JPH0380131A - コアクラッド構造を有するカルコゲナイドガラスファイバー - Google Patents
コアクラッド構造を有するカルコゲナイドガラスファイバーInfo
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- JPH0380131A JPH0380131A JP21410789A JP21410789A JPH0380131A JP H0380131 A JPH0380131 A JP H0380131A JP 21410789 A JP21410789 A JP 21410789A JP 21410789 A JP21410789 A JP 21410789A JP H0380131 A JPH0380131 A JP H0380131A
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Landscapes
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は波長2・〜11μ班の赤外透過性、及びCOレ
ーザーやCO2レーザーのパワー伝送特性に優れたコア
クラッド構造を有するカルコゲナイドガラスフアイバー
ーに関する。
ーザーやCO2レーザーのパワー伝送特性に優れたコア
クラッド構造を有するカルコゲナイドガラスフアイバー
ーに関する。
[従来の技術]
波長2〜11μ扉の赤外線波長領域において低損失なカ
ルコゲナイドガラスフアイバーーは、温度計測や赤外イ
メージ伝送用の導波路に応用できるばかりでなく、CO
レーザーやGO2レーザーのエネルギー伝送用導波路と
しても利用することができる。カルコゲナイドガラスの
中でもセレン系ノJラスは結晶化に対する安定性、耐候
性および耐熱性に優れており、またファイバーに成形し
たときに優れた可どう性を示づ−ことから、ファイバー
用材狛1として注目されている。
ルコゲナイドガラスフアイバーーは、温度計測や赤外イ
メージ伝送用の導波路に応用できるばかりでなく、CO
レーザーやGO2レーザーのエネルギー伝送用導波路と
しても利用することができる。カルコゲナイドガラスの
中でもセレン系ノJラスは結晶化に対する安定性、耐候
性および耐熱性に優れており、またファイバーに成形し
たときに優れた可どう性を示づ−ことから、ファイバー
用材狛1として注目されている。
[発明が解決しようとする課題]
ルツボ紡糸法を用いた、種々のカルコゲナイドガラスフ
アイバーーが提案されている(J、 N15hT、
Yamashita T、 Yamagishi
、 八l’1r11.Pbys、 1−ett53
(1988) 553 、または、西ノ[、点本、稲
用、飯塚、目下、出片、第2回光波センシング技術研究
会講演論文集、29ページ)、11ぐJにG c S
c T Oガラスファイバーは、CO2レーザーの発振
波長である10.6μ肌での損失が1.5dB/mと低
いので該レーザーのパワー伝送用ファイバーとしての応
用が期待された。しかし、このファイバーを用いて伝送
し得るレーザーパワーは、長ざ1汎のファイバーの場合
、出側パワーでせいぜい3W程度であり、出q4パワー
がそれ以上になると、該ファイバーの伝送路が破壊され
た。まだ充分解明されていないが、破壊の原因は、(1
)ガラスの耐熱W、 Ifが200″C前後と低いため
に、ファイバーが該削熱記度以上に加熱されて容易に軟
化すること、(2)GeSeTeガラスの屈折率が温度
の上昇と共に大きく増加する、すなわちdn/dT(こ
こでn−ガラスの屈折率、T−ガラスの温度〉が大きな
汗の値(約15x 1O−5)を示づため、レーザーパ
ワーの伝送中にファイバーの温度が増加するとレーIJ
”−ビームが自己集束し、パワー密度が局所的に増加す
ることの2つが考えられる。従って、カル」ブナイドガ
ラスでより高いGO2レーザーパワ〜を伝送するために
は、106μmでの損失が低いことはもちろんのこと、
耐熱性に優れ、dn/ 0丁が小さいガラスでコアクラ
ッドファイバーを作製する必要がある。
アイバーーが提案されている(J、 N15hT、
Yamashita T、 Yamagishi
、 八l’1r11.Pbys、 1−ett53
(1988) 553 、または、西ノ[、点本、稲
用、飯塚、目下、出片、第2回光波センシング技術研究
会講演論文集、29ページ)、11ぐJにG c S
c T Oガラスファイバーは、CO2レーザーの発振
波長である10.6μ肌での損失が1.5dB/mと低
いので該レーザーのパワー伝送用ファイバーとしての応
用が期待された。しかし、このファイバーを用いて伝送
し得るレーザーパワーは、長ざ1汎のファイバーの場合
、出側パワーでせいぜい3W程度であり、出q4パワー
がそれ以上になると、該ファイバーの伝送路が破壊され
た。まだ充分解明されていないが、破壊の原因は、(1
)ガラスの耐熱W、 Ifが200″C前後と低いため
に、ファイバーが該削熱記度以上に加熱されて容易に軟
化すること、(2)GeSeTeガラスの屈折率が温度
の上昇と共に大きく増加する、すなわちdn/dT(こ
こでn−ガラスの屈折率、T−ガラスの温度〉が大きな
汗の値(約15x 1O−5)を示づため、レーザーパ
ワーの伝送中にファイバーの温度が増加するとレーIJ
”−ビームが自己集束し、パワー密度が局所的に増加す
ることの2つが考えられる。従って、カル」ブナイドガ
ラスでより高いGO2レーザーパワ〜を伝送するために
は、106μmでの損失が低いことはもちろんのこと、
耐熱性に優れ、dn/ 0丁が小さいガラスでコアクラ
ッドファイバーを作製する必要がある。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るコアクラッド構造を右するカルコゲナイド
ガラスフアイバーーは、コアガラス及びクラッドガラス
がゲルマニウム(Ge)、Di、(As)、ヒレン(S
e)およびアンヂ七ン(Sb〉の口元索から構成されて
いることを特徴としている。刀なわら、該カラスファイ
バーは、コア、クラッドJ!、にGeが10〜30at
%、八Sが5〜35at%、Seが37〜65at%、
Sbが1〜20at%の組成範囲のガラスで、好ましく
はGeが15〜25、ASが10〜30at%、Seが
40〜55at%の組成範囲のガラスで構成されている
。
ガラスフアイバーーは、コアガラス及びクラッドガラス
がゲルマニウム(Ge)、Di、(As)、ヒレン(S
e)およびアンヂ七ン(Sb〉の口元索から構成されて
いることを特徴としている。刀なわら、該カラスファイ
バーは、コア、クラッドJ!、にGeが10〜30at
%、八Sが5〜35at%、Seが37〜65at%、
Sbが1〜20at%の組成範囲のガラスで、好ましく
はGeが15〜25、ASが10〜30at%、Seが
40〜55at%の組成範囲のガラスで構成されている
。
コアガラス、クラッドガラス共にGeの含有量が高い方
がガラスの耐熱性が上がるので耐レザーパワー性に対し
ては好ましいが、上記限定範囲の上限を超えると、紡糸
中にガラスが結晶化しやすくなり、また結晶化しない場
合でもガラスが脆くなって非常に折れや1い。また、コ
アガラス、クラッドガラス共にGeの含有量が上記限定
範囲の下限よりも低くなるど、ガラスの耐熱性が悪くな
るので、パワー伝送に用いるには好ましくない。
がガラスの耐熱性が上がるので耐レザーパワー性に対し
ては好ましいが、上記限定範囲の上限を超えると、紡糸
中にガラスが結晶化しやすくなり、また結晶化しない場
合でもガラスが脆くなって非常に折れや1い。また、コ
アガラス、クラッドガラス共にGeの含有量が上記限定
範囲の下限よりも低くなるど、ガラスの耐熱性が悪くな
るので、パワー伝送に用いるには好ましくない。
ざらに、コアガラス、クラッドガラス共にAsの含有量
が上記限定範囲の上限よりも高くなると、ガラスが結晶
化しやすくなり、またファイバーに成形できた場合でも
ファイバーが脆くなる。またASの含有量が上記限定範
囲の下限よりも低くなると、ガラスが結晶化しやすくな
るとともに波長8μ肌以上の領域での損失が高くなるた
め、GO2レーザーのパワー伝送ができなくなる。Se
の含有量が上記限定範囲の下限よりも低くなるど、ガラ
スが結晶化しやずくなり、紡糸ができなくなる。Seの
含有量が上記限定範囲の上限を超えると、ガラスの耐熱
性が下がり、波長8μ肌以上の領域での損失が高くなる
ためC,02レーザーのパワー伝送に用いることが困難
になる。またSbの含有量が上記限定範囲の下限よりも
低くなると波長8μ肌以上の領域での損失が高くなるた
め、CO2レーザーのパワー伝送には好ましくなく、さ
らに上記限定範囲の上限を超えると、ガラスが結晶化し
やすくなり、またファイバーに成形できた場合でもファ
イバーが脆くなる。
が上記限定範囲の上限よりも高くなると、ガラスが結晶
化しやすくなり、またファイバーに成形できた場合でも
ファイバーが脆くなる。またASの含有量が上記限定範
囲の下限よりも低くなると、ガラスが結晶化しやすくな
るとともに波長8μ肌以上の領域での損失が高くなるた
め、GO2レーザーのパワー伝送ができなくなる。Se
の含有量が上記限定範囲の下限よりも低くなるど、ガラ
スが結晶化しやずくなり、紡糸ができなくなる。Seの
含有量が上記限定範囲の上限を超えると、ガラスの耐熱
性が下がり、波長8μ肌以上の領域での損失が高くなる
ためC,02レーザーのパワー伝送に用いることが困難
になる。またSbの含有量が上記限定範囲の下限よりも
低くなると波長8μ肌以上の領域での損失が高くなるた
め、CO2レーザーのパワー伝送には好ましくなく、さ
らに上記限定範囲の上限を超えると、ガラスが結晶化し
やすくなり、またファイバーに成形できた場合でもファ
イバーが脆くなる。
ざらに本発明によるカルコゲナイドガラスフアイバーー
は、コアガラス組成を Ge−w、 As =x、 Se=y、 Sb=z、か
つGe+As+3e+Sb=100at%で表した場合
、クラッドガラスの組成が、 W≦Ge≦w+5、x−5≦AS≦XXy≦Se≦”)
/+10.Z−15≦Sb≦2かつGe+AS−13
e 十S b = 100at%、の組成範囲であるこ
とによっで構成されいてる。
は、コアガラス組成を Ge−w、 As =x、 Se=y、 Sb=z、か
つGe+As+3e+Sb=100at%で表した場合
、クラッドガラスの組成が、 W≦Ge≦w+5、x−5≦AS≦XXy≦Se≦”)
/+10.Z−15≦Sb≦2かつGe+AS−13
e 十S b = 100at%、の組成範囲であるこ
とによっで構成されいてる。
tなわち、コアガラスよりもクラッドガラスの屈折率を
下げるためにコアガラスのAsおよびSbの一部をSe
に置換する必要がある。ASおよびSbと3eとの置換
量は、SC含右狙にして1〜10at%の範囲、好まし
くは1〜7.5at%の範囲である。該置換量が1at
%よりも低い場合には、ファイバーの開口数が小さくな
り光の伝送中に光がクラッド層にしみ出すためにファイ
バーの損失が増加する。また該置換量が7.5at%で
もファイバーの開口数は0.7以上と十分大きな値であ
り、10at%以上の置換は光学的には意味をもたなく
へ゛る。
下げるためにコアガラスのAsおよびSbの一部をSe
に置換する必要がある。ASおよびSbと3eとの置換
量は、SC含右狙にして1〜10at%の範囲、好まし
くは1〜7.5at%の範囲である。該置換量が1at
%よりも低い場合には、ファイバーの開口数が小さくな
り光の伝送中に光がクラッド層にしみ出すためにファイ
バーの損失が増加する。また該置換量が7.5at%で
もファイバーの開口数は0.7以上と十分大きな値であ
り、10at%以上の置換は光学的には意味をもたなく
へ゛る。
[実施例]
次に本発明の方法を実施例に基づいて、ざらに詳細に説
明する。
明する。
実施例−1
Ge:20at%、As:20at%、3e:50at
%。
%。
S b : 10at%の構成からなるコアロッドをG
e:20at%、As:18at%、Se:55at%
、Sbニアat%の構成からなるタラツドチコーブの中
に挿入し、これを下部にノズルを有するルツボの中に垂
直に設置し、ルツボ内部をアルゴンガスで情操した。そ
の後、ルツボの下端近傍のみをクラッドチ−ブ及びコア
1コツトの粘度が106ボイズになる温度まで加熱した
。クラッドチューブとコアロッドとが融着し、かつクラ
ッドチー1−ブがルツボ下端のノズルの周囲に均一に融
着した後に、クラッドチューブの周囲を4.5Kg/c
Mの圧力で加圧すると同時にクラッドチューブとコアロ
ッドとの間隙を1O−2torrに減圧した。これらの
作業によってクラッドチ−ブとコア「1ツドとは完全に
一体化し、ノズルよりコア径650μ肌、クラッド径8
00μ班のファイバーを連続的に紡糸することができた
。ファイバーは直ちに樹脂でコーティングした後にドラ
ムに巻取った。
e:20at%、As:18at%、Se:55at%
、Sbニアat%の構成からなるタラツドチコーブの中
に挿入し、これを下部にノズルを有するルツボの中に垂
直に設置し、ルツボ内部をアルゴンガスで情操した。そ
の後、ルツボの下端近傍のみをクラッドチ−ブ及びコア
1コツトの粘度が106ボイズになる温度まで加熱した
。クラッドチューブとコアロッドとが融着し、かつクラ
ッドチー1−ブがルツボ下端のノズルの周囲に均一に融
着した後に、クラッドチューブの周囲を4.5Kg/c
Mの圧力で加圧すると同時にクラッドチューブとコアロ
ッドとの間隙を1O−2torrに減圧した。これらの
作業によってクラッドチ−ブとコア「1ツドとは完全に
一体化し、ノズルよりコア径650μ肌、クラッド径8
00μ班のファイバーを連続的に紡糸することができた
。ファイバーは直ちに樹脂でコーティングした後にドラ
ムに巻取った。
19られたファイバーの透過損失を第1図に示す。
CO2レーザーの発振波長である10.6μ班での透過
損失は4.0dB/mであった。ファイバーのNAは0
.6であった。ファイバーに用いたガラスのガラス転移
点を示差熱分析計で測定したところ、コアガラスが29
0℃、クラッドガラスが270℃であった。またコアガ
ラスの屈折率の温度依存性を測定したところ、dn/d
T=3 x 10−5以下であった。このファイバーを
用いてCO2レーザーのパワー伝送を試みたところ、長
さ100 Cmのファイバーで、15W以上のパワーを
入射することができ、9W以上の出射パワーを得ること
ができた。出射パワーが10Wを超えた時点でファイバ
ーの大剣端面が破壊された。これは入側端面での反則損
失が15%以上であるために端面がガラスの耐熱温度以
上に加熱されたためであろう。この端面破壊は端面に無
反射膜を施すことによって解決できると思われる。
損失は4.0dB/mであった。ファイバーのNAは0
.6であった。ファイバーに用いたガラスのガラス転移
点を示差熱分析計で測定したところ、コアガラスが29
0℃、クラッドガラスが270℃であった。またコアガ
ラスの屈折率の温度依存性を測定したところ、dn/d
T=3 x 10−5以下であった。このファイバーを
用いてCO2レーザーのパワー伝送を試みたところ、長
さ100 Cmのファイバーで、15W以上のパワーを
入射することができ、9W以上の出射パワーを得ること
ができた。出射パワーが10Wを超えた時点でファイバ
ーの大剣端面が破壊された。これは入側端面での反則損
失が15%以上であるために端面がガラスの耐熱温度以
上に加熱されたためであろう。この端面破壊は端面に無
反射膜を施すことによって解決できると思われる。
実施例−2〜3
第1表に示す組成からなるコアロッド及びクラッドチュ
ーブを作製して、実施例−1と同じ手法でコア径650
μ汎、クラッド径800μ班のファイバーを連続的に紡
糸した。得られたファイバーの透過損失を測定したとこ
ろ、106μ机での損失は実施例−2のファイバーで4
6B/71’L、また実施例−3のファイバーで4.4
dB/ mが達成された。
ーブを作製して、実施例−1と同じ手法でコア径650
μ汎、クラッド径800μ班のファイバーを連続的に紡
糸した。得られたファイバーの透過損失を測定したとこ
ろ、106μ机での損失は実施例−2のファイバーで4
6B/71’L、また実施例−3のファイバーで4.4
dB/ mが達成された。
ファイバーに用いたガラスのガラス転移点はいずれのコ
アガラスあるいはクラッドガラスでも250℃以上であ
った。またこれらのファイバー100cmを用いてCO
2レーザーのパワー伝送を行ったところ、いずれのファ
イバーでも15Wのパワーを大剣することによって7W
以上の出射パワーが得られた。
アガラスあるいはクラッドガラスでも250℃以上であ
った。またこれらのファイバー100cmを用いてCO
2レーザーのパワー伝送を行ったところ、いずれのファ
イバーでも15Wのパワーを大剣することによって7W
以上の出射パワーが得られた。
比較例−1
Q e : 20at%、A S : 30at%、3
e : 50at%の組成からなるコアロッドをG
e : 20at%、AS:25at%、Se:55a
t%の組成からなるクラッドチューブの中に仲人し、実
施例−1と同じ手法でコア径650μ卯、クラツド径8
00μ肌のファイバーを連続的に紡糸した。得られたフ
ァイバーの10.6f17n、での透過損失は5.5d
B/ mであった。このファイバー 100 Cmを用
いてCO2レーザーのパワー伝送を行ったところ、実施
例−1〜3のファイバーに比べると透過損失が約1.5
dB/771高いため、0 伝送効率が非隼に悪く、出力8Wを得るためには20W
以上のパワーを入用する必要があった。また、入側パワ
ーが10W以上になるど、ファイバーの表面温度が上品
し、77フイバ一外周をコーディングしているアクリル
樹脂が軟化して発煙しはじめた。
e : 50at%の組成からなるコアロッドをG
e : 20at%、AS:25at%、Se:55a
t%の組成からなるクラッドチューブの中に仲人し、実
施例−1と同じ手法でコア径650μ卯、クラツド径8
00μ肌のファイバーを連続的に紡糸した。得られたフ
ァイバーの10.6f17n、での透過損失は5.5d
B/ mであった。このファイバー 100 Cmを用
いてCO2レーザーのパワー伝送を行ったところ、実施
例−1〜3のファイバーに比べると透過損失が約1.5
dB/771高いため、0 伝送効率が非隼に悪く、出力8Wを得るためには20W
以上のパワーを入用する必要があった。また、入側パワ
ーが10W以上になるど、ファイバーの表面温度が上品
し、77フイバ一外周をコーディングしているアクリル
樹脂が軟化して発煙しはじめた。
さらに入用パワーが15W以上になるとフッフィバ−の
入用端面が破壊されやすかった。
入用端面が破壊されやすかった。
比較例−2
G e : 20at%、S e : 60at%、3
b : 20at%の組成からなるコアロッドをQ
e : 20at%、Se:62at%、S b :
18at%の組成からなるクラッドチューブの中に挿入
し、実施例−1と同じ手法で紡糸をこころみた。しかし
、コアロッドとクラッドデユープの界面が失透し、得ら
れたファイバの損失は106μ卯で76B/m以上であ
り、非常に折れ易かった。このファイバー 100 c
mをもちいてCO2レーザーのパワー伝送を行ったとこ
ろ、入用パワーが5W伺近に達すると伝送路が破壊され
lこ 。
b : 20at%の組成からなるコアロッドをQ
e : 20at%、Se:62at%、S b :
18at%の組成からなるクラッドチューブの中に挿入
し、実施例−1と同じ手法で紡糸をこころみた。しかし
、コアロッドとクラッドデユープの界面が失透し、得ら
れたファイバの損失は106μ卯で76B/m以上であ
り、非常に折れ易かった。このファイバー 100 c
mをもちいてCO2レーザーのパワー伝送を行ったとこ
ろ、入用パワーが5W伺近に達すると伝送路が破壊され
lこ 。
比較例−3〜6
第1表に示ず組成からなるGe−AS−3eSbガラス
コアロツド及びクラッドチューブの作製を試みたが、い
ずれの場合にもガラス中に微結晶が析出するため、良質
のプリフォームが得られなかった。
コアロツド及びクラッドチューブの作製を試みたが、い
ずれの場合にもガラス中に微結晶が析出するため、良質
のプリフォームが得られなかった。
実施例/比較例
表 1
ガラス組成(at%)
コア クラッド
Ge As Se Sb Ge As Se Sb
20205010 201855 71525551
0 1424521023154715 2013
5413203050 − 202555 −20
−6020 20 −62185305510
5256010 4044610 354511(1 7780657826 1510502510105525 [発明の効果] 本発明によれば、コア・クラッド構造を有し、赤外透過
性に優れ、かつ耐熱温度が高いGe’−AS−8e−3
bガラスフアイバーを製造することができる。又、この
ファイバーを用いて、CO2レーザーのパワー伝送を行
ったところ、長さ100 cmのファイバーの場合、9
W以上のパワーが伝送できた。
20205010 201855 71525551
0 1424521023154715 2013
5413203050 − 202555 −20
−6020 20 −62185305510
5256010 4044610 354511(1 7780657826 1510502510105525 [発明の効果] 本発明によれば、コア・クラッド構造を有し、赤外透過
性に優れ、かつ耐熱温度が高いGe’−AS−8e−3
bガラスフアイバーを製造することができる。又、この
ファイバーを用いて、CO2レーザーのパワー伝送を行
ったところ、長さ100 cmのファイバーの場合、9
W以上のパワーが伝送できた。
第1図は実施例1のコア・クラッド型ファイバーの透過
損失スペクトルである。
損失スペクトルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コアガラスおよびクラッドガラスがゲルマニウム(
Ge)、ひ素(As)、セレン(Se)及びアンチモン
(Sb)の3元素から構成されていることを特徴とする
コアクラッド構造を有するカルコゲナイドガラスフアイ
バー。 2、コア、クラッド共にGeが10〜30at%、As
が5〜35at%、Seが37〜65at%、Sbが1
〜20at%の範囲にあることを特徴とする請求項1記
載のコアクラッド構造を有するカルコゲナイドガラスフ
アイバー。 3、コアガラスの組成を Ge=w、As=x、Se=y、Sb=z、かつGe+
As+Se+Sb=100at%で表した場合、クラッ
ドガラスの組成が、 w≦Ge≦w+5、x−5≦As≦x、 y≦Se≦y+10、z−15≦Sb≦zかつGe+A
s+Se+Sb=100at%、の組成範囲であること
を特徴とする請求項1または2記載のコアクラッド構造
を有するカルコゲナイドガラスフアイバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21410789A JPH0380131A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | コアクラッド構造を有するカルコゲナイドガラスファイバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21410789A JPH0380131A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | コアクラッド構造を有するカルコゲナイドガラスファイバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0380131A true JPH0380131A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16650350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21410789A Pending JPH0380131A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | コアクラッド構造を有するカルコゲナイドガラスファイバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0380131A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012148975A (ja) * | 2005-04-13 | 2012-08-09 | Corning Inc | 低粘度押出成形および射出成形のためのカルコゲナイドガラス |
US10191186B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-01-29 | Schott Corporation | Optical bonding through the use of low-softening point optical glass for IR optical applications and products formed |
CN109502968A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-03-22 | 广东聚航新材料研究院有限公司 | 一种掺杂Ge、Te的硫系玻璃及其制备方法 |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP21410789A patent/JPH0380131A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012148975A (ja) * | 2005-04-13 | 2012-08-09 | Corning Inc | 低粘度押出成形および射出成形のためのカルコゲナイドガラス |
US10191186B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-01-29 | Schott Corporation | Optical bonding through the use of low-softening point optical glass for IR optical applications and products formed |
CN109502968A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-03-22 | 广东聚航新材料研究院有限公司 | 一种掺杂Ge、Te的硫系玻璃及其制备方法 |
CN109502968B (zh) * | 2018-12-25 | 2021-05-18 | 广东聚航新材料研究院有限公司 | 一种掺杂Ge、Te的硫系玻璃及其制备方法 |
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