JPH0379838A - ケーブルドラグチェーンのラッチ機構 - Google Patents

ケーブルドラグチェーンのラッチ機構

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JPH0379838A
JPH0379838A JP2210517A JP21051790A JPH0379838A JP H0379838 A JPH0379838 A JP H0379838A JP 2210517 A JP2210517 A JP 2210517A JP 21051790 A JP21051790 A JP 21051790A JP H0379838 A JPH0379838 A JP H0379838A
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Nobuo Kitao
北尾 信雄
Yoshimasa Shimomura
下村 芳正
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Tsubakimoto Chain Co
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Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、移動体に動力を供給するホース、ケーブル等
(以下、単に「ケーブル等」と称す、)を支持案内する
ためのケーブルドラグチェーンにおけるラッチ機構に関
する。
従来技術及びその課題 従来のドラグチェーンは、例えば、特開昭56−159
914号公報に開示されているように、ケーブルが露出
しないようにケーブル等の周囲を密閉してケーブル等を
収納するようになってる。
ところが、このようなドラグチューンは、次の問題点を
有している。
■ケーブル等をドラグチェーン内に収納する際は、ドラ
グチェーンの一端開口から他端開口へケーブル等を挿通
して収納しなければならず、ケーブル等の交換作業が極
めて面倒であり、多大の時間と労力を必要とする。
■収納されたケーブル等をその中間位置において、補修
又は点検を必要とするときは、ケーブル等の全長をドラ
グチェーンより引き抜かなければ点検修理をすることが
できない。
そこで、このような問題点に対処するものとして、ドラ
グチェーンを構成しているリンク体を、離間対向した一
対のリンクプレートと、このリンクプレートのそれぞれ
の上辺及び下辺を結合する上、下結合杆との4つの部品
で構威し、ケーブル等を囲みながらリンク体を組立て且
つそれぞれのリンク体を連結してケーブル等を収納した
ドラグチェーンに組立てる構造が考えられるが、この場
合、リンクプレートと係合杆とを簡単、且つ、確実に結
合させ、さらに分解を容易に行えるような結合機構が従
来なかった。
課題を解決するための手段 本発明は、離間対向した一対のリンクプレートのそれぞ
れの上辺及び下辺を結合部で結合して形成されたリンク
体を複数有するケーブルドラグチェーンにおいて、前記
リンクプレートと結合部との何れか一方に設けられたス
ナップ穴嵌着凸部と、互いに上下方向に離間した支承片
とスナップ爪と、他方に設けられ前記スナップ穴嵌着凸
部に係合するスナップ穴と、前記支承片と前記スナップ
爪との間に係合するスナップ爪係止片とを有するランチ
機構により、前記課題を解決したものである。
作         用 一端を固定し他端を移動体に取付けたケーブル等をドラ
グチェーン内に密閉収納するときは、多数のリンクプレ
ートの夫々の隣接端部の内側面及び外側面を相互に屈曲
自在に重合嵌装し、対向する一対のリンクプレートの下
辺に下辺結合部の両端部を嵌着し屈曲自在の樋状に形成
してケーブル等を収納し、次いで、上辺結合部の一端を
一対のリンクプレートの一方に回動自在に嵌装し、他端
をラッチ機構により他方のリンクプレートに結合するこ
とにより、ケーブル等を収納したドラグチェーンに組立
てられる。
即ち、ラッチ機構の支承片とスナップ爪との間にスナッ
プ爪係止片を係止するように、スナップ穴嵌着凸部にス
ナップ穴を填め込むことによって、リンクプレートと結
合部とは結合される。
中心にして他端のラッチ機構の嵌装状態を解き、この他
端を回動させることにより上辺結合部を開き、樋状にな
ったドラグチェーンをケーブル等より取り外すことによ
り行われる。
即ち、ラッチ機構のスナップ穴が形成されている部分を
、例えば、マイナスドライバーのように先端の厚みが薄
い工具で浮き上がらせ、スナップ穴をスナップ穴嵌着凸
部から外した後、支承片とスナップ爪との間からスナッ
プ爪係止片を抜き取ることによって、リンクプレートと
結合部とが分解される。
実    施    例 第1〜10図は本発明の実施例を示し、第1図はケーブ
ルドラグチェーンのリンクプレート内側面の屈曲状態を
示す正面図であり、第2図はドラグチェーンの要部拡大
斜視図であり、第3図はリンク体の分解斜視図であって
、(a)は上辺結合部、(ロ)1(C)は離間対向した
一対のリンクプレート、(d)は上辺結合部と下辺結合
部の間に直立して架設する仕切り板、(e)は下辺結合
部であり、第4図(a)は上辺結合部の枢支部を有する
リンクプレートの内側面図、(ハ)は外側面図であって
、第5図は隣接するリンクプレートの端部を重合連接し
た平面断面図であり、第6図は上辺結合部の一端と一方
のリンクプレート上辺との嵌脱可能且つ回動自在な装着
部分の要部斜視図であって、(alは上辺結合部の一端
、(ロ)はリンクプレートの上辺であり、第7図は上辺
結合部の他端と他方のリンクプレート上辺との嵌脱可能
装着部分の要部斜視図であって、(a)は上辺結合部の
他端、わ)は他方のリンクプレートの上辺、(C)、(
d)、(e)は組立説明図であり、第8図は他の嵌脱構
造(ラッチ機構)を示す斜視図であって、(a)は上辺
結合部の他端部の要部斜視図、(b)は他方のリンクプ
レート上辺の要部斜視図、(C)、(イ)、(e)は組
立説明図、第9図は上辺結合部が2つの部材に分解でき
る他の実施例であって、(alは上面カバ一部材の斜視
図、(b)は上辺結合部材の斜視図であり、第10図は
下辺結合部が2つの部材に分解できる他の実施例であっ
て、(a)は下辺結合部材の斜視図、(b)は下面カバ
一部材の斜視図である。
第1図に示すケーブル等を収納支持して案内するケーブ
ルドラグチェーン1は、多数のリンク体2の端部を相互
に重合連接して連結ピン3で順次連結し、夫々のリンク
体2はケーブルドラグチェ−ンlの固定端Fと移動端M
との間において一方向、例えば、図示の如く下方向には
屈曲自在であるが、他方向、例えば、上方向には屈曲不
能にして相互に連結されている。
夫々のリンク体2は、第2図に示す如く一対の離間対向
したリンクプレー)4a、4bと、両リンクプレー)4
a、4bの上辺を相互に嵌脱可能に結合する上辺結合杆
6と、両リンクプレート4a、4bの下辺を相互に嵌脱
可能に結合する下辺結合杆7と、上辺結合杆6と下辺結
合杆7との間に嵌脱可能に直立装着された仕切り板8と
を有している。
そして、上辺結合杆6は一方のリンクプレート4aの上
辺を中心に回動自在に嵌装されており、すべてのリンク
プレートの一端部の対向内側面に形成された内側連結凹
部9にはスナップ係合連結ピン3が突設され、リンクプ
レートの他端部の背反外側面に形成された外側連結凹部
10には、前記連結ビン3を嵌脱するスナップ止めビン
穴3′が貫設されており、第5図に示す如く隣接するり
ンクプレートの内側連結凹部9と外側連結凹部10とを
重合連接して連結ビン3をピン穴3′に嵌装してスナッ
プ係合することにより夫々のリンク体2は連結されて第
1図に示すようなケーブルドラグチェーンlを構成する
夫々のリンク体2は、第3図に示す如く、カバ一部分6
Cを有する上辺結合杆6と、一対の離間対向したリンク
プレート4a、4bと、仕切り板8と、カバ一部分7b
を有する下辺結合杆7とによって組立てられ、一対のリ
ンクプレート4a、4bの一端部内側面に凹設した内側
連結凹部9には、第4図に示す如く、連結ビン3を突設
し、該ビン3の両側対称位置に該チェーン1を一方向、
例えば第1図におけるチェーン1の如く下方に屈曲する
角度を規制する第1の屈曲規制面11.11’と、反対
方向、例えば第1図におけるチェーンlを上方に屈曲で
きないようにする第1の反転阻止面12.12’と、を
平行対向面とするストッパ受凹部13を凹設するととも
に、前記第1の屈曲規制面11.11’と協働してチェ
ーンの下方屈曲角度を規制する第2の屈曲規制面14と
、前記第1の反転阻止面12.12’ と協働してチs
−ンの上方屈曲を不能にする第2の反転阻止面15を有
する扇形切欠凹部16を凹設する。
一方、一対のリンクプレート4a+4bの他端部外側連
結凹部10には、スナップ係合連結ピン3を嵌挿するス
ナップ止めビン穴3′と、前記ストッパ受凹部13に回
動自在に遊嵌して直径上に突設した舟形ストッパ17と
、前記扇形切欠凹部16に回動自在に遊嵌する扇形スト
ッパ18と、が形成され、前記舟形ス)7バ17は、前
記第1の屈曲規制面11.11’に回動衝接する第1の
屈曲ストッパ面19.19’と前記第1の反転阻止面1
2.12’に回動衝接する第1の反転ストッパ面20.
20’とが先端方向に収斂する直線状に形成されており
、また、前記扇形ストッパ18には、第2の屈曲規制面
14に回動衝接する第2の屈曲ストッパ面21と、第2
の反転阻止面15に回動衝接する第2の反転ス) ンパ
面22とが形成されている。
従って、長手方向に隣接するリンクプレートの一端部の
内側連結凹部9と他端部の外側連結凹部10とを第5図
に示す如く、相互に重合連接するときは、連結ビン3が
ピン穴3′に嵌挿されてスナップ係合することにより、
隣接するリンクプレートは相互に回動自在に連結され、
且つ第1の屈曲規制面11.11’と第1の屈曲ストッ
パ面19.19’ との回動衝接及び第2の屈曲規制面
14と第2の屈曲ストッパ面21との回動衝接により、
ケーブルドラグチェーン1は第1図に示す如き下方への
最大湾曲角度を規制され、また、第1の反転阻止面12
.12’と第1の反転ストッパ面20.20’ との回
動衝接及び第2の反転阻止面15と第2の反転ストッパ
面22との回動衝接により、ケーブルドラグチェーン1
は第1図に示す方向より反転して上方へ弯曲することは
できず、従って、該チェーンは直線状に硬直して中間部
位が下方に垂下することはない。
なお、リンクプレート4a、4bの一端部内側面9′の
半径より他端部内弧面10′の半径を小さくすることに
よって、隣接するリンクプレート相互の下方への弯曲可
能な角度を大きくすることができるので、チェーン1の
弯曲半径を小さくすることが可能となり、また、円弧面
10’の半径を小さくすることにより、隣接するリンク
プレートの円弧面9′の屈曲回動案内面を長くすること
ができるので、リンクプレート相互の屈曲案内を円滑且
つ確実にすることが可能になる。
また、一方のリンクプレート4aの上辺には、上辺結合
杆6の一端を嵌脱可能且つ回動自在に嵌挿する上辺枢支
部23と下辺結合杆7の一端を嵌脱可能に嵌装するカバ
一部分24′を有する下辺嵌入部24を有し、他方のリ
ンクプレート4bの上辺には、上辺結合杆6の他端を嵌
脱可能にするスナップ係止部25と下辺結合杆7の他端
を嵌脱可能にするカバ一部分26′を有する下辺嵌入部
26を有している。
そして、上辺結合杆6の一端延在部6a、6bには、第
6図(a)に示す如く前記上辺枢支部23に嵌装する一
対の回動輪部27.27と回動案内凹面2日と該凹面上
に突出したスナップ係止突起29が設けられており、一
方のリンクプレー)4aの前記上辺枢支部23は、第6
図(b)に示す如く、上詰合杆6の前記回動輪部27.
27を回動支承する軸受面30.30と、前記回動案内
凹面2日の回動案内凸面31と、前記スナップ突起29
のスナップ係止凹部32と、を有しており、従って、上
辺結合杆6の一端は回動軸部27.27と軸受面30.
30との嵌装により前後左右方向及び下方への移動は阻
止され、スナップ突起29とスナップ係止凹部32のス
ナップ係合及び回動案内凹面28と回動案内凸面31の
下方面との滑合により上方への浮動を阻止されるから、
結局、上辺結合杆6の一端とリンクプレート4aの上辺
とは不動に結合され遊離することはない。
しかし、上辺結合杆6の他端を上方に開くことにより、
スナップ突起29とスナップ係止凹部32の保合が外れ
て回動案内凹面2日は、回動案内凸面31に滑合案内さ
れ、回動軸部27.27は軸受面30.30に支承され
て回動自在となり、上辺結合杆6の一端延在部6a、6
aがリンクプレート4aの上辺内側33.33に衝接す
ることにより、上辺結合杆6の開放起立回動位置が規制
されると同時に、該位置において上辺結合杆6の一端部
の嵌脱が可能になる。
また、上辺結合杆6の倒伏位置において、上辺結合杆6
の端縁6b、6bと連接するカバ一部34゜34′がリ
ンクプレート4aの上辺より内側に延在しリンク体2の
上面密閉性を保持する。
一方、上辺結合杆6の他端には、第7図(a)に示す如
くリンクプレート4bの上辺内側に突設したスナップ係
止部25を嵌脱する嵌装凹部35が形成され、該凹部3
5にはスナップ爪係止片36を有するスナップ穴37が
設けられている。スナップ穴37は溝137によって嵌
装凹部35に連通している。
前記スナップ係止部25は、第7図(b)に示す如く、
スナップ爪係止片36に係止するスナップ爪38を有す
るスナップ穴嵌着凸部39と上辺結合杆6の他端の落下
を阻止する支承片40とを有している。
従って、第7図(C)、(d)、(e)に示す如く上辺
結合杆6の他端をリンクプレート4bのスナップ係止部
25に押圧すると、溝137の両側の弾性片60.60
が上方にたわみ、スナップ穴37が押し開かれてスナッ
プ爪係止片36がスナップ爪3日に係止し、スナップ係
止部25が嵌装凹部35内に嵌入してスナップ穴嵌着凸
部39がスナップ穴37に嵌合し、上辺結合杆6の他端
とリンクプレート4 bの上辺とが嵌脱可能に結合され
る。
リンクプレート4bに結合された上辺結合杆6の他端は
、スナップ爪38と支承片40との間にスナップ爪係止
片36が係合して上下方向(結合杆の厚み方向)の位置
規制がされ、スナップ穴嵌着凸部39にスナップ穴37
が係合して左右方向(結合杆の長手方向)と前後方向(
紙面に対し直角の方向)の位置規制がされ、スナップ係
止部25に凹部35が係合して前後方向の位置規制がさ
れる。
上辺結合杆6を取り外すときは、切欠61とすンクプレ
ート4bとの間に生じる隙間Sにドライバーのように先
端が薄い工具Tを差し込んで弾性片60.60を上方に
撓ませて外す。
このように、リンクプレートと上辺結合部の他端との間
には弾性を利用して上辺結合部の嵌脱をすることのでき
るいわゆるラッチ機構が設けられている。
ラッチ機構の他の実施例としては第8図に示す構造があ
る。
第8図(a)に示す如くリンクプレート4bの上辺内側
には嵌挿凹部135に嵌合するスナップ係止部25が突
設形成されている。スリット138゜138によって形
成された弾性突片137aにはスナップ穴37aが形成
されている。
前記スナップ係止部25には、第7図0))と同様にス
ナップ爪38、スナップ穴嵌着凸部39、支承片40が
形成されている。
従って、第8図(C)、(切、(e)に示す如く、上辺
結合部6の他端をリンクプレート4bのスナップ保合部
25に押圧すると、弾性突片137aが上方に撓んでス
ナップ係止部25は嵌挿凹部135に嵌入し、スナップ
爪38がスナップ爪係止辺36aに係合する。その後、
弾性突片137aは元の状態に復帰し、スナップ穴嵌着
凸部39がスナップ穴37aに嵌合して上辺結合部6の
他端はリンクブレー)4bの上辺に嵌脱可能に結合され
る。
上辺結合部6を取り外すときは、切欠161とリンクブ
レー)4bとの間に生じる隙間Sにドライバーのように
先端が薄い工具Tを差し込んで弾性突片137aを上方
に撓ませて外す。
下辺結合部7の両端部7a、7aは第3図(e)に示す
如く、T形を形成するとともに、両側にスナップ爪41
.41が設けられており、また、リンクプレート4a、
4bの下辺内側に突設した下辺嵌入部24.26は、い
づれも第4図(a)に示す如く、前記スナップ爪41.
41に係合する係止凸部42.42を有するT形の嵌着
凹部43,43が凹設されている。
従って、下辺結合部7の両端部7a、7aをリンクブレ
ー)4a、4bの下辺に嵌着凹部43,43に押入する
と、スナップ爪41.41と係止凸部42.42がスナ
ップ係合して、下辺結合部7はリンクプレート4a、4
bの下辺を相互に嵌脱可能に結合する。
また、下辺結合部7の内側上面には、第3図(e)に示
す如く、多数の先端円錐形の係止突起44を有する上向
き滑動案内蟻溝状凹溝45を有し、上辺結合部6の内側
下面には、該情動案内蟻溝状凹溝45の直上位置に下向
き滑動案内凹溝46が対向して凹設され、対向した夫々
の滑動案内凹溝45.46には、仕切り板8の下端に形
成した一対の下部滑動スナップ保合脚片47,47と仕
切り板8の上端に形成した一対の上部滑動スナップ係合
脚片4B、4Bが滑動自在の遊嵌されており、更に一対
の下部滑動スナップ保合脚片47,47の間には下端を
テーバ案内面にした短小の垂下係止片(図示せず)が垂
設され、該係止片は前記係止突起44間に挿脱する。
従って、所望の位置で仕切り板8を押し下げることによ
り、係止突起44間に垂下係止片が挟持されてその位置
が固定されるから、ケーブルドラグチェーン1内に収納
したケーブル等の遊動を該仕切り板8により抑止し、ケ
ーブル等の表面擦過損傷を防止する。
なお、仕切り板8を倒立すると、上部滑動スナップ係合
脚片48,48間に垂下係止片がないので、係止突起4
4に係合することはないから、仕切り板8は上下の凹溝
45,46内を自由に滑動することができる。
第9図は上辺結合部6の他の実施例であって、(alに
示す如き上面カバ一部材6′と(b)に示す如き上辺結
合部材6′とに分離可能に嵌着して一体的に構成し、第
10図は下辺結合部7を、(a)に示す如き下辺結合部
材7″と山)に示す如き下面カバー部材7′とに分離可
能に嵌着して一体的に構成したものであって、上面カバ
一部材6′及び下面カバ一部材7′を取り外すと、ケー
ブルドラグチェーンを密閉型式より開放型式に変更する
ことができる。
発明の効果 本発明によれば、ケーブルドラグチェーンを構成する多
数のリンク体のリンクプレートの結合は、上述のスナッ
プ結合式ラッチ機構により行われるので、格別の工具を
用いることなく、容易にリンクプレートと結合部を結合
することができ、その結合状態は堅固であるとともに、
また、ドライバ
【図面の簡単な説明】
第1〜10図は本発明の実施例を示し、第1図はケーブ
ルドラグチェーンのリンクプレートの内側面の屈曲状態
を示す正面図、第2図はケーブルドラグチェーンの要部
拡大斜視図、第3図はリンク体の分解斜視図であって、
(a)は上辺結合部、Φ)(C)は離間対向した一対の
リンクプレート、(d)は仕切り板、(e)は下辺結合
部、第4図(a)は第3図(b)のリンクプレートの正
面図、(b)は第3図(b)のリンクプレートに重合連
接するリンクプレートの背面図、第5TyJは隣接する
リンクプレートの重合連接端部の平面断面図、第6図は
一方のリンクプレート上辺と上辺結合部の一端部との嵌
脱構造を示す斜視図であって、(a)は上辺結合部一端
部の要部斜視図、(b)は一方のリンクプレート上辺の
要部斜視図、第7図は他方のリンクプレートの上辺と上
辺結合部の他端部との嵌脱構造(ラッチ機構)を示す斜
視図であって、(a)  は上辺結合部の他端部の要部
斜視図、(b)は他方のリンクプレート上辺の要部斜視
図、(C)、(d)、(e)は組立説明図、第8図は他
の嵌脱構造(ラッチ機構)を示す斜視図であって、(a
)は上辺結合部の他端部の要部斜視図、(b)は他方の
リンクプレート上辺の要部斜視図、(C)、(d)、(
e)は組立説明図、第9図は上辺結合部の他の実施例の
分解図であって、(a)はカバ一部材の斜視図、(b)
は上辺結合部材の斜視図、第10図は下辺結合部の他の
実施例の分解図であって、(a)は下辺結合部材の斜視
図、(b)はカバ一部材である 1・・・ケーブルドラグチェーン 2・・・リンク体 4a、4b・・・リンクプレート 6・・・上辺結合部 7・・・下辺結合部 25・・・スナップ係止部(ラッチ機構)35.135
・・・嵌装凹部(ラッチ機構)36.36a・・・スナ
ップ爪係止片(ラッチ機構)37・・・スナップ穴(ラ
ッチ機構) 38・・・スナップ爪(ラッチ機構) 39・・・スナップ穴嵌着凸部(ラッチ機構)40・・
・支承片(ラッチ機構) 第 図 第3 図 第4図 ((]) 3 (b) 第6!!I 第7図 <a) 第8図 (a)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 離間対向した一対のリンクプレートのそれぞれの上辺及
    び下辺を結合杆で結合して形成されたリンク体を複数有
    するケーブルドラグチェーンにおいて、前記リンクプレ
    ートと結合杆との何れか一方に設けられたスナップ穴嵌
    着凸部と、互いに上下方向に離間した支承片とスナップ
    爪と、他方に設けられ前記スナップ穴嵌着凸部に係合す
    るスナップ穴と、前記支承片と前記スナップ爪との間に
    係合するスナップ爪係止片とを有してなる、ケーブルド
    ラグチェーンのラッチ機構。
JP21051790A 1990-08-10 1990-08-10 ケーブルドラグチェーンのラッチ機構 Expired - Lifetime JPH0627531B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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