JPH0379422A - 温度調節用ダンパ装置 - Google Patents

温度調節用ダンパ装置

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JPH0379422A
JPH0379422A JP21374489A JP21374489A JPH0379422A JP H0379422 A JPH0379422 A JP H0379422A JP 21374489 A JP21374489 A JP 21374489A JP 21374489 A JP21374489 A JP 21374489A JP H0379422 A JPH0379422 A JP H0379422A
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JP
Japan
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damper
air
flow path
heater core
air passage
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Application number
JP21374489A
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English (en)
Inventor
Kenji Mori
健治 森
Yasuhiko Sumiya
泰彦 角谷
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0379422A publication Critical patent/JPH0379422A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱交換器を通過する流体と熱交換器をバイパ
スする流体との流量割合を調節して温度コントロールを
行う温度調節用ダンパ装置に関する。
[従来の技術] 従来より、空調空気の温度調節を行うために、ヒータコ
アを通過する空気とし一タコアをバイパスする空気との
割合をエアミックスダンパで調節するエアミックス式空
気調和装置がある。
このようなエアミックス式空気調和装置では、冷房時(
エアミックスダンパがヒータコアを通過する空気流路を
遮断した場合)の吐出風量を増大さぜるために、ヒータ
コアをバイパスするバイパス流路の開口面積を大きく取
る必要がある。従って、ヒータコアの大きさに係わらず
エアミックスダンパの形状が大きくなるため、吐出風量
の増大に伴ってエアミックスダンパの操作力が増大する
そこで、バイパス流路にもう1つのダンパを設けてエア
ミックスダンパとともにバイパス流路の開閉を行い、エ
アミックスダンパの形状を小さくすることでエアミック
スダンパの操作力を低減させる従来技術〈実開昭63−
18547号公報参照)がある。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、エアミックスダンパは、もう1つのダンパを
設けた場合でも、冷房時にヒータコアを通過する空気流
路を遮断するだけの大きさが必要である。
従って、もう1つのダンパを設けても、ダンパ形状をそ
れほど小型化することができず、小型化による操作力低
減に対して大きな効果を得ることができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みCなされたもので、その目的
は、ダンパ掻作力を低減させた温度調節用ダンパ装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、熱交換器を通過す
る第1流路と、前記熱交換器をバイパスする第2流路と
、前記熱交換器の上流側で前記第1流路と前記第2流路
との間に配置され、前記第1流路を開閉可能に設けられ
た第1ダンパ、および、前記第1ダンパと対向して配置
され、前記第1ダンパと同一回転方向に駆動されること
で、前記第1ダンパとともに前記第2流路を開開可能に
設けられた第2ダンパから成る開閉装置と、前記開閉装
置を駆動操作する駆動手段とを備え、前記第1ダンパと
前記第2ダンパとで前記第2流路を閉じた際に、前記第
2ダンパと向かい合う前記第1ダンパの先端側と前記第
2ダンパとの間に間隙が形成されることを技術的手段と
する。
[作用および発明の効果1 上記構成よりなる本発明は、第1ダンパと第2ダンパと
で第2流路を閘じた際に、第1ダンパの先端側と第2ダ
ンパとの間に間隙が形成されることから、第1ダンパの
先端側部分では、第1ダンパの両面に流体圧力を受ける
ことになる。
従って、第1ダンパと第2ダンパとを駆動して第2流路
を開く際には、第1ダンパの背面側(下流側)にがかる
静圧が、第1ダンパを付勢する方向に作用する。その結
果、第2流路を開く際の第1ダンパの操作力を低減させ
ることができる。
また、第1ダンパは、熱交換器の上流側で第1流路と第
2流路との間に配置されることから、必然的に流体の流
れに向かって開閉作動することになる。
従って、第1ダンパと対向して配置され、第1ダンパと
同一回転方向に駆動される第2ダンパは、第2流路を流
れる流体の下流に向かって開開作動する。
このため、第1流路と第2流路との両方を流体が通過す
る場合には、第2流路を流れる流体が、第1ダンパと第
2ダンパとの回動位置に応じて、第1ダンパと第2ダン
パとに沿って流れる。その結果、熱交換器の下流におい
て、第1流路を流れる流体と第2流路を流れる流体との
混合性を向上させることができる。
[実施例] 次に、本発明の温度調節用ダンパ装置を車両用空気調和
装置に適用した場合の一実施例を図面に基づき説明する
第1図は温度調節用ダンパ装置の全体図、第3図は車両
用空気調和装置の全体概略図を示す。
本実施例の車両用空気調和装置1は、第3図に示すよう
に、内気導入口2と外気導入口3とを形成した内外気切
替箱4、送風機5、空調ダクト6、冷凍サイクルのエバ
ポレータ1を収容したクーリングユニット8、および、
本発明の温度調節用ダンパ装置を適用したヒータユニッ
ト9から構成される。
内気導入口2および外気導入口3のどちらか一方は、内
外気切替ダンパ10によって閉塞される。
ヒータユニット9は、ヒータケース11と、該ヒータケ
ース11内に収容されたヒータコア(本発明の熱交換器
)12と、空調空気の温度調節を行うための開閉装置(
後述する)とを備える。
ヒータケース11には、車室内と連通ずるデフロスタ吹
出口13、ベント吹出口(第1図参照)14、およびヒ
ータ吹出口15が形成されている。
ヒータコア12は、エンジン冷却水を熱源としてヒータ
コア12を通過する空気を加熱するものであり、エンジ
ンの作動中は、常にエンジン冷却水が1共給されている
上記の開開装置は、ヒータコア12のト流と下流とを塞
いでヒータコア12を通過する温風流路(本発明の第1
流路)を遮断することのできるエアミックスダンパ(本
発明の第1ダンパ)1[)とサブダンパ17、および、
エアミックスダンパ16とともに、ヒータコア12をバ
イパスする冷風流路(本発明の第2流路)を遮断するこ
とのできる案内ダンパ(本発明の第2ダンパ)18から
成り、各ダンパ1G、17.18は本発明の駆動手段で
あるリンク機構(第2図参照)19によって、同一回転
方向に連動するように設けられている。
エアミ・ソクスダンパ16は、ヒータコア12の」−流
側で温風流路と冷風流路との間に配設され、空気流に向
かって開閉作動するように設けられている。
サブダンパ17は、ヒータコア12にエンジン冷却水が
供給されていることから、冷房時にヒータコア12の下
流側を塞いで、冷房効果を低下させないようにするもの
である。
案内ダンパ18は、冷風流路を挟んでエアミックスダン
パ16と対向して配置され、空気流の下流に向かって開
閉作動するように設けられ°Cいる。
冷風流路は、エアミックスダンパ16によって開閉され
る第1開口部20と、案内ダンパ18によって開閉され
る第2W40部21とに区画されている。
この第1開口部20と第2開口部21とは、はぼ同じ大
きさの開口面積を有し、且つ、第1開口部20の開口面
と第2開口部21の開口面とが若干の傾きを有して形成
されている。
従って、エアミックスダンパ16が、ヒータコア12の
上流側を塞ぐだけの大きさを有することから、第1開口
部20を■じた際に、エアミックスダンパ16の先端側
が、第2開口部21を閉じる案内ダンパ18と向かい合
い、そのエアミックスダンパ16の先端側と案内ダンパ
18との間にくさび状の間隙が形成されることになる。
次に、上記したリンク機構19について、第2図を基に
説明する。
エアミックスダンパ16、サブダンパ17、および案内
ダンパ18は、それぞれ回動軸16a 、17a 、1
8aに固着されて回動軸16a 、17a 、18aと
一体に回動する各従動レバー22.23.24が駆動さ
れることによって、開閉作動が行われる。
エアミックスダンパ1Gと案内ダンパ18の従動レバー
22.24は、T字型を呈する駆動レバー25を介して
操作レバー26に駆動連結され、サブダンパ17の従動
レバー23は、ロッド27を介して操作レバー26に駆
動連結されている。
駆動レバー25と操作レバー26とは、ヒータケース1
1の側面に回動自在に支持されており、操作レバー26
の端部には、図示しない空調コントロールパネルのダン
パ駆動ツマミに連結されたワイヤー28が係合されてい
る。
従って、各ダンパ16.17.18は、ダンパ駆動ツマ
ミを操作することにより、上記したリンク機構19を介
して、第2図の実線(@房時)で示す位置と二点鎖線で
示す位置(冷房時)との間で同一回転方向に駆動される
なお、本実施例では、冷風流路を通過した空気とヒータ
コア12を通過した空気とのエアミックス性をよくする
ために、エアミックスダンパ16に対して、案内ダンパ
18を遅動させるように設けである。
次に、本実施例の作動について説明する。
イ〉暖房の場合。
ダンパ駆動ツマミを操作してリンク機構19を第2図の
実線で示す位置に駆動する。これにより、エアミックス
ダンパ16がヒータコア12の上流側を開いて第1開口
部20を閉じるとともに、案内ダンパ18が第2開口部
21を■じ、サブダンパ17がヒータコア12の下流側
を開く。
この結果、冷風流路が遮断されて、送風機5によってヒ
ータケース11内に供給された空気は、ヒータコア12
を通過して暖められた後、選択された吹出口より車室内
へ吹き出される。なお、この場合、冷凍サイクルを作動
させることにより、除湿暖房を行うことができる。
口)冷房の場合。
ダンパ駆動ツマミを操作してリンク機構19を第2図の
二点鎖線で示す位置に駆動する。これにより、エアミッ
クスダンパ16が第1開11部20を開いてヒータコア
12の上流側を閉じるとともに、案内ダンパ18が第2
開口部21を開き、サブダンパ17がヒータコア12の
下流側を閉じる。
この結果、ヒータコア12を通過する温風流路が遮断さ
れて、エバポレータ7を通過して冷却された空気は、冷
風流路を通って選択された吹出口より車室内へ吹き出さ
れる。
ハ)冷風と温風とを混合して温度31節する場合。
ダンパ駆動ツマミを操作して、例えば、第3図に示すよ
うに、各ダンパを中間位置に駆動する。
これにより、エバポレータ7を通過して冷却された空気
は、ヒータコア12を通過する空気とヒータコア12を
バイパスして通過する空気とに分かれ、その空気量は、
エアミックスダンパ16の回動位置に応じて調節される
。ヒータコア12を通過して霞められた空気は、サブダ
ンパ17に沿って流れ、冷風流路を通過する空気は、案
内ダンパ18に沿って流れる。このため、サブダンパ1
7に沿って流れる温風と、案内ダンパ18に沿って流れ
る冷風とがヒータケース11内で合流して温度調節され
、選択された吹出口より車室内に吹き出される。
上記作動において、エアミックスダンパ16と案内ダン
パ18とで冷風流路を閏じた際に、エアミックスダンパ
16の先端側と案内ダンパ18との間に間隙が形成され
ることから9、エアミックスダンパ16の先端側部分で
は、エアミックスダンパ16の両面に風圧を受けること
になる。
従って、エアミックスダンパ16を暖房位置から冷房位
置側へ切り替える際には、エアミックスダンパ16の背
面側(下流側)にかかる静圧が、エアミックスダンパ1
6を付勢する方向に作用する。その結果、冷風流路を開
く際のエアミックスダンパ16の操作力を低減させるこ
とができる。
例えば、エアミックスダンパ16の長さをρとして、両
面に静圧がかかる長さ(先端側部分の長さ)を1/2 
Nとすると、風圧によるモーメントMは、M=jl /
4XF/2−1F/8 (F :圧力)となる。
従来では、M−d /2XF=j F/2であるから、
エアミックスダンパ16に作用するモーメンI・は1/
4に減少することになる。
また、冷風流路と温風流路との両方を空気が流れる場合
には、冷風流路を流れる空気が、エアミックスダンパ1
6と案内ダンパ18との回動位置に応じて、エアミック
スダンパ16と案内ダンパ18とに沿って流れる。その
結果、ヒータコア12の下流において、冷風流路を流れ
る流体と温風流路を流れる流体との混合性を向上させる
ことができる。
(変形例) 上記した実施例では、エアミックスダンパ16と案内ダ
ンパ18とを連動さぜるためリンクtllfll!19
を用いたが、アクチュエータ等の駆動装置によってエア
ミックスダンパ16と案内ダンパ18とをそれぞれ独立
して駆動し、その駆動装置を制御することによって、結
果的にエアミックスダンパ16と案内ダンパ18とを連
動するようにしても良い。
ヒータコア12には常にエンジンの冷却水が供給されて
いるものとして、ヒータコア12の下流にサブダンパ1
7を設けたが、ヒータコア12に接続される冷却水配管
に電磁弁などの開閉手段を設け、ヒータコア12への冷
却水の供給を制御することで、サブダンパ17を省略し
ても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は温度調節用ダンパ装置の全体図、第2図は開閉
装置に使用するリンク機構の作動説明図、第3図は車両
用空気調和装置の全体概略図である。 図中 12・・・ヒータコア(熱交換器) 16・・・エアミックスダンパ(第1ダンパ)18・・
・案内ダンパ(第2ダンパ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)熱交換器を通過する第1流路と、(b)前記
    熱交換器をバイパスする第2流路と、(c)前記熱交換
    器の上流側で前記第1流路と前記第2流路との間に配置
    され、前記第1流路を開閉可能に設けられた第1ダンパ
    、および、前記第1ダンパと対向して配置され、前記第
    1ダンパと同一回転方向に駆動されることで、前記第1
    ダンパとともに前記第2流路を開閉可能に設けられた第
    2ダンパから成る開閉装置と、 (d)前記開閉装置を駆動操作する駆動手段とを備え、 前記第1ダンパと前記第2ダンパとで前記第2流路を閉
    じた際に、前記第2ダンパと向かい合う前記第1ダンパ
    の先端側と前記第2ダンパとの間に間隙が形成されるこ
    とを特徴とする温度調節用ダンパ装置。
JP21374489A 1989-08-19 1989-08-19 温度調節用ダンパ装置 Pending JPH0379422A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0457409U (ja) * 1990-09-26 1992-05-18

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0457409U (ja) * 1990-09-26 1992-05-18

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