JPH037920Y2 - - Google Patents

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JPH037920Y2
JPH037920Y2 JP6369984U JP6369984U JPH037920Y2 JP H037920 Y2 JPH037920 Y2 JP H037920Y2 JP 6369984 U JP6369984 U JP 6369984U JP 6369984 U JP6369984 U JP 6369984U JP H037920 Y2 JPH037920 Y2 JP H037920Y2
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JP
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ray
voltage
tube
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tube voltage
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JP6369984U
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  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、X線テレビジヨン(TV)の分野で
利用される。
本考案は、X線TV装置に関し、とくにビデオ
メモリ装置を有し、パルス及び連続X線透視が可
能なX線TV装置の輝度自動制御回路に関する。
(ロ) 従来技術 ビデオメモリ装置を有するX線TV装置による
X線透視では、TVモニタ画面の輝度を自動的に
一定値に保つため、輝度に比例した電圧をTVか
らX線発生装置の管電圧制御器へフイードバツク
し、基準電圧と比較して、X線管電圧を制御して
いる。ところが、パルスX線透視を行なう場合に
おいて、X線パルス幅が500ms位い短かくなる
と、フイードバツク系の遅れ時間が問題となる。
この遅れ時間は、撮像管とI.I.(イメージ インテ
ンシフアイア)の立上り遅れ時間であり、それら
の種類により異なるが、約200msである。第2図
は、管電圧KVと撮像管出力Vとの対比特性図で
あり、撮像管の立上り遅れ時間t1が示されてい
る。
従来の輝度自動制御回路は、第1図について説
明するならば、TVからのフイードバツク電圧と
基準電圧6′とのコンパレータ6が、直接に、管
電圧制御器10に接がつて構成されており、X線
が発生してから、200msの間は、X線TV5から
のフイードバツク電圧(IBS電圧)は、所定の電
圧より低く、被写体の厚さに関係なく、最大管電
圧まで昇圧していた。この例は、第4図にみられ
る。これは、無駄に、X線を出力するだけでな
く、テレビジヨン画面の輝度を安定させるまで
に、長い時間を要し、ビデオメモリ装置の録画像
の明るさ均一も困難であつた。
(ハ) 目 的 本考案の目的は、撮像管とI.I.の初期立ち上が
り遅れ時間による無駄な管電圧上昇を防止し、X
線パルス幅の短かいパルスX線透視においても、
常に一定輝度の、X線TV画像とビデオメモリ画
像が得られる、X線TV装置を提供することであ
る。(ニ) 構 成 前記の目的は、X線TVからのフイードバツク
電圧と、基準電圧とのコンパレータ及び管電圧制
御器の直列回路からなる輝度自動制御回路を含ん
だ、ビデオメモリ装置を有するX線TV装置にお
いて、X線ばく射初期時の一定電圧設定器と、管
電圧制御器・コンパレータ間に配置され、一定電
圧設定器又はコンパレータに接がるようにしたス
イツチ及びその駆動手段と、X線ばく射から1定
の遅れ時間後にスイツチ駆動信号を出力するよう
にした遅延回路とを付加することにより、達成さ
れる。
(ホ) 実施例 本考案の好適な実施例は、第1図と第3図とに
ついて説明される。第1図はその構成を示すブロ
ツク図であり、第3図は本考案による管電圧KV
とTV出力Vとの対比特性図である。
第1図において、1はX線管、2は被検体、3
はI.I.、4はTVカメラ、5はTV、6はコンパレ
ータ、6′は基準電圧設定器、7はリレー、8は
自動・手動切換器、9は遅延回路、10は管電圧
制御器、10′は初期電圧設定器、11は高電圧
発生装置である。SWはスイツチである。なお、
A/D変換器、フレームメモリ、D/A変換器を
含むビデオメモリ装置は、TVカメラ4・TV5
間に配置されているが、その図示が省略されてい
る。
透視管電圧調整の手動と自動の切換スイツチ8
で、自動b側を選択し、図示しない透視X線スイ
ツチをオンにする。いま、リレー7の接点はブレ
ーク接点b′側にあるため、この時、端子12から
X線スタート信号が入力されているで、スタート
管電圧に比例した電圧が管電圧制御回路10に供
給され、高電圧発生装置11からX線管1に一定
の管電圧が印加される。X線ばく射から時間t1
(第3図参照)経過後、遅延回路9からリレー7
のコイルに駆動電圧が印加され、接点はメーク接
点a′側に切り換わる。
一方、スタート管電圧が印加されたX線管1か
らX線がばく射し、被写体2を透過した後、I.I.
3へ入射する。ここで、X線が入力されてから、
X線TV5に画像信号が入力されるまでには、I.I.
3とTVカメラ4の撮像管の出力の立ち上がりが
遅いため、時間のずれが生ずる。X線TV5から
出力されるフイードバツク電圧(IBS電圧−像輝
度安定化電圧)は、画像信号の大きさに比例して
いるため、同等のずれが生じる。遅延回路9で設
定される遅延時間t1は、一定管電圧のX線が出力
されてから、IBS電圧が安定する時点より僅かに
短かい時間であることが好ましく、第2図及び第
3図に示す通りである。この時点で、撮像管は、
ほぼ安定しているため、X線量の変化に対する応
答も改善されている。この時点で、リレー7の接
点がa′側に切り換わり、IBS電圧が基準電圧と比
較され、つまりコンパレータ6の出力により管電
圧が変化し、速やかに最適管電圧に到達する。
第3図は、本考案による透視管電圧自動調整の
タイムチヤートであり、KVは透視管電圧を、V
はIBS電圧をそれぞれ示し、オーバシユートが少
なく、最適管電圧へ到達するまでに要する時間t2
は従来例を示す第4図の場合より短かくなつてい
る。
なお、図示例では、切換器にリレーを使用して
いるが、リレーに限らず、アナログ・スイツチ等
も使用できる。
(ヘ) 効 果 本考案は、短時間で透視管電圧の安定を計るこ
とができるため、パルスX線透視のように、パル
ス幅の短かいX線透視の輝度自動調整も可能であ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の1実施例を示す回路ブロツ
ク図、第2図は透視管電圧手動設定時のIBS電圧
の特性タイムチヤート、第3図は、本考案による
輝度自動調整時のIBS電圧の同様タイムチヤー
ト、第4図は従来例による同様のタイムチヤート
である。 5はX線TV、6はコンパレータ、6′は基準
電圧源、7はリレー、9は遅延回路、10は管電
圧制御器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. X線TVからのフイードバツク電圧と、基準電
    圧とのコンパレータ及び管電圧制御器の直列回路
    からなる輝度自動制御回路を含んだ、ビデオメモ
    リ装置を有するX線TV装置において、X線ばく
    射初期時の一定電圧設定器と、管電圧制御器・コ
    ンパレータ間に配置され、コンパレータ又は一定
    電圧設定器に接がるようにしたスイツチ及びその
    駆動手段と、X線ばく射から1定の遅れ時間後に
    スイツチ駆動信号を出力するようにした遅延回路
    とを付加していることを特徴とする、X線TV装
    置。
JP6369984U 1984-04-27 1984-04-27 X線tv装置 Granted JPS60177568U (ja)

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JP6369984U JPS60177568U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 X線tv装置

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JP6369984U JPS60177568U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 X線tv装置

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Publication Number Publication Date
JPS60177568U JPS60177568U (ja) 1985-11-26
JPH037920Y2 true JPH037920Y2 (ja) 1991-02-27

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JP6369984U Granted JPS60177568U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 X線tv装置

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