JPH0379073A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0379073A
JPH0379073A JP1215591A JP21559189A JPH0379073A JP H0379073 A JPH0379073 A JP H0379073A JP 1215591 A JP1215591 A JP 1215591A JP 21559189 A JP21559189 A JP 21559189A JP H0379073 A JPH0379073 A JP H0379073A
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JP
Japan
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region
insulating film
island
layer
regions
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Pending
Application number
JP1215591A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Watanabe
渡辺 寿治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は半導体記憶装置、特にダイナミックRAMの
メモリセルに関する。
(従来の技術) 第4図(a)は従来のダイナミック型RAM(以下、D
RAMと称する)のメモリセルの構成を示すパターン・
17−面図であり、2点鎖線で示す領域が1セル分であ
る。また、第4図(b)および(C)はこのパターン平
面図のA−A’およびB−B’線に沿う断面図である。
このDRAMでは、シリコン基板71上に交差する溝7
2が形成され、溝内にはその内壁表面に基板と逆導電型
の半導体領域73からなる一方電極が形成され、その表
面上にキャパシタ絶縁膜74が形成されており、溝内部
全域に多結晶シリコン層75が埋設されてなる他方電極
が形成されメモリキャパシタを形成している。なお、溝
底部には各セルを分離するために素子分離領域7Bが形
成されている。
また、溝72上部はさらに広い溝77が形成されており
、これに囲まれた島領域表面には層間絶縁膜78上のビ
ット線79と接続されるように基板と逆導電型の半導体
領域80が形成されている。また、この溝72上にゲー
ト絶縁膜81およびゲート82がメモリセルのワード線
として島領域を取り囲むように形成されている。
このような構造では、ゲート82はセルの回りを取り囲
んでいるため、ゲート絶縁膜81を介17てシリコン基
板71と対向する静電容量は非常に大きい。
メモリセルのトランジスタは積極的に電流を流す必要は
なく、チャネル領域を反転させてワード線の電位を伝え
るだけでよい。このような構造では形成されるトランジ
スタ部分のサイズも大きくなるので充電電流が大きくな
り、消費電力の増大を招く。また、第4図(b)に示す
ように、隣接するセルのワード線、つまりゲート82は
溝をはさんで対向するように形成されているので、メモ
リセルの微細化に伴いワード線間の静電容量も無視でき
ない。
(発明が解決しようとする課題) このように従来ではワード線がセルの回りを取り囲んで
いるため、ゲート絶縁膜を介して基板と対向する静電容
量が非常に大きく、また、互いのセルのワード線は溝を
はさんで対向するように形成されているので、メモリセ
ルの微細化に伴いワード線間の静電容量も無視できない
。さらに、形成されるトランジスタ部分のサイズが大き
くなるので充電電流が大きくなり、消費電力の増大を招
くという欠点がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、低消費電力で高信頼性の半導体記憶
装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の半導体記憶装置第1導電型の半導体基板と、
前記基板上に交差して形成された溝によりマス目状に分
断された複数のアイランド状領域と、前記アイランド状
領域の側壁に形成された第2導電型の半導体領域からな
る第1の電極と、前記第1の電極表面に形成されたキャ
パシタ絶縁膜と、前記溝内全域に埋設された多結晶半導
体領域からなる第2の電極と、前記溝底部全域に埋設さ
れた素子分離領域と、前記アイランド状領域の一方向配
列間を跨ぎそれぞれ互いのアイランド状領、域の一部上
面を覆う第1導電型の半導体層と、前記第1導電型の半
導体層の側面からアイランド状領域の上面にわたって形
成されたゲート絶縁膜と、前記第1導電型の半導体層の
側面からアイランド状領域の上面にわたって前記第1の
絶縁膜上に選択的に形成された第1の導電体層と、前記
第1導電型の半導体層の上面およびアイランド状領域の
上面に選択的に形成された第2導電型の第1、第2の半
導体領域と、前記第1導電型の半導体層上面の第1の半
導体領域と接続され第1の導電体層と交差して形成され
る第1の導電体層とから構成される。
(作 用) この発明では、アイランド状領域の一方向配列間を跨ぎ
それぞれ互いのアイランド状領域の〜・部上面を覆う第
1導電型の半導体層の一側面を1セル分のワード線とし
、トランジスタサイズの縮小化を図ると共に、対基板容
量および他ワード綜間容量の削減を達成する。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明を実施例により説明する
第1図(a)はこの発明に係るダイナミック型RAM 
(以下、DRAMと称する)のメモリセルの構成を示す
パターン平面図であり、2点鎖線で示す2つの領域がそ
れぞれ1セル分である。図において、P型半導体基板1
上に示される破線は交差して形成される溝2を表してお
り、これによって後述するアイランド状領域が形成され
ている。
また、3はワード線、4はワード線と交差するビット線
である。すなわち、ビット線4とセルトランジスタのコ
ンタクト部分は2つ分のセルMCI。
MC2に跨がって形成されている。
第1図(b)および(C)はそれぞれ第1図(a)のパ
ターン平面図のA−A’線およびB−B’線に沿う断面
図である。満2内には内壁表面にN型半導体領域11か
らなる一方電極が形成され、その表面上にキャパシタ絶
縁1112が形成されており、溝内部全域に多結晶シリ
コン層13が埋設されてなる他方電極が形成されメモリ
キャパシタが形成されている。なお、溝底部には各セル
を分離するために素子分離領域14が形成され、溝上部
には絶縁膜15が形成されている。一方、溝1でマス目
状に分断される領域はアイランド状領域IBを形成して
おり、このアイランド状領域15の一方向配列間を跨ぐ
ようにP型半導体層17がそれぞれ互いに隣り合うアイ
ランド状領域1Bの一部上面を覆って形成されている。
半導体層17は第1図(c)に示すように埋め込み絶縁
膜18により分離されている。この半導体層17と埋め
込み絶縁膜18からなる層の両側面はほぼ垂直に形成さ
れており、この側面からアイランド状領域16の上面に
わたってゲート絶縁1119が形成され、さらにこのゲ
ート絶縁膜上に選択的にセルトランジスタのゲート電極
、つまりワード線3が形成されている。そして、ワード
線3をはさむアイランド状領域1Bの上面と半導体層1
7の上面にはソースφドレイン領域20.21が形成さ
れている。また、半導体層1丁の一部上面を露出させた
層間絶縁膜22上にはビット線4が2つ分のセルトラン
ジスタと接続されるように形成されている。
このような構成のメモリセルへの書き込みは、まず、ビ
ット線4に与えられた電位が半導体層17上面のドレイ
ン領域21に与えられる。そして、セルMCIもしくは
セルMC2のどちらか1本のワード線3の電位が上がる
と、つまり半導体層17の両側面に形成されたワード線
3のどちらかの電位が上がるとドレイン領域z1の電位
がセルMCIもしくはセルMC2の蓄積ノードであるN
型半導体領域11に伝えられる。これが一方電極となり
、キャパシタ絶縁膜12を介した多結晶シリコン層13
の他方電極との間に電荷が蓄積されることにより取り込
んだデータがメモリされる。
このような構成によれば、一つのメモリセルにおけるf
伝送ゲート領域、つまりワード線3はセルの回りを取り
囲むことなく半導体層17の一側面のみに形成されてい
るので、基板と対向する静電容量が小さくなり、トラン
ジスタサイズが縮小されることにより、不必要な充電電
流をなくすることができ、低消費電力となる。さらにワ
ード線間の距離が大きくとれるので微細化にも適し、配
線間容量を小さくできるためRC遅延時間が短縮され、
アクセスタイムが速くなる。
次に、この発明に係るDRAMのメモリセルの具体的な
製造方法の一例を第2図(a)〜(j)を参照して説明
する。まず、第2図(a)に示すように、P型シリコン
基板30上に熱酸化膜31、シリコン窒化膜32、CV
D (化学気相成長)によるシリコン酸化膜33の積層
膜を形成し、これをマスクとして選択的に異方性エツチ
ングすることにより、基板上を交差するトレンチ(溝)
34を形成する。これにより、基板30がマス目状に分
断されて複数のアイランド状領域35ができる。
次に、第2図(b)に示すように、トレンチ34の内面
に熱酸化膜3Bを形成した後、シリコン窒化膜37を形
成し、異方性エツチング技術を用いてトレンチ34の側
壁にのみシリコン窒化膜37を残す。
次にトレンチ34底部にB+イオン38を注入してP−
拡散層39を形成する。
次に、第2図(C)に示すように、トレンチ34の底部
を選択的に酸化し、素子分離絶縁膜40を形成した後、
シリコン酸化膜38、シリコン窒化膜31、熱酸化膜3
Gをエツチング除去する。
次に、第2図(d)に示すように、トレンチ34内側面
にN−型拡散層41を形成し、さらにキャパシタ絶縁膜
42を形成し、N+型の多結晶シリコン層43をトレン
チ内全域に埋め込むように形成する。
次に、第2図(e)に示すように、トレンチ34上部の
多結晶シリコン層43をエッチバックして残ったトレン
チ内の多結晶シリコン層43表面上に熱酸化膜44を形
成する。
次に、第2図(f)に示すように、シリコン窒化膜32
および熱酸化膜31を選択的にエツチング除去して基板
30の表面を露出させる。
次に、第2図(g)に示すように、基板全体にエピタキ
シャル成長法によりP型のシリコン層45を形成する。
この場合、気相成長からのエピタキシャル成長を用いて
も、多結晶シリコン層を堆積した後アニール処理するこ
とにより基板30をもとにして固相エピタキシャル成長
させてもよい。この後、図示しないが、シリコン層45
を図の左右方向のストライブ状に分断する。その溝の側
面はほぼ垂直にエツチングされ、溝内にシリコン酸化膜
を埋め込む。これは、第1図(c)における埋め込み絶
縁膜18に相当する。
次に、第2図(h)に示すように、シリコン層45と図
示しない埋め込まれたシリコン酸化膜をストライブ状に
分断する。これにより、アイランド状領域35の一方向
配列間を跨ぎそれぞれ互いのアイランド状領域の一部上
面を覆う2セル分ずつのシリコン層45がそれぞれ形成
される(第1図(a)参照)。その後、表面にゲート酸
化膜4Bを形成し、ワード線材料としての多結晶シリコ
ン層47を形成する。
次に、第2図(i)に示すように、異方性エツチング技
術により多結晶シリコン層47を、シリコン層45と図
示しない埋め込まれたシリコン酸化膜の連続した側面の
みを残してエツチング除去する。
次にAs”イオン48を注入してアイランド状領域35
のゲート絶縁膜46の露出面およびシリコン層45の上
面にN+型型数散層4950を形成する。
次に、第2図(j)に示すように、層間絶縁膜51を堆
積し、シリコン層45の一部上面にコンタクトホールを
形成した後、ビット線52を形成する(第1図(b)参
照)。
第3図はこの発明の応用例の構成を示す断面図であり、
第1図(a)におけるB−B’線に沿った断面図を示す
ものである。このB−B’線に沿った断面図においては
、第1図(C)に示すような埋め込み絶縁膜18を用い
る代わりにLOCO8法による素子分離絶縁膜Blを形
成したものである。
このような構成にすれば、第1図(g)で述べた、スト
ライブ状に分断する工程がなくなり、容易にシリコン層
45の素子分離ができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、低消費電力で高
信頼性の半導体記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例によるメモリセルの
構成を示すパターン平面図、第1図(b)および(C)
はそれぞれ第1図(a)のA−A’線およびB−B’線
に沿う断面図、第2図(a)〜(j)はこの発明の一実
施例によるメモリセルの具体的な製造方法の一例を順次
示す断面図、第3図はこの発明の応用例の構成を示す断
面図、第4図(a)は従来のダイナミック型RAMのメ
モリセルの構成を示すパターン平面図、第4図(b)お
よび(C)はそれぞれ第4図(a)のA−A’線および
B−B’線に沿う断面図である。 1・・・P型半導体基板、2・・・溝、3・・・ワード
線、4・・・ビット線、ll・・・N型半導体領域、1
2キヤパシタ絶縁膜、13・・・多結晶シリコン層、1
4・・・素子分離領域、15・・・アイランド状領域、
 1B・・・P型半導体層、17・・・埋め込み絶縁膜
、18・・・ゲート絶縁膜、19・・・ソース領域、2
0・・・ドレイン領域、21・・・層間絶縁膜。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の半導体基板と、 前記基板上に交差して形成された溝によりマス目状に分
    断された複数のアイランド状領域と、前記アイランド状
    領域の側壁に形成された第2導電型の半導体領域からな
    る第1の電極と、前記第1の電極表面に形成されたキャ
    パシタ絶縁膜と、 前記溝内全域に埋設された多結晶半導体領域からなる第
    2の電極と、 前記溝底部全域に埋設された素子分離領域と、前記アイ
    ランド状領域の一方向配列間を跨ぎそれぞれ互いのアイ
    ランド状領域の一部上面を覆う第1導電型の半導体層と
    、 前記第1導電型の半導体層の側面からアイランド状領域
    の上面にわたって形成されたゲート絶縁膜と、 前記第1導電型の半導体層の側面からアイランド状領域
    の上面にわたって前記第1の絶縁膜上に選択的に形成さ
    れた第1の導電体層と、 前記第1導電型の半導体層の上面およびアイランド状領
    域の上面に選択的に形成された第2導電型の第1、第2
    の半導体領域と、 前記第1導電型の半導体層上面の第1の半導体領域と接
    続され第1の導電体層と交差して形成される第1の導電
    体層と を具備したことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)前記素子分離領域は第1導電型の高濃度不純物層
    または素子分離絶縁膜もしくはこれらの組み合わせから
    なる請求項1記載の半導体記憶装置。
JP1215591A 1989-08-22 1989-08-22 半導体記憶装置 Pending JPH0379073A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997044826A1 (de) * 1996-05-22 1997-11-27 Siemens Aktiengesellschaft Dram-zellenanordnung und verfahren zu deren herstellung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997044826A1 (de) * 1996-05-22 1997-11-27 Siemens Aktiengesellschaft Dram-zellenanordnung und verfahren zu deren herstellung

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