JPH037874Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037874Y2 JPH037874Y2 JP5875084U JP5875084U JPH037874Y2 JP H037874 Y2 JPH037874 Y2 JP H037874Y2 JP 5875084 U JP5875084 U JP 5875084U JP 5875084 U JP5875084 U JP 5875084U JP H037874 Y2 JPH037874 Y2 JP H037874Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- index
- phosphor
- guard band
- stripe
- electron beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 50
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 21
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はビームインデツクス型カラー陰極線管
に関するものである。
に関するものである。
(ロ) 従来技術
ビームインデツクス型カラー陰極線管は第４図
及び第５図に示すように陰極線管管体１のフエー
スプレート２の内面に赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、青
（Ｂ）の三原色螢光体ストライプをカーボン等か
らなる黒色のガードバンド３を挾む如く繰返して
配するとともにその上にアルミニウムのメタルバ
ツク４を施し、該メタルバツク４を介して前記三
原色螢光体ストライプと一定の関係をもつて前記
ガードバンド３上にインデツクス螢光体ストライ
プ５を繰返し配してなる螢光面６を単一の電子銃
７から発射した電子ビーム９で走査したときに前
記インデツクス螢光体ストライプ５から共られる
インデツクス光７を光電変換器８よつて電気信号
に変換して得られたインデツクス信号に基づいて
前記電子ビームが所望の色螢光体ストライプを所
定のビーム量で刺激することによりカラー画像を
再生するようにしたものである。
及び第５図に示すように陰極線管管体１のフエー
スプレート２の内面に赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、青
（Ｂ）の三原色螢光体ストライプをカーボン等か
らなる黒色のガードバンド３を挾む如く繰返して
配するとともにその上にアルミニウムのメタルバ
ツク４を施し、該メタルバツク４を介して前記三
原色螢光体ストライプと一定の関係をもつて前記
ガードバンド３上にインデツクス螢光体ストライ
プ５を繰返し配してなる螢光面６を単一の電子銃
７から発射した電子ビーム９で走査したときに前
記インデツクス螢光体ストライプ５から共られる
インデツクス光７を光電変換器８よつて電気信号
に変換して得られたインデツクス信号に基づいて
前記電子ビームが所望の色螢光体ストライプを所
定のビーム量で刺激することによりカラー画像を
再生するようにしたものである。
ところで、従来のビームインデツクス型カラー
陰極線管では第５図に示されるように、インデツ
クス螢光体ストライプ５の幅Waとガードバンド
３の幅Wbとが等しくなつている。また、偏向さ
れた電子ビーム９は画面の左右端方向を走査する
に従つて少しずつながら、螢光面６に対し斜めに
入射するようになる。このため、前記したように
ガードバンド３の幅とインデツクス螢光体ストラ
イプ５との幅が等しいので第６図に示す如く螢光
面６に斜めに入射する電子ビーム９の一部〔第６
図において幅ｌで示す〕をインデツクス螢光体ス
トライプ５が遮つてしまい、それだけ色螢光体の
発光輝度が低下してしまい全画面で一定の輝度が
得られないという欠点がある。
陰極線管では第５図に示されるように、インデツ
クス螢光体ストライプ５の幅Waとガードバンド
３の幅Wbとが等しくなつている。また、偏向さ
れた電子ビーム９は画面の左右端方向を走査する
に従つて少しずつながら、螢光面６に対し斜めに
入射するようになる。このため、前記したように
ガードバンド３の幅とインデツクス螢光体ストラ
イプ５との幅が等しいので第６図に示す如く螢光
面６に斜めに入射する電子ビーム９の一部〔第６
図において幅ｌで示す〕をインデツクス螢光体ス
トライプ５が遮つてしまい、それだけ色螢光体の
発光輝度が低下してしまい全画面で一定の輝度が
得られないという欠点がある。
これを解決するため、例えば特開昭53−78762
号公報に記載されているようにインデツクス螢光
体ストライプの幅を色螢光体相互間長の1/2〜1/3
にすることも考えられるがその場合には十分な大
きさのインデツクス信号を得ることが期待できな
い。
号公報に記載されているようにインデツクス螢光
体ストライプの幅を色螢光体相互間長の1/2〜1/3
にすることも考えられるがその場合には十分な大
きさのインデツクス信号を得ることが期待できな
い。
(ハ) 考案の目的
本考案は三原色螢光体ストライプの発光輝度が
十分に得られるように工夫されたビームインデツ
クス型カラー陰極線管を提供することを目的とす
る。
十分に得られるように工夫されたビームインデツ
クス型カラー陰極線管を提供することを目的とす
る。
(ニ) 考案の構成
本考案はフエースプレートの内面に黒色のガー
ドバンドを挾む如く赤、緑、青の三原色螢光体ス
トライプを繰返し配するとともにこれら三原色螢
光体ストライプと一定の関係をもつて前記ガード
バンド上にインデツクス螢光体ストライプを繰返
し配してなる螢光面を単一電子銃から発射した電
子ビームで走査したときに前記インデツクス螢光
体ストライプから得られるインデツクス信号に基
づいて前記電子ビームが所望の色螢光体ストライ
プを所定のビーム量で刺激するようにしたビーム
インデツクス型カラー陰極線管において、前記イ
ンデツクス螢光体ストライプの幅を前記ガードバ
ンドの幅よりも少許幅狭に設定するとともに前記
インデツクス螢光体ストライプに隣接する色螢光
体ストライプへの電子ビームの照射を遮らないよ
うに前記インデツクス螢光体ストライプを前記ガ
ードバンド上において電子ビームの水平偏向角度
に関連して偏移せしめて配置したことを特徴とす
る構成である。
ドバンドを挾む如く赤、緑、青の三原色螢光体ス
トライプを繰返し配するとともにこれら三原色螢
光体ストライプと一定の関係をもつて前記ガード
バンド上にインデツクス螢光体ストライプを繰返
し配してなる螢光面を単一電子銃から発射した電
子ビームで走査したときに前記インデツクス螢光
体ストライプから得られるインデツクス信号に基
づいて前記電子ビームが所望の色螢光体ストライ
プを所定のビーム量で刺激するようにしたビーム
インデツクス型カラー陰極線管において、前記イ
ンデツクス螢光体ストライプの幅を前記ガードバ
ンドの幅よりも少許幅狭に設定するとともに前記
インデツクス螢光体ストライプに隣接する色螢光
体ストライプへの電子ビームの照射を遮らないよ
うに前記インデツクス螢光体ストライプを前記ガ
ードバンド上において電子ビームの水平偏向角度
に関連して偏移せしめて配置したことを特徴とす
る構成である。
(ホ) 実施例
本考案の実施例を第１図乃至第３図を参照しつ
つ説明するが、従来と同一部分には同一符号を付
してその説明は省略する。
つ説明するが、従来と同一部分には同一符号を付
してその説明は省略する。
本考案では、ガードバンド上に施されるインデ
ツクス螢光体ストライプ５′の幅をガードバンド
３の幅よりも少許幅狭に設定するとともに前記イ
ンデツクス螢光体ストライプ５′への電子ビーム
９の照射を遮らないようにインデツクス螢光体ス
トライプ５′を前記ガードバンド３上において電
子ビーム９の水平偏向角度に関連して偏移せしめ
たことを特徴としている。
ツクス螢光体ストライプ５′の幅をガードバンド
３の幅よりも少許幅狭に設定するとともに前記イ
ンデツクス螢光体ストライプ５′への電子ビーム
９の照射を遮らないようにインデツクス螢光体ス
トライプ５′を前記ガードバンド３上において電
子ビーム９の水平偏向角度に関連して偏移せしめ
たことを特徴としている。
すなわち、第２図に示すようにフエースプレー
ト２の中央部においては電子ビーム９は螢光面
６′に対し略垂直に入射するのでインデツクス螢
光体ストライプ５′はガードバンド３の略中央部
に配置されるが、水平偏向角度θ〔第４図参照〕
が大きくなるに従つて電子ビーム９の螢光面６′
に対する入射角は小さくなるので、螢光面６′の
左端または右端に行くに従つてガードバンド３上
におけるインデツクス螢光体ストライプ５′の位
置を上記水平偏向角度の大きさに合わせて螢光面
６′の中央部側に偏移せしめることにより、イン
デツクス螢光体ストライプ５′によつて電子ビー
ム９が遮られないようにしている。
ト２の中央部においては電子ビーム９は螢光面
６′に対し略垂直に入射するのでインデツクス螢
光体ストライプ５′はガードバンド３の略中央部
に配置されるが、水平偏向角度θ〔第４図参照〕
が大きくなるに従つて電子ビーム９の螢光面６′
に対する入射角は小さくなるので、螢光面６′の
左端または右端に行くに従つてガードバンド３上
におけるインデツクス螢光体ストライプ５′の位
置を上記水平偏向角度の大きさに合わせて螢光面
６′の中央部側に偏移せしめることにより、イン
デツクス螢光体ストライプ５′によつて電子ビー
ム９が遮られないようにしている。
第１図は螢光面６′の左端側において電子ビー
ム９の入射角が最も小さい場合を示しており、こ
のときインデツクス螢光体ストライプ５′はガー
ドバンド３上において最も螢光面６′の中央部に
近い側に設けられる。第３図は第１図とは逆に螢
光面６′の右端側におけるインデツクス螢光体ス
トライプ５′の配置位置を示している。このよう
に例えば第１図及び第３図に示す如く、インデツ
クス螢光体ストライプ５′を一定距離ｄ偏移せし
めることにより色螢光体〔第１図乃至第３図にお
いては赤色螢光体Ｒ〕に十分な電子ビーム９を照
射でき、その発光輝度の向上が図れる訳である。
ム９の入射角が最も小さい場合を示しており、こ
のときインデツクス螢光体ストライプ５′はガー
ドバンド３上において最も螢光面６′の中央部に
近い側に設けられる。第３図は第１図とは逆に螢
光面６′の右端側におけるインデツクス螢光体ス
トライプ５′の配置位置を示している。このよう
に例えば第１図及び第３図に示す如く、インデツ
クス螢光体ストライプ５′を一定距離ｄ偏移せし
めることにより色螢光体〔第１図乃至第３図にお
いては赤色螢光体Ｒ〕に十分な電子ビーム９を照
射でき、その発光輝度の向上が図れる訳である。
尚、インデツクス螢光体ストライプ５′の偏移
量は僅少であるので、これによつて三原色螢光体
ストライプとの一定関係が実質的に乱されること
もない。
量は僅少であるので、これによつて三原色螢光体
ストライプとの一定関係が実質的に乱されること
もない。
(ヘ) 考案の効果
本考案に依れば全画面において均一な発光輝度
が得られ、良好なカラー画像を得ることができ
る。
が得られ、良好なカラー画像を得ることができ
る。
第１図、第２図、第３図はそれぞれ本考案のビ
ームインデツクス型カラー陰極線管の要部を示す
断面図である。第４図はビームインデツクス型カ
ラー陰極線管の断面図、第５図及び第６図はそれ
ぞれ従来のビームインデツクス型カラー陰極線管
の要部断面図である。 ２……フエースプレート、３……ガードバン
ド、５′……インデツクス螢光体ストライプ、
６′……螢光面、７……電子銃、９……電子ビー
ム、Ｒ，Ｇ，Ｂ……三原色螢光体ストライプ。
ームインデツクス型カラー陰極線管の要部を示す
断面図である。第４図はビームインデツクス型カ
ラー陰極線管の断面図、第５図及び第６図はそれ
ぞれ従来のビームインデツクス型カラー陰極線管
の要部断面図である。 ２……フエースプレート、３……ガードバン
ド、５′……インデツクス螢光体ストライプ、
６′……螢光面、７……電子銃、９……電子ビー
ム、Ｒ，Ｇ，Ｂ……三原色螢光体ストライプ。
Claims (1)
- フエースプレートの内面に黒色のガードバンド
を挾む如く赤、緑、青の三原色螢光体ストライプ
を繰返し配するとともにこれら三原色螢光体スト
ライプと一定の関係をもつて前記ガードバンド上
にインデツクス螢光体ストライプを繰返し配して
なる螢光面を単一電子銃から発射した電子ビーム
で走査したときに前記インデツクス螢光体ストラ
イプから得られるインデツクス信号に基づいて前
記電子ビームが所望の色螢光体ストライプを所定
のビーム量で刺激するようにしたビームインデツ
クス型カラー陰極線管において、前記インデツク
ス螢光体ストライプの幅を前記ガードバンドの幅
よりも幅狭に設定するとともに該インデツクス螢
光体ストライプに隣接する色螢光体ストライプへ
の電子ビームの照射を遮らないように前記インデ
ツクス螢光体ストライプを前記ガードバンド上に
おいて電子ビームの水平偏向角度に関連して偏移
せしめて配置したことを特徴とするビームインデ
ツクス型カラー陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5875084U JPS60170949U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ビ−ムインデツクス型カラ−陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5875084U JPS60170949U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ビ−ムインデツクス型カラ−陰極線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60170949U JPS60170949U (ja) | 1985-11-13 |
| JPH037874Y2 true JPH037874Y2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=30584548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5875084U Granted JPS60170949U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ビ−ムインデツクス型カラ−陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60170949U (ja) |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP5875084U patent/JPS60170949U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60170949U (ja) | 1985-11-13 |
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