JPH037872B2 - - Google Patents

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JPH037872B2
JPH037872B2 JP61088363A JP8836386A JPH037872B2 JP H037872 B2 JPH037872 B2 JP H037872B2 JP 61088363 A JP61088363 A JP 61088363A JP 8836386 A JP8836386 A JP 8836386A JP H037872 B2 JPH037872 B2 JP H037872B2
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shell
matrix
hot gas
brush
tube
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JP61088363A
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Ueeruru Berunharuto
Yapusu Arufureeto
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MTU Aero Engines AG
Original Assignee
MTU Motoren und Turbinen Union Muenchen GmbH
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Publication date
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Publication of JPS61243282A publication Critical patent/JPS61243282A/ja
Publication of JPH037872B2 publication Critical patent/JPH037872B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/005Other auxiliary members within casings, e.g. internal filling means or sealing means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3284Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings characterised by their structure; Selection of materials
    • F16J15/3288Filamentary structures, e.g. brush seals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/06Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits having a single U-bend
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S165/00Heat exchange
    • Y10S165/051Heat exchange having expansion and contraction relieving or absorbing means
    • Y10S165/052Heat exchange having expansion and contraction relieving or absorbing means for cylindrical heat exchanger
    • Y10S165/07Resilient fluid seal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特許請求の範囲第1項の前提部の記
載による熱交換器、即ち熱ガスが周囲を流れ、さ
らに入口側および出口側で、互いに分離された圧
縮空気案内と連通している、管束状の直交・向流
マトリツクスを有し、その際マトリツクスは大体
においてU字形のマトリツクス管湾曲体からな
り、その外側の転向部分は熱ガス案内用ケーシン
グの縁取り案内壁によつて取り囲まれている熱交
換器に関する。
従来の技術 たとえば米国特許第4475586号明細書から公知
のこのような熱交換器においては、縁取り案内壁
を殊にU字形湾曲体に成形された管の転向部分に
配置することが必要である。このような縁取り装
置は、これまではたとえば、専ら管湾曲体の転向
部における弓形の外部輪部に従う金属板翼として
構成される。かかる縁取りは構造により、熱交換
マトリツクスを取り囲む他のケーシング構成要素
の成分であり、その温度および膨脹経過が熱交換
管マトリツクスとは異なるので、このような装置
は、マトリツクスの周縁部の管湾曲体の自由可動
性の原理を損なわないためには、金属板翼とマト
リツクスの管湾曲体の周縁部の列との間に相応す
る距離を必要とする。
一方の作業媒体、つまり熱ガスに対して、かか
る距離は比較的大きい部分漏洩流を惹起する。
これから、熱交換器の有効性を損なう2つの重
大な欠点が生じる: これは第一に、この熱ガス漏洩量が熱交換プロ
セスには参加しないという事実であり、第二に、
この熱ガス漏洩量は間隙からの出口において比較
的大きい流動速度で異形管マトリツクスの下流へ
の自然の熱ガス流出域中へ“噴出”し、これによ
つてこの流出域中へ混合乱流およびそれとともに
比較的強い流動不均一が生じ、これが最初の欠点
因子と一緒になつて熱交換度の比較的強い減少を
生じる。
この種の熱交換器におけるもう1つの重大な欠
点は、弓形のマトリツクス転向部分の大部分によ
り、供給される熱ガスに大体において弓形の流動
が与えられ、これにより熱ガス流はこのマトリツ
クス区域内で、真直なマトリツクス管湾曲部の周
りを横方向ないしは大体において直角に流れる熱
ガス流の部分よりも著しく僅かな圧力および速度
の損失を受け:従つて外側から内側へ見て、弓形
のマトリツクス転向部分ないしは利用されるマト
リツクス面の顧慮されない部分は、不十分に熱交
換プロセスに一緒に関係させることができるにす
ぎない。後者の事実は、米国特許第3746083号明
細書から公知の熱交換器にもそのままあてはま
る。この公知の熱交換器では、マトリツクス転向
部に距離を有して続く縁取り案内壁は、熱ガス案
内ケーシングの固定成分であつて、この場合直接
に、縁取り案内壁とマトリツクス管湾曲体との間
に間隙を連絡する押圧部材によつてマトリツクス
管湾曲体に支えられている。これによつて、実際
に外側の熱ガス漏洩流間隙は部分的に密封するこ
とができるが、この場合上述した“臨界的”なマ
トリツクス転向部分における熱交換プロセス向上
に関して何らかの改善が得られることもない。殊
に、転向部分において惹起する、管湾曲部相互間
ならびに管マトリツクスとケーシングないしは外
側の縁取り案内壁との間の熱による異膨脹が、こ
の公知事例においては同様に全く考慮されない。
さらに、さきに述べた先行技術の範囲内で、管
振動および管離反の原因である運転によるマトリ
ツクス管湾曲部の相対運動も全く考慮されない。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、上述した欠点を除去し、個々
の異形管相互間ならびに異形管とマトリツクスを
取り囲む熱ガスケーシング構造体との間の相対運
動が制御可能であり、同時に弓形マトリツクス転
向部分の大部分が最適の熱交換プロセスに関して
構成可能である、最初に述べた種類の熱交換器を
供することである。
問題点を解決するための手段 設定された課題は、本発明によれば特許請求の
範囲第1項の特徴部に記載の特徴、即ち (a) マトリツクスと縁取り案内壁の間に、外側の
U字形マトリツクス転向部分を少なくとも部分
的に熱ガス主流に対して覆うシエルが設けられ
ており: (b) シエルは少なくとも1つのフレキシブルな熱
ガス遮断パツキンを介してケーシングの縁取り
案内壁と結合されていて: (c) シエルと直接隣接するマトリツクス管湾曲部
との間に介在する空隙が少なくとも1つのブラ
シパツキンによつて閉塞されていること によつて解決される。
本発明によれば、異なる温度、振動または弾性
離反の原因として惹起される個々のマトリツクス
管湾曲体の相対運動を補償し、その際同時にさき
に述べた好ましくない、最外側の熱ガス漏洩間隙
を徹底的に閉塞するだけでなく、殊に外側周縁部
のマトリツクス転向部分を熱交換プロセスに良好
に利用可能にすることができる。
本発明によるシエル配置および構造により、弓
形マトリツクス転向部分の大部分を覆うことがで
きるので、熱ガスは最初に大体において真直なマ
トリツクス部分の周りを流れる。その際、シエル
中へ流出する残留熱ガス分を、少なくともマトリ
ツクスの外側周縁部の弓形部分で、直交・向流熱
交換プロセスに参加しやすくすることができるの
で、公知のものに比べて高い熱交換度が得られ
る。
本発明の対象の有利な実施例は、特許請求の範
囲第2項から第14項までの特徴から明らかであ
る。
次に、本発明を図面につき詳述する。
実施例 下記において、本発明の対象を第1図〜第5図
の範囲内で機能的かつ要約して説明する。
そのマトリツクス14の真直な管束1が分配管
2から出発し、湾曲部分3およびもう1つの真直
な管束1を経て集合管4に延びている直交・向流
式熱交換器は公知である(第1図)。熱交換器は、
真直な管速1の範囲で、熱ガス流Gが管軸に対し
て直角にあたる(直交流)。この帯域においては、
熱ガスの流動損失は非常に大きい。これとは異な
り、湾曲部分3においては、熱ガス流は少なくと
も部分的に管の方向に進行しうる。この場合、熱
ガス流Gの僅かな圧力損失が生じる。
真直な管束1の周囲を熱ガス流が最適に流れる
ことができるようにするため、シエル5が湾曲部
分3を面積Aの約30%〜70%だけ覆つているの
で、熱ガスは、はじめに管束1の真直な部分の周
囲を流れるように強制される。シエル5は、パツ
キン6を介して熱交換器ケーシングの縁取り案内
壁7と結合されている。
熱ガス流の一部Hは、湾曲帯域3、殊に管湾曲
部と被覆シエル5との間の間隙8を通る抵抗の最
も小さいコースを取る。この間隙8はパツキン9
で、湾曲部分3におけるマトリツクス14の管と
シエル5との間の種々の相対的回転が妨げられな
いように密封しなければならない。このため、と
くに有利にブラシパツキンを設けることができ
る。
本発明にはなかんずく、たとえば耐高熱性金属
線からなるブラシパツキンが管軸3′に対してほ
ぼ接線方向にまたはある角度で隣接管30を取り
囲み(第2図および第3図)、こうして片側ホル
ダー11において剛毛10の突張り作用によつて
支持されて、湾曲小管30とシエル5との間およ
び小管と小管との間(第3図)の空隙8を完全に
充填するという思想が基礎となつている。
この構造の利点は、振動による小管マトリツク
スの相対的膨脹および離反を補整しうるようにす
るため、剛毛10は固定のホルダー11と小管3
0の接線方向の接触帯域13との間に十分に可撓
性の長さを有することである。この構造は、熱ガ
ス流の最小の自由通過面積を約束する。
しかし、ブラシパツキン9′を剛毛10′ととも
に管軸に対して直角に配置する(第4図および第
5図)ことも考えられる。第2図ないし第5図に
よるこのようなブラシパツキンを多重に配置する
場合、密封効果は増強され、熱ガス周縁流H(第
1図)は相変らず、湾曲帯域中の外側小管列の周
囲を矢印方向14′に向つて流れるように強制さ
れる。これは、密封効果のほかに熱交換度をも増
加する。
第1図〜第10図による実施例の範囲内で本発
明を次のように詳述する。
本発明は、熱ガスH(第1図および第6図)が
その周囲を流動可能であり、さらに入口側および
出口側で互いに分離された圧縮空気案内2,4と
連通している管束様直交・向流マトリツクス14
を有し、その際マトリツクス14は大体において
U字形のマトリツクス管湾曲体、たとえば30か
らなり、その外側の転向部分が熱ガス案内ケーシ
ングの縁取り案内壁7により取囲まれている異形
管熱交換器における使用にとくに適当である。
この熱交換器では、矢印Dにより予熱ないしは
加熱すべき圧縮空気が上部圧縮空気案内2に供給
され、次いで記載された矢印順序でマトリツクス
14を貫流し、これにより圧縮空気は熱ガスHが
マトリツクスの周囲を流れる結果として加熱さ
れ、次いで矢印D′により下部圧縮空気加熱装置
4を経て適当な消費個所、とえばガスタービン駆
動装置の燃焼室に供給することができる。この場
合、熱ガス流Gは該ガスタービン駆動装置の廃ガ
ス流であつてもよい。従つて、この熱交換プロセ
スにより、駆動装置の廃ガス中に含まれている熱
の一部を回収することができる、つまり駆動装置
の作業プロセスに利用できるようにすることがで
きる。
本発明によれば、マトリツクス14と縁取り案
内壁7との間に、外側のU字形マトリツクス転向
部分3を少なくとも部分的に熱ガス主流Gに対し
て覆うシエル5が設けられているべきであり;さ
らにシエル5は少なくとも1つのフレキシブルな
熱ガス遮断パツキン、たとえば6(第1図)を介
してケーシングの縁取り案内壁7と結合されてい
るべきである。本発明の基本思想の範囲内で、シ
エル5と直接隣接するマトリツクス管湾曲部30
との間に存在する間隙8も、少なくとも1つのブ
ラシパツキン9によつて閉塞されているべきであ
る。
とくに第2図および第4図から認められるよう
に、ブラシパツキン9ないし9′は一方の側でシ
エル5に固定され、他方の側でルーズにかつ運動
補償的に、マトリツクス14の外側の周縁部の全
小管30を支持しているべきである。
この場合、殊に第3図および第5図から明らか
なように、ブラシパツキン9ないし9′の該自由
端(剛毛10,10′)は、マトリツクス14の
外側の周縁部の管、湾曲部ないしは小管30の、
シエル5に隣接する異形断面端部の間に係合すべ
きである。
第2図によれば、該ブラシパツキン9はマトリ
ツクス14の周縁部の管湾曲部ないしは小管30
のそれぞれの異形管軸3′に対して斜めにまたは
(第4図)直角に取付けられていてもよい。
第2図および第4図の実施例によれば、該ブラ
シパツキン9または9′の一方の側、つまりシエ
ル側が、シエル5の局所的凹み15,16内に強
固に固着されていてもよい。
熱交換度の増加に関して、このようなブラシパ
ツキン、たとえば9(第1図および第6図)の連
続する幾つかの列が設けられていて、これらパツ
キンがシエル5とマトリツクス14の周縁部の管
湾曲部ないしは小管30との間の間隙8を、マト
リツクス14の周縁部の管湾曲部ないしは小管3
0に対して開いている個々の仕切り部17,1
8,19に分割し、これにより熱ガス周縁流Hに
波形またはジグザグ形の流動方向14′が与えら
れるようにするのがとくに有利である。
本発明の実施例において、第1図に詳述した、
シエル5とケーシングの縁取り案内壁7との間の
少なくとも1つの熱ガス遮断パツキン6は、運動
補償性差圧パツキンとして構成されていてもよい
(第7図および第8図)。この場合、この熱ガス遮
断パツキン6では、壁7に固定された薄い金属板
細長片20または箔の1つが設けられていて、こ
の金属板ないしは箔が軸方向および半径方向の遊
びを有して、シエル5と結合されたフオーク状の
接合部21中へ係合し、ここで支配する差圧によ
り、この場合たとえば双方の内側の接合部の上方
側面に密着していてもよい。
この熱ガス遮断パツキン6の有効性には、パツ
キンの一方の側に支配する熱ガス圧P2(第8図)
と、パツキンの他方の側で、シエル5と縁取り案
内壁7の間の間隙23内の圧力P1との間の差圧
ΔP、従つてP2>P1を利用することができる。
本発明により、第1図につき既に簡単に触れ
た、シエル5とケーシングの縁取り案内壁7との
間の熱ガス遮断パツキン6は、運動補償性ブラシ
パツキンとして構成されていてもよい(第9図お
よび第10図参照)。このブラシパツキンの剛毛
24または糸は一方の側で、たとえば縁取り案内
壁7と結合せる支持部材25に保持されかつくわ
えられていて、他方の側でそのくわえられていな
い自由端が、たとえばシエル5と結合せる、フオ
ーク状の対応片27の接合部26中へ突入する。
従つて、これは3つの運動方向x,y,zすべて
に有効なパツキンである。
第10図につき説明するように、第9図に記載
したブラシ遮断パツキン6では、接合部26は必
要な差動運動を許容する深さT、ならびに突張り
ブラシ24の幅B2よりも小さい寸法の幅B1を有
するべきである。
全部のブラシパツキン9,9′(第1図〜第5
図)ないしは6,24(第9図および第10図)
は、耐高熱性の金属繊維またはガラス繊維から製
造されていてもよい。
とくに第1図および第6図から認められるシエ
ル5は、マトリツクス14を側方で取り囲む、1
つまたは2つの互いに分離された該圧縮空気用集
合管2,4と結合されている壁内張りであつても
よい。
第1図に比して大体において同じ機能および構
成部材に対して同じ参照符号を使用して、第6図
は、シエル5と、ケーシングの縁取り案内壁7間
の間隙を熱ガス流Gに対して上流および下流で閉
塞し、同時に第1図に既述した側方のマトリツク
ス周縁流Hを強制するため、第9図および第10
図に記載したブラシパツキンとしての熱ガス遮断
パツキン6の使用を、その他のブラシパツキン、
たとえば第2図および第3図による9と組合せて
説明する。
第1図とは異なり、第6図による実施例では、
縁取り案内壁7は所属するケーシング部分を含め
て、内側が熱絶縁体28で内張りされており、こ
の場合ブラシ24の該支持部材25は絶縁体28
とは別個の金属フエルト絶縁体29にロウ接され
ている。絶縁体29のそれぞれの内面には同様に
板30がロウ接されており、この板自体はケーシ
ングと強固に結合している。
こうして、ケーシングに対する支持部材25の
熱および機械的に申分のない固定が得られる。
さらに第6図は、第1図とは異なり、該マトリ
ツクス14をそれぞれ両側で集合管2,4から突
出させることも可能であるので、記載された本発
明の対象はもちろん該右方のマトリツクス側につ
いても同様に重要である。
さらに、第9図および第10図によりブラシパ
ツキンとして構成されている双方の熱ガス遮断パ
ツキン6(第6図)は、第7図および第8図によ
るそれぞれの差圧パツキンコンセプトによつて代
えることもできる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示すもので、第1
図はケーシングおよびシエル部分の縦断面図を配
した、異形熱交換器の略示正面図であり、第2図
はシエルと隣接するマトリツクスの管湾曲区域と
の間のブラシパツキンを配した、シエル部分の縦
断面図であり、第3図は第2図のB−B断面図で
あり、第4図は第2図とは異なり、大体において
周縁部の管湾曲区域の異形管軸に対して直角に設
置されたブラシパツキンを配した、シエル部分の
縦断面図であり、第5図は第4図のC−C断面図
であり、第6図はケーシングおよびシエル部分の
縦断面図を配した、異形管熱交換器の略示正面図
であり(ここにはケーシングとシエルの間の運動
補償遮断パツキンの詳細が第1図よりも良好に説
明されている)、第7図は差圧パツキンとして構
成された、直線壁のケーシング区域と同様に直線
壁のシエル区域との間の熱ガス遮断パツキンの斜
視図であり、第8図は第7図からの差圧パツキン
の機能的詳細を示す略図であり、第9図はブラシ
パツキンとして構成された、直線壁のケーシング
区域と同様に直線壁のシエル区域との間の熱ガス
遮断パツキンの斜視図であり、第10図は第9図
からのブラシパツキンの機能的詳細を示す略図で
ある。 1……管束、2……分配管、3……湾曲部、4
……集合管、5……シエル、6……パツキン、7
……縁取り案内壁、8……間隙、9……パツキ
ン、10……剛毛、11……ホルダー、13……
接触帯域、14……マトリツクス、14′……波
状流動方向、15,16……くぼみ部、17,1
8,19……仕切り部、20……金属板細長片、
21……接合部、22……パツキン収容支持体、
23……間隙、24……剛毛、25……支持部
材、26……接合部、27……対応片、28……
絶縁材、29……金属・フエルト体、29……絶
縁体、30……管湾曲部、G……熱ガス主流、H
……熱ガス周縁流。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱ガスが周囲を流れ、さらに入口側および出
    口側で、互いに分離された圧縮空気案内と連通し
    ている管束状の直交・向流マトリツクスを有し、
    その際マトリツクスは大体においてU字形のマト
    リツクス管湾曲体からなり、その外側の転向部分
    は熱ガス案内用ケーシングの縁取り案内壁によつ
    て取り囲まれている熱交換器において、 (a) マトリツクス14と縁取り案内壁7との間
    に、外側のU字形マトリツクス転向部分を少な
    くとも部分的に熱ガス主流Gに対して覆うシエ
    ル5が設けられており; (b) シエル5は少なくとも1つのフレキシブルな
    熱ガス遮断パツキン6を介してケーシングの縁
    取り案内壁7と結合されていて; (c)シエル5と直接隣接するマトリツクス管湾曲部
    30との間に存在する空所Sが少なくとも1つ
    のブラシパツキン9によつて閉塞されているこ
    とを特徴とする、熱交換器。 2 ブラシパツキン9が一方の側でシエル5に固
    定され、他方の側でルーズかつ運動補償的に、マ
    トリツクス14の外側周縁部の全管湾曲部30に
    接している。特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 ブラシパツキン9の自由端−剛毛ないしは糸
    10−が、マトリツクス14の外側周縁部の管湾
    曲部の、シエル5に隣接する異形端部に係合す
    る、特許請求の範囲第1項または第2項記載の装
    置。 4 マトリツクス14の周縁部の管湾曲部のそれ
    ぞれの異形管軸に対してブラシパツキン9は斜め
    にまたは9′は直角に取付けられている、特許請
    求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記
    載の装置。 5 ブラシパツキン9,9′が一方の側でシエル
    側のくぼみ15,16内に固着されている、特許
    請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項
    記載の装置。 6 このようなブラシパツキン9の連続する幾つ
    かの列が設けられていて、これらパツキンがシエ
    ル5とマトリツクスの周縁部の管湾曲部30との
    間の間隙8を、マトリツクス14の周縁部の管湾
    曲部に対して開いている個々の仕切り部17,1
    8,19に分割する、特許請求の範囲第1項から
    第5項までのいずれか1項記載の装置。 7 少なくとも1つの熱ガス遮断パツキン6が、
    シエル5とケーシングの縁取り案内壁7との間に
    運動補償性差圧パツキンとして構成されている、
    特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか
    1項記載の装置。 8 熱ガス遮断パツキン6がシエル5に固定され
    た薄い金属板細長片20または箔からなり、これ
    らは軸方向および半径方向に遊びを有して、シエ
    ル5と結合している接合部21中へ係合し、そこ
    の差圧により内側の双方の接合部側面に密着す
    る、特許請求の範囲第7項記載の装置。 9 パツキン6の一方の側に支配する熱ガス圧
    P2とパツキンの他方の側でシエル5と縁取り案
    内壁7の間に形成する圧力P1との間に差圧ΔP、
    つまりP2>P1が形成されている、特許請求の範
    囲第7項または第8項記載の装置。 10 シエル5とケーシングの縁取り案内壁7と
    の間の熱ガス遮断パツキン6が運動補償性ブラシ
    パツキンとして構成されている、特許請求の範囲
    第1項から第6項までのいずれか1項記載の装
    置。 11 ブラシパツキンの剛毛または糸24が一方
    の側で、たとえば縁取り案内壁7と結合した支持
    部材25に保持され、嵌合されており、他方の側
    でその嵌合されてない自由端で、たとえばシエル
    5と結合せる対応片20の接合部26中へ突出し
    ている、特許請求の範囲第10項記載の装置。 12 接合部26が差動を許容する深さTならび
    に突張りブラシ24の幅B2よりも小さい幅B1
    有する、特許請求の範囲第11項記載の装置。 13 全ブラシパツキン9,24が耐高熱性の金
    属糸またはガラス繊維から製造されている、特許
    請求の範囲第1項から第12項までのいずれか1
    項記載の装置。 14 シエル5がマトリツクス14を側方で取り
    囲み、該圧縮空気往復案内用の互いに分離された
    2つの集合管2,4と結合している壁内張りの成
    分である、特許請求の範囲第1項から第13項ま
    でのいずれか1項記載の装置。
JP61088363A 1985-04-20 1986-04-18 熱交換器 Granted JPS61243282A (ja)

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EP0199320A1 (de) 1986-10-29
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