JPH0378515A - フレキシブル連結装置 - Google Patents

フレキシブル連結装置

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Publication number
JPH0378515A
JPH0378515A JP21580989A JP21580989A JPH0378515A JP H0378515 A JPH0378515 A JP H0378515A JP 21580989 A JP21580989 A JP 21580989A JP 21580989 A JP21580989 A JP 21580989A JP H0378515 A JPH0378515 A JP H0378515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plates
bending
exhaust pipe
flexible
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP21580989A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Imanori
今徳 義宜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sango Co Ltd
Sango KK
Original Assignee
Sango Co Ltd
Sango KK
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Publication date
Application filed by Sango Co Ltd, Sango KK filed Critical Sango Co Ltd
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Publication of JPH0378515A publication Critical patent/JPH0378515A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車等の排気系に使用するフレキシブル連結
装置に関する。
〔従来技術〕
従来、自動車の排気系には第5図に示すように、エンジ
ン1とマフラー2間の排気管3にフレキシブル連結装置
4が設置されている。 特にエンジン積置式のFF車両
においては、振動、騒音性向上を図るため、排気系の剛
性を変え、振動特性を改善する目的で排気管中にフレキ
シブル連結装置を装着する場合が多い。
このようなフレキシブル連結装置として従来、そのフレ
キシブルパイプをインターロックチューブにて構成した
ものや、蛇腹状のフレキシブルパイプで構成したものが
ある。
〔本発明が解決しようとする課題〕
前記インターロックチューブで構成したフレキシブルパ
イプにおいては、インターロックチューブの構成部材相
互間に間隙があることから、その振動などで軸方向に圧
縮及び引張り力が作用すると、多数の構成部材が軸方向
に移動して相互に衝突し、「カシャ、カシャ」という異
音が発生する。
また、その構成部材の板厚が0.4n+程度と薄く、振
動、熱、大きな変形量で塑性変形し破損しやすい問題が
ある。
また、前記蛇腹状のフレキシブルパイプで形成したもの
においては、簡便的に剛性として曲げのバネ定数を使用
し、応力として曲げの応力を使用しており、また、屈曲
性を確保することから一般に排気管の肉厚より薄い肉厚
に形成しているため、その屈曲部の谷部と山部に高応力
が発生する。
そのため、この蛇腹式のものにおいては、製造コストの
低減からその山数を低減すると、必然的に剛性、応力と
も高くなり、使用に耐えられない。
そこで、従来、その山と谷とのピッチ、山高さ、山形状
、板厚等の各形状要素を調整して山数を少なく設計する
手法がとられているが、現状の加工技術範囲においては
、通常自動車に使用される管径及び管長では、応力を許
容範囲内にするためには山数を20〜25以下にするこ
とが困難である。
一般にこのフレキシブルパイプはその山数の増大により
製造コストも増大するため、前記のように山数を20〜
25以上にするものにおいては、フレキシブルパイプが
かなり高価になる問題がある。
そこで本発明は、多数の衝突異音が発生する弊害のある
インターロックチューブを使用することな(、蛇腹状の
フレキシブルパイプを使用し、かつ、そのフレキシブル
パイプの山数を従来より低減できるフレキシブル連結装
置を提案することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記の課題を解決するために、排気管の途中を
フレキシブルパイプで連結するものにおいて、2分割さ
れたベンディングプレートの一方のベンディングプレー
トを一方の排気管側に固着し、他方のベンディングプレ
ートを他方の排気管側に固着し、かつ両ベンディングプ
レートの先部をフレキシブルパイプ内へ突出させて相互
に連結し、該連結部を、曲げ応力が作用する係合部と、
圧縮及び引張方向に対して両ベンディングプレートを相
互移動させるとともにその移動を所定範囲に規制する係
合部とで構成したことを特徴とするものである。
〔本発明の作用、効果〕
排気管に曲げ応力が作用した場合には、ベンディングプ
レート7.8がその曲げ応力を分担し、フレキシブルパ
イプ9に作用する曲げ応力を軽減することができる。 
また、排気管に所定範囲以上の圧縮及び引張力が作用し
た場合には、ベンディングプレート7.8によってフレ
キシブルパイプ9の圧縮及び引張方向への移動が規制さ
れるためフレキシブルパイプ9に過大な圧縮力及び引張
力が作用するのを防止できる。 更に排気管にねじり応
力が作用した場合には、両ベンディングプレート7.8
にねじり応力が作用してそのねじり応力を分担するので
フレキシブルパイプに作用するねじり応力が軽減される
したがって、フレキシブルパイプ9に作用する複合応力
は、前記従来構造のフレキシブルパイプに比べて極めて
小さくなり、しかもフレキシブルパイプの耐久性を向上
させることができる上に、フレキシブルパイプの山数を
少なくしてその製造コストを低減できる。
また、従来のようなインターロックチューブを使用しな
いので、これによる異音の発生がない。
〔実施例〕
次に図面に示す本発明の実施例について説明する。
5は連結すべき一方の排気管、6は連結すべき他方の排
気管である。 5aは一方の排気管5の先部外周に嵌合
溶接して固設したりリングで、その先部が排気管5から
先方へ突出している。 6aは他方の排気管6の先部外
周に嵌合溶接して固設したリングで、その先部が排気管
6から先方へ突出している。  7は排気管5例のリン
グ5aに固設した一方のベンディングプレートで、その
基部7aがリング5a内において、軸心を通る直径方向
に配置され、かつその基部7aの両側端面がリング5a
の内面に溶接固着されている。 該ベンディングプレー
ト7の先部は他方の排気管6の方向へ突出しており、そ
の先部に連結部7bが一体に形成されている。  8は
排気管6側のリング6aに固設した他方のベンディング
プレートで、その基部8aがリング6a内において前記
ベンディングプレート7と同様に固着されている。 該
ベンディングプレート8の先部は前記排気管5の方向へ
突出しており、その先部に連結部8bが一体に形成され
ている。 前記両連結部7b、 8bは次のように連結
されている。
一方のベンディングプレート7例の連結部7bにおける
中央部付近には、酸部を1側方へ切り起してなる係合片
7cが形成されている。、他方のベンディングプレート
8側の連結部8bにおける中央部には、角穴状の係合穴
8cが形成され、これに前記係合片7cが嵌合している
。 該係合穴8cは、係合片7cカペンデイングプレー
ト7,8の軸方向に所定範囲だけ移動できるように形成
されている。 また、他方のベンディングプレート8の
連結部8bにおける上下部には折曲された抱持片8d、
 8dが形成され、該抱持片8d、 8dにより、前記
一方のベンディングプレート7の連結部7bにおける上
下部を抱持している。 該抱持片8d、 8dの抱持状
態は、人力により両ベンディングプレート7.8を相互
にスライドできる程度の摩擦力をもって抱持している。
  9はフレキシブルバイブで、その両端を前記両リン
グ5a、 6aの外周に溶接固着し、その中間部を蛇腹
状に形成して、前記両ベンディングプレート7.8の外
周部を被覆するようにして両排気管5.6間に架設され
ている。 工0は金属線を編成してなるプレーグ−で、
前記フレキシブルバイブ9の外周を被覆するように配置
され、両端をフレキシブルバイブ9の両端外周面に位置
させてその外周面に配した締付用リング11により締付
固定されている。
尚、前記係合片7cと係合穴8cは前記の実施例におい
ては夫々1個設けたが、これらは複数個設けてもよい。
 また、前記リング5a、 6aを排し、排気管5.6
及びベンディングプレート7.8を直接フレキシブルバ
イブ9に固着してもよい。 更に、ベンディングプレー
ト7.8により引張方向への移動が所定範囲に規制され
るのでブレーダ−10はなくてもよい。 更に両ベンデ
ィングプレート7.8の配置状態は、その板面が鉛直方
向に配置されることが望ましい。
以上のようであるから、ベンディングプレート7.8を
、その板面が鉛直方向になるように配置した場合には、
車両走行中に曲げ応力が排気管5゜6に作用すると、両
ベンディングプレート7.8の連結部7b、 8bにお
ける上下の係合部12.13でその曲げ応力の荷重を分
担し、フレキシブルパイプ9に大きな曲げ応力を発生さ
せない。
また、排気管5,6に一定以上の圧縮力及び引張力が作
用した場合には、係合穴8cにおける軸方向側の両内端
面と係合片7cが相互に当接して両ベンディングプレー
ト7.8の移動量が規制され、それ以上の圧縮力及び引
張力をフレキシブルバイブ9に作用させない。
また、排気管5.6にねじり応力が作用した場合には、
両ベンディングプレート7.8の基部がフレキシブルバ
イブ9の両端に固着されてため、ねじり荷重を両ベンデ
ィングプレート7.8に分担させることができ、フレキ
シブルパイプ9に作用するねじり応力を緩和させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は左半部を
切開し右半部を側面とした図、第2図は第1図のA−A
線断面図、第3図は同B−B線断面図、第4図は同C−
C線拡大断面図、第5図は本発明のフレキシブル連結装
置の使用態様を示す図である。 5.6・・・排気管、7.8・・・ベンディングプレー
ト、7b、 8b・・・連結部、7c、8c・・・圧縮
、引張力規制用の係合片と係合穴、9・・・フレキシブ
ルパイプ、12.13・・・曲げ応力分担用係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  排気管の途中をフレキシブルパイプで連結するものに
    おいて、2分割されたベンディングプレートの一方のベ
    ンディングプレートを一方の排気管側に固着し、他方の
    ベンディングプレートを他方の排気管側に固着し、かつ
    両ベンディングプレートの先部をフレキシブルパイプ内
    へ突出させて相互に連結し、該連結部を、曲げ応力が作
    用する係合部と、圧縮及び引張方向に対して両ベンディ
    ングプレートを相互移動させるとともにその移動を所定
    範囲に規制する係合部とで構成したことを特徴とするフ
    レキシブル連結装置。
JP21580989A 1989-08-22 1989-08-22 フレキシブル連結装置 Pending JPH0378515A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21580989A JPH0378515A (ja) 1989-08-22 1989-08-22 フレキシブル連結装置

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JP21580989A JPH0378515A (ja) 1989-08-22 1989-08-22 フレキシブル連結装置

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Publication Number Publication Date
JPH0378515A true JPH0378515A (ja) 1991-04-03

Family

ID=16678619

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21580989A Pending JPH0378515A (ja) 1989-08-22 1989-08-22 フレキシブル連結装置

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JP (1) JPH0378515A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008072019A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Seiko Epson Corp ファン固定装置、およびプロジェクタ
US8251680B2 (en) 2006-09-13 2012-08-28 Nec Corporation Fan motor attaching structure

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8251680B2 (en) 2006-09-13 2012-08-28 Nec Corporation Fan motor attaching structure
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