JPH0378402A - 電動車両の発進制御装置 - Google Patents

電動車両の発進制御装置

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JPH0378402A
JPH0378402A JP21466289A JP21466289A JPH0378402A JP H0378402 A JPH0378402 A JP H0378402A JP 21466289 A JP21466289 A JP 21466289A JP 21466289 A JP21466289 A JP 21466289A JP H0378402 A JPH0378402 A JP H0378402A
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JP
Japan
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accelerator
turned
output
main switch
main
Prior art date
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Pending
Application number
JP21466289A
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English (en)
Inventor
Akira Shibata
亮 柴田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、電動車両等の始動時における安全回路に係り
、特にアクセルがすでにオン領域に入っている場合に、
メインスイッチをオンにした場合の急発進を防止した電
動車両の始動方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の電動車両の発進制御装置としては、アクセル開度
に無関係にメインスイッチがオンになったときメインリ
レーがオンになって、走行可能状態になる方式が用いら
れている。
また別の方式として、メインスイッチがオンになった時
点で、アクセル開度をチエツクして、アクセルがオフの
ときメインスイッチをオンにする方式がある。この場合
は、アクセルがオンになっていたときは、−旦メインス
イッチをオフに戻してからでないと、アクセルをオフに
しても、メインリレーがオンにならないようになってい
る。
第6図は、従来の電動車両の発進制御装置を示したもの
であって、後者の方式の場合を示している。
この第6図において、メインスイッチ11がオンになる
と、安定化電源部12にバッテリ13の電圧が与えられ
て、電源Vccを発生し、これによって各部が動作状態
となる。コンパレータ14はアクセル全開検出回路を構
成し、アクセレータ15の出力電圧と基準電圧とを比較
して、アクセル全閉、すなわちアクセレータ15の出力
電圧が0のとき、ハイレベルの出力を発生する。この出
力は、Dタイプフリップフロップ16のデータ端子りに
加えられる。
一方、バッテリ電圧が遅延回路17を経てフリップフロ
ップ16のクロック端子CLKに加えられるので、フリ
ップフロップ16はクロック端子CLKの入力の立ち上
がりで、コンパレータ14のハイレベルの出力状態を読
み込んで、出力端子Qにハイレベルの出力を発生する。
これによってトランジスタ19はオンとなり、リレー2
0を動作させるので、メインリレー接点21がオンとな
り、バッテリ電圧がメイン回路へ与えられる。
第6図の回路においては、アクセルが全閉でない場合は
、アクセレータ15からの出力によって、コンパレータ
14の出力はローレベルとなり、従ってフリップフロッ
プ18はセットせず、メインリレー20はオンにならな
い。
しかしながら、フリップフロップ18は、クロック端子
CLKの入力の立ち上がりでのみ、データ端子りの入力
状態を読み込むので、アクセルオンの状態でメインスイ
ッチ11をオンにしたときは、メインスイッチ11を一
旦オフにして再度オンにしないと、メインリレー20を
動作させることができない。
(発明が解決しようとする課題) 前述した従来の電動車両の発進制御装置のうち、前者の
方式では、アクセルがオン状態のときにメインスイッチ
を誤って操作すると、急発進を生じる。また、アクセル
回路が故障で常にオン状態になっているときに、メイン
スイッチをオンにすると急発進して暴走する危険がある
また、後者の方式においては、アクセルがすでオン状態
になっているときは、アクセルをオフに戻してメインス
イッチを入れ直す手間が必要である。また第6図に示さ
れるように複雑な回路構成となるため、ノイズに対して
弱いという不都合がある。
〔発明の目的〕
本発明は、このような従来技術の課題を解決しようとす
るものである。
すなわち、本発明は、アクセルがオン状態のときはメイ
ンスイッチをオンにしても、モータに電力を供給する電
力制御段に電源が与えられず、従って急発進することの
ない、電動車両の発進制御装置を提供することを目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、アクセルが全閉の状態にあることを
検出して出力を発生するアクセル全閉検出部と、アクセ
ルが全開のときメインスイッチのオンを検出した信号が
発生したとき動作してメインリレーをオンにして電動車
両駆動用主電源をオンにするメインリレー制御部とを有
している。また、メインスイッチの出力電圧に直列に装
備された定電圧素子を有し、バッテリの電圧が一定値以
上のときメインスイッチのオンを検出した出力を発生す
るするメインスイッチオン検出部と、このメインスイッ
チオン検出部の出力とアクセル全閉検出部の出力との不
一致を検出して出力を発生する論理回路とを有している
。そして、この論理回路23の信号によってメインリレ
ー制御部を動作させるという構成をとっている。
これによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
〔作用〕 アクセル全閉検出部は、アクセルが全閉であることを検
出したとき、ハイレベルの出力■1を発生する。メイン
スイッチオン検出部は、メインスイッチの出力電圧に直
列に一定電圧降下を有する定電圧素子を有することによ
って、バッテリの電圧■8が一定値以上のときローレベ
ルとなるメインスイッチのオンを検出した出力■I責全
発生る。
論理回路は、メインスイッチオン検出部の出力■と、ア
クセル全閉検出部の出力■2との不一致を検出して出力
■。すなわちメインスイッチオン信号を発生する。メイ
ンリレー制御部は、メインスイッチオン信号が発生した
とき、すなわちアクセルが全閉状態のときに、メインス
イッチのオンを検出したときは、メインリレーを動作さ
せて電動車両駆動用主電源をオンにする。
従って、本発明によれば、アクセルがオンになっている
状態では、メインリレーがオンにならないので、アクセ
ルオン状態でメインスイッチを誤ってオンにしても、急
発進を生じることはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図ないし第5図に基づ
いて説明する。
この第1図に示す実施例においては、アクセルが全閉の
状態にあることを検出して出力を発生するアクセル全閉
検出部1を有してしる。
また、アクセルが全閉のときメインスイッチ11のオン
を検出した信号が発生したとき動作して、メインリレー
20をオンにして電動車両駆動用主電源をオンにするメ
インリレー制御部2を有している。
これに対して、メインスイッチ11の出力電圧に直列に
定電圧素子21を有し、バッチ1月3の電圧が一定値以
上のときメインスイッチ11のオンを検出した出力を発
生するするメインスイッチオン検出部3と、このメイン
スイッチオン検出部3の出力とアクセル全閉検出部1の
出力との不一致を検出して出力を発生する論理回路とし
ての排他的論理和回路23とを設けて、この排他的論理
和回路23の信号によって、メインリレー制御部2を動
作させるようにしている。
さらに第4図に示される変形例においては、第1図に示
された実施例の回路の外に、メインリレー制御部2の入
力と排他的論理和回路23の出力との間に遅延回路27
を有している。
これをさらに詳述すると、第1図は本発明の一実施例の
回路構成を示したものであって、第6図におけると同じ
ものを同じ番号で示す。この第1図において、符号22
はトランジスタ、23は排他的論理和(EX−OR)回
路、24は制御部、25は電力増幅段、26は自動ブレ
ーキ制御回路を示す。
また、第2図は第1図の回路の正常動作時のタイムチャ
ートを示したものである。
メインスイッチ11がオンになると、安定化電源部12
にバッテリ13の電圧が与えられて、電源Vccを発生
し、これによって各部が動作状態となる。
アクセル全閉検出回路を構成するコンパレータ14は、
アクセレータ15の出力電圧と基準電圧とを比較して、
アクセル全閉、すなわちアクセレータ15の出力電圧が
Oのとき、ハイレベルの出力■1を発生し、従って、E
X−OR回路23の一方の入力■2がハイレベルとなる
一方、メインスイッチ11のオンによって、ツェナダイ
オード21を経て与えられるトランジスタ22のベース
電圧がハイレベルになって、トランジスタ22はオンと
なり、そのコレクタ電圧■1がローレベルになる。従っ
て、EX−OR回路23の出力■oがハイレベルとなる
。これによってトランジスタ19がオンとなって、メイ
ンリレー20が動作し、メインリレー接点21がオンと
なり、電圧■8がハイレベルとなる。
以後、アクセルオンによってコンパレータ14の出力■
、がローレベルとなっても、EX−OR回路23の入力
v2はハイレベルを維持するので、アクセレータ11の
状態がどのように変化してもEX−OR回路23の出力
■。はハイレベルであって、メインリレー20はオンの
状態を持続する。
一方、安定化電源部12の動作によって、電動車の駆動
制御を行う制御部24が動作する。そして、メインリレ
ー接点21のオンによって、モータに電力を供給する電
力制御段25が、制御部24の制御のちとに動作状態と
なる。
なお、電動車両のマグネットブレーキを動作させる自動
ブレーキ制御回路26は、アクセル全開状態すなわち、
アクセル全閉検出回路1の出力がハイレベルのとき動作
する。
いま、メインスイッチ11がオンの段階で、アクセレー
タ15が全開の状態になく、従ってコンパレータ14の
出力■、がローレベルであったときは、EX−OR回路
23の両人力V、、V、が共にローレベルなので、EX
−OR回路23の出力■。はローレベルのままである。
このため、メインリレー20はオンせず、電動車の駆動
制御を行う制御部24は動作せず、電力制御段25はモ
ータに電力を供給しない。
ただし、この状態でアクセレータ11を「0」に戻せば
、コンパレータ14の出力はハイレベルとなり、EX−
OR回路23の出力V。もハイレベルとなって、メイン
リレー20は動作し、正常状態に移行することが可能に
なる。そして、−旦メインリレー20がオンになれば、
アクセレータ11を出力状態にしても、メインリレー2
0はオフにならない。
第1図の回路では、アクセルをr□、にした時点で自動
的にメインリレー20がオンになるが、この場合はアク
セルが[OJlすなわち停止状態であるから、メインリ
レーがオンになっても、危険は生じない。
トランジスタ22は、メインスイッチ110オンを監視
する作用を行うが、同時にバッチ1月3の電圧の監視も
行っている。すなわち、ツェナダイオード21の電圧を
18CV〕とすれば、バッテリ13の電圧■8が約19
(V)のとき、トランジスタ22がオフとなり、メイン
リレー20もオフとなる。従って、図示されない電動土
用モータ駆動の主装置の異常に基づく短絡事故等による
、バッテリ電圧の低下時にも自動的にメインリレーがオ
フとなって、保護が行われる。
第3図は、バッテリ電圧■、の過放電による電圧低下、
またはバッテリ異常時の動作を示したものである。
第4図は本発明の一変形例を示し、第1図の回路におい
て、通電状態でメインリレーをオフすることを防止する
ようにしたものである。同図にとおいては、第1図の回
路と異なる要部のみを示し、第1図におけると同じもの
は同じ番号で示されており、27は遅延回路である。
また、第5図は、第4図に示された変形例における動作
を示すタイムチャートである。
同図において、Vtはトランジスタ19の入力電圧を示
し、EX−OR回路23の出力電圧■。およびアクセレ
ータ15の出力電圧V Aceより遅延を生じている。
従って、アクセル電圧を先に0にして通電を停止し、そ
の後でメインリレーをオフにすることができる。また、
これによって電力制御段25における入力電圧■8も、
時間も4だけ遅れるので、この時間内に発電制動による
減速によって、モータの回転を抑制する等の処置を行っ
て、メインリレーの負担を軽くすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、電動車両の発進
制御装置において、アクセルがオンになっている状態で
は、メインリレーがオンにならないので、アクセルオン
状態でメインスイッチを誤って操作しても、急発進を生
じることがない。またアクセルレバ−に手をふれた状態
で、メインスイッチをオンにしてメインリレーが動作し
なかったとき、アクセルを「0」に戻せば自動的にメイ
ンリレーが動作するので、メインスイッチを一旦オフに
戻す必要がない。また、本発明の装置は一種の自己保持
回路を形成しているので、バッテリ電圧の低下によって
、自動的にメインリレーをオフにすることができる。な
お本発明におけるアクセル全閉検出回路は自動ブレーキ
回路を有する装置には必ず設けられているので、別に追
加する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は第1図の
回路の正常動作時のタイムチャート、第3図はバッテリ
電圧V8の過放電による電圧低下、またはバッテリ異常
時の動作を示す図、第4図は本発明の変形例を示すズ、
第5図は第4図に示された変形例における動作を示すタ
イムチャート、第6図は従来の電動車両の発進制御装置
を示す図である。 1−・アクセル全閉検出部、2・・−メインリレー制御
部、3−メインスイッチオン検出部、11− メインス
イッチ、11− メインスイッチ、13・・・バッテリ
、21一定電圧素子、23−論理回路としての排他的論
理和(EX−OR)回路、27−・遅延回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、アクセルが全閉の状態にあることを検出して出
    力を発生するアクセル全閉検出部と、アクセルが全閉の
    ときメインスイッチのオンを検出した信号が発生したと
    き動作しメインリレーをオンにして電動車両駆動用主電
    源をオンにするメインリレー制御部とを有する電動車両
    の発進制御装置において、 前記メインスイッチの出力電圧に直列に装備された定電
    圧素子と、バッテリ電圧が一定値以上のときメインスイ
    ッチのオンを検出した出力を発生するメインスイッチオ
    ン検出部と、このメインスイッチオン検出部の出力と前
    記アクセル全閉検出部の出力との不一致を検出して所定
    の信号を発生する論理回路とを設け、 この論理回路の信号によって前記メインリレー制御部を
    動作させることを特徴とする電動車両の発進制御装置。
JP21466289A 1989-08-21 1989-08-21 電動車両の発進制御装置 Pending JPH0378402A (ja)

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JP21466289A JPH0378402A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 電動車両の発進制御装置

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JP21466289A JPH0378402A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 電動車両の発進制御装置

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JPH0378402A true JPH0378402A (ja) 1991-04-03

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JP (1) JPH0378402A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0728613A3 (en) * 1995-01-30 1996-11-13 Seiko Epson Corp Assistance device for use in an electric vehicle
KR20020060934A (ko) * 2002-05-17 2002-07-19 박정우 발전수단이 구비된 보온 신발

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0728613A3 (en) * 1995-01-30 1996-11-13 Seiko Epson Corp Assistance device for use in an electric vehicle
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