JPH0377899B2 - - Google Patents

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JPH0377899B2
JPH0377899B2 JP60081660A JP8166085A JPH0377899B2 JP H0377899 B2 JPH0377899 B2 JP H0377899B2 JP 60081660 A JP60081660 A JP 60081660A JP 8166085 A JP8166085 A JP 8166085A JP H0377899 B2 JPH0377899 B2 JP H0377899B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
jet
guide pin
reciprocating
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60081660A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61242234A (ja
Inventor
Ryoichi Koga
Yutaka Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8166085A priority Critical patent/JPS61242234A/ja
Publication of JPS61242234A publication Critical patent/JPS61242234A/ja
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はノズルの噴流噴出部より噴出する噴流
を、ノズルを機械的に動かして洗浄範囲を有効に
広げる衛生洗浄装置に関する。
従来の技術 従来、衛生洗浄装置として例えば特開昭59−
10637号公報に記載されたものがある。
これはノズル本体と同ノズル本体に案内される
伸縮ノズルが電気駆動装置により駆動されるもの
で、伸縮ノズルの位置を所定の区間往復運動させ
ることも可能な構成となつている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、この構造では伸縮ノズルの伸縮方向の
運動しかできず、伸縮方向に対して直角方向への
噴流の偏向ができなかつた。したがつて洗浄噴流
を被洗浄部に有効に広げることができなかつた。
また、衛生洗浄装置として実開昭59−151986号
公報に記載されたもののように、ノズルを2方向
に揺動させて洗浄面積の拡大を図つたものがある
が、駆動部が2つあるために構造が複雑で、コン
パクトに構成することが困難であつた。
本発明で解決しようとする課題は、ノズルの噴
流噴出部より噴出する噴流をノズルを機械的に動
かして使用者の被洗浄部に有効に広げ、使用者の
不快感を高めることなく洗浄効果を確保しより少
い洗浄流量で所定の洗浄効果をあげるとともに、
この作用を実現するためのより簡単な機構を提供
することにある。
問題点を解決するための手段 上記課題を解決するために、噴流噴出部を有す
るノズルを所定の区間往復運動させるのと同時
に、この往復運動を使用者の左右方向への距離あ
るいは移動に変換してノズルの噴流噴出部に伝達
するノズルの案内手段を設けたものである。
作 用 上記構成にすれば噴流噴出部が前後だけではな
く左右方向にも揺動するので、洗浄面積が広が
り、洗浄効果が高まる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第4図にもと
づいて説明する。図中1は便器、2は便器の後方
に連結される洗浄水タンク、3は便器1に連設さ
れた洗浄便座ユニツトであり、温水ユニツト、加
圧部、洗浄部およびこれらを制御する制御部を内
蔵するとともに、便座4、便蓋5を回動自在に枢
着している。便座4に着座した使用者の被洗浄部
に洗浄水を噴出する噴流噴出部6はノズル7の伸
縮部7aの先端にあり、洗浄便座ユニツト3より
出没するように構成されている。洗浄水タンク2
と洗浄便座ユニツト3とは給水パイプ8で接続さ
れ、さらに洗浄便座ユニツト3内のポンプ8aへ
と連通している。ポンプ8aで加圧された水は吐
出流路9を経て温水供給部10に至る。温水供給
部10は、入水管11、出湯管12を有する温水
タンク13、温水タンク13に内蔵されるシーズ
ヒータ14、温水タンク13の湯温を検知する温
度センサー15および温度制御部16からなる。
温水供給部10で加熱された湯は、出湯管12よ
りノズル7の接続口17からノズル7の伸縮部7
aの先端に設けた噴流噴出部6に至り、噴流とな
つて使用者の被洗浄部に噴射される。ノズル7に
は水圧により出没する伸縮部7aと、モータ18
により駆動され所定の区間往復運動を行う往復運
動手段16が具備されている。往復運動手段19
は、リンク機構20と位置検出手段21および制
御回路22により構成される。リンク機構20は
ノズル7と一体に設けられた一対の固定リング2
2a,22b、この一対の固定リング22a,2
2bに挟持されノズル7を回動自在に保持する回
動リング23およびこの回動リング23に設けた
一対の軸24a,24bをモータ18により駆動
されるアーム25に設けた一対の軸受26a,2
6bに回動自在に挿入して構成されるリンク機構
20の駆動部と、ノズル7の運動を支持するため
ノズル7の軸線方向に摺動自在としたノズルガイ
ド27が基板28上でノズル7の運動方向に回動
自在に固定されたリンク機構20の支持部とから
なる。なおノズルガイド27は摺動性の樹脂で形
成され、ステンレス製のノズル7との間には全周
にわたつて0.05mmのクリアランスが設けられてい
る。往復運動は位置検出手段21であるノズル7
と一体に設けた磁石29と磁石29の移動により
入切の動作を行う一対のリードスイツチ30a,
30bおよび制御回路22によりモータ18の正
逆運転を行いノズル7が所定の区間往復運動を行
うよう制御される。さらにこのノズル7は噴流噴
出部6を所定の距離使用者の左右方向に偏向する
案内手段31を有する。案内手段31はノズル7
と一体に設けたステンレス製の案内ピン32およ
び案内ピン32をガイドする溝カム33がノズル
ガイド27に固定されて構成されている。溝カム
33はノズル7の往復運動方向に対して左右に所
定の距離移動するような波状の溝により構成され
ており、この溝は上方に向けて左右に拡口した形
状となつている。
つぎに、洗浄時の動作につき述べれば、使用者
が洗浄スイツチ(図示せず)をオンするとポンプ
8aが回転し温水タンク13内の湯をノズル7へ
圧送する。ノズル7に流入した湯はノズル7の伸
縮部7aを押し出した後、噴流噴出部6より使用
者の被洗浄部に噴射される。また同時にノズル7
は往復運動手段19であるリンク機構20、リン
ク機構20の駆動源であるモータ18、位置検出
手段21、制御回路22により使用者の前後方向
に所定の区間往復運動する。この時ノズル7と一
体に設けた案内ピン32はノズル7の往復運動方
向に対して左右に所定の距離移動するような波状
の溝が形成された溝カム33に沿つて移動するた
め、ノズル7は軸心まわりに所定の角度揺動しな
がら往復運動を繰り返すことになる。
この位置制御手段21はもう一組設置すること
が可能で肛門洗浄と女性の局部洗浄用に2つの位
置を設定することが可能である。
上記構成において、噴流噴出部6より噴出され
る噴流は、溝カム33の形状に沿つた所望の噴出
パターンを実現できると共に溝カム33によりノ
ズル7の位置決を正確に行うことができる。
次に本発明の他の実施例を第5図、第6図を用
いて説明する。第5図、第6図において前記実施
例と異なる点は、ノズル7の案内手段31を、ノ
ズル7の左右方向の位置規制手段とした点であり
具体的には、ノズル7と一体に設けた案内ピン3
4をノズル7の側方に配置し、またノズル7を左
右方向より支持する一対の支持板35a,35b
を設けると共に、その一方の支持板35aに曲面
カム36を案内ピン34と相対して形成すると共
に、他方の支持板35bにノズル7を曲面カム3
6に押しつける様に板状のばね37を固定したこ
とにある。この構成によれば洗浄噴流の使用者の
被洗浄部に対する角度が変化しにくく、洗浄噴流
を安定して被洗浄部にあてることができる。
発明の効果 以上のように本発明の衛生洗浄装置によれば次
の効果が得られる。
(1) 噴流噴出部より噴出される洗浄噴流を使用者
の前後方向および左右方向に所定の距離あるい
は移動に変換して伝達させる手段を有するため
使用者の不快感を高めることなく洗浄効果を確
保することができるとともにより少ない流量で
洗浄することを可能とした。
(2) 使用者の前後方向に洗浄噴流を往復運動させ
る手段により使用者の左右方向に所定の距離偏
向あるいは移動させるから構成の簡素化、コン
ンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における洗浄部
の要部上面図、第2図は同洗浄部の要部部分断面
図、第3図は同衛生洗浄装置のシステム構成図、
第4図は同衛生洗浄装置の概略外観図、第5図は
本発明の第2の実施例における洗浄部の要部上面
図、第6図は同洗浄部の要部部分断面図である。 4……便座、6……噴流噴出部、7……ノズ
ル、19……往復運動手段、31……案内手段、
32,34……案内ピン、33……溝カム、36
……曲面カム、37……ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 便座に着座した使用者の被洗浄部に洗浄水を
    噴出する噴流噴出部およびこの噴流噴出部を有す
    るノズルとを備え、前記ノズルを所定の区間使用
    者の前後方向に往復運動させる往復運動手段と、
    前記往復運動手段による往復運動を、使用者の左
    右方向への所定の距離あるいは移動に変換して噴
    流噴出部に伝達する案内手段を有する衛生洗浄装
    置。 2 往復運動手段による往復運動を、使用者の左
    右方向への所定の距離あるいは移動に変換して噴
    流噴出部に伝達する案内手段は、ノズルに一体に
    設けた案内ピンと、この案内ピンをガイドする溝
    カムとよりなる特許請求の範囲第1項記載の衛生
    洗浄装置。 3 往復運動手段による往復運動を、使用者の左
    右方向への所定の距離あるいは移動に変換して噴
    流噴出部に伝達する案内手段は、ノズルと一体に
    設けた案内ピンと、この案内ピンをガイドする曲
    面カムおよび、前記案内ピンを前記曲面カムに押
    し付けるばねにより構成された特許請求の範囲第
    1項記載の衛生洗浄装置。
JP8166085A 1985-04-17 1985-04-17 衛生洗浄装置 Granted JPS61242234A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8166085A JPS61242234A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 衛生洗浄装置

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JP8166085A JPS61242234A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 衛生洗浄装置

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JPS61242234A JPS61242234A (ja) 1986-10-28
JPH0377899B2 true JPH0377899B2 (ja) 1991-12-12

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JP8166085A Granted JPS61242234A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 衛生洗浄装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59161539A (ja) * 1983-03-07 1984-09-12 松下電器産業株式会社 衛生洗浄装置
JPS6050270B2 (ja) * 1981-04-14 1985-11-07 大同特殊鋼株式会社 シ−ル装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050270U (ja) * 1983-09-09 1985-04-09 アイシン精機株式会社 人体局部洗浄装置のノズル照準機構

Patent Citations (2)

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JPS61242234A (ja) 1986-10-28

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