JPH0377826A - 多発性硬化症の治療のための製薬組成物 - Google Patents

多発性硬化症の治療のための製薬組成物

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JPH0377826A
JPH0377826A JP2208296A JP20829690A JPH0377826A JP H0377826 A JPH0377826 A JP H0377826A JP 2208296 A JP2208296 A JP 2208296A JP 20829690 A JP20829690 A JP 20829690A JP H0377826 A JPH0377826 A JP H0377826A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多発性硬化症の治療における、ある種の複素環
式、チオエーテル、ケト−エステル及びアルキルリん脂
質の使用に関する。
多発性硬化症、すなわち脳及びを髄における脱髄の散乱
性斑によって特徴的な、運動能力をそこなう神経疾患は
、多年にわたって組織的な研究の対象となっているが、
残念ながら未だに見るべき成果は上っていない、ACT
H(副腎皮質刺激ホルモン)又はプレドニゾンは、特に
初期状態において投与するどきに、急性の発作の回復を
促進するように思われるが、今日ですら、自然の緩解が
治療の評価を困鰺とするために、特別な治療は存在しな
い。
米国特許第4.778.788号は多発性硬化症の治療
において有用な、ある種のリンレシチン類似体な開示し
ている。
ここに驚くべきことに、ある種の複素環式、チオエーテ
ル、ケト−エステル及びアルキルリん脂質が多発性硬化
症の治療において有用であることが見出された。かくし
て、本発明は有効量の弐Iの化合物の投与による多発性
硬化症の治療方法を提供する: 式中でnは2〜6の整数であり; 各R3は、独立して、メチル又はエチルであり:且つ Qは式■の基又は弐■の基である。
アルコキシである、 又は基 −CH1−Y−CH2Cl2−N〜 /\ OR。
ここでR9及びYは前記のとおりである、又は基 4−CHxCH1N−CHx R,Rア 式nの基中において、 Rは水素又はR8と共に基−YCH,CH,CI、−を
形成し、ここでYは−〇−又は−S−であり;R,及び
R8は、Rが水素であるときは、共同して基 −(CHx−)謙−N−CH,− に こでmは2〜4であり且つR,はn−C(14−20)
アルキル又はn−C(1420)ここでR4及びYは前
記のとおりである、を形成し、又はRとR8が基−YC
I’[、CHICH−を形成するときは、R’lは基〜
CH,OR,を表わし、ここでR′はn−C(1420
)アルキルである。
弐■の基中において、 R,は水素であり且つR7はn−C(12−18)アル
キルであり、又は R,は−CH!SRsであり且つR7は一〇H,OR3
であり、又は R,は−CH20R,であり且つRアは一0COCH、
C0CI(3であり; ここでR3及びR8は前記のとおりである、nは、n′
が2.3又は4、−層好ましくは2である場合のn′で
あることが好ましい。R4は、R4′がn−C(14−
18)アルキル又はn−C(14〜18)アルコキシで
ある場合のR4’であることが好ましく、n−C(14
〜18)アルコキシ、特にn −C,6I43yO−で
あることが−層好ましい6R,は、R1′がn−C(1
4−18)アルキル、特にn −C、、又はC1,アル
キルである場合のR,/であることが好tL、い。
Qが式■の基である場合の式Iの化合物の中で、本発明
の実施において有用であることが認められている化合物
の一部類は式■ R3及びR4は前記のとおりである; の複素環式りん脂質及びその相当する水和物である。
式■の化合物中に含まれるものとして、下位部類IVa
の化合物がある: 式中でX′はicHmyf−4であり、n、R。
及びR6は前記のとおりである、 の化合物及び相当するその水和物がある。
好適な下位部類IVaの化合物は式■a’式中でXはf
cHz)ii 、ここでmは2〜4である。−CH,C
H,0−又は−CHRCl、+S−であり;且つn。
式中でn’、R4’及びX′は前記のとおりである、 の化合物及び相当するその水和物である。
もつとも好適な下位部類IVaの化合物は式を有する2
−[[ヒドロキシ[(1−オクタデシルオキシカルボニ
ル−3−ピペリジニル)−メトキシ】−ホスフィニル]
オキシl −N、N、N−トリメチルエタナミニウムヒ
ドロキシド内部准−4−オキシド;式 を有する(±)−2−[ヒドロキシ[(1−オクタデシ
ルオキシカルボニル−3−ピロリジニル)−メトキシ]
−ホスフィニル〕オキシ] −N、N。
N−1−リメチルエタナミニウムヒドロキシド内部塩−
4−オキシド、二水和物:及び式 を有する(±)−2−[[ヘキサヒドロ−1−オクタデ
シルオキシカルボニル−IH−アゼピン−3−イル)−
メトキシ】ヒドロキシホスフィニル]tキシ] −N、
N、N−トリメチルエタナミニウムヒドロキシド内部塩
−4−オキシド、1.5水和物である。
X′が(CHn)sであり、R3、R4及びnが前記の
とおりである場合の下位部類Naの化合物及び抗腫瘍剤
としてのそれらの使用は米国特許環4゜749.696
号中に開示してあり、且つ下位部類■aのすべての化合
物は該特許記載の方法に従って製造することができる。
同じく式■の化合物中に含まれるものは下位部式中でn
、R3、R4及びYは前記のとおりである; の化合物及び相当するその水和物である。
好適な下位部類IVbの化合物は式IVb’0 式中でY、R,’及びn′は前記のとおりである; の化合物及び相当するその水和物である。
もつとも好適な下位部類IVbの化合物は式を有する(
±”) −5l−[[ヒドロキシ[(4−才クタデシル
オキシカルボニル−2−モルホリニル)メトキシ]ホス
フィニル]オキシ] −N、N、N−トリメチルエタナ
ミニウムヒドロキシド内部塩−4−オキシド、三水和物
及び式 を有する(±) −2−[ヒドロキシ[(テトラヒト0
−4−才クタデシルオキシカルボニル−2H−1,4−
チアジン−2−イル)メトキシ]ホスフィニル1オギシ
l −N、N、N−)リメチルエタナミニウムヒドロキ
シド内部塩−4−オキシド、−水和物である。
下位部類IVbのすべての化合物は米国特許筒4゜74
9.696号に記載の方法に従って製造することができ
る。
本発明の実施において有用であることが認められている
、Qが式■の基である場合の弐Iの化合物のその他の部
類は、式Vの複素環式りん脂質である: 式中でY、R,、R9及びnは前記のとおりである。
好適な式Vの化合物は弐V′の化合物である:式■のり
ん脂質である: 式中でn’、Y及びR1′は前記のとおりである。
もつとも好適な式Vの化合物は式 式中でn、R,及びR,は前記のどおりである。
好適な式■の化合物は式■′の化合物である:を有する
2−[[2−オクタデシルオキシカルボニルテトラヒド
ロ−2−7ラニルメトキシ)−ヒドロキシホスフィニル
オキシ] −N、N、N−トリメチルエタナミニウムヒ
ドロキシド内部塩−4−オキシドである。
式Vの化合物及び抗腫瘍剤としてのそれらの使用は米国
特許筒4.673.672号中に開示してあり、且つ式
Vのすべての化合物は、その中に記載の方法に従って製
造することができる。
本発明の実施における有用性が認められている、Qが弐
■の基、である場合の式■の化合物の部類は式中でn′
及びR,′は前記のとおりである。
もつとも好適な式■の化合物は式 を有する3−ヘキザデシルメルカブトー2−メトキシメ
チルグロビル−2′−トリメチルアンモニオエチルりん
酸である。
式■の化合物及び抗腫瘍剤としてのその使用はE、ポシ
ーズら、リピツド、第22巻、947〜951頁(19
87)中に開示してあり、式■のずべでの化合物はE、
ボシーズらの文献中に記載の方法に従って調製すること
ができる。
本発明の方法における有用性が認められている、Qが弐
■の基である場合の式Iの化合物の別の部類は式■のケ
ト一エステルリん脂質である:式中でRいRs及びnは
前記のとおりである。
好適な式■の化合物は式■′の化合物である:式中でR
,/及びnは前記のとおりである。
もつとも好適な式■の化合物は式 を有する3、5.9−トリオギザ−4−ホスファへブタ
コサン−l−アミニウム、7−(1,3−ジオキソ−ブ
トキシ)−N、N、N−)リメチル、ヒドロキシド内部
塩、4−オキシドである。
式■の化合物及び抗腫瘍剤としてのそれらの使用はI7
クドーら、リビツド、第22巻、862〜867頁(1
987)中に開示してあり且つ式■の化合物のすべては
クドーらの文献中に記載の方法に従って製造することが
できる。
本発明の実施における有用性が認められる、Qが弐■の
基である場合の式Iの化合物のざらに別の部類は式■の
アルギルリん脂質である:式中でR2及びnは前記のと
おりである。
好適な式■の化合物は式■′の化合物である:式中でR
2′は、(CI2−16)アルキルであり、nは前記の
とおりである。
もつとも好適な式■の化Ia物は式: を有する化合物ヘキサデシル−2−トリメチルアンモニ
オエチルりん酸である。
式■の化合物及び抗腫瘍剤としてのそれらの使用はヨー
ロッパ特許第225.601313中に開示してあり、
且つ式■のすべでの化合物はその中に記載の方法に従っ
て製造することができる。
弐■、■、■及び■の化合物は不斉炭素原子を含有して
いる。それ故、それらの化合物はラセミ又はエナンチオ
マーの形態で存在することができ、それらのすべての形
態が本発明の突施内に包含される。エナンチオマー形態
は、常法により、たとえばt終又は中間生成物の光学分
割によって、又は光学的に活性な出発物質を用いること
によって、取得することができる。
前記のように、式■相当する水和物、1r、’Vl。
■及び■の化合物のすべては、下記の試験方法によって
示すように、多発性硬化症の治療6二おいて有用である
二ラットにおける実験的に誘発したアレルギー性脳を髄
炎[レビンら、AM、J、PATH,47(1965)
61;マツク7アーリンら、J。
[mmuno!、  113 (1974) 712 
;ボレル、Transplant、 & C11n、 
Immunol、±3(1981)3]。
おすのウィスターラットのあと足にウシのを髄索ど完全
70インドのアジュバントの混合物を注射する。通常は
16日以内に病気の徴候(尾と両あど足の麻痺)が表わ
れる。発病した動物数と発病時間を記録する。
感作の日に開始して3週間継続する、式Iの化金物の、
1週間に5日の約5〜約50 mg/ kg/日の用量
の経口投与は、上記の試験モデルにおける発病を抑制す
る。
定着した試験アレルギー性脳を髄炎(EEAE)試験化
合物の投与を感作の8〜9日後(すなわち病気の症状が
発現する直前)に毎日又は1日置きに2週間にわたって
5〜50 mg/ kg/日の用量で投与する以外は上
記と同様にして試験を行なう。
試験期間中に、毎日病気の症状を調べて前記の試験方法
にお0るように評価する。
上記の投与率にお1プる式Iの化合物の投与において、
偽薬を与えた対照グループにおける状況と比較してEA
Rの病気の症状の出現の実質的な低下が認められる。
多発性硬化症の治療において使用すべき弐Iの化合物、
特に式■又は相当する水和物、■、■、■又は■の化合
物の正確な投与量は、宿主、治療すべき症状の性質と重
さ、投与の方式及び使用する特定の化合物を包含する多
くの要因に依存する。
しかしながら、一般に、多発性硬化症の症状の申し分の
ない抑制は、体重1kg当り0.5〜30rng。
好ましくは1〜20+agの1日当りの用量の経口投与
において、又は大部分の比較的大きな動物に対しては、
35〜600o1g(7)1日当りの全投与量において
、達成するこ2ができる。大部分の大きな動物に対して
好適な1日当りの全量Iは150〜300mgである。
通常は、最初は少量を投与し、次いで治療下の宿主に対
する最適の用Iが定まるまで徐々に増量する。投与量の
上限は副作用の発現によってきまり、ヒトを含む、治療
する動物に対する試験によって決定することができる。
前記のように、大部分の比較的大きな動物、たどえばヒ
トに対する好適な1日当りの全投与量は150〜300
mgである。しかしながら、多発性硬化症の症状の明確
な改善が式■の化合物の150−300+mgのIβ当
りの投与において認められる場合には、投与量を1日置
きに150〜300ergの式Iの化合物へと低下させ
ることができる。
式Iの化合物は一つ以上の製薬的に許容できる基剤及び
、場合によっては、一つ以上の通常の製薬アジュバント
と組合わせて、錠剤、9敵性粉剤、顆粒剤、カプセル剤
、エリキシル剤、懸濁剤などの形態で経口的に投与する
ことができる。組成物は常法によって製造することがで
きる。化合物な少量の適当な溶剤、たとえばエタノール
中に溶解し、且つ飲用のI;めの牛乳で具合よく希釈す
ることもできる。
式Iの化合物は、多発性硬化症の治療において有効な量
の作用物質を含有するかかる製薬組成物、単位投与形態
にあるかかる組成物及び固体の製薬的に許容できる基剤
を包含するかかる組成物として処方することができる。
下記の成分を含有する錠剤及びカプセル剤は通常の方法
によって製造することができ且つ1日に1回投与すると
きに多発性硬化症の治療において有用である。
成分 式Vの化合物本 トラガカント ラクトース(噴霧乾燥) とうもろこし殿粉 タルク ステアリン酸□マグネシウム 全量 重さ(mg) 札至 カグセ!1 50150 0 197゜5  250 5 5 2.5 400.0  400.0 さらに本発明は以下のものを提供する:17多発性硬化
症の治療のための式Iの化合物の使用。
2、多発性硬化症の治療のための薬剤の製造のための式
Iの化合物の使用。
3、多発性硬化症の治療のための式Iの化合物。
4、製薬的に許容できる希釈剤又は基剤と組合わせた式
Iの化合物を包含する多発性硬化症の治療のための製薬
組成物。
本発明の主な特徴および態様を記すと次のとおりである
1、製薬的に許容できる希釈剤又は基剤と組合わせた、
多発性硬化症の治療のための、式I式中でnは2〜6の
整数であり; 各R1は、独立して、メチル又はエチルであり;且つ Qは式■の基又は弐■の基であり、 成し、ここでYは−〇−又は−S−でありHR5及びR
7は、Rが水素であるときは、共同して基 −(CHz−)m−N−CH2 ここでmは2〜4であり且つR6はn−C(14−20
)アルキル又はn−C(1420)アルコキシである、 又は基 −CH,〜Y−CIICU、−N− ここでR4及びYは前記のとおりである、又は基 −Y−CH,CH,N−CH,− R2H,r ここで、式■の基中において、 Rは水素又はR8と共に基−YCJCH4GHz−を形
ここでR,及びYは前記のどおりである、。
を形成し、又はRどR,が基−YCH*CH*CH−を
形成するときは、R3は基−CHjlORi を表わし
、ここでR″はn−C(1420)アルキルである: 且つ弐■の基中において、 R,は水素であり且つR7はn−C(1218)アルキ
ルであり、又は R,は−CH,SR,?あ’l 且ツR、i;i −(
J、OR,テあり、又は RsバーCHIORsテアり 且ツ’t< y[;t 
−0COCH,COCH3であり; ここでR3及びR,は前記のどおりである、の化合物を
包含する製薬組成物。
2、式Iの化合物は弐■ の化合物又は相当するその水和物である上記第1項記載
の組成物。
3、弐■の化合物は式IVa 式中でX′はズCHa+)z−1であり且つ口%R3及
びR6は」二記第1項記載のとおりである、の化合物又
は相当するその水和物である上記第2項記載の組成物。
4゜弐■の化合物は式■a 式中でXは(CH2)m sここでmは2〜4である;
−CI、C1,O−又は−CH,CH,S−であり:且
っn。
R1及びR2は上記第1項記載のどおりである、式中で
n′は2.3又は4であり、R,Iはn−C(14”1
8)アルキル又はn−(14〜18)アルコキシであり
且つX′は上記第3項記載のとおりである、 の化合物又は相当するその水和物である上記第3項記載
の組成物。
5゜式■の化合物は式IVb 項記載の組成物。
7、式lの化合物は式V 式中でn5R3、R4及びYは上記第1項記載のとおり
である、 の化合物又は相当するその水和物である上記第2項記載
の組成物。
6、式Nbの化合物は式IVb’ 式中でYは上記第1項記載のとおりであり且つR4′及
びn′は上記第4項記載のとおりである の化合物又は相当するその水和物である上記第5式中で
Y、R3、R6及びnは」二記第1項記載のとおりであ
る、 の化合物である上記第1項記載の組成物。
8、式Vの化合物は式V′ 式中でR,/はn−C(14〜18)アルキルであり、
n′は上記第4項記載のとおりであり且つYは上記第1
項記載のとおりである、の化合物である上記第7項記載
の組成物。
9、弐Iの化合物は式■ 式中でn5R3及びR6は」−記第1項記載のとおりで
ある、 の化合物である上記第1項記載の組成物。
lO1式■の化合物は式■′ 式中でn′は上記第4項記載のとおりであり且つRs′
は上記第8項記載のとおりである、の化合物である上記
第9項記載の組成物。
ll、式■の化合物は式■ 式中でR,、R3及びnは」二記第1項記載のとおりで
ある、 の化合物である上記第1項記載の組成物。
12゜式■の化合物は式■′ 式中でR,/は上記第8項記載のとおりであり且つn′
は上記第3項記載のとおりである、の化合物である上記
第11項記載の組成物。
13、式Iの化合物は式■ 式中でR7及びnは上記第1項記載のとおりである、 の化合物である」二記第1項記載の組成物。
14、式■の化合物は式■′ 手続補正書 式中でR,/はn−C(12−16)アルギルであり且
つnは上記第1項記載のとおりである、 の化合物である」二記第14項記載の組成物。
15、多発!!IE硬化症の治療のための上記第1〜1
4項記載の組成物の使用。
ia、i日当りの投与量は経口により150〜300m
gである上記第15”J記載の使用。
17、上記第1項記載の式Iの化合物の有効■の投与を
包含する多発性硬化症の治療を必要とするヒトにおける
該治療の方法。
18、多発性硬化症の治療のための上記第り項記載の式
lの化合物。
平成2年10月lS日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、製薬的に許容できる希釈剤又は基剤と組合わせた、
    多発性硬化症の治療のための、式 I ▲数式、化学式、
    表等があります▼ 式中でnは2〜6の整数であり; 各R_3は、独立して、メチル又はエチルであり;且つ Qは式IIの基又は式IIIの基であり、 ▲数式、化学式、表等があります▼II▲数式、化学式、
    表等があります▼III ここで、式IIの基中において、 Rは水素又はR_1と共に基−YCH_2CH_2CH
    _2−を形成し、ここでYは−O−又は−S−であり;
    R_1及びR_2は、Rが水素であるときは、共同して
    基 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでmは2〜4であり且つR_4はn−C(14−2
    0)アルキル又はn−C(14−20)アルコキシであ
    る、 又は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでR_4及びYは前記のとおりである、又は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでR_4及びYは前記のとおりである、を形成し、
    又はRとR_1が基−YCH_2CH_2CH−を形成
    するときは、R_2は基−CH_2OR_5を表わし、
    ここでR^5はn−C(14−20)アルキルである; 且つ式IIIの基中において、 R_6は水素であり且つR_7はn−C(12−18)
    アルキルであり、又は R_6は−CH_2SR_5であり且つR_7は−CH
    _2OR_3であり、又は R_6は−CH_2OR_5であり且つR_7は−OC
    OCH_2COCH_3であり;ここでR_3及びR_
    5は前記のとおりである、の化合物を包含する製薬組成
    物。 2、多発性硬化症の治療のための特許請求の範囲第1項
    記載の組成物の使用。 3、特許請求の範囲第1項記載の組成物の有効量の投与
    を包含する、多発性硬化症の治療を必要とするヒトにお
    ける該治療の方法。 4、多発性硬化症の治療のための特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。
JP2208296A 1989-08-10 1990-08-08 多発性硬化症の治療のための製薬組成物 Expired - Lifetime JPH075468B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US39218789A 1989-08-10 1989-08-10
US392187 1989-08-10
US423323 1989-10-12
US42332389A 1989-10-18 1989-10-18
US48957890A 1990-03-07 1990-03-07
US489578 1990-03-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0377826A true JPH0377826A (ja) 1991-04-03
JPH075468B2 JPH075468B2 (ja) 1995-01-25

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