JPH0377450A - データ送信回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （概要） 共通伝送路に送信データを送出するデータ送信回路に関
し、 データ送信回路が共通伝送路に対してデータ送信状態で
動作停止しても、他のデータ送信回路がこの共通伝送路
に対してデータを送信できる様にすることを目的とし、 入力する送信データをアナログ信号に変換する変調器と
該送信データに対応して入力するデータ有情報でオンに
なり、該アナログ信号を共通伝送路に送出するスイッチ
部分とを含むデータ送信回路において、該スイッチ部分
から所定時間以上、連続して該アナログ信号が該共通伝
送路に送出されていることを検出した時、該スイッチ部
分をオフにするスイッチ制御部分を付加する様に構成す
る。

〔産業上の利用分野〕

本発明は共通伝送路にデータを送信するデータ送信回路
に関するものである。

第３図は無線システム監視説明図例を示す。図の第３図
（ａ）に示す様に監視局と複数の被監視局とが１つの伝
送路を介して接続され、監視局は第３図（ｂ）に示す様
に１例えば０．３〜４　ＫＨ２の音声帯域内に設けた１
つのチャンネル（共通伝送路）を利用して被監視局の状
態を収集しているとする。

ここで、監視局が被監視局の状態を収集する方式の１つ
にコンテンション方式がある。

これは、ある無人の被監視局が自局に異常状態が発生し
た（例えば１局舎の扉が開放になった）ことを検出した
時、上記の伝送路を他局が使用中か否かを自局でチエツ
クし、未使用であればこの伝送路を介して監視データを
監視局に送出するが。

使用中であれば未使用になってから送出する方式さて、
上記のコンテンション方式で監視局が被監視局の状態を
収集している時、ある被監視局に異常が発生して監視デ
ータが常時、上記の伝送路に送出状態になると、他の被
監視局はこの伝送路を使用することができず、監視デー
タを監視局に送れなくなる。

そこで、この様な状態になった時、他の被監視局から監
視データを送出できる様にすることが必要である。

〔従来の技術〕

第４図は従来例のブロック図を示す。以下、データがな
い時はｌ、データがある時は０が入力するとして１図の
動作を説明する。

先ず、２（ｉｉの送信データが変調器１１に入力すると
、第３図（ｂ）に示す様にｌはｒ２（例えば、２．１　
ＫＨｚ）　、　　Ｏはｒ、（例えば、１．３ＫＨｚ　）
のアナログ信号にそれぞれ変換されてスイッチェ２に加
えられる。

このスイッチは上記の送信データが入力している間、デ
ータ有情報が加えられてオンになっているので、印加さ
れたアナログ信号はそのまま送信データとして共通伝送
路に送出される。

尚、送信データがない時はデータ有情報が加えられない
ので、スイッチはオフになり、変調器と共通伝送路との
接続は断となる。

〔発明が解決しようとする課Ｂ］ ここで、変調器より前段にある回路の障害により送信デ
ータＯとデータ有情報が連続してデータ送信回路に人力
すると、変調器からのｆｌのアナログ信号がスイッチ１
２を介して、常時、共通伝送路に送出されるので、他の
被監視局は監視データをこの伝送路に送出することかで
きないと云う問題がある。

尚、この様な状態になると、監視局はどの被監視局に障
害が発生したかを検出できず、被監視局の数が多いシス
テムの場合、復旧に多くの時間がかかる。

〔課題を解決する為の手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図を示す。

図中、２は入力する送信データをアナログ信号に変換す
る変調器で、３は送信データに対応して入力するデータ
有情報でオンになり、該アナログ信号を共通伝送路に送
出するスイッチ部分である。

また、４はスイッチ部分から所定時間以上、連続して該
アナログ信号が該共通伝送路に送出されていることを検
出した時、該スイッチ部分をオフにするスイッチ制御部
分である。

〔作用〕

本発明はスイッチ部分から所定時間以上、連続して変調
器出力が送出されているか否かをスイッチ制御部分で検
出する。検出結果が所定時間以上。

連続して送出の場合、スイッチ部分はこの部分に入力す
るデータ有情報がスイッチ部分に印加されない様に通過
を阻止するので、共通伝送路に送出される変調器出力の
送出が停止する。

これにより、上記の伝送路に接続された他のデータ送信
回路から送信データを送出することができる。

［実施例］ 第２図は本発明の実施例のブロック図を示す。

ここで、キャリア検出器４１．タイマ４２．ラッチ４３
、ＡＮＤゲート４４はスイッチ制御部分４の構成部分を
示す。以下１図の動作を説明する。

先ず１　ラッチ４３は初期状態では１をＡＮＤゲート４
４に印加しているので、データ有情報と送信データがデ
ータ送信回路に入力すると、前者はオンになったＡＮＤ
ゲート４４を介してスイッチ３１に入力して、このスイ
ッチをオン状態にする。

また、後者は変調器２１で前記と同様にアナログ信号に
変換された後、スイッチを介して送信データとして送出
されるが、一部はキャリア検出器４１で検出され、検出
結果がタイマに加えられる。

タイマは９例えばカウンタで構成されており。

検出結果の立上り点で起動され、立下り点でリセットさ
れるので、所定時間以内に立下り点があれば、タイマは
タイムオーバせず、ラッチは１を出力し続ける。しかし
、所定時間以内に立下り点が存在しないとカウントオー
バしてＯを出力する。

尚、所定時間Ｔはデータ有情報の時間がシステムとして
起こりえない時間に設定しである。

さて、被監視装置が正常動作をしている時はＡＮＤゲー
トはオンになっているので、データ有情報がオフになれ
ば、スイッチ３１も対応してオフになり、送信データは
断になる。

しかし、変復調器２１より前段に発生した障害により所
定時間以上、送信データ送出の状態になると、タイマ４
２がタイムオーバとなりＯを出力するが、この出力はラ
ッチを介してＡＮＤゲート４４をオフにする。これによ
り、スイッチ３１がオフになり。

送信データの共通伝送路への送出は断となるので２他の
データ送信回路より送信データを送出することができる
。

尚、Ｏ状態のラッチ４３を解除するには９例えば監視局
から特定パターンをラッチされている被監視局に送出し
、その局で特定パターンを検出し。

この検出信号を用いてラッチを解除する。また。

監視局はアクセスした局からの応答の有無を検出すれば
、障害局は応答がないので障害局を容易に知ることがで
きる。

即ち、データ送信回路が共通伝送路に対してデータ送信
状態で動作停止しても、他のデータ送信回路がこの共通
伝送路に対してデータを送信できる。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明した様に１本発明はデータ送信回路が共
通伝送路に対してデータ送信状態で動作停止しても他の
データ送信回路がこの共通伝送路に対してデータを送信
できると云う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の実施例のブロック図、第３図は無線シ
ステム監視説明図例、 第４図は従来例のブロック図、 図において、 ２は変調器、 ３はスイッチ部分、 ４はスイッチ制御部分を示す。 第　１　図 木紀明の実施例のプロッタ図 ′！Ｊ　λ　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 入力する送信データをアナログ信号に変換する変調器（
   ２）と該送信データに対応して入力するデータ有情報で
   オンになり、該アナログ信号を共通伝送路に送出するス
   イッチ部分（３）とを含むデータ送信回路において、 該スイッチ部分から所定時間以上、連続して該アナログ
   信号が該共通伝送路に送出されていることを検出した時
   、該スイッチ部分をオフにするスイッチ制御部分（４）
   を付加したことを特徴とするデータ送信回路。