JPH0376899A - ネギシート及びその製法 - Google Patents
ネギシート及びその製法Info
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- JPH0376899A JPH0376899A JP1209181A JP20918189A JPH0376899A JP H0376899 A JPH0376899 A JP H0376899A JP 1209181 A JP1209181 A JP 1209181A JP 20918189 A JP20918189 A JP 20918189A JP H0376899 A JPH0376899 A JP H0376899A
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- Japan
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- sheet
- green onion
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- cloth
- green
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Links
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
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- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は紙製品として利用可能なネギシート及びその製
法に関する。
法に関する。
(従来の技術)
一般にネギは食用として用いられ、稀に漢方としても用
いられるが、他の用途は無かった。
いられるが、他の用途は無かった。
(発明が解決しようとする問題点)
このネギの消費量は頭打ちとなっているのが現状である
。このため、生産者側に於ては新たなネギの消費拡大に
つながる製品の開発が要望されていた。
。このため、生産者側に於ては新たなネギの消費拡大に
つながる製品の開発が要望されていた。
本発明は食用だけでは無く紙製品としても利用可能なネ
ギシート及びその製法を提供するにある。
ギシート及びその製法を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
上記要望に応えるために、本発明は成されたものであり
、特にネギには強い粘着性があることに・本発明者が着
層し、この強い粘着性を利用してネギシートを完成する
に至った。このネギシートは厚手もの薄手ものとを得た
。
、特にネギには強い粘着性があることに・本発明者が着
層し、この強い粘着性を利用してネギシートを完成する
に至った。このネギシートは厚手もの薄手ものとを得た
。
前記厚手のネギシートを得る場合の製法としては下記の
工程から成る。■ネギを細かく切ると共に宿り潰して液
体化させる工程。■液体化したネギを枠の中に適宜量流
し込んで適宜大きさのシート(1)に成形する工程。■
成形されたシート(1)を、布等の水分吸収部材を乗せ
た板でその両面を挟むと共に前記板に荷重を加えて水分
を搾り出、す圧縮工程。■圧縮されたシート(1)を、
新聞紙や布等の水分吸収部材を乗せた板でその両面を再
度挟むと共に前記板に荷重を加え、完全に乾燥させるま
で前記水分吸収部材を交換しながら行う圧縮乾燥工程。
工程から成る。■ネギを細かく切ると共に宿り潰して液
体化させる工程。■液体化したネギを枠の中に適宜量流
し込んで適宜大きさのシート(1)に成形する工程。■
成形されたシート(1)を、布等の水分吸収部材を乗せ
た板でその両面を挟むと共に前記板に荷重を加えて水分
を搾り出、す圧縮工程。■圧縮されたシート(1)を、
新聞紙や布等の水分吸収部材を乗せた板でその両面を再
度挟むと共に前記板に荷重を加え、完全に乾燥させるま
で前記水分吸収部材を交換しながら行う圧縮乾燥工程。
また前記薄手のネギシートを得る場合の製法としては下
記の工程から成る。■ネギの白根の部分を切断し、それ
を縦に割る工程。■前記原料のネギを熱湯で茹でる工程
、■茹でられた一皮(1a)一皮(1a)のネギを、適
宜大きさで且つ布等の水分吸収部材を乗せた板の上に、
そのネギの内側にある薄い皮膜を剥ぎ粘着性のある部分
を上にして、幅の広いものと狭いものを交互に一方向へ
揃えると共に1〜21111程度の重ね部分を設けなが
ら並べる。先に並べたネギシートの上に、今度は前記一
皮(1a)と直角になるようにネギの粘着性のある皮膜
を下にし1〜b ながら並べてシート(1)に成形する工程。■シート(
1)に成形した上から、布等の水分吸収部材を乗せた板
を乗せると共に前記板に荷重を加え水分を搾り出す圧縮
工程。■圧縮されたシート(1)を、新聞紙や布等の水
分吸収部材を新たに乗せた板でその両面を再度挟むと共
に前記板に荷重を加え、完全に乾燥させるまで前記水分
吸収部材を交換しながら行う圧縮乾燥工程。以上の工程
を行う。
記の工程から成る。■ネギの白根の部分を切断し、それ
を縦に割る工程。■前記原料のネギを熱湯で茹でる工程
、■茹でられた一皮(1a)一皮(1a)のネギを、適
宜大きさで且つ布等の水分吸収部材を乗せた板の上に、
そのネギの内側にある薄い皮膜を剥ぎ粘着性のある部分
を上にして、幅の広いものと狭いものを交互に一方向へ
揃えると共に1〜21111程度の重ね部分を設けなが
ら並べる。先に並べたネギシートの上に、今度は前記一
皮(1a)と直角になるようにネギの粘着性のある皮膜
を下にし1〜b ながら並べてシート(1)に成形する工程。■シート(
1)に成形した上から、布等の水分吸収部材を乗せた板
を乗せると共に前記板に荷重を加え水分を搾り出す圧縮
工程。■圧縮されたシート(1)を、新聞紙や布等の水
分吸収部材を新たに乗せた板でその両面を再度挟むと共
に前記板に荷重を加え、完全に乾燥させるまで前記水分
吸収部材を交換しながら行う圧縮乾燥工程。以上の工程
を行う。
(実施例)
先ず本発明の厚手のネギシート(1)の製法について説
明する。予め原料としてネブカ、フカネギ、シラネ等の
長ネギ或は玉ネギを用意しておき、先ず各工程に順じて
説明する。
明する。予め原料としてネブカ、フカネギ、シラネ等の
長ネギ或は玉ネギを用意しておき、先ず各工程に順じて
説明する。
■ネギを液体化させる工程は、先ずネギの白根の部分或
は皮を剥いた玉ネギを細かく切り、肉挽き等で擢り漬し
てネギ原料を液体化させる。次に描り潰して液体化され
たネギ約300ccに対し漂白剤を10cc@後の割合
で入れてよくかき混ぜる。尚、この漂白剤は必ずしも入
れる必要はなく、白いシートを得たい場合のみ使用する
。
は皮を剥いた玉ネギを細かく切り、肉挽き等で擢り漬し
てネギ原料を液体化させる。次に描り潰して液体化され
たネギ約300ccに対し漂白剤を10cc@後の割合
で入れてよくかき混ぜる。尚、この漂白剤は必ずしも入
れる必要はなく、白いシートを得たい場合のみ使用する
。
■液体化したネギを枠の中に流し込んでシート(1)に
成形する工程は、予め板の上にさらし等の布を敷き、そ
の上にシート(1)の大きさに応じて作られた枠を置く
0次にその枠の中へ、液体化したネギを流し込み、それ
を左官の小手等で平らにしてシート状に成形する。成形
後、枠を外す。
成形する工程は、予め板の上にさらし等の布を敷き、そ
の上にシート(1)の大きさに応じて作られた枠を置く
0次にその枠の中へ、液体化したネギを流し込み、それ
を左官の小手等で平らにしてシート状に成形する。成形
後、枠を外す。
■成形されたシート(1)の水分を搾り出す圧縮工程は
、枠が外されたシート(1)の上から布を覆い、更に板
を乗せて挟むと共に前記板に荷重を加えて圧縮する。こ
の時、出来れば木工用万力に取付けて約30分間圧縮し
水分を搾り取る。
、枠が外されたシート(1)の上から布を覆い、更に板
を乗せて挟むと共に前記板に荷重を加えて圧縮する。こ
の時、出来れば木工用万力に取付けて約30分間圧縮し
水分を搾り取る。
■圧縮されたシート(1)の圧縮乾燥工程は、水分が圧
縮力によっである程度搾り取られたシート(1)を、新
たな新聞紙2〜3枚を敷くと共にその上に布を敷いた板
でその両面を再度挟み約2時間圧縮させる。約2時間後
、新聞紙2〜3枚と布とを取り替え再度挟む。その後も
同様にして新開紙と布とを、約6時間後、12時間後に
それぞれ取り替え、更にその後はネギシート(1)が乾
燥するまで約12時間毎に新聞紙と布とを交換し水分が
完全に除去されるまで続けて乾燥を終了する。
縮力によっである程度搾り取られたシート(1)を、新
たな新聞紙2〜3枚を敷くと共にその上に布を敷いた板
でその両面を再度挟み約2時間圧縮させる。約2時間後
、新聞紙2〜3枚と布とを取り替え再度挟む。その後も
同様にして新開紙と布とを、約6時間後、12時間後に
それぞれ取り替え、更にその後はネギシート(1)が乾
燥するまで約12時間毎に新聞紙と布とを交換し水分が
完全に除去されるまで続けて乾燥を終了する。
このネギシート(1)が完成するまでには約2〜3日掛
かる。またこのネギシート(1)は画用紙程度の厚みに
成ると共に擢り潰されたネギの破砕片が模様として浮き
出て従来にゝ無い目新しいものとなり(第1図参照)
手触りはコルクに触れる如きソフトタッチであり、しか
も臭いは殆ど無いネギシート(1)を得る。尚、湿りが
残って完全に乾燥していない状態で外気に触れるとシー
ト(1)が反り返ったり、縮むことがある。また乾燥の
途中で布を取り替える際にネギ自体の粘着力が強いので
新聞紙にネ゛ギシ一ト(1)が付き易いから注意しなけ
ればならない。
かる。またこのネギシート(1)は画用紙程度の厚みに
成ると共に擢り潰されたネギの破砕片が模様として浮き
出て従来にゝ無い目新しいものとなり(第1図参照)
手触りはコルクに触れる如きソフトタッチであり、しか
も臭いは殆ど無いネギシート(1)を得る。尚、湿りが
残って完全に乾燥していない状態で外気に触れるとシー
ト(1)が反り返ったり、縮むことがある。また乾燥の
途中で布を取り替える際にネギ自体の粘着力が強いので
新聞紙にネ゛ギシ一ト(1)が付き易いから注意しなけ
ればならない。
次に本発明の薄手のネギシート(1)の製法について説
明する。
明する。
■ネギの白根の部分を切断し、それを縦に割る工程は、
先ずネギの白根の部分を切断して白根の部分だけを用意
しておく。次に白根の部分を縦(長手方向)に包丁等で
筋を入れて皮が広がるように割り、その皮を一皮一皮剥
がす、尚、この皮剥ぎは茹でる前に行なっても、茹でた
後に行なっても良い、また前記ネギとしてはネブカ、フ
カネギ。
先ずネギの白根の部分を切断して白根の部分だけを用意
しておく。次に白根の部分を縦(長手方向)に包丁等で
筋を入れて皮が広がるように割り、その皮を一皮一皮剥
がす、尚、この皮剥ぎは茹でる前に行なっても、茹でた
後に行なっても良い、また前記ネギとしてはネブカ、フ
カネギ。
シラネ等の長ネギを用いる。
■前記原料のネギを熱湯で茹でる工程は、熱湯の中に約
3〜5分間ネギを入れて茹でる。尚、この茹でる時間は
ネギの新鮮度や生育状態(若いもの或は益が立ったもの
)によって異なる。
3〜5分間ネギを入れて茹でる。尚、この茹でる時間は
ネギの新鮮度や生育状態(若いもの或は益が立ったもの
)によって異なる。
■茹でられた一皮(1a)一皮(1a)のネギを並べて
シート状に並べる工程は、予め板の上に新聞紙2〜3枚
を敷き、更にさらし等の布を敷いた板を2枚用意し、紙
の大きさに応じて作られた治具あるいは予め付けた目印
を目安にして、茄でた一皮(1a)一皮(1a)のネギ
を前記板の上に並べていく。この時、皮の内側にある薄
い皮膜を剥ぎ粘着性のある部分を上にし、幅の広いもの
と狭いものを交互に一方向へ揃えると共に1〜2+mm
程度の重ね部分を設けながら並べる。先に並べたネギシ
ートの上に、今度は前記一皮(1a)と直角になるよう
にネギの粘着性のある皮剥を下にし1〜2+1!1程度
の重ね部分を設けながら並べていきシート(1)に成形
する(第3図参照)。このように初めの一皮〔1a)と
重ねあわせる後の一皮(1a)とが直角になるように並
べる理由は、各一皮(1a)が剥がれにくくさせ、シー
ト(1)の強度を向上させるためである。成形後、前記
シート(1)の上から漂白剤を刷毛で塗る。尚、この漂
白剤の塗布はシート(1)の上から刷毛で塗布する工程
に限定されるものではなく、例えば、シート(1)の両
面でも良く、また交互に一方向へ揃えると共に並べ終っ
た後に粘着性のある皮剥の上から塗布してもよく、この
場合には、上下のネギ皮が漂白される。
シート状に並べる工程は、予め板の上に新聞紙2〜3枚
を敷き、更にさらし等の布を敷いた板を2枚用意し、紙
の大きさに応じて作られた治具あるいは予め付けた目印
を目安にして、茄でた一皮(1a)一皮(1a)のネギ
を前記板の上に並べていく。この時、皮の内側にある薄
い皮膜を剥ぎ粘着性のある部分を上にし、幅の広いもの
と狭いものを交互に一方向へ揃えると共に1〜2+mm
程度の重ね部分を設けながら並べる。先に並べたネギシ
ートの上に、今度は前記一皮(1a)と直角になるよう
にネギの粘着性のある皮剥を下にし1〜2+1!1程度
の重ね部分を設けながら並べていきシート(1)に成形
する(第3図参照)。このように初めの一皮〔1a)と
重ねあわせる後の一皮(1a)とが直角になるように並
べる理由は、各一皮(1a)が剥がれにくくさせ、シー
ト(1)の強度を向上させるためである。成形後、前記
シート(1)の上から漂白剤を刷毛で塗る。尚、この漂
白剤の塗布はシート(1)の上から刷毛で塗布する工程
に限定されるものではなく、例えば、シート(1)の両
面でも良く、また交互に一方向へ揃えると共に並べ終っ
た後に粘着性のある皮剥の上から塗布してもよく、この
場合には、上下のネギ皮が漂白される。
■成形したシート(1)から水分を搾り出す圧縮工程は
、成形したシート(1)の上から、予め布等の水分吸収
部材が敷かれた板を乗せると共に前記板に荷重を加えて
圧縮する。この時、出来れば木工用万力に取付けて約3
0分間圧縮し水分を搾り取るのである。
、成形したシート(1)の上から、予め布等の水分吸収
部材が敷かれた板を乗せると共に前記板に荷重を加えて
圧縮する。この時、出来れば木工用万力に取付けて約3
0分間圧縮し水分を搾り取るのである。
■圧縮されたシート(1)の圧縮乾燥工程は、厚手のネ
ギシート(1)の製法の場合と同様にして行われる。つ
まり新聞紙や布等の水分吸収部材の取替えは約2時間後
、約6時間後、約12時間後。
ギシート(1)の製法の場合と同様にして行われる。つ
まり新聞紙や布等の水分吸収部材の取替えは約2時間後
、約6時間後、約12時間後。
その後は12時間毎に新聞紙と布とを交換し水分が完全
に除去されるまで交換し、ネギシート(1)の乾燥を終
了する。
に除去されるまで交換し、ネギシート(1)の乾燥を終
了する。
このネギシート(1)が完成するまでには約2〜3日を
要する。またこのネギシート(1)は皮が2枚の薄いも
のであり、第2図に示す如く皮の筋が格子状の模様と成
り、−見、油紙に似た半透明のシート(1)となる。
要する。またこのネギシート(1)は皮が2枚の薄いも
のであり、第2図に示す如く皮の筋が格子状の模様と成
り、−見、油紙に似た半透明のシート(1)となる。
(発明の効果)
本発明のネギシート(1)は次のような用途がある。つ
まり厚手のネギシート(1)は名刺1表紙1台紙、短冊
1色紙等に使用すれば、従来にない目新しい模様のもの
となる。また薄手のネギシート(1)は表紙等に使用す
れば、素朴な外観と独特な手触りのものとなる。しかも
本発明のネギシート(1)には駆虫剤的効果がある刺激
物質の成分を含んでいるので、長期保管を必要とする書
類や本等の表紙に本発明を用いると虫の心配をせずに安
心して保管が出来る。
まり厚手のネギシート(1)は名刺1表紙1台紙、短冊
1色紙等に使用すれば、従来にない目新しい模様のもの
となる。また薄手のネギシート(1)は表紙等に使用す
れば、素朴な外観と独特な手触りのものとなる。しかも
本発明のネギシート(1)には駆虫剤的効果がある刺激
物質の成分を含んでいるので、長期保管を必要とする書
類や本等の表紙に本発明を用いると虫の心配をせずに安
心して保管が出来る。
尚、このネギシート(1)はネギの乾物であるので、食
料品の外皮や料理の盛り付は部材としても利用できる。
料品の外皮や料理の盛り付は部材としても利用できる。
第1図は本発明の厚手のネギシートの模様を示す説明図
、第2図は本発明の薄手のネギシートの模様を示す説明
図、第3図は薄手のネギシートの並べ方を示す説明図、
第4図は厚手のネギシートの製法を示す工程図、第5図
は薄手のネギシートの製法を示す工程図である。 (1) ・ネギシート(1a) ・ネギの皮
第1図 第2図 第3図
、第2図は本発明の薄手のネギシートの模様を示す説明
図、第3図は薄手のネギシートの並べ方を示す説明図、
第4図は厚手のネギシートの製法を示す工程図、第5図
は薄手のネギシートの製法を示す工程図である。 (1) ・ネギシート(1a) ・ネギの皮
第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)原料をネギと成したネギシート。 2)(a)ネギを細かく切ると共に擂り潰して液体化さ
せる工程。 (b)液体化したネギを枠の中に適宜量流し込んで適宜
大きさのシート(1)に成形する工程。 (c)成形されたシート(1)を、布等の水分吸収部材
を乗せた板でその両面を挟むと共に前記板に荷重を加え
て水分を搾り出す圧縮工程。 (d)圧縮されたシート(1)を、新聞紙や布等の水分
吸収部材を新たに乗せた板でその両面を再度挟むと共に
前記板に荷重を加え、完全に乾燥させるまで前記水分吸
収部材を交換しながら行う圧縮乾燥工程。 上記工程から成る厚手のネギシートの製法。 3)(a)ネギの白根の部分を切断し、それを縦に割る
工程。 (b)前記原料のネギを熱湯で茹でる工程。 (c)茹でられた一皮(1a)一皮(1a)のネギを、
適宜大きさで且つ布等の水分吸収部材を乗せた板の上に
、そのネギの内側にある薄い皮膜を剥ぎ粘着性のある部
分を上にして、幅の広いものと狭いものを交互に一方向
へ揃えると共に1〜2mm程度の重ね部分を設けながら
並べる。先に並べたネギシートの上に、今度は前記一皮
(1a)と直角になるようにネギの粘着性のある皮側を
下にし1〜2mm程度の重ね部分を設けながら並べてシ
ート(1)に成形する工程。 (d)シート(1)に成形した上から、布等の水分吸収
部材を乗せた板を乗せると共に前記板に荷重を加え水分
を搾り出す圧縮工程。 (e)圧縮されたシート(1)を、新聞紙や布等の水分
吸収部材を新たに乗せた板でその両面を再度挟むと共に
前記板に荷重を加え、完全に乾燥させるまで前記水分吸
収部材を交換しながら行う圧縮乾燥工程。 上記工程から成る薄手のネギシートの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209181A JPH0376899A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ネギシート及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209181A JPH0376899A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ネギシート及びその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376899A true JPH0376899A (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=16568680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1209181A Pending JPH0376899A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ネギシート及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0376899A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5779851A (en) * | 1980-11-04 | 1982-05-19 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | Preparation of sheet food |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1209181A patent/JPH0376899A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5779851A (en) * | 1980-11-04 | 1982-05-19 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | Preparation of sheet food |
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