JPH0376696B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0376696B2
JPH0376696B2 JP59097908A JP9790884A JPH0376696B2 JP H0376696 B2 JPH0376696 B2 JP H0376696B2 JP 59097908 A JP59097908 A JP 59097908A JP 9790884 A JP9790884 A JP 9790884A JP H0376696 B2 JPH0376696 B2 JP H0376696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load cell
gap
load
explosion
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59097908A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60239639A (ja
Inventor
Shigeo Yoshimura
Yoshiaki Shimada
Ichiji Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP9790884A priority Critical patent/JPS60239639A/ja
Priority to GB08422602A priority patent/GB2150307B/en
Priority to US06/648,894 priority patent/US4619147A/en
Priority to DE3433858A priority patent/DE3433858C2/de
Priority to KR1019840005676A priority patent/KR900000658B1/ko
Priority to FR848414364A priority patent/FR2555314B1/fr
Publication of JPS60239639A publication Critical patent/JPS60239639A/ja
Publication of JPH0376696B2 publication Critical patent/JPH0376696B2/ja
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  • Measurement Of Force In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は耐圧防爆機能を有するロードセルの中
でも、圧縮型ロードセル、引張型ロードセルに関
するものである。
従来の技術 爆発性ガス雰囲気で使用されるロードセルは、
第1図に示すように構成されている。
固定台1の上に鋼球3を介して揺動自在に支持
金具2が載置され、支持金具2の上面の凹部の内
部には耐圧防爆性のカバー4が嵌め込まれてい
る。ロードセル本体5の下端はカバー4の底部中
央の凹部に嵌め込まれ、ロードセル本体5の上端
の着力部5Aはカバー4の上端開口より上方へ突
出している。6はロードセル本体5に貼着された
ストレインゲージ、7はダイヤフラムで、内周縁
が着力部5Aの上端に溶接止め8され、外周縁が
カバー4の上端に溶接止め8されている。9は穴
10が穿設されたダイヤフラムで、内周縁が着力
部5Aの下端に溶接止め8され、外周縁がカバー
4の内周面中央に溶接止め8されている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、ダイヤフラム7に
耐圧防爆機能を持たせるため、その肉厚を耐圧強
度に必要な程度に大きくしてある。このため、荷
重Pはダイヤフラム7によつてその荷重が支持さ
れて、特に小荷重を測定するには適当でないのが
現状である。
本発明は耐圧防爆機能を満足し、しかも小荷重
を測定することもできる耐圧防爆型ロードセルを
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の耐圧防爆型ロードセルは、少なくとも
ロードセル本体に貼着したストレインゲージを覆
うと共に所定の耐圧防爆強度を有する固定カバー
を設け、上記ロードセル本体の着力部と固定側カ
バーとの間に防爆機能を満足するのに必要な幅と
奥行とを有する間隙を形成すると共に、検出荷重
によるロードセル本体の変位に対して前記間隙の
幅の変化が、変位の増加に対して小さくなるよう
に構成し、かつ前記間隙の奥行方向を検出荷重の
方向に対して傾斜させたことを特徴とする。
作 用 この構成によると、ロードセル本体の着力部と
固定側カバーとの間に間隙を形成して耐圧防爆機
能を満足しているため、小荷重でも計れる。
その間隙は検出荷重の方向に対して傾斜してい
るため、ロードセル本体の着力部が検出荷重の方
向に変位する距離に比べて、前記間隙の幅の減少
距離が小さくなり、ロードセル本体の着力部と固
定側カバーとが当接する荷重値が大きくなつて、
大きな荷重の測定にも適する。
実施例 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
まず、本発明の基本技術となつている構成を第
2図と第3図に示す圧縮型ロードセルの場合を例
に挙げて説明する。
第2図と第3図において第1図と同様の作用を
成すものには同一の符号が付けられている。カバ
ー4の上端には内周に向かつて伸びる折り返し部
13が全周にわたつて形成されている。ロードセ
ル本体5の着力部には、折り返し部13に対向す
る鍔部11が形成されており、この鍔部11とカ
バー4の折り返し部13との間に奥行:L1
幅:W1の間隙14が形成されている。
この間隙14の奥行L1と幅W1は、産業安全研
究所技術指針(産業安全研究所報告、RIIS−TR
−79−1、昭和54年11月15日発刊、労働省産業安
全研究所第57頁の“3231接合面”)に基づいて、
カバー4内のロードセル本体5およびストレイン
ゲージ6などを除いた空間15が、例えば2cm3
越え100cm3以下の場合には、奥行L1=10mm以上、
幅W1=0.1mm以下に設定されている。
このように、耐圧防爆に必要な間隙14を形成
し荷重Pが作用してロードセル本体5が距離xだ
け圧縮されると、間隙14の奥行L1は“W2(=
W1−x)”と小さくなるため、計重中においても
必要な防爆機能を維持することができる。
しかし、このようにロードセル本体5の変位x
に対して間隙14の幅の変化が、変位の増加に対
して小さくなるように構成した場合には、“W2
0”になるときの荷重Pが測定できる最大荷重で
あつて、間隙14の幅によつて秤量に制限を受け
る。そこで、本発明は次のようにして間隙14の
幅W1が同じであつても、より大きな荷重を計量
できるようにするものである。
第4図と第5図は引張型ロードセルを示し、第
2図と同様の作用を成すものには同一の符号が付
けられている。
ここでは間隙14はその奥行方向が荷重方向A
に対して傾斜角θで傾いており、無負荷状態にお
ける間隙14の幅W1は、ロードセル本体5が距
離xだけ引つ張られることによつて、Δwだけ小
さくなる。
ただし、“Δw=x・COSθ″であるから、第3
図の場合に比べて、ロードセル本体5の変位が共
に同じ“x”とすれば、間隙14が傾斜角θだけ
傾いていると、幅W1の減少量は“COSθ”の係数
で決まる距離だけ短くなる。
したがつて、間隙14を傾斜角θだけ傾けるこ
とによつて、幅W1が同じであつても“θ=0”
の場合よりも大きな荷重を測定することができ
る。
発明の効果 以上のように本発明によると、ロードセル本体
の着力部と固定側カバーとの間に特別な間隙を形
成して耐圧防爆機能を達成しているため、小さな
荷重であつてもこれを正確に測定することがで
き、しかも、間隙の幅の変化の方向が、検出荷重
によるロードセル本体の変位の増加に対して小さ
くなるように構成し、かつ検出荷重の方向に対し
て間隙の奥行方向を傾斜させたため、ロードセル
本体の着力部が検出荷重の方向に変位する距離に
比べて、前記間隙の幅の減少距離が小さくなり、
ロードセル本体の着力部と固定側カバーとが当接
する荷重値が大きくなつて、測定できる荷重範囲
を拡大できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧縮型ロードセルの縦断面図、
第2図は本発明の基本構造を説明する圧縮型ロー
ドセルの縦断面図、第3図は第2図の要部の拡大
図、第4図は本発明の耐圧防爆型ロードセルの縦
断面図、第5図は第4図の要部の拡大図である。 4……ケース、5……ロードセル本体、14…
…間隙、W1……幅、L1……奥行、θ……傾斜角。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくともロードセル本体に貼着したストレ
    インゲージを覆うと共に所定の耐圧防爆強度を有
    する固定カバーを設け、上記ロードセル本体の着
    力部と固定側カバーとの間に防爆機能を満足する
    のに必要な幅と奥行とを有する間隙を形成すると
    共に、検出荷重によるロードセル本体の変位に対
    して前記間隙の幅の変化が、変位の増加に対して
    小さくなるように構成し、かつ前記間隙の奥行方
    向を検出荷重の方向に対して傾斜させた耐圧防爆
    型ロードセル。
JP9790884A 1983-11-21 1984-05-15 耐圧防爆型ロ−ドセル Granted JPS60239639A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9790884A JPS60239639A (ja) 1984-05-15 1984-05-15 耐圧防爆型ロ−ドセル
GB08422602A GB2150307B (en) 1983-11-21 1984-09-07 Load cell having flameproof enclosure
US06/648,894 US4619147A (en) 1983-11-21 1984-09-10 Load cell having flameproof function
DE3433858A DE3433858C2 (de) 1983-11-21 1984-09-14 Kraftmessdose in explosionsgeschützter Ausführung
KR1019840005676A KR900000658B1 (ko) 1983-11-21 1984-09-18 방화기능을 가진 로드셀
FR848414364A FR2555314B1 (fr) 1983-11-21 1984-09-19 Capteur d'effort a fonction antideflagration

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9790884A JPS60239639A (ja) 1984-05-15 1984-05-15 耐圧防爆型ロ−ドセル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60239639A JPS60239639A (ja) 1985-11-28
JPH0376696B2 true JPH0376696B2 (ja) 1991-12-06

Family

ID=14204811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9790884A Granted JPS60239639A (ja) 1983-11-21 1984-05-15 耐圧防爆型ロ−ドセル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60239639A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150012287A (ko) 2012-08-15 2015-02-03 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 강도 및 인성이 우수한 자원 절약형 티탄 합금 부재 및 그 제조 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5337081A (en) * 1976-07-26 1978-04-05 Kubota Ltd Load cell overload prevention apparatus

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5828199Y2 (ja) * 1976-11-24 1983-06-20 三菱重工業株式会社 自己冷却型ひずみ検出装置

Patent Citations (1)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS60239639A (ja) 1985-11-28

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