JPH02310437A - ロードセル - Google Patents

ロードセル

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JPH02310437A
JPH02310437A JP13219989A JP13219989A JPH02310437A JP H02310437 A JPH02310437 A JP H02310437A JP 13219989 A JP13219989 A JP 13219989A JP 13219989 A JP13219989 A JP 13219989A JP H02310437 A JPH02310437 A JP H02310437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin
deformed
parts
walled
thin deformed
Prior art date
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Pending
Application number
JP13219989A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Yamashita
山下 隆治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH02310437A publication Critical patent/JPH02310437A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、商工業用秤等に使用されるロードセルに関す
るものである。
従来の技術 一般に、この種のロードセル1は第4図に示すように形
成されている。すなわち、一端がベース2に固定される
固定部3とされ、他端が可動部4とされ、この可動部4
の上端は荷重Wを受ける荷重受部5とされている。そし
て、前記固定部3と前記可動部4との間には、互いに連
通する二個の楕円穴6により上下で2個所の薄肉変形部
7が形成されている。これらの薄肉変形部7は、それぞ
れ平行四辺形の頂点に位置しているものであり、それら
の厚さと幅寸法とはすべて同じである。
発明が解決しようとする課題 このような形状のロードセルにおいて、荷重受部5に荷
重Wが印加された時に、固定部3から可動部4にかけて
剪断力は均等にかかるがモーメントは固定部3に近い方
が大きい。そのため、固定部3に近い薄肉変形部7には
、可動部4側の薄肉変形部7よりも大きなモーメントが
作用し、これにより、変形度が大きくなって可動部4が
下方へ平行移動せず、第5図の矢印Aで示す方向に多少
回動することになる。
このような変形をする結果、器差等の一般特性に誤差が
でることになり、四隅特性が大きく、衝撃荷重に弱く、
とくに、ストレンゲージを片面にのみ形成した形式のも
のにおいては、前述の欠点が顕著に現われる。
課題を解決するための手段 請求項1記載の手段としては、ビーム体の上下各2個所
に平行四辺形の頂点に位置させて薄肉変形部を形成し、
これらの薄肉変形部の変形を電圧の変化としてストレン
ゲージにより感知するようにしたロードセルにおいて、
前記ビーム体の4個所の薄肉変形部のうち、固定部に近
い方の上下1個所の薄肉変形部を他の2個所の薄肉変形
部よりその肉厚を厚く形成した。
また、請求項2記載の手段としては、固定部に近い方の
上下1個所の薄肉変形部を他の2個所の薄肉変形部より
その幅を広く形成した。
作用 肉厚を厚く形成するか、その幅を広く形成するかにより
、固定部に近い方の上下1個所の薄肉変形部を他の2個
所の薄肉変形部より機械的強度の大きいものとすること
ができ、これにより、固定部に近い方の上下1個所の薄
肉変形部に大きなモーメントが印加されても2個所の薄
肉変形部とバランスのとれた変形度とすることができ、
その特性を改善することができるとともに衝撃等に対し
ても強くすることができるように構成したものである。
実施例 本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
る。まず、ビーム体8は、その一端がベース9に固定さ
れる固定部IOとされ、他端が可動部11とされ、この
可動部11の上端は荷重Wを受ける荷重受部12とされ
ている。そして、前記固定部10と前記可動部11との
間には、互いに連通ずる二個の楕円穴13により上下で
2個所の薄肉変形部14が形成されている。これらの薄
肉変形部14は、それぞれ平行四辺形の頂点に位置して
いるものである。
しかして、前記薄肉変形部14の内、前記固定部10側
に位置している薄肉変形部14aは、可動部11側に位
置している薄肉変形部14bよりもその肉厚を厚くなる
ように形成されている。このような薄肉変形部14の外
側面には、その外側面の変形を検出するためのストレン
ゲージ15が貼着されている。これらの4個のストレン
ゲージ15は、ホイーストンブリッジ接続され、このホ
イーストンブリッジ回路の出力は荷重Wに比例するよう
に設定されている。
このような構成において、可動部11の荷重受部12に
荷重Wが印加されたときに、ビーム体8は第2図に示す
ように変形する。この時、ビーム体8に加えられるモー
メントは、固定部10に近い程その値が大きいものであ
るが、その固定部10側の薄肉変形部14aはその肉厚
が厚いため、モーメントによる変形が起きにくく、可動
部11側の薄肉変形部14bとバランスがとれて変形し
、可動部11は固定部10に対して平行移動する状態で
変形する。したがって、ビーム体8自体は、平行四辺形
状を維持し、器差等の一般特性に誤差がでることがなく
、四隅特性が小さく、衝撃荷重に強く、とくに、ストレ
ンゲージを片面にのみ形成した形式のものにおいてもそ
の特性が良好である。
つぎに、本発明の第二の実施例を第3図に基づいて説明
する。前記実施例と同一部分は同一符号を用い、説明も
省略する。本実施例は、ビーム体8自体の形状を、固定
部10側の幅が大きく、可動部11側の幅を小さく形成
したものである。そして、すべての薄肉変形部14の肉
厚は、同寸法である。
このような構成において、荷重Wの印加時における固定
部10側の薄肉変形部14の変形は、その薄肉変形部1
4の幅寸法が可動部11側の薄肉変形部14の幅寸法よ
りも大きいので、可動部ll側の薄肉変形部14の変形
に比べて大きな力を要する。そのため、前記実施例と全
く同様にビーム体8自体の全体の変形は、第2図に示す
状態であり、各種の特性を良好に改善する。
発明の効果 本発明は上述のように、ビーム体の上下各2個所に平行
四辺形の頂点に位置させて薄肉変形部を形成し、これら
の薄肉変形部の変形を電圧の変化としてストレンゲージ
により感知するようにしたロードセルにおいて、前記ビ
ーム体の4個所の薄肉変形部のうち、固定部に近い方の
上下1個所の薄肉変形部を他の2個所の薄肉変形部より
その肉厚を厚く形成するか、あるいは、その幅を広く形
成したので、固定部に近い方の上下1個所の薄肉変形部
を他の2個所の薄肉変形部より機械的強度の大きいもの
とすることができ、これにより、固定部に近い方の上下
1個所の薄肉変形部に大きなモーメントが印加されても
全体的にバランスのとれた薄肉変形部の変形度とするこ
とができ、ロードセルの特性を改善することができると
ともに衝撃等に対しても強くすることができる等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す斜視図、第2図は
その変形状態を示す側面図、第3図は本発明の第二の実
施例を示す斜視図、第4図は従来の一例を示すロードセ
ルの斜視図、第5図はその変形状態を示す側面図である
。 8・・・ビーム体、14・・・薄肉変形部用 願 人 
  東京電気株式会社 −篤5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ビーム体の上下各2個所に平行四辺形の頂点に位置
    させて薄肉変形部を形成し、これらの薄肉変形部の変形
    を電圧の変化としてストレンゲージにより感知するよう
    にしたロードセルにおいて、前記ビーム体の4個所の薄
    肉変形部のうち、固定部に近い方の上下1個所の薄肉変
    形部を他の2個所の薄肉変形部よりその肉厚を厚く形成
    したことを特徴とするロードセル。 2、ビーム体の上下各2個所に平行四辺形の頂点に位置
    させて薄肉変形部を形成し、これらの薄肉変形部の変形
    を電圧の変化としてストレンゲージにより感知するよう
    にしたロードセルにおいて、前記ビーム体の4個所の薄
    肉変形部のうち、固定部に近い方の上下1個所の薄肉変
    形部を他の2個所の薄肉変形部よりその幅を広く形成し
    たことを特徴とするロードセル。
JP13219989A 1989-05-25 1989-05-25 ロードセル Pending JPH02310437A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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