JPH0376526U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は従来の駆除用自己発熱容器
を示す説明図で、第１図は容器の断面構造を示し
、第２図ａ，ｂ，ｃはその使用要領を説明する図
であり、第３図〜第７図は本考案の自己発熱容器
の構造を示す図で、第３図は全体の構造を示す断
面図、第４図はアルミ箔保護材の形状を示す斜視
図、第５図は上蓋の形状を示す斜視図、第６図は
破壊手段の構造を示す斜視図、第７図はダイヤフ
ラムエンドの形状を示す斜視図であり、第８図〜
第１１図は本考案の自己発熱容器の使用要領を示
す概略説明図であり、第１２図は本考案の他の実
施例を示す図で、ダイヤフラムエンドにスコア部
を設けた場合を示し、第１３図〜第１５図は本考
案の更に他の実施例を示す図で、上蓋をヒートシ
ールエンドにした場合を示しており、第１３図は
上蓋材の斜視図であり、第１４図ａは積層材の表
面を示し、ｂは裏面を示し、ｃはｂのＡ−Ａ′断
面図であり、第１５図はアルミ箔を剥ぎ取つた後
の状態を示す図である。 １……筒状容器本体、２……缶胴、３……アル
ミ製上蓋、４……薬剤カツプシール、５……金属
製薬剤カツプ、５′……蒸気抜きスリツト、６…
…上層生石灰層、７……水タンク、８……破壊治
具、９……下層生石灰層、１０……ダイヤフラム
エンド、１１……ろ紙、１２……アルミ箔、１２
′……アルミ箔保護材、１３……石灰保持ネツト
、１４……パツト、１５……スペーサー、１６…
…スコア部、１７……アルミ製上蓋材、１７_１…
…孔、１８……積層材、１８_１……アルミ箔、１
８_３……ＯＰＰフイルム、１８_２，１８_４……接
着剤、１８_５……孔、１８_６……アルミ箔タブ、
Ｓ……隙間。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器内に収容された生石灰と水との化学発
   熱反応を利用して、容器内に隔離収納された内容
   物を加熱する自己発熱容器において、水タンクを
   介して生石灰層を誘発用生石灰層（下層）と加熱
   用生石灰層（上層）の上下２層に分離すると共に
   水タンク側面と容器側面との間に隙間を設け、更
   に水タンクを突き破つて下層生石灰層に注水可能
   にする破壊手段を備えており、水との反応によつ
   て下層生石灰層から発生する水蒸気で上層生石灰
   層の発熱を誘発するように構成したことを特徴と
   する自己発熱容器。 (2) 前記水タンクの底部がアルミ箔からなり、
   該アルミ箔の下面にアルミ箔保護材が設けられて
   いる請求項１に記載の自己発熱容器。 (3) 前記誘発用生石灰層（下層）の上部に石灰
   保持ネツトが設けられている請求項１に記載の自
   己発熱容器。 (4) 前記容器の上下端面のうち、一方の端面に
   、下部生石灰層の反応によつて発生した水蒸気が
   一定の危険圧力に達した時に水蒸気をリークでき
   る安全手段が設けられている請求項１に記載の自
   己発熱容器。 (5) 前記容器の上下端面のうち、内容物収容側
   の端面をヒートシールエンドにした請求項１に記
   載の自己発熱容器。