JPH0376474A - ノイズキャンセラ回路 - Google Patents

ノイズキャンセラ回路

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Publication number
JPH0376474A
JPH0376474A JP1213594A JP21359489A JPH0376474A JP H0376474 A JPH0376474 A JP H0376474A JP 1213594 A JP1213594 A JP 1213594A JP 21359489 A JP21359489 A JP 21359489A JP H0376474 A JPH0376474 A JP H0376474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
circuit
noise
signal
luminance signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1213594A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Sakui
作井 正人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0376474A publication Critical patent/JPH0376474A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、ノイズキャンセラ回路に関し、特に、低レ
ベルの輝度信号のS/N比を改善することができるノイ
ズキャンセラ回路に関する。
[従来の技術] ビデオテープレコーダ(以下VTRという)の再生処理
において、視聴者が画質の周波数特性(シャープネス)
を制御する際に、従来では一般に輝度信号処理用ICチ
ップの成る端子に接続された画質制御用ボリュームによ
る調整がなされている。すなわち、そのICチップの端
子のDC電圧を制御することにより画質の周波数特性が
制御されていた。
[発明が解決しようとする課題] 第5図および第6図は、それぞれ高レベルの輝度信号が
与えられた場合および低レベルの輝度信号が与えられた
場合の従来の画質のシャープネス制御処理を説明する波
形図である。従来の処理では、画面の明るさおよび暗さ
に関係なく周波数特性が一律に制御されており、画質を
シャープにすると暗い部分におけるS/N比が低下して
いる。
すなわち、第5図に示すように100IREを有する高
レベルの輝度信号に対してノイズ電圧が21REあった
場合を仮定すると、この場合のS/N比は、20 lo
g (2/100)−−34dBとなる。これに対して
、従来では画面の明るさの程度にかかわらず同じような
処理がなされているので、第6図に示したように10R
IEを有する輝度信号の場合でもノイズ電圧が21RE
であるので、この場合のS/N比は、201og(2/
10)−−14dBとなる。したがって、暗い画面にお
けるS/N比は悪くなっている。すなわち、画像信号の
平均レベル(以下APLという)に対応することなしに
一律に周波数特性の処理がなされるので画面の暗い部分
でのS/N比が劣化するという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、低レベルの輝度信号のS/N比を改善するこ
とが可能なノイズキャンセラ回路を得ることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるノイズキャンセラ回路は、輝度信号か
ら制御可能な量のノイズを除去するノイズ除去手段と、
輝度信号のレベルを検出するレベル検出手段と、レベル
検出手段に応答してノイズ除去手段によって除去される
ノイズの量を制御する制御手段とを含む。
[作用] この発明におけるノイズキャンセラ回路では、輝度信号
のレベルに応じて輝度信号に含まれるノイズの除去量が
制御されるので、特に低レベルの輝度信号のS/N比を
改善することができる。
[発明の実施例] 第1図は、この発明の一実施例を示すノイズキャンセラ
回路が適用されたVTRの回路図である。
第1図を参照して、このVTRは、ビデオテープ15上
に記録された信号を再生するためのヘッド16と、ビデ
オアンプ17と、FMAGC,FMイ:3ライザおよび
ダブルリミッタ回路を備えたFM処理回路18と、FM
復調回路19と、ローパスフィルタ20と、ピクチャコ
ントロール回路23と、ノイズキャンセラ回路22aと
、輝度信号用レベル検出回路30と、クロマ混合回路2
1とを含む。
動作において、ヘッド16によりビデオテープ15から
再生された信号はヘッドアンプ17により増幅された後
FM処理回路18に与えられる。
FM処理回路18中に設けられたFMAGC,FMイコ
ライザ、ダブルリミッタ回路などにより処理された信号
がFM復調回路19に与えられる〇回路19によりFM
復調された信号はローパスフィルタ20に与えられ、F
Mキャリア成分および不要ノイズ成分が除去された後ピ
クチャコントロール回路23およびノイズキャンセラ回
路22aに与えられる。
第2図は、第1図に示されたノイズキャンセラ回路22
aの動作を説明するための波形図である。
一般にノイズキャンセラ回路には、各種の方式のものが
知られるが、第1図にはその一例が示されている。ノイ
ズキャンセラ回路22aに入力されたビデオ信号S1は
、抵抗51およびキャパシタ5によって構成されたロー
パスフィルタに与えられ、その出力信号S2が減算器5
2に与えられる。
減算器52は、信号S2ともとのビデオ信号S1とを減
算し、減算された信号S3をリミッタ回路53に与える
。リミッタ回路53の出力信号は減算器54に与えられ
、減算器54が信号S4ともとのビデオ信号S1との減
算結果を示す信号S5を出力する。出力された信号S5
はクロマ混合回路21と輝度信号用レベル検出回路30
とに与えられる。
ノイズキャンセラ回路22aは、以下に説明するように
ローパスフィルタを構成する抵抗51およびキャパシタ
5の遮断周波数が制御され得る点において特徴を有して
いる。すなわち、輝度信号用レベル検出回路30の機能
によりこのローパスフィルタの遮断周波数が制御され、
以下に述べるように画面の暗い部分によるS/N比が改
善される。ビデオ信号S1に含まれるノイズではない小
さなレベルの信号は、キャパシタ5の有する容量値を大
きくすることにより除去することができ、S/N比と微
小信号のレベルとの兼合いがポイントとなる。
第3図は第1図に示した輝度信号用レベル検出回路30
の動作を説明するための波形図である。
レベル検出回路30での動作において、レベル検出回路
30に与えられた信号S5は、クランプ回路13により
第3図に示すように接地電位よりシンクチップの電位が
一定電位Voになるようにシンクチップクランプが施さ
れる。クランプ回路13の出力信号S6は、直流増幅器
12によって増幅され、増幅された信号が抵抗11およ
びキャパシタ12によって構成された積分回路に与えら
れる。この積分回路にによって不要な水平同期信号が除
去され、垂直期間において輝度信号の変動が平均化され
た信号S7が出力され、コンパレータ8の一人力に与え
られる。コンパレータの十人力には直流電源9により発
生された比較電圧7丁がしきい値として与えられている
。したがって、コンパレータ8は、所定のレベルよりも
輝度信号のレベルが低いときに、Hレベルの信号S8を
出力する。トランジスタ7は、Hレベルの信号S8に応
答してオンし、ノイズキャンセラ回路22aにおいてノ
イズキャンセルレベルを決定しているキャパシタ5とキ
ャパシタ6が電気的に接続されることになる。その結果
、所定のレベル以下の暗い画面においてノイズキャンセ
ラ回路22aのノイズ除去量を増加させることができ、
画面の暗部におけるS/N比を改善することができる。
一方、クロマ混合回路21に与えられたノイズキャンセ
ラ回路の出力信号S5は、ここでクロマ信号を加算され
、ビデオ信号として出力される。
第4図は、この発明の別の実施例を示すノイズキャンセ
ラ回路が適用されたVTRの回路ブロック図である。第
4図に示したVTRでは、ノイズキャンセラ回路22b
および輝度信号用レベル検出回路31においてその回路
構成および動作が第1図に示したものと比較して若干具
なっている。
すなわち、第4図に示したVTRでは、ノイズキャンセ
ラ回路22bにおけるノイズキャンセルレベルをレベル
検出回路31から出力された直流電圧により連続的に制
御している。ノイズキャンセラ回路22bの中に抵抗5
1およびキャパシタ5によって構成されたローパスフィ
ルタの出力と接地との間に直接に接続されたキャパシタ
90および可変容量ダイオード91が設けられる。キャ
パシタ90は信号の直流成分を遮断するために可変容量
ダイオード91よりも大きな容量値を有する。
可変容量ダイオード91は、高い直流制御電圧に。
応答してその容量値が減少される。逆に、低い直流制御
電圧に応答してその容量値が増加される。
すなわち、キャパシタ5と並列に接続される容量の容量
値が直流制御電圧に応じて変化させることができる。
レベル検出回路31での動作において、前述と同様にク
ランプ回路13により人力されたビデオ信号S5のシン
クチヅブが一定の電位にクランプされる。クランプされ
た信号S6は抵抗81およびキャパシタ83によって構
成された積分回路により積分される。したがって、1つ
の垂直走査期間において画面の平均的な明るさを示す信
号S7が得られ、直流増幅器84に与えられる。増幅器
84によって増幅された信号は、抵抗92を介して可変
容量ダイオード91の直流制御電圧として与えられる。
信号S7は、画面の明るい部分については電圧レベルが
高く、暗い部分については低い。したがって、画面の明
るい部分においては可変容量ダイオード91の容量値が
減少され、画面の暗い部分においては容量値が増加され
る。その結果、画面の明るい部分におけるノイズキャン
セラ回路22bのキャパシタらに並列に電気的に接続さ
れる容量の容量値は減少され、一方、画面の暗い部分に
おける容量値が増加されることとなり、画面の明るさに
応じてノイズキャンセラ回路22bのノイズキャンセル
レベルが適用的に制御できる。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、輝度信号のレベルに
応じてノイズの除去量が制御されるので、低レベルの輝
度信号のS/N比を改善することのできるノイズキャン
セラ回路が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すノイズキャンセラ
回路が適用されたVTRの回路ブロック図である。第2
図は、第1図に示されたノイズキャンセラ回路の動作を
説明するための波形図である。第3図は、第1図に示さ
れたレベル検出回路の動作を説明するための波形図であ
る。第4図は、この発明の別の実施例を示すノイズキャ
ンセラ回路が適用されたVTRの回路ブロック図である
。 第5図および第6図は、従来の画質のシャープネス制御
処理を説明するための輝度信号の波形図である。 図において、22aおよび22bはノイズキャンセラ回
路、30および31は輝度信号用レベル検出回路である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ノイズを含む輝度信号のためのノイズキャンセラ回路で
    あって、 輝度信号から制御可能な量のノイズを除去するノイズ除
    去手段と、 輝度信号のレベルを検出するレベル検出手段と、前記レ
    ベル検出手段に応答して前記ノイズ除去手段によって除
    去されるノイズの量を制御する制御手段とを含む、ノイ
    ズキャンセラ回路。
JP1213594A 1989-08-18 1989-08-18 ノイズキャンセラ回路 Pending JPH0376474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1213594A JPH0376474A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 ノイズキャンセラ回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP1213594A JPH0376474A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 ノイズキャンセラ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0376474A true JPH0376474A (ja) 1991-04-02

Family

ID=16641779

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1213594A Pending JPH0376474A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 ノイズキャンセラ回路

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JP (1) JPH0376474A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522701A (ja) * 1990-11-29 1993-01-29 Teac Corp 画像再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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