JPH0376410B2 - - Google Patents
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- JPH0376410B2 JPH0376410B2 JP58088346A JP8834683A JPH0376410B2 JP H0376410 B2 JPH0376410 B2 JP H0376410B2 JP 58088346 A JP58088346 A JP 58088346A JP 8834683 A JP8834683 A JP 8834683A JP H0376410 B2 JPH0376410 B2 JP H0376410B2
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/0037—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry for sensing the heat emitted by liquids
- G01J5/004—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry for sensing the heat emitted by liquids by molten metals
-
- G—PHYSICS
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- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
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-
- G—PHYSICS
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属溶湯特にアルミニウムまたはア
ルミニウム合金溶湯の表面における酸化速度の測
定方法に関する。
ルミニウム合金溶湯の表面における酸化速度の測
定方法に関する。
金属溶湯の酸化挙動は、不純物あるいはまた合
金成分として存在する溶融金属元素によつて幾分
強く影響される。たとえばアルミニウム溶湯中の
リチウムやマグネシウムの存在は酸化速度の上昇
を斎らすものである。
金成分として存在する溶融金属元素によつて幾分
強く影響される。たとえばアルミニウム溶湯中の
リチウムやマグネシウムの存在は酸化速度の上昇
を斎らすものである。
鋳造に際し、金属溶湯の酸化は特にドロスの生
成という形であらわれてくる。これはそのため金
属の損失を生じる結果を斎らし、重大な経費要因
となる。従つてドロス量を最小に低減させるべく
努力が払われる。ドロスの生成は金属溶湯の酸化
速度すなわち酸化膜を生成する速度によつて決定
的な影響をうける。
成という形であらわれてくる。これはそのため金
属の損失を生じる結果を斎らし、重大な経費要因
となる。従つてドロス量を最小に低減させるべく
努力が払われる。ドロスの生成は金属溶湯の酸化
速度すなわち酸化膜を生成する速度によつて決定
的な影響をうける。
金属溶湯の酸化速度の測定は通常次のように行
なわれる。溶湯表面から酸化膜を異なる時間間隔
でもつて取り除き、次いで金属成分を溶出させた
あと、過し、焙焼し、秤量しそして分析する。
なわれる。溶湯表面から酸化膜を異なる時間間隔
でもつて取り除き、次いで金属成分を溶出させた
あと、過し、焙焼し、秤量しそして分析する。
この事実状況に鑑み、本発明者は金属溶湯表面
での酸化速度を、そしてそれにより酸化速度に影
響を与える金属溶湯元素の濃度をもまた簡単な手
段で確定し得る方法を提供するという目標を設定
した。
での酸化速度を、そしてそれにより酸化速度に影
響を与える金属溶湯元素の濃度をもまた簡単な手
段で確定し得る方法を提供するという目標を設定
した。
本発明によれば、この目的は溶湯表面の酸化膜
が一定温度で除かれ、そしてその後の酸化時間に
おいて赤外線高温計でその赤外線を測定するとと
もにその赤外線の強度変化を酸化速度または濃度
の測定値として得るということによつて得られ
た。
が一定温度で除かれ、そしてその後の酸化時間に
おいて赤外線高温計でその赤外線を測定するとと
もにその赤外線の強度変化を酸化速度または濃度
の測定値として得るということによつて得られ
た。
従つて本発明は金属溶湯の表面の酸化速度を測
定するためのものであつて、溶湯表面の酸化膜を
一定温度で除き、赤外線高温計でその後の酸化に
おける赤外線を測定するとともにその赤外線の強
度変化を酸化速度測定値として得る方法である。
本方法はまた酸化速度に影響を与える元素の金属
溶湯における濃度を測定するためにも用いられ得
るものである。
定するためのものであつて、溶湯表面の酸化膜を
一定温度で除き、赤外線高温計でその後の酸化に
おける赤外線を測定するとともにその赤外線の強
度変化を酸化速度測定値として得る方法である。
本方法はまた酸化速度に影響を与える元素の金属
溶湯における濃度を測定するためにも用いられ得
るものである。
酸化膜の除去により、酸化物のない金属表面が
短時間つくられる。直ちにふたたび始まる酸化に
より、新しい酸化膜が形成されるとともに同時に
金属表面の発散状況が変る。そしてそれと共にそ
れから発散する赤外線の強さも変る。それにより
時間の関数として赤外線の強さの減退は少くとも
定性的に金属表面での酸化速度を反映するもので
ある。すなわち、形成酸化膜の厚さが増大するに
つれて、溶湯から酸化膜を通り抜けて発散する赤
外線の強度も減退し、赤外線高温計で測定される
電圧は上昇する。定量的な結果は標準との比較測
定の助けによつて得られる。同じ方法により、金
属溶湯に含まれ、酸化速度に影響を与える元素の
濃度が確定できる。
短時間つくられる。直ちにふたたび始まる酸化に
より、新しい酸化膜が形成されるとともに同時に
金属表面の発散状況が変る。そしてそれと共にそ
れから発散する赤外線の強さも変る。それにより
時間の関数として赤外線の強さの減退は少くとも
定性的に金属表面での酸化速度を反映するもので
ある。すなわち、形成酸化膜の厚さが増大するに
つれて、溶湯から酸化膜を通り抜けて発散する赤
外線の強度も減退し、赤外線高温計で測定される
電圧は上昇する。定量的な結果は標準との比較測
定の助けによつて得られる。同じ方法により、金
属溶湯に含まれ、酸化速度に影響を与える元素の
濃度が確定できる。
本発明による方法は、特にアルミニウムおよび
アルミニウム合金の溶湯表面の短時間酸化挙動の
研究に適しているが、また実に例えば銅や鋼のよ
うな他の金属の溶湯表面のそれにも適している。
本方法は特にアルミニウム溶湯中のリチウム成分
の確認という利益を斎らすものであることが明ら
かにされた。
アルミニウム合金の溶湯表面の短時間酸化挙動の
研究に適しているが、また実に例えば銅や鋼のよ
うな他の金属の溶湯表面のそれにも適している。
本方法は特にアルミニウム溶湯中のリチウム成分
の確認という利益を斎らすものであることが明ら
かにされた。
本発明のさらになる利点、特徴および詳細は推
奨される説明例のそして図面についての以下の説
明から明らかとなるだろう。第１図は測定装置の
説明図で、第２図は測定結果の説明図を示してい
る。
奨される説明例のそして図面についての以下の説
明から明らかとなるだろう。第１図は測定装置の
説明図で、第２図は測定結果の説明図を示してい
る。
第１図に示されたように測定装置は、たとえば
2KWの電気容量をもち、内部に金属溶湯２で満
されたるつぼ３を納めた炉１からなるものであ
る。たとえば2.8〜3.3μｍのバンド巾をもつた赤
外線高温計５を溶湯表面４に向け、またリード６
で指示装置７に結線する。指示装置７をさらにリ
ード８で結線し、金属溶湯２の表面温度のチエツ
クのための熱素子９を設ける。図では示されてい
ないが、酸化膜の除去に必要なスクレーパを設け
る。これは常に金属溶湯と同じ温度に保持されて
いる。したがつて測定結果は酸化膜の除去中温度
変化による誤りをおかさない。
2KWの電気容量をもち、内部に金属溶湯２で満
されたるつぼ３を納めた炉１からなるものであ
る。たとえば2.8〜3.3μｍのバンド巾をもつた赤
外線高温計５を溶湯表面４に向け、またリード６
で指示装置７に結線する。指示装置７をさらにリ
ード８で結線し、金属溶湯２の表面温度のチエツ
クのための熱素子９を設ける。図では示されてい
ないが、酸化膜の除去に必要なスクレーパを設け
る。これは常に金属溶湯と同じ温度に保持されて
いる。したがつて測定結果は酸化膜の除去中温度
変化による誤りをおかさない。
第２図に、リチウム成分をそれぞれ(a)3ppmお
よび(b)0.5ppm未満含むアルミニウム溶湯につい
ての実験結果を図式的に示した。金属溶湯内にリ
チウムを存在させ、時間t0の溶湯表面から酸化膜
を除去すると、高温計の出力で測定される電圧θ
は急速な新しい酸化膜生成の結果として直ちにふ
たたび急速に上昇する。これと逆に、もし、事実
上溶湯中にリチウムが存在しないときは酸化膜は
明らかにもつと緩慢な増加を示す。すなわち、高
温計の出力で測定される電圧θの増加は酸化膜の
除去後それに相応した平らなコースを辿るもので
ある。
よび(b)0.5ppm未満含むアルミニウム溶湯につい
ての実験結果を図式的に示した。金属溶湯内にリ
チウムを存在させ、時間t0の溶湯表面から酸化膜
を除去すると、高温計の出力で測定される電圧θ
は急速な新しい酸化膜生成の結果として直ちにふ
たたび急速に上昇する。これと逆に、もし、事実
上溶湯中にリチウムが存在しないときは酸化膜は
明らかにもつと緩慢な増加を示す。すなわち、高
温計の出力で測定される電圧θの増加は酸化膜の
除去後それに相応した平らなコースを辿るもので
ある。
第１図は測定装置の説明図、第２図は測定結果
の説明図である。 １……炉、２……金属溶湯、３……るつぼ、４
……溶湯表面、５……赤外線高温計、６……リー
ド、７……指示装置、８……リード、９……熱素
子。
の説明図である。 １……炉、２……金属溶湯、３……るつぼ、４
……溶湯表面、５……赤外線高温計、６……リー
ド、７……指示装置、８……リード、９……熱素
子。
Claims (1)
- １ 金属溶湯特にアルミニウム又はアルミニウム
合金の溶湯表面の酸化速度の測定方法であつて、
溶湯表面の酸化膜を一定温度で除去し、赤外線高
温計でその後の酸化時間における赤外線を測定
し、赤外線の強度変化をもつて酸化速度の値を得
ることを特徴とする、金属溶湯の酸化速度測定方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH3126/82-1 | 1982-05-19 | ||
| CH312682 | 1982-05-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58214848A JPS58214848A (ja) | 1983-12-14 |
| JPH0376410B2 true JPH0376410B2 (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=4249168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58088346A Granted JPS58214848A (ja) | 1982-05-19 | 1983-05-19 | 金属溶湯の酸化速度測定方法 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4842674A (ja) |
| EP (1) | EP0094907B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58214848A (ja) |
| AT (1) | ATE26184T1 (ja) |
| AU (1) | AU559950B2 (ja) |
| CA (1) | CA1199115A (ja) |
| DE (1) | DE3219409C2 (ja) |
| EG (1) | EG15953A (ja) |
| ES (1) | ES8404510A1 (ja) |
| GR (1) | GR77493B (ja) |
| NO (1) | NO161702C (ja) |
| ZA (1) | ZA833050B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE3914709C1 (ja) * | 1989-05-04 | 1990-10-25 | Deutsche Forschungsanstalt Fuer Luft- Und Raumfahrt Ev, 5300 Bonn, De | |
| DE4024863A1 (de) * | 1990-08-04 | 1992-02-06 | Werner & Pfleiderer | Verfahren zur temperaturmessung des mischgutes in einer mischkammer eines kneters |
| DE19524550C2 (de) * | 1995-07-05 | 1997-07-31 | Heiko Prof Dr Hessenkemper | Verfahren zur kontinuierlichen Bestimmung des Redoxzustandes und Wassergehaltes von Glasschmelzen und dessen Verwendung |
| IL117951A (en) * | 1995-09-06 | 1999-09-22 | 3T True Temperature Technologi | Method and apparatus for true temperature determination |
| US6537816B1 (en) * | 1999-06-14 | 2003-03-25 | General Electric Company | Standards, methods for making, and methods for using the standards in evaluation of oxide removal |
| CN111505235B (zh) * | 2020-04-30 | 2022-04-15 | 辽宁科技大学 | 测定冶炼高温合金过程中界面传氧速率的方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3493770A (en) * | 1966-03-01 | 1970-02-03 | Ibm | Radiation sensitive control system for crystal growing apparatus |
| GB1298033A (en) * | 1969-07-07 | 1972-11-29 | Carborundum Co | Electromagnetic radiation detection device, and sensing element therefor |
| DE2716291C2 (de) * | 1976-04-14 | 1982-11-04 | Centre de Recherches Métallurgiques-Centrum voor Research in de Metallurgie-Association sans but lucratif-Vereniging zonder winstoogmerk, Bruxelles | Vorrichtung zum Messen der Oberflächentemperatur von Metallblöcken |
| BE849021A (fr) * | 1976-12-02 | 1977-06-02 | Procede et dispositif pour l'observation de la surface d'un produit metallique | |
| NL7710164A (nl) * | 1977-09-16 | 1979-03-20 | Philips Nv | Werkwijze ter behandeling van een eenkristal- lijn lichaam. |
| DE3040630C2 (de) * | 1980-10-29 | 1983-03-31 | Stahlwerke Peine-Salzgitter Ag, 3150 Peine | Verfahren zur Erzeugung von Stahl im basischen Konverter unter Verwendung von flüssiger Konverterschlacke |
-
1982
- 1982-05-24 DE DE3219409A patent/DE3219409C2/de not_active Expired
-
1983
- 1983-04-29 US US06/490,125 patent/US4842674A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-04-29 AU AU14078/83A patent/AU559950B2/en not_active Ceased
- 1983-04-29 ZA ZA833050A patent/ZA833050B/xx unknown
- 1983-05-04 EP EP83810188A patent/EP0094907B1/de not_active Expired
- 1983-05-04 AT AT83810188T patent/ATE26184T1/de active
- 1983-05-11 GR GR71323A patent/GR77493B/el unknown
- 1983-05-13 ES ES522369A patent/ES8404510A1/es not_active Expired
- 1983-05-16 NO NO831739A patent/NO161702C/no unknown
- 1983-05-17 CA CA000428319A patent/CA1199115A/en not_active Expired
- 1983-05-17 EG EG294/83A patent/EG15953A/xx active
- 1983-05-19 JP JP58088346A patent/JPS58214848A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ZA833050B (en) | 1984-01-25 |
| JPS58214848A (ja) | 1983-12-14 |
| EP0094907B1 (de) | 1987-03-25 |
| ES522369A0 (es) | 1984-05-01 |
| CA1199115A (en) | 1986-01-07 |
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| EP0094907A3 (en) | 1984-07-25 |
| NO161702C (no) | 1989-09-13 |
| ES8404510A1 (es) | 1984-05-01 |
| ATE26184T1 (de) | 1987-04-15 |
| DE3219409C2 (de) | 1984-10-11 |
| AU559950B2 (en) | 1987-03-26 |
| EP0094907A2 (de) | 1983-11-23 |
| AU1407883A (en) | 1983-11-24 |
| EG15953A (en) | 1988-10-31 |
| US4842674A (en) | 1989-06-27 |
| NO831739L (no) | 1983-11-21 |
| GR77493B (ja) | 1984-09-24 |
| NO161702B (no) | 1989-06-05 |
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