JPS608740B2 - 鉛−カルシウム系合金中のカルシウム量の検知方法 - Google Patents
鉛−カルシウム系合金中のカルシウム量の検知方法Info
- Publication number
- JPS608740B2 JPS608740B2 JP54126136A JP12613679A JPS608740B2 JP S608740 B2 JPS608740 B2 JP S608740B2 JP 54126136 A JP54126136 A JP 54126136A JP 12613679 A JP12613679 A JP 12613679A JP S608740 B2 JPS608740 B2 JP S608740B2
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- Japan
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- lead
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉛ーカルシウム系合金中のカルシウム量を迅速
且つ、簡便に而も精度よく検知する方法に関するもので
ある。
且つ、簡便に而も精度よく検知する方法に関するもので
ある。
従来、鉛ーカルシウム系合金中のカルシウム量を検知す
る方法としては、原子吸光分析法や発光分光分析法、あ
るいは一般の容量分析、重量分析法などが挙げられる。
る方法としては、原子吸光分析法や発光分光分析法、あ
るいは一般の容量分析、重量分析法などが挙げられる。
これらの中の前2者は機器分析であるための装置自体が
非常に高価なものである。また後2者は化学分析などの
分析に熟れた者が必要である。一方、鉛−カルシウム系
合金から製造される露池として、メンテナンスフリー電
池と呼ばれる鉛蓄電池がある。
非常に高価なものである。また後2者は化学分析などの
分析に熟れた者が必要である。一方、鉛−カルシウム系
合金から製造される露池として、メンテナンスフリー電
池と呼ばれる鉛蓄電池がある。
しかしながら、これら鉛−カルシウム系合金を用いる場
合には、その品質管理が非常に難しいという欠点があり
、特に、鉛−カルシウム系合金の中のカルシウム量は、
格子鋳造後の機械的強度や電池性能に諸影響を及ぼす度
合が大きく、そのため、製造時にはその管理が重要であ
る。しかし、実際の工程管理上でこのカルシウム量の検
知のために前記の方法を用いることは、装置が高価であ
ったり、熟練者が必要であったり、時間がかかり過ぎる
等から実用的でなかった。
合には、その品質管理が非常に難しいという欠点があり
、特に、鉛−カルシウム系合金の中のカルシウム量は、
格子鋳造後の機械的強度や電池性能に諸影響を及ぼす度
合が大きく、そのため、製造時にはその管理が重要であ
る。しかし、実際の工程管理上でこのカルシウム量の検
知のために前記の方法を用いることは、装置が高価であ
ったり、熟練者が必要であったり、時間がかかり過ぎる
等から実用的でなかった。
本発明は、迅速且つ簡便で而も精度よくカルシウム量を
検知するために、金合−カルシウム系合金湯温度の冷却
凝固速度に影響を及ぼさないような温度の金型で鋳造後
、一定条件の急冷、加熱、急冷サイクルを1サイクルを
施すことにより、該鉛合金中に含有するカルシウムと鉛
との金属間化合物一Pb$aを該鉛合金片が最大曲げ降
伏荷重となる如くして、そのときの曲げ降伏荷重によっ
て鉛合金中のカルシウム量を検知することを特徴とする
ものである。多合−カルシウム系合金は第1図に示すよ
うないわゆる状態図で示される特性を有している。
検知するために、金合−カルシウム系合金湯温度の冷却
凝固速度に影響を及ぼさないような温度の金型で鋳造後
、一定条件の急冷、加熱、急冷サイクルを1サイクルを
施すことにより、該鉛合金中に含有するカルシウムと鉛
との金属間化合物一Pb$aを該鉛合金片が最大曲げ降
伏荷重となる如くして、そのときの曲げ降伏荷重によっ
て鉛合金中のカルシウム量を検知することを特徴とする
ものである。多合−カルシウム系合金は第1図に示すよ
うないわゆる状態図で示される特性を有している。
該金8合金の特性は曲線Aに示される溶解度曲線に伴う
時効硬化現象である。この時効硬化は鋳造時の温度、鋳
造に要した時間や凝固後の熱経過によって決定され、そ
れに相当する硬度あるいは機械的強度を示すことから、
本発明は鉛−カルシウム系合金を溶解して、できるだけ
低い温度の金型を用いて鉛湯温度の冷却速度がその会合
湯温度によって支配されるようにし、更に鉛合金凝固後
、鉛自身の持つ熱容量による時効硬化の促進を防止する
ため、強制的に短時間で冷却せしめ、直ちに一定温度、
一定時間、加熱して鉛合金片を時効硬化せしめ、再び室
温にまで急冷して時効を停止させるという操作によって
、その金6合金片の最大曲げ降伏強度を与えた結果、上
記急袷−加熱−急冷の1サイクルによって得られた最大
曲げ降伏強度が該鉛合金片中に含まれるカルシウム量と
比例関係を示すことに基いたものである。本発明の一実
施例について説明する。
時効硬化現象である。この時効硬化は鋳造時の温度、鋳
造に要した時間や凝固後の熱経過によって決定され、そ
れに相当する硬度あるいは機械的強度を示すことから、
本発明は鉛−カルシウム系合金を溶解して、できるだけ
低い温度の金型を用いて鉛湯温度の冷却速度がその会合
湯温度によって支配されるようにし、更に鉛合金凝固後
、鉛自身の持つ熱容量による時効硬化の促進を防止する
ため、強制的に短時間で冷却せしめ、直ちに一定温度、
一定時間、加熱して鉛合金片を時効硬化せしめ、再び室
温にまで急冷して時効を停止させるという操作によって
、その金6合金片の最大曲げ降伏強度を与えた結果、上
記急袷−加熱−急冷の1サイクルによって得られた最大
曲げ降伏強度が該鉛合金片中に含まれるカルシウム量と
比例関係を示すことに基いたものである。本発明の一実
施例について説明する。
0.12%以下のカルシウムを含む鉛ーカルシウム系合
金を400℃に加熱熔解し、該湯を室温の金型に注入し
、凝固後、直ちに型から離して110×25×2側の鉛
合金片を鋳造した。
金を400℃に加熱熔解し、該湯を室温の金型に注入し
、凝固後、直ちに型から離して110×25×2側の鉛
合金片を鋳造した。
該鉛合金片を直ちに10分以内に室温まで急冷した後予
め電気ヒータ等によって125℃に加熱した熱板と5分
接触させ、その後、再び1び分以内に室温まで急冷した
後、該会合合金片の最大曲げ降伏荷重を測定した。
め電気ヒータ等によって125℃に加熱した熱板と5分
接触させ、その後、再び1び分以内に室温まで急冷した
後、該会合合金片の最大曲げ降伏荷重を測定した。
このような降伏荷重をいろいろなカルシウム量を含む鉛
合金片で測定し、各鉛合金片中のカルシウム量を別に原
子吸光法によって求めたものとの間に第2図に示すよう
な相関性が得られた。従って、未知のカルシウム量を含
む鉛合金片を本実施条件のもとで検定することにより、
該鉛合金片中に含まれるカルシウム量を適確に検知でき
ることが判った。
合金片で測定し、各鉛合金片中のカルシウム量を別に原
子吸光法によって求めたものとの間に第2図に示すよう
な相関性が得られた。従って、未知のカルシウム量を含
む鉛合金片を本実施条件のもとで検定することにより、
該鉛合金片中に含まれるカルシウム量を適確に検知でき
ることが判った。
尚、鉛合金湯温度は350〜450ooで金型温度が0
〜50℃であれば、本実施条件の基では金6合金傷凝固
速度は変化せず本実施例と同一な検定が可能であった。
〜50℃であれば、本実施条件の基では金6合金傷凝固
速度は変化せず本実施例と同一な検定が可能であった。
また、急冷は4〜1び分以内で終了させるのが最も精度
は良好であった。また、本実施例ではサンプリングの後
、約1粉ご以内にカルシウム量を検知できた。
は良好であった。また、本実施例ではサンプリングの後
、約1粉ご以内にカルシウム量を検知できた。
尚、鉛合金片の冷却−加熱−冷却のサイクルは1回のみ
が有効であり、複数回実施すると、曲げ荷重が減少し、
カルシウム量を精度よく検知できない。これはいわゆる
過時効状態となり、最大曲げ荷重を示さず、カルシウム
量との良好な相関性を示さないことによるためである。
上述したように、本発明によって、時効硬化性の鉛−カ
ルシウム系合金中のカルシウム量を迅速に、簡便で且つ
精度よく検知することができ、実用の製造工程において
も、比較的簡単で且つ、熟練も必要とせずに品質管理す
ることが可能となり、鉛蓄電池製造における工業的価値
甚だ大なるものである。
が有効であり、複数回実施すると、曲げ荷重が減少し、
カルシウム量を精度よく検知できない。これはいわゆる
過時効状態となり、最大曲げ荷重を示さず、カルシウム
量との良好な相関性を示さないことによるためである。
上述したように、本発明によって、時効硬化性の鉛−カ
ルシウム系合金中のカルシウム量を迅速に、簡便で且つ
精度よく検知することができ、実用の製造工程において
も、比較的簡単で且つ、熟練も必要とせずに品質管理す
ることが可能となり、鉛蓄電池製造における工業的価値
甚だ大なるものである。
尚、本発明は鋳造工程の溶解釜中のカルシウム量の管理
にも使用できる。
にも使用できる。
第1図は鉛−カルシウム系合金の状態図、第2図は本発
明の一実施例における毎日合金中のカルシウム量と鉛合
金片の最大曲げ降伏荷重との関係を示す曲線図である。 溝↑図第2図
明の一実施例における毎日合金中のカルシウム量と鉛合
金片の最大曲げ降伏荷重との関係を示す曲線図である。 溝↑図第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 0〜50℃の金型に、350〜450℃の鉛−カル
シウム系合金湯を注入し、凝固後の鉛合金片を10分以
内に室温まで冷却し、次に120〜130℃で5〜10
分間加熱し、しかる後、10分以内に室温まで冷却させ
るところの前記連続的な冷却、加熱、冷却のサイクルを
1サイクル施した後、最大曲げ降伏荷重を測定すること
によって、該測定値からカルシウム量を検知することを
特徴とする鉛−カルシウム系合金中のカルシウム量の検
知方法。 2 0.12%以下のカルシウム量を含む鉛−カルシウ
ム系合金を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の鉛−カルシウム系合金中のカルシウム量の検知
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54126136A JPS608740B2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 鉛−カルシウム系合金中のカルシウム量の検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54126136A JPS608740B2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 鉛−カルシウム系合金中のカルシウム量の検知方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5649947A JPS5649947A (en) | 1981-05-06 |
| JPS608740B2 true JPS608740B2 (ja) | 1985-03-05 |
Family
ID=14927556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54126136A Expired JPS608740B2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 鉛−カルシウム系合金中のカルシウム量の検知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608740B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107744U (ja) * | 1982-12-30 | 1984-07-20 | アンリツ株式会社 | 自動装着磁気テ−プ装置 |
| WO1990003408A1 (en) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Improved process for manufacture of polyethylene terephthalate film containing slip additive |
-
1979
- 1979-09-29 JP JP54126136A patent/JPS608740B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5649947A (en) | 1981-05-06 |
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