JPH0376093B2 - - Google Patents
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- JPH0376093B2 JPH0376093B2 JP61052738A JP5273886A JPH0376093B2 JP H0376093 B2 JPH0376093 B2 JP H0376093B2 JP 61052738 A JP61052738 A JP 61052738A JP 5273886 A JP5273886 A JP 5273886A JP H0376093 B2 JPH0376093 B2 JP H0376093B2
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- flexible wall
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G15/00—Cable fittings
- H02G15/08—Cable junctions
- H02G15/10—Cable junctions protected by boxes, e.g. by distribution, connection or junction boxes
- H02G15/113—Boxes split longitudinally in main cable direction
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49194—Assembling elongated conductors, e.g., splicing, etc.
- Y10T29/49195—Assembling elongated conductors, e.g., splicing, etc. with end-to-end orienting
- Y10T29/49197—Assembling elongated conductors, e.g., splicing, etc. with end-to-end orienting including fluid evacuating or pressurizing
-
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-
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- Y10T29/49948—Multipart cooperating fastener [e.g., bolt and nut]
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気ケーブル又は電話ケーブルの組
み継ぎ部を保護するためのプラスチツク材料のス
リーブに関する。
み継ぎ部を保護するためのプラスチツク材料のス
リーブに関する。
本発明はさらに、上記型式のスリーブの流体密
封を行うための方法に関するものである。
封を行うための方法に関するものである。
フランス特許第2469782号及び前記特許に関し
かつ本出願人によつて出願された追加第2479545
号、第2492151号、第8211467号及び第8302641号
の各証明書には全て、ケーブル特に電話ケーブル
の組み継ぎ部を保護するためのスリーブが記載さ
れており、これらのスリーブはその隣接する縁に
沿つて共に組立てられた2つの半殻体部によつて
構成されている。この組立て位置において、前記
隣接縁部はこれらの間に、例えば、ペースト形式
の密封製品が射出により挿入される周辺溝を区画
形成している。
かつ本出願人によつて出願された追加第2479545
号、第2492151号、第8211467号及び第8302641号
の各証明書には全て、ケーブル特に電話ケーブル
の組み継ぎ部を保護するためのスリーブが記載さ
れており、これらのスリーブはその隣接する縁に
沿つて共に組立てられた2つの半殻体部によつて
構成されている。この組立て位置において、前記
隣接縁部はこれらの間に、例えば、ペースト形式
の密封製品が射出により挿入される周辺溝を区画
形成している。
このスリーブの両端部において、ケーブルは、
このスリーブ内部に取りはずし自在に嵌合される
一組の顎の間に締めつけ固定される。
このスリーブ内部に取りはずし自在に嵌合される
一組の顎の間に締めつけ固定される。
前記フランス特許及びそれより早く与えられた
追加証明書において、本出願人は、スリーブの2
つの半殻体の隣接縁部の間及びケーブルと前記ス
リーブの端部分に嵌合される締めつけ顎との間に
優れた流体密封性を得るための、種々の手段につ
いて記載した。
追加証明書において、本出願人は、スリーブの2
つの半殻体の隣接縁部の間及びケーブルと前記ス
リーブの端部分に嵌合される締めつけ顎との間に
優れた流体密封性を得るための、種々の手段につ
いて記載した。
前記特許と追加証明書に記載されている方法は
全て満足すべきものであるが、これらの方法は、
予め組立てられた半分の殻体の隣接する縁の間に
区画形成された周辺溝の中に、密封材料を射出す
るためのカートリツジのようなものを使用するた
め複雑な装置を必要とする。
全て満足すべきものであるが、これらの方法は、
予め組立てられた半分の殻体の隣接する縁の間に
区画形成された周辺溝の中に、密封材料を射出す
るためのカートリツジのようなものを使用するた
め複雑な装置を必要とする。
本発明の目的は、したがつて、前記のスリーブ
の半殻体の隣接縁部の間に優れた流体密封を得る
ことができるケーブル保護スリーブを提供し、こ
れを達成するために用いられる手段が安価でかつ
簡単に使用できるようにすることである。
の半殻体の隣接縁部の間に優れた流体密封を得る
ことができるケーブル保護スリーブを提供し、こ
れを達成するために用いられる手段が安価でかつ
簡単に使用できるようにすることである。
本発明によつて意図される保護スリーブは、そ
の隣接する縁に沿つて共に組立てられた2つの半
殻体を具備し、これら半殻体のうちの1つの縁に
は他の半殻体の隣接縁に形成された1つの溝の中
に係合される長手方向の1つのリブが設けられ、
密封手段が前記縁と縁の間に設けられるものであ
る。
の隣接する縁に沿つて共に組立てられた2つの半
殻体を具備し、これら半殻体のうちの1つの縁に
は他の半殻体の隣接縁に形成された1つの溝の中
に係合される長手方向の1つのリブが設けられ、
密封手段が前記縁と縁の間に設けられるものであ
る。
本発明によれば、前記スリーブは、溝が屈撓す
るのに十分な小さな厚さの内側壁を有し、前記溝
の中に係合するリブの高さが前記溝の深さよりわ
ずかに小さく、前記屈撓可能な壁の内面に近接す
るリブ面が、前記内側面との間で前記壁の末端に
位置する頂点を持つ数度の角度を形成し、前記角
度により区画形成された空隙が、前記リブの面と
前記壁の面との間で変形されかつ圧縮されるパテ
のストリツプで満たされるという事実によつて、
特徴づけられるものである。
るのに十分な小さな厚さの内側壁を有し、前記溝
の中に係合するリブの高さが前記溝の深さよりわ
ずかに小さく、前記屈撓可能な壁の内面に近接す
るリブ面が、前記内側面との間で前記壁の末端に
位置する頂点を持つ数度の角度を形成し、前記角
度により区画形成された空隙が、前記リブの面と
前記壁の面との間で変形されかつ圧縮されるパテ
のストリツプで満たされるという事実によつて、
特徴づけられるものである。
本発明により意図される方法によれば、前記保
護スリーブの2つの半殻体の間に液密のシールを
形成するため、パテのストリツプが、2つの半殻
体のうちの一方の半殻体の溝の一側に延在する可
撓壁の内面に対して当接され、他の半殻体のリブ
が前記溝の中に係合され、この2つの半殻体が相
互に対し固く当接され、それによりスリーブの内
部が圧力下に置かれる。
護スリーブの2つの半殻体の間に液密のシールを
形成するため、パテのストリツプが、2つの半殻
体のうちの一方の半殻体の溝の一側に延在する可
撓壁の内面に対して当接され、他の半殻体のリブ
が前記溝の中に係合され、この2つの半殻体が相
互に対し固く当接され、それによりスリーブの内
部が圧力下に置かれる。
リブと可撓壁の各隣接面の間に形成された数度
の角度のために、前記リブが前記溝の中に係合し
た時、パテのストリツプはこれら2つの面の間で
圧縮されかつ侵入流動により漸進的に変形され
る。これら2つの面の間のパテの圧縮は可撓壁を
スリーブの内側に向つて曲げるようにする。
の角度のために、前記リブが前記溝の中に係合し
た時、パテのストリツプはこれら2つの面の間で
圧縮されかつ侵入流動により漸進的に変形され
る。これら2つの面の間のパテの圧縮は可撓壁を
スリーブの内側に向つて曲げるようにする。
これら2つの半殻体が相互に係合された状態で
共に組立てられた時は、例えば締めつけねじによ
りスリーブの内部に加えられた圧力は可撓壁をリ
ブの方に押すようにし、この作用がパテを圧縮す
る効果を有し、そのためシールの密封性を増大さ
せる。可撓壁とリブとの隣接面の間で圧縮作用の
もとに形成された楔形のために、パテはリブの頂
点と溝の底との間に形成された空隙の方に容易に
ずれ動くようになりそのため流体密封について好
ましい効果を生じ、しかも可撓壁の頂点とスリー
ブの内側との方向には動くことはない。
共に組立てられた時は、例えば締めつけねじによ
りスリーブの内部に加えられた圧力は可撓壁をリ
ブの方に押すようにし、この作用がパテを圧縮す
る効果を有し、そのためシールの密封性を増大さ
せる。可撓壁とリブとの隣接面の間で圧縮作用の
もとに形成された楔形のために、パテはリブの頂
点と溝の底との間に形成された空隙の方に容易に
ずれ動くようになりそのため流体密封について好
ましい効果を生じ、しかも可撓壁の頂点とスリー
ブの内側との方向には動くことはない。
本発明の他の特徴は、この技術分野に熟達した
者にとつて、以下の記載と添付図面とを勘案する
ことによつて一層明瞭となるであろう。
者にとつて、以下の記載と添付図面とを勘案する
ことによつて一層明瞭となるであろう。
第1図及び第2図の実施態様において、電話ケ
ーブル2の組み継ぎ部3の周りに取付けられてい
るプラスチツクスリーブ1は、2つの半殻体1
a,1b(第2図に示す)を具備し、前記半殻体
は、締めつけねじ4によりその隣接縁2a,2b
に沿つて一方が他方に対して組立てられる。
ーブル2の組み継ぎ部3の周りに取付けられてい
るプラスチツクスリーブ1は、2つの半殻体1
a,1b(第2図に示す)を具備し、前記半殻体
は、締めつけねじ4によりその隣接縁2a,2b
に沿つて一方が他方に対して組立てられる。
ケーブル2は、スリーブ1内に嵌合されかつエ
ラストマーのベースを有しケーブル2の周りに巻
かれた接着テープ11に対して堅く当接された、
一組の顎7,8,9,10によりスリーブの端部
分5,6に対し軸方向に固定される。
ラストマーのベースを有しケーブル2の周りに巻
かれた接着テープ11に対して堅く当接された、
一組の顎7,8,9,10によりスリーブの端部
分5,6に対し軸方向に固定される。
第4図は、半殻体1aの縁2aが他の半殻体1
b(第3図にも示されている)の隣接縁2bに形
成された溝13の中に係合される長手方向のリブ
12を備えていることを拡大して詳細に示してい
る。
b(第3図にも示されている)の隣接縁2bに形
成された溝13の中に係合される長手方向のリブ
12を備えていることを拡大して詳細に示してい
る。
溝13の内壁14の厚さはこの壁の屈撓性を確
保するのに十分なように小さくなつている。
保するのに十分なように小さくなつている。
第4図に示すように、溝13内に係合されるリ
ブ12は溝の深さPよりわずかに小さい高さHを
有している。さらに、壁14の内面14aに隣接
するリブ12の面12aはこの内面との間に数度
(例えば2度から5度)の角度aを形成し、この
角の頂点15は壁14の末端14bに位置してい
る。前記の角によつて区画形成された空隙は、リ
ブ12の面12aと壁14の面14aとの間で変
形されかつ圧縮されるパテ16のストリツプによ
つて満たされる。
ブ12は溝の深さPよりわずかに小さい高さHを
有している。さらに、壁14の内面14aに隣接
するリブ12の面12aはこの内面との間に数度
(例えば2度から5度)の角度aを形成し、この
角の頂点15は壁14の末端14bに位置してい
る。前記の角によつて区画形成された空隙は、リ
ブ12の面12aと壁14の面14aとの間で変
形されかつ圧縮されるパテ16のストリツプによ
つて満たされる。
リブ12の頂点12bと溝13の底との間にあ
る空隙Eは、面12aと面14aとの間で圧縮さ
れたパテのストリツプの侵入流動によつて生じる
材料で満たされる。
る空隙Eは、面12aと面14aとの間で圧縮さ
れたパテのストリツプの侵入流動によつて生じる
材料で満たされる。
さらに第4図に見られるように、壁14、溝1
3及びリブ12は台形の断面を有し、この溝13
の台形断面の大きい底辺Bは、この溝の中に係合
されるリブ12の大きい底辺に等しい。
3及びリブ12は台形の断面を有し、この溝13
の台形断面の大きい底辺Bは、この溝の中に係合
されるリブ12の大きい底辺に等しい。
これに加え、可撓壁14の反対側にあるリブ1
2の面17と溝13の面18は相互に対し当接さ
れ2つの半殻体1a,1bの組立平面Mに対して
実質的に直角となつている。
2の面17と溝13の面18は相互に対し当接さ
れ2つの半殻体1a,1bの組立平面Mに対して
実質的に直角となつている。
本発明によれば、上記のスリーブ1の2つの半
殻体1a,1bの間に密封シールを形成するため
その手段は次のように行われる(第5図を見よ)。
殻体1a,1bの間に密封シールを形成するため
その手段は次のように行われる(第5図を見よ)。
パテ16のストリツプが半殻体1bの溝13の
一方の側に延在している可撓壁14の内面14a
に対して当接され、他方の半殻体1aのリブ12
が溝13にの中に係合され、この2つの半殻体1
aと1bとがねじ4により相互に対してしつかり
と当接され、それによりスリーブ1の内部は圧力
下に置かれる。前記スリーブの内側圧力は数バー
ルのオーダーとすることができる。
一方の側に延在している可撓壁14の内面14a
に対して当接され、他方の半殻体1aのリブ12
が溝13にの中に係合され、この2つの半殻体1
aと1bとがねじ4により相互に対してしつかり
と当接され、それによりスリーブ1の内部は圧力
下に置かれる。前記スリーブの内側圧力は数バー
ルのオーダーとすることができる。
パテのストリツプ16の厚さは少なくとも、前
記リブが十分に溝中に係合した時のリブ12の頂
点12bと可撓壁14の内面14aとの間の距離
dに等しくする。
記リブが十分に溝中に係合した時のリブ12の頂
点12bと可撓壁14の内面14aとの間の距離
dに等しくする。
好ましくは、パテのストリツプ16の容量は少
なくとも、リブ12と可撓壁14の各隣接面12
a,14aの間及びリブ12の頂点12bと溝1
3の底との間に形成された空隙の容積に等しくさ
れる。
なくとも、リブ12と可撓壁14の各隣接面12
a,14aの間及びリブ12の頂点12bと溝1
3の底との間に形成された空隙の容積に等しくさ
れる。
本発明によるスリーブの半殻体1a,1bの組
立て時、半殻体1aのリブ12は第5図に示すよ
うに半殻体1bの溝13の中に係合する。この係
合の間に、2つの対向する面12aと14aによ
つて形成された楔形の間に得られた空隙の容積よ
りも最初は大きい容量のパテ16のストリツプ
は、侵入流動の下方への移動中に次第に変形され
かつ圧縮され、そのため過剰のパテが空隙Eを満
たすようになる。パテ16の圧縮は、溝13の面
18に対してリブ12aを押しつけかつ可撓壁1
4に軽い外方への推力(第5図において矢印Fで
示されている)を受けさせる効果を有する。
立て時、半殻体1aのリブ12は第5図に示すよ
うに半殻体1bの溝13の中に係合する。この係
合の間に、2つの対向する面12aと14aによ
つて形成された楔形の間に得られた空隙の容積よ
りも最初は大きい容量のパテ16のストリツプ
は、侵入流動の下方への移動中に次第に変形され
かつ圧縮され、そのため過剰のパテが空隙Eを満
たすようになる。パテ16の圧縮は、溝13の面
18に対してリブ12aを押しつけかつ可撓壁1
4に軽い外方への推力(第5図において矢印Fで
示されている)を受けさせる効果を有する。
ねじ4により締めつけた後、パテ16は、2つ
の面12aと14aの間及びリブ12の頂点12
bと溝13の底との間に位置する空隙の内部で捕
捉されかつ圧縮される。
の面12aと14aの間及びリブ12の頂点12
bと溝13の底との間に位置する空隙の内部で捕
捉されかつ圧縮される。
スリーブの内部での加圧の後は、外部への漏洩
が全く生じない。
が全く生じない。
この内部の圧力はスリーブ内に水分が浸透する
危険性を阻止する。さらに、前記内部圧力は第5
図の矢印Fと反対方向に可撓壁14を押す効果と
パテ16を大きく圧縮する効果とを有し、そのた
め流体密封性を高めることができまた可撓壁の頂
点14bとリブ12の底との間でパテの侵入流動
が接合する高さになる危険をなくする。
危険性を阻止する。さらに、前記内部圧力は第5
図の矢印Fと反対方向に可撓壁14を押す効果と
パテ16を大きく圧縮する効果とを有し、そのた
め流体密封性を高めることができまた可撓壁の頂
点14bとリブ12の底との間でパテの侵入流動
が接合する高さになる危険をなくする。
パテ16のストリツプは手によつて壁14の面
14a上に当接することができる。好ましくは、
しかし、前記ストリツプ16は適当な押出し器に
より直接または自動的に壁14の面14a上に射
出される。
14a上に当接することができる。好ましくは、
しかし、前記ストリツプ16は適当な押出し器に
より直接または自動的に壁14の面14a上に射
出される。
パテ16はシール作用において普通に用いられ
ている型のエラストマーのベースを有することが
できる。このパテは表面12aと14aとの間に
区画形成される楔形を充当することができるため
に十分に軟かくなければならず、また一方におい
て同時にその変形が可撓壁14上に過度の高い圧
力を生じさせそのためこの壁が外側方向に過度の
屈曲変形を受けることのないようにしなければな
らない。したがつてパテ16の変形性能と壁14
の屈撓性能との間に一定の相関関係があり、この
相関関係は経験により決定される。
ている型のエラストマーのベースを有することが
できる。このパテは表面12aと14aとの間に
区画形成される楔形を充当することができるため
に十分に軟かくなければならず、また一方におい
て同時にその変形が可撓壁14上に過度の高い圧
力を生じさせそのためこの壁が外側方向に過度の
屈曲変形を受けることのないようにしなければな
らない。したがつてパテ16の変形性能と壁14
の屈撓性能との間に一定の相関関係があり、この
相関関係は経験により決定される。
明らかなように、本発明は上記の実施例に限定
されず、任意の数の変形が本発明の範囲と精神か
ら逸脱することなく考えられるものである。
されず、任意の数の変形が本発明の範囲と精神か
ら逸脱することなく考えられるものである。
第1図は本発明のスリーブが電話ケーブルの組
み継ぎ部の周りに取付けられたところを示す縦断
面図、第2図は第1図の平面−に沿う拡大断
面図、第3図は第2図の平面−に沿う、上方
半殻体が取りはずされた拡大断面図、第4図は第
2図の部分の詳細を示す拡大図、第5図は2つ
の半殻体が部分的に相互に係合された位置を示
し、また本発明の方法の実際上の用法を示す第4
図と同様の図である。 1……スリーブ、1a,1b……半殻体、2…
…電話ケーブル、2a,2b……隣接端部、3…
…組み継ぎ部、4……締めつけねじ、12……リ
ブ、12a……リブの面、12b……頂点、13
……溝、14……可撓壁、14a……可撓壁内
面、14b……可撓壁末端、16……パテストリ
ツプ。
み継ぎ部の周りに取付けられたところを示す縦断
面図、第2図は第1図の平面−に沿う拡大断
面図、第3図は第2図の平面−に沿う、上方
半殻体が取りはずされた拡大断面図、第4図は第
2図の部分の詳細を示す拡大図、第5図は2つ
の半殻体が部分的に相互に係合された位置を示
し、また本発明の方法の実際上の用法を示す第4
図と同様の図である。 1……スリーブ、1a,1b……半殻体、2…
…電話ケーブル、2a,2b……隣接端部、3…
…組み継ぎ部、4……締めつけねじ、12……リ
ブ、12a……リブの面、12b……頂点、13
……溝、14……可撓壁、14a……可撓壁内
面、14b……可撓壁末端、16……パテストリ
ツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 隣接する縁部2a,2bに沿つて共に組立て
られた2つの半殻体1a,1bを具備し、一方の
半殻体1aの縁部2aには他方の半殻体1bの隣
接縁部2bに形成された溝13の中に係合する長
手方向のリブ12が設けられ、またシール手段が
前記各縁部の間に設けられている電気ケーブル又
は電話ケーブルの組み継ぎ部を保護するためのプ
ラスチツク材料のスリーブにおいて、前記溝13
が屈撓するのに十分な小さな厚さの内側壁14を
有し、前記溝に係合されるリブ12の高さHが前
記溝の深さPよりわずかに小さく、前記可撓壁の
内面14aに隣接するリブ12の面12aが、前
記内面との間に前記壁の末端に位置する頂点15
を有する数度の角度aを形成し、前記角度aによ
つて区画形成された空隙が、前記リブの表面と前
記壁の表面との間で変形されかつ圧縮されるパテ
のストリツプ16で満たされている組み継ぎ部保
護用プラスチツクスリーブ。 2 リブ12の頂点12bと溝13の底との間に
位置する空隙が、2つの表面12a,14aの間
で圧縮されるパテのストリツプ16の侵入変形に
より生じた材料により少なくともその一部が満た
されている特許請求の範囲第1項記載のスリー
ブ。 3 可撓壁14、溝13及びリブ12が台形の断
面を有している特許請求の範囲第1項又は第2項
記載のスリーブ。 4 溝13の台形断面の大きな方の底辺と前記溝
に係合されるリブ12の台形断面の大きな方の底
辺Bが同一の関係にある特許請求の範囲第1項記
載のスリーブ。 5 可撓壁14の反対側にあるリブ12の面17
と溝13の面18とが相互に当接しかつ2つの半
殻体1a,1bの組立て平面Mに対して実質的に
直角である特許請求の範囲第1項記載のスリー
ブ。 6 隣接する縁部2a,2bに沿つて共に組立て
られた2つの半殻体1a,1bを具備し、一方の
半殻体1aの縁部2aには他方の半殻体1bの隣
接縁部2bに形成された溝13の中に係合する長
手方向のリブ12が設けられ、またシール手段が
前記各縁部の間に設けられている電気ケーブル又
は電話ケーブルの組み継ぎ部を保護するためのプ
ラスチツク材料のスリーブであつて、前記溝13
が屈撓するのに十分な小さな厚さの内側壁14を
有し、前記溝に係合されるリブ12の高さHが前
記溝の深さPよりわずかに小さく、前記可撓壁の
内面14aに隣接するリブ12の面12aが、前
記内面との間に前記壁の末端に位置する頂点15
を有する数度の角度aを形成し、前記角度aによ
つて区画形成された空隙が前記リブの表面と前記
壁の表面との間で変形されかつ圧縮されるパテの
ストリツプ16で満たされるスリーブの、2つの
半殻体1a,1bの間に密封シールを形成させる
方法において、パテのストリツプ16が、一方の
半殻体の溝13の一側に延在する可撓壁14の内
面14a対して当接され、他方の半殻体のリブ1
2が前記溝13に係合され、2つの半殻体1a,
1bが相互に対し密封状に当接され、それにより
前記スリーブの内部が圧力下に置かれる、密封シ
ール形成方法。 7 パテのストリツプ16の厚さが少なくとも、
前記リブが完全に前記溝に係合した時リブ12の
頂点12bと可撓壁14の内面14aとの間の距
離dに等しい特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 パテのストリツプ16の容量が少なくとも、
リブと可撓壁との隣接面12a,14aの間と、
リブの頂点12bと溝13の底の間とに、位置す
る空隙の容積に等しい特許請求の範囲第6項記載
の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FR8414096A FR2570557B1 (fr) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | Manchon en matiere plastique pour proteger l'epissure de cables electriques ou telephoniques, et procede pour realiser l'etancheite d'un tel manchon |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS62213513A JPS62213513A (ja) | 1987-09-19 |
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- 1986-03-12 JP JP61052738A patent/JPS62213513A/ja active Granted
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