JPH0376055A - サーボ情報復調制御方式 - Google Patents
サーボ情報復調制御方式Info
- Publication number
- JPH0376055A JPH0376055A JP21147989A JP21147989A JPH0376055A JP H0376055 A JPH0376055 A JP H0376055A JP 21147989 A JP21147989 A JP 21147989A JP 21147989 A JP21147989 A JP 21147989A JP H0376055 A JPH0376055 A JP H0376055A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bit
- track
- servo
- information
- peak value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
ヘッドを指令位置に位置決め制御する為のサーボ情報を
、誤りなく復調するサーボ情報復調制御方式に関し、 サーボ情報の復調時の判定誤りをなくすことを目的とし
、 グレーコードによるトラック番号を示すトラックビット
と、位置変位を示す位置ビットとを組合せたサーボ情報
を読取り、該サーボ情報の読取信号のピーク値をディジ
タル信号に変換するA/D変換部と、該A/D変換部に
より変換された前記トラックビットの読取信号のピーク
値を、複数レベルのスライスレベルと比較して、前記ト
ラックビットが“1”又は“0”又は不確定の何れかを
判定する判定部と、前記A/D変換部により変換された
前記位置ビットの読取信号のピーク値を用いて位置変位
を判定する位置変位判定部と、前記判定部に於ける不確
定判定結果を補正する補正部とを備え、該補正部に於い
て、前記判定部に於ける不確定判定ビットを、前記位置
変位判定部によるトラック境界からのずれ方向と、グレ
ーコードによる隣接トラック番号の1ビット変化とを基
に補正するように構成した。
、誤りなく復調するサーボ情報復調制御方式に関し、 サーボ情報の復調時の判定誤りをなくすことを目的とし
、 グレーコードによるトラック番号を示すトラックビット
と、位置変位を示す位置ビットとを組合せたサーボ情報
を読取り、該サーボ情報の読取信号のピーク値をディジ
タル信号に変換するA/D変換部と、該A/D変換部に
より変換された前記トラックビットの読取信号のピーク
値を、複数レベルのスライスレベルと比較して、前記ト
ラックビットが“1”又は“0”又は不確定の何れかを
判定する判定部と、前記A/D変換部により変換された
前記位置ビットの読取信号のピーク値を用いて位置変位
を判定する位置変位判定部と、前記判定部に於ける不確
定判定結果を補正する補正部とを備え、該補正部に於い
て、前記判定部に於ける不確定判定ビットを、前記位置
変位判定部によるトラック境界からのずれ方向と、グレ
ーコードによる隣接トラック番号の1ビット変化とを基
に補正するように構成した。
本発明は、ヘッドを指令位置に位置決め制御する為のサ
ーボ情報を、誤りなく復調するサーボ情報復調制御方式
に関するものである。
ーボ情報を、誤りなく復調するサーボ情報復調制御方式
に関するものである。
記録媒体に対する情報の書込み、又は記録媒体からの情
報の読出しを行うヘッドを、指令位置に位置決めする為
にサーボ情報が記録されており、このサーボ情報を読取
って復調し、ヘッドの現在位置を求めて、指令位置との
差が零となるように移動制御し、又トラック中心にヘッ
ドが位置するように制御することになる。従って、ヘッ
ドを正確に指令位置に位置決めする為には、サーボ情報
を正しく復調する必要がある。
報の読出しを行うヘッドを、指令位置に位置決めする為
にサーボ情報が記録されており、このサーボ情報を読取
って復調し、ヘッドの現在位置を求めて、指令位置との
差が零となるように移動制御し、又トラック中心にヘッ
ドが位置するように制御することになる。従って、ヘッ
ドを正確に指令位置に位置決めする為には、サーボ情報
を正しく復調する必要がある。
磁気ディスク装置に於けるサーボ情報は、l相又は2相
サーボパターンを用いる場合が一般的である。又サーボ
情報を磁気ディスクの所定の面内に総て記録するサーボ
面サーボ方式と、サーボ情報を特定のセクタ内に記録す
るセクタサーボ方式とがある。このようなサーボ情報を
磁気ヘッドにより読取り、ディジタル処理により復調し
て、磁気ヘッドの位置決め制御を行うディジタルサーボ
制御方式が知られている。
サーボパターンを用いる場合が一般的である。又サーボ
情報を磁気ディスクの所定の面内に総て記録するサーボ
面サーボ方式と、サーボ情報を特定のセクタ内に記録す
るセクタサーボ方式とがある。このようなサーボ情報を
磁気ヘッドにより読取り、ディジタル処理により復調し
て、磁気ヘッドの位置決め制御を行うディジタルサーボ
制御方式が知られている。
又サーボ面サーボ方式に於いて、高密度記録化に伴って
l相又は2相サーボパターンのみでは、基準位置から指
令トラック位置までのトラック数を確実に検出できない
場合が生じるので、トラック番号を示すトラックビット
をサーボパターンと組合せて記録する方式も知られてい
る。なお、セクタサーボ方式に於いては、連続してサー
ボ情報を読取ることができないから、トランク番号を示
すトラックビットも記録されている。
l相又は2相サーボパターンのみでは、基準位置から指
令トラック位置までのトラック数を確実に検出できない
場合が生じるので、トラック番号を示すトラックビット
をサーボパターンと組合せて記録する方式も知られてい
る。なお、セクタサーボ方式に於いては、連続してサー
ボ情報を読取ることができないから、トランク番号を示
すトラックビットも記録されている。
又トラック番号は、自然2進数表示とする場合が一般的
であるが、桁上がりの時に変化するビット数が多いこと
から、隣接するトラック番号を示すトラックビットが、
1ビットのみ変化するグレーコード(Gray cod
e)等を用いる方式も知られている。
であるが、桁上がりの時に変化するビット数が多いこと
から、隣接するトラック番号を示すトラックビットが、
1ビットのみ変化するグレーコード(Gray cod
e)等を用いる方式も知られている。
高密度記録化に伴ってトラック間隔及びビット間隔が次
第に狭くなり、読取誤りが生じ易くなっている。又ヘッ
ドを高速移動させることにより、読取時間の短縮化が図
られている。その場合、ディジタルサーボ制御方式に於
いては、読取ったサーボ情報をサンプリングしてディジ
タル信号に変換し、ディジタル・シグナル・プロセッサ
等によりトラック境界を識別し、そのトラック境界の通
過数により基準位置からの現在トラック位置を識別する
ことになる。従って、ディジタル処理により位置情報を
求めている間に、次のトラッ夛を通過しないような移動
速度と処理速度との関係が必要となる。即ち、ディジタ
ル・シグナル・プロセッサの処理速度により、ヘッドの
移動速度が制約されることになる。
第に狭くなり、読取誤りが生じ易くなっている。又ヘッ
ドを高速移動させることにより、読取時間の短縮化が図
られている。その場合、ディジタルサーボ制御方式に於
いては、読取ったサーボ情報をサンプリングしてディジ
タル信号に変換し、ディジタル・シグナル・プロセッサ
等によりトラック境界を識別し、そのトラック境界の通
過数により基準位置からの現在トラック位置を識別する
ことになる。従って、ディジタル処理により位置情報を
求めている間に、次のトラッ夛を通過しないような移動
速度と処理速度との関係が必要となる。即ち、ディジタ
ル・シグナル・プロセッサの処理速度により、ヘッドの
移動速度が制約されることになる。
そこで、トラック番号を示すトラックビットを組合せた
サーボ情報を用いることになり、トラック境界を検出し
なくても、トラック位置を識別することができる。しか
し、サーボ情報の復調誤りがあると、トラック番号を誤
識別することになるから、誤ったトラックに位置決めし
たり、制御を失敗して暴走したりする。暴走はヘッドク
ラッシュとなる可能性が大きいものである。
サーボ情報を用いることになり、トラック境界を検出し
なくても、トラック位置を識別することができる。しか
し、サーボ情報の復調誤りがあると、トラック番号を誤
識別することになるから、誤ったトラックに位置決めし
たり、制御を失敗して暴走したりする。暴走はヘッドク
ラッシュとなる可能性が大きいものである。
又グレーコードによるトラック番号を用いることにより
、自然2進数を用いた場合に比較して、隣接トラック間
では1ビットの変化で済むが、1ビットの誤りを避ける
ことができない欠点があった。
、自然2進数を用いた場合に比較して、隣接トラック間
では1ビットの変化で済むが、1ビットの誤りを避ける
ことができない欠点があった。
本発明は、サーボ情報の復調時の判定誤りをなくすこと
を目的とするものである。
を目的とするものである。
本発明のサーボ情報復調制御方式は、トラック番号を示
すトラックビットの誤判定を、グレーコードの性質と、
トラック境界からのずれ方向とを用いて補正するもので
あり、第1図を参照して説明する。
すトラックビットの誤判定を、グレーコードの性質と、
トラック境界からのずれ方向とを用いて補正するもので
あり、第1図を参照して説明する。
グレーコードで代表されるバイナリ−コードが1ビット
ずつ変化するコードによるトラック番号を示すトラック
ビットと、位置変化を示す位置ビットとを組合せたサー
ボ情報を読取り、このサーボ情報の読取信号のピーク値
をディジタル信号に変換するA/D変換部1と、このA
/D変換部1により変換されたトラックビットの読取信
号のピーク値を、複数レベルのスライスレベルで比較し
トラックビットが“1°゛又は“0”又はそれらの何れ
でもない不確定のものであるかを判定する判定部2と、
A/D変換部1により変換された位置ピントの読取信号
のピーク値を用いて位置変位を判定する位置変位判定部
3と、判定部2に於ける不確定判定結果を補正する補正
部4とを備えている。
ずつ変化するコードによるトラック番号を示すトラック
ビットと、位置変化を示す位置ビットとを組合せたサー
ボ情報を読取り、このサーボ情報の読取信号のピーク値
をディジタル信号に変換するA/D変換部1と、このA
/D変換部1により変換されたトラックビットの読取信
号のピーク値を、複数レベルのスライスレベルで比較し
トラックビットが“1°゛又は“0”又はそれらの何れ
でもない不確定のものであるかを判定する判定部2と、
A/D変換部1により変換された位置ピントの読取信号
のピーク値を用いて位置変位を判定する位置変位判定部
3と、判定部2に於ける不確定判定結果を補正する補正
部4とを備えている。
そして、この補正部4により、判定部2に於ける不確定
判定ビットを、位置変位判定部3によるトラック境界か
らのずれ方向と、グレーコードによる隣接トラック番号
の1ビット変化とを基に補正するものである。
判定ビットを、位置変位判定部3によるトラック境界か
らのずれ方向と、グレーコードによる隣接トラック番号
の1ビット変化とを基に補正するものである。
A/D変換部1によりサーボ情報の読取信号のピーク値
をディジタル信号に変換して、判定部2と位置変位判定
部3とに加える。判定部2は、トラックビットのピーク
値が、確実に1′°となるスライスレベル以上であれば
゛1パと判定し、又確実に°“Onとなるスライスレベ
ル以下であれば“0′°と判定し、それらの何れでもな
い場合は不確定判定ビットとする。即ち、トラック境界
近傍をヘッドが移動した場合に読取信号レベルが低くな
り、トラックビットを確実に“1°゛又は“0°”と判
定できない状態となるから、これを不確定判定ビットす
るものである。なお、スライスレベルとの比較で“1”
、”O”″を判別するのは、例えば、値aの時“1゛と
設定すると、ヘッドの浮上変動等により誤読取りを行う
可能性が大きい為である。この部分は、ハードウェアの
コンパレータ回路とレジスタ回路に置き換えることもで
き、ソフトウェアのI10アクセス時間の減少を図るこ
ともできる。
をディジタル信号に変換して、判定部2と位置変位判定
部3とに加える。判定部2は、トラックビットのピーク
値が、確実に1′°となるスライスレベル以上であれば
゛1パと判定し、又確実に°“Onとなるスライスレベ
ル以下であれば“0′°と判定し、それらの何れでもな
い場合は不確定判定ビットとする。即ち、トラック境界
近傍をヘッドが移動した場合に読取信号レベルが低くな
り、トラックビットを確実に“1°゛又は“0°”と判
定できない状態となるから、これを不確定判定ビットす
るものである。なお、スライスレベルとの比較で“1”
、”O”″を判別するのは、例えば、値aの時“1゛と
設定すると、ヘッドの浮上変動等により誤読取りを行う
可能性が大きい為である。この部分は、ハードウェアの
コンパレータ回路とレジスタ回路に置き換えることもで
き、ソフトウェアのI10アクセス時間の減少を図るこ
ともできる。
又位置変位判定部3は、位置ピントを基に位置情報を求
めてヘッドの現在位置がトラック境界からどちらの方向
にずれているかを判定する。補正部4は、判定部2に於
ける不確定判定ビットについて、位置変位判定部3に於
けるトラック境界からのずれ方向を基に補正してトラッ
ク情報を出力するものである。その場合、トラック番号
はグレーコードにより順次1ビットだけ変化するビット
パターンとなり、例えば、奇数トラックの“1′′のビ
ット合計を奇数とすれば、偶数トラックの“1“°のビ
ット合計は偶数となり、奇数番号のトランクのトランク
境界から偶数番号トラック側へずれている場合は、不確
定判定ビットを除く1°゛のビット合計が奇数の場合に
、その不確定判定ビットを“1パに補正して、偶数番号
トラックを示すトラック情報とすることができる。又判
定部2と位置変位判定部3と補正部4とは、ディジタル
・シグナル・プロセッサの演算処理機能によって実現す
ることができる。
めてヘッドの現在位置がトラック境界からどちらの方向
にずれているかを判定する。補正部4は、判定部2に於
ける不確定判定ビットについて、位置変位判定部3に於
けるトラック境界からのずれ方向を基に補正してトラッ
ク情報を出力するものである。その場合、トラック番号
はグレーコードにより順次1ビットだけ変化するビット
パターンとなり、例えば、奇数トラックの“1′′のビ
ット合計を奇数とすれば、偶数トラックの“1“°のビ
ット合計は偶数となり、奇数番号のトランクのトランク
境界から偶数番号トラック側へずれている場合は、不確
定判定ビットを除く1°゛のビット合計が奇数の場合に
、その不確定判定ビットを“1パに補正して、偶数番号
トラックを示すトラック情報とすることができる。又判
定部2と位置変位判定部3と補正部4とは、ディジタル
・シグナル・プロセッサの演算処理機能によって実現す
ることができる。
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、磁気ディ
スク装置に適用した場合を示し、11は磁気ヘッド、1
2は信号再生回路、13はA/D変換器、14はゲート
信号作成回路、15はディジタル・シグナル・プロセッ
サ(DSP)、16はメモリ(MEM)、エフはD/A
変換器、18は増幅器、19はボイスコイル型モータ等
により磁気ヘッドを移動する駆動装置である。
スク装置に適用した場合を示し、11は磁気ヘッド、1
2は信号再生回路、13はA/D変換器、14はゲート
信号作成回路、15はディジタル・シグナル・プロセッ
サ(DSP)、16はメモリ(MEM)、エフはD/A
変換器、18は増幅器、19はボイスコイル型モータ等
により磁気ヘッドを移動する駆動装置である。
図示を省略した磁気ディスクに記録されたサーボ情報は
、グレーコードによるトラック番号を示すトラックビッ
トと、位置変位を示す位置ビットとを組合せたものであ
り、磁気ヘッド11により読取ることになる。磁気ヘッ
ド11の読取信号は信号再生回路12により等化増幅さ
れてA/D変換器13とゲート信号作成回路14とに加
えられる。
、グレーコードによるトラック番号を示すトラックビッ
トと、位置変位を示す位置ビットとを組合せたものであ
り、磁気ヘッド11により読取ることになる。磁気ヘッ
ド11の読取信号は信号再生回路12により等化増幅さ
れてA/D変換器13とゲート信号作成回路14とに加
えられる。
A/D変換器13は、読取信号のピーク値をディジタル
信号に変換するものであり、ピークホールド+A/D変
換器との置き換えができ、又ゲート信号作成回路14は
、トラックビット領域か位置ピッ) SN域かの識別及
び各ビット位置の識別を行ったゲート信号を作成して、
A/D変換器13とディジタル・シグナル・プロセッサ
15とに加えるものである。又セクタサーボ方式を用い
た場合には、サーボ情報を記録したセクタの識別データ
を基に、ゲート信号を形成することができる。
信号に変換するものであり、ピークホールド+A/D変
換器との置き換えができ、又ゲート信号作成回路14は
、トラックビット領域か位置ピッ) SN域かの識別及
び各ビット位置の識別を行ったゲート信号を作成して、
A/D変換器13とディジタル・シグナル・プロセッサ
15とに加えるものである。又セクタサーボ方式を用い
た場合には、サーボ情報を記録したセクタの識別データ
を基に、ゲート信号を形成することができる。
このゲート信号に基づいてA/D変換器13では、各ビ
ット対応のピーク値をディジタル信号に変換することに
なる。
ット対応のピーク値をディジタル信号に変換することに
なる。
ディジタル・シグナル・プロセッサ15は、第1図に於
ける判定部2と位置変位判定部3と補正部4との機能を
、演算処理機能によって実現するものであり、判定部2
に対応する機能により、A/D変換器13で変換された
トラックビットのビ一り値を、確実に“1′”と判定す
ることができるスライスレベルL1及び確実に“0°”
と判定することができるスライスレベルL2と比較し、
スライスレベル51以上のピーク値であれば1”′と判
定し、スライスレベル上2以下のピーク値であれば“°
Oパと判定し、スライスレベルLL、L2間のピーク値
であれば、不確定判定ビットとするものである。
ける判定部2と位置変位判定部3と補正部4との機能を
、演算処理機能によって実現するものであり、判定部2
に対応する機能により、A/D変換器13で変換された
トラックビットのビ一り値を、確実に“1′”と判定す
ることができるスライスレベルL1及び確実に“0°”
と判定することができるスライスレベルL2と比較し、
スライスレベル51以上のピーク値であれば1”′と判
定し、スライスレベル上2以下のピーク値であれば“°
Oパと判定し、スライスレベルLL、L2間のピーク値
であれば、不確定判定ビットとするものである。
例えば、第3図に示すアナログ表示の信号について、ス
ライスレベルLl、L2を設定し、スライスレベル51
以上のピーク値の実線で示す信号aは”1”と判定し、
スライスレベル上2以下のピーク値の点線で示す信号C
はO++と判定し、スライスレベルLL、L2間のピー
ク値の一点鎖線で示す信号すは不確定判定ビットとする
ものである。スライスレベルLl、L2は、例えば、想
定される通常の“1”のピーク値に対して、70%、3
0%とすることができる。なお、ハードウェアで行う場
合は、Ll、L2それぞれのスライスレベルを持つコン
パレータを2個設けて、共にH′の時°“1”、共に“
L″の時II O″ 一方がH′”で他方が“1. +
+の時は不確定ビットと判断する。
ライスレベルLl、L2を設定し、スライスレベル51
以上のピーク値の実線で示す信号aは”1”と判定し、
スライスレベル上2以下のピーク値の点線で示す信号C
はO++と判定し、スライスレベルLL、L2間のピー
ク値の一点鎖線で示す信号すは不確定判定ビットとする
ものである。スライスレベルLl、L2は、例えば、想
定される通常の“1”のピーク値に対して、70%、3
0%とすることができる。なお、ハードウェアで行う場
合は、Ll、L2それぞれのスライスレベルを持つコン
パレータを2個設けて、共にH′の時°“1”、共に“
L″の時II O″ 一方がH′”で他方が“1. +
+の時は不確定ビットと判断する。
又位置変位判定部3に対応する機能により、トラック境
界からのずれを判定するものであり、例えば、2相サー
ボパターンの場合は、第4図の(a)に示すN、Qの信
号として示すことができ、このサーボ信号N、Qについ
て、N>Qを”1”、NくQを“O”とした時を(b)
、N>−Qを1”N<−Qを“O11とした時を(C)
に示し、2ビット構成の1位置情報となる。この場合、
例えば、2ビット構戒の位置情報”OO” 、 ”1
1”を偶数トラック番号に対応させると、”01”、”
10″゛は奇数トラック番号に対応することになる。
界からのずれを判定するものであり、例えば、2相サー
ボパターンの場合は、第4図の(a)に示すN、Qの信
号として示すことができ、このサーボ信号N、Qについ
て、N>Qを”1”、NくQを“O”とした時を(b)
、N>−Qを1”N<−Qを“O11とした時を(C)
に示し、2ビット構成の1位置情報となる。この場合、
例えば、2ビット構戒の位置情報”OO” 、 ”1
1”を偶数トラック番号に対応させると、”01”、”
10″゛は奇数トラック番号に対応することになる。
又トラック内変位については、既に知られているディジ
タル処理により求めて、トラック中心位置への位置決め
制御が行われるものである。
タル処理により求めて、トラック中心位置への位置決め
制御が行われるものである。
又補正部4に対応する機能により、不確定判定ビットに
ついて、位置ビットから求めた位置情報と、グレーコー
ドの性質とを用いて、正しいビットに補正するものであ
る。
ついて、位置ビットから求めた位置情報と、グレーコー
ドの性質とを用いて、正しいビットに補正するものであ
る。
そして、磁気ヘッド11の現在位置情報が得られるから
、指令位置情報との差の制御情報がD/A変換器17に
加えられ、アナログ信号に変換されて増幅器18により
増幅され、駆動装置19に駆動信号が加えられて、磁気
ヘッド11が移動制御され、指令位置に位置決めされる
。
、指令位置情報との差の制御情報がD/A変換器17に
加えられ、アナログ信号に変換されて増幅器18により
増幅され、駆動装置19に駆動信号が加えられて、磁気
ヘッド11が移動制御され、指令位置に位置決めされる
。
第5図は本発明の実施例のフローチャートであり、サー
ボ情報読取りを開始し■、パルスピークデータ及びビッ
ト識別データを取り込み■、最初のパルスピークデータ
及びビット識別データをセットする■。この場合、パル
スピークデータは、トラックビットの読取信号をA/D
変換器13により変換したデータを示し、又ビット識別
データは、位置ビットの読取信号をA/D変換器13に
より変換したデータを示す。
ボ情報読取りを開始し■、パルスピークデータ及びビッ
ト識別データを取り込み■、最初のパルスピークデータ
及びビット識別データをセットする■。この場合、パル
スピークデータは、トラックビットの読取信号をA/D
変換器13により変換したデータを示し、又ビット識別
データは、位置ビットの読取信号をA/D変換器13に
より変換したデータを示す。
次に、トラックビットか否か判定する■。これはゲート
信号作成回路14によるゲート信号を基に判定すること
ができる。トラックビットでない場合は、位置ビットで
あるから、位置情報の生戒を行う■。又トランクビット
の場合は、スライスレベルLL(第3図参照)より大き
いか否か判定し■、スライスレベルL1より大きい場合
は、トラック情報のビットを“1パとする■。又スライ
スレベルL1より小さい場合は、スライスレベルL2よ
り小さいか否か判定し■、小さい場合は、トラック情報
のビットを”O′°とする■。又スライスレベルL2よ
り大きい場合は、トラック情報のビット番号を補正ビッ
ト番号に記憶する[相]。即ち、不確定判定ビットとし
、補正する為に記憶しておくものである。
信号作成回路14によるゲート信号を基に判定すること
ができる。トラックビットでない場合は、位置ビットで
あるから、位置情報の生戒を行う■。又トランクビット
の場合は、スライスレベルLL(第3図参照)より大き
いか否か判定し■、スライスレベルL1より大きい場合
は、トラック情報のビットを“1パとする■。又スライ
スレベルL1より小さい場合は、スライスレベルL2よ
り小さいか否か判定し■、小さい場合は、トラック情報
のビットを”O′°とする■。又スライスレベルL2よ
り大きい場合は、トラック情報のビット番号を補正ビッ
ト番号に記憶する[相]。即ち、不確定判定ビットとし
、補正する為に記憶しておくものである。
次にビットデータの有無を判定し■、未だ残っている場
合には、次のパルスピークデータ及びビット識別データ
をセット@して、ステ・ンブ■に移行する。又残りのビ
ットデータがない時は、補正ビット番号の有無を判定し
@、補正ビ・ント番号有りの場合は、ステップ■により
求めた位置情報を基に、補正ビットの“1”、“0″を
識別し01トラツク情報と位置情報とを確定する■。即
ち、磁気ヘッド11の現在位置が求まるから、それを基
にデータサーボ制御処理を行うことになる■。
合には、次のパルスピークデータ及びビット識別データ
をセット@して、ステ・ンブ■に移行する。又残りのビ
ットデータがない時は、補正ビット番号の有無を判定し
@、補正ビ・ント番号有りの場合は、ステップ■により
求めた位置情報を基に、補正ビットの“1”、“0″を
識別し01トラツク情報と位置情報とを確定する■。即
ち、磁気ヘッド11の現在位置が求まるから、それを基
にデータサーボ制御処理を行うことになる■。
第6図はグレーコードの説明図であり、10進数のO〜
9に対して自然2進とグレーコードとを対比して示すも
のであり、グレーコードは、前述のように、10進数の
偶数に対応して1″のビット合計が偶数となり、又奇数
に対応して“1”のビット合計が奇数となる性質を有す
る。
9に対して自然2進とグレーコードとを対比して示すも
のであり、グレーコードは、前述のように、10進数の
偶数に対応して1″のビット合計が偶数となり、又奇数
に対応して“1”のビット合計が奇数となる性質を有す
る。
又第4図について説明したように、2ビット構戒[(b
)、 (C))の位置情報により奇数トラック番号か偶
数トラック番号かを示すことができるから、この位置情
報を基に、補正ピント(不確定判定ビット)の°“1”
、“O°′を識別するステップOに於いて、2ビット構
戒の位置情報によりトラック番号が奇数か偶数かを判定
し、次に、不確定判定ビットを除< 11111のビッ
ト合計が奇数か偶数かを判定し、例えば、偶数トラック
番号に相当する場合には、不確定判定ビットを除く1°
゛のピント合計が奇数である場合は、不確定判定ビット
を強制的に“1”とし、又不確定判定ビットを除く“1
”のビット合計が偶数である場合は、不確定判定ビット
を強制的に“0パとする補正を行うものである。
)、 (C))の位置情報により奇数トラック番号か偶
数トラック番号かを示すことができるから、この位置情
報を基に、補正ピント(不確定判定ビット)の°“1”
、“O°′を識別するステップOに於いて、2ビット構
戒の位置情報によりトラック番号が奇数か偶数かを判定
し、次に、不確定判定ビットを除< 11111のビッ
ト合計が奇数か偶数かを判定し、例えば、偶数トラック
番号に相当する場合には、不確定判定ビットを除く1°
゛のピント合計が奇数である場合は、不確定判定ビット
を強制的に“1”とし、又不確定判定ビットを除く“1
”のビット合計が偶数である場合は、不確定判定ビット
を強制的に“0パとする補正を行うものである。
従って、高密度記録化に伴ってサーボ情報の読取信号の
レベル変動が大きい場合でも、トラック情報を正しく復
調することができるから、ヘッドの位置決め制御を誤り
なく行うことができる。又磁気ディスク装置のみでなく
、ヘッドの位置決め制御を行う各種のシステムに適用す
ることができるものである。
レベル変動が大きい場合でも、トラック情報を正しく復
調することができるから、ヘッドの位置決め制御を誤り
なく行うことができる。又磁気ディスク装置のみでなく
、ヘッドの位置決め制御を行う各種のシステムに適用す
ることができるものである。
以上説明したように、本発明は、サーボ情報のピーク値
をA/D変換部1によりディジタル信号に変換し、複数
のスライスレベルLl、L2と比較して、“1″か“0
″゛か或いは不確定かを判定部2により判定し、補正部
4に於いて不確定判定ビット・を、位置変位判定部3か
らのトラック境界からのずれ方向と、グレーコードとに
より補正してトラック情報を出力するものであり、正確
なトラック情報が得られることから、高密度記録化及び
高速動作化に伴ったサーボ情報に起因する誤動作を防止
することができる利点がある。
をA/D変換部1によりディジタル信号に変換し、複数
のスライスレベルLl、L2と比較して、“1″か“0
″゛か或いは不確定かを判定部2により判定し、補正部
4に於いて不確定判定ビット・を、位置変位判定部3か
らのトラック境界からのずれ方向と、グレーコードとに
より補正してトラック情報を出力するものであり、正確
なトラック情報が得られることから、高密度記録化及び
高速動作化に伴ったサーボ情報に起因する誤動作を防止
することができる利点がある。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のブロック図、第3図は判定動作の説明図、第4図は2
相サーボパターンの説明図、第5図は本発明の実施例の
フローチャート、第6図はグレーコードの説明図である
。 1はA/D変換部、2は判定部、3は位置変位判定部、
4は補正部である。
のブロック図、第3図は判定動作の説明図、第4図は2
相サーボパターンの説明図、第5図は本発明の実施例の
フローチャート、第6図はグレーコードの説明図である
。 1はA/D変換部、2は判定部、3は位置変位判定部、
4は補正部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 グレーコードによるトラック番号を示すトラックビット
と、位置変位を示す位置ビットとを組合せたサーボ情報
を読取り、該サーボ情報の読取信号のピーク値をディジ
タル信号に変換するA/D変換部(1)と、 該A/D変換部(1)により変換された前記トラックビ
ットの読取信号のピーク値を、複数レベルのスライスレ
ベルと比較して、前記トラックビットが“1”又は“0
”又は不確定の何れかを判定する判定部(2)と、 前記A/D変換部(1)により変換された前記位置ビッ
トの読取信号のピーク値を用いて位置変位を判定する位
置変位判定部(3)と、 前記判定部(2)に於ける不確定判定結果を補正する補
正部(4)とを備え、 該補正部(4)に於いて、前記判定部(2)に於ける不
確定判定ビットを、前記位置変位判定部(3)によるト
ラック境界からのずれ方向と、グレーコードによる隣接
トラック番号の1ビット変化とを基に補正する ことを特徴とするサーボ情報復調制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21147989A JP2754408B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | サーボ情報復調制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21147989A JP2754408B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | サーボ情報復調制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376055A true JPH0376055A (ja) | 1991-04-02 |
JP2754408B2 JP2754408B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=16606634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21147989A Expired - Fee Related JP2754408B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | サーボ情報復調制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2754408B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5798885A (en) * | 1994-06-06 | 1998-08-25 | Fujitsu Limited | Head positioning control for disk apparatus using peak detection, polarity detection and sector mark detection |
US6034830A (en) * | 1996-03-15 | 2000-03-07 | Fujitsu Limited | Information recording medium having divided cylinder address storage |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21147989A patent/JP2754408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5798885A (en) * | 1994-06-06 | 1998-08-25 | Fujitsu Limited | Head positioning control for disk apparatus using peak detection, polarity detection and sector mark detection |
US5963398A (en) * | 1994-06-06 | 1999-10-05 | Fujitsu Limited | Disk apparatus with voice coil motor |
US6016547A (en) * | 1994-06-06 | 2000-01-18 | Fujitsu Limited | Data processing apparatus with program allocating section for selectively allocating programs in first and second memory |
US6137646A (en) * | 1994-06-06 | 2000-10-24 | Fujitsu Limited | Disk apparatus using coincidence detection to generate variable sector pulses |
US6034830A (en) * | 1996-03-15 | 2000-03-07 | Fujitsu Limited | Information recording medium having divided cylinder address storage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2754408B2 (ja) | 1998-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5602693A (en) | Method and apparatus for sensing position in a disk drive | |
US4800549A (en) | Method and apparatus for seeking target address with error check code | |
US6934104B1 (en) | Servo synchronization based on a servo synch mark that conflicts with self-clocking encoding algorithms | |
US7023639B1 (en) | Servo synchronization validation techniques based on both servo synch marks and wedge identifiers in a rotating media storage device | |
US5442499A (en) | Method of detecting sector servo information in a disk system | |
US8379340B2 (en) | Circuit and method for detecting the phase of a servo signal | |
US7298573B2 (en) | Magnetic disk drive with offset detection of composite magnetic head | |
US6049438A (en) | Method and apparatus for encoding digital servo information in a servo burst | |
KR100368958B1 (ko) | 위치 오차 신호 필드에 부호화된 정보를 갖는 디스크 드라이브 | |
JP2000067538A (ja) | サーボパターンが記録されたディスクおよび前記ディスクから読まれたサーボパターンの演算処理方法 | |
JP2893752B2 (ja) | ディスク状記録媒体 | |
US6822818B2 (en) | Magnetic hard disk drive | |
US6034829A (en) | Disk drive and servo pattern write method for preventing read errors resulting from a thermal asperity within an erase area between a servo pad area and a gray code area | |
JPH0376055A (ja) | サーボ情報復調制御方式 | |
US6496312B2 (en) | Use of snake-in-the-box codes for reliable identification of tracks in servo fields of a disk drive | |
JP3910736B2 (ja) | ディスク記憶装置及び同装置におけるサーボセクタアドレスエラー検出方法 | |
JP2780306B2 (ja) | 位置情報符号化方法 | |
JP3277380B2 (ja) | 磁気ディスク装置のアドレスパターン | |
JP3208808B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
US6961892B2 (en) | Address information detecting apparatus and address information detecting method | |
US5790340A (en) | Head position controller of magnetic disk unit | |
KR100400365B1 (ko) | 내재된서보주소부호화를위한n/(n+1)부호화율을갖는트랙주소패턴 | |
JPH06139727A (ja) | 磁気ディスクおよび磁気ディスク装置 | |
JPH025264A (ja) | 光情報記録再生装置のアドレス検出装置 | |
JPH1074371A (ja) | 磁気ディスク装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |