JP2780306B2 - 位置情報符号化方法 - Google Patents

位置情報符号化方法

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JP2780306B2
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59633Servo formatting

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気デイスク装置等のトラツクのアドレスな
どの位置情報符号化方法に関するものである。
〔従来の技術〕
記録媒体上の記録部の位置情報を符号化して各記録部
に記録し,これを記録部へのデータの読み書きの際に位
置を特定するために用いている。以下にその従来例を磁
気デイスクを例にして説明する。
磁気デイスク装置等においては複数のトラツクが同心
円状に存在し,磁気ヘツドをこの中の任意のトラツクに
位置決めさせデータを書込み,あるいは読み出せるよう
になつている。この磁気ヘツド位置決めのため位置情報
となるアドレス情報をそれぞれのトラツクの一部にあら
かじめ書込んでおくことによつて磁気ヘツドはそのアド
レス情報を読み出しながら位置決めすることができる。
このアドレス情報は磁気ヘツドがシーク時,すなわちト
ラツク間移動時にトラツク境界部分の通過中にもアドレ
ス情報を読み出すことがあるため,その場合でも読み誤
りが最小になるように符号化される必要がある。
従来,このような技術は,たとえば,公開特許公報の
昭55−55483やMINI−MICRO SYSTEM 1983,February p.21
9−p.226で記載されているグレイコード(Gray Code)
をあげることができる。
最初に,従来のグレイコードがアドレス情報符号とし
て使用した方式を第11図で説明する。第11図はアドレス
情報を従来のグレイコードを用いて符号化し,記録媒体
に記録したときの状態を示している。図において,(1
0)はアドレス情報,(11)はグレイコードで符号化し
たアドレス情報符号,(1)は磁気デイスク等の記録媒
体,(2)は記録媒体(1)上の磁化反転が示す情報の
うちのクロツク情報,(3a),(3b)は同様に,符号を
構成する情報単位となるアドレス情報ビツトを示す。符
号化されたアドレス情報ビツト(3a),(3b)のうち,
(3a)は“0"を表す情報,(3b)は“1"を表す情報であ
る。これらクロツク情報(2)と符号化されたアドレス
情報ビツト(3a),(3b)から位置情報となるアドレス
情報(4)が構成される。(5)は磁気記録されたこれ
らの情報を読み出す磁気ヘツドであり,Aはここで想定し
ている磁気ヘツド(5)の軌跡である。
次に動作について第12図を参照して説明する。図にお
いて,(6)は磁気ヘツド(5)でアドレス情報(4)
を読み出したときのアドレス信号であり,アドレス信号
(6)はクロツク情報(2)を読み出したクロツク信号
(7)と符号化されたアドレス情報ビツト(3a),(3
b)を読み出したアドレス信号ビツト(8a),(8b)か
ら構成される。さらにアドレス信号は“0"を表すアドレ
ス信号ビツト(8a)と“1"を表すアドレス信号ビツト
(8b)とから構成される。ここでクロツク信号の周期を
Tとすると,図から容易にわかるように,クロツク信号
(7)が読み出されてからT/2以内にアドレス信号ビツ
ト(8b)が読み出されると,そのアドレス情報ビツトは
“1"と認識でき,T/2以降T以内にアドレス信号ビツト
(8a)が読み出されると,そのアドレス情報ビツトは
“0"と認識できる。
以上のようにして,記録媒体(1)上に記録されてい
るグレイコードで符号化されたアドレス情報(4)を再
生することができる。
次に,アドレス情報符号化方式にグレイコードを用い
たときに,記録媒体に媒体欠陥があつた場合を想定す
る。
第13図は,アドレス情報符号化方式にグレイコードを
用い,かつ記録媒体(1)に媒体欠陥があつた場合の記
録媒体(1)の状態を示す図である。
図において,(9)は媒体欠陥を示す。媒体欠陥
(9)には磁化反転が記録されないとする。第14図はこ
のときに磁気ヘツド(5)がAの軌跡を通つたときのア
ドレス信号(6)を示す図である。このアドレス信号
(6)には,媒体欠陥(9)のため“1"信号ビツト(8
b)が1つぬけている。このため,この部分が“1"か
“0"かを特定することができず,アドレス情報(10)が
1の“00001"か6の“00101"のどちらか判定することが
できない。したがつて符号化された情報を再生すること
ができない。
このように,アドレス情報符号化方式としてグレイコ
ードを用いた場合,記録媒体に媒体欠陥が存在して1ビ
ツトでもアドレス情報ビツトが読み出せなくなると,符
号化されたアドレス情報が再生できなくなるという問題
点があつた。
この問題点を解決するために公表特許公報,昭58−50
1644に開示されているようにアドレス情報符号化方式と
してグレイコードを3回繰り返して記録する方法があ
る。
第15図はアドレス情報符号化方式としてグレイコード
を3回繰り返す方式を用い,かつ記録媒体(1)上に媒
体欠陥(9)があつた場合の記録媒体(1)の状態を示
す図であり、この方式ではアドレス情報(4)は3回連
続して同じアドレス情報(4a),(4b),(4c)が書き
込まれている。第16図(a)は,このときに磁気ヘツド
(5)がAの軌跡を通つたときのアドレス信号(6)を
示す図である。このアドレス信号(6)には,媒体欠陥
(9)のため“1"信号ビツト(8b)が1つぬけている。
このためにアドレス情報(4a)からは符号化されたアド
レス情報を再生することはできないが,他のアドレス情
報(4b),(4c)は正確に読み出されているため,第16
図(b)に示すようにこれら3個のアドレス情報(4
a),(4b),(4c)の多数決によつて符号化されたア
ドレス情報(4)を再生することができる。一般に記録
媒体は欠陥が複数個連続して存在することなくこの方法
で媒体欠陥による誤つたアドレス情報の読取りはほぼ防
止できる。しかしこの方式ではm個のアドレス情報があ
るときそのアドレス情報を符号化したときのビツト数l
は l=3×log2(m) で示されるビツト数以下にはならない。たとえば,32個
のアドレス情報を必要とされる場合これを符号化したと
きに必要なビツト数は3×log232=15ビツトになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように,アドレス情報符号化方式として従来のグ
レイコード(1回書込み)を用いた場合,記録媒体に媒
体欠陥が存在して1箇所でもアドレス信号が読み出せな
くなると,符号化されたアドレス情報が再生できなくな
るといい問題点があり,あるいはアドレス情報符号化方
式としてグレイコードを3回書込む方式を用いた場合は
必要とされるビツト数が多いという問題点があつた。こ
の発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので,記録媒体に媒体欠陥が存在してアドレス信号の
うち読み出せない部分が存在しても,符号化されたアド
レス情報を再生できる補償機能を持つたアドレス情報符
号化方式を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る位置情報符号化方法は,磁気デイスク
等の記録媒体の各記録部の位置情報符号を所定数の情報
単位(たとえば1ビットを1情報単位とする)で構成す
る場合,いずれの記録部においてもその記録部の符号と
一つ隣りの記録部の符号は,符号を構成している情報単
位(ビツト)が一つのみ異なり,二つ隣りの記録部の符
号は,符号を構成している情報単位(ビツト)が二つの
み異なり,三つ以上離れた記録部の符号は,符号を構成
している情報単位(ビツト)が三つ以上異なるように位
置情報符号を構成したものである。
〔作用〕
この発明における位置情報符号化方法は媒体欠陥や誤
読は,一般に複数個連続して存在することはなく,情報
単位(たとえばビツト)が一つ欠落したり誤読すること
がエラーの大部分を占めることから記録媒体に媒体欠陥
があり位置情報符号を構成する情報単位(たとえばビツ
ト)が一つ欠落した場合や,一つ誤つて読み出された場
合にその誤つた位置情報符号はその位置情報符号が本来
示したはずである記録部から三つ以上離れた記録部の符
号とは必ず情報単位が二つ以上異なり,本来示したはず
である記録部から二つ離れた記録部の符号とは必ず情報
単位が一つか三つ異なり,本来示したはずである記録部
から一つ離れた記録部の符号とは同じになるか情報単位
が二つ異なり,本来の記録部の符号とは同じになるか情
報単位が一つ異なる。このことから一つの情報単位(ビ
ツト)の欠落や誤読があつても,本来の記録部か,隣接
の記録部に位置情報を再生することができる。
〔実施例〕
以下,この発明の一実施例を図において説明する。第
1図は,32個のアドレス情報があるとき,1≦n≦32なる
アドレス情報(10)とそれを符号化し2進法で表現した
アドレス情報符号(11)との対応表である。また,(1
2)はアドレス情報(10)が6のときを中心とした各ア
ドレス情報符号の異なるビツト数である。図より明らか
なようにこの発明によるアドレス情報符号化方式は隣り
合うトラツクを示すアドレス情報符号間では互いに1ビ
ツトだけ異なつており,また2トラツクはなれたトラツ
クを示すアドレス情報符号間では互いに2ビツトだけ異
なつている。さらに3トラツク以上はなれたトラツクを
示すアドレス情報符号間では互いに3ビツト以上異なつ
ている。これはアドレス情報(10)が6のとき以外のと
ころ,つまりアドレス情報が1から32のどのトラツクに
注目しても言えるようになつている。
第2図はアドレス情報として第1図の符号化方式を用
いて符号化したアドレス情報を記録したときの記録媒体
(1)の状態を示す図である。ただし,アドレス情報
(10)が11以上のものは省略してある。
第3図は磁気ヘツド(5)が第2図におけるAの軌跡
を通つたときのアドレス信号(6)である。このアドレ
ス信号(6)から従来のグレイコードを用いた場合と同
様にして,符号化されたアドレス情報を再生することが
できる。
次に,記録媒体に媒体欠陥があつた場合を想定する。
第4図は媒体欠陥(9)が存在する記録媒体(1)に,
アドレス情報符号化方式として第1図の方式を用いて符
号化したアドレス情報(4)を記録したときの記録媒体
(1)の状態を示す図である。第5図はこのときに磁気
ヘツド(5)がAの軌跡を通つたときのアドレス信号
(6)である。このアドレス信号(6)は媒体欠陥
(9)のため“1"信号ビット(8b)が1つぬけ,その結
果再生される符号化されたアドレス情報は“0X0011110
0"となつて第2ビツトが不明である。ところがこの再生
されたアドレス情報“0X00111100"の第2ビツトXを
“0"と仮定して第1図に示したアドレス情報符号と比較
すると,アドレス情報の6,“0000111100"に一致し,ま
た第2ビツトXが“1"と仮定して第1図のアドレス情報
符号と比較すると,やはりアドレス情報の6,“00001111
00"が1ビツトのみ異なり最も近くその他の符号は2ビ
ツト以上異なるから,この場合目的とするアドレス情報
は6の“0000111100"であることがわかる。
第6図は,記録媒体(1)に媒体欠陥(9)があつた
場合のもう1つの例で,第7図はこのときに磁気ヘツド
(5)がAの軌跡を通つたときのアドレス信号(6)で
ある。このアドレス信号(6)は媒体欠陥(9)のため
“1"信号ビット(8b)が1つぬけ,その結果再生される
符号化されたアドレス情報は“0000X11100"となつて第
5ビツトが不明である。このとき,第5ビツトXを“0"
と仮定して第1図のアドレス情報符号の中から最も近い
符号を選択すると,アドレス情報の5,“0000011100"と
一致し,また,第5ビツトXを“1"と仮定して第1図の
アドレス情報符号の中から最も近い符号を選択すると,
アドレス情報の6,“0000111100"と一致する。従つて,
この場合どちらか一方に特定することはできないが,い
ずれを選択しても本来のトラツクか隣りのトラツクであ
つて,磁気ヘツドのシーク時に最も必要な速度を求める
には大きな影響を与えない。つまり磁気ヘツドが現在の
位置を完全ではなくともほぼ正確に把握さえできれば,
移動目標トラツクと現在トラツクの差をとりこの差から
シークのために最適命令をつくることができる。この
際,磁気ヘツドはシーク先で再びアドレス情報を読み最
終的な位置調整を行なうので,目標トラツクの近傍に近
づいておればシークの初期の移動は成功と考えることが
できるのである。
次に記録媒体(1)に媒体欠陥(9)があつて本来の
値と異なる異が正しいと思われてしまつた場合,あるい
は,信号伝搬や増幅などの過程でノイズ等により本来の
値と異なる値に変わつてしまつた場合について検討す
る。
前例と同じようにアドレス情報が6の場合を例にして
説明する。アドレス情報が6の本来の符号は“00001111
00"であるが,仮に1ビツト目が“0"ではなく“1"とし
て読み込まれた場合,入力された値は“1000111100"で
あり,これはアドレス情報1から32のいずれにもマツチ
しない。そして,前述のように媒体欠陥の位置はどこか
特定できない。つまり誤読された“1000111100"のどの
ビツトが誤読されたかわからない状態でどのトラツクの
ものかを認識しなければならない。この場合でも,1から
32のアドレス情報の各符号を比較してみると,アドレス
情報が1から4までは,3ビツト以上異なり,アドレス情
報が5のものとは2ビツト異なり,アドレス情報が6の
ものとは1ビツト異なり,アドレス情報が7のものとは
2ビツト異なり,アドレス情報が8から32のものとは3
ビツト以上異なつており,最も近いのがアドレス情報が
6であることが認識できる。
次に,アドレス情報が6の符号の5ビツト目をまちが
つて,“0000011100"と誤読した場合を考えてみる。こ
の場合は,アドレス情報が5のものと符号が一致してし
まいアドレス情報は5であると認識されてしまうが,隣
りのトラツクであり,磁気ヘツドのシーク動作のための
自己の位置を1トラツクの誤差内で検出できる。
次に,3トラツク以上離れているものは3ビツト以上異
ならなければならない理由について説明する。第8図は
隣りあうトラツクは1ビツトのみ異なり,2つ以上離れた
トラツクは2ビツト以上異なるように構成されたアドレ
ス情報符号の一例を示す図である。たとえばアドレス情
報が13のときを中心として異なるビツト数(12)を調べ
ると,アドレス情報12と14のそれぞれの符号“00111000
01",“0111100011"と13の符号“0111100001"とはそれぞ
れ1ビツト異なつている。また,1から11と15から32の符
号とは必ず2ビツト以上異なつている。例えば15の符号
“0111000011"とは2ビツト異なる。また25や27の符号
とも2ビツト異なつている。このような符号が付されて
いる状態で,図の下部にXXで示した“0111000001"が入
力されたと仮定する。これは,1から32のいずれともマツ
チしない。そこでいずれか1ビツトが誤読されたと考
え,最も近いパターンを捜すことになる。入力された
“0111000001"は13の符号“0111100001"と1ビツト異な
る。また15の符号“0111000011"とも1ビツト異なる。
さらに,27の符号とも1ビツト異なる。したがつてこの
例では1ビツト異なるものが,複数個,しかも距離が離
れて存在しており決定できない。このように,2トラツク
以上離れたとき2ビツト以上異なるだけでは,誤読され
たとき本来のトラツク又はその隣りのトラツクを特定す
ることができない不具合がある。したがつて3トラツク
以上離れたときは3ビツト以上異なるように符号化しな
ければならないことがわかる。
ところで,この発明に係る位置情報符号化方式によれ
ばm個のアドレスを示すためにm/2個の情報単位より少
ない数で符号を構成でき,省スペース化も図れて好まし
い。たとえば第1図に示すように32個のアドレスを示す
ために10ビツトの情報単位を用いて(32/2=16>10),
符号を構成している。そして,アドレスの数が増えて
も,その半分以下の情報単位で符号が構成できることに
変わりはない。
なお,上記実施例では記録部としてトラツクの場合を
示したが,セクターやデータやブロツクなどの他の種類
の記録部であつてもよく,これらが複数あればよい。
また,上記実施例では,磁気デイスクの場合を例にし
たが,磁気ドラム,光デイスク,CDなど複数の記録部を
もつ記録媒体ならばよい。
また,上記実施例では,10個のビツトで符号を構成す
る例を示したが,10個である必要はなく所定数であれば
よい。また,符号を構成する情報単位は1ビツトである
必要はなく,複数ビツトをひとつの情報単位としてもよ
い。また,ビツトではなく,数字や文字や記号を,符号
を構成する情報単位としてもよい。
また,上記実施例では,アドレス情報の例を示した
が,情報が連続している必要はなく,XY座標情報,住所
情報などの位置情報であればよくこの発明と同一の効果
を奏する。
なお,アドレス情報符号化として第1図に示した例で
説明したが,第9図に示したアドレス情報符号でも同様
な効果を有する。このように,アドレス情報符号化は複
数種類構成できる。
また,第10図に示すようにアドレス情報符号の後ろに
冗長ビツトを付加することにより,アドレス情報符号の
読み取り時の位相誤りを検出することができ,より信頼
性の高いアドレス情報符号化方式が構成できる。
〔発明の効果〕
以上のように,この発明によれば,アドレス信号に欠
落や誤読があつても位置情報を本来の値か隣接する値に
再生でき,装置信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアドレス情報符号化方式の一実施
例を示す図, 第2図は上記実施例によつて符号化されたアドレス情報
が記録されている記録媒体の状態を示す図, 第3図は第2図で示した記録媒体上を磁気ヘツドが走行
したときの読み出し信号を示す図, 第4図は第2図で示した記録媒体に媒体欠陥があつた場
合の一例の記録媒体の状態を示す図, 第5図は第4図で示した記録媒体上を磁気ヘツドが走行
したときの読み出し信号を示した図, 第6図は第2図で示した記録媒体に媒体欠陥があつた場
合の他の一例の記録媒体の状態を示す図, 第7図は第6図で示した記録媒体上を磁気ヘツドが走行
したときの読み出し信号を示した図, 第8図は本発明によらないアドレス情報符号化方式の一
実施例を示す図, 第9図,第10図は本発明の他の実施例による符号化方式
を示す図, 第11図は従来のグレイコードによつて符号化されたアド
レス情報が記録されている記録媒体の状態を示す図, 第12図は第11図で示した記録媒体上を磁気ヘツドが走行
したときの読み出し信号を示した図, 第13図,第14図はそれぞれ第11図,第12図において記録
媒体に媒体欠陥があつた場合の図, 第15図はグレイコードを3回繰り返す方式によつて符号
化されたアドレス情報が記録されており,かつ,媒体欠
陥があつた場合の記録媒体の状態を示す図, 第16図は第15図で示した記録媒体上を磁気ヘツドが走行
したときの読み出し信号を示した図である。 (1)は記録媒体, (2)はクロツク情報, (3a),(3b)は符号化されたアドレス情報ビツト, (4)は符号化されたアドレス情報, (5)は磁気ヘツド, (6)は読み出されたアドレス信号, (7)はクロツク信号, (8a),(8b)はアドレス信号ビツト, (9)は媒体欠陥, (10)はアドレス情報, (11)はアドレス情報符号, (12)は異なるビツト数 なお,図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03M 7/16 H03M 7/16 (56)参考文献 特開 平1−192063(JP,A) 特開 昭62−132269(JP,A) 特開 昭63−148468(JP,A) 特開 平1−307057(JP,A) 特開 平1−176369(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 20/12 G11B 20/18 H03M 7/16 G06F 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の記録部をもつ記録媒体の各記録部の
    位置情報を、所定数の所定情報単位により符号化して各
    記録部に記録する位置情報符号化方法において、いずれ
    の記録部においても、その位置情報符号を構成する情報
    単位が、 一つ離れた記録部の位置情報符号とは一つのみ異なり、
    二つ離れた記録部の位置情報符号とは二つのみ異なり、
    三つ以上離れた記録部の位置情報符号とは三つ以上異な
    るように、位置情報符号を構成したことを特徴とする位
    置情報符号化方法。
JP1042211A 1989-02-22 1989-02-22 位置情報符号化方法 Expired - Lifetime JP2780306B2 (ja)

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