JPH0375961A - 文書作成機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文書作成機に関し、特に高品質印刷力を要求さ
れる用途に適するワードプロセッサなどの文書作成機に
関する。

〔従来の技術〕

一般にワードプロセッサなどの文書作成機は種々の文書
や印刷物の作成に広く使用されているが、普及するに伴
ない、公式文書やＰＲ文書等にも使用する要望が高まり
、高品質の印字出力が期待されるようになった。しかし
ながら通常ワードプロセッサの印字装置としてはドツト
マトリックス方式の印字装置が使用されるため、印字品
質は印字する文字等のパターンを構成するドツトの大き
さ・数によるドツト変換で決定され、活字あるいは写真
植字による印字物に比較して見劣りすることは止むを得
ない。

この対策として、限られたドツト密度の印字装置を使用
して高密度高品質の印刷物を得る方法として、目的とす
る印字物より大きいサイズて印字し、それを複写機で希
望サイズに縮小することにより相対的に高密度な印字装
置で印刷したと同等の高品質印刷物を得る方法が考えら
れている。

次に従来の文書作成機の一例を図面を用いて説明する。

第２図は従来の文書作成機の機能ブロック図である。第
２図において制御手段１０は、キーボードなどの入力手
段２０からオペレータの指示した編集条件（ページの大
きさ、段数、行数、−行の文字数など）を受は取り編集
処理手段４０へ渡す。次に制御手段］Ｏは入力手段２０
より受は取った文字　記号ならびにそれらの大きさなど
の入力データによりパターン格納手段６０から文字等の
パターンを読み出して編集処理手段４０へ渡す。編集処
理手段４０は、制御手段］Ｏから受は取った編集条件に
っ従って文字等のパターンによりあられされる入力デー
タを印字出力形式に編集し、編集済みデータを制御手段
１０へ返す。制御手段１０は、受は取った編集済みデー
タを記憶手段３０へ格納すると共に入力手段２０よりの
印字指示によりドツトマトリックス方式の印字手段７０
へ渡し印刷結果を得る。このような文書作成機で前述し
た如く高品質の印字物を得るためには次のような方法で
目的のサイズよりも大きい印字出力を作成する必要があ
る。すなわち、仮に目的の印刷物のサイズを８５版とし
、印字密度を相対的に約４０％高めるためには文書作成
機の印字出力を８４版とすれはよく、与えられた８５版
の印刷物としての編集条件、入力データなとをあらかし
め８４版に相似的に適合するよう例えば文字サイズ１０
ポイントを１４ポイントに換算して入力することとなる
。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述の如く、従来の文書作成機を使用して縮小複写によ
る高品質印刷物を得る目的で拡大印字出力を得るために
は、あらかじめ編集条件や入力データ等を換算して入力
する必要があるが、多種の文字種や文字サイズを使用す
る文書や図形等のある文書では、この換算はわずられし
いはかりてなく計算誤りをすると編集として得られた印
刷物の体裁が変ってしまうという欠点がある。

本発明の目的は、縮小複写による高品質印刷物を得る目
的で拡大印字出力を得るのにオペレータが目的サイズと
拡大サイズを指示するのみて入力時にわずられしく誤り
易い文字サイズの換算などの作業を行なわなくてもよい
ような文書作成機を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の文書作成機は、装置全体を制御する制御手段と
、文字・記号等の文字データや編集データなどの文書デ
ータならひに制御指示を入力する入力手段と、入力手段
で入力された文書データを段数、行数など文書体裁を整
え編集する編集処理手段と、編集処理手段により編集さ
れた編集済みデータを格納する記憶手段と、パターン格
納手段と、編集済みデータを受けて印字出力するドツト
マトリックス方式の印字手段とを有する文書作成機にお
いて、入力手段から受けた文書サイズ拡大指示により編
集データを変換するとともに、文字、記号等のパターン
を拡大して編集済みデータを拡大印字用に変換する拡大
編集処理手段を備えている。

〔実施例〕

以下図面を用いて、本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す機能ブロック図である
。第１図の実施例は制御手段１０、入力手段２０、記憶
手段３０、編集処理手段４０、拡大編集処理手段５０、
文字　記号等のパターン格納手段６０、印字手段７０か
ら成る。この内入力手段２０、編集処理手段４０、パタ
ーン格納手段６０、印字手段７０については第２図の従
来例と同じである。入力手段２０からオペレータの指示
した倍率指示（例えは８５版を８４版に拡大せよ）を制
御手段１０は拡大編集処理手段５０へ渡す。次に制御手
段１０は、入力手段２０からオペレータの指示した編集
条件を編集処理手段４０ならびに拡大編集処理手段５０
へ渡す。次に制御手段１０は入力手段２０より受は取っ
た文字　記号ならびにそれらの大きさなどの入力データ
により、パターン格納手段６０から文字等のパターンを
読み出して編集処理手段４０と拡大編集処理手段５０へ
渡す。編集処理手段４０は、制御手段１０から受は取っ
た編集条件に従って文字等のパターンによりあられされ
る入力データを印字出力形式に編集し、編集済みデータ
を制御手段１０へ返す。制御手段１０はこの編集済みデ
ータを記憶手段３０へ格納する。次に、拡大編集処理手
段５０は、まず制御手段１０より受は取った倍率指示（
例えば８５版を８４版に拡大せよ）により編集条件を拡
大する。次に拡大編集処理手段５０は、制御手段１０よ
り受は取った入力データを拡大された編集条件に従って
編集し、制御手段１０へ返す。この時同時に拡大編集処
理子・段５０は、入力データ中のファンクションについ
ても表題など必要なものは、倍率指示に従ってパターン
を拡大する。制御手段１０は、拡大編集処理手段５０よ
り受は取った拡大編集済みのデータを記憶手段３０に渡
すとともに印字手段７０へ渡し、拡大印字結果を得る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、縮小複写による高
品質印刷物を得るための拡大印字出力を得るのにオペレ
ータが目的サイズと拡大サイズを指示するだけで、入力
時にわずられしく文字サイズの換算などの作業を意識し
て行なう必要がないという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す機能ブロック図、第２
図は従来の文書作成機の機能ブロック図である。 １０・・・制御手段、２０・・・入力手段、３０・・・
記憶手段、４０・・・編集処理手段、５０・・・拡大編
集処理手段、６０・・・文字パターン、７０・・・印字
手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　装置全体を制御する制御手段と、文書データおよび制
   御指示を入力する入力手段と、前記入力手段で入力され
   た文書データを編集する編集処理手段と、前記編集処理
   手段により編集された編集済みデータを格納する記憶手
   段と、パターン格納手段と、前記編集済みデータを受け
   て印字出力するドットマトリックス方式の印字手段とを
   有する文書作成機において、前記入力手段より受けた文
   書サイズ拡大指示により編集データを変換するとともに
   、文字・記号等のパターンを拡大して前記編集データを
   拡大印字用に変換する拡大編集処理手段を備えたことを
   特徴とする文書作成機。