JPH037548U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案による液圧緩衝器の一実施例
を示す断面図、第２図は同実施例におけるソフト
時の作動液の流れを示す図、第３図は同じくハー
ド時の作動液の流れを示す図、第４図はこの考案
による液圧緩衝器の減衰力特性を示す線図、第５
図は従来の液圧緩衝器の減衰力特性を示す図であ
る。 １……ピストンロツド、１ａ……中心孔、１ｂ
……オリフイス、１ｃ，１ｄ……バイパス、２…
…シリンダー、３……ピストン、３ｃ，３ｄ……
内側環状溝、３ｅ，３ｆ……外側環状溝、３ｇ，
３ｈ……内側シート面、３ｉ，３ｊ……外側シー
ト面、３ｋ，３ｌ，３ｍ，３ｎ……オリフイス孔
、４，５……デイスクバルブ、１１……ロータリ
ーバルブ、１１ａ……オリフイス、１１ｂ，１１
ｃ……連通孔、１４……コントロールロツド。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 作動液が充填されたシリンダーと、ピストンロ
   ツドに固定され前記シリンダー内を上部液室と下
   部液室とに画成するとともに上部液室と下部液室
   とを連通するオリフイス孔が穿設されたピストン
   と、前記ピストンの上下に取り付けられ、前記オ
   リフイスを開閉するデイスクバルブと、前記ピス
   トンロツドの中心孔に嵌挿されコントロールロツ
   ドにより操作されるロータリーバルブとを設けて
   成る液圧緩衝器において、前記ピストンの上下両
   シート面にそれぞれ内側と外側の２個の環状溝を
   設け、上側シート面の外側環状溝と下部液室を連
   通するバイパス通路と、下側シート面の外側環状
   溝と上部液室を連通するバイパス通路とを、前記
   ロータリーバルブの操作によつて切換開閉して減
   衰力を調整するように構成したことを特徴とする
   液圧緩衝器。