JPS6330641U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係る減衰力可変型液圧緩衝
器の第１実施例を示す要部断面図、第２図は第１
図の―線断面図、第３図は第１図の―線
断面図、第４図はこの考案の第２実施例を示す要
部断面図、第５図は従来の減衰力可変型液圧緩衝
器を示す断面図である。 １……シリンダ、２……外筒、４……ピストン
ロツド、５……ピストン、６……上部液室、７…
…下部液室、１０，１１……減衰力発生手段、１
２……スタツド、１２ｃ……筒壁、１５……上側
オリフイス、１６……下側オリフイス、１７……
環状溝、１８……連通孔、１９……調整子、２０
……軸方向孔、２１，２２……上下連通孔、２５
……筒状部材、２６……通孔、２８……チエツク
プレート、２９……チエツクバルブ、４０，４１
……通路孔。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 作動液を充填したシリンダと、このシリンダの
   一端を封止的に貫通して延びるピストンロツドと
   、前記シリンダ内に摺動自在に嵌挿してこのシリ
   ンダ内部を上部液室と下部液室との二室に隔成す
   ると共に、前記上部液室と下部液室との二室間に
   作動液の制限的置換流動を許容する減衰力発生手
   段を備えたピストンと、全体として筒状であつて
   一端が前記下部液室に開口し、かつ筒壁に、互い
   に異なる開口径をもつて円周方向に複数個配設さ
   れた、前記上部液室に連通する上下二列のオリフ
   イスを有し、前記ピストンロツドとピストンとを
   連繋するスタツドと、このスタツドの筒状内部に
   回動可能に嵌挿され、前記下部液室に向つて開口
   する軸方向孔及び、該軸方向孔内と前記二列のオ
   リフイスの各列におけるいずれか―とを選択的に
   連通可能な上下２つの連通孔を有する調整子と、
   この調整子の軸方向孔内に前記各連通孔のうち下
   側の連通孔のみを覆つて挿入され、かつ、この下
   側の連通孔のみと連通する通孔を筒壁に穿設した
   、両端開放の筒状部材と、この筒状部材の上側開
   放端に備えられ、前記ピストンロツドの上下動に
   応じて該開放端を開閉するチエツクバルブとから
   なる液圧緩衝器において、上記チエツクバルブが
   上記筒状部材の上側開放端を閉塞しているピスト
   ンロツドの上動時に、上記調整子の上側連通孔と
   下部液室とを連通する１つまたは複数の通路孔を
   、上記チエツクバルブのチエツクプレートあるい
   は筒状部材に形成したことを特徴とする減衰力可
   変型液圧緩衝器。