JPH0374114A - 電動車椅子 - Google Patents

電動車椅子

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JPH0374114A
JPH0374114A JP1208366A JP20836689A JPH0374114A JP H0374114 A JPH0374114 A JP H0374114A JP 1208366 A JP1208366 A JP 1208366A JP 20836689 A JP20836689 A JP 20836689A JP H0374114 A JPH0374114 A JP H0374114A
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JP
Japan
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speed
handle
control circuit
maximum speed
maximum
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Pending
Application number
JP1208366A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Kawai
幸三 河井
Naoya Azuma
直哉 東
Ichiro Akagi
赤木 一朗
Yukio Yamamura
山村 幸男
Hironobu Inoue
博允 井上
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0374114A publication Critical patent/JPH0374114A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電動車椅子に関するものである6[従来の技術
] ハンドル操作による電動車椅子は進行方向の変更が簡単
に行え、操作性に富むものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら直進中に急ハンドルや、大きくハンドルを
回転させた場合、かなりの遠心力が作用して、内輪が浮
き上がったり、最悪の場合には転倒事故になってしまう
という危険性があった。この危険性は特に下り坂の場合
に高がった。
請求項1記載の発明は上述の問題点に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは大きくハンドルを操作し
た場合でも安全に走行することができる電動車椅子を提
供するにある。
また請求項2記載の発明はハンドルを急に切っても安全
に走行することができる電動車椅子を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明はハンドル操作にて走行方向を変更
する電動車椅子において、ハンドルの回転に連動してハ
ンドルの操作角を検出する操作角検出手段と、該操作角
検出手段で検出する操作角に応じて操作角が大きい程最
高速度を低く制限するようにモータ駆動をM御する制御
手段とを備えたものである。
請求項2記載の発明はハンドル操作にて走行方向を変更
する電動車椅子において、ハンドルの回転に連動してハ
ンドルの操作角を検出する操作角検出手段と、操作角検
出手段で検出する操作角からハンドルの切れ角の変化度
が大きい程最高速度を低く制限するようにモータ駆動を
制御する制御手段とを備えたものである。
[作用] 而して請求項1記載の発明によればハンドルの操作角が
大きい場合、その操作角に応じて最高速度を低く制限す
るため、例え高速度で直進走行中であってもハンドルを
操作すればその操作角に応じて最高速度を低く制限して
速度を減速させることができ、そのため遠心力を抑制し
て安全にカーブを通過することができることになる。
同様に請求項2記載の発明によればハンドルを急に切っ
た場合、その変化度に応じて最高速度を低く制限するた
め、不安定な挙動を起こすことなくスムーズに曲がれ、
特に下り坂の走行中において、急ハンドルを行っても転
倒する危険が無い。
[実施例] 以下本発明は実施例により説明する。
実施例の電動車椅子は第1図に示すように3輪車構成に
なっており、車体1後部に設けた席2の下部の車体1内
には第4図に示すようにデフ付き減速fi3を介して後
輪4を駆動するモータ5と後輪4の車軸を挟み込むこと
により制動をかける電磁ブレーキ6とからなる駆動部を
設け、更に電動車椅子の駆動電源となるバッテリBTを
内装している。
車体1前部には前輪7に連結され、水平方向に回動され
ると、前輪7の走行方向の向きを変えるハンドル軸と、
このハンドル軸の上端に固定されたハンドル9とからな
るハンドル部を設けており、このハンドル部には走行速
度を前進及び後進方向に操作するアクセル8と、キース
イッチ14と、更に最高速度を高速、中速、低速に切り
替えるための速度設定スイッチSWI〜SW、及びライ
ト11のオン/オフ操作スイッチSW4、警報ブザ−1
2のオン/オフ操作スイッチSW、からなる操作スイッ
チ部10と、バッテリBTの残容量を表示する表示ラン
プL、〜L、と、設定速度及び後進の表示のための表示
ランプル4〜し、とかなる表示部13とを配置したコン
ソールパネル部を第2図に示すように備え、またハンド
ル軸の前部に上記ライト11を取着している。
アクセル8は第3図に示すように中立点でオフとなり、
前倒しく図においては右回転)で前進速度調整、後ろ倒
しく図において左回転)で後進速度調整を行うことがで
きるようになっている。
第4図は本発明の回路構成を示し、上記キースイッチ1
4は電源スィッチであって、このキースイッチ14がオ
ン操作されると、バッテリBTを電源として電源リレー
16が動作し、そのリレー接点を通じて電源回路17に
バッテリBTからの直流が入って、一定電圧に安定化し
た直流電圧に変換され、電源を制御回路15に供給する
電源回路17はバッテリBTを充電する際に交流を降圧
整流して得られる直流も入力して制御回路15の電源と
して供給することができるようになっている。
制御回路15は前進走行の場合には例えば速度設定スイ
ッチSW、〜SWsの設定によって設定された最高速度
までの範囲において、アクセル8の前進方向における操
作状態に応じたモータ5の回転速度制御をタコジェネレ
ータ19の速度検出信号と、アクセル8の操作量を示す
信号とを比較しながらモータ駆動回路18を通じて行い
、またアクセル8の後進方向への操作時にはこの操作に
応じて所定速度で走行できるようにモータ5の回転速度
制御をモータ駆動回路18を通じて行い、更に走行中に
おけるアクセル8のオフ時や電源オフ時において電磁ブ
レーキ駆動回路20を通じて電磁ブレーキ6をロックさ
せ、この電磁ブレーキ6により後輪4の回転を機械的に
ロックして走行を停止させる制御を行う制御機能を有す
る。また制御回路15は付設する診断回路21により、
バッテリBTの電圧監視信号や、モータ駆動電流の電流
検出信号や、更にモータ駆動回路18の温度監視信号を
入力し、バッテリBTの電圧監視信号を用いてバッテリ
BTの残容量の監視を行い、残容量に応じて表示ランプ
L、〜L3を点灯させてバッテリ状態の表示を行わせた
り、また電流検出信号により走行中にモータロック等で
過大な電流がモータ駆動回路18に流れるのを監視して
過大な電流が流れた場合にはモータ駆動回路18をオフ
し、或は温度監視信号により異常温度上昇があれば同様
にモータ駆動回路18をオフして回路保護を図る機能を
有する。
また制御回FIPr15は交流電源(AClooV>が
接続されてトランスTrで降圧され、更に整流器23で
整流して得られた脈流が電源回路17により一定電圧の
直流として供給されている状態で、且つキースイッチ1
4がオフ状態であれば、充電モードとして判断して、充
電回路22の充電出力を所定のタイミングでオン/オフ
して、バッテリBTを充電し且つバッテリ電圧の監視に
より充電制御を行う機能も有する。
また制御回路15はハンドル9の操作角に応じた電圧信
号を入力してA/D変換して操作角判定を行うとともに
、操作角検出により、出し得る最高速度を制限してモー
タ5の駆動を制御する機能を備えている。
第6図は制御回路15にハンドル9の操作角に応じた電
圧信号を与える操作角検出手段の構成を示しており、第
6図(a)(b)に示すようにハンドル軸9aに形成し
た歯車30にかみ合って連動する歯車31に可変抵抗器
VROの操作軸32を固定し、ハンドル9の回動に連動
して可変抵抗器VR,の抵抗値を可変して、ハンドル9
の操作角に応じた出力電圧を制御回路15に与えるよう
になっている。可変抵抗器VR,は固定板33で車体1
に固定されるもので、第6図(c)に示すように両端に
電圧V Ceが印加され、2摺動子に接続した端子より
出力電圧を制御回路15へ与えるようになっている。
第5図は第4図回路の具体回路を示しており、制御回路
15は水晶発振子XLからなる発振回路からの発振信号
を基本クロックとして動作するマイクロコンピュータか
ら構成され、このマイクロコンピュータによって電動車
椅子全体の動作の制御監視を行うようになっている。
次に本発明電動車椅子の動作を第5図の具体回路により
説明する。
全使用者(搭乗者〉がキースイッチ14をオンさせると
、電源リレー16がバッテリBTを電源として駆動され
、この駆動によりそのリレー接点16aをオンし、バッ
テリBTがダイオードD。
を通じて、コンデンサC1,C2と電源IC24とから
構成される電源回路17に接続され、前期電源IC24
により一定電圧に安定化された直流が11御回路15に
供給される制御回路15が動作を開始し、キーオン検出
に信号が制御回路15に入力することによって、電動車
椅子としては動作可能となる。
ここで使用者がアクセル8を前進側に押し込むと、アク
セル8に連動する可変抵抗器VRの抵抗値が変換し、そ
の摺動子端から出力される分圧電圧が制御回路15のア
クセル入力に取り込まれてA/D変換され、制御回路1
5はその電圧値から前進側に操作されたことを検出して
前後進切替出力を°“L″にするとともに電磁ブレーキ
出力を“H”にする、従ってトランジスタQ2がオフと
なってリレーRyを非励磁状態とし、この非励磁状態に
よりそのリレー接点rを前進flil(NC)に切り替
えた状態を維持する。またトランジスタQ1がオンして
電磁ブレーキ6を駆動してロックを解除する。
次に制御回路15はアクセル入力たる電圧からアクセル
8の操作量を判定してこの操作量に応じたデユーティの
パルスをPWM出力する。
モータ駆動回路18の一部を構成する前進・後進・停止
制御回路25は上記の電磁ブレーキ出力により停止モー
ドから走行モードに動作モードを変更し、上記前後進切
替出力により上記PWM出力パルスで後進ドライブ用F
ET26をドライブするか、前進ドライブ用FET27
をドライブするかを切り替え、今の場合であれば前進ド
ライブ用FET27をPWM駆動する。
モータ5がPWMデユーティに応じて回転し、その回転
数をモータ軸に取り付けた磁石とホールIC34とから
なるタコジェネレータ19によって回転数検出を行い、
タコジェネレータ19からの信号により制御回路15は
車速を計算して、この車速とアクセル操作量とを比較し
、PWMデユーティを増減させることにより、アクセル
操作量に相当する車速に制御する。而して本発明電動車
椅子はこのフィードバック制御により、上り坂や下り坂
でも一定の車速で走行できるようにすることができるの
である。
この際の車速の最高速度は速度設定スイッチSW、〜S
W、の設定により決まり、例えば速度設定スイッチSW
Iの設定では高速(例えば6.0%m/h)、また速度
設定スイッチSW、の設定では中速(例えば4.5%m
/h)、更に速度設定スイッチSW3の設定では低速(
例えば1.5Km / h )となり、その設定速度は
表示ランプし4〜L@で表示される。
上記のように走行中においてカーブにさしかかると搭乗
者がハンドル9の操作を行うわけであるが、このハンド
ル9の操作に伴って第8図に示すフローチャートに基づ
いたモータ5の駆動制御を制御回路15は行う。
つまりハンドル9の操作角を検出する操作角検出手段の
可変抵抗器VR,は第7図に示すように直進(操作角0
度)では出力電圧Vllを発生し、ハンドル9を左に切
った場合にはVイより大きな電圧〜V Lll@Itを
発生し、また右に切った場合にはVイより小さな電圧〜
V MlmmKを操作角に応じて発生する。この可変抵
抗器VRoからの出力電圧を制御回路15は左、右の夫
々の操作方向に対応して3段階の値を設定して出し得る
最高速度を制限するための判断基準とし、例えば出力電
圧が第7図のV、〜V、の範囲の操作角では上記速度設
定スイッチSW、〜SW、により設定されている最高速
度V1.8を変更せず、現時点の車速V、とV、、。
とを比較して車速V、が最高速度y aaヨより小さい
場合にはアクセル8の操作量による設定速度V。
に車速V、が等しくなるまでPWMデユーティを1%づ
つ増加、あるいは減少させてモータ5の駆動を制御する
。また現時点の車速V、が最高速度Vll8を越えてい
る場合にはPWMデユーティを5%づつ減少させてアク
セル8の操作量により設定される設定速度まで急減速を
行う、第9図(a)はハンドル8の操作角に対応する可
変抵抗器VRoの出力電圧が上述のようにV□〜vL1
の場合のアクセル8の操作量と車速V、との関係を速度
設定スイッチS W +〜SWIの設定に対応して示し
ている。
次にハンドル9の操作角が大きくて可変抵抗器VR,の
出力電圧がV L l〜VL2或はV□〜V+t、の場
合、制御回路15は設定している最高速度v、。
8が4.0%m/hより小さい場合にはその最高遠度V
ll、を変更せず、4.0%m/h以上の場合、つまり
速度設定スイッチS W +又はS W +により6.
OKm/h又は4.5%m/hに設定されている場合に
は出し得る最高速度V、1.を4.OK m / hに
制限し、この制限された最高速度Vsa。又は設定速度
設定スイッチSW3の設定による最高速度■1.8に基
づいて上記の制御を行う。従ってこの場合直進中におい
て4.0%m/hを越えて走行中に上述のような操作角
でハンドル9が切られた場合には制御回路15は新たに
制限設定された最高速度V +m a xまで急減速す
るとともその最高速度V1.ヨを越えないように速度制
御を行う。
そのため電動車椅子はスムースにカーブを通過すること
ができることになる。
第9図(b)はハンドル8の操作角に対応する可変抵抗
器VR,の出力電圧が上述のようにV (、H〜V t
、 2或はV□〜■8□の場合のアクセル8の操作量と
車速V、どの関係を速度設定スイッチSWl〜SW3の
設定に対応して示している。
上述の操作角よりハンドル9を大きくて切って、可変抵
抗器VR,の出力電圧がVL2〜V Lms++或は■
8□〜V I’laamとなった場合、制御回路15は
設定している最高速度Vl、が2.OKm/hより小さ
い場合にはその最高速度V、□を変更せず、2゜0 K
 m / h以上の場合、つまり速度設定スイッチSW
、又はS W +により6.0Km/h又は4.5K 
m / hに設定されている場合には出し得る最高速度
Vl、を2.OKm/hに制限し、この制限された最高
速度Vl18スは設定速度設定スイッチSW3の設定に
よる最高速度V、□に基づいて上記の制御を行う、この
場合直進中において2.0Km/hを越えて走行中に上
述のような操作角でハンドルグを切られた場合には制御
回路15は2゜0 K m / hまで急減速してその
速度を越えないように制御を行う。第9図(c)はハン
ドル8の操作角に対応する可変抵抗器VR,の出力電圧
が上述のようにVL2〜VL、1.或はV R2〜V 
* m a ++の場合のアクセル8の操作量と車速■
、どの関係を速度設定スイッチSWl〜SW3の設定に
対応して示している。
第10図(a)、(b)は速度設定スイッチSW1によ
り最高速度V1.8を6.0Km/hに設定し、アクセ
ル8をフル操作して直進走行している状態において、ハ
ンドル操作を行った場合のハンドル操作角に対応する可
変抵抗器VR,の出力電圧と、その時の車速V、とを夫
々示す。
さて走行中に制御回路15はFET26又は27に流れ
る電流を診断回路21の一部を構成する電流検出抵抗R
aの両端に発生する電圧を監視し、モータロック等によ
って過大な電流がFET26又は27に流れた場合には
PWM出力をオフし、FET26,27を保護する。
またFET26,27に取り付けた放熱板に密着されて
いる診断回路21の一部を構成するサーミスタTHとコ
ンパレータCPとによりFET26.27の温度を監視
して、所定の温度以上になった場合同様に制御回路15
に高温検出入力を与え、制御回路15はこの高温検出入
力があればPWM出力をオフし、FET26,27を保
護する。
ここで走行中にアクセル8をオフすると、制御回路15
はこのオフによりPWMデユーティを所定の減少カーブ
で零まで減少させ、電磁ブレーキ出力をL”としてトラ
ンジスタQ1をオフし、電磁ブレーキ6をロックさせ走
行を停止する。
ところで走行中においてライト11を点灯させる場合に
は操作スイッチSW、を操作すればよく、操作スイッチ
SW、は操作毎に制御回路15によりトランジスタQ、
をオンオンして点灯、消灯するものである。また警報ブ
ザ−12を吹鳴させたい場合には操作スイッチSW、を
押し操作すれば良く、操作スイッチSW、が押されてい
る量制御回路15がトランジスタQ、をオンして、警報
ブザ−12を吹鳴動作させる。尚アクセル8を後進側に
操作し後進させる場合、後進操作に応動して制御回路1
5がトランジスタQ4を間歇的にオンオフして警報ブザ
−12を間歇的に吹鳴させて警報を発するようになって
いる。
またキースイッチ14がオフ状態でキーオン検出が無い
場合で且つ交流電源が接続されている状態では、整流器
23からの脈流がダイオードD2を通じて電源回路17
に入り、制御回路15に電源を供給するこ、とになる、
制御回路15はこの電源で動作して充電を制御する。つ
まりトランジスタQ、をオンさせて充電回路22のホト
カプラ28をオンしてサイリスタ29をトリガし、この
サイリスタ2つを通じてバッテリBTを整流器23の整
流出力により充電し、バッテリBTの電圧が充電完了電
圧に達すると、トランジスタQ、をオフしてサイリスタ
329をターンオフさせて充電を停止させる充電制御を
行う。
ところで上記実施例ではハンドル9の操作角の大きさに
応じて出し得る最高速度V、、8に制限を加える制御を
行っているが、ハンドル9の切れ角度を低く制限しても
良い。
この場合操作角検出手段は上記実施例と同様な構成9も
のを用いるが、第11図に示すフローチャートに基づい
て制御回路15では可変抵抗器VRoから入力するハン
ドル9の操作角に応じた電圧をサンプリングして、サン
プリング時点の操作角をハンドル9の切れ角とし、前回
サンプリング時におけるハンドル切れ角に応じた電圧D
vLと、今回サンプリングしたハンドル切れ角に応じた
電圧D V wとの差の絶対値を求め、この絶対値の大
きさが予め定めた値α以下であれば最高速度V、。
8を速度設定スイッチS W +〜SW、による設定最
高速度とし、絶対値の大きさが値α〜2αの範囲であれ
ば最高速度V1.1を4.0Km/h若しくは速度設定
スイッチSW、による設定最高速度1゜5 K m /
 hに制限し、絶対値の大きさが値2αを越える場合に
は最高速度V a m wを2.0Km/h若しくは速
度設定スイッチSW、による設定最高速度1.5Km/
hに制限する制御を行う。
第12図(a)、(b)は速度設定スイッチSW1によ
り最高速度V、□を6.OKm/hに設定し、アクセル
8をフル操作して直進走行している状態において、ハン
ドル操作を行った場合のハンドル操作角に対応する可変
抵抗器VR,の出力電圧と、その時の車速V、とを夫々
示す。
尚切れ角の変化度によって最高速度を低く制限する制御
と、上述の操作角の大きさによって最高速度を低く制限
する制御とを併用する制御を行っても勿論良い。
[発明の効果コ 請求項1記載の発明はハンドル操作にて走行方向を変更
する電動車椅子において、ハンドルの回転に連動してハ
ンドルの操作角を検出する操作角検出手段と、該操作角
検出手段で検出する操作角に応じて操作角が大きい程最
高速度を低く制限するようにモータ駆動を制御する制御
手段とを備えたものであるから、高速度で直進走行中に
ハンドルを切ればその操作角に応じて最高速度に制限が
加わるため、速度を自動的に減速できて安全にカーブを
通過できるという効果がある。
請求項2記載の発明はハンドル操作にて走行方向を変更
する電動車椅子において、ハンドルの回転に連動してハ
ンドルの操作角を検出する操作角検出手段と、操作角検
出手段で検出する操作角からハンドルの切れ角の変化度
が大きい程最高速度を低く制限するようにモータ駆動を
制御する制御手段とを備えたので、ハンドルを急に切っ
た場合でも、その変化度に応じて最高速度を低く制限す
るため、不安定な挙動を起こすことなくスムーズに曲が
れ、特に下り坂の走行中において、急ハンドル操作を行
っても転倒する危険が無いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1記載の発明の実施例の斜視図、第2図
は同上のハンドル部の上面図、第3図は同上のアクセル
の側面図、第4図は同上のブロック図、第5図は同上の
具体回路図、第6図(a)  (b〉は同上に使用する
操作角検出手段の一部省略した正面図、側面図、第6図
(c)は同上に使用する操作角検出手段の回路図、第7
図は同上の操作角検出手段の可変抵抗器の出力電圧の説
明図、第8図は同上の動作用フローチャト、第9図(a
)〜(c)は同上の動作説明図、第10図は同上におけ
る走行例のハンドル操作角と、車速との説明図、第11
図は請求項2記載の発明の実施例の動作説明用フローチ
ャート、第12図は同上の走行例のハンドル操作角と、
車速との説明図である。 5はモータ、9はハンドル、15は制御回路、VR,は
可変抵抗器である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハンドル操作にて走行方向を変更する電動車椅子
    において、ハンドルの回転に連動してハンドルの操作角
    を検出する操作角検出手段と、該操作角検出手段で検出
    する操作角に応じて操作角が大きい程最高速度を低く制
    限するようにモータ駆動を制御する制御手段とを備えた
    ことを特徴とする電動車椅子。
  2. (2)ハンドル操作にて走行方向を変更する電動車椅子
    において、ハンドルの回転に連動してハンドルの操作角
    を検出する操作角検出手段と、操作角検出手段で検出す
    る操作角からハンドルの切れ角の変化度が大きい程最高
    速度を低く制限するようにモータ駆動を制御する制御手
    段とを備えことを特徴とする電動車椅子。
JP1208366A 1989-08-12 1989-08-12 電動車椅子 Pending JPH0374114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1208366A JPH0374114A (ja) 1989-08-12 1989-08-12 電動車椅子

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JP1208366A JPH0374114A (ja) 1989-08-12 1989-08-12 電動車椅子

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