JPH0374102A - 電動車椅子 - Google Patents

電動車椅子

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JPH0374102A
JPH0374102A JP1208365A JP20836589A JPH0374102A JP H0374102 A JPH0374102 A JP H0374102A JP 1208365 A JP1208365 A JP 1208365A JP 20836589 A JP20836589 A JP 20836589A JP H0374102 A JPH0374102 A JP H0374102A
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JP
Japan
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temperature
motor
timer
detected
power supply
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JP1208365A
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English (en)
Inventor
Kozo Kawai
幸三 河井
Naoya Azuma
直哉 東
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、モータにより送行する電動車椅子に関するも
のである。
【従来の技術】
従来より提供されている電動車椅子では、送行用のモー
タへの供給電力を電力制御素子で制御することにより、
所定の送行速度が得られるようになっている。を力制御
素子にはモータ電流に相当する電流(多いときには30
A以上)が流れるから、発熱量が大きく、許容温度を越
えると電力制御素子が破壊されて、停止したり、逆に暴
走したりするという問題が生じる。 このような問題を解決するために、電力制御素子の温度
を検出するサーミスタのような温度検出素子を設け、温
度検出素子による検出温度が所定温度以上になるとモー
タを停止させて電力制御素子の破壊を防止し、温度検出
素子による検出温度が所定温度以下になるとモータに元
の電力を供給することが考えられている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、温度検出素子による検出温度が所定温度
以上になった時点でモータをただちに停止させると、た
とえば、交差点の真中で停止したりするという問題が生
じる。また、温度検出素子による検出温度が所定温度以
上になってモータが停止した後、所定温度以下になると
モータに元の電力を供給するものであるから、電力制御
素子の温度がすぐに高温になり、モータが停止、始動を
繰り返すという問題が生じる。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、温
度検出素子による検出温度が所定温度以上になった後も
所定時間の間はモータに電力を供給することによって、
ただちに停止することによる不都合を防止し、しかも、
温度検出素子による検出温度が所定温度以下になっても
所定時間の間はモータへの供給電力を元の供給電力に復
帰させないようにして電力制御素子の温度を十分に下げ
てから元の電力を供給することにより、モータが停止、
始動を繰り返すことがないようにした電動車椅子を提供
しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、送行用のモータ
への供給電力を調節する電力制御素子と、電力制御素子
の温度を検出する温度検出素子と、温度検出素子による
検出温度が所定温度以上になると限時を開始する第1タ
イマと、温度検出素子による検出温度が上記所定温度以
下になると限時を開始する第2タイマとを設け、第1タ
イマの限時開始と同時にモータへの供給電力を低減し、
第1タイマの限時終了時に温度検出素子による検出温度
が上記所定温度以上であるとモータへの電力供給を停止
し、第1タイマの限時終了前に温度検出素子による検出
温度が上記所定温度以下になると第2タイマの限時終了
時にモータへの供給電力を元に戻すようにしているので
ある。 また、モータへの供給電力を低減している期間を表示す
る表示部を設けるのが望ましい。
【作用】
上記構成によれば、電力制御素子の温度を温度検出素子
により検出し、この検出温度が所定温度以上になると、
第1タイマの限時を開始するとともにモータへの供給電
力を低減するようにし、第1タイマの限時終了時に上記
検出温度が所定温度以下になっていなければ、モータへ
の電力供給を停止させるようにしているから、温度検出
素子による検出温度が所定温度以上になってもモータは
ただちに停止せずに、少なくとも第1タイマの限時終了
までの間は動作し続けるのである。すなわち、交差点の
真中で急に停止するというような危険が防止できる。 また、温度検出素子による検出温度が所定温度以下にな
ると限時を開始する第2タイマを設け、第1タイマの限
時終了前に検出温度が所定温度以下になると、第2タイ
マの限時終了時にモータへの供給電力を元に戻すように
しているから、上記検出温度が所定温度以下になっても
ζ第2タイマの限時終了までの間はモータへの供給電力
を低減した状態に保つのであり、この期間に、電力制御
素子の温度を下げることができるのである。その結果、
モータへの供給電力を元に戻しても、電力制御素子の温
度がすぐに第1タイマの限時が開始される温度まで上昇
するということがなく、供給電力の切換頻度が少なくな
り、清らがな送行が期待できるのである。 また、モータへの供給電力を低減している期間を表示す
る表示部を設けるようにすれば、モータへの供給電力が
低減して送行速度が低速になったときに、使用者に低速
送行の原因を知らせることができ、無理に高速運転に切
り換えるような操作が防止できるとともに、安心感を与
えることができるのである。
【実施例】
電動車椅子は、第1図に示すように、3輪車構成になっ
ており、車体1の後部に設けた座席2の下部には、第3
図に示すように、差動装置付きの減速機3を介して後輪
4を駆動するモータ5と、後輪4の車軸を挟み込むこと
により制動をかける電磁ブレーキ6と、電動車椅子の駆
動電源となるバッテリBTとが納装されている。 車体1の前部には、前輪7に連結され水平方向に回動さ
れると前輪7の走行方向の向きを変えるハンドル軸〈図
示せず)と、このハンドル軸の上端に固定されたハンド
ル9とからなるハンドル部が設けられる。ハンドル部は
、走行速度を前進および後進方向で可変するアクセル8
と、キースイッチ14と、コンソールパネル部とを備え
ている。 コンソールパネル部には、第2図に示すように、最高速
度を高速、中速、低速に切り替えるための速度設定スイ
ッチSW、〜SW5、ライト11を入切するライトスイ
ッチSW1、警報ブザ−12を入切する警報スイッチS
W、からなる操作スイッチ部10と、バッテリBTの残
容量を表示する表示ランプL、〜L3と、設定速度およ
び後進の表示のための表示ランプル4〜L、とからなる
表示部13とが配置されている。また、ハンドル軸の前
部にはライト11が取着される。アクセル8は、中立点
でオフとなり、前側に倒すと前進速度が調整でき、後側
に倒すと後進速度が調整できるようになっている。 第3図に示すように、キースイッチ14は電源スィッチ
であって、このキースイッチ14がオン操作されると、
バッテリBTを電源として電源リレー16が動作し、電
源リレー16のリレー接点を通して電源回路17にバッ
テリBTの出力電圧が入力され、一定電圧に安定化した
直流電源が制御回路15に供給される。また、電源回路
17には、バッテリBTを充電する際に交流を降圧整流
して得られる直流も入力することができるようになって
いる。 制御回路15は、たとえば前進走行の場合には、速度設
定スイッチSW1〜SW、の設定によって設定された最
高速度を上限として、アクセル8の前進方向における操
作状態に応じてモータ5の回転速度を制御する。すなわ
ち、モータ5の回転数を検出するタコジェネレータ19
からの速度検出信号と、アクセル8の操作状態信号とを
比較することにより、モータ駆動回路18を通してモー
タ5の回転速度の制御を行うのである。また、走行中に
、アクセル8をオフにしたり電源をオフにすると、電磁
ブレーキ駆動回路20を通じて電磁ブレーキ6をロック
し、電磁ブレーキ6により後輪4の回転を機械的にロッ
クして走行を停止させる。 制御回路15には診断回路21が付設されており、診断
回路21からは、バッテリBTの電圧監視信号や、モー
タ駆動電流の電流検出信号や、モータ駆動回路18の温
度監視信号が入力される。すなわち、バッテリBTの電
圧監視信号を用いて、バッテリBTの残容量の監視を行
い、残容量に応じて表示部13の表示ランプし、〜L、
を制御してバッテリ状態の表示を行わせる。また、電流
検出信号を用いて走行中にモータロック等で過大な電流
がモータ駆動回路18に流れるのを監視し、過大な電流
が流れた場合にはモータ駆動回路18をオフにする。さ
らに、温度監視信号を用いて異常な温度上昇が検出され
ればモータ駆動回路18を後述するように制御して回路
を保護する。 制御回路15には、交流電源(AClooV)をトラン
スTrで降圧した後、整流器23で整流して得られた脈
流が電源回路17により一定電圧の直流として供給され
ている状態で、かつキースイッチ14がオフであれば、
充電モードであると判断して、充電回路22の充電出力
を所定のタイミングでオン・オフしてバッテリBTを充
電し、その間、バッテリ電圧を監視して充電完了を判断
する機能を持つ。 第4図は第3図回路の具体構成を示しており、制御回路
15は水晶発振子XLを備えた発振回路からの発振信号
をクロックとするマイクロコンピュータにより構成され
、このマイクロコンピュータによって電動車椅子全体の
動作の制御監視を行うようになっている。 次に、本発明の動作を第4図の具体回路を用いて説明す
る。 いま、使用者(搭乗者〉がキースイッチ14をオンさせ
ると、バッテリBTを電源として電源リレー16に通電
され、電源リレー16のリレー接点16aがオンになり
、バッテリBTがダイオードDIを通してコンデンサC
I、C2と電源用集積回路24とから構成される電源回
路17に接続され、電源用集積回路24により一定電圧
に安定化された直流が制御回路15に供給され、またキ
ーオン検出信号が制御回路15に入力されることになっ
て、電動車椅子としての動作が可能となる。 ここで使用者がアクセル8を前進側に押し込むと、アク
セル8に連動する可変抵抗器VRの抵抗値が変化し、そ
の出力電圧が制御回路15のアクセル入力に取り込まれ
てAD変換され、この入力により制御回路15は前進側
に操作されたことを検出し、前後進切替出力を“L”に
する。また、電磁ブレーキ6の出力を′H”にする。従
ってトランジスタQ、がオフで、そのリレーRyを非励
磁状態とし、この非励磁状態によりそのリレー接点rを
前進側(NC)に切り替えた状態を維持する。また、ト
ランジスタQ2がオンになり、電磁ブレーキ6を駆動し
てロックを解除する。 次に、制御回路15はPWM出力としてアクセル8の操
作量に応じたデユーティのパルスを出力する。 モータ駆動回路18の一部を構成する前進・後進・停止
制御回路25は電磁ブレーキ6の出力により、動作モー
ドを停止モードから走行モードに変更し、前後進切替出
力により後進ドライブFET26をドライブするか、前
進ドライブFET27をドライブするかを判定して切り
替える。ここでは、前進が選択されているから、前進ド
ライブFET27をPWM出力によりドライブする。す
なわち、前進ドライブFET26および後進ドライブF
ET27は、モータ5への供給電力をPWMデユーティ
に応じて調節してモータ5の回転数を制御する電力制御
素子として機能する。 モータ5の回転数は、モータ軸に取り付けた磁石とホー
ルIC30とからなるタコジェネレータ19によって検
出され、タコジェネレータ19からの信号により制御回
路15は現在の車速を計算して、この車速とアクセル操
作量によって定まる設定速度とを比較してPWMデユー
ティを増減させることにより、アクセル操作量に相当す
る車速にIIIflL、このようなフィードバック制御
により、上り坂や下り坂でも一定の車速で走行させるよ
うにしているのである。 この際の車速の最高速度は速度設定スイッチSW1〜S
 W 3の設定により決まり、たとえば速度設定スイッ
チSW1の設定では高速(たとえば6.0Km/h)、
速度設定スイッチSW2の設定では中速(たとえば4.
5Km/h)、速度設定スイッチSW、の設定では低速
(たとえば1.5Km/h)となり、その設定速度は表
示ランプL、〜L6で表示される。さらに、第4図には
示していないが、第2図に示すように、速度計となる発
光ダイオード群LSを設けるようにしてもよい。 ところで、走行中には、制御回路15は、後進ドライブ
FET26や前進ドライブFET27に流れる電流を、
診断回路21の一部を構成する電流検出抵抗Raの両端
に発生する電圧により監視し、モータロツタ等によって
、後進ドライブFET26や前進ドライブFET27に
過大な電流が流れる場合にはPWM出力をオフにし、後
進ドライブFET26および前進ドライブFET27を
保護する。 また、後進ドライブFET26および前進ドライブFE
T27に共通して取り付けた放熱板に密着しである温度
制御素子としてのサーミスタTHと、コンパレータCP
とにより後進ドライブFET26および前進ドライブF
ET27の温度を監視し、第5図に示すような制御を行
う。 すなわち、制御回路15には、サーミスタTHによる検
出温度と、あらかじめ設定された所定温度Tとを比較し
て、その大小関係により起動される第1タイマおよび第
2タイマが設けられておグ、サーミスタTHによる検出
温度が、設定温度T以上になると第1タイマが起動され
、設定温度Tより低くなると第2タイマが起動されるよ
うになっている。したがって、後進ドライブFET26
や前進ドライブFET27の発熱により、サーミスタT
Hによる検出温度が所定温度T以上になると、第1タイ
マが起動されるとともに、第2タイマがリセットされ、
所定温度T以上になったことが表示される。この表示は
、専用の発光ダイオードを設けることによって行う、こ
うしてモータ5への供給電力を低減させて後進ドライブ
FET26や前進ドライブFET27の温度が下がるの
を待つ。 第1タイマの限時が終了した時点でサーミスタTHによ
る検出温度が、依然として上記所定温度T以上であれば
、モータ5への電力供給を停止して走行を停止させる。 また、第1タイマの限時終了時までに、サーミスタTH
による検出温度が上記所定温度Tよりも下がると、第1
タイマをリセットするとともに第2タイマを起動する。 第2タイマの限時期間にはモータ5の供給電力を低減さ
せた状態を保ち、第2タイマの限時終了時にモータ5へ
の供給電力を通常電力に復帰させる。第2タイマの限時
が終了すれば表示も終了させる。また、第2タイマの限
時期間中であっても、サーミスタT)(による検出温度
が設定温度T以上になると、再び第1タイマが起動され
る。 以上のようにして、後進ドライブFET26や前進ドラ
イブFET27の発熱による破壊を防止しながらも、急
に停止させることなく、少なくとも第1タイマの限時期
間中は、アクセル8による設定状態よりも減速した状態
で走行を続けさせるのである。したがって、交差点の真
中で急に停止したりすることがなく安全性が向上するの
である。 また、検出温度が下がってもただちに通常の速度に復帰
させるのではなく、第2タイマの限時期間中は減速した
状態を保つから、後進ドライブFET26や前進ドライ
ブFET27の温度が十分に下がってから、アクセル8
による設定状態に対応した通常速度に復帰するのであり
、速度変化が頻繁に起こることがなく、滑らかな走行が
期待できるのである。さらに、減速期間中は表示がなさ
れるから、搭乗者は減速の理由を知ることができ、故障
等ではないことがわかって安心感が得られるのである。 ここにおいて、減速期間中の表示は、専用の発光ダイオ
ードを設けなくとも、速度表示用の発光ダイオード群L
Sを点滅させるなどの方法で代用してもよい。 走行中にアクセル8をオフにすれば、制御回路15は、
PWMデユーティ出力を零まで減少させ、その後、一定
時間後もしくは車速か零になった時点で電磁ブレーキ出
力を“L”としてトランジスタQ2をオフし、電磁ブレ
ーキ6をロックさせて走行を停止させる。 ライト11は、操作スイッチSW、を操作するたびに制
御回路15によりトランジスタQ3がオン・オフされて
点灯、消灯するものである。警報ブザ−12は操作スイ
ッチSW5が押されている間、制御回路15がトランジ
スタQ、をオンして、吹鳴動作するとともに、アクセル
8を後進側に操作すると、制御回路15の制御の下で間
欠的にオン・オフして警報を発する。 また、制御回路15はバッテリBTの電圧を入力してバ
ッテリBTの残容量を監視して表示ランプL、〜L、で
その残容量を表示し、また後進時には表示ランプLγを
点灯させて表示する。 さらに、キースイッチ14がオフ状態でキーオン検出が
無い場合でかつ交流電源が接続されている状態では、制
御回路15はトランジスタQ、をオンさせて充電回路2
2のホトカプラ31をオンにしてサイリスタ32をオン
にし、このサイリスタ32を通じてバッテリBTを整流
器23の整流出力により充電し、バッテリBTの電圧が
充電完了電圧に達すると、トランジスタQ、をオフにし
てサイリスタ32をターンオフさせて充電を停止させる
充電制御を行う。 【発明の効果] 本発明は上述のように、送行用のモータへの供給電力を
調節する電力制御素子と、電力制御素子の温度を検出す
る温度検出素子と、温度検出素子による検出温度が所定
温度以上になると限時を開始する第1タイマと、温度検
出素子による検出温度が上記所定温度以下になると限時
を開始する第2タイマとを設け、第1タイマの限時開始
と同時にモータへの供給電力を低減し、第1タイマの限
時終了時に温度検出素子による検出温度が上記所定温度
以上であるとモータへの電力供給を停止し、第1タイマ
の限時終了前に温度検出素子による検出温度が上記所定
温度以下になると第2タイマの限時終了時にモータへの
供給電力を元に戻すようにしているものであり、電力制
御素子の温度を温度検出素子により検出し、この検出温
度が所定温度以上になると、第1タイマの限時を開始す
るとともにモータへの供給電力を低減するようにし、第
1タイマの限時終了時に上記検出温度が所定温度以下に
なっていなければ、モータへの電力供給を停止させるよ
うにしているから、温度検出素子による検出温度が所定
温度以上になってもモータはただちに停止せずに、少な
くとも第1タイマの限時終了までの間は動作し続けるの
である。すなわち、交差点の真中で急に停止するという
ような危険が防止できるという効果を奏する。 また、温度検出素子による検出温度が所定温度以下にな
ると限時を開始する第2タイマを設け、第1タイマの限
時終了前に検出温度が所定温度以下になると、第2タイ
マの限時終了時にモータへの供給電力を元に戻すように
しているから、上記検出温度が所定温度以下になっても
、第2タイマの限時終了までの間はモータへの供給電力
を低減した状態に保つのであり、この期間に、電力制御
素子の温度を下げることができるのである。その結果、
モータへの供給電力を元に戻しても、電力制御素子の温
度がすぐに第1タイマの限時が開始される温度まで上昇
するということがなく、供給電力の切換頻度が少なくな
り、滑らかな送行が期待できるという利点がある。 さらに、モータへの供給電力を低減している期間を表示
する表示部を設けるようにすれば、モータへの供給電力
が低減して送行速度が低速になったときに、使用者に低
速送行の原因を知らせることができ、無理に高速運転に
切り換えるような操作が防止できるとともに、安心感を
与えることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は同上の
ハンドル部の上面図、第3図は同上のブロック図、第4
図は同上の具体回路図、第5図は同上の動作説明図であ
る。 5・・・モータ、15・・・制御回路、26・・・後進
ドライブFET、27・・・前進ドライブFET、TH
・・・サーミスタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送行用のモータへの供給電力を調節する電力制御
    素子と、電力制御素子の温度を検出する温度検出素子と
    、温度検出素子による検出温度が所定温度以上になると
    限時を開始する第1タイマと、温度検出素子による検出
    温度が上記所定温度以下になると限時を開始する第2タ
    イマとを具備し、第1タイマの限時開始と同時にモータ
    への供給電力を低減し、第1タイマの限時終了時に温度
    検出素子による検出温度が上記所定温度以上であるとモ
    ータへの電力供給を停止し、第1タイマの限時終了前に
    温度検出素子による検出温度が上記所定温度以下になる
    と第2タイマの限時終了時にモータへの供給電力を元に
    戻すようにして成ることを特徴とする電動車椅子。
  2. (2)モータへの供給電力を低減している期間を表示す
    る表示部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の
    電動車椅子。
JP1208365A 1989-08-12 1989-08-12 電動車椅子 Pending JPH0374102A (ja)

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