JPH0373795A - 自走式クレーンの稼動状態表示装置 - Google Patents

自走式クレーンの稼動状態表示装置

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Publication number
JPH0373795A
JPH0373795A JP20888489A JP20888489A JPH0373795A JP H0373795 A JPH0373795 A JP H0373795A JP 20888489 A JP20888489 A JP 20888489A JP 20888489 A JP20888489 A JP 20888489A JP H0373795 A JPH0373795 A JP H0373795A
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JP
Japan
Prior art keywords
load
self
display
load factor
swivel base
Prior art date
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Pending
Application number
JP20888489A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Matsui
章 松井
Takao Suzuki
孝男 鈴木
Takashi Oshika
大鹿 隆司
Hisashi Kushida
串田 久
Kazuhiko Hirami
平見 一彦
Yukihiro Takigami
滝上 幸宏
Kazuto Yoshida
一人 吉田
Hiroshi Kitayama
洋 北山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Iron Works Co Ltd
Tadano Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tadano Iron Works Co Ltd, Tadano Ltd filed Critical Tadano Iron Works Co Ltd
Priority to JP20888489A priority Critical patent/JPH0373795A/ja
Publication of JPH0373795A publication Critical patent/JPH0373795A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、起伏自在な伸縮ブームを装備した旋回台を
車輛上に取り付けてなる自走式クレーンの稼動状態表示
装置、特にそのディスプレイ上に表示された画像で以っ
て、その時(実際)の旋回台旋回状態における自走式ク
レーンの負荷率と他の任意の旋回台旋回状態における自
走式クレーンの負荷率を一見して把握できるようにした
自走式クレーンの稼動状態表示装置に関するものである
(従来の技術〉 従来自走式クレーンの稼動状態表示装置としては、その
ディスプレイ上に、当該自走式クレーンが実際に吊り上
げている荷重を吊ったま\増大可能な定格作業半径を旋
回台の所定の旋回範囲にわたり極座標表示すると共に、
この表示された極座表上に自走式クレーンの旋回台の実
際の旋回方向と作業半径を表示するようにしたものがあ
る。この種の稼動状態表示装置は、例えば特開昭59−
26891号で公知である。
このような従来例にあっては、定格作業半径に対する実
際の作業半径の関係を、その時(実際)の旋回台旋回状
態および他の任意の旋回台旋回状態において一見して把
握できるため自走式クレーンの安全作業に貢献するとこ
ろ大なるものである。
しかしながら、このように定格作業半径および実際作業
半径を表示するようにしたものにあっては、限られたデ
ィスプレイ画面上に自走式クレーンの可動作業半径域(
数メートル−数十メートル)全域をカバーする如き描画
スケールで以って、定格作業半径および実際作業半径を
表示しなければならないため、定格作業半径画像への実
際作業半径画像の近接状態の明瞭な視認が困難であると
いう問題があった。
本発明は、定格作業半径と実際作業半径の関係を表示せ
ずとも、自走式クレーンの負荷率を所定の旋回台旋回領
域にわたり、定格作業半径への実際作業半径の近接状態
を監視せずとも、自走式クレーンの負荷率の限界(10
0X)への近接状態を監視できれば、自走式クレーンの
安全作業に貢献できることおよびこのように構成するこ
とによりディスプレイ上への描画スケールを大に設定し
得て明瞭な視認が可能になることに着目してなしたもの
であって、これにより従来技術の上記問題点を解決しよ
うとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記従来技術の問題点を解決するため、本発明の自走式
クレーンの稼動状態表示装置は、次の如く構成する。
(作 用〉 上記構成によれば、稼動状態表示装置のディスプレイ上
に、同心円状に表示した負荷率スケールと負荷率画像が
表示され、旦つ旋回台の旋回方向がこの負荷率画像上に
重畳表示されるので、オペレータは、前記負荷率スケー
ルの限界目盛(100%)に対する前記負荷率画像の近
接状態を、その時(実際)の旋回台旋回状態および他の
任意の旋回台旋回状態において一見して把握できる他、
この視認を従来のものに比べて明瞭になしうるのである
(実施例) 以下本発明の自走式クレーンの稼動状態表示装置の実施
を、図面に基づいて説明する。
第1図において、1は自走式クレーンであり、起伏自在
な伸縮ブーム2を装備した旋回台3を車輛4上に旋回自
在に取り付けている。第1図においてLは、旋回台3の
旋回軸心Oから、伸縮ブーム2先端に吊下したフック5
までの水平距離すなわち作業半径である。6は、車輌4
0前後両側に張り出し接地可能に取り付けたアウトリガ
ジヤツキである。
第2図は、自走式クレーン1の稼動状態表示装置を示す
。この稼動状態表示装置は、伸縮ブーム2の姿勢を検出
する伸縮ブーム姿勢検出手段7(本実施例の場合、伸縮
ブーム2の起仰角0を検出する起仰角検出器7aと伸縮
ブーム2の長さ(を検出する長さ検出器7bとから構成
されている。)、旋回台3の旋回方向を検出する旋回方
向検出手段8、伸縮ブーム2に作用する負荷を検出する
負荷検出手段9(本実施例の場合伸縮ブーム2の起伏シ
リンダに作用する負荷を検出するブームモーメント検出
器で構成されている。)、CRT又は液晶型のディスプ
レイ画面上および、前記各検出手段7.8.9からの検
出信号をもとに演算々出し前記ディスプレイ上Oにこの
演算々出結果を表示するための信号を出力する制御回路
11とから構成されている。前記制御回路+1は、各検
出手段7.8.9からの検出信号をもとに、伸縮ブーム
2の実際の姿勢および実際の吊荷状態における自走式ク
レーンの負荷率を、旋回台の所定の旋回範囲にわたり演
算々出し、この算出結果を、前記ディスプレイ10上に
同心円状に表示した負荷率スケールll上に負荷率画像
12として表示せしめると共に、ディスプレイ上に前記
負荷率画像に重畳して旋回台の指向する方向を表示13
せしめるように機能する。したがって、 ディスプレイlOには、当該ディスプレイに同心円状に
表示された負荷率スケール11上に、所定の旋回範囲に
わたり負荷率画像12が表示されると共に自走式クレー
ンの実際の旋回台旋回方向(伸縮ブーム20指向する方
向)を示す画像13が表示されるのである。
前記制御回路IIについて更に詳述すると、第2図にお
いて制御回路11は、自走式クレーン1が実際に吊上げ
ている吊荷状態および伸縮ブーム2の実際の姿勢におけ
る自走式クレーンの負荷率を、旋回台3の所定の旋回範
囲にわたり演算々出しこの演算々出結果をディスプレイ
10上に極座堡表示するための信号とし出力する負荷率
算出部11a、伸縮ブーム姿勢検出手段7からの信号に
基づき実際の作業半径を演算々出しこの演算々出結果を
デイ原点からの離隔距離として表示すると共に原点Oの
上方位置に旋回台3の旋回方向(伸縮ブーム2の指向す
る方向)を示す画像13を表示するための信号を出力す
る旋回方向算出部llb、および、前記負荷率算出部+
1aの前記出力信号をディスプレイlOに伝達する信号
伝達経路に介装された表示画像旋転回路11cとから構
成されている。前記負荷率検出部11aは、自走式クレ
ーンの伸縮ブーム2に作用可能な限界モーメントを伸縮
ブーム2の各姿勢並びに旋回台の各旋回方向毎に記憶し
前記伸縮ブーム姿勢検出手段7並びに前記旋回方向検出
手段9からの検出信号を読み出し信号としてその時(実
際)の伸縮ブーム姿勢における旋回台各旋回方向毎の限
界モーメントを出力する限界モーメント出力部11a’
、および、この限界モーメント出力部11a’から出力
されるその時(実際)の伸縮ブーム姿勢における旋回台
各旋回方向毎の限界モーメントと、前記負荷検出手段8
からの実際モーメントを得て前者に対する後者の値を演
算々出し負荷率として出力する比較手段11a”、およ
び、比較手段11a”から出力される負荷率を、ディス
プレイ10の負荷率スケール上に負荷率画像として表示
するflダザと ための画像信号生成部参−雫−から構成されている。前
記表示画像旋転回路11cは、旋回方向検出手段8から
の信号に基づき、ディスプレイ10上の負荷率画像12
が旋1回台3の旋回動と反対方向に旋転するよう前記負
荷率算出部10aの出力信号を処理してディスプレイ1
0へ伝達するものである。その結果、ディスプレイ10
上には、第2図に示す如き画像が表示される。
このように構成した稼動状態表示装置は、ディスプレイ
lO上に、同心円状に表示した負荷率スケール11の限
界目盛(100りに対する負荷率画像12の近接度合を
、その時の旋回台旋回状態および他の旋回台旋回状態に
おいて一見して把握できるのである。
尚、上記実施例においては、旋回台の旋回動に連動して
、負荷率画像12と旋回台旋回方向く伸縮ブーム2の指
向する方向)を示す画像13を相対的に旋転させるに際
し、負荷率画像12の方を旋回台3の旋回動と反対方向
に同量だけ旋転させるようにしたが、画像12を旋転さ
せることなく旋回台旋回方向を示す画像13と旋回台3
の旋回動と同方向に同量だけ旋転させるようにしても良
いこと勿論である。
また、ディスプレイlO上に同心円状に表示される負荷
率スケール11は、制御回路ll中で画像信号を生成し
て表示するようにしても良い。
尚、上記実施例においては、負荷率スケール11を、外
側から内側に向って負荷率が大きくなる如く目盛ってい
るのであるが、負荷率が負荷率スケールの100%目盛
を越えている領域部分Xを赤色表示し、越えていない領
域部分Yを緑色表示するようにしても良い。
(効 果) 以上の如く構成し作用する本発明の自走式クレーンの稼
動状態表示装置は、その時(実際)の旋回台旋回状態お
よび他の任意の旋回台旋回状態における自走式クレーン
の負荷率を一見して極めて明瞭に把握できるので、自走
式クレーンの安全作業に貢献するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自走式クレーンの説明図、第2図は本発明の
自走式クレーンの稼動状態表示装置の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 起伏自在な伸縮ブームを装備した旋回台を車輛上に旋回
    自在に取り付けてなる自走式クレーンの稼動状態表示装
    置、特に、伸縮ブームの姿勢を検出する伸縮ブーム姿勢
    検出手段、旋回台の旋回方向を検出する旋回方向検出手
    段、伸縮ブームに作用する負荷を検出する負荷検出手段
    、CRT又は液晶型のディスプレイ、および、前記各検
    出手段からの検出信号をもとに演算々出し前記ディスプ
    レイにこの演算々出結果を表示するための信号を出力す
    る制御回路とから構成されており、前記制御回路は、伸
    縮ブーム姿勢検出手段、旋回台の旋回方向検出手段およ
    び負荷検出手段からの検出信号をもとに、伸縮ブームの
    実際の姿勢および実際の吊荷状態における自走式クレー
    ンの負荷率を、旋回台の所定の旋回範囲にわたり演算々
    出し、この算出結果を、前記ディスプレイ上に同心円状
    に表示した負荷率スケール上に負荷率画像として表示せ
    しめると共に、ディスプレイ上に前記負荷率画像に重畳
    して旋回台の指向する方向を表示せしめるよう構成して
    あることを特徴とする自走式クレーンの稼動状態表示装
    置。
JP20888489A 1989-08-11 1989-08-11 自走式クレーンの稼動状態表示装置 Pending JPH0373795A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05116889A (ja) * 1991-10-24 1993-05-14 Kobe Steel Ltd 建設機械の安全装置
JPH05116892A (ja) * 1991-10-24 1993-05-14 Kobe Steel Ltd 建設機械の安全装置
JP2014227281A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 株式会社タダノ 作業機の表示システム
JP2018530493A (ja) * 2015-10-16 2018-10-18 パルフィンガー アクチエンゲゼルシャフトPalfinger Ag 制御部およびモバイル制御モジュールから成る装置

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