JPH037352A - 印字ヘッド - Google Patents

印字ヘッド

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JPH037352A
JPH037352A JP14186189A JP14186189A JPH037352A JP H037352 A JPH037352 A JP H037352A JP 14186189 A JP14186189 A JP 14186189A JP 14186189 A JP14186189 A JP 14186189A JP H037352 A JPH037352 A JP H037352A
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beams
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stress
parallel
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JP14186189A
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Atsushi Hirota
淳 廣田
Masaaki Kawaura
川浦 正章
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明(よ 印字装置における印字ヘッドに関するもの
で、詳しくはインパクト式ドツト印字ヘッドにおける印
字ワイヤを駆動するための作動部材二関する。
[従来の技術] 従来、この種の印字ヘッドは、アーマチュア及びアーム
からなる作動部材乞複数備え、これを電磁石及びばねに
より選択的に吸引・釈放することにより、アーマチュア
の一端を支点としてアームの先端に固定した印字ワイヤ
を可動させて、印字リボンを介して印字を行っている。
ところで、従来より、印字の高速化が求められているが
、その−手段として、作動部材の質量を低減することが
考えられている。しかし、アーマチュアの形状変更によ
って質量の軽減を図ろうとしても、この部分は一般に回
転中心から比較的近いところに位置しているため、大幅
な質量軽減は望めず、 逆にこの部分において大幅な軽
減を図れI′L  吸引力特性も大きく変わる。
一方、アーム(よ 元来単に印字ワイヤを支持し、変位
を拡大する機構であり、回転中心からも遠く位置してい
るので、この部分の質量軽減は、駆動系全体からみても
非常に有利であるが、一般に剛性を維持し難い。
このような問題を解決する技術として、たとえば特開昭
63−306051号公報のものが知られている。すな
わち、第4図に示すように、アム]00に複数個の丸穴
102を明けて、ワイヤ駆動系の質量軽減を図ることに
より、慣性を少なくして高速化を実現したものである。
[発明が解決しようとする課題] l−かし、上記従来の技術では、なお十分な質量の軽減
と強度との調和を図ったものが実現していないという問
題があった すなわち、本願発明者は、アーム+00の
印字ワイヤが固定される位置に矢印方向の荷重を加えて
有限要素法により応力解析した その結果、第4図に示
す曲線1から6の順に応力が大きくなっていることを示
す応力分布図が得られ既 この分布結果から、アーム1
00の先端部及び中央部の応力は、比較的小さいが、根
元付近の部分Pに応力が大きい箇所が存在し、これがア
ーマチュア104とのロウ付は部に連なっており、強度
的に弱いロウ付は部を破壊する。
すなわち、アーム1001.t、丸穴102を明けて軽
量化を図っているが、これは強度的に弱い箇所をもたら
すものであることが分かった 本発明は、上記従来の技術の問題を解決するためになさ
れたものであり、印字ワイヤを駆動する作動部材を橋桁
構造という特殊な構成にすること二より、作動部材の軽
量化と強度の調和を図って、高速印字を可能とする印字
ヘッドを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するためになされた本発明は、一端を支
点として揺動し、他端に印字ワイヤを固定した作動部材
を多数配列した印字ヘッドにおいて、作動部材1表 は
ぼ平行に設けた支持部と、その支持部間に相互に交差し
て掛け渡した複数の梁とを有する橋桁構造とし、この橋
桁構造を板状で一体的な部材として形成したことを特徴
とする。
[作用] 本発明の印字ヘッドの作動部材は、磁力やばね力により
一端乞支点として揺動することにより、他端に固定した
印字ワイヤにて印字を行うものである。この作動部材(
戴 はぼ平行に設けた支持部に対して梁を交差して掛け
渡した橋桁構造の板材として形成されており、つまり、
板材には、四角形及び三角形の透孔が複数個明けられて
いることになるから、その分だけ重量の軽減が図られる
しかも、本作動部材の構成により、重量の軽減を図って
も、その全体に加わる応力が支持部及び梁にほぼ均一に
なり、よって、印字ワイヤから加わる荷重を作動部材全
体にわたってほぼ均一に分散して受けることになり、強
度の低下がない。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面に従って説明する
第2図の半断面図に示すように、印字ヘッド1は、はぼ
円筒形のリアヨーク3と、その前面に位置するフロント
ヨーク5とを備えている。
ノアヨーク31.t、  円筒形の外壁部7と、その内
周において間隙をおい゛C環状に多数配置された]ア9
とが磁性材料により一体に形成さね 各コア9の周囲に
はコイル11が巻回されている。上記外壁部7のフロン
トヨーク5側の端面には、環状の永久磁石13と環状の
磁性材料からなるスペーサ15とが重ねて接着されてい
る。
フロントヨーク5(表 磁性材料からなり、リアヨーク
3の外壁部7とコア9とを覆うように位置し、その中央
部にガイド19を備える。このガイド19(表 多数の
印字ワイヤ17の先端を前後動可能に配列支持するもの
である。
この印字ワイヤ17を駆動する作動部材21は、コア9
に対応して印字ワイヤ17の数だけ放射状に複数個配置
されており、その個々の作動部材21(よ 第1図に示
す磁性材料からなるアーマチュア29の面取り面29a
、29cを有する端部29bの溝(図示省略)に板状の
アーム33がロウ付は固定されて構成されている。アー
マチュア2911  その基部においてホルダ23にト
ーションばね24により前後揺動可能に支持さ托 その
トーションばね24のねじり弾性力によりコアから離間
する方向に付勢されている。ホルダ23は、フロントヨ
ーク5とリアヨーク3の外壁部7との間に挟持固定され
ている。
上記アーム331よ 第1図及び第3図に示すように、
長手方向両側縁に;Oつ−(はぼ平行に延びる1対の支
持部33c、33cと、この1対の支持部33c、33
c間に相互に交差して掛け渡した複数の梁33dとを有
する橋桁構造となっており、支持部33cと梁33dの
間及びアーム33の両端と梁33dの間に三角形の透孔
33bt有し、梁33d相互の間に菱形の透孔33aを
有している。梁33 d l、t、  交差した2個の
梁を1対とすると、 2対半設けられている。
アーマチュア29側根元付近に位置する三角形の透孔3
3b、と33b2は、それぞれ1辺をアマチュア29の
面取り面29a、先端面29dとほぼ等間隔をおいて平
行に位置している。両透孔33b、と33b2の間から
、半分の長さの梁33d1と33d2がそれぞれ支持部
33cに向かって延びている。梁33dlは面取り面2
9aと、また粱33d2は他方の面取り面29cとほぼ
平行に延びている。
先端側の梁33d3と33dal(t、根元側の梁より
も支持部33cに対向する角度が緩やかになっている。
これは先端側では大きな曲げモーメン1へが作用しない
ので、強度よりも軽量化を優先して透孔33a、33b
を大きくするためである。また、同じ理由で、支持部3
3cの幅も先端側では少し細くしである。
上記実施例の動作について説明すると、常には永久磁石
13の磁束が、スペーサ15−ホルダ23−フロントヨ
ーク5−アーマチュア29−コア9−外壁部7の間で流
れる閉回路を作り、この磁束によりアーマチュア29が
トーションばね24の弾性に抗してコア9の端面に吸着
される。そして、コイル11に通電してコア9に上記磁
束と反対向きの磁束を発生すると、永久磁石13ヒよる
磁束が打ち清さ札 アーマチュア29はトーションばね
24の弾性によりトーションばね24のまわりに揺動し
、印字ワイヤ17を印字媒体に向かって駆動させる。
このような動作をする印字ヘッド1において、印字ワイ
ヤ17が印字媒体を打撃したとき、アマチュア29及び
アーム33がさらに同方向に移行しようとする慣性力に
より、両者の接合部付近を最大として湾曲する方向へ力
が加わり、また、アーマチュア29が復帰してコア9の
端面に衝突したとき、アーム33及び印字ワイヤ17が
その慣性力によりアーマチュア29とアーム33との撞
合部を中心としてさらに後退【7ようとして、アーム3
3の根元付近に過大な負荷が作用する。
このように作動部材21に(上 印字ワイヤ17の打撃
に伴う応力が加わるが、上述した作動部材21のアーム
33の形状により、その応力は、アーム33の根元側に
集中することなく、部材全体にわたって均一分布する。
このこと法 アーム33の先端の印字ワイヤ17が固定
される位置に矢印方向の荷重を加え、その有限要素法に
よる応力分布を調べた第3図の結果から明かである。す
なわち、第4図に示す従来のものでは、ロウ付は部と連
なる根元部分に応力が大きい部分があったが、本実施例
では、これが解消されて均一な応力分布が得られている
。このような応力分布により、ロウ付は部の疲労強度以
下に応力を抑えら札 長寿命比丘実現することができる
。なお、支持部33Cの側縁に;0って従来と同様な比
較的高い応力を発生している部分があるが、この応力は
材料の疲労強度以下であるから影響はない。
しかも、上述の強度を得ることができたアーム33(友
 等髄質量1:換算して、従来のものと比較して、約3
5%軽量化することができた。
なお、上記実施例で(よ 作動部材21をアーマチュア
29とアーム33より形成し、アーム33を橋桁構造と
しているが、これに限らず、両者を体形成した作動部材
とし、その先端部付近を橋桁構造としても同様な効果を
奏する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、はぼ平行に設け
た支持部に対して梁を交差して掛け渡【−だ橋桁構造の
板材とした作動部材を用いることにより、高強度及び軽
量化を実現できるために、高速印字に寄与するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る印字ヘッドを示# ’
l’断面は 第2図は口j実施例の作動部材及び印字ワ
イヤ乞示す正面図、第3図は作動部材の応力分布は 第
4図は従来の作動部材の応力分布図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一端を支点として揺動し、他端に印字ワイヤを固定した
    作動部材を多数配列した印字ヘッドにおいて、 上記作動部材は、ほぼ平行に設けた支持部と、その支持
    部間に相互に交差して掛け渡した複数の梁とを有する橋
    桁構造とし、この橋桁構造を板状で一体的な部材として
    形成したことを特徴とする印字ヘッド。
JP14186189A 1989-06-02 1989-06-02 印字ヘッド Expired - Lifetime JP2773251B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8874910B2 (en) 2005-06-30 2014-10-28 Legend Holdings Ltd. Method for implementing encryption and device thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8874910B2 (en) 2005-06-30 2014-10-28 Legend Holdings Ltd. Method for implementing encryption and device thereof

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