JPH0373248A - ターニングセンタの工具呼出装置内蔵型数値制御装置 - Google Patents

ターニングセンタの工具呼出装置内蔵型数値制御装置

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JPH0373248A
JPH0373248A JP20889689A JP20889689A JPH0373248A JP H0373248 A JPH0373248 A JP H0373248A JP 20889689 A JP20889689 A JP 20889689A JP 20889689 A JP20889689 A JP 20889689A JP H0373248 A JPH0373248 A JP H0373248A
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沢田 正作
Katsuji Tanabe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、旋削加工を主にするターニングセンタにお
いて、工具呼出装置を内蔵した数値制御装置(以下、N
/C装置)に関する。更に詳しくは、工具に関するデー
タをすべて、N/C装置内で処理する工具呼出装置内蔵
型数値制御装置に関する。
[従来技術] NC旋盤の工具機能は7機能と呼ばれており、そのプロ
グラム指令は通常Tに続く4桁の数値で定義される。最
初の2桁でタレット刃物台の面の選択・割出し、後の2
桁で工具補正の組番号を選択する。この命令形を工具貯
蔵マガジン・タレット刃物台自動工具交換装置(以下、
ATCという。〉を有しながら、旋削加工を主に行うタ
ーニングセンタの加ニブログラムに用いると、どの面の
工具と工具交換するかを指令することができない ATCを持つ機械としては、マシニングセンタがあるが
、1個または2個の主軸と工具貯蔵マガジンの間でTx
xMO6にて工具交換する方式である。また、ターニン
グセンタはATCを有しているが加工能率の点よりAT
CT作回数は極力少なくする必要がある。すなわちター
ニングセンタのATCとは、 ■対象ワークに対する刃物台の工具の自動段取り替え ■対象ワークに対する刃物台の不足工具の自動セツティ
ング ■予備工具の自動セツティング にある。
以上の点より、旋削加工主体のターニングセンタにおい
ては現状のNC旋盤とプログラムフォーマットがほぼ同
じあることが要求される。そのうえ、工具装着場所のマ
シニングセンタのプログラマブルコントローラ(PCと
いう)のATCのシーケンスソフト量に比ベターニング
センターのPCのシーケンスソフト量が4〜5倍も必要
となる。
また、従来のNC装置には、表示画面上に工具レイアウ
ト画面もなく刃物台番号、マガジンのポット番号、工具
番号、工具オフセラI・番号の管理をオペレータが神経
を使ってプログラムする必要がある。メンテナンスする
者も工具の移動をTコード指令の数ブロック先までさか
のぼって判定しないと正確な判断ができない。特に、自
動工具交換動作中に非常停止した場合には、復帰に手間
を要する。
NC装置は加ニブログラム内にTコード指令があるとT
コード指令の信号をPCに送り、その信号を受取ったP
CがPC内部に記憶したプログラムによりTコード指令
の内容と解読しタレット刃物台またはATCの駆動機構
などに指令を発している。このためATCの動作に移動
を生じた場合にはPCのシーケンスプログラムの内容よ
り状況を判断するため必要があるため、熟練者でないと
処理できない。
[発明が解決しようとする課題] この発明は、前記したような技術的背景のもとに発明さ
れたものであり、次の目的を達成するものである。
この発明の目的は、PCのシーケンスソフトの負担を軽
減した工具呼出装置内蔵型数値制御装置を提供すること
にある。
この発明の他の目的は、N/C装置内にすべての工具に
関するO8を内蔵し、オペレータの操作性およびメンテ
ナンス性を向上させた工具呼出装置内蔵型数値制御装置
を提供することにある。
[前記課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために次のような手段を採用する。
第1の手段は、タレット刃物台と工具貯蔵マガジンとを
有し回転工具、非回転工具を自動工具交換して加工する
ターニングセンタにおいて、前記回転工具・非回転工具
のタレット刃物台および工具貯蔵マガジンの工具配置を
記憶保持する工具レイアウトメモリと、前記回転工具・
非回転工具の種別、使用量、設定寿命を記憶保持するた
めの工具ファイルメモリと、前記回転工具・非回転工具
の加工時の工具寸法を補正するためにデータを保持記憶
する補正ファイルメモリと、これらを制御し統括する中
央処理手段と、これらを運用する工具呼出プログラムメ
モリとからなる工具呼出装置内蔵型数値制御装置である
第1の手段において、前記数値制御装置からの前記工具
に関するプログラマブルコントローラへの出力信号と、
プログラマブルコントローラからの入力信号を記憶する
ATCモニターメモリと、この、へTCモニターメモリ
を表示する表示手段とを有するとなお良い。
更に、第1の手段において、工具選択のためのTコード
指令がTに続けてタレット刃物台面番号、工q番号、T
具補正番号の順で指令され、工11呼出しを行う工具呼
出ブv7グラ11メモリを有するものでも良い。
更に、このTコード指令により工具呼出しを行った際、
ATC原点軸移動を自動的に行うスデ・ソプと8動工具
交換動作の各種パターンのフラグおよび工具貯蔵マガジ
ンの呼出目標値をTコードに付属して出力するステップ
とを有すると良い。
し作 用] タレット刃物台と工具貯蔵マガジンとを有し回転工具、
非回転工具を自動工具交換して加工するターニングセン
タにおいて、工具レイアウトメモリに前記回転工具・非
回転工、具のタレット刃物台およびマガジンの配置を示
す工具番号を記憶保持し、工具ファイルメモリに前記回
転工具・非回転工具の種別、使用量、設定寿命を記憶保
持し、補正ファイルメモリに前記回転工具・非回転工具
の加工時の寸法を補正するためデータを記憶し、これら
を中央処理手段で統括制御し、これらを1具呼出メモリ
内のプロクラムにしたがって動作させる工具呼出装置内
蔵型数値制御装置である。
[実施例] ニー見え阪44 以下、この発明の実施例を図面にしたが−)で説明する
。第4図は、この発明を複合加工用旋盤の工具の制御に
適用した実施例を示す。ベツド20は、鋳物で作られた
構造体で通常工作機械で使用されているものである。ベ
ツド20の上面には、Z軸線方向に2本のZ軸索内面2
1.21が設けて4bる。Z軸索内面21.21は、工
作機械が設置されている床と平行な面である。このZ軸
索内面21.21上には、往復台22が移動自在に載置
されている。往復台22上には、コラムスライド23が
Z軸線と直交する方向すなわちY軸線方向に設けである
Y軸線方向の移動平面は、Z軸索内面21.21と平行
な平面である。コラムスライド23上には、クロス本体
24がX軸線方向に摺動自在に設けである。クロス本体
24の下面には、送りねじがねじ込んである。送りねじ
の一端は、タイミングベルトを介してX軸サーボモータ
(図示せず)により回転駆動される。
クロス本体24上には、複数の工具を円周上に配置した
タレット刃物台25が設けである。タレット刃物台25
は、必要な工具を使用位置または工具交換装置に位置さ
せるために回転割出しされる。また、コラムスライド2
3上には、交換アーム26が設けである。更に、コラム
スライド23には、工具を貯蔵保管する工具貯蔵マガジ
ン27が搭載しである。Z軸索内面2L、21と直角で
あるベツド20の面上、すなわち垂直面には、心押台2
8がZ軸線方向に摺動自在に設けである。
心押含28と対向する位置には、主軸台29が設けであ
る。主軸台29内には、主軸30が回転自在に支持しで
ある。主軸30の一端には、ワークチャックが設けてあ
り、他端にはプーリ31が固定しである。一方、主軸駆
動モータ32の出力軸には、プーリ33が固定しである
。プーリ33とプーリ31との間にVベルト34が架は
渡してあり、プーリ31は、Vベルト34を介して主軸
駆動モータ32により回転駆動される。
主軸台29には、C軸制御ユニット35が載せである。
C軸制御ユニット35内には、C軸制御モータ36が内
蔵されており、この回転駆動力は歯車駆動力は歯車伝動
機構を介して主軸30の角度位置を制御する。往復台2
2には、Z軸通りねじがねじ込んである。Z軸通りねじ
37の一端は、Z軸サーボモータ38の出力軸に固定さ
れている。2軸サーボモータ38の回転駆動力は、往復
台22をZ軸索内面21.21上を移動させて駆動する
往復台22上には、コラムスライド23がY軸線方向に
摺動自在に載置しである。コラムスライド23の下面に
は、Y輸送りねじ(図示せず)がねじ込んである。Y輸
送りねじの駆動は、Y軸サーボモータ(図示せず)の一
端に直結してありこのモータで駆動される。交換アーム
(以下、アームという)26は、両端に工具グリップ3
9が形成しである。アーム26は、タレット刃物台25
との間で工具を交換するとき180度回転して交換する
アーム移動台40は、コラムスライド23上に設けられ
ており摺動台(図示せず)上を摺動自在に移動される。
摺動台上のアーム移動台40の駆動は、油圧シリンダー
(図示せず〉により行う。
アーム移動台40は、タレット刃物台25と工具貯蔵マ
ガジン27間を往復する。工具貯蔵マガジン27は、円
盤状のものであり2軸線方向と平行に設けである。工具
貯蔵マガジン(以下、マガジンという。〉27には、外
周に複数の工具がY軸線方向に挿入してあり、使用する
工具を必要位置に割出す。
タレット刃物台25の外周位置には、複数の工具が配置
しである。工具は、旋削加工用固定工具と、穴明け、タ
ッピングなどのための回転工具とからなっている。この
交換動作は、内蔵した油圧シリンダなどで駆動される。
更に、アーム26は、工具貯蔵マガジン27との間で工
具を交換するときは、工具貯蔵マガジン27[へ直線移
動(矢印a)L、更に90度回転(矢印b〉した後、工
具をつかみ180度旋回してマガジン27との間で工具
を交換する。タレット刃物台25との間の交換は、アー
ム26がタレット刃物台25側に移動し、タレット刃物
台25の工具をつかみ180度旋回して工具を交換する
。なお、これらの詳細な工具交換動作および機構は、周
知の技術でありここでは省略する。
Lえ生LLL 第1図は、数値制御装置内の工具呼出装置30の概要を
示す機能ブロック図である。CPU(中央処理装置)1
には、バス2をかいして入出力機器、メモリなどが接続
されている。CRT4、キーボード5は、インタフェイ
ス3を介して接続されている。CRT4は、プログラム
の確認、修正のときに表示する表示装置である。キーボ
ード5は、そのための入力装置である。システムプログ
ラムメモリ6は、数値制御装置全体を稼働させるための
OSプログラムが記憶されている。
加ニブログラムメモリ7は、機械加工のための位置情報
、加工条件などのプログラムが記憶保持されている。工
具呼出プログラムメモリ8は、後述する工具管理、N/
C装置とPCl4との間の信号の入出力のためのプログ
ラムである。工具ファイルメモリ9は、工具の通し番号
、種別、寿命時間の設定、使用時間などを設定記憶し、
必要に応じて書き換えて記憶するためのメモリである。
補正ファイルメモリ10は、工具ごとにX。
Y、Z座標位置の補正と、ノーズ半径など工具に関する
補正値を記憶保持するためのメモリである。
補正値には、補正番号が付されており、工具を選択する
たびに補正番号を選択してその工具に応じた補正を行う
。工具レイアウトメモリ11は、タレット刃物台25の
どの取付は面にまたは、マガジン27のどのポットにど
の工具が取り付けであるかを記憶しておくメモリである
。ATCモニターメモリ12は、N/C装置とPC間の
工具データおよび自動工具交換に関するPCの入力信号
をモニターのためのメモリである。ATCモニターメモ
リ12の内容を知るには、CRT画面4に表示させてそ
の内容を知ることができる。
オペレータは、画面を見ながら動作状況の確認および段
取り替え時のデータの変更が簡単に行える。自動工具交
換装置(以下、ATCという。〉50は、CPUIによ
りインタフェイス13を介してPCl4から命令され必
要な動作を行う。N/C装置とPCの間の信号のやり取
りは、後述するような内容で行われる。
Tコードの、7′フオーマ・・ノド 本実施例の場合、Tコード指令は下記の4通りを使う。
Tコードの指令フォーマット (1)T99ttOO (2) T h h t t x x (3)T900000 (4)T910000 意味内容 (1〉のTコード指令の意味は、11工具をATCの待
機位置に呼び出すためのプログラムである。
〈2〉のTコード指令の意味は、タレ・ソト刃物台のh
 h面に11の工具番号の工具を取り付け、hh面を加
工位置に割出しするためのプログラムである。
1≦hh≦(タレット刃物台の面数)、1≦tt≦Ma
x(工具本数) XXは、11工具の補正データをメモリしてし)る。補
正ファイルメモリ10の補正番号(N o、)を示す。
xx=oo時は、11に等しい番号の補正データで工具
の座標系が確立される。
く3)のTコード指令の意味は、アーム、マガジン対向
位置(以下、マガジン側という側にある工具を、マガジ
ンの空のポットまたはタレットの刃物台の空の面のポッ
トに返却する。
(4)のTコード指令の意味は、アーム、タレット対向
位置側の工具を、マガジンの空ポットまたはタレットの
刃物台の空の面のに返却する。
ただし、(3)、(4)のプログラムは、保守、故障の
ときなどに用いるものであり、通常は使用しないため、
詳細内容について省略する。
指令工具を工目 換の 機位置へ 第2図は、前記(1〉の命令を実行するフロー図である
。前記したように、11工具すなわち指令した工具を自
動工具交換するためのATC待機位置に呼び出すための
N 、/ C装置 30の動作フロー図である。ただし
、ここでいう指令工具とは、指令工具が寿命などで使え
ない場合にこれと代替する工具すなわち予備工具も含め
た意味である。簡単のため予備工具の選択動作につり)
て番ま省略した。
最初にATC50が工具交換サイクル動作中力)否かを
PC14mからの信号により判断しくステラプルt  
(以下ステ・lプは略す))、動作中でなければ次にア
ーム26の一方、すなわち刃物台側に面した工具グリ・
7プ39が空か否かをN/C装[30内のメモリにフラ
・7グがあるか否かで判断する(P2)。工具を保有し
ていれば、保有信号をN / C装置30からPCl4
側に送信し、自動工具交換不能である旨の信号を出す(
P3)。
空であれば、タレット刃物台25に目的とする指令工具
11工具があるか否か探す(P4 、 Ps)。
タレット刃物台25側に目的とする11工具力(なけれ
ば、アーム26のマガジン27(!iの工具グリップ3
つに目的とする工具がある力)苦力)判断する(Ps)
。目的とする指令工具(11工具)が、タレット刃物台
25やアーム26のマガジン側の工具グリップ3つにあ
る場合には指令工具をATC待機位置に呼出す必要がな
いため、Tコード指令を完了する(PI5)。アーム2
6のマガジン側の工具グリップ39の中になければ、マ
ガジン27の中に目的とする11工具があるか否か判断
する(P、、p、)。
工具がなければ、どこにも工具がないということなので
、フォーマットエラーとしてN/CからPC側へ信号を
送信する(PI3)。指定した11工具がマガジン27
内で発見できれば(P8)、アーム26のマガジン側の
工具グリップ39が空か否かメモリのフラッグで判断す
る(P9)。空でなければ、マガジン27内の空ポツト
番号を探して(Plo、 Pat) 、 N/C装置3
0からPCl4側に工具を入れた格納ポット番号を送る
(PI3)。
マガジン27の指令工具のポット番号をNC装置からP
Cl4[4:送6 (PI3) 、 NC装置カラPC
141111指令工具をマガジン27よりA、 T C
待機位置へ工具交換する動作を実行する(PI3)。
動作完了信号がPCl4からNC装置30に戻って動作
完了となる(Pl6)。なお、Tコード“T99ttO
O”の場合は工具交換実行(P 15)を起動するとす
ぐに完了信号が戻ってくる。
タレット に工 を   (上位置へのに タレット刃物台の指令取付は面に指令工具を取付は加工
位置へ指令工具を割出す動作である。
第3図(a>、(b)は、タレット刃物台25の目的と
する指令取付は面に目的とする指令工具を取付けてタレ
ット刃物台25の指令取付は面を加工位置に割出すため
のNC装置30の動作フロー図である。最初にアーム2
6のタレット刃物台25側の工具グリップ39が空か否
か判断する(Pl)。通常、タレット刃物台側の工具グ
リップ39はタレット刃物台の取付は面に工具を取付け
てATC動作サイクルを終了しているので、工具グリッ
プ39は空であることを原則としている。
そのため、空でない状態は異常終了と判断し、詳記しな
いが、Tコードの指令フォーマット“T910000”
で工具を戻してから再スタートしてもらうためNC装置
30からPCl4側へアーム信号を送るとともにアラー
ム表示を行う(P2)。アーム26のタレット刃物台側
工具グリップ39が空であれば、次に指令工具11が回
転工具か否か判断する(P3)。次に指令工具を取付け
る指令取付は面hhが回転工具の取付は可能か否かを判
断する(P4〉。指令工具が回転工具で指令取付は面が
回転工具用でない場合には、Tコード指令が異常である
ためアラームであることをNC装置30よりPCl4側
に送信するとともに表示部にアラーム表示を行う(P5
)。
次に、タレット刃物台25の指令取付は面に取付けであ
るが指令工具か否か判断する〈P6〉。
指令工具であれば、タレット刃物台25を割出して指定
取付は面を加工位置にすればよい旨のフラグをNC装置
30よりPCl4へ送出する(P7)。指令工具番号、
指令取付は面番号をNC装置よりPCl4へ送信する(
P8)。Tコード指令“ThhttOO”の実行をNC
装置30よりPCl4に送信し、PCl4は、タレット
刃物台25を割出し、指令取付は面を加工位置に制御し
動作完了信号をNC装置30に送信してプログラムを完
了する(P9 、 Pto)。
もし、ステップP6において、指令取付は面にある工具
が指令工具でない場合にはP1□に進み、工具交換動作
中か否か判断する(Pl+)。この判断はPCl4から
工具交換サイクル中であれば信号を出力されているので
、この信号で判断する。
義に、マガジン27内の工具を段取りしているか否かを
判断する(pt□)。この判断も段取り中であればPC
l4から信号が出力されているのでこの信号で判断する
次に、指令工具が特殊工具でATC禁止の工具か否かを
判断する(Pl3)。このATC禁止工具か否かは工具
ごとにあらかじめ工具ファイルに登録しであるので判断
できATC禁止工具をATC動作を指令した場合にはア
ラームとする( P 14〉 。
もしATC禁止工具でなければ指令工具がタレット刃物
台25内にあるか否かを工具レイアウトメモリ11より
サーチ(P 15)。タレット刃物台25内になければ
、アーム26のマガジン27側の工具グリップ3つが目
的とする指令工具を保持しているか否か判断する(Pl
7)。もしアーム26が指令工具を保持していなければ
アーム26のマガジン27の側の工具グリップ39が空
か否か判断する( P 18)。
空でない場合には他の工具を保持していることになるの
で、この工具をマガジン27内に返す必要を生じるため
、マガジン27内の空ポットを工具レイアウトメモリ1
1から捜す(Pl9.P2O)。空ポットがあれば、空
ット番号をNC装置30からPCl4に送信する(P2
□)。
空ポットがない場合には、アラーム信号を送出してアラ
ーム処理を行う(P21)。もしステップP17におい
てアーム26のマガジン27側の工具グリップ39の保
持している工具が指令工具の場合やステップP18にお
いてアーム26のマガジン側の工具グリップ39が空の
場合にはマガジン内空ポットをさがす必要がないための
各々ステップP27.ステップP23に進む。
マガジン27内に指令工具があるか否かを判断し、ある
場合には指令工具のマガジン27内ポット番号を送信す
る(P23. P24. P26)。もし指令工具がな
い場合には、ターニングセンタ内どこにも指令工具が存
在しないことになりアラーム処理を行う(P25)。マ
ガジン27より指令工具を取出しタレット刃物台の指令
取付は面へ取付けるATC動作が必要とする旨のフラグ
をNC装置30よりPCl4側へ送信する(P27)。
もし、ステップP16においてタレット刃物台25側に
指令工具がある場合にはステップP2gに進み、現在指
令取付は面の工具が回転工具か否かを判別する(P2g
)。回転工具である場合には、指令工具が現在取付いて
いる面が回転工具用取付は面であるか否かを判断する(
P29)。もし指定取付は面の工具が回転工具で指令工
具の取付は面が回転工具用取付は面でない場合にはマガ
ジン27内より代替え工具〈旋削工具二非回転工具〉を
呼出し指令取付は面にある工具をマガジン27内に戻し
た後、指令工具をタレット刃物台25の指令取付は面に
取付ける工具交換サイクルになる旨のフラグをNC装置
3oよりPC14(!lに送信する(P2O)。
次に、代替え工具を探すためアーム26のマガジン27
側の工具グリップが保持している工具が旋削工具である
か否かを判断する(Pst)。もし旋削工具でない場合
には、マガジン27内より旋削工具をサーチし、ある場
合にはその工具のマガジン27のポット番号をNC装置
3oよりPCl4に送信する(P3□、 P33. P
34)。マガジン27内に旋削工具がない場合にはアラ
ーム処理を行う  (P41)   。
もしステップP28において指令取付は面にある工具が
回転工具でない場合やステ・ソプ1)2.において指令
取付は面にある工具が回転工具でない場合には、ステッ
プP40に進み、タレット刃物台25の指令取付は面に
取付けである工具と他の取付は面に取付は面に取付けで
ある指令工具とをA T Cで工具交換するサイクルと
なる旨のフラグをNC装置30よりpc 14@に送信
する(P2O)。
ステップP35に進み、アーム26のマガジン27閘の
工具グリップ39が空が否がを判断する(P35)。空
でない場合にはその工具をマガジン27内に戻さないと
工具交換動作ができないためマガジン27内に空ポット
があるが否がを判断し、ある場合にはその空ポツト番号
をNC装置30よりPC14に送信する(P36. P
37. P38)。空ポットがない場合にはアラーム処
理を行う(P42)。指令工具の取付けである取付は面
番号をNC装置3oよりPCl4に送信する〈PC9〉
 。
次に指令工具の番号、タレット刃物台の指令取付は番号
をNC装置3oよりPCl4に送信する(P43)。A
TC装置5oにより工具交換動作させるため、X、Y、
Zの各軸をATC原点へ軸移動させる(P44)、T:
7−ド指令“ThhttOO”を実行する指令をNC装
置3oよりPCl4に送り各動作サイクルのフラグ(P
27. P36. P2O)に従ったA、 T C動作
のシーケンスをPCl4が各ATC駆動軸に実行させて
工具交換動作を行う(P45)。PCl4から動作完了
信号が戻ってくるのを確認してプログラムを終了する(
Pd2)。
上述したTコード指令が正常に完了すると工具レイアウ
トメモリ、モニターメモリの内容も書替えられる。
[発明の効果] 以上、詳記したように、ATC装置を有するターニング
センタにおいて、工具をT6桁のフォーマットで直接呼
出す方式としたためオペレータは従来のNC旋磐と同じ
イメージで工具レイアウトに神経をつかうことなくプロ
グラムすることができる。また、タレット刃物台、マガ
ジンともメモリ内では番地書き換え方式であるが、タレ
ット刃物台の工具レイアウトは常にプログラマのイメー
ジ通り成立する。Tコード指令を行うだけで指令工具、
指令取付は面の状態を判断し、ATC動作の可否、タレ
ット刃物台の割出しの可否、ATC原点位置への移動動
作の可否をNC装置の工具呼出プログラム内で決定する
ため、オペレータのプログラム時の負担も少なくなった
。回転工具を非回転工具用取付は面に指令してしますな
どプログラムミスもチャックされるので安全性が高まっ
た。
工具レイアウトメモリ、モニターメモリの内容をNC装
置の表示部に表示することができるため、自動工具交換
装置、タレット刃物台、マガジンなど工具交換関係に関
する保守を容易にすることができる。
工具呼出し指令(Tコード指令)に関するシーケンスソ
フトにおいてNC装置内に工具呼出プログラムメモリな
どを設け、PCがどちらかといえば不得意なデータの処
理、演算および判断機能をNC装置内で処理しPCの得
意なシーケンス部分をPC内で処理する方式としたため
PCのシーケンスソフトの軽減を図ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の工具呼出装置内蔵型数値制御装置の
概要を示す機能ブロック図、第2図は数値制御装置の動
作を示すフロー図、第3図(a)、(b)は数値制御装
置の他の動作を示すフロー図、第4図は自動工具効果装
置を示す数値制御旋盤の透視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タレット刃物台と工具貯蔵マガジンとを有し回転工
    具、非回転工具を自動工具交換して加工するターニング
    センタにおいて、前記回転工具・非回転工具のタレット
    刃物台および工具貯蔵マガジンの工具配置を記憶保持す
    る工具レイアウトメモリと、前記回転工具・非回転工具
    の種別、使用量、設定寿命を記憶保持するための工具フ
    ァイルメモリと、前記回転工具・非回転工具の加工時の
    工具寸法を補正するためにデータを保持記憶する補正フ
    ァイルメモリと、これらを制御し統括する中央処理手段
    と、これらを運用する工具呼出プログラムメモリとから
    なることを特徴とする工具呼出装置内蔵型数値制御装置
    。 2、請求項1において、前記数値制御装置からの前記工
    具に関するプログラマブルコントローラへの出力信号と
    、プログラマブルコントローラからの入力信号を記憶す
    るATCモニターメモリと、このATCモニターメモリ
    を表示する表示手段とを有することを特徴とする工具呼
    出装置内蔵型数値制御装置。 3、請求項の1において、工具選択のためのTコード指
    令がTに続けてタレット刃物台面番号、工具番号、工具
    補正番号の順で指令され、工具呼出しを行う工具呼出プ
    ログラムメモリを有することを特徴とする工具呼出装置
    内蔵型数値制御装置。 4、請求項3において、Tコード指令により工具呼出し
    を行った際、ATC原点軸移動を自動的に行うステップ
    と自動工具交換動作の各種パターンのフラグおよび工具
    貯蔵マガジンの呼出目標値をTコードに付属して出力す
    るステップとを有する工具プログラムメモリを持つこと
    を特徴とする工具呼出型数値制御装置。
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