JPH0372534A - 押出用発泡性熱可塑性樹脂組成物、発泡体及びその製造方法 - Google Patents

押出用発泡性熱可塑性樹脂組成物、発泡体及びその製造方法

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JPH0372534A
JPH0372534A JP2034014A JP3401490A JPH0372534A JP H0372534 A JPH0372534 A JP H0372534A JP 2034014 A JP2034014 A JP 2034014A JP 3401490 A JP3401490 A JP 3401490A JP H0372534 A JPH0372534 A JP H0372534A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の技術分野 本発明は発泡体を製造するために溶解ガス又は化学発泡
剤のいずれかを用いる熱可塑性゛プラスチックの発泡押
出のt;めの改善された核形成を与える特殊な部類のス
ルホン酸及びホスホン酸、及び核酸の塩の使用に関する
本発明を要約すれば、本発明は溶解ガス又は化学発泡剤
のいずれかを用いて発泡体を製造する際に、熱可塑性プ
ラスチックの発泡体の押出の際の改良された核形成を与
えるための、スルホン酸及びホスホン酸及び核酸の塩の
特殊な部類の使用に関することである。
本発明の技術的背景 電子信号を伝達するために屡々電線が使用される。電線
は保護又は絶縁されていなければならず、通常熱可塑性
被覆がこのために使用される。熱可塑性材料は低い誘電
率と低い散逸因子を有することを基準とし−C選択され
る。従来熱可塑性材料が電線に塗布された時に発泡すれ
ば、誘電率は発泡体中の多数の小さな非一連続的な気泡
の生成によって、希望の通り低下することが見出されて
いる。
米国特許第3.072.583号には溶解ガス発泡剤を
用いて導線の周囲にベルフルオル化重合体発泡体を押出
す場合の成核発泡法が開示されている。他の熱可塑性材
料、特にポリオレフィンを用いる発泡絶縁も広く使用さ
れている。
成核剤は均一な、小さい直径の気泡構造を遠戚するため
に発泡工程において必要である。フルオロポリマー樹脂
の場合の好適な技術上承認されている成核剤は、不活性
の白いセラミック粉末である窒化硼素である。重合体に
対し0.50−2.0重量%の窒化硼素を配合すると適
当な発泡体気泡の核形成が提供される。熔融樹脂の比重
が小さいと、重量に対して多くの成核剤が必要である。
従って約1.3の熔融物比重を有するエチレン(E)/
テトラフルオロエチレン(TFE)共重合体(ETFE
共重合体)は1.6の熔融物比重を有するテトラフルオ
ロエチレン(TFE)/ヘキサフルオロプロピレン(R
FP)共重合体(TFE/RFP共重合体)よりも多く
の成核剤を必要とする。
米国特許第4.764.538号はフルオロポリマーに
おいて非常に高度な発泡体核形成を与える、窒化硼素と
或種の無機塩との相乗的複合体を開示している。この複
合体は必要な窒化硼素の量の著しい低減化を可能とする
のみならず、より小さい気泡の面からも改良された発泡
体を与える。キャパシタンスの改善及び直径の均一性も
又遠戚される。
本発明は窒化硼素又は任意の他の伝統的な種類の成核剤
を使用することなく、低濃度で広範囲の熱可塑性材料の
極めて効率的な核形成を与える、特殊な部類のスルホン
酸及びホスホン酸、及び核酸の塩を提供する。
ここで使用されている用語の“熱可塑性とは、熱をかけ
ることによって軟質で成形可能となる任意の有機材料を
含むことを意図している(ハックス[Hackh” s
]化学字典[Chemical Dictionary
l、シュリアス・グランド[Julius Grant
]第4版、マッグ・グローヒル(MxGraw−Hi 
l I)社、ニューヨーク、ニューヨーク)。本文にお
いて“熱可塑性プラスチック”及び“熱可塑性材料”と
同意的に使用される他の用語は“熱可塑性樹脂”と“重
合体”であり、樹脂又は重合体は熱を加えることによっ
て軟質且つ成形性とされることが可能でなければならず
、即ち、それは熔融加工性であることが理解されよう。
本文で使用される“組成物“という用語は本発明の詳述
の項に詳細に記載されるように、個別的には艙融加工性
であるか又はそうではない、熱可塑性材料及び他の成分
又は添加剤を包含することを意図している。
本発明の組成物は電線の被覆と同様に他の用途の発泡体
を製造する際に有用である。かような実例は電気的絶縁
、熱可塑性遮断及び緩衝作用のための発泡シート;発泡
体パイプ及び配管;及び射出成形品を含むがそれらに限
定されるものではない。
本発明の総括 本発明は成核剤として核形成に効果的な量の、押出の溶
融物温度において熱的に安定であり、スルホン酸及びホ
スホン酸及び核酸の塩から選択される少なくとも一種の
化合物を含む、発泡性熱可塑性樹脂組成物に関し、該組
成物はより小さい発泡体気泡、高度な発泡体気孔含量、
及び/又は気泡寸法のより大きな均一性によって立証さ
れるように、発泡体の核形成を顕著に増大させるもので
ある。これらの組成物は多くの組成物の場合、重量を基
準として50ないし8000ppm、好適Iこは250
ないし3000ppmの下記式%式%] 上式中 RO,を除く二価の基はいずれの順序に存在してもよく
; 2はccn、、CC(lxH%H%F、CQ又はBrで
あり; Rは硫黄又は燐であり; MはH又は金属、アンモニウム、置換アンモニウム又は
第四アンモニウム陽イオンであり;Xは整数でOないし
20であり; pは整数で0ないし6であり; yは0又はlであり; 2は整数で、0ないし20であり; x+y+z+pは正の整数であり、又はx+y+z+p
Qであれば、ZはCCU、又はCCQ、Hであり; nはMの価数であり;及び R′は C1−、ベルフルオル化脂環式環ジラジカル;[CF、
O]、[CFxCFzO]及び[CF。
CF (CFs)01から選択された繰り返し単位を有
する、Cl−18ベルフルオル化脂肪族ポリエーテルジ
ラジカル:及び 置換された又は未置換の芳香族ジラジカルで、いずれの
場合も2はHである、 から選択されている、 を有する一種又は多種の酸及び/又は塩を含んでいる。
“発泡性の熱可塑性樹脂”とはガス射出方法により又は
化学発泡剤の使用により発泡し得る任意の熱可塑性樹脂
組成物を意味する。
好適には、Mは金属性陽イオンである。MがHの場合、
得られるスルホン酸又はホスホン酸は総ての熱可塑性樹
脂組成物において効果的でないことがある。Mが金属陽
イオン又はH以外であるように選択された場合、得られ
る成核剤が発泡加工温度において安定であるようなもの
であることが好ましい。Mの選択においてかような考慮
を払い損なうと、陽イオン成分のその場での分解を招き
、その結果MがHに転化する。本発明のこの面の重要性
は後で本発明の詳述において記載されるように、発泡工
程におけるMの重要性の見地から容易に理解される。
発泡加工温度における成核剤の安定性は、Mの選択と関
連してのみならず上記式中の他の記号の選択とも関連し
て考慮しなければならない。より詳細にいえば、成核剤
は発泡する熱可塑性プラスチックに事実上依存して変わ
り得る発泡加工温度において安定でなければならないこ
とが理解されよう。こうして上記式においてX%p及び
yがOで、2が1ないし10であり、2がCCa、又は
C(1,Hである時には、得られる成核剤、例えばトリ
クロロエタンスルホン酸又はそのM塩は約315℃以下
のような、通常のポリエチレン発泡加工温度では安定で
あるが、高融点の熱可塑性プラスチックを発泡させるの
に必要な温度で安定ではない。
本発明の詳細 な説明において有用な熱可塑性樹脂はガス射出法により
及び/又は化学発泡法により発泡できる総ての樹脂を含
んでいる。特に適当な熱可塑性プラスチックは誘電率が
18以下、好適には12以下、例えば10.2(本文の
実施例15)を有するものである。本発明により発泡電
気絶縁体を製造するのに特に適当なものは3以下の誘電
率を有する樹脂である。下記に、大部分が商業的に入手
でき、1.0の誘電率を有する空気に比肩できる誘電率
を有する熱可塑性材料の表を掲げる:PTFE又はTF
E/HFP共重合体 2.0 2.1 2.25 2.25 2.3 2.6 2.6 2.75−2.8 2□96 3.0−3.5 TFE/PAVE共重合体 ポリプロピレン ポリアロマ− ポリエチレン ETFE共重合体 E/CTFE共重合体 EVA共重合体 ポリカーボネート ポリイミド ポリスルホン        3.13PVC4,5−
5,8 ナイロン          4.5 PVF2           2.98−8.4ウレ
タン           6.7−7.5ネオプレン
@1100OK   16−17適当な熱可塑性プラス
チックの好適な例は熔融加工性フルオロポリマー;ポリ
オレフィン;アルファーオレフィンと3ないし8炭素原
子を有するアルファーベータ不飽和カルボン酸、及び核
酸の、元素の周期律表の第1族ないし第■族の金属塩を
含んでいる。他の使用し得る熱可塑性プラスチックはポ
リスチレン;ポリアミド:ポリエステル;ポリ塩化ビニ
ルのようなビニル重合体:未硬化の天然及び合皮ゴム;
及び熱可塑性エラストマーとして知られている広範囲の
樹脂を含んでいる。
ここで有用である熱可塑性樹脂は、スチレン共重合体、
アクリロニトリル/ブタジェン/スチレン重合体、及び
それらの配合物、及び重合体と非重合体材料、例えば顔
料、難燃剤、鉱物及び炭素、即ち普通発泡体組成物中に
存在する任意の材料との配合物を含むことが理解されよ
う。言い換えれば、本発明はガス射出方法により又は化
学的発泡法によって発泡されることができる、任意の無
充填樹脂又は配合樹脂に関して有用である。
本発明の好適な具体化の一つである発泡フルオロポリマ
ー電線絶縁は、熔融した樹脂中に可溶性である、タロロ
ジ7ルオロメタン(F−22)、窒素、二酸化炭素、又
は他のガス又はガス混合物を使用し、発泡操作用に設計
されたスクリュー押出機を用い、及び成核剤として窒化
硼素を使用する連続的なガス射出法によって、技術上一
般に生産される。かような方法においてガスは押出機内
の熔融樹脂中に溶解する。吸着は液体中に溶解したガス
のモル分率の平衡値が液体表面上のガスの分圧に直接比
例することを記載するヘンリーの気体法則に従う。押出
機中のガス圧を調節することにより、熔融物に溶解する
ガスの量は調節できる。
一般に熔融物に溶解するガスの量が大きければ大きい程
、得られる発泡体の気孔容積は大きくなる。
クロロジフルオロメタン(F −22)は容易に熔融し
たフルオロポリマー樹脂中に溶解し、その熱安定性は熔
融樹脂を最高380℃の温度で混合する場合に、押出機
中の保圧時間を長引かせるのに適当であるので、クロロ
ジフルオロメタンは発泡に特に適当している。
別法として化学的発泡剤(重合体の加工温度において不
安定であり、窒素、二酸化炭素又は水素のようなガスを
発生する)を熱可塑性プラスチックに混和して気泡の生
成を起こす溶解ガスを与えることができる。
発泡体の気泡生成は発泡剤を含む熔融樹脂が押出ダイを
出た後、間もなく開始する。熔融樹脂中に溶解したガス
は押出物が押出ダイを出る時に熔融物の圧力が突如低下
するので熔融液から出て来る。米国特許第4.764.
538号に示されたように、押出速度と引落率は発泡に
影響を与える。
押出物が冷却トラフ中の水中に入る時に重合体は固化し
、発泡体は気泡の成長を停止する。
成核剤は均一な、直径の小さい均一構造を作り上げるた
めに必要である。フルオロポリマー樹脂に好適に通常使
用される成核剤は、不活性の白いセラミック粉である窒
化硼素であった。本発明はスルホン酸及びホスホン酸の
特殊な部類、及び核酸の塩を包含するものであり、それ
らは低濃度で極めて効率的な核形成を与える。最適な成
核剤及び濃度は発泡工程に使用される特定の重合体及び
条件に依存する。
本発明の成核剤は粉末又はペレットとして無充填樹脂又
は配合樹脂と配合し、そして押出して所望量の成核剤、
一般にso−aooppms好適には250−3000
ppmを含む均一な組成物を与えることができる。別法
として、成核剤を所望量の成核剤の5−20倍を含む濃
厚物として無充填又は配合重合体に添加し、次いで濃厚
物を発泡工程の前に20−5倍の無充填又は配合された
重合体と混合することもできる。
化学的発泡組成物の場合、発泡剤及び成核剤は無充填又
は配合重合体の粉末と配合し、発泡剤の早期分解を避け
るために室温でペレットに圧縮するか、又は発泡剤が相
当程度までは分解しない温度で押出配合するかいずれか
の処理を加えることができる。
第1図及び実施例2及び3は、日常的実験操作において
室温で誘電率2.05を有する特定の樹脂(TFE/H
FP共重合体)をテロマー(Tel。
mer)Bスルホン酸(T B S A)の塩を用いて
CHF、CIで発泡させるための最良の陽イオンを選択
する際にいかに役立つかを示している。テロマーBスル
ホン酸は式 %式% 上式中 nは6.8、IO及び恐らくは工2の混合であり、主と
して8である、 を有している。種々の陽イオンに対する結果は、横軸に
陽イオンの直径を用い及び縦軸に価数を用いてil1図
のグラフ上にプロットされており;各陽イオンの点上に
、試験中の最適濃度の発泡体気泡のμmで示した最小平
均直径が示されている。
気泡は極めて細かく、及び発泡体気孔含量は高いことが
望ましい。第1図において、約200 plmに等しい
か又はそれより小さい気泡直径を与える陽イオンは二本
の外側の線の間(好適範囲)に入ることがことが理解さ
れる。更に小さい、約75μmに等しいか又はそれより
小さい、気泡直径を与える陽イオンは二本の内側の線の
間(最適範囲)に入る。図から明らかなように、TFE
/HFP共重合体については最良の陽イオンはZr←″
″“Fc++1、及びBa”+である。この共重合体の
場合、これらの陽イオンに対する好適な成核剤濃度は5
00−2000ppmである。かように、第1図はTB
SAの他の塩が発泡剤としてCHF2Cl:1を用いる
TFE/HFP共重合体においていかに機能するかを予
測する手段を提供する。熱可塑性樹脂がペルフルオロ(
プロピルビニルエーテル)のように、テトラフルオロエ
チレン及びペルフルオロ(アルキルビニルエーテル)の
共重合体である場合に、同様な性能が観察される。
下記の第1表は第1図に記載された実験においてTBS
Aの各種の二価の塩の核形成効率にける大きな差異を示
す。それは又効率的な核形成が発泡体中の高い気孔含量
及び小さい直径の発泡体気泡の両方をもたらすことを示
す。
第1表及び本文におけるその他の表において、下記の略
語が使用される: SPC:     比気孔率 AFCD:    平均発泡体気泡直径(中間壁で)M
:      μ鶏 %V:     測定された誘電率から計算された発泡
体中の気孔% 比気孔率における気泡数7cm” 濃度 押出安定性 誘電率 発泡体コア(core)・キャパシタ ンス(最低値) ピコファラド/m キャパシタンス pF/m: C: cc 7cm” : Co n c。
ExSt: DC: FCC: 第 1 表 バリウム    2,300.000 55    7
5ストロンチウム  763.000 59   10
0カルシウム      72.200 41   2
20亜鉛         24.800 20   
508第2図及び実施例11は、室温の誘電率が2゜3
であるポリエチレンに対する同様なプロットである。同
じTBSAの塩(第1図及び実施例2及び3と)が発泡
剤としての窒素と共に使用された。
第2図は第1図と同じような一般的様相を持っているが
、より狭い最適範囲が選択され(約50μmに等しいか
又はそれより小さい)、及び重合体と発泡剤が異なって
いる。第2図はこのポリエチレンについて好適なTBS
A塩は、Cr−1F e +++、及びCa”+の塩で
あることを示している。好適な成核剤濃度はこの重合体
と共にこれらの陽イオンを用いる場合、l 000−3
000ppmである。
ラウリル硫酸ナトリウムのように弗素を含まない塩は、
丁度本発明の弗素含有塩がフルオロポリマーに対するよ
うに、ポリエチレンに対する効果的な成核剤であると期
待するかも知れない。驚くべきことには、これは本文中
の実施例11及び12の間の比較実施例Bにより示され
るように、必ずしも事実ではない。比較実施例A及びB
は又成核剤として他の薬剤が使用不能であることを示し
ている。
又本文中の実施例においてはエチレン/テトラフルオロ
エチンン共重合体から成る発泡体組成物が示されている
。かような樹脂に対する好適な成核剤はテロマーBスル
ホン酸のカルシウム塩及び1−10炭素原子のペルフル
オロ化アルカンスルホン酸のカリウム塩を含んでいる。
かような成核剤の組成物に対する好適な濃度は、100
0ないし3000ppmである。
本発明の広範な適用性は熱可塑性樹脂としてポリオレフ
ィンを使用する実施例中において更に例示されている。
ポリオレフィンの例は直鎖状及び分校状、低密度及び高
密度ポリエチレンを含んでいるが、これに限定されない
。ポリエチレンの配合物、及び一種又は多種のポリエチ
レンと他の熱可塑性樹脂との配合物が使用可能である。
ポリエチレン含有熱可塑性樹脂の場合の好適な成核剤は
、組成物に対し1000ないし3000ppmの好適な
濃度で使用したペルフルオロオクタンスルホン酸のカリ
ウム塩、及びTBSAのカルシウム、鉄又はクロム塩で
ある。
一般に高い誘電率を有する重合体は、小さい陽イオン半
径及び低い価数を持つTBSA塩に最も良く応答する。
所与の重合体において、酸の強度及び/又は塩陰イオン
の鎖の長さが変化するにつれて、最適な陽イオンも又変
化する傾向がある。
実施例11のポリエチレンにおいて、TBSA塩の最適
な陽イオンはクロムであるが、一方ベルフルオロオクタ
ンスルホン酸の場合最適な陽イオンはカリウムであり;
トリフルオロメタンスルホン酸の場合は試験した中で最
上の陽イオンはナトリウムである。かように、スルホン
酸の強度が増加するか及び/又は鎖の長さが減少すると
、最適陽イオンは第2図に示すようにプロット中の下方
に移動するか又は左方に移動する。本発明のホスホン酸
及びその塩は上記のスルホン酸又はその塩に記載された
結果と類似の結果を与える。日常的実験操作においては
、熱可塑性プラスチックの分子量分布、使用されるガス
の極性、及び押出温度のような変数にも依存して、各熱
可塑性プラスチックについて最適の陽イオン及び陰イオ
ンを見いだすことが要求される。しかし本文に示される
ように、広範囲の重合体について本発明の成核剤を用い
れば効率的な核形成が達成される。
本発明は400μmよりも小さく、均一に小さい気泡寸
法、及び極めて高い、50%よりも大きい気孔率の両者
を兼備する発泡した熱可塑性プラスチックを製造する手
段を提供する。例えばTFE/HFP共重合体熱可塑性
プラスチックを用いて、loOpm(平均)よりも小さ
い気泡寸法及び60%よりも大きな気孔含量を達成する
ことができる。ポリエチレン熱可塑性プラスチックを用
いて、100μm(平均)よりも小さい気泡寸法及び5
0%よりも大きな気孔含量を達成することができる。(
ポリエチレンと)同様な構造の発泡体が熱可塑性プラス
チックとしてE/TFE共重合体を用いて製造すること
ができる。
実験法の詳細 本文中の実施例において、発泡工程は連続式ガス射出発
泡工程か又はガス射出を用いずに、化学発泡剤を含む組
成物を同じ押出機中で押出すことによって行われた。
連続式ガス射出発泡工程は、通常発泡剤としてクロロジ
フルオロメタン(F −22)又は窒素を用いて行われ
た。他の既知の発泡剤も事実上同じ結果を得るために使
用することができる。発泡体の気泡の程度は発泡剤の圧
力により調節された。
押出機のスクリューの設計はガス射出を可能とし、均一
な熔融物を与えるように混合トーピード(米国特許第3
.006,029号に記載されたような)を有していた
。この混合トーピードは各々樹脂キューブ(cube)
配合物がスクリューの長さを横移動する間に均一な熔融
混合物となすことができる。
ガス射出法の場合核形成された組成物は、樹脂(熔融切
断又はストランド切断)のキューブを、粉末状のスルホ
ン酸又はホスホン酸、又はその塩を樹脂粉末及び/又は
キューブと配合し、ストランド切断機を備えた28mm
ワーナー(Werner)&プライプラー(Pflei
derer) (W& P )二軸スクリュー押出機で
押出し、ペレット化することによって製造された成核剤
濃縮物と配合することにより製造できる。得られるキュ
ーブ配合物は電線被覆押出ホッパーに直接供給された。
化学発泡剤を含むEFTFE共重合体組戊物は組成発泡
剤と成核剤を重合体粉末と配合し、ラブ(jab)型刃
リホルニア・ペレット・ミルを用いて直径約3mm及び
長さ約5mmの円筒形のペレットとして圧縮することに
よって製造された。これらのペレットは電線被覆押出ホ
ッパーに直接供給された。
発泡体の気泡寸法は顕微鏡による目視検査により、又は
発泡した電線の絶縁の薄い断面図の写真を20−30倍
の倍率で撮り、気泡の平均寸法を目視的に測定すること
により発泡体の中壁で測定された。幾つかの実験におい
ては気泡数/C−も測定された。この値は発泡体の気孔
量及び平均気泡直径から計算される。
実施例中で使用される追加的略語が第2表に示されてい
る。表中に列挙された特定の重合体組成物に関しては、
本発明で使用できる重合体の範囲をこれらの特定の組成
物に限定する意図はない。
下記の実施例で使用される典型的な条件は第3表に示さ
れている。第3表に関しては、第C欄において発泡体を
製造するためにメール7 ア−(Maillefer)
押出機が使用され、スキン層を形成するためにエントウ
ィッスル(Entwistle)押出機が使用された。
H欄においては、押出機はデーヴイスースタンダード(
Davis−5tandard)であった。さらに第3
表のA欄において、B&H75クロスヘツドが使用され
た:総ての他の欄ではクロスヘツドはメールファー4/
6Fであった。最後に、二つの押出機と単一のクロスヘ
ツドを用いて発泡体−スキン構造物を製造するために、
C欄の条件が実行された。
発泡体気泡寸法は成核剤に依存するだけでなく、電線速
度及び熔融延伸押出の場合には、米国特許第4.764
.538号に説明されたように、コーン長さ(ダイの出
口から熔融した管状重合体が電線上で形成する点までの
距離)のような他の変数にも依存する。コーン長さはコ
ーンの内部にかけられる真空とも関係している。
TFE/HFP 共重合体 AVE VA VF2 窒化硼素 第  2  表 12.3重量%のHFPと残余の TFEの共重合休出、ASTMD −2116−83により測定する と372℃で6.6のメルト・フロー 速度を有する ペルフルオロ(アルキルビニルエー テル) エチレン/酢酸ビニル ポリ(弗化ビニリデン) BET表面積8 、611”/9のカーポランダム(C
arborundum)社製の5HP−325銘柄 第  2 表 (続 き) ボリアリレート E/TFE共重合体 ファイセル(Ficel)■ エフスパンデックス (Expandex) ’ TFE/PPVE (1)共重合体 ビス−フェノールAとイソフタル酸 の芳香族ポリエステルで、330°C の熔融粘度は1oosec”で16 00Pa−3及び10sec−’で280Pa−8 19,6重量%のエチレン、2.2重量%のペルフルオ
ロブチルエチレン、及 び残りはTFEの共重合体で、ASTMM  D−31
59−83により297°Cで14の熔融流量を有する ファイセル0AF−100配合亜鉛化 合物、シャレックス(Sherex)・ケミカル社製の
化学発泡剤 エクスパンデックス■175.5−フェニルテトラゾー
ルのバリウム塩、オーリン(Olin)・ケミカル社、
スタムフオード、コネチカット、製の化学発泡剤 TFEと3.91i量%のペルフルオロ(プロピルビニ
ルエーテル)の共重合 体、372℃で2.2XlO’ボイズの熔融粘度を有す
る 第  2 表   (続  き  ) 5−6A S−9A B a 5−AQ(H) p aP−A aP−A NaS−A (I[) S−8 S−8 5−8C BaS−1 S−1 KS−1(H) BaS−3(H) aTCA p−(ペルフルオロ[1,3−ジメチルブチル1)ベン
ゼンスルホン酸バリウムp−(ペルフルオロ[1,3,
5−1−リフチルヘキシル1)ベンゼンスルホン酸バリ
ウム トルエンスルホン酸バリウム ベンゼンホスホン酸バリウム ベンゼンホスホン酸ナトリウム 4.5−ジヒドロキシ−m−ベンゼン ジスルホン酸二ナトリウム塩 ペルフルオロオクタンスルホン酸バリ ウム ペルフルオロオクタンスルホン酸カリ ウム ベルフオロシクロヘキシルエタンスル ホン酸カリウム トリフルオロメタンスルホン ウム トリフルオロメタンスルホン酸カリウ ム メタンスルホン酸カリウム プロパンスルホン酸バリウム トリクロロ酢酸ナトリウム 第 表 (続  き) TFE/PPVE (2)共重合体 E/CTFE 共重合体 FEP共重合体 rS−10 rS−10 eS−10 KS− 1 0 HS− 1 0 AS−t。
rS−10 BaS−10 nS−10 BaS−10 LS− 1 0 S−10 TEAS− 1 0 TFEと3.9重量%のペルフルオロ (プロピルビニルエーテル)の共重合 体、372℃で4.25X10’ボイズの熔融粘度を有
する エチレンとクロロトリフルオロエチレ ンの共重合体 TFEと12.3重量%のへキサフル オロプロピレンの共重合体、372°Cで6.6の熔融
流量(ASTMD−2 116−83)を有する TBSAのジルコニウム(+4)塩 TBSAのクロム(+3)塩 TBSAのセリウム(+4)塩 TBSAのカリウム塩 TBSA TBSAのアルミニウム塩 TBSAのストロンチウム塩 TBSAのカルシウム塩 TBSAの亜鉛塩 TBSAのバリウム塩 TBSAのリチウム塩 TBSAの鉄(+3)塩 TBSAのトリエチルアミン塩 第 表 (続 き) TBP TBP LL1121B BCl2(06) BS−12(H) NS−12(H) CC− 1 8 (H) aC−8 aC−9 WG−26 WG−24 WG−22 F(CFx)−CHzCI(zPOsHのバリウム塩、
nは6、8、10及び多分1 2の混合であり、主として8である F(CF2)、CH,CH,PO,Hのナトリウム塩、
nは6、8、10及び多分1 2の混合であり、主として8である ペルフルオロ(2.5−ジメチル)−3。
6−シオキサトリデカン酸のバリウム塩ペルフルオロ3
,5.7.9,11.13へキサオキサテトラデカン酸
のバリウ ム塩 ラウリル硫酸バリウム ラウリル硫酸ナトリウム ステアリン酸カルシウム ペルフルオロオクタン酸バリウム ペルフルオロノナン酸バリウム 直径404μmの銅単線 直径510pmの銅単線 直径635μmの銅単線 実施例 l A、TFE/HFP共重合体は5重量%の窒化硼素濃縮
物(先に記載されたように28 rnaW & P二軸
スクリュー押出機中でTFE/HFP共重合体と配合さ
れた)と0.25%の窒化硼素を有する生成物を与える
のに必要な比率でキューブ配合された。
8.5重量%の窒化硼素濃縮物に0.3重量%のKS−
10濃縮物を配合することにより0.25%の窒化硼素
及び330ppmのKS−10を与える、第二の組成物
がTFE/HFP共重合体から製造された。
C,5重量%の窒化硼素濃縮物に、5重量%の窒化硼素
濃縮物及び0.3%のテトラ硼酸カルシウムを含む濃縮
物を配合することにより、0.25%の窒化硼素及び1
25ppmのテトラ硼酸カルシウムを与える第三の組成
物がTFE/HFP共重合体から製造された。
D、5重量%の窒化硼素濃縮物に、5重量%の窒化硼素
濃縮物及び0.3%のテトラ硼酸カルシウムを含む濃縮
物、及び0.3重量%のTBSA濃縮物を配合すること
により、0.25%の窒化硼素及び125ppmのテト
ラ硼酸カルシウム及び330ppmのTBSAを与える
第三の組成物がTFE/HFP共重合体から製造された
これらの四種の組成物を第3表、A欄の条件下で電線上
に押出し、下記の結果を得た:第  4  表 AFCD 粧座惣   %V    (M)     cc/cm
3A、  55 381  18.000B、  6’
O152312,000 c、  55 100 2.800,000D、  5
8 7612.000,000これらの結果から見られ
るように、KS−10は窒化硼素と使用することができ
、発泡体の高度な核形成を与える。同様にTBSAは窒
化硼素及びテトラ硼酸カルシウムと共に使用でき、高度
な核形成を与える。
実施例 2 TFE/HFP共重合体を5%窒化硼素濃縮物及び0.
3%Ba5−10濃縮物と配合して第5表に示された組
成物を与えた。各組成物を第3表、A欄のの条件を用い
て電線上で発泡させた。
第  5  表 添加剤  濃度(ppm)  AFCD(M)無   
 し                       
635窒化硼素     5000    125Ba
S−10125760 BaS−1o     500    100BaS−
10100075 BaS−101500255 上に示すように、Ba5−10はTFE/HFP共重合
体について使用されあ伝統的な成核剤である、窒化硼素
と比較して低濃度で極めて効果的な成核剤である。Ba
5−10戊核剤には最適濃度があることに留意すべきで
ある。
実施例 3 TBSAの各種の塩の数種の濃度を含むTFE/HFP
共重合体試料を、無充填樹脂に0.3%のフルオロスル
ホン酸塩を含む濃縮物を・適当な比率で配合することに
より製造した。これらの組成物は第3表、A欄に記載さ
れたように電線上で発泡され、第6表に示された結果を
得た。最後の欄は発泡体絶縁電線の平均直径(3300
μm)からの偏差を示している。
第   6   表 濃 度 AFCD      偏差 色ml  Ωp  %V   (M) 添加剤 窒化硼素 (対照量)  5500 ZrS−1075 00 00 000 000 000 CrS−1075 00 00 500 000 000 27 85 87 6 6 03 03 35 31 01 27 89(a) (b) ± 76 ±127 ±127 ± 76 ± 76 土127 ±127 ±  50 ± 76 ± 50 ± 50 第 濃度 伯m1 3 50 00 000 000 000 3 50 00 000 000 3 50 00 000 00 000 000 SrS−10500 000 000 5−10 5−10 5−10 添加剤 es−10 AFCD (M) 59 35 62 81 78 27 62 04 4 28 (b) 62 03 27 27 89 27 39 39 27 28 表 偏差 (M) ±127 ±127 ±127 ± 76 ± 76 ± 50 ±127 ± 76 ± 76 ± 76 ± 76 ± 76 ± 76 ± 76 ±100 ± 50 (b) ±100 ± 75 ±127 第  6 濃度 (ppm) 00 000 500 000 000 000 BaS−10125 00 000 500 00 ioo。
5 50 00 00 000 n−10 添加剤 aS−10 LS−1゜ 5−10 表 (続き) AFCD (M)   %V 2O341 22841 40641 50820 38120 38120 76720 10155 655 25440 178*  55 178*  56 406  52 101  55 101  58 6 55 6 55 偏差 (M) ± 76 ±100 ±127 ±127 ±127 ±127 (c) ± 50 ± 50 ±150 ± 75 ± 75 ±250 ± 50 ± 50 ± 50 ± 59 *気泡は指示された小さい直径を有する楕円形に潰れた
もしこれらの気泡が球形の気泡であれば、280μmの
直径を有するであろう。
(a)連続気泡 (b)ガス射出機のプローブが閉塞した。
(c)記録がない。
上記に見られるように、これらのフルオロスルホン酸塩
(及びH3−10それ自体)の総ては成核剤として機能
する。或種のものは他のものよりも大いに良好であり、
各々の性能は濃度と共に変わる。気泡の寸法及び気孔含
量の変化以外に、直径及びキャパシタンスにおける顕著
な変動が存在する。
実施例 4 三種の他の種類のスルホン酸及びホスホン酸の塩の各種
の量を含む一連の試料を又製造し、実施例3に記載され
たようにTFE/HFP共重合体中で増量して電線上で
発泡させ、その結果は第7表に示されている。最後の欄
は発泡体で絶縁された電線の平均直径(3300μ+m
)からの偏差を示している。
第 添加剤 5−9A S−8 5−8C TBP 濃度 (ppm) 00 000 000 000 00 000 000 500 000 500 000 7表 AFCD      偏差 儲Ω  %V   (M) 76275  (b) 76262  (b) 38160±75 25354±75 25456±100 22857±75 10159±75 63540±200 40040±200 6480±200 25−27−70(a)(c) (a)連続気泡 (b)不安定:直径の調整は不良であった。
(C)不安定:クロスヘツド中で発泡 上記の結果から明らかなように、三種のバリウム塩はT
FE/HFP共重合体の成核剤として効果的であるが、
カリウム塩はそうではない。
比較実施例 A 実施例3及び4と対照的にTFE/HFP共重合体中に
各種の量の他の形式の塩(本発明の範囲内ではない)を
含む試料を0.3%の塩を含む濃縮物から同様にして製
造した。これらの組成物は又第3表、A欄に記載された
ように電線上で発泡され、結果は第8表に示されている
第  8 濃度 添加剤  (ppm) LLl121B  500 000 000 000 8C14(06)  500 000 000 000 BS−12(H)  500 i oo。
000 000 CC18−(H)  500 000 000 表 AFCD 工琶Σ   %■ 1016    65 558    46 1016    45 1016    63 890    52 762    55 890    55 1016    62 431    57 711    52 889    57 889    57 685    60 1270    62 1524*    63 第  8 BaC−8500 000 BaC−9500 000 500 表(続き) 635    46 635    45 1016    42 762    53 889    53 *発泡体の気泡は絶縁表面の外側に膨れた。
総ての組成物は大きい気泡寸法(即ち、400pmより
も大きい)を与え、押出の際に不安定なキャパシタンス
及び直径を生じた。
実施例 5 テトラフルオロエチレン(TFE)/ペルフルオロ(プ
ロピルビニルエーテル)(ppv)共重合体(TFE/
PPVE共重合体)を用い、実施例2に記載されたよう
にBa5−10の0.3%濃縮物を用いて組成物を製造
した。これらの組成物を第3表、A欄の条件に従って電
線上で発泡させた。キャパシタンス及び押出の際の直径
の安定性が最後の欄に示されている。
窒化硼素 (対照品) BaS−10 第  9  表 濃度 AFCD 5000   300 63   406 125   330 250   304 500   304 1000   102 2000    89 3000   127 TFE/PPVE(2) (a) (b) (b) (b) (b) (b) (b) (b) 窒化硼素 (対照品) 5000 BaS−10500 000 500 000 25555(a) 286  57    (c) 191  58    (c) 51  60    (a) 76  62    (a) (a)安定した押出 (b)押出の際にヘッドの圧力が極めて低く、或程度の
発泡がクロスヘツド中に生じて工程の安定性はようやく
保たれた。これは押出機のスクリューの設計がTFE/
PPVE (1)に対し最適でなかったために生じたも
のである。
(C)押出は定常的でなかった。
これらの結果から分かるようにBa5−10はTFE/
PPVE共重合体樹脂に対する効果的な成核剤である。
最も小さい気泡寸法を遠戚するためには、最適濃度範囲
が存在することに留意されたい。
実施例 6 2重量%の窒化硼素又は第1O表に示されたように各種
の量のフルオロスルホン酸塩を含むETFE共重合体を
第3表、B欄の条件に従って約40+++/分で電線上
に発泡させた。これはAWG−24鋼単線上に、約60
%の発泡体気孔量で60ピコフアラドlra付近のキャ
パシタンス値を有する、0.7mmの厚さの発泡体絶縁
を生じた(KS−8及びKS−8C以外の第10表)。
KS−8及びKS−8Cの場合はこれによりAWG−2
4上に136ピコフアラド/肩付近のキャパシタンス値
(約42%の発泡体気孔量)を有する、−0゜28mm
の厚さの発泡絶縁を生じた。絶縁直径及びキャパシタン
スの変動性により及び発泡体気泡寸法によって指示され
た相対的発泡性能は第1O表に示されている。最後の欄
はKS−8及びKS−80以外の、1068μmの平均
コア直径及び138ピコファラド/mの平均キャパシタ
ンスからの偏差である、1900p111の平均コア直
径からの偏差及び60−69ピコフアラド/raの平均
キャパシタンスからの偏差を示している。
10表 AFCD   偏差 添加剤   (M)  (M; p F /i)無  
し                 432(b)第 濃度 (ppm) 無し LS−10750 500 000 CaS−10750 500 000 BaS−10750 500 000 ZnS−10750 500 000 6 51(c)±13;±0.3* 1 78 178   (c)±13;±0.3*78 32 432   (d)±40i−15 32 第1O 濃度 添加剤 1畦 AS−10750 500 000 FS−10750 500 000 KS−8250 00 ] 000 000 000 KS−8C250 00 000 000 表 (続き) AFCD   偏差 QΩ  (M;pF/冨) 00 432   (d)±50;−15 83 35 635(c)±lO;±0.3 00 27 14 76   (c)±lO:±0.3 0 9 7g 152   (C)±lO;±0.3 4 8−76 (a)ガス射出機のグローブの閉塞 (b)気孔含量が低く、32%で押出が不安定(c)押
出発泡が安定 (d)押出発泡が不安定 *平均キャパシタンス57pF/m 実施例 7 BaS−10はAWG−24銅単線上の薄肉発泡体−ス
キン層絶縁の高速押出(625m/分)におけるETF
E共重合体に対する成核剤として評価された。使用され
た条件は第3表、C欄に与えられており、結果は第11
表に示されている。
1.7の誘電率は48%の発泡体気孔量に対応する。
第11表 C直径  発泡体 AFCD  押出 添加剤 (pF/i)  (M)  塑IQΩ−幻臘2
%窒化硼素 121.4±1.01092±50 1.
68  50   (a)(対照樹脂) 500 ppm Ba5− 1 0    132.2±0.3  10
49±13   1.71    50     (b
)1000ppm Bas−10125,3±0.3  1054±13 
  1.63    38     (c)2000p
pm Bas −10131,2±0.3 1049±13 
1.70  25   (b)3000ppm Bas−10128,9±1.6  1049±25 
  1.68    50     (b)(b)少し
キャパシタンスが上下する。これらのキャパシタンス記
録用図形の正のスパイクは各5−8分間毎に起こる。
(c)優秀、極めて安定 上記の結果から明らかなように、Ba5−10は小さい
気泡寸法を与えるのみならず、この微小発泡体中の直径
及びキャパシタンスの調節の両者をも改善している。
!141−且 E/CT F E共重合体(ハラ−[Halar]■5
00、オーシモント・ケミカル[Ausimont C
hemical]社製)をスタート・ストップ(sta
rt−stop)押出法を用いてCHF、CIガス射出
で発泡させた。この技術はガス射出グローブの直接の閉
塞を避けるために必要であった(スクリューの設計が不
適切なため)。発泡方法は第3表、D欄に示された条件
に従って行われた。核形成された組成物は共重合体中に
塩の0.3%濃縮物を用いて製造された。
得られる結果は第12表に示されている。
(a)良好、安定 第12表 濃度 FCC発泡体  AFCD 添加剤 (ppm)(pF/m)  DC%V  (M
)  cc/cm”無し  098.4 2.01 2
8 304 336,000CaS−10150096
,82,2020203800,000CaS−103
00075,51,784320315,000,O0
0結果から判明するように、Ca5−10は極めて効果
的な発泡体成核剤である。
実施例 9 クロマチックス(Chro+natics)社(ベテル
[Bethell、コネチカット)製の化学発泡ETF
E共重合体発泡体であるHAP−E/TFEを第3表、
E欄に示された押出条件を用いてBa5−10を添加し
及び添加せずに電線上で発泡させた。各場合において、
HAP−E/TFE(210銘柄)をETFE共重合体
(一つは無充填及び一つは0.3%Ba5−10を含有
)と50150混合部として配合した。結果は第13表
に示されている。
第13表 成核剤を添加 成核剤を添加 B5−10、 せず     2500ppm AWG−22単線直径(朋)      0.635 
  0.635C(pF/+)         91
.9    74.2C(pF/m)の安定性    
±3.3   ±0.7DC2,392,54 %V            30     35AF
CD(M)          230    383
3%気孔率におけるcc/crtr”  38,000
  13.OOO,000結果から判明するように、こ
の成核剤はこの系には非常に効果的である。
実施例 lO 化学発泡ETFE共重合体組成物を粉末のETFE共重
合体をファイセル(Ficel)@及び第14表に示さ
れたスルホン酸塩を乾式配合することによって製造した
。評価を行う前に実験室規模のカリホルニア・ペレット
・ミル中でペレット化した。
組成物を第3表、E欄に与えられた条件に従って電線上
で発泡した。結果は第14表に示されている。各場合共
発泡剤の量は0.38重量%であった。
第14表 添加剤  Ba5−10  Ca5−10 KS−8K
S−8濃度 11000pp  11000pp 11
000pp loooppmC(pF/m)  170
.7 175.5 198.4 183.7気泡直径 (mm)       1.17   1.15  1
.10   1.08DC1,91,91,91,75 %V       36    36   36   
 45AFCD(M)   76    51   5
1    38cc/cm31,500,0006,5
00.0006,500,00018,000.000
結果から判明するように、これらの組成物は気泡の寸法
が小さく。良好な性質の発泡体を与える。
実施例 11 1.9のメルト・インデックス(標準法190”O/ 
crrr 3)を有する分子量分布の広い直鎖状高密度
ポリエチレン(0,964,?/Cl5) 98%及び
0−929g/cra”の密度及び1.9のメルト・イ
ンデックスを有する高圧分枝状ポリエチレン2%の配合
物で、各種の濃度のスルホン酸及びホスホン酸塩を含む
配合物を、0.3%の濃縮物から製造し、第3表、F欄
に示された条件を用いて電線上に約60%の気孔率の絶
縁物として発泡させた。
得られた結果は第15表に示されている。最後の欄はピ
コ7アラド/IIIで表したキャパシタンス及び発泡絶
縁された電線の平均直径(2150μm)からの偏差を
示す。
第   15  表 濃度AFCD 添加、剤 (ppm)  −〇〇−備 考無  し  
       0   360   (a)55−88
pF/*;±150MFS−1o    60 229 150 165 750      63   (b)52土0.3pF
/m;±50M1500  51 3000  51 60 203 150 152 750    102   (b)52土0.3pF/
m;±50M1500  51 3000  38 60 254 (a)55−88pF/m;*100M
150 254 750 203 (a)55−88pF/m;175M
1500 127 (b)52±0.3pF/m;f5
0M3000 237 rS−10 KS−10 BaS−10 CaS−10 KS−8 5−6A 5−10 第15 3 25 50 00 000 000 3 25 50 000 00 000 000 000 00 000 000 000 3 25 50 00 000 表 (続き) 02 8つ 76  (b)52±0.3pF/m;±25M8 4 4 6 76  (b)52±0.3pF/m;±25M4 1 1 3 3 3 9 9 9 1 52 78 27 01 27 (b)52±0.3pF/+*;±25M(b)52±
0.3pF/町±IOIM(b)52±0.3pF/m
;±25M第15 00 too。
000 000 00 000 500 000 00 000 000 00 000 000 00 000 000 000 BaS−3(H)   500 000 000 000 00O TBP KS−8C KS−1(H) aP−A KS−1 NaS−1 表 (続き) 00 5 4 0 27 6 5 6 76   (b)56±Q、3pF/+*;土25M6
4(b) 51(b) 03 78 52 30 52 9 4 75 8 0 5 00 (b)56±0.3pF/m;±25M(a)69−8
5pF/m;土50M (b)52±0.3pF/町±25M (b)56±0.3pF/町±25M (a)52−88pF/町±75M 62土0.7pF/i;±31M (b)60±0.3pF/創±13M 59±0.2pF/m;土6M (b)59±0.2pF/町±131 60土0.29F/l;±25M 第15 NaP−A      500 000 000 BaS−AI(H)  l O00 00O NaS−A(If)  l O00 000 TEAS−101000 000 表 (続き) 325  (a)60−70pF/町±75M38  
(b)59±0.2pF/町±25M6059±(L2
pF/2pF/町 ±25  (b)58土OpF/m;±25M1 0 
0       58.5±0.lpF/s+;±25
M100  (b)57.5±OpF/町±38M10
0   56.0±OpF/町±25M28  (b)
60±OpF/組±25M275  (a)91±16
pF/町±100M(a)不安定なキャパシタンス (b)安定したキャパシタンス これらの結果から判明するように、これらの総ての塩は
成核剤として作用し、KS−8及びKS−8Cは特に効
果的である。5−10塩の中で、鉄及びカルシウムは極
めて効果的な成核剤である。
比較実施例 B 数種の他の種類の有機酸塩を実施例11に特定されたも
のと同一のポリエチレン配合物中に混和し、実施例11
の条件を使用して電線上で発泡させた。結果は第16表
に示されている。同表の最後の欄はキャパシタンス及び
発泡絶縁された電線の平均直径(2150pm)からの
偏差を示す。
第  16  表 FCD 濃度(%v−60) 添加剤 (ppm)  凹 備 奪 熱  し        −475 MS−12(H)  63 508 250 300 (b)56−75pF/町±152M
500 254 1000 407 2000 457 CG−18(H) 500 457 1000 457 (b)56−75pF/町±152
M2000 457 BS−12(H) 600 230 1200 230 (b)52−76pF/町±100
M1800 230(a) 2940 230(a) MS−12(H) 600 300 (c)1200 
 380  (b)BS−12(H)同様1000 3
04 (c) 2000  280  (b)BS−12(H)同様3
000 254 Na  TCA (a)ガス射出機プローブの部分的閉塞(b)押出が不
安定 (c)かなり安定 上記の結果から判明するように、これらの特定の塩はポ
リエチレンに対する成核剤として効果的ではない。
実施例 12 0.75重量%のアゾジカルボンアミド発泡剤を含む分
子量分布の広い、高密度ポリエチレン共重合体(密度=
 0.9459/CCsメルト・インデックス−0,4
、標準法190℃/2 、16 kg)を第3表、G欄
に示された条件を用いて電線上で発泡させた。これを二
種の、同様に化学発泡させたポリエチレン樹脂で、一方
はBa5−10を添加し、もう一方は添加しないものと
比較した。第17表に示すように、Ba5−10はこの
化学発泡ポリエチレン系に対し極めて効果的な成核剤で
ある。
性  質 C(pF/m) 気泡直径(m+i) C %V AFCD(M) 気泡の性状 CC/ Ca1l” 第17表 ポリエチレン 配合物プラス 高密度  ポリエチレン 1250ppraポリエチレ
ン 配合物   BaS−106,526,045,6
4 2,082,232,28 1,771,721,63 333844 344134 (a)      (b)     (b)16.50
0,000  +1,500,000 22,000,
000(a)不規則且つ連続した気泡 (b)球形で明確に独立した気泡 実施例 13 下記の組成のボリアリレートを第3表、H欄に示された
条件に従って発泡させた。
ボリアリレート 2000 p p m B a S −10粉末(乾式
配合)1250ppmエクスパンデックス(Expan
dex)■化学発泡剤 得られた発泡体組成物はAWG−26鋼単線上の0.1
6mmの電線被覆を構成した。この被覆は17μmの発
泡体気泡を有する気孔率30%の優れた発泡体であった
実施例 14 第3表、■欄に与えられた条件に従ってナイロン配合物
を発泡させた。
ザイデル(Zytel)@301 HS 、ナイロン樹
脂(市販品) 5000 pI)mKS−8、−杯に配合成核剤として
KS−8を含み又は含まないものの、押出発泡でなされ
た比較が第18表に示されている。
第18表 AFCD 樹   脂      %V    (M)    c
c/cm”ザイテル@301HS   3  762 
  60ザイテル[F]301H3 00ppm KS−8655087,800 実施例 15 ■O02の誘電率を有する熔融加工可能なゴム(熱可塑
性エラストマー)を第3表、J欄の条件に従い、成核剤
としてKS−8を含み又は含まずに、発泡させ、第19
表に示された結果が得られtこ 。
第19表 KS−8或核剤、ppm   無 し     5,0
00%V     〜25 〜40 AFCD(M)    457  89cc/cI13
4.5X10’  1 xi Qs実施例を含む前述の
記載、及び添付特許請求の範囲は本発明の開示及びその
好適な具体化を意図したものである。本文で提供された
教示から、当業者には他の具体化を容易に予想できるか
らして、開示されたこれらの具体化のみに本発明を限定
する意向はない。
実施例 16 本実施例の重合体Aはエチレン及び塩基性亜鉛化合物で
40%中和されたメタクリル酸12%から成り、メルト
・インデックス10を有する重合体を与える共重合体で
あった。本実施例の重合体Bは0−9299/CIl+
”の密度及び1.9のメルト・インデックスを有する高
圧、分校状ポリエチレンであった。濃縮物は重合体A中
の4%KS−8から製造された。この濃縮物を98%重
合体Aと2%重合体Bの配合物で希釈し、第20表に示
すように、押出された配合物中のKS−8を各種の濃度
とした。これらの試料を第3表、F欄の条件を用いて押
出した。発泡体気泡直径の平均結果は、平均キャパシタ
ンスからの偏差と共に第20表に示されている。
添加剤 無し KS−8 KS−8 KS−8 第20表 濃度 AFCD (ppm)  (M) 241 500 76 1000 51 2000 51 備考 ±3pF/屑* ±1.5pF/m ±1.5pF/m ±0.7pF/m *気孔含量が極めて低い(20%) 実施例 17 粉末状の添加剤(第21表参照)を耐衝撃性ポリスチレ
ン(シェブロン[Chevronl M C6800)
と乾式配合し、得られる組成物を直径1インチのレオマ
ックス・ラブ(Rheomax Jab)押出機(ハー
グ・バフラ−[Haake Buckler]社)上で
270−290℃の範囲の熔融温度で押出すことにより
一連のポリスチレン試料を製造した。得られる重合体を
225℃及びio、000psigの圧力で10cmX
 10cmX 0.75m+xのフィルムとして成形し
た。これらのフィルムから切り取られた直径2.75c
肩の円形の円板を、80psigのクロロジフルオロメ
タン(フレオン[FREON] @ 22 )の加圧下
の圧力容器中に64時間装いた。これらの試料を圧力容
器から取り出し、沸騰水浴(100g/12の塩化ナト
リウムを含む脱塩水)中に30秒間浸漬した。発泡した
試料をアルミニウムシート上に置いて放冷した。発泡体
の気孔含量は試料寸法の増加を測定することによって計
算され、発泡体の平均気泡寸法は各試料の中心で106
Oxの倍率で走査電子顕微鏡により撮影された写真から
見積もられた。結果は第21表に示されている。
添加剤 5−A BaS−A 1 (H) 5−9A KS−8 TBP nS−10 KS−A’ 5−32 aP−A aP−A 無し 第21表 濃度 AFCD (ppm)   (M) 2500 18 2500 12 2500 20 2500 8 2500 8 2500 3 2500 10 2500 12 2500 12 2500 10  15 1  KS−A−ベンゼンスルホン酸ナトリウム2  
LS−3−ペルフルオロプロパンスルホン酸リチウム上
記の記述及び添付特許請求の範囲は本発明の好適な具体
化を包含するが、本発明を本文に記載され及び特許請求
された正確な説明にのみ限定する意向はなく、本文で明
示されたような本発明の範囲内に入る総ての変化及び変
更法に対しては総ての権利が保有されることを理解すべ
きである。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1、*核剤として核形成上有効な量のスルホン酸及びホ
スホン酸及びそれらの塩から成る部類から選択される、
少なくとも一種の熱的に安定な化合物を含む発泡性、熱
可塑性樹脂押出組成物。
2、成核剤が (a)K時シクロアルキル基及び/又はエーテル酸素を
含んでいてもよい、部分的又は完全に弗素化された脂肪
族スルホン酸及びホスホン酸の遊離酸及び塩:及び (b)K時芳香族環がアルキル、弗素含有アルキル、及
び/又はヒドロキシル基で置換された、芳香族族スルホ
ン酸及びホスホン酸の遊離酸及び塩 から選択される、上記lに記載の発泡性組成物。
3、成核剤が式 [Z(CF2)−(CFzCFX)−(R’)v(CH
2)−ROs]、M上式中 RO,を除く二価の基は任意の順序に存在していてもよ
く; ZはCCQ3、CCQ、H,H,F、(l及びBrから
選択され; 各Xは独立にH,FSCQl及びCF、から選択され; Rは硫黄又は燐から選択され: MはH及び金属、アンモニウム、置換アンモニウム又は
第四アンモニウム陽イオンから選択され; X及び2の各々は独立に整数であり及び0ないし20で
あり; pは整数でOないし6であり; yは0又はlであり; x+y十z+pは正の整数であり、又はx+y+z+p
が0であれば、ZはCCa、又はCCl2゜Hであり; nはMの価数であり;及び R′は C6−、ペルフルオル化脂環式環ジラジカル;[C:F
!OF、[CF 、CF 、O]及び[CF。
CF (CF3)O]から選択された繰り返し単位を有
する、CI−1@ベルフルオル化脂肪族ポリエーテルジ
ラジカル;及び 置換された又は未置換の芳香族ジラジカルで、この場合
ZはHである、 から選択される、 のものである、上記1に記載の発泡性組成物。
4.1R核剤が(CF2)、、(CF 2CF X)、
、(R′)、及び(CH2)、から選択されるジラジカ
ル単位の二種のみを含む、上記3に記載の発泡性組成物
5、成核剤が合計して20以上ではない炭素原子を有し
、及びMがHSKSNaSBa、Zr1CrSCeSA
Q、Sr、Ca、Zn1LisFe、及びトリエチルア
ンモニウムから選択される、上記4に記載の発泡性組成
物。
6、*核剤が式 %式% 上式中 Xは6ないし12であり、2はO,l又は2である、 の酸の少なくとも一種の塩から成る、上記5に記載の発
泡性組成物。
7、熱可塑性樹脂がポリスチレン、スチレン共重合体、
及びスチレン共重合体から成る配合物から選択される、
上記lに記載の発泡性組成物。
8、熱可塑性樹脂がアルファーオレフィン及び3ないし
8の炭素原子を有するアルファ、ベーター不飽和カルボ
ン酸、及びそれらの元素の周期律表の工ないし■族の金
属塩の共重合体から選択される、上記lに記載の発泡性
組成物。
9、成核剤がペルフルオロオクタンスルホン酸のカリウ
ム塩であり、及び組成物を基準とした成核剤の濃度が5
00−3000ppmである、上記8に記載の発泡性組
成物。
10、Rが硫黄である、上記lに記載の組成物。
11、Rが燐である、上記lに記載の組成物。
12、Mが金属陽イオンである、上記lに記載の組成物
13、熱可塑性樹脂が (a) クロロトリフルオロエチレン又112.2−ジ
フルオロエチレンのホモポリマー; (b)テトラフルオロエチレン及びクロロトリフルオロ
エチレン又は2.2−ジフルオロエチレンの共重合体;
又は (C)少なくとも一種の(a)及び(b)の単量体及び
エチレン、3−8炭素原子の末端が不飽和のペルフルオ
ロアルケン、5−12炭素原子の酸素含有ペルフルオロ
(アルキルビニルエーテル)、及び3−8炭素原子のペ
ルフルオロアルキルエチレンから選択された一種又は多
種の単量体の共重合体 から選択されたフルオロポリマーである、上記lに記載
の組成物。
14、熱可塑性樹脂がテトラフルオロエチレン/ヘキサ
フルオロプロピレン共重合体である、上記lに記載の組
成物。
15、熱可塑性樹脂がテトラフルオロエチレン/ペルフ
ルオロ(プロピルビニルエーテル)共重合体である、上
記lに記載の組成物。
16、熱可塑性樹脂がエチレン/テトラフルオロエチレ
ン共重合体である、上記lに記載の組成物。
17、熱可塑性樹脂がエチレン/テトラフルオロエチレ
ン/ペルフルオロブチルエチレン共重合体である、上記
lに記載の組成物。
18、熱可塑性樹脂がエチレン/クロロトリフルオロエ
チレン共重合体である、上記lに記載の組成物。
19、熱可塑性樹脂がポリ弗化ビニリデンである、上記
lに記載の組成物。
20.2がFであり; Rが硫黄であり; Mがバリウム、鉄及びジルコニウムから選択され; Xが6.8.10、及び恐らくは12の混合で、主とし
て8であり; y及びpが0であり;及び 2が2である、 上記14に記載の組成物。
21、組成物を基準とした成核剤の濃度が250ないし
2000ppmである、上記20に記載の組成物。
22.2がFであり; Rが硫黄であり; Mがバリウム、鉄及びジルコニウムから選択され; Xが6.8.10、及び恐らくは12の混合で、主とし
て8であり; y及びpがOであり:及び 2が2である、 上記15に記載の組成物。
23、組成物を基準とした成核剤の濃度が500ないし
2000ppmである、上記22に記載の組成物。
24、組成物を基準とした成核剤の濃度が1000ない
し3000ppmである、上記17に記載の組成物。
25.2がFであり: Rが硫黄であり; Mがカルシウムであり; Xが6.8、lOl及び恐らくは12の混合で、主とし
て8であり; y及びpがOであり;及び 2が2である、 上記24に記載の組成物。
26.2がFであり; Rが硫黄であり; Mがカリウムであり; XがlないしlOであり:及び y、p及び2の各がOである; 上記24に記載の組成物。
27、熱可塑性樹脂がポリオレフィンである、上記lに
記載の組成物。
28、熱可塑性樹脂が事実上高密度ポリエチレンである
、上記lに記載の組成物。
29 、 JJll剤がペルフルオロオクタンスルホン
酸のカリウム塩であり、及び組成物を基準とする成核剤
の濃度が500−3000ppmである、上記28に記
載の組成物。
30.2がFであり: Rが硫黄であり; Mがカルシウム、鉄及びクロムから選択され; Xが6.8.10.及び恐らくは12の混合で、主とし
て8であり; y及びpがOであり:及び 2が2であり;及び 組成物を基準とする成核剤の濃度が500−3000p
pmである、上記28に記載の組成物。
31、少なくとも一種の追加的成核剤を含む、上記lに
記載の組成物。
32、追加的成核剤が窒化硼素である、上記31に記載
の組成物。
33、追加的成核剤が窒化硼素及びテトラ硼酸カルシウ
ムである、上記31に記載の組成物。
34、化学発泡剤を含む、上記lに記載の組威物。
35.化学発泡剤を含む、上記17に記載の組成物。
36、発泡剤が配合された亜鉛化合物又は高温アゾ化合
物であり、及び成核剤がベルフルオル化アルカンスルホ
ン酸のカリウム塩である、上記35に記載の組成物。
37.2がFであり; Rが硫黄であり; Mがカルシウムであり; Xが6.8、IOl及び恐らくは12の混合で、主とし
て8であり; y及びpがOであり;及び 2が2であり: 及び発泡剤が配合された亜鉛化合物又は高温アゾ化合物
である、上記35に記載の組成物。
38、熱可塑性樹脂組成物の発泡体を製造する改良され
た方法において、気泡寸法が均一で且つ小さく及び気孔
含量が高い発泡体が生じるように、スルホン酸及びホス
ホン酸及びそれらの塩から成る部類から選択される、少
なくとも一種の、核形成上有効な■の熱的に安定な化合
物を用いて製造工程が実施されることを特徴とする製造
方法。
39、成核剤が (a)随時シクロアルキル基及び/又はエーテル酸素を
含んでいてもよい、部分的又は完全に弗素化された脂肪
族スルホン酸及びホスホン酸の遊離酸及び塩;及び (b)随時芳香族環がアルキル、弗素含有アルキル、及
び/又はヒドロキシル基で置換された、芳香族族スルホ
ン酸及びホスホン酸の遊離酸及び塩 から選択される、上記38に記載の方法。
40、成核剤が式 %式%] 上式中 RO3を除く二価の基は任意の順序に存在していてもよ
く: 2はCCl2.、CC2,H,H,F、co及びBrか
ら選択され; 各Xは独立にH,F、CQ、及びCF3から選択され; Rは硫黄又は燐から選択され: MはH及び金属、アンモニウム、置換アンモニウム又は
第四アンモニウム陽イオンから選択され: X及び2は各々独立に整数であり及びOないし20であ
り; pは整数でOないし6であり; yは0又は1であり; x+y+z+pは正の整数であり、又はx+y+Z十p
がOであれば、2はCCQ、又はCCa。
Hであり; nはMの価数であり;及び R″は c S−4ベルフルオル化脂環式環ジラジカル:[CF
、O]、[CF * CF z O]及び[CFffi
CF (CF3)o]から選択された繰り返し単位を有
する。C,、ベルフルオル化脂肪族ポリエーテルジラジ
カル:及び 置換された又は未置換の芳香族ジラジカルで、この場合
2はHである、 から選択される、 のものである、上記38に記載の方法。
41、rR核剤が(CFz)−1(CF 、CF X)
、、(R’)y及び(CHり−から選択されるジラジカ
ル単位の二種のみを含む、上記40に記載の方法。
42、*核剤が合計して20以上ではない炭素原子を有
し、及びMがH,に、Na、Ba、Zr。
Cr5Ce、A4,5r1Cas Zn5LisFe、
及びトリエチルアンモニウムから選択される、上記41
に記載の方法。
43、成核剤が式 %式% 上式中 Xは6ないし12であり、2は0,1又は2である、 の酸の少なくとも一種の塩から成る、上記42に記載の
方法。
44、熱可塑性樹脂がポリスチレン、スチレン共重合体
、及びスチレン共重合体から戒る配合物から選択される
、上記38に記載の方法。
45、熱可塑性樹脂がアルファーオレフィン及び3ない
し8の炭素原子を有するアルファ、べ一ター不飽和カル
ボン酸、及びそれらの元素の周期律表の工ないし■族の
金属塩の共重合体から選択される、上記38に記載の方
法。
46、成核剤がペルフルオロオクタンスルホン酸のカリ
ウム塩であり、及び組成物を基準とした成核剤の濃度が
500−3000ppmである、上記38に記載の方法
47、熱可塑性樹脂がテトラフルオロエチレン/ヘキサ
フルオロプロピレン共重合体であり、平均気泡寸法が1
00 prlよりも小さく、及び気孔含量が60%より
も大きい、上記38に記載の方法。
48、熱可塑性樹脂が事実上高密度のポリエチレンであ
り、平均気泡寸法が100μ肩よりも小さく、及び気孔
含量が50%よりも大きい、上記38に記載の方法。
49、熱可塑性樹脂がエチレン/テトラフルオロプロエ
チレン共重合体であり、平均気泡寸法が1007111
よりも小さく、及び気孔含量が50%よりも大きい、上
記38に記載の方法。
50、熱可塑性樹脂がエチレン/テトラフルオロエチレ
ン/ペルフルオロブチルエチレン共重合体である、上記
49に記載の方法。
51、熱可塑性樹脂組成物の発泡体を製造する改良され
た方法により製造された発泡体構造物であり、 気泡寸法が均一で且つ小さく及び気孔含量が高い発泡体
が生じるように、式 %式% 上式中 RO,を除く二価の基は任意の順序に存在していてもよ
く; 2はCCa、、CCl2!H,HlF、CO及びBrか
ら選択され; 各Xは独立にH,F、+1.及びCF、から選択され: Rは硫黄又は燐から選択され: MはH及び金属、アンモニウム、置換アンモニウム又は
第四アンモニウム陽イオンから選択され; X及び2は各々独立に整数であり及びOないし20であ
り; pは整数でOないし6であり; yは0又はlであり; *+y+z+pは正の整数であり、又はX+y+z+p
が0であれば、2はCCa、又はCCa。
Hであり; nはMの価数であり;及び R′は Ca−@ベルフルオル化脂環式環ジラジカル:[CF、
Ol、[CFxCFzO]及び[CF。
CF (CFs)01から選択された繰り返し単位を有
する、CI−、、ペルフルオル化脂肪族ポリエーテルジ
ラジカル:及び 置換された又は未置換の芳香族ジラジカルで、この場合
2はHである、 から選択される、 の核形成上有効な量の成核剤を用いて製造工程が実施さ
れることを特徴とする発泡体構造物。
52、熱可塑性樹脂がテトラフルオロエチレン/ヘキサ
フルオロプロピレン共重合体であり、平均気泡寸法が1
00μ肩よりも小さく、及び気孔含量が60%よりも大
きい、上記51に記載の発泡体構造物。
53、熱可塑性樹脂が事実上高密度のポリエチレンであ
り、平均気泡寸法が1100pよりも小さく、及び気孔
含量が50%よりも大きい、上記51に記載の発泡体構
造物。
54、熱可塑性樹脂がエチレン/テトラフルオロプロエ
チレン共重合体であり、平均気泡寸法が100μ肩より
も小さく、及び気孔含量が50%よりも大きい、上記5
1に記載の発泡体構造物。
55、熱可塑性樹脂がエチレン/テトラフルオロエチレ
ン/ペルフルオロブチルエチレン共重合体である、上記
51に記載の発泡体構造物。
【図面の簡単な説明】
第1図はTFE/HFP共重合体の発泡におl、%て成
核剤(本明細書中に規定されるTBSA塩)の式中のM
の選択に使用できるデータを提供するための図面である
。 第2図はポリエチレンの発泡において成核剤(TBSA
塩)の式中のMの選択に使用できるデータを提供するた
めの図面である。 外1名 手続補正言値式) 平成2年6月13日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、成核剤として核形成上有効な量のスルホン酸及びホ
    スホン酸及びそれらの塩から成る部類から選択される、
    少なくとも一種の熱的に安定な化合物を含む発泡性、熱
    可塑性樹脂押出組成物。 2、熱可塑性樹脂組成物の発泡体を製造する改良された
    方法において、気泡寸法が均一で且つ小さく及び気孔含
    量が高い発泡体が生じるように、スルホン酸及びホスホ
    ン酸及びそれらの塩から成る部類から選択される、少な
    くとも一種の、核形成上有効な量の熱的に安定な化合物
    を用いて製造工程が実施されることを特徴とする製造方
    法。 3、熱可塑性樹脂組成物の発泡体を製造する改良された
    方法により製造された発泡体構造物であり、 気泡寸法が均一で且つ小さく及び気孔含量が高い発泡体
    が生じるように、式 [Z(CF_2)_x(CF_2CFX)_p(R’)
    _y(CH_2)_zRO_3]_nM上式中 RO_3を除く二価の基は任意の順序に存在していても
    よく; ZはCCl_3、CCl_2H、H、F、Cl及びBr
    から選択され; 各Xは独立にH、F、Cl、及びCF_3から選択され
    ; Rは硫黄又は燐から選択され; MはH及び金属、アンモニウム、置換アンモニウム又は
    第四アンモニウム陽イオンから選択され; x及びzは各々独立に整数であり及び0ないし20であ
    り; pは整数で0ないし6であり; yは0又は1であり; x+y+z+pは正の整数であり、又はx+y+z+p
    が0であれば、zはCCl_3又はCCl_2Hであり
    ; nはMの価数であり;及び C_5_−_6ペルフルオル化脂環式環ジラジカル;[
    CF_2O]、[CF_2CF_2O]及び[CF_2
    CF(CF_3)O]から選択された繰り返し単位を有
    する、C_1_−_1_6ペルフルオル化脂肪族ポリエ
    ーテルジラジカル;及び 置換された又は未置換の芳香族ジラジカルで、この場合
    ZはHである、 から選択される、 の核形成上有効な量の成核剤を用いて製造工程が実施さ
    れることを特徴とする発泡体構造物。
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