JPH0372508B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0372508B2
JPH0372508B2 JP57086419A JP8641982A JPH0372508B2 JP H0372508 B2 JPH0372508 B2 JP H0372508B2 JP 57086419 A JP57086419 A JP 57086419A JP 8641982 A JP8641982 A JP 8641982A JP H0372508 B2 JPH0372508 B2 JP H0372508B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
brake
assembly
flange
housing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57086419A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58206467A (ja
Inventor
Kyonori Tsuo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP8641982A priority Critical patent/JPS58206467A/ja
Publication of JPS58206467A publication Critical patent/JPS58206467A/ja
Publication of JPH0372508B2 publication Critical patent/JPH0372508B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D11/00Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like
    • B62D11/02Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
    • B62D11/06Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source
    • B62D11/08Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using brakes or clutches as main steering-effecting means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は分解及び組立を容易化した装軌車両
の操向クラツチブレーキ装置に関する。
従来装軌車両の操向クラツチブレーキ装置とし
ては例えば特開昭53−5363号公報に記載されたも
のが公知である。このものはクラツチ組立体を内
蔵する第1ハウジングとブレーキ組立体を内蔵す
る第2ハウジング及び最終駆動組立体を内蔵する
第3ハウジングをボルト等で結合した構造となつ
ているが、修理などの際クラツチ組立体などとと
もにクラツチハウジングも車体より外す必要があ
り、修理に多くの時間や労力を要する不具合があ
つた。
この発明はかかる不具合を改善する目的でなさ
れたもので、故障頻度の少ないクラツチハウジン
グを車体側に残した状態で、フランジとともにク
ラツチ組立体及びブレーキ組立体などが取外せる
ようにした装軌車両の操向クラツチブレーキ装置
を提供して、分解及び組立の容易化を図ると同時
に、稼動時におけるクラツチ組立体及びブレーキ
組立体の冷却効果を向上させようとするものであ
る。
以下この発明の一実施例を図面を参照して詳述
する。
第1図は装軌車両の動力系を示すもので、エン
ジンaの出力は変速機b及びベベルギヤcを介し
て横軸dに伝達される。横軸dには後述する操向
クラツチブレーキ装置の本体1が左右独立して設
けられており、これら本体1により伝達された動
力は終減速装置eを介してスプロケツトfに伝え
られ、スプロケツトfにより図示しない履帯が回
転されて走行するようになつている。
また上記本体1は分割構造(一体でもよい)の
クラツチハウジング2aと、一体構造のブレーキ
ハウジング3aとを有し、これらハウジング2
a,3aの間にはフランジ4が介在され、固着具
5により3者が結合されている。フランジ4によ
り区割された各ハウジング2a,3aのうち、ク
ラツチハウジング2a内にはクラツチ組立体2
が、そしてブレーキハウジング3a内にはブレー
キ組立体3が夫々収容されている。上記クラツチ
組立体2は入力軸2bと一体となつたクラツチア
ウタドラム2cを有し、このクラツチアウタドラ
ム2cの内周面に複数枚のデイスク2d外周部が
スプライン係合されていると共に、これらデイス
ク2d間に、内周部をクラツチインナドラム2e
にスプライン係合された複数枚のプレート2fが
介在されている。上記クラツチインナドラム2e
はフランジ4の中央部に突設された中空軸4aに
軸受け6を介して支承された中空連結軸7の一端
に固着具8により固着されている。また上記クラ
ツチインナドラム2eには、上記フランジ4内に
形成されたクラツチ作動油流路4b、中空連結軸
7内に形成されたクラツチ作動油流路7a及びク
ラツチインナドラム2e内に形成されたクラツチ
作動油流路2gを介して圧力室2k内に導入され
た作動油により作動するクラツチ押板2lが摺動
自在に設けられている。上記クラツチ押板2lは
該押板2lとばね押え2mの間に介在されたクラ
ツチばね2nによりデイスク2d及びプレート2
f側に付勢されて両者を圧接し、入力軸2bより
入力された動力をクラツチアウタドラム2c、デ
イスク2d及びプレート2fを介してクラツチイ
ンナドラム2eに伝達するようになつていると共
に、圧力室2kに供給された作動油によりクラツ
チばね2nに抗して後退し、プレート2f及びデ
イスク2d間の圧接を解除するよう構成されてい
る。
なお20はクラツチインナドラム2e内に形成
されたクラツチ冷却油溜めで、フランジ4の中空
軸4a内に形成されたクラツチ冷却油流路4cと
連通されており、この油溜め20に達した冷却油
は油孔2pよりプレート2f及びデイスク2d間
に流入してこれらを冷却するようになつている。
一方ブレーキハウジング3a内に収容されたブ
レーキ組立体3は、上記中空連結軸7の他端側に
固着具8により固着されたブレーキインナドラム
3bを有しており、このブレーキインナドラム3
bの外周部には複数枚のデイスク3cがスプライ
ン係合されている。これらデイスク3cの間に
は、外周部がブレーキアウタドラム3dにスプラ
イン係合されたプレート3eが介在されている。
また上記ブレーキアウタドラム3dは固着具9に
よりフランジ4に固着されていると共に、ブレー
キアウタドラム3d内にはブレーキばね3fによ
りデイスク3c及びプレート3e側へ付勢されて
両者を圧接するブレーキ押板3gが収容されてい
る。上記ブレーキ押板3gはフランジ4の中空軸
4aに支承されたシリンダ部材3hに支持され、
シリンダ部材3hの圧力室3iにブレーキ作動油
流路4dを介して導入されたブレーキ作動油によ
りブレーキばね3fを抗して後退され、制動を解
除する構成となつていると共に、中空連結軸7内
には該軸7の内周部にスプライン係合された出力
軸10が収容されていて、この出力軸10により
入力軸2bより入力された動力が取出されるよう
になつている。
なお図中3kはブレーキインナドラム3b内に
形成されたブレーキ冷却油溜めで、フランジ4の
中空軸4a内に形成されたブレーキ冷却油流路4
eに連通されており、この油溜め3kに達した冷
却油は油孔3lよりデイスク3c及びプレート3
eの間に流入してこれらを冷却するようになつて
いる。また図中4fは軸受け潤滑油流路で、この
流路4fに供給された油は矢印aのように流通し
て各軸受けを潤滑するようになつている。
しかして車両の直進は左右のクラツチ「入」、
ブレーキ「切」で、また停止は左右のクラツチ
「切」、ブレーキ「入」で行い、左旋回は左側クラ
ツチ「切」、ブレーキ「入」、右側のクラツチ
「入」、ブレーキ「切」、そして右旋回は左側のク
ラツチ「入」、ブレーキ「切」、右側のクラツチ
「切」、ブレーキ「入」で行うことは従来と同様な
のでその説明は省略し、組立て分解について次に
詳述する。第2図に示す状態に組立てられた操向
クラツチブレーキ装置を分解するに当つて、まず
図示しない終減速装置より切離した出力軸10を
中空連結軸7より抜き出し、次に固着具5を緩め
てクラツチハウジング2aよりフランジ4及びブ
レーキハウジング3aを外す。この状態でフラン
ジ4及びブレーキハウジング3aを引出すと、第
3図に示すように車体側にクラツチハウジング2
a及びクラツチアウタドラム2cを残した状態で
ブレーキ組立体3とクラツチ組立体2の内部がフ
ランジ4とともにそつくり取出すことができる。
次にこの状態で固着具8を緩めると、フランジ4
側にブレーキ組立体3のデイスク3c及びプレー
ト3eと、これらを圧接するブレーキ押板3g及
びブレーキばね3fなどを残した状態でブレーキ
インナドラム3bを第4図に示すように取外すこ
とができる。同時にフランジ4より中空連結軸7
を引出すことにより中空連結軸7とともにクラツ
チ組立体2のクラツチインナドラム2eやデイス
ク2d及びプレート2f及びばね押え2mなども
取外すことができる。
以上が分解手順であるが、整備組立てる手順は
上記分解時と逆に行なえばよく、次にその手順を
説明すると、フランジ4より外したブレーキ組立
体3を固着具9でフランジ4に取付け、また中空
連結軸7にクラツチ組立体2のクラツチアウタド
ラム2cを除く部分を取付ける。次にクラツチ組
立体2を取付けた中空連結軸7の一端をフランジ
4の中央の透孔に挿入して、その先端にブレーキ
組立体3のブレーキインナドラム3bを固着具8
で固定して、クラツチ組立体2とブレーキ組立体
3を一体化する。次にフランジ4の外側面にブレ
ーキハウジング3aを固着具5により固定して第
3図に示す状態に組上げたら、クラツチインナド
ラム2e側よりクラツチアウタドラム2c内へ挿
入し、クラツチ組立体2を押込む。クラツチ組立
体2が所定の位置に収納されたら、固着具5をフ
ランジ4に螺挿して、フランジ4をクラツチハウ
ジング2aの端面に固定すると共に、その後中空
連結軸7内に出力軸10を挿入して組立てを終了
する。
この発明は以上詳述したように、クラツチ組立
体を収容したクラツチハウジングとブレーキ組立
体を収容したブレーキハウジングの間にフランジ
を介在させて、このフランジの中心部に中空連結
軸を回転自在に支承すると共に、上記中空連結軸
の一端側にクラツチ組立体のクラツチインナドラ
ムを、そして他端側にブレーキ組立体のブレーキ
インナドラムを取付けたことから、クラツチハウ
ジングとブレーキハウジング及びフランジを接続
する固着具を外すことにより、故障頻度の少ない
クラツチハウジングを車体側に残した状態で、ク
ラツチ組立体及びブレーキ組立体がフランジとと
もに車体より取り外すことができ、これによつて
クラツチ組立体およびブレーキ組立体の分解組立
てが容易なことから、点検整備や修理などが能率
よく行えるようになる。またクラツチ組立体及び
ブレーキ組立体の各インナドラム内に油溜めを設
けて、この油溜めより各デイスク及びプレート間
に油を供給して冷却するようにしたことから、稼
動時発生する熱を効率よく冷却することができ、
これによつてライニングの焼付きなどが防止でき
るため、クラツチ組立体及びブレーキ組立体の耐
久性を一段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は動
力系の概略図、第2図は操向クラツチブレーキの
組立て状態の断面図、第3図及び第4図は同分解
組立て時の説明図である。 2はクラツチ組立体、2aはクラツチハウジン
グ、2bは入力軸、2cはクラツチアウタドラ
ム、3はブレーキ組立体、3aはブレーキハウジ
ング、4はフランジ、7は中空連結軸、10は出
力軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体側に設けられたクラツチハウジング2a
    の開口部にフランジ4を着脱自在に設け、このフ
    ランジ4の中心部には出力軸10にスプライン係
    合する中空連結軸7を回転及び挿脱自在に設け、
    上記中空連結軸7のクラツチハウジング2a側に
    は、入力軸2b側に設けられたクラツチアウタド
    ラム2cを除いたクラツチ組立体2を、該クラツ
    チ組立体2のデイスク2d及びプレート2f側が
    フランジ4側に位置するよう着脱自在に取付け、
    上記中空連結軸7の反対側の端部にはブレーキ組
    立体3を着脱自在に取付け、かつこのブレーキ組
    立体3を上記フランジ4に着脱自在に取付けブレ
    ーキハウジング3aで覆う共に、上記クラツチ組
    立体2のクラツチインナドラム2e及びブレーキ
    組立体3のブレーキインナドラム3b内にそれぞ
    れ油溜め20,3kを設けて、これら油溜め2
    0,3k内の油によりクラツチ組立体2及びブレ
    ーキ組立体3のデイスク2d,3c及びプレート
    2f,3eを冷却してなる装軌車両の操向クラツ
    チブレーキ装置。
JP8641982A 1982-05-24 1982-05-24 装軌車両の操向クラツチブレ−キ装置 Granted JPS58206467A (ja)

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JP8641982A JPS58206467A (ja) 1982-05-24 1982-05-24 装軌車両の操向クラツチブレ−キ装置

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Publication Number Publication Date
JPS58206467A JPS58206467A (ja) 1983-12-01
JPH0372508B2 true JPH0372508B2 (ja) 1991-11-18

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JP8641982A Granted JPS58206467A (ja) 1982-05-24 1982-05-24 装軌車両の操向クラツチブレ−キ装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5544017A (en) * 1978-09-20 1980-03-28 Komatsu Ltd Steering clutch brake apparatus for caterpillar vehicle

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5544017A (en) * 1978-09-20 1980-03-28 Komatsu Ltd Steering clutch brake apparatus for caterpillar vehicle

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JPS58206467A (ja) 1983-12-01

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