JPS602349Y2 - クラツチブレ−キ装置 - Google Patents
クラツチブレ−キ装置Info
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- JPS602349Y2 JPS602349Y2 JP11338979U JP11338979U JPS602349Y2 JP S602349 Y2 JPS602349 Y2 JP S602349Y2 JP 11338979 U JP11338979 U JP 11338979U JP 11338979 U JP11338979 U JP 11338979U JP S602349 Y2 JPS602349 Y2 JP S602349Y2
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- JP
- Japan
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- clutch
- brake
- inner drum
- drum
- plate
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D67/00—Combinations of couplings and brakes; Combinations of clutches and brakes
- F16D67/02—Clutch-brake combinations
- F16D67/04—Clutch-brake combinations fluid actuated
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D67/00—Combinations of couplings and brakes; Combinations of clutches and brakes
- F16D67/02—Clutch-brake combinations
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクラッチブレーキ装置、特に装軌式建設車両の
操向に用いられるクラッチブレーキ装置の改良に関する
。
操向に用いられるクラッチブレーキ装置の改良に関する
。
履帯により走行する装軌式車両にあっては、車両の進行
方向を変換する場合、方向転換すべき側のクラッチを切
ると同時に、同側のブレーキを制動させて他側の履帯の
回転により車両を所望の方向へと転換するようになって
いる。
方向を変換する場合、方向転換すべき側のクラッチを切
ると同時に、同側のブレーキを制動させて他側の履帯の
回転により車両を所望の方向へと転換するようになって
いる。
そして、この種のクラッチブレーキ装置はディスクから
戊り、従来の装置は構造上ディスクの潤滑が不確実なう
え、油洩れを防ぐためのシールリングを必要となってい
た。
戊り、従来の装置は構造上ディスクの潤滑が不確実なう
え、油洩れを防ぐためのシールリングを必要となってい
た。
この点を第1図ないし第3図により詳述する。
第1図は装軌式建設車両のパワーラインを示したもので
あって、エンジン1′の出力は、カップリング2′、ト
ルクコンバータ3′を経てトランスミッション4′へ伝
達され、更にピニオン5′、ベベルギヤ6′を経て左右
の入力軸7′から左右夫々のクラッチブレーキ装置8′
を経て出力軸9′、ファイナル10′そしてスプロケッ
ト11′に伝達されるようになっており、操向に当って
は一方のクラッチブレーキを「入」、「切」して行なわ
れる。
あって、エンジン1′の出力は、カップリング2′、ト
ルクコンバータ3′を経てトランスミッション4′へ伝
達され、更にピニオン5′、ベベルギヤ6′を経て左右
の入力軸7′から左右夫々のクラッチブレーキ装置8′
を経て出力軸9′、ファイナル10′そしてスプロケッ
ト11′に伝達されるようになっており、操向に当って
は一方のクラッチブレーキを「入」、「切」して行なわ
れる。
第2図は、上記クラッチブレーキ装置における従来のト
ルク伝達の一例を示したもので、第3図はその詳細構造
を示したものであって、12′は入力軸であり、この入
力軸12′にはディスククラッチ13′が結合している
。
ルク伝達の一例を示したもので、第3図はその詳細構造
を示したものであって、12′は入力軸であり、この入
力軸12′にはディスククラッチ13′が結合している
。
このクラッチ13′は前記入力軸12′にテーパセレー
ションにより結合した入力側部材14′の外周部と加圧
体15′で形成された凹部に複数個削設された軸方向の
内歯16′にディスク17′を、そして、前記凹部の外
周部を被覆するように配設された出力側部材のクラッチ
側片部18′aの内周部に削設された軸方向外歯19′
にプレート20′を夫々交互になるよう介装されていて
入力側部材14′に削設された油路21′から供給され
た油圧により押圧部材22′を戻しばね23′に抗して
移動し、連結ボルト23″を介して加圧体15′を移動
することによってクラッチ13′は「切」となり、油圧
を排除することにより戻しばね23′の付勢力で押圧部
材22′を移動し、連結部材23″を介して加圧体15
′を移動し、加圧体15′でプレート20′、ディスク
17′を加圧してクラッチ13′は「入」となる。
ションにより結合した入力側部材14′の外周部と加圧
体15′で形成された凹部に複数個削設された軸方向の
内歯16′にディスク17′を、そして、前記凹部の外
周部を被覆するように配設された出力側部材のクラッチ
側片部18′aの内周部に削設された軸方向外歯19′
にプレート20′を夫々交互になるよう介装されていて
入力側部材14′に削設された油路21′から供給され
た油圧により押圧部材22′を戻しばね23′に抗して
移動し、連結ボルト23″を介して加圧体15′を移動
することによってクラッチ13′は「切」となり、油圧
を排除することにより戻しばね23′の付勢力で押圧部
材22′を移動し、連結部材23″を介して加圧体15
′を移動し、加圧体15′でプレート20′、ディスク
17′を加圧してクラッチ13′は「入」となる。
上記クラッチ13′の出力側部材18′は出力軸24′
にテーパセレーションにより一体状に結合している。
にテーパセレーションにより一体状に結合している。
この出力軸側にディスクブレーキ25′が結合している
。
。
そして、出力側部材18′はクラッチ側片部18′a1
ブレーキ側片部18′b及び接続片部18’cから戒っ
ており、ブレーキ側片部18′bの中間部外周面には軸
方向に内歯26′が複数個削設されてディスク受が構成
されている。
ブレーキ側片部18′b及び接続片部18’cから戒っ
ており、ブレーキ側片部18′bの中間部外周面には軸
方向に内歯26′が複数個削設されてディスク受が構成
されている。
−刃車体側には固定部材27′が固着されており、この
固定部材27′には前記出力側部材18′のディスク受
を囲繞する円筒28′が設けられており、この円筒内面
に軸方向に外歯29′が複数個削設されてディスク受が
設けられている。
固定部材27′には前記出力側部材18′のディスク受
を囲繞する円筒28′が設けられており、この円筒内面
に軸方向に外歯29′が複数個削設されてディスク受が
設けられている。
そしてこの両ディスク受間に、ディスク30′とプレー
ト31′が交互に介装されており、押圧板32′に対向
させである。
ト31′が交互に介装されており、押圧板32′に対向
させである。
また、前記ブレーキ側片部18′bの他端が固定部材2
7′の穴部33′に回転可能に嵌合された状態で支承さ
れている。
7′の穴部33′に回転可能に嵌合された状態で支承さ
れている。
押圧板32′は固定部材27′に固着されたカバー34
′との間に介装したばね35′によりディスク30′を
押す方向に付勢され、このばね力によってブレーキが作
動するようになっている。
′との間に介装したばね35′によりディスク30′を
押す方向に付勢され、このばね力によってブレーキが作
動するようになっている。
更に、この押圧板32′の一部には環状のピストン36
′が形成されており、このピストンが固定部材27′に
形成したシリンダ37′に嵌合しており、このシリンダ
37′に油路38′から供給された油圧により、前記ば
ね35′に抗して押圧板32′をディスク30′から離
れる方向に押動し、これにより前記ブレーキ作動を解除
するようになっている。
′が形成されており、このピストンが固定部材27′に
形成したシリンダ37′に嵌合しており、このシリンダ
37′に油路38′から供給された油圧により、前記ば
ね35′に抗して押圧板32′をディスク30′から離
れる方向に押動し、これにより前記ブレーキ作動を解除
するようになっている。
このようなトルク伝達の流れ構造になっているためディ
スク17′の潤滑として、クラッチ13′側においては
矢印で示すように油路39′からの供給された潤滑油は
入力側部材14′に穿設された半径方向の複数個の孔4
0’を通ってディスク17′間に入り、これらディスク
17′を潤滑した後入力側部材14′と加圧体15′の
間を通って一方ブレーキ25′側においては、油路41
′から供給された潤滑油は矢印で示すよに穴部42′に
入り、そこから軸方向油孔43′を通って半径方向に穿
設された複数個の孔44′に入り、ディスク30′間を
潤滑した後、排出するようになっている。
スク17′の潤滑として、クラッチ13′側においては
矢印で示すように油路39′からの供給された潤滑油は
入力側部材14′に穿設された半径方向の複数個の孔4
0’を通ってディスク17′間に入り、これらディスク
17′を潤滑した後入力側部材14′と加圧体15′の
間を通って一方ブレーキ25′側においては、油路41
′から供給された潤滑油は矢印で示すよに穴部42′に
入り、そこから軸方向油孔43′を通って半径方向に穿
設された複数個の孔44′に入り、ディスク30′間を
潤滑した後、排出するようになっている。
そして固定部材27′の孔部42′に嵌合したブレーキ
側片部18′bの部分から潤滑が洩れないようにシール
リング45’、46’が挿設されている。
側片部18′bの部分から潤滑が洩れないようにシール
リング45’、46’が挿設されている。
このようにディスク17’、30’の潤滑が行なわれる
ようになっているために、クラッチブレーキに供給され
た潤滑油がディスク17’、30’を確実に潤滑されな
いまま排出してしまうという欠点があった。
ようになっているために、クラッチブレーキに供給され
た潤滑油がディスク17’、30’を確実に潤滑されな
いまま排出してしまうという欠点があった。
またブレーキ25′にはシールリング45’、46’を
設けなければならないという問題があった。
設けなければならないという問題があった。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは装置全体を小型にまとまりあるもの
とすることができるしディスク潤滑が確実になり、しか
もシールリングを不用にすることができるクラッチブレ
ーキ装置を提供することにある。
目的とするところは装置全体を小型にまとまりあるもの
とすることができるしディスク潤滑が確実になり、しか
もシールリングを不用にすることができるクラッチブレ
ーキ装置を提供することにある。
以下、本考案を第4図および第5図を参照して説明する
。
。
図面中1は入力軸であり、この入力軸1にはクラッチ2
の入力側部材である内側ドラム3がテーパセレーション
で結合しである。
の入力側部材である内側ドラム3がテーパセレーション
で結合しである。
この内側ドラム3にはシリンダ部4が形成してあり、こ
のシリンダ部4には押板6に接続部6aを介して形成さ
れたピストン部5が嵌挿しである。
のシリンダ部4には押板6に接続部6aを介して形成さ
れたピストン部5が嵌挿しである。
また、内側ドラム3にはりテーナ7が固設してあり、リ
テーナ7とピストン部5との間にスプリング8が介装し
である。
テーナ7とピストン部5との間にスプリング8が介装し
である。
また、内側ドラム3の外周部には外歯9が形成しである
。
。
入力軸1にはクラッチ作動油路10と潤滑油路11とが
設けてあり、クラッチ作動油路10はシリンダ部4に通
じており、潤滑油路11は内側ドラム3の外歯9間に開
口している。
設けてあり、クラッチ作動油路10はシリンダ部4に通
じており、潤滑油路11は内側ドラム3の外歯9間に開
口している。
そして、外歯9には複数枚のプレート12が係合してい
る。
る。
前記潤滑油路11は軸方向油路11aと半径方向油路1
1bと軸方向油路11dと開口孔11cとより構成され
ている。
1bと軸方向油路11dと開口孔11cとより構成され
ている。
図面中13は出力軸であり、この出力軸13にはクラッ
チ2の出力側部材である外側ドラム14とブレーキ15
の可動部材である外側ドラム16とが連結しである。
チ2の出力側部材である外側ドラム14とブレーキ15
の可動部材である外側ドラム16とが連結しである。
クラッチ2の外側ドラム14には内歯17が形成してあ
り、内歯17に複数枚のディスク18が係合してあり、
ディスク18はプレート12間に介在させて両者を接離
させることによってクラッチ「入」、「切」を行なうよ
うにしである。
り、内歯17に複数枚のディスク18が係合してあり、
ディスク18はプレート12間に介在させて両者を接離
させることによってクラッチ「入」、「切」を行なうよ
うにしである。
図面中20は車体フレーム21に固定された支承部材で
あって、この支承部材20に入力軸1がベアリング19
を介して支承しである。
あって、この支承部材20に入力軸1がベアリング19
を介して支承しである。
支承部材20にはブレーキ15の固定部材である内側ド
ラム22が取付けてあり、内側ドラム22にベアリング
23を介して出力軸13が支承しである。
ラム22が取付けてあり、内側ドラム22にベアリング
23を介して出力軸13が支承しである。
内側ドラム22にはシリンダ部25が形成してあり、シ
リンダ部25に押板27に接続部27aを介して形成さ
れたピストン部26が嵌挿しである。
リンダ部25に押板27に接続部27aを介して形成さ
れたピストン部26が嵌挿しである。
内側ドラム22にはリテーナ28が取付けてアリ、リテ
ーナ28とピストン部26との間にスプリング29が介
装しである。
ーナ28とピストン部26との間にスプリング29が介
装しである。
また、内側ドラムで22にはブレーキ作動油路30と潤
滑油路31とが形成してあり、ブレーキ作動油路30は
シリンダ部25に通じており、潤滑油路31は内側ドラ
ム22の外歯32間に開口孔31aを介して開口してい
る。
滑油路31とが形成してあり、ブレーキ作動油路30は
シリンダ部25に通じており、潤滑油路31は内側ドラ
ム22の外歯32間に開口孔31aを介して開口してい
る。
外歯32には複数枚のプレート33が係合してあり、ま
た、ブレーキ15の外側ドラム16には複数枚のディス
ク34が係合してあって、ディス7り34はプレート3
3間に介在しである。
た、ブレーキ15の外側ドラム16には複数枚のディス
ク34が係合してあって、ディス7り34はプレート3
3間に介在しである。
次に、作動を説明する。
入力軸1の入力軸トルクはクラッチ2の内側ドラム3、
プレート12、ディスク18、外側ドラム14に伝達さ
れ出力軸13に到る。
プレート12、ディスク18、外側ドラム14に伝達さ
れ出力軸13に到る。
−バルブを切換えてクラッチ作動油をシリンダ部4に供
給しピストン部5を作動して押板6をスプリング8に抗
して移動しプレート12とディスク18とを離間させる
ことによりトルク伝達を切る。
給しピストン部5を作動して押板6をスプリング8に抗
して移動しプレート12とディスク18とを離間させる
ことによりトルク伝達を切る。
プ また、ブレーキ側については、バルブを切換えてピ
ストン部26に作用しているブレーキ作動油をドレンし
てやればスプリング29により押板27がプレート33
、ディスク34を押しつけるので外側ドラム16は固定
側にロックされて出力軸14に制動力が作用する。
ストン部26に作用しているブレーキ作動油をドレンし
てやればスプリング29により押板27がプレート33
、ディスク34を押しつけるので外側ドラム16は固定
側にロックされて出力軸14に制動力が作用する。
そして、ディスク潤滑においては、クラッチ2側におい
ては油路11から供給された潤滑油は内側ドラム3に穿
設された軸方向油路11aから半径方向の複数個の開口
孔11cから内歯9に入りプレート18とディスク12
間に注入されて潤滑される。
ては油路11から供給された潤滑油は内側ドラム3に穿
設された軸方向油路11aから半径方向の複数個の開口
孔11cから内歯9に入りプレート18とディスク12
間に注入されて潤滑される。
潤滑後の潤滑油は支承部材20の下側部分のオイルバス
(図示せず)に入る。
(図示せず)に入る。
また、ブレーキ潤滑においては、油路30から供給され
た潤滑油は内側ドラム22に軸方向に穿設された油路3
1を通って半径方向の複数個の開口孔31aから内歯3
2に入リブレート34と、ディスク33間に注入されて
潤滑される。
た潤滑油は内側ドラム22に軸方向に穿設された油路3
1を通って半径方向の複数個の開口孔31aから内歯3
2に入リブレート34と、ディスク33間に注入されて
潤滑される。
潤滑後の潤滑油は支承部材20の下側部分のオイルバス
(図示せず)に入る。
(図示せず)に入る。
このようにクラッチ2側の潤滑油路11は入力軸1とこ
れに固設された内側ドラム3とに形成してあって潤滑油
路11の途中に他部材との摺動面がなく、またブレーキ
15側も支承部材20に連結された内側ドラム22に潤
滑油路31が形成してあって潤滑油路11の途中に他部
材との摺動面がないのでシール部材が不必要になりディ
スク潤滑を確実に行うことができる。
れに固設された内側ドラム3とに形成してあって潤滑油
路11の途中に他部材との摺動面がなく、またブレーキ
15側も支承部材20に連結された内側ドラム22に潤
滑油路31が形成してあって潤滑油路11の途中に他部
材との摺動面がないのでシール部材が不必要になりディ
スク潤滑を確実に行うことができる。
本考案は以上詳述したように、車体フレーム21に固設
された支承部材20に回転可能に支承された入力軸1と
出力軸13とを同一軸線上に配設し、クラッチ2の出力
側部材である外側ドラム14とブレーキ15の可動部材
である外側ドラム16とを一体構造にして両外側ドラム
14.16の中間部を出力軸13にフランジ部材13a
を介して固定し、クラッチ2の入力側部材である内側ド
ラム3を入力軸1に固定すると共にブレーキ15の固定
部材である内側ドラム22を前記支承部材20に固設し
、クラッチ2の内側ドラム3にプレート12をまた外側
ドラム14にディスク18をそれぞれ軸線方向に移動可
能に設けると共にブレーキ15の内側ドラム22にプレ
ート33をまた外側ドラム16にディスク34をそれぞ
れ軸線方向に移動可能に設け、クラッチ2の内側ドラム
3に押板6をプレート12側に移動可能に設け、クラッ
チ2の内側ドラム3の内側にシリンダ部4を設けると共
にシリンダ部4に、前記押板6に接続部6aを介して形
成したピストン部5を嵌挿し、クラッチ2の内側ドラム
3の内側に設けたリテーナ7とピストン部5との間にス
プリング8を介装し、ブレーキ15の内側ドラム22に
押板27をプレート33側に移動可能に設け、ブレーキ
15の内側ドラム22の内側にシリンダ部25を設ける
と共にシリンダ部4に、前記押板27に接続部27aを
介して形成したピストン部26を嵌挿し、ブレーキ15
の内側ドラム22の内側に設けたリテーナ7とピストン
部26との間にスプリング29を介装し、入力軸1から
クラッチ2の内側ドラム3にかけて潤滑油路11を形成
し、潤滑油路11をクラッチ2の内側ドラム3のディス
ク18とプレート12間に開口し、ブレーキ15の内側
ドラム22に潤滑油路31を形成し、この潤滑油路31
をブレーキ15の内側ドラム22のディスク34とプレ
ート33間に開口したことを特徴とするクラッチブレー
キ装置である。
された支承部材20に回転可能に支承された入力軸1と
出力軸13とを同一軸線上に配設し、クラッチ2の出力
側部材である外側ドラム14とブレーキ15の可動部材
である外側ドラム16とを一体構造にして両外側ドラム
14.16の中間部を出力軸13にフランジ部材13a
を介して固定し、クラッチ2の入力側部材である内側ド
ラム3を入力軸1に固定すると共にブレーキ15の固定
部材である内側ドラム22を前記支承部材20に固設し
、クラッチ2の内側ドラム3にプレート12をまた外側
ドラム14にディスク18をそれぞれ軸線方向に移動可
能に設けると共にブレーキ15の内側ドラム22にプレ
ート33をまた外側ドラム16にディスク34をそれぞ
れ軸線方向に移動可能に設け、クラッチ2の内側ドラム
3に押板6をプレート12側に移動可能に設け、クラッ
チ2の内側ドラム3の内側にシリンダ部4を設けると共
にシリンダ部4に、前記押板6に接続部6aを介して形
成したピストン部5を嵌挿し、クラッチ2の内側ドラム
3の内側に設けたリテーナ7とピストン部5との間にス
プリング8を介装し、ブレーキ15の内側ドラム22に
押板27をプレート33側に移動可能に設け、ブレーキ
15の内側ドラム22の内側にシリンダ部25を設ける
と共にシリンダ部4に、前記押板27に接続部27aを
介して形成したピストン部26を嵌挿し、ブレーキ15
の内側ドラム22の内側に設けたリテーナ7とピストン
部26との間にスプリング29を介装し、入力軸1から
クラッチ2の内側ドラム3にかけて潤滑油路11を形成
し、潤滑油路11をクラッチ2の内側ドラム3のディス
ク18とプレート12間に開口し、ブレーキ15の内側
ドラム22に潤滑油路31を形成し、この潤滑油路31
をブレーキ15の内側ドラム22のディスク34とプレ
ート33間に開口したことを特徴とするクラッチブレー
キ装置である。
したがって、クラッチ2とブレーキ15のそれぞれの外
側ドラム14.16とを一体に構威し、外側ドラム14
.16の内方にクラッチ2とブレーキ15のそれぞれの
内側ドラム3,22、プレー)12,33、ディスク1
B、34、押板6゜27等を位置させたので、クラッチ
ブレーキ装置全体が小型にまとまるし、また外側ドラム
14゜16を大径にすれば径の大きい箇所でクラッチ2
、ブレーキ15を構成するようにしであるのでクラッチ
2、ブレーキ15共にプレート12,33とディスク1
8.34との接触面積が大きくできて効率の高いものに
することができる。
側ドラム14.16とを一体に構威し、外側ドラム14
.16の内方にクラッチ2とブレーキ15のそれぞれの
内側ドラム3,22、プレー)12,33、ディスク1
B、34、押板6゜27等を位置させたので、クラッチ
ブレーキ装置全体が小型にまとまるし、また外側ドラム
14゜16を大径にすれば径の大きい箇所でクラッチ2
、ブレーキ15を構成するようにしであるのでクラッチ
2、ブレーキ15共にプレート12,33とディスク1
8.34との接触面積が大きくできて効率の高いものに
することができる。
また、クラッチ2側の潤滑油路11は入力軸1とこれに
固設された内側ドラム3とに形成してあって潤滑油路1
1の途中に他部材との摺動面がなく、またブレーキ15
側も支承部材20に連結された内側ドラム22に潤滑油
路31が形成してあって潤滑油路11の途中に他部材と
の摺動面がないのでシール部材が不必要になりディスク
潤滑を確実に行うことができる。
固設された内側ドラム3とに形成してあって潤滑油路1
1の途中に他部材との摺動面がなく、またブレーキ15
側も支承部材20に連結された内側ドラム22に潤滑油
路31が形成してあって潤滑油路11の途中に他部材と
の摺動面がないのでシール部材が不必要になりディスク
潤滑を確実に行うことができる。
第1図は装軌式建設車両のパワーラインの説明図、第2
図は従来のクラッチブレーキ装置のトルクの流れの説明
図、第3図は従来のクラッチブレーキ装置の一部省略し
た縦断面図、第4図は本考案−実施例の一部省略した縦
断面図、第5図は同トルクの流れの説明図である。 1は入力軸、3,22は内側ドラム、11,31は潤滑
油路、13は出力軸、14.16は外側ドラム。
図は従来のクラッチブレーキ装置のトルクの流れの説明
図、第3図は従来のクラッチブレーキ装置の一部省略し
た縦断面図、第4図は本考案−実施例の一部省略した縦
断面図、第5図は同トルクの流れの説明図である。 1は入力軸、3,22は内側ドラム、11,31は潤滑
油路、13は出力軸、14.16は外側ドラム。
Claims (1)
- 車体フレーム21に固設された支承部材20に回転可能
に支承された入力軸1と出力軸13とを同一軸線上に配
設し、クラッチ2の出力側部材である外側ドラム14と
ブレーキ15の可動部材である外側ドラム16とを一体
構造にして両外側ドラム14.16の中間部を出力軸1
3にフランジ部材13aを介して固定し、クラッチ2の
入力側部材である内側ドラム3を入力軸1に固定すると
共にブレーキ15の固定部材である内側ドラム22を前
記支承部材20に固設し、クラッチ2の内側ドラム3に
プレート12をまた外側ドラム14にディスク18をそ
れぞれ軸線方向に移動可能に設けると共にブレーキ15
の内側ドラム22にプレート33をまた外側ドラム16
にディスク34をそれぞれ軸線方向に移動可能に設け、
クラッチ2の内側ドラム3に押板6をプレート12側に
移動可能に設け、クラッチ2の内側ドラム3の内側にシ
リンダ部4を設けると共にシリンダ部4に、前記押板6
に接続部6aを介して形威したピストン部5を嵌挿し、
クラッチ2の内側ドラム3の内側に設けたりテーナ7と
ピストン部5との間にスプリング8を介装し、ブレーキ
15の内側ドラム22に押板27をプレート33側に移
動可能に設け、ブレーキ15の内側ドラム22の内側に
シリンダ部25を設けると共にシリンダ部4に、前記押
板27に接続部27aを介して形威したピストン部26
を嵌挿し、ブレーキ15の内側ドラム22の内側に設け
たリテーナ7とピストン部26との間にスプリング29
を介装し、入力軸1からクラッチ2の内側ドラム3にか
けて潤滑油路11を形威し、潤滑油路11をクラッチ2
の内側ドラム3のディスク18とプレート12間に開口
し、ブレーキ15の内側ドラム22に潤滑油路31を形
威し、この潤滑油路31をブレーキ15の内側ドラム2
2のディスク34とプレート33間に開口したことを特
徴とするクラッチブレーキ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11338979U JPS602349Y2 (ja) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | クラツチブレ−キ装置 |
DE19803031174 DE3031174A1 (de) | 1979-08-20 | 1980-08-18 | Antriebsmechanismus. |
GB8026990A GB2058275B (en) | 1979-08-20 | 1980-08-19 | Lubrication of a drive mechanism with clutch and brake assemblies |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11338979U JPS602349Y2 (ja) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | クラツチブレ−キ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5632136U JPS5632136U (ja) | 1981-03-28 |
JPS602349Y2 true JPS602349Y2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=14611065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11338979U Expired JPS602349Y2 (ja) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | クラツチブレ−キ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602349Y2 (ja) |
DE (1) | DE3031174A1 (ja) |
GB (1) | GB2058275B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6079364U (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-03 | 目黒 潔孝 | 陳列具 |
JP6489039B2 (ja) | 2016-02-23 | 2019-03-27 | マツダ株式会社 | 自動変速機 |
JP6315006B2 (ja) * | 2016-02-23 | 2018-04-25 | マツダ株式会社 | 摩擦締結要素及び自動変速機 |
WO2018103778A1 (de) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Kupplungs- und bremssystem mit einem ein reibelement und ein bremselement aufnehmenden reibelementeträger; sowie antriebsstrang |
WO2018103777A1 (de) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Kupplungs- und bremssystem mit einer mit einem betätigungssystem verschachtelten bremsvorrichtung; sowie antriebsstrang |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3250353A (en) * | 1963-07-10 | 1966-05-10 | Horton Mfg Co Inc | Clutch and brake with stationary fluid motor |
DE1525354B2 (de) * | 1966-02-23 | 1970-08-13 | Erwin Hengstler, Fabrik Hydraulischer Hebezeuge, 7613 Hausach | Steuergerät für das wechselweise Beaufschlagen zweier hydraulisch zu betätigender Reigungskupplungen |
BE759766A (fr) * | 1970-03-16 | 1971-06-02 | Horton Mfg Co Inc | Frein-embrayage combine |
US4122926A (en) * | 1976-12-02 | 1978-10-31 | Gulf & Western Manufacturing Company | Fluid operated clutch and brake |
-
1979
- 1979-08-20 JP JP11338979U patent/JPS602349Y2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-08-18 DE DE19803031174 patent/DE3031174A1/de not_active Withdrawn
- 1980-08-19 GB GB8026990A patent/GB2058275B/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2058275A (en) | 1981-04-08 |
GB2058275B (en) | 1983-07-06 |
DE3031174A1 (de) | 1981-03-12 |
JPS5632136U (ja) | 1981-03-28 |
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