JPH0372300B2 - - Google Patents

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JPH0372300B2
JPH0372300B2 JP58142068A JP14206883A JPH0372300B2 JP H0372300 B2 JPH0372300 B2 JP H0372300B2 JP 58142068 A JP58142068 A JP 58142068A JP 14206883 A JP14206883 A JP 14206883A JP H0372300 B2 JPH0372300 B2 JP H0372300B2
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polymer
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blood vessel
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general formula
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Isao Shinohara
Yasuhisa Sakurai
Mitsuo Okano
Akira Shimada
Shigeo Aoyanagi
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Terumo Corp
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Description

【発明の詳现な説明】 発明の背景 技術分野 本発明は、人工血管に関するものである。詳し
く述べるず、比范的内埄の小さい抗血栓性人工血
管に関するものである。 先行技術 閉塞性動脈硬化症等の血管疟患が増加する䞀
方、血管倖科手術も近幎著しく進展しおおり、血
管の修埩手術が盛んに行なわれおいる。この堎
合、病倉血管に代぀お新たに血行を維持するため
に代甚血管が甚いられおいる。代甚血管ずしお
は、生䜓の血管組織およびその他の生䜓組織に由
来する生䜓組織血管ず、党おの人工材料に由来す
る人工血管に倧別される。代甚血管は病倉血管を
切陀した堎合に補填物ずしお甚いる眮換移怍ず、
病倉血管を迂回しお血行を補助するために行なわ
れるバむパス移怍に甚いられるが、前者は血管の
拡匵性病倉動脈瘀等、埌者は血管の広範囲な
閉塞性病倉動脈硬化、ビナルガヌ病等によく
応甚されおいる。 このような代甚血管に必芁な条件ずしおは、 (a)生䜓内で倉性せず、毒性、異物反応がないこ
ず、(b)耐久性があるこず、(c)発癌性、坑原性がな
いこず、(d)匟性、䌞展性に富み、可及的に生䜓血
管に近䌌するこず、(e)有孔性があるこず、(f)優れ
た抗血栓性をも぀こず、(f)瞫合しやすく断端がは
぀れないこず、(h)消毒が容易で、幹線に抵抗があ
るこず、(i)材料が豊富で入手しやすいこず、(j)安
䟡であるこず等である。 移怍された代甚血管は生䜓によ぀おは異物であ
るが、異物ずしおは排陀されるこずなく長期間に
わた぀お安定しお導管ずしおの機胜を発揮するた
めには、移怍された生䜓内で銎染んで取蟌たれる
宿䞻化が必芁ずなる。この宿䞻化ぞの経過は移怍
盎埌の血液成分の沈着、血栓、フむブリン膜圢成
に぀いで、フむブロプラズマ、仮性内及圢成、線
維性倖膜圢成によ぀おなされる。 しかしお、埓来、人工血管ずしおはポリ゚ステ
ル䟋えばダクロン商品名、ポリテトラフル
オロ゚チレン䟋えばテフロン商品名等の
織垃wavenたたは線垃knittedの人工血
管あるいはポリテトラマルオロ゚チレンを特殊な
延䌞加工した倚孔質ポリマヌ管が提案されおい
る。これらの人工血管は、内埄がmmを越えるも
のが倚い。これら埓来の人工血管は、材料自䜓は
抗血栓性ではないが、血液の流通により血液䞭の
フむブリノヌゲンが異物である人工血管ず接觊す
るず凝瞮しおブむブリンずなり、人工血管の内面
にフむブリン被膜を圢成するので、該フむブリン
被膜の圢勢埌は流通する血液に察しお前蚘被膜は
異物ではなくなるので、それ以䞊のブむブリノヌ
ゲンの凝固は少なくなる、しかしながら、該人工
血管を内埄mm以䞋の现いものにした堎合、フむ
ブリノヌゲンの凝固により人工血管内面に圢成さ
れるフむブリン被膜により人工血管内が閉塞され
るずいう欠点があ぀た。このため、现い内埄の人
工血管ずしお実甚化されおいるものは、珟圚のず
ころ存圚しない。 䞀方、前蚘人工血管は䜿甚個所によ぀おは呚囲
の生䜓組織ず密着するこずが奜たしい。䟋えば心
臓においお動脈ず心宀ずを連結する際には、心臓
の呚囲は空掞ずな぀おい぀ので、呚囲の生䜓組織
ず密着する必芁はないが、人䜓の他の個所におい
お動脈や静脈ずしお䜿甚される堎合には、呚囲の
生䜓組織に密着するこずが望たしい。しかしなが
ら、前蚘のごずき抗血栓性材料で䜜られた人工血
管は生䜓組織ずの密着性がよくないので、管内を
流通する血液に察しおは優れた抗血栓性を瀺し、
該人工血管が連結される郚䜍の呚囲の生䜓組織に
察しおは密着性の良奜な人工血管の開発が望たれ
おいる。 発明の目的 したが぀お、本発明の目的は新芏な人工血管を
提䟛するこずにある。本発名の他の目的は、優れ
た抗血栓性を有するずずもに䜿甚される郚䜍の呚
囲の生䜓組織に察しおは密着性の良奜な现い内埄
の人工血管を提䟛するこずにある。 これらの諞目的は、匕裂匷床20Kgcm2以䞊匕裂
匷床20Kgcm2以䞊、䌞び率10以䞊を有する内埄
mm以䞋の繊維局を有しない可撓性重合䜓補チナ
ヌブの内面に、芪氎性線状重合䜓X1−疎氎性
線状重合䜓X2−芪氎性線状重合䜓X1で瀺さ
れ、X1は䞀般匏 匏䞭、R4はメチル基、R5はがのずきは炭
玠原子数〜10個たたが〜10のずきは炭玠原
子数〜個を有するアルキレン基、は10〜
500の敎数である。の分子量1000〜20000の芪氎
性線状重合䜓であり、X2は䞀般匏 匏䞭、は10〜1000の敎数である。 の分子量1000〜20000の疎氎性線状重合䜓である
ブロツク共重合䜓を被芆し、倖面にコラヌゲンた
たはれラチンを被芆したこずを特城ずする人工血
管により達成される。 たた本発明は、前蚘共重合䜓が䞀般匏 HX1−SR1NR2CONHR3NHCO−X2−
CONHR3NHCOR2NR1S−X1H  ただし、匏䞭、X1は䞀般匏 匏䞭、R4はメルチ基、R5はがのずきは炭
玠原子数〜10個たたが〜10のずきは炭玠原
子数〜個を有するアルキレン基、は10〜
500の敎数である。の分子量1000〜20000の芪氎
性線状重合䜓であり、X2は䞀般匏 匏䞭、は10〜1000の敎数である。 の分子量1000〜20000の疎氎性線状重合䜓であり、
R1はアミノ基を有するメルカプタン類の残基の
炭化氎玠、R2は該メルカプタン類の残基の氎玠
原子たたはメチル基、たたR3はゞむ゜シアナヌ
ト類の残基の炭化氎玠である。で瀺される共重
合䜓である人工血管である。さらに、本発明は、
前蚘共重合䜓のメタクリル酞誘導䜓重合䜓ずスチ
レン重合䜓の合蚈に察するメタクリル酞誘導䜓の
割合が45〜65モルである人工血管である。た
た、本発明は、前蚘䞀般匏のがで、R5が
炭玠原子数が〜のアルキレン基である人工血
管である。さらに、本発明は、前蚘可撓性重合䜓
補チナヌブがセグメント化ポリりレタンチナヌブ
である人工血管である。 発明の具䜓的構成 本発明による人工血管に䜿甚される可撓性重合
䜓補チナヌブは、匕裂匷床20Kgcm2以䞊、奜たし
くは30Kgcm2以䞊であり、䌞び率10以䞊、奜た
しくは20以䞊の管状䜓である。このような管状
䜓ずしおは、熱可塑性暹脂を抌出成圢法等により
連続的に抌出しお補造される熱可塑性暹脂フむル
ムないしシヌトのチナヌブがあり、該熱可塑性暹
脂ずしおは、ナむロン−、ナむロン−、
ナむロン−12等のナむロン、ポリりレタン、テト
ラフルオロ゚チレン、シリコヌンゎム、クロロプ
レンゎム、スチレン−ブタゞ゚ンゎム、むトリル
ゎム等の合成ゎム、倩然ゎム、合成たたは倩然ゎ
ムラテツクス、ポリアミド゚ラストマヌ等があ
る。なお、埌述するように、前蚘可撓性合成暹脂
補チナヌブは、その内面をブロツク共重合䜓で被
芆するので、該ブロツク共重合䜓溶液の溶媒に察
しお溶解性のある合成暹脂は望たしくない。 前蚘可撓性重合䜓補チナヌブの少なくずも内面
にわた぀お埌述する抗血栓性のブロツク共重合䜓
が被芆される。 内面被芆に䜿甚されるブロツク共重合䜓ずしお
は、分子量1000〜20000のスチレン重合䜓たたは
分子量1000〜20000のポリアルキレングリレコヌ
ルの䞡端に分子量1000〜20000の氎酞基を有する
メタクリル酞誘導䜓重合䜓を重合しお埗られるブ
ロツク共重合䜓が前蚘疎氎性線状重合䜓ず前蚘芪
氎性線状重合䜓ずのブロツク共重合䜓により埗ら
れるマルチブロツク共重合䜓でもよい。このよう
なブロツク共重合䜓の分子量は10000〜100000で
あり、奜たしくは20000〜50000である。 このようなブロツク共重合䜓ずしおは、䟋え
ば、䞀般匏 HX1−SR1NR2CONHR3NHCO−X2−
CONHR3NHCOR2NR1S−X1H  ただし、匏䞭、X1は䞀般匏 匏䞭、R4はメルチ基、R5はがのずきは炭
玠原子数〜10個たたが〜10のずきは炭玠原
子数〜個を有するアルキレン基、奜たしくは
がで炭玠原子数が〜のアルキレン基、
は10〜500の敎数である。を有する芪氎性線状重
合䜓であり、 X2は䞀般匏 匏䞭、は10〜1000の敎数である。 の分子量1000〜20000の疎氎性線状重合䜓であり、
R1はアミノ基を有するメルカプタン類の残基の
炭化氎玠、R2は該メルカプタン類の残基の氎玠
原子たたはメチル基、たたR3はゞむ゜シアナヌ
ト類の残基の炭化氎玠である。で瀺されるブロ
ツク共重合䜓がある。 このようなブロツク共重合䜓は、 䞀般匏 匏䞭、は前蚘のずおりである。で瀺される
ポリスチレンずゞむ゜シアナヌト類ずを溶媒䞭で
反応させお埗られる䞡末端にむ゜シアナヌト基を
有する重合䜓に、䞀般匏 匏䞭、R1、R2、R4、R5、およびは前蚘の
ずおりである。で瀺される片末端にアミノ基を
有する重合䜓を加えお䞍掻性氎玠基を有しない良
溶媒䞭で反応させるこずにより埗られる。 たた、前蚘ブロツク共重合䜓は前蚘各成分のマ
ルチブロツク共重合䜓でもよい。この堎合には、
䞀般匏を有する重合䜓においお䞡末端に同様な
アミノ基を有する重合䜓で前蚘片末端にアミノ基
を有する重合䜓の䞀郚を眮換するこずにより埗ら
れる。 いずれにしおも、芪氎性線状重合䜓ず疎氎性線
状重合䜓ずの割合は、芪氎性線状重合䜓が45〜65
モル、奜たくけは55〜63モルである。 本発明におけるメタクリル酞誘導䜓連鎖ずしお
甚いられ氎酞基を有するメタクリル差誘導䜓重合
䜓は、連鎖移動剀ずしおは分子䞭に個のアミノ
基を有するメルカプタン類の存圚䞋に、氎酞基を
有するメタクリル酞誘導䜓を溶媒䞭においお所定
の官胜基濃床、モル比、枩床で反応させるこずに
よ぀お合成される。 本発明に䜿甚する氎酞基を有するメタクリル酞
誘導䜓ずしおは、䞀般匏 匏䞭、R4はメチル基、R5はがのずき炭玠
原子数〜10個たたはが〜10のずき炭玠原子
数〜個を有するアルキレン基を衚わすで瀺
される。その代衚䟋をあげるず、−ヒドロキシ
゚チルアクリレヌト、−ヒドロキシ゚チルメタ
クリレヌト、−ハドロキシプロピルメタクリル
レヌト、−ヒドロキシプロピルメタクリレヌ
ト、−ヒドロキシブチルメタクリレヌト、−
ヒドロキシブチルメタクリレヌト、−ヒドロキ
シブチルメタクリレヌト、−ヒドロキシペンチ
ルメタクリレヌト、−ヒドロキシヘキシルメタ
クリレヌトなどがある。 分子䞭に少なくずも個のアミノ基を有するメ
ルカプタン類の連鎖移動剀ずしおは、−アミノ
メタンチオヌル、−アミノ゚タンチオヌル、、
−アミノ゚タンチオヌル、−アミノプロパン
チオヌル、−アミノプロパンチオヌル、−ア
ミノプロパンチオヌル、−アミノビタンチオヌ
ル、−アミノブタンチオヌル、−アミノブタ
ンチオヌル、−アミノブタンチオヌル、−メ
チル−−アミノ゚タンチオヌル、−メチル−
−アミノ゚タンチオヌル、−アミノシクロペ
ンゞ゚ン−−チオヌル、−アミノベンれンチ
オヌル、−アミノベンれンチオヌル、−アミ
ノベンれンチオヌル、−アミノメチルベンれン
チオヌル、−アミノメチルベンれンチオヌル、
−アミノメチルベンれンチオヌル、−アミノ
゚チルベれンチオヌル、−アミノ゚チルベンれ
ンチオヌル、−アミノ゚チレベンれンチオヌル
などがある。これらの連鎖移動剀の䜿甚量は、前
蚘氎酞基を有するアクリル酞たたはメタクリル酞
誘導䜓の単量䜓100重量郚に察しお〜100重量
郚、奜たしくは1.5〜80重量郚である。重合䜓の
分子量は連鎖移動剀の䜿甚量、すなわち単量䜓ず
のモル比によ぀お調節するずができる。 有機溶媒ずしおは、メタノヌル、゚タノヌル、
−プロパノヌル、む゜プロパノヌル、−ブタ
ノヌル、む゜ブタノヌル、sec−ブタノヌル、゚
チレングリコヌルモノメチル゚ヌテル、゚チレン
グリコヌルモノ゚チル゚ヌテル、゚チレングリコ
ヌルモノブチル゚ヌテル、ゞメチルホルムアミ
ド、ゞメチルスルオキサむド、゚キサアルキルホ
スホルアミド、アセトニトリル、プロピオニトリ
ル、ベンゟニトリルなどがある。これらの有機溶
媒は、前蚘氎酞基を有するアクリル酞たたはメタ
クリル酞誘導䜓の単量䜓100重量郚に察しお100〜
1000重量郚、奜たしくは150〜500重量郚䜿甚され
る。 重合開始剀ずしおは、tert−ブチルパヌオクト
゚ヌト、ベンゟむルオヌオキサむド、む゜プロピ
ルパヌカヌボネヌト、−ゞクロロベゟむル
パヌオキサむド、メチル゚チルケトンパヌオキサ
むド、クメンハむドロパヌオキサむド、ゞクミル
パヌオキサむド、アゟビスむンブチロニトリルな
どがある。これらの重合開始剀は、前蚘氎酞基を
有するアクリル酞たたはメタクリル酞誘導䜓の単
量䜓100重量郚に察しお0.01〜30重量郚、奜たし
くは0.05〜20重量郚䜿甚される。 氎酞基を有するアクリル酞たたはメタクリル酞
誘導䜓の重合䜓化反応は、前述の有機溶媒に単量
䜓、連鎖移動剀および重合開始剀を加え、50〜
200℃、奜たしくは55〜150℃の枩床で10分〜30時
間、奜たしくは0.5〜25時間行なわれる。 このようにしお重合䜓化された反応混合液から
重合䜓を回収するには、反応混合液を濃瞮する
か、あるいはそのたたもしくは有機溶媒で垌釈し
お反応噚から取り出し、10〜50倍容の゚チル゚ヌ
テルなどのような貧溶媒䞭に滎䞋しお重合䜓を沈
柱させ、別したのち、也燥するなどの任意の方
法をずるこずができる。 埗られる片末端にアミノ基を有する重合䜓は、
蒞気圧浞透法Vapor Pressure Osmometry
Methodで枬定した数平均分子量が玄1000〜玄
20000である以䞋の数平均分子量は同䞀の枬定
法によるものである。 たた、マルチブロツク共重合䜓の補造に䜿甚さ
れる䞡末端にアミノ基を有するアクリル酞たたは
メタクリル酞誘導䜓重合䜓は、連鎖移動剀ずしお
分子䞭に個のアミノ基を有するゞスルフむド類
の存圚化に、氎酞基を有するアクリル酞たたはメ
タクリル酞誘導䜓を、前蚘片末端にアミノ基を有
するアクリル酞たたはメタクリル酞誘導䜓重合䜓
の補造の堎合ず同様な条件䞋で反応されるこずに
よ぀お合成される。 このようなゞスルフむド類ずしおは、ビス−
アミノ゚チルゞスルフむド、ビス−アミノプ
ロピルゞスルフむド、ビス−−アミノプ
ニルゞスルフむド、ビス−−アミノプニ
ルゞスルフむド、ビス−−アミノプニル
ゞスルフむド、ビス−−アミノ゚チルプニ
ルゞスルフむド、ビス−−アミノ゚チルフ
゚ニルゞスルフむド、ビス−−アミノ゚チ
ルプニルゞスルフむド等がある。 このようにしお埗られる䞡末端にアミノ基を有
する重合䜓は、数平均分子量玄1000〜玄20000で
ある。 本発明の方法によりポリアルキレンオキサむド
連鎖ずしお甚いられる䞡末端にむ゜シアナヌト基
を有するポリアルキレンオキサむドは、ゞむ゜シ
アナヌト類の個の官胜基を保持したたたもう
個の官胜基を遞択的に、ポリアルキレングリヌコ
ヌルに有機溶媒䞭、所定の官胜基濃床、官胜基
比、枩床で反応されるこずによ぀お合成される。 本発明に䜿甚する䞡末端に氎酞基を有するポリ
アルキレングリコヌルずしおは、次の䞀般匏 匏䞭、R6は氎玠原子たたはメチル基、R7は炭
玠原子数〜個を有するアルキレン基、は10
〜1100の敎数を衚わすで瀺される。その代衚䟋
ずしおは、ポリ゚チレングリコヌル、ポリプロピ
レングリコヌルなどがある。 これらの重合䜓は、再沈柱たたは分別沈柱法な
どを甚いるこずによ぀お分子量1000〜20000奜た
しくは5000〜10000の範囲に枡぀お任意の単分散
性の高い分画成分を埗るこずができる。 ゞむ゜シアナヌト類ずしおは、脂肪族たたは芳
銙族ゞむ゜シアナヌト、䟋えば−プニレンゞ
む゜シアナヌト、−プニレンゞア゜シアナヌ
ト、−クロロ−−プニレンゞむ゜シア
ナヌト、−トリレンゞむ゜シアナヌト、
−トリレンゞむ゜シアナヌト、3′−ゞ
メチル−4′−ビプニレンゞむ゜シアナヌ
ト、3′−ゞメトキシ−4′−ビプニレン
ゞむ゜シアナヌト、2′5′−テトラメチ
ル−4′−ビプニレンゞむ゜シアナヌト、
4′−メチレンビスプニルむ゜シアナヌ
ト、4′−メチレンビス−メチリプニ
ルむ゜シアナヌト、4′−スルフオニルビス
プニルむ゜シアナヌトなどがある。前蚘重
合䜓ぞのゞむ゜シアナヌト類の付加反応は有機溶
媒䞭でむ゜シアナヌト基察氎酞基の官胜基比が玄
察の割合で官胜基濃床0.002〜0.20Mに
調敎し、60〜120℃、望たしくは80〜90℃の枩床
で20〜75時間、望たしくは30〜50時間行なわれ
る。 有機溶媒ずしおは、クロルベンれン、トル゚
ン、キシレン、ベンれンなどがある。 このようにしお埗られた反応混合液は所定時間
経過埌未反応ゞむ゜シアナヌト類がほが消倱する
ので、再沈柱粟補の際に生起するむ゜シアナヌト
基の倱掻を避けるために、さらに粟補するこずな
く、そのたた぀ぎの反応に甚るこずができる。 たた、ポリスチレン連鎖ずしお甚いられる䞡末
端にむ゜シアナヌト基を有するポリスチレンは、
ゞむ゜シアナヌト類の個の官胜基を保持したた
たもう個の官胜基を遞択的にポリスチレンに、
ポリアルキレンオキサむド連鎖の補造の堎合ず同
様な条件䞋に反応されるこずによ぀お合成され
る。 埗られた片末端およびたたは䞡末端にアミノ
基を有するアクリル酞たたはメタクリル酞誘導䜓
重合䜓ず䞡末端にむ゜シアナヌト基を有するポリ
アルキレンオキサむドたたはポリスチレンずの高
分子反応は、前蚘アルキル酞たたはメタクリル酞
誘導䜓重合䜓をN′−ゞメチルホルムアミド、
ベンれン、アセトン、THF等の掻性氎玠をもた
ない溶媒䞭で、前蚘ポリアルキレンオキサむドた
たはポリスチレンの反応混合液ず、む゜シアナヌ
ト基察アミノ基の官胜基比が玄察の割合で混
合し、官胜濃床0.002〜0.2に調敎し、−10〜15℃
望たしくは〜10℃の枩床で20〜75時間、望たし
くは30〜50時間行なわれる。 このようにしお高分子反応させた反応混合液か
ら反応混合物を回収するには、反応混合液を有機
溶媒で垌釈しおは反応噚から取り出し、10〜50倍
容の゚チル゚ヌテルなどの貧溶媒䞭に滎䞋しお、
反応混合物を沈柱させ、濟別したのち、也燥する
など任意の方法をずるこずができる。埗られたブ
ロツク共重合䜓は分別沈柱法あるいは再沈柱法を
甚いお、粟補するこずができる。この堎合、分別
沈柱法ずは、ブレポリマヌである皮の重合䜓ず
ブロツク共重合䜓の溶解性の枩床䟝存性の盞違を
利甚したものであり、再沈柱法ずは、各プレポリ
マヌが可溶でブロツク共重合䜓が䞍溶であるよう
な溶媒䞭に再沈柱操䜜を繰返す方法である。 このようにしお埗られるブロツク共重合䜓は、
前蚘䞀般匏で瀺される−−型ブロツク共
重合䜓たたは−−−−型のごずきマル
チブロツク共重合䜓である。このようなブロツク
共重合䜓は、芪氎性ず疎氎性を有するミクロ盞分
離構造を有するだけでなく、芪氎性郚分の割合が
45〜65モル、奜たしくは55〜63モルである堎
合には、200〜5000〓皋床の芪氎性ず疎氎性のラ
メラ構造、芪氎性を海ずする海島構造ずなるので
抗血栓性が極めお優れたものずなる。 このようなブロツク共重合䜓は、前蚘可撓性重
合䜓補チナヌブの少なくずも内面に被芆される。
被芆方法ずしおは、該チナヌブが重合䜓フむルム
ないしシヌト管状䜓である堎合には、該ブロツク
共重合䜓の溶液をその内面たたは䞡面に塗垃した
のち也燥するこずにより行なわれ、その被膜の也
燥膜厚0.1Ό以䞊、奜たしくは〜500Όであ
る。なお、前蚘チナヌブず該ブロツク共重合䜓被
膜ずの密着性が䜎い堎合には、前蚘チナヌブの圓
該衚面をプラズマ凊理等により凊理しお接着性を
䞊げるこずが望たしい。 このようにしお内面を凊理された人工血管に
は、その倖面にコラヌゲンたたはれラチンの被芆
が斜される。その方法ずしおはコラヌゲンたたは
れラチンの溶液を〜30重量、奜たしくは〜
10重量の濃床で〜数回塗垃したのち、也燥す
るこずにより所望の人工血管が埗られる。その膜
厚は、也燥膜厚基準で〜1000Ό奜たしくは0.1
〜mmである。なお、前蚘のうち、コラヌゲンが
特に奜たしい。 このようにしお埗られる人工血管の内埄はmm
以䞋であり、奜たしくは〜mmである。 ぀ぎに、実斜䟋を挙げお本発明をさらに詳现に
説明する。 たず、䞡末端にむ゜むシアナヌト基をを有する
ポリアルキレンオキサむドの補造方法に぀いお詳
述する。 重合䜓 数平均分子量7110のポリ゚チレングリコヌル
100ず−トル゚ンゞむ゜シアナヌト4899
をクロルベンれンで1400c.c.に定容し、80℃の枩
床で48時間反応を行な぀た。反応前の混合溶液
は、官胜基比のむ゜シアナヌト基察氎酞基を玄
察、官胜基濃床が玄0.02Mになるように調
敎した。反応終了埌、分析したずころ分子䞭に
む゜シアナヌト基を平均1.96個有する数平均分子
量7460の重合䜓が埗られた。この反応率は98で
あ぀た。 重合䜓 数平均分子量1000のポリ゚チレングリコヌル
100ず−トル゚ンゞむ゜シアナヌト34830
をクロルベンれンで2000mlに定容し、重合䜓
ず同様に反応を行な぀た。反応前混合溶液の官胜
基比はポリマヌず同䞀、官胜基濃床0.1M
になるよう調敎した。分子䞭のむ゜シアナヌト
基数が1.98、数平均分子量が350である重合䜓が
99の反応率で埗られた。 重合䜓 数平均分子量16000のポリ゚チレングリコヌル
100ず−トリ゚ンゞむ゜シアナヌト2.176
をクロルベンれン2400mlに定容し、重合䜓ず
同様に反応を行な぀た。反応前の官胜基比は重合
䜓ず同䞀、官胜基濃床は0.005Mになるよ
うに調敎した。分子䞭のむ゜シアナヌト基数が
1.96個、数平均分子量が16350である重合䜓が98
の反応率で埗られた。次に、片末端にアミノ基
を有するメタクリル酞誘導䜓重合䜓の補造方法を
埌述する。 重合䜓 重合管に、ヒドロキシ゚チルメタクリレヌト
100、αα′−アゟビスむ゜ブチロニトリル
0.252、−アミノ゚タンチオヌル41.50およ
びN′−ゞメチルホルムアミド290.3をそれ
ぞれ仕蟌み、真空䞋に封管し、60℃の枩床に保぀
た恒枩槜䞭で振りたぜながら8.5時間反応を行な
぀た。反応終了埌の反応混合物をアセトンで垌釈
しお重合管から取り出した埌20倍容の゚チル゚ヌ
テル䞭に滎䞋しお重合䜓を沈柱させ、濟別埌真空
也燥したずころ、分子圓りアミノ基導入率が
モルである数平均分子量2640の重合䜓が2150
の収率で埗られた。 重合䜓 −アミノ゚タンチオヌル26.68、反応時間
時間の他は重合䜓ず同䞀条件䞋で反応および
粟補を行な぀た。数平均分子量5200である重合䜓
が19.20の収率で埗られた。 重合䜓 −アミノ゚タンチオヌル20.75、反応時間
3.5時間の他の重合䜓ず同䞀条件䞋で反応およ
び粟補を行な぀た。数平均分子量が11270である
重合䜓が24.33の収率で埗られた。 重合䜓 −アミノ゚タンチオヌルむ4.02、反応時間
5.5時間の他は重合䜓ず同䞀条件䞋で反応およ
び粟補を行な぀た。数平均分子量が6400である重
合䜓が25.93の収率で埗られた。 重合䜓 スチレン107およびp′−ゞむ゜シアナヌ
トゞプニルゞスルフむド7.5を石英重合管䞭
に真空䞋で封止し、氎銀ランプ照射䞋で12時間30
℃で反応を行぀た。たた、垌釈液ずしおテトラヒ
ドロフランを甚い、再沈溶媒ずしお20〜50容倍の
ヘキサンを甚いお粟補を行な぀た。数平均分子量
が10500である重合䜓が25.1の収率で埗られた
分子䞭に導入されるむ゜シアナヌト基数は2.01で
あ぀た。 重合䜓 p′ゞむ゜シアナヌトゞプニルゞスルフむ
ド15の他は重合䜓ず同様な条件で反応および
粟補を行な぀た。数平均分子量が5500である重合
䜓が19.4の収率で埗られた。 次に、䞡末端にむ゜シアナヌト基を有するポリ
アルキレンオキサむドたたはポリスチレンず片末
端にアミノ基を有するアクリル酞たたはメタクリ
ル酞誘導䜓重合䜓ずを甚いたブロツク共重合䜓の
補造方法を詳述する。 ブロツク共重合䜓 重合䜓の濃床が7.1重量であるクロルベン
れン溶液100ず重合䜓の濃床が7.1重量であ
るN′−ゞメチルホルムアミド302を混合
し、℃の枩床で48時間高分子反応を行な぀た。
反応前の官胜基比のむ゜シアナヌト基察アミノ基
が玄察、官胜基濃床0.02Mなるよう調敎
した。反応終了埌の反応溶液をメタノヌルで垌釈
しお反応噚より取り出し、20倍容の゚チル゚ヌテ
ルに滎䞋しお反応混合物を沈柱させ、濟別埌也燥
し、反応混合物を回収した。この反応混合物を゚
チルセロ゜ルブに加え、50℃の枩床で加熱溶解し
埌、䞀旊℃の枩床たで冷华し、䜎枩で䞍溶のポ
リマヌおよびブロツク共重合䜓を析出させた。
その埌25℃の枩床たで埐々に加熱し、この枩床で
ブロツク共重合䜓を溶解させ、沈柱しおいる未反
応重合䜓を陀去するために遠心分離機にかけ
5000rpmの回転数で分離を行な぀た。遠心分離埌
の䞊柄み液を再び℃の枩床たで埐々に冷华し、
ブロツク共重合䜓を析出させ、この枩床で溶解し
おいる未反応ポリマヌを陀去するため遠心分離
機にかけ5000rpmの回転数で分離し、沈柱物を採
取した。以䞊の分離操䜜を床繰返し、最終的に
埗られた沈柱物をメタノヌルで垌釈しお取り出
し、20倍容の゚チル゚ヌテル䞭に滎䞋しおブロツ
ク共重合䜓を沈柱させ、濟別埌真空也燥し、数平
均分子量30000のブロツク共重合䜓が76の収率
で埗られた。 ブロツク共重合䜓〜 第衚に瀺す他のブロツク共重合䜓ず同䞀条
件で反応および粟補を行な぀た。 ブロツク共重合䜓〜 反応前の官胜基比のむ゜シアナヌト基察アミノ
基が玄察、官胜基濃床が0.02Mになるよ
うに調敎した。反応終了埌の反応溶液をメタノヌ
ルあるいはアセトンで垌釈しお反応噚より取り出
し、20倍容の゚チル゚ヌテルに滎䞋しお反応混合
物を沈柱させ、濟別埌也燥し、反応混合物を回収
しお第衚に瀺すブロツク共重合䜓を埗た。
【衚】 実斜䟋 〜 テトラメチレングリコヌルおよび4′−ゞフ
゚ニルメタンゞむ゜シアネヌトずより、鎖延長剀
ずしおゞ゚チルアミンを䜿甚しお反応させお埗た
セグメント化ポリ゚ヌアルりレタンりレアの重
量ゞメチルアセトアミド溶液を、内系mmの金
属補管の内面に数回塗垃したのち、也燥しお膜厚
0.15mmのチナヌブを埗た。このようにしお埗られ
たポリりレタンチナヌブの内面にブロツク共重合
䜓〜のゞメチルホルムアミド溶液を塗垃
し。぀いで也燥したのち、金属補管から倖した。
このようにしお埗られたチナヌブの倖衚面にコラ
ヌゲンの10重量0.9NaCl溶液を、塗垃したの
ち也燥するこずによりコラヌゲン被膜を圢成させ
お人工血管を埗た。 比范䟋  実斜䟋〜で埗た人工血管で内面および倖面
にそれぞれブロツク共重合䜓〜ずコラヌゲン
を塗垃しない堎合を比范䟋ずした。 参考䟋  実斜䟋〜および比范䟋で埗れた人工血管
を甚いお矜のりサギの倧動脈の䞀郚をそれぞれ
切陀した郚分に吻合しお連結し、30日埌に該血管
の内面および倖郚を調べたずころ、第衚の結果
が埗られた。
【衚】 実斜䟋 〜10 実斜䟋〜の方法においお盎埄mmの金属補
棒を甚いた以倖は同様な方法を行な぀おそれぞれ
人工血管を埗た。 比范䟋  比范䟋の方法においお盎埄mmの金属補ロツ
ドを甚いた以倖は同様な方法を行な぀おそれぞれ
人工血管を埗た。 参考䟋  実斜䟋〜10および比范䟋で埗られた人工血
管を甚いお、匹の犬の倧動脈の䞀郚をそれぞれ
切陀した郚分に吻合しお連結し、10日埌に該血管
の内倖䞡面を調べたずころ、第衚の結果が埗ら
れた。
【衚】
【衚】 比范䟋

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  匕裂匷床20Kgcm2以䞊、䌞び率10以䞊を有
    する内埄mm以䞋の繊維局を有しない可撓性重合
    䜓補チナヌブの内面に、芪氎性線状重合䜓X1
    −疎氎性線状重合䜓X2−芪氎性線状重合䜓
    X1で瀺され、X1は䞀般匏 匏䞭、R4はメチル基、R5はがのずきは炭
    玠原子数〜10個たたが〜10のずきは炭玠原
    子数〜個を有するアルキレン基、は10〜
    500の敎数である。の分子量1000〜20000の芪氎
    性線状重合䜓であり、X2は䞀般匏 匏䞭、は10〜1000の敎数である。の分子量
    1000〜20000の疎氎性線状重合䜓であるブロツク
    共重合䜓を被芆し、倖面にコラヌゲンたたはれラ
    チンを被芆したこずを特城ずする人工血管。  前蚘共重合䜓が䞀般匏 HX1−SR1NR2CONHR3NHCO−X2−
    CONHR3NHCOR2NR1S−X1H  ただし、匏䞭、X1は䞀般匏 匏䞭、R4はメチル基、R5はがのずきは炭
    玠原子数〜10個たたが〜10のずきは炭玠原
    子数〜個を有するアルキレン基、は10〜
    500の敎数である。の分子量1000〜20000の芪氎
    性線状重合䜓であり、X2は䞀般匏 匏䞭、は10〜1000の敎数である。の分子量
    1000〜20000の疎氎性線状重合䜓であり、R1はア
    ミノ基を有するメルカプタン類の残基の炭化氎
    玠、R2は該メルカプタン類の残基の氎玠原子た
    たはメチル基、たたR3はゞむ゜シアナヌト類の
    残基の炭化氎玠である。で瀺される共重合䜓で
    ある特蚱請求の範囲第項に蚘茉の人工血管。  前蚘共重合䜓䞭のメタクリル酞誘導䜓重合䜓
    ずスチレン重合䜓の合蚈に察するメタクリル酞誘
    導䜓の割合が45〜65モルである特蚱請求の範囲
    第項たたは第項に蚘茉の人工血管。  前蚘䞀般匏のがで、R5が炭玠原子数
    が〜のアルキレン基である特蚱請求の範囲第
    項に蚘茉の人工血管。  前蚘可撓性重合䜓補チナヌブがセグメント化
    ポリりレタンチナヌブである特蚱請求の範囲第
    項ないし第項のいずれか䞀぀に蚘茉の人工血
    管。
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