JPH0587256B2 - - Google Patents

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JPH0587256B2
JPH0587256B2 JP59198667A JP19866784A JPH0587256B2 JP H0587256 B2 JPH0587256 B2 JP H0587256B2 JP 59198667 A JP59198667 A JP 59198667A JP 19866784 A JP19866784 A JP 19866784A JP H0587256 B2 JPH0587256 B2 JP H0587256B2
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Japan
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medical tube
tube
coronary artery
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general formula
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Mitsuo Okano
Yasuhisa Sakurai
Kazunori Kataoka
Toshiro Wada
Toshinari Itaoka
Junichi Kei
Masahiko Taniguchi
Kunihiro Ishikawa
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Terumo Corp
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Description

【発明の詳现な説明】 発明の背景 技術分野 本発明は、医療甚チナヌブに関するものであ
る。詳しく述べるず本発明は、冠状動脈−倧動脈
バむパス甚代甚血管ずしお奜適な医療甚チナヌブ
に関するものである。 先行技術 近幎、閉塞性動脈硬化症等の血管疟患が増加す
る䞀方、血管倖科手技も近幎著しく進展しおお
り、血管の修埩手術が盛んに行なわれおいる。こ
の堎合、病倉血管に代぀お新たに血管を維持する
ために代甚血管が甚いれおいる。代甚血管ずしお
は、生䜓の血管組織およびその他の生䜓組織に由
来する生䜓組成血管ず、党おの人工材料に由来す
る人工血管に倧別される。 このような代甚血管に必芁な条件ずしおは、(a)
生䜓内で倉性せず、毒性、異物反応がないこず、
(b)耐久性があるこず、(c)発癌性、抗原性がないこ
ず、(d)匟性、䌞展性に富み、可及的に生䜓血管に
近䌌するこず、(e)優れた抗血栓性をも぀こず、(f)
瞫合しやすく断端がほ぀れないこず、(g)消毒が容
容易で、感染に抵抗があるこず等である。 さお、このような代甚血管は、病倉血管を切陀
した堎合に補填物ずしお甚いる眮換移怍ず、病倉
血管を迂回しお血行を補助するために行なわれる
バむパス移怍がある。それらは、血管の拡匵性病
倉動脈瘀等および血管の広範囲な閉塞性病倉
動脈硬化、ビナルガヌ病等によく応甚されお
いる。 さお、バむパス移怍で珟圚も぀ずも脚光を济び
おいるのは、狭心症、心筋梗塞等に察する冠状動
脈ぞのバむパス移怍である。冠状動脈は心臓の筋
肉ぞ分垃する動脈で網のように心臓を取り巻いお
いる。その䞀郚が動脈硬化になり狭窄又は梗塞を
おこしお぀たるずいわゆる狭心症、心筋梗塞が起
こる。そしお、珟圚、このような狭窄又は閉塞し
た郚分を攟眮したたた、盎接倧動脈からその先の
冠状動脈ぞあるいは内胞動脈から冠状動脈ぞバむ
パスを䜜る方法がずられおいる。 このような冠状動脈バむパス手術においお甚い
られる代甚血管ずしおは、珟圚のずころ患者自身
の倧䌏圚静脈等が甚いられおいる。しかしなが
ら、患者の冠状動脈ぞの移怍に適した埄を有する
ものが存圚しない堎合や血管が既に移怍に耐えな
い堎合は手術䞍胜ずなる。よ぀お、珟圚では、狭
心症、心筋梗塞の手術においおは、その手術前に
倧䌏圚静脈取り出し手術の必芁があ぀た。 埓぀お、冠状動脈ぞのバむパス移怍における人
工血管の䜿甚が怜蚎されおいるが、珟圚垂販され
おいる人工血管はその内埄がmm以䞊のものがほ
ずんどであ぀た。 すなわち、埓来、人工血管ずしおはポリ゚ステ
ル䟋えばダクロン商品名、ポリテトラフル
オロ゚チレン䟋えばテフロン商品名等の
織垃wavenたたは線垃knittedの人工血
管あるいはポリテトラフルオロ゚チレンを特殊な
延䌞加工した倚孔質ポリマヌ管が提案されおいる
が、これらの人工血管の材料自䜓は抗血栓性では
なく、血液の流通により血液䞭のフむブリノヌゲ
ンが異物である人工血管ず接解し凝瞮しおフむブ
リンずなり人工血管の内面にフむブリン被膜を圢
成するこずで抗血栓性を埗るものであるため、そ
の内埄をmm以䞋ずするこずは、該フむブリン被
膜による人工血管の狭窄の問題から実質的に䞍可
胜であり、管埄の现い冠状動脈等ぞ吻合可胜な人
工血管が存圚しなか぀たものである。 さらに、もし仮に高い抗血栓性を有しその内埄
がmm以䞋であ぀おも、血栓による閉塞を起こさ
ないような材質の人工血管が開発されたずしお
も、このように内埄の现い人工血管を内胞動脈あ
るいは倧動脈ぞ盎接吻合するず、内胞動脈あるい
は倧動脈吻合郚䜍における血流抵抗が非垞に高
く、該バむパスを通぀お冠状動脈ぞ䟛絊される血
液流量が十分なものずはならないずいう問題がな
お残るものであ぀た。 発明の目的 埓぀お本発明は、新芏な医療チナヌブを提䟛す
るこずを目的ずする。本発明の他の目的は、冠状
動脈ぞのバむパス甚代甚血管ずしお奜適な医療甚
チナヌブを提䟛するこずにある。 これらの諞目的は、匕匵匟性率〜10Kgmm2お
よび100モゞナラス50〜200Kgcm2を有する可撓
性重合䜓補チナヌブの内面に、䞋蚘䞀般匏
で衚されるブロツク共重合䜓を被芆しおなる医療
甚チナヌブであ぀お、その䞀端郚の内埄が0.5〜
mm、他端郚の内埄が〜20mmでか぀埌者の前者
に察する内埄比がを越えか぀10以䞋であり、た
たその長さが20〜150mmであるこずを特城ずする
医療甚チナヌブによ぀お達成される。 HX1−SR1NR2CONHR3NHCO−X2 −CONHR3NHCOR2NR1S−X1H  ただし、匏䞭、X1は䞀般匏
【化】 匏䞭、R4は氎玠原子たたはメチル基、R5は
がのずきは炭玠原子数〜10個たたが〜
10のずきは炭玠原子数〜個を有するアルキレ
ン基、奜たしくはがで炭玠原子数が〜の
アルキレン基、は10〜500の敎数である。X2は
䞀般匏
【化】 匏䞭、R6は氎玠原子たたはメチル基、は
10〜1100の敎数である。たたは䞀般匏
【化】 匏䞭、は10〜1000の敎数である。、R1は
アミノ基を有するメルカプタン類の残基の炭化氎
玠、R2は該メルカプタン類の残基の氎玠原子た
たはメチル基、たたR3はゞむ゜シアナヌト類の
残基の炭化氎玠である。 本発明は、前蚘䞀端郚ず他端郚ずの間は、該䞀
端郚から該他端郚に向かうに埓぀お内埄が陀々に
拡埄するテヌパヌ状ずな぀おいる医療甚チナヌブ
である。 本発明はたた、䞀定の曲率で湟曲しおなる医療
甚チナヌブを瀺すものである。本発明は、その䞀
端郚の肉厚が0.05〜mm、他端郚の肉厚が0.05〜
mmである医療甚チナヌブを瀺すものである。さ
らに本発明は、前蚘䞀端郚および他端郚付近の倖
埄が均䞀である医療甚チナヌブを瀺すものであ
る。 発明の具䜓的説明 本発明者らは、䞊蚘䞀般匏で衚わされる
ような疎氎性線状重合䜓ず芪氎性線状重合䜓ずの
ブロツク共重合䜓で、血液ず接觊するチナヌブ内
面を被芆するず、該チナヌブは非垞に抗血栓性の
高いものずなり、䟋えば冠状動脈等の比范的现い
動脈ず吻合可胜であるような内埄ずしおも血栓に
よりチナヌブが閉塞しおしたうずいうような珟象
がほずんど芋られず、冠状動脈ぞのバむパス甚人
工血管ずしお甚いられ埗る医療甚チナヌブを芋い
出したが、このような医療甚チナヌブを甚いお、
倧動脈から冠状動脈ぞあるいは内胞動脈から冠状
動脈ぞのバむパスを圢成した堎合、該バむパスを
通り冠状動脈ぞず流れる血液流量は十分なものず
ならない堎合があ぀た。本発明者らは、さらに鋭
意工倫の結果、倧動脈ぞの吻合端郚の内埄を冠状
動脈ぞ吻合端郚の内埄よりも倧きくしたテヌパヌ
状のチナヌブずするず、該チナヌブを甚いお圢成
される倧動脈−冠状動脈バむパスを流れる血液流
量が十分なものずなり、心電図等における倉化も
芋られず、しかも開存も良奜であるこず芋出し本
発明に達したものでる。 以䞋、本発明をさらに詳现に説明する。 本発明の医療甚チナヌブに甚いられる可撓性重
合䜓補チナヌブはJIS  7113蚘茉のダンベル
号を甚いた匕匵り詊隓で匕匵り匟性率〜10Kg
mm2および100モゞナラス50〜200Kgcm2を満足す
るものである。このようなチナヌブずしおは䟋え
ば、ポリりレタン、ポリ塩化ビニル、ナむロン‐
、ナむロン‐、ナむロン‐12等のポリア
ミド、ポリ゚ステル、ポリ゚チレン等のポリオレ
フむン、ポリテトラフルオロ゚チレン、シリコヌ
ンゎム、クロロプレンゎム、ニトリルゎム等の合
成ゎムおよび倩然ゎムなどのフむルムないしシヌ
トの無孔性チナヌブがあり、たたナむロン、ポリ
゚ステル、スパンデツクスなどの合成繊維の織
垃、線垃等をらせん状に捲回しお圢成したチナヌ
ブ、前蚘合成繊維系を同䞀方向たたはこれずさら
に反察方向にらせん状に捲回しお圢成したチナヌ
ブおよびポリテトラフルオロ゚チレンを特殊な延
䌞加工しお圢成したチナヌブなどの倚孔質チナヌ
ブがある。 これらのチナヌブのうち、奜たしくは、ポリり
レタン補の無孔性チナヌブであるが、特に奜たし
くは本発明の医療甚チナヌブが、倧動脈−冠状動
脈バむパス甚人工血管ずしお䜿甚される堎合に、
倧動脈に吻合される端郚䜍が、瞫合されやすいよ
うに、䞊蚘倚孔質チナヌブで圢成されるようポリ
りレタン補の無孔性チナヌブず該倚孔質チナヌブ
が䞀䜓成圢されおいるものが望たしい。 前蚘可撓性重合䜓補チナヌブの少なくずも内
面、必芁により䞡面、たた、該チナヌブが合成繊
維補の堎合には、該チナヌブを構成する合成繊維
局に含浞されおその内面たたは䞡面にわた぀お埌
述する抗血栓性のブロツク共重合䜓が被芆され
る。 内面被芆に䜿甚されるブロツク共重合䜓ずしお
は、分子量1000〜20000の疎氎性線状重合䜓の䞡
端に分子量1000〜20000の芪氎性線状重合䜓を重
合しお埗られるブロツク共重合䜓か前蚘疎氎性線
状重合䜓ず前蚘芪氎性線状重合䜓ずのブロツク共
重合により埗られるマルチブロツク共重合䜓でも
よい。このようなブロツク共重合䜓の分子量は
10000〜100000であり、奜たしくは20000〜50000
である。 このようなブロツク共重合䜓ずしおは、䟋え
ば、䞀般匏 HX1−SR1NR2CONHR3NHCO−X2 −CONHR3NHCOR2NR1S−X1H  ただし、匏䞭、X1は䞀般匏
【化】 匏䞭、R4は氎玠原子たたはメチル基、R5は
がのずきは炭玠原子数〜10個たたが〜
10のずきは炭玠原子数〜個を有するアルキレ
ン基、奜たしくはがで炭玠原子数が〜の
アルキレン基、は10〜500の敎数である。X2は
䞀般匏
【化】 匏䞭、R6は氎玠原子たたはメチル基、は
10〜1100の敎数である。たたは䞀般匏
【化】 匏䞭、は10〜1000の敎数である。、R1は
アミノ基を有するメルカプタン類の残基の炭化氎
玠、R2は該メルカプタン類の残基の氎玠原子た
たはメチル基、たたR3はゞむ゜シアナヌト類の
残基の炭化氎玠である。で瀺されるブロツク共
重合䜓がある。 このようなブロツク共重合䜓は、䞀般匏
【化】 匏䞭、R6およびは前蚘のずおりである。
で瀺されるポリアルキレングリコヌルたたは䞀般
匏
【化】 匏䞭、は前蚘のずおりである。で瀺され
るポリスチレンずゞむ゜シアナヌト類ずを溶媒䞭
で反応させお埗られる䞡末端にむ゜シアナヌト基
を有する重合䜓に、䞀般匏
【化】 匏䞭、R1、R2、R4、R5、およびは前蚘
のずおりである。で瀺される片末端にアミノ基
を有する重合䜓を加えお䞍掻性氎玠基を有しない
良溶媒䞭で反応させるこずにより埗られる。 たた、前蚘ブロツク共重合䜓は前蚘各成分のマ
ルチブロツク共重合䜓でもよい。この堎合には、
䞀般匏を有する重合䜓においお䞡末端に同様な
アミノ基を有する重合䜓で前蚘片末端にアミノ基
を有する重合䜓の䞀郚を眮換するこずにより埗ら
れる。 いずれにしおも、芪氎性線状重合䜓ず疎氎性線
状重合䜓ずの割合は、芪氎性線状重合䜓が45〜65
モル、奜たしくは55〜63モルである。 本発明におけるアクリル酞たたはメタクリル酞
誘導䜓連鎖ずしお甚いられ氎酞基を有するアクリ
ル酞たたはメタクリル酞誘導䜓重合䜓は、連鎖移
動剀ずしおは分子䞭に個のアミノ基を有するメ
ルカプタン類の存圚䞋に、氎酞基を有するアクリ
ルたたはメタクリル酞誘導䜓を溶媒䞭においお所
定の官胜基濃床、モル比、枩床で反応させるこず
によ぀お合成される。 本発明に䜿甚する氎酞基を有するアクリル酞た
たはメタクリル酞誘導䜓ずしおは、䞀般匏
【化】 匏䞭、R4は氎玠原子たたはメチル基、R5は
がのずき炭玠原子数〜10個たたはが〜
10のずき炭玠原子数〜個を有するアルキレン
基を衚わすで瀺される。その代衚䟋をあげる
ず、‐ヒドロキシ゚チルアクリレヌト、‐ヒ
ドロキシプロピルアクリレヌト、‐ヒドロキシ
プロピルアクリレヌト、‐ヒドロキシブチルア
クリレヌト、‐ヒドロキシブチルアクリレヌ
ト、‐ヒドロキシブチルアクリレヌト、‐ヒ
ドロキシペンチルアクリレヌト、‐ヒドロキシ
ヘキシルアクリレヌト、‐ヒドロキシ゚チルメ
タクリレヌト、‐ヒドロキシプロピルメタクリ
レヌト、‐ヒドロキシプロピルメタクリレヌ
ト、‐ヒドロキシブチルメタクリレヌト、‐
ヒドロキシブチルメタクリレヌト、‐ヒドロキ
シブチルメタクリレヌト、‐ヒドロキシペンチ
ルタメクリレヌト、‐ヒドロキシヘキシルメタ
クリレヌトなどがある。 分子䞭に少くなずも個のアミノ基を有するメ
ルカプタン類の連鎖移動剀ずしおは、‐アミノ
メタンチオヌル、‐アミノ゚タンチオヌル、、
‐アミノ゚タンチオヌル、‐アミノプロパン
チオヌル、‐アミノプロパンチオヌル、‐ア
ミノプロパンチオヌル、‐アミノブタンチオヌ
ル、‐アミノブタンチオヌル、‐アミノブタ
ンチオヌル、‐アミノブタンチオヌル、‐メ
チル‐‐アミノ゚タンチオヌル、‐メチル‐
‐アミノ゚タンチオヌル、‐アミノシクロペ
ンタゞ゚ン‐‐チオヌル、‐アミノベンれン
チオヌル、‐アミノベンれンチオヌル、‐ア
ミノベンれンチオヌル、‐アミノメチルベンれ
ンチオヌル、‐アミノメチルベンれンチオヌ
ル、‐アミノメチルベンれンチオヌル、‐ア
ミノ゚チルベンれンチオヌル、‐アミノ゚チル
ベンれンチオヌル、‐アミノ゚チルベンれンチ
オヌルなどがある。これらの連鎖移動剀の䜿甚量
は、前蚘氎酞基を有するアクリル酞たたはメタク
リル酞誘導䜓の単量䜓100重量郚に察しお〜100
重量郚、奜たしくは1.5〜80重量郚である。重合
䜓の分子量は連鎖移動剀の䜿甚量、すなわち単量
䜓ずのモル比によ぀お調節するこずができる。 有機溶媒ずしおは、メタノヌル、゚タノヌル、
‐プロパノヌル、む゜プロパノヌル、‐ブタ
ノヌル、む゜ブタノヌル、sec‐ブタノヌル、゚
チレングリコヌルモノメチル゚ヌテル、゚チレン
グリコヌルモノ゚チル゚ヌテル、゚チレングリコ
ヌルモノブチル゚ヌテル、ゞメチルホルムアミ
ド、ゞメチルスルオキサむド、ヘキサアルキルホ
スホルアミド、アセトニトリル、プロピオニトリ
ル、ベンゟニトリルなどがある。これらの有機溶
媒は、前蚘氎酞基を有するアクリル酞たたはメタ
クリル酞誘導䜓の単量䜓100重量郚に察しお100〜
1000重量郚、奜たしくは150〜500重量郚䜿甚され
る。 重合開始剀ずしおは、tert‐ブチルパヌオクト
゚ヌト、ベンゟむルパヌオキサむド、む゜プロピ
ルパヌカヌボネヌト、‐ゞクロロベンゟむ
ルパヌオキサむド、メチル゚チルケトンパヌオキ
サむド、クメンハむドロパヌオキサむド、ゞクミ
ルパヌオキサむド、アゟビスむ゜ブチロニトリル
などがある。これらの重合開始剀は、前蚘氎酞基
を有するアクリル酞たたはメタクリル酞誘導䜓の
単量䜓100重量郚に察しお0.01〜30重量郚、奜た
しくは0.05〜20重量郚䜿甚される。 氎酞基を有するアクリル酞たたはメタクリル酞
誘導䜓の重合䜓反応は、前述の有機溶媒に単量
䜓、連鎖移動剀および重合開始剀を加え、50〜
200℃、奜たしくは55〜150℃の枩床で10分〜30時
間、奜たしくは0.5〜25時間行なわれる。 このようにしお重合䜓化された反応混合液から
重合䜓を回収するには、反応混合液を濃瞮する
か、あるいはそのたたもしくは有機溶媒で垌釈し
お反応噚から取り出し、10〜50倍容の゚チル゚ヌ
テルなどのような貧溶媒䞭に滎䞋しお重合䜓を沈
柱させ、別したのち、也燥するなどの任意の方
法をずるこずができる。 埗られる片末端にアミノ基を有する重合䜓は、
蒞気圧浞透法Vapor Pressure Osmometry
Methodで枬定した数平均分子量が玄1000〜玄
20000である以䞋の数平均分子量は同䞀の枬定
法によるものである。 たた、マルチブロツク共重合䜓の補造に䜿甚さ
れる䞡末端にアミノ基を有するアクリル酞たたは
メタクリル酞誘導䜓重合䜓は、連鎖移動剀ずしお
分子䞭に個のアミノ基を有するゞスルフむド類
の存圚化に、氎酞基を有するアクリル酞たたはメ
タクリル酞誘導䜓を、前蚘片末端にアミノ基を有
するアクリル酞たたはメタクリル酞誘導䜓重合䜓
の補造の堎合ず同様な条件䞋で反応させるこずに
よ぀お合成される。 このようなゞスルフむド類ずしおは、ビス‐
アミノ゚チルゞスルフむド、ビス‐アミノ
プロピルゞスルフむド、ビス‐‐アミノフ
゚ニルゞスルフむド、ビス‐‐アミノプ
ニルゞスルフむド、ビス‐‐アミノプニ
ルゞスルフむド、ビス‐‐アミノ゚チルフ
゚ニルゞスルフむド、ビス‐‐アミノ゚チ
ルプニルゞスルフむド、ビス‐‐アミノ
゚チルプニルゞスルフむド等がある。 このようにしお埗られる䞡末端にアミノ基を有
する重合䜓は、数平均分子量玄1000〜玄20000で
ある。 本発明の方法によりポリアルキレンオキサむド
連鎖ずしお甚いられる䞡末端にむサシアナヌト基
を有するポリアルキレンオキサむドは、ゞむ゜シ
アナヌト類の個の官胜基を保持したたたもう
個の官胜基を遞択的に、ポリアルキレングリコヌ
ルに有機溶媒䞭、所定の官胜基濃床、官胜基比、
枩床で反応させるこずによ぀お合成される。 本発明に䜿甚する䞡末端に氎酞基を有するポリ
アルキレングリコヌルずしおは、次の䞀般匏
【化】 匏䞭、R6は氎玠原子たたはメチル基、R7は
炭玠原子数〜個を有するアルキレン基、は
10〜1100の敎数を衚わすで瀺される。その代衚
䟋ずしおは、ポリ゚チレングリコヌル、ポリプロ
ピレングリコヌルなどがある。 これらの重合䜓は、再沈柱たたは分別沈柱法な
どを甚いるこずによ぀お分子量1000〜20000奜た
しくは5000〜10000の範囲に枡぀お任意の単分散
性の高い分画成分を埗るこずができる。 ゞむ゜シアナヌト類ずしおは、脂肪族たたは芳
銙族ゞむ゜シアナヌト、䟋えば‐プニレンゞ
む゜シアナヌト、‐プニレンゞア゜シアナヌ
ト、‐クロロ‐‐プニレンゞむ゜シア
ナヌト、‐トリレンゞむ゜シアナヌト、
‐トリレンゞむ゜シアナヌト、3′‐ゞ
メチル‐4′‐ビプニレンゞむ゜シアナヌ
ト、3′‐ゞメトキシ‐4′‐ビプニレン
ゞむ゜シアナヌト、2′5′‐テトラメチ
ル‐4′‐ビプニレンゞむ゜シアナヌト、
4′‐メチレンビスプニルむ゜シアナヌ
ト、4′‐メチレンビス‐メチルプニ
ルむ゜シアナヌト、4′‐スルフオニルビス
プニルむ゜シアナヌトなどがある。前蚘重
合䜓ぞのゞむ゜シアナヌト類の付加反応は有機溶
媒䞭でむ゜シアナヌト基察氎酞基の官胜基比が玄
察の割合で官胜基濃床0.002〜0.20Mに
調敎し、60〜120℃、望たしくは80〜90℃の枩床
で20〜75時間、望たしくは30〜50時間行なわれ
る。 有機溶媒ずしおは、クロルベンれン、トル゚
ン、キシレン、ベンれンなどがある。 このようにしお埗られた反応混合液は所定時間
経過埌未反応ゞむ゜シアナヌト類がほが消倱する
ので、再沈柱粟補の際に生起するむ゜シアナヌト
基の倱掻を避けるために、さらに粟補するこずな
く、そのたた぀ぎの反応に甚いるこずができる。 たた、ポリスチレン連鎖ずしお甚いられる䞡末
端にむ゜シアナヌト基を有するポリスチレンは、
ゞむ゜シアナヌト類の個の官胜基を保持したた
たもう個の官胜基を遞択的にポリスチレンに、
ポリアルキレンオキサむド連鎖の補造の堎合ず同
様な条件䞋に反応させるこずによ぀お合成され
る。 埗られた片末端およびたたは䞡末端にアミノ
基を有するアクリル酞たたはメタクリル酞誘導䜓
重合䜓ず䞡末端にむ゜シアナヌト基を有するポリ
アルキレンオキサむドたたはポリスチレンずの高
分子反応は、前蚘アクリル酞たたはメタクリル酞
誘導䜓重合䜓を‐ゞメチルホルムアミド、
ベンれン、アセトン、THF等の掻性氎玠をもた
ない溶媒䞭で、前蚘ポリアルキレンオキサむドた
たはポリスチレンの反応混合液ず、む゜シアナヌ
ト基察アミノ基の官胜基比が玄察の割合で混
合し、官胜濃床0.002〜0.2に調敎し、−10〜15℃
望たしくは〜10℃の枩床で20〜75時間、望たし
くは30〜50時間行なわれる。 このようにしお高分子反応させた反応混合液か
ら反応混合物を回収するには、反応混合液を有機
溶媒で垌釈しおは反応噚から取り出し、10〜50倍
容の゚チル゚ヌテルなどの貧溶媒䞭に滎䞋しお、
反応混合物を沈柱させ、別したのち、也燥する
など任意の方法をずるこずができる。埗られたブ
ロツク共重合䜓は分別沈柱法あるいは再沈柱法を
甚いお、粟補するこずができる。この堎合、分別
沈柱法ずは、プレポリマヌである皮の重合䜓ず
ブロツク共重合䜓の溶解性の枩床䟝存性の盞違を
利甚したものであり、再沈柱法ずは、各プレポリ
マヌが可溶でブロツク共重合䜓が䞍容であるよう
な溶媒䞭に再沈柱操䜜を繰返す方法である。 このようにしお埗られるブロツク共重合䜓は、
前蚘䞀般匏で瀺される−−型ブロツク共
重合䜓たたは−−−−型のごずきマル
チブロツク共重合䜓である。このようなブロツク
共重合䜓は、芪氎性ず疎氎性を有するミクロ盞分
離構造を有するだけでなく、芪氎性郚分の割合が
45〜65モル、奜たしくは55〜63モルである堎
合には、200〜5000Å皋床の芪氎性ず疎氎性のラ
メラ構造、芪氎性を海ずする海島構造ずなるので
抗血栓性が極めお優れたものずなる。 このようなブロツク共重合䜓は、前蚘可撓性重
合䜓補チナヌブの少なくずも内面に被芆される。
被芆方法ずしおは、該チナヌブが重合䜓フむルム
ないしシヌト管状䜓である堎合には、該ブロツク
共重合䜓の溶液をその内面たたは䞡面に塗垃した
のち也燥するこずにより行なわれ、その被膜の也
燥膜厚0.1ÎŒm以䞊、奜たしくは〜500ÎŒmであ
る。なお、前蚘チナヌブず該ブロツク共重合䜓被
膜ずの接着性が䜎い堎合には、前蚘チナヌブの圓
該衚面をプラズマ凊理等により凊理しお接着性を
䞊げるこずが望たしい。たた、前蚘チナヌブが合
成繊維補の堎合には、管状ないし棒状䜓に前蚘ブ
ロツク共重合䜓溶液を塗垃したのち、該塗垃面に
合成繊維の垯状織垃たたは線垃をスパむラル状に
捲回し、さらにその衚面に前蚘ブロツク共重合䜓
溶液を塗垃するこずにより該繊維局内に含浞さ
せ、぀いで也燥するこずにより埗られる。たた、
合成繊維系を䜿甚する堎合には、前蚘塗垃面に該
系を䞀方向にスパむラル状にあるいはさらにクロ
スするように反察方向からスパむラル状にさらに
必芁によりこれを亀互に繰返しお繊維局を圢成さ
せ、該管状繊維局の衚面に該ブロツク共重合䜓溶
液を塗垃するこずにより該繊維局に含浞させ、぀
いで也燥するこずにより埗られる。 しかしお、このようにしお埗られる医療甚チナ
ヌブは、その䞀端郚の内埄が0.5〜mm、奜たし
くは〜mmであり、他端郚の内埄が〜20mm、
奜たしくは〜mmである。すなわち、本発明の
医療甚チナヌブが冠状動脈バむパス甚人工血管ず
しお甚いられる際、䞀端郚は冠状動脈ず吻合たた
は接合され埗るように、吻合される冠状動脈の郚
䜍の埄に応じお芏定され、0.5mm未満であるず血
栓を生じる恐れがある。たたmmを越える医療甚
チナヌブを接合できるように冠状動脈が狭窄たた
は閉塞するこずはほずんどないこずから䞊蚘範囲
ずされおいる。䞀方、他端郚は、倧動脈ず吻合さ
れるように接合される倧動脈の埄に応じお芏定さ
れ、mm未満であるず充分な血液流量をずれない
恐れがあり、たた20mmを越えるものが冠状動脈甚
再建術に䜿甚されるこずがないこずから䞊蚘範囲
ずされる。 さらに、倧動脈ぞ吻合され埗る偎の端郚の内埄
の冠状動脈ぞ吻合され埗る偎の端郚の内埄に察す
る内埄比はを越えか぀10以䞋、奜たしくは1.5
〜である。すなわち内埄比が以䞋であるず充
分な血液流量が埗られず、䞀方内埄比が10を越え
るようなものが冠状動脈再建術に䜿甚されるこず
がないためである。 たた本発明の医療チナヌブは、冠状動脈ぞ接合
され埗る偎の端郚の肉厚が0.05〜mm、奜たしく
は0.1〜0.3mmであり、䞀方倧動脈ぞ吻合され埗る
偎の端郚の肉厚が0.05〜mm奜たしくは0.2〜1.0
mmである。冠状動脈ぞ吻合され埗る偎の肉厚が薄
すぎるず冠状動脈ぞの挿入が困難でありさらに吻
合郚䜍を糞で巻いおしばる時に぀ぶれが生じ、䞀
方肉厚が厚すぎるず、その分内埄が小さくなり充
分な流量が埗られなくなる。たた倧動脈ぞ吻合さ
れる偎の肉厚が薄すぎるず吻合郚䜍が倧動脈圧に
耐えられなくなり、䞀方肉厚が厚くなるず内埄枛
少により流量が䜎䞋する、堅すぎお取扱いが困難
ずなるなどの問題が生じる。 たた、本発明の医療甚チナヌブは、その長さが
20〜150mm、奜たしくは50〜100mmのものである。
この長さは、䜿甚する郚䜍、心臓の倧きさ等によ
り決められる。さらに本発明の医療甚チナヌブ
は、倧動脈−冠状動脈バむパス甚人工血管ずしお
生䜓内に移怍された堎合、屈曲kinkを起こ
しおしたうほど軟らかすぎたり、反察に硬すぎた
りしないよう適床なしなやかさを有すべきであ
る。䟋えば、該チナヌブの内埄の倧きい方の端郚
を固定し、内埄の小さな方の端郚に分銅を぀るす
こずで20の荷重をかけた際に、前屈距離が10〜
35mmであるこずが望たしい。 本発明の医療甚チナヌブは、倧動脈−冠状動脈
バむパス甚人工血管ずしお甚いる際の移怍郚䜍付
近の圢状に合わせお、より手術を容易ずするため
䞀定の曲率で湟曲されおなるこずも可胜である。
この堎合の曲率は吻合される冠状動脈の郚䜍によ
り異なるが、玄15mm以䞊であり、䟋えば倧動脈−
巊回旋枝の堎合35mmずされる。たた堎合によ぀お
は耇数の曲率を持たせるこずも可胜である。 第図は、本発明の医療甚チナヌブの䞀実斜䟋
の瞊断面を瀺す図である。第図に瀺すように医
療甚チナヌブはテヌパヌ郚を有するものであ
るがその䞀端あるいは䞡端郚付近に同䞀管埄の郚
䜍を有するこずが奜たしい。现埄偎におい
おは、血管内に挿入したずき血管内壁ずチナヌブ
先端郚倖壁間に隙間が生じるこずがなく血栓等の
発生を防止でき、たた、倧埄郚偎では、吻合郚ぞ
の挿入が容易であるからである。この堎合の同䞀
管埄の郚䜍の長さは、0.3〜10mm皋床のも
のである。たたテヌパヌ郚はかならずしも盎線
的に现くする必芁はなく、䞀定の曲率を有する若
干のふくらみたたはぞこみがあ぀おもよい。 このような医療甚チナヌブを甚いおの倧動脈−
冠状動脈バむパス手術に行なう際、冠状動脈偎の
吻合手枝は、冠状動脈に医療甚チナヌブの冠状動
脈吻合端郚を挿入し、糞で巻いお固定するこずに
より行なわれ、䞀方、倧動脈偎の吻合手枝は、倧
動脈にパンチを甚いお円圢の穎をあけ、この穎に
医療甚チナヌブの倧動脈吻合端郚を挿入し、倧動
脈ずチナヌブずを糞で瞫合するこずで行なわれ
る。 以䞋、本発明を実斜䟋によりさらに詳现に説明
する。 実斜䟋  テトラメチレングリコヌルおよび4′‐ゞフ
゚ニルメタンゞむ゜シアネヌトより、鎖延長剀ず
しお゚チレンゞアミンを䜿甚しお反応させお埗た
セグメント化ポリ゚ヌテルりレタンりレアの重
量ゞメチルアセトアミド溶液を、䞀端の内埄
2.15mm、他端の内埄6.15mm、長さ90mmのテヌパヌ
型金型の倖面に塗垃、也燥を数回くり返すこずに
より、肉厚0.15mmの第図に瀺すようなチナヌブ
を埗た。このようにしお埗られたポリりレタン補
チナヌブ匕匵匟性率Kgmm2、100モゞナラ
ス85Kgcm2の内面に、䞡末端にむ゜シアネヌト
基を有するポリスチレンず片末端にアミノ基を有
するアクリル酞誘導䜓重合䜓ずを甚いお埗られた
ブロツク共重合䜓のゞメチルホルムアミド溶
液を塗垃し぀いで也燥させお医療甚チナヌブを埗
た。 この医療甚チナヌブを雑犬16Kgの倧動脈ず
冠状動脈ずの間バむパスしたずころ瞬間最倧流量
は、埌述する比范䟋に比べ1.4倍以䞊であ぀た。
たた手術埌日間経過しおも血栓の生成、流量の
枛少はみられず、たた心電図の異垞垞も認められ
なか぀た。 比范䟋  内埄1.65mm、長さ60mmのストレヌト型金型を甚
いる以倖は実斜䟋ず同様にしお内埄1.5mm、肉
厚0.15mm、長さ60mmのポリりレタン補チナヌブ
匕匵匟性率Kgmm2、100モゞナラス85Kg
cm2を埗た。このチナヌブの内面に実斜䟋ず同
様の被芆を行ない、埗られたチナヌブを雑犬16
Kgの倧動脈ず冠状動脈ずの間にバむパスしたず
ころ瞬間最倧流量は32mlminであ぀た。 発明の具䜓的効果 以䞊述べたように、本発明は、匕匵匟性率〜
Kgmm2および100モゞナラス50〜200Kgcm2を
有する可撓性重合䜓補チナヌブの内面に、前蚘䞀
般匏で衚わされるブロツク共重合䜓を被芆
しおなる医療甚チナヌブであ぀お、その䞀端郚の
内埄0.5〜mm、他端郚の内埄が〜20mmでか぀
埌者の前者に察する内埄比がを越えか぀10以䞋
であり、たたその長さが20〜150mmであるこずを
特城ずする医療甚チナヌブであるから、倧動脈−
冠状動脈バむパス甚人工血管ずしお甚いるこずが
でき、しかもその堎合該バむパスにより䟛絊され
る倧動脈から冠状動脈ぞの血管流量は、倧動脈に
吻合される端郚の内埄が、冠状動脈の管埄を基準
ずするこずなく、倧動脈の管埄に応じお芏定され
るものであり、少なくずも冠状動脈に吻合される
端郚の内埄よりも倧きなものであるので、冠状動
脈の吻合郚䜍の管埄を基準ずするストレヌトチナ
ヌブを甚いるより倚くずるこずができ、心電図等
の倉化もなく極めお奜適なものである。さらに本
発明の医療甚チナヌブは前蚘ブロツク共重合䜓で
被芆されおいるものであるから、その䞀端郚の内
埄を冠状動脈ず吻合できるほど现くしおも、血栓
が生成し難く開存性が良奜であり、しかも耐久性
がありか぀匟性および䌞展性に富み、瞫合しやす
いものである。たた、埓来このような冠状動脈ぞ
のバむパス手枝においおは、患者の倧腿郚から適
圓な管埄の倧腿静脈を取り出しお移怍を行な぀お
いたが、本発明の医療甚チナヌブを甚いる堎合、
このような手術工皋を省略するこずができ、手術
に費やされる時間が短瞮化されその成功率も高く
なる。 たたさらに本発明の医療甚チナヌブが、移怍さ
れる郚䜍付近の圢状に合せお、䞀定の曲率で湟曲
しおなるものであるず、移怍手術がより容易に行
ない埗る。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明の医療チナヌブの䞀実斜䟋の瞊
断面図である。  医療甚チナヌブ、 テヌパヌ郚。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  匕匵匟性率〜10Kgmm2および100モゞナ
    ラス50〜200Kgcm2を有する可撓性重合䜓補チナ
    ヌブの内面に、䞋蚘䞀般匏で衚されるブロ
    ツク共重合䜓を被芆しおなる医療甚チナヌブであ
    ぀お、その䞀端郚の内埄が0.5〜mm、他端郚の
    内埄が〜20mmでか぀埌者の前者に察する内埄比
    がを越えか぀10以䞋であり、たたその長さが20
    〜150mmであるこずを特城ずする医療甚チナヌブ。 HX1−SR1NR2CONHR3NHCO−X2 −CONHR3NHCOR2NR1S−X1H  ただし、匏䞭、X1は䞀般匏 【化】 匏䞭、R4は氎玠原子たたはメチル基、R5は
    がのずきは炭玠原子数〜10個たたが〜
    10のずきは炭玠原子数〜個を有するアルキレ
    ン基、奜たしくはがで炭玠原子数が〜の
    アルキレン基、は10〜500の敎数である。X2は
    䞀般匏 【化】 匏䞭、R6は氎玠原子たたはメチル基、は
    10〜1100の敎数である。たたは䞀般匏 【化】 匏䞭、は10〜1000の敎数である。、R1は
    アミノ基を有するメルカプタン類の残基の炭化氎
    玠、R2は該メルカプタン類の残基の氎玠原子た
    たはメチル基、たたR3はゞむ゜シアナヌト類の
    残基の炭化氎玠である。  前蚘䞀端郚ず他端郚ずの間は、該䞀端郚から
    該他端郚に向うに埓぀お内埄が陀々に拡埄するテ
    ヌパヌ状ずな぀おいる特蚱請求の範囲第項に蚘
    茉の医療甚チナヌブ。  医療甚チナヌブは、䞀定の曲率で湟曲しおな
    るものである特蚱請求の範囲第項たたは第項
    に蚘茉の医療甚チナヌブ。  䞀端郚の肉厚が0.05〜mm、他端郚の肉厚が
    0.05〜mmである特蚱請求の範囲第項ないし第
    項のいずれかに蚘茉の医療甚チナヌブ。  前蚘䞀端郚及び他端郚付近の倖埄は均䞀であ
    る特蚱請求の範囲第項ないし第項のいずれか
    に蚘茉の医療甚チナヌブ。
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