JPH037213A - 液状化粧料 - Google Patents

液状化粧料

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JPH037213A
JPH037213A JP10679689A JP10679689A JPH037213A JP H037213 A JPH037213 A JP H037213A JP 10679689 A JP10679689 A JP 10679689A JP 10679689 A JP10679689 A JP 10679689A JP H037213 A JPH037213 A JP H037213A
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black
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Ikuo Takagishi
郁夫 高岸
Katsuhiko Kawabata
克彦 川端
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、化粧料内照タイプの塗布具に充填して、塗布
部への化粧料の浸透や塗布時の化粧料の続きがスムーズ
で、経時的に目づまりが発生せず、好適に使用できる液
状化粧料に関するものであって、詳細には、着色剤とし
て黒酸化鉄を用い、経時的に変色の起きない液状化粧料
に関するものである。
(従来の技術) 近年化粧料において黒色着色剤として黒酸化鉄の使用が
増大してきている。ところが5着色剤として黒酸化鉄を
用いた液状化粧料は、該黒酸化鉄の粒子径が大きく、更
に、黒酸化鉄の比重が大きく、沈降し易いという欠点を
有しているため、高粘度分散液にして沈降を抑制する必
要が有り、これを化粧料内蔵タイプの塗布具を用いた化
粧品に使用した場合、高粘度であることと、黒酸化鉄の
粒子径が大きいことから、塗布部への化粧料の浸透、塗
布時の化粧料の続き、経時的な目づまり等に問題が有っ
た。
そこで、出顕人は1粒子径が70重量%が0゜3〜1.
2μmの黒酸化鉄を用い、粘度を200cps以下とす
ることにより、塗布部への化粧料の浸透、塗布時の化粧
料の続き、経時的な目づまり等の問題を解決することを
提案した。(特願昭62−2986.76号) (発明が解決しようとする課題) しかしながら、一般に黒酸化鉄は、酸素の影響で酸化さ
れ赤酸化鉄に変わる性質を持っており、経時的に色が赤
茶色系統に変色する傾向がある。
更に、黒酸化鉄の粒子径が小さいほど比表面積が増え、
反ノ、ふしやすくなり変色が速く進む。従って。
」二記のように着色剤として粒子径の小さい黒酸化鉄を
使用した液状化粧料は、変色が発生しやすくなるという
不具合を内在していた。
本発明は、着色剤として黒酸化鉄を用い、且つ、塗布部
への化粧料の浸透、塗布時の化粧料の続き。
経時的な目詰まり等に優れる特長点を維持した液状化粧
料であって、経時的に変色の起きない液状化粧料を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は1着色剤として75重量%以上が粒子径1.2
μm以下の黒酸化鉄と、還元性を有する物質と、溶剤と
より少なくともなることを特徴とする液状化粧料を要旨
とするものである。
以下1本発明の詳細な説明する。
着色剤である黒酸化鉄は、その75重景%以上が1.2
μm以下の粒子径であることが必要である。これは、黒
酸化鉄の粒子径が上記条件より大きいものを化粧料内蔵
タイプの塗布具に充填した場合、塗布部への化粧料の浸
透や塗布時の化粧料の続きがスムーズでなく、経時的に
目づまりが発生しやすくなるためである。この黒酸化鉄
は、市販の分散タイプ超微粒子黒酸化鉄が好ましく用い
られるが、通常用いられている黒酸化鉄を、従来公知の
分散機、例えば、サンドミル、ダイノーミル等の連続媒
体分散機や、ボールミル、三本ロールミル等で分散して
用いてもよい。また、この黒酸化鉄の使用量は液状化粧
料全量に対して2〜40重量%が好ましい。
本発明の骨子である還元性を有する物質は、直接皮膚に
塗布する液状化粧料に用いても皮膚に悪影響を及ぼさず
、黒酸化鉄の酸化を防止し変色を起こさないようにする
ために用いるものである。
具体例としては、 ■亜硫酸、チオ硫酸、重亜硫酸、ピロ亜硫酸、亜二チオ
ン酸1次亜リン酸などの無機酸のリチウム、ナトリウム
、カリウム等のアルカリ金属塩。
■バニリン、オイゲノール、イソオイゲノール。
没食子酸、没食子酸のプロピル、ブチル、オクチル、ド
デシルの各エステル、ブチル化ヒドロキシアニソール、
ハイドロキノン、カテコール、レゾルシン、酢酸レゾル
シン等の分子内に少なくとも1個のフェノール性水酸基
を有する芳香族化合物、■ピリドキシン、ピリドキサー
ル、リン酸ピリドキサール等の分子内に複素環に直接結
合する水酸基を少なくとも1個有する芳香族性複素環化
合物、 ■乳糖、ぶどう糖、果糖などの分子内に少なくとも1つ
の結合していないヘミアセタール性水酸基を有する糖類
■アスコルビン酸、クエン酸、コウジ駿、エリソルビン
酸及びこれらの誘導体や、これらの酸及びその誘導体の
リチウム、ナトリウム、カリウム等の金属塩などの還元
性を有する有機酸系化合物が挙げられる。
上記還元性を有する物質は1種若しくは2種以上の混合
物として用いることができる。
その使用量は液状化粧料全量に対して、無機酸のアルカ
リ金属塩・分子内に少なくとも1個のフェノール性水酸
基を有する芳香族化合物・分子内に複素環に直接結合す
る水酸基を少なくとも1個有する芳香族性複素環化合物
・分子内に少なくとも1つの結合していないヘミアセタ
ール性水酸基を有する糖類の場合0.1〜10重量%、
還元性を有する有機酸系化合物の場合0.05〜10重
景%が好ましい。
本化粧料を液状とするためには、溶剤が必須であるが、
この溶剤としては、従来化粧料に用いられるものであれ
ば、特に限定なく用いられ、具体的には、精製水、エタ
ノール、ブタノール、インプロパツール、ラノリンアル
コール、アセl−ン、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル、キシレン、トルエン、グリセリン、シクロヘキ
サン、スクワラン、流動パラフィン、ヒマシ油、プロピ
レングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、メチルエチルケトン、
メチルポリシロキサン、綿実油、液状ラノリン等が単独
又は混合して使用され、その使用量は液状化粧料全量に
対して50〜98重量%が好ましい。
以上の必須成分の他に、必要に応じて、補色用の従来化
粧料に用いている各種着色剤や、塗布部での乾燥防止又
は保湿剤として尿素、チオ尿素。
エチレン尿素及び各誘導体1分散剤又は分散助剤として
の各種高分子や界面活性剤、浸透剤として界面活性剤、
各種防腐・防黴剤、粘度調節剤・耐水性付与剤としての
高分子物質、pH調整剤としての各種アルカリ化剤等を
適宜添加することができる。
又1本発明の液状化粧料は、粘度が200cps(25
℃、以下同じ)以下であることが好ましい。これは粘度
が200cps以上では、塗布部が特にJ!!維収束体
やスポンジ等の連通多孔質体である場合、液状化粧料の
塗布部への浸透が悪く。
塗布時の液の続きが悪くなり、所謂カスレが発生しやす
くなるためである。
(作用) 本発明の液状化粧料は、その75重量%以上が1.2μ
m以下の粒子径である黒酸化鉄を含んでいるが、還元性
を有する物質を併用しているため、その還元力により、
黒酸化鉄の酸化が抑制され変色が防止されると推察され
る。
(実施例) 以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、実
施例、比較例中単に「部Jとあるのは「重量部」を示す
失見孤上 透明黒酸化鉄          10.0部(黒酸化
鉄、東色ピグメント曲製) ジョンクリル62         4.8部(スチレ
ン−メチルスチレン−アクリル酸共重合体アンモニウム
塩水溶液、 分散趣J 。
米国ジョンソン磁製) プロピレングリコール       5.0部尿素  
             3.0部ニツコー)IiN
P−100,1部 (ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、浸透剤
、日光ケミカルズ■製) ニューサイドSC0,3部 (デヒドロ酢酸ナトリウム、防腐・防黴剤、日本合成化
学■製) ペプタイドPA−1005,0部 (ポリペブタイト、分散助剤、■ニツピ製)チオ硫酸ナ
トリウム        1.5部精製水      
       70.3部上記成分中、まず、透明黒酸
化鉄及びジョンクリル62の全量と精製水30部を磁製
ボール200m1を入れた容ff1400m1の磁製ボ
ールミルに入れ、5日間混合摩砕また。これに、残りの
成分を混合溶解した液を加えた後4日間混合して褐色の
液状化粧料を得た。
このものは、粘度5.2cpsで、黒酸化鉄の粒子径は
95重量%以上が1.2μm以下であった。
ヌJJL側 シコメットブラック85      8.0部(黒酸化
鉄、BASFジャパン■製) ニラコールPBC−341,0部 (ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエー
テル、分散剤、日光ケミカルズ■製)セラックGBN−
D局方品     1.3部(セラック、耐水性付与剤
、■岐阜セラック製造所II) プロピレングリコール       8.5部メソキン
スM           005部(パラオキシ安息
香酸メチル、防腐・防黴剤、上野製薬■製) RPC−H0,4部 (ヒドロキシプロピルセルロース、粘度調整剤、日本曹
達n製) 水酸化ナトリウム(pH調整剤)  0.1部次亜リン
酸ナトリウム       2.0部精製水     
        75.8部上記成分中精製水50部に
セラックと水酸化ナトリウムの全量を加え、加熱しなが
らかき混ぜ溶解する。これに、シコメットブランク85
とニラコールPBC−34とを加え、良くかき混ぜたも
のをダイノーミルにて10分間分散させた。これに残り
の成分を溶解させた液を加え良くかき混ぜて黒色の液状
化粧料を得た。
このものは、粘度53cpsで、黒酸化鉄の粒子径は9
0重量%以上が1.2μm以下であった。
叉庭叢念 超微粒子マグネタイト      30.0部(水分散
タイプ) (黒酸化鉄、岡村製油■製) グリセリン           7.5部フェノキシ
エタノール       0.2部(防腐防黴剤、東邦
化学工業+ti製)ケルギンLV          
  1.0部(アルギン酸ソーダ、粘度調整剤、三品□
□□ff0)亜硫酸カリウム           2
.0部精製水             59.3部上
記成分中、超微粒子マグネタイト(水分散タイプ)を除
く各成分を30分間混合撹拌し均一な溶液とした後、超
微粒子マグネタイト(水分散タイプ)を加え、更に30
分間撹拌し、黒色の液状化粧料を得た。
このものは、粘度90cpsで、黒酸化鉄の粒子径は9
9重量%以上が1.2μm以下であった。
叉凰五± 透明黒酸化鉄          10.0部ジョンク
リル62         6.0部プロピレングリコ
ール       6.5部尿素          
     2.8部ニツコールNP−100,1部 ニューサイドSC0,3部 ペプタイドPA−1005,0部 亜硫酸ナトリウム         2.0部精製水 
            67.3部上記成分を実施例
1と同様になして、褐色の液状化粧料を得た。
このものは、粘度4.8cpsで、黒酸化鉄の粒子径は
95重量%以上が1,2μm以下であった。
去】nシミ 超微粒子マグネタイト      30.0部(水分散
タイプ) グリセリン            8.0部フェノキ
シエタノール       0.2部ケルギンLV  
          1,0部ピロ亜硫酸ナトリウム 
      2.0部精製水            
 58.8部上記成分を実施例3と同様になして、黒色
の液状化粧料を得た。
このものは、粘度88cpsで、黒酸化鉄の粒子径は9
9重量%以上が1.2μm以下であった。
失庭盤且 超微粒子マグネタイト      30.0部(水分散
タイプ) グリセリン           8.0部フェノキシ
エタノール       0.2部ケルギンLV   
         1.0部チオ硫酸ナトリウム   
     0・8部亜硫酸カリウム         
 1.0部精製水             59.0
部上記成分を実施例5と同様になして黒色の液状化粧料
を得た。
このものは、粘度87cpsで、黒酸化鉄の粒子径は9
9重量%以上が1.2μm以下であった。
失胤叢ユ 透明黒酸化鉄          10.0部ジョンク
リル62         4.5部プロピレングリコ
ール       5.0部尿素          
     3.0部ニツコールNP−100,1部 ニューサイドSC0,3部 ペプタイドPA−1005,0部 レゾルシン             0.5部精製水
             71.6部上記成分を実施
例1と同様になして褐色の液状化粧料を得た。
このものは、粘度5.0cpsで、黒酸化鉄の粒子径は
95重量%以上が1.2μm以下であった。
ス」U1望 シコメットブラック85      8.0部ニッコー
ルPBC−341,0部 セラックGBN−D局方品     1.3部プロピレ
ングリコール       8.5部メッキンスM  
          O,5部RPC−HO,4部 水酸化ナトリウム(pH調整剤)  0.1部イソオイ
ゲノール         0.8部精製水     
        7964部上記成分を実施例2と同様
になして黒色の液状化粧料を得た。
このものは、粘度51cpsで、黒駿化鉄の粒子径は9
0重景%以上が1.2μm以下であった。
夫立鮭主 超微粒子マグネタイト      25.0部(油分散
タイプ) (黒酸化鉄、岡村製油曲製) トルエン            72.0部没食子酸
ドデシル         2.6部上記成分を30分
間混合することにより、黒色の液状化粧料を得た。
このものは、粘度6.7cpsで、黒酸化鉄の粒子径は
99重量%以上が1.2μm以下であった。
スJMJ!LL仄 透明黒酸化鉄          10.0部ジョンク
リル62         6.0部プロピレングリコ
ール       6.5部尿素          
     2.8部二ツコールNP−100,1部 ニューサイドSC0,3部 ペプタイドPA−’100      5.0部酢酸レ
ゾルシン           0.3部ブチル化ヒド
ロキシアニソール   0.4部精製水       
      73.3部上記成分を実施例1と同様にな
して、黒色の液状化粧料を得た。
このものは、粘度4.8cpsで、黒酸化鉄の粒子径は
95重量%以上が1.2μm以下であった。
去ffi 超微粒子マグネタイト      30.0部(水分散
タイプ) グリセリン           8.0部フェノキシ
エタノール       0.2部ケルギンLV   
         1.0部ブチル化ヒドロキシアニソ
ール   0.6部精製水             
60.2部上記成分を実施例3と同様になして黒色の液
状化粧料を得た。
このものは、粘度90cpsで、黒酸化鉄の粒子径は9
9重量%以上が1.2μmJQ下であった。
大庭桝↓又 超微粒子マグネタイト      30.0部(水分散
タイプ) グリセリン            8.0部フェノキ
シエタノール       0.2部ケルギンLV  
          l、Q部リン酸ピリドキサール 
      0.6部精製水            
 60.2部上記成分を実施例3と同様になして黒色の
液状化粧料を得た。
このものは、粘度90cpsで、黒酸化鉄の粒子径は9
9重量%以上が1゜2μm以下であった。
去】111」− 透明黒酸化鉄          10.0部ジョンク
リル62        4・8部プロピレングリコー
ル       5.0部尿素           
     3.0部ニツコールNP−100,1部 ニューサイドSCQ、3部 ペプタイドPA−1005,0部 ぶどう糖             2.5部精製水 
            69.3部上記成分を実施例
1と同様になして褐色の液状化粧料を得た。
このものは、粘度5.2cpsで、黒酸化鉄の粒子径は
95重量%以上が1.2μm以下であった。
スm先 シコメットブラック85      8.0部ニッコー
ルPBC−341,0部 セラックGBN−D局方品     1.3部プロピレ
ングリコール       8.5部メッキンスM  
         O05部RPC−HO,4部 水酸化ナトリウム(p I−T調整剤)   0.1部
果糖               1.5部乳糖  
             1.5部精製水     
        80.2部上記成分を実施例2と同様
になして黒色の液状化粧料を得た。
このものは、粘度53cpsで、黒酸化鉄の粒子径は9
0重量%以上が1.2μm以下であった。
叉五鮭↓旦 超微粒子マグネタイト      30.0部(水分散
タイプ) グリセリン           7.5部フェノキシ
エタノール       0.2部ケルギンLV   
         1..0部乳糖         
     3.0部精製水             
59.3部上記成分を実施例3と同様になして黒色の液
状化粧料を得た。
このものは、粘度9Qcpsで、黒酸化鉄の粒子径は9
5重量%以上が162μm以下であった。
大庭叢工且 透明黒酸化鉄          10.0部ジョンク
リル62         4.8部プロピレングリコ
ール       5.0部尿素          
     3.0部ニツコールNP−100,1部 ニューサイドSC0,3部 ペプタイドPA−1005,0部 アスコルビン酸          1.5部精製水 
            70.3部上記成分を実施例
1と同様にして褐色の液状化粧料を得た。
このものは、粘度5.2cpsで、黒酸化鉄の粒子径は
95重量%以上が1.2μm以下であった。
去12Lu シコメットブラック85      8.0部ニッコー
ルPBC−341,0部 セラックGBN−D局方品     1.3部プロピレ
ンゲリコール       8.5部メッキンスM  
          O,5部RPC−H014部 水酸化す1−リウム(pH調整剤)  0.1部アスコ
ルビン酸ナトリウム     2.0部クエン酸ナトリ
ウム         1.0部精製水       
      74.8部上記成分を実施例2と同様にな
して黒色の液状化粧料を得た。
このものは、粘度53cpsで、黒酸化鉄の粒子径は9
部重量%以上が1,2μm以下であった。
失庭災よ莢 超微粒子マグネタイト      30.0部(水分散
タイプ) グリセリン           7.5部フェノキシ
エタノール       0.2部ケルギンLV   
         1.0部コウジ酸        
     2.0部精製水             
59.3部上記成分を実施例3と同様になして黒色の液
状化粧料を得た。
このものは、粘度90cpsで、黒酸化鉄の粒子径は9
5重量%以上が1.2μm以下であった。
叉族孤よ主 超微粒子マグネタイト      25.0部(油分数
タイプ) スクアラン           72.0部シバルミ
チン酸アスコルビル    3.0部上記成分を30分
間混合撹拌することにより、黒色液状化粧料を得た。
このものは、粘度3cpsで、黒酸化鉄の粒子径は95
重量%以上が1.2μm以下であった。
ル敗史上 実施例1においてチオ硫酸ナトリウムを除きその分槽製
水を加えた以外は実施例1と同様になして褐色の液状化
粧料を得た。
匝較貫主 実施例2において次亜リン酸ナトリウムを除きその分槽
製水を加えた以外は実施例2と同様になして黒色の液状
化粧料を得た。
比較例3 実施例12においてリン酸ピリドキサールを除きその分
槽製水を加えた以外は実施例12と同条になして黒色の
液状化粧料を得た。
(発明の効果) 以上実施例、比較例で得られた液状化粧料を、試作の連
通多孔を有するウレタンペン先又はナイロンフィラメン
トを束ねたペン先を塗布部として取付けた塗布具に充填
して試験用サンプルとし、各種品質試験及び変色試験を
行なった。
(但し、実施例1,4,7,9,10,13,16.1
9及び比較例1はウレタンペン先を取付けた塗布具に、
その他はナイロンフィラメントを束ねたペン先を取付け
た塗布具に各々充填した。)「各種品質試験の結果」 実施例、比較例より得られた試験用サンプルに対して ■液の続き:皮膚に塗布したときの液の続き状態を目視
で判定。
■液の浸透:化粧料を充填後室布部に化粧料が浸透する
までの時間をdIす定。
■目づまり:化粧料を充填後、室温に3ケ月間塗布部を
下向きにして放置した後、皮膚に塗布したときの塗布面
の状態を目視で判定。
以上の品質試験を行なったが、いずれも良好な結果を得
た。
「変色試験の結果」 ■変色試験*1:50’Cの恒温室に1o日間放置した
後、ケント紙に塗布し目視で変色の有無を判定した。
■変色試験水2ニア0℃の恒温室に10日間放置した後
、ケント紙に塗布し目視で変色の有無を判定した。
評価:◎;変色無し ○;はとんど変色無し Δ;変色有り ×;変色著しい 表1 以上詳細に説明したように、本発明に係る液状化粧料は
、化粧料内蔵タイプの塗布具に充填して、塗布部への化
粧料の浸透や、塗布時の化粧料の続きがスムーズで、経
時的に目づまりの発生しない優れた性能を有しており、
更に、経時的に変色の発生しないものである。
尚、本発明に係る液状化粧料は、化粧料内蔵タイプの塗
布具に好適に用いられるものであるが、瓶等の容器に充
填し、刷毛を用いて塗布する。所謂付は筆タイプとして
用いても良く、この場合、粘度は200cpsを超えて
も良いこと勿論である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 着色剤として75重量%以上が粒子径1.2μm以下の
    黒酸化鉄と、還元性を有する物質と、溶剤とより少なく
    ともなることを特徴とする液状化粧料。
JP10679689A 1988-04-30 1989-04-26 液状化粧料 Expired - Fee Related JP2797412B2 (ja)

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JP18998588 1988-07-29
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