JPH0372109A - パイプ内への防錆油注入用接続具 - Google Patents

パイプ内への防錆油注入用接続具

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Publication number
JPH0372109A
JPH0372109A JP20667389A JP20667389A JPH0372109A JP H0372109 A JPH0372109 A JP H0372109A JP 20667389 A JP20667389 A JP 20667389A JP 20667389 A JP20667389 A JP 20667389A JP H0372109 A JPH0372109 A JP H0372109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
nipple
pipe
rust preventive
infusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20667389A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Naito
内藤 清司
Masami Furukawa
古川 正己
Masataka Oka
岡 正隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Eneos Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Nippon Petrochemicals Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp, Nippon Petrochemicals Co Ltd filed Critical Taisei Corp
Priority to JP20667389A priority Critical patent/JPH0372109A/ja
Publication of JPH0372109A publication Critical patent/JPH0372109A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はアンカー用のシース管等のパイプ内に防錆油を
注入するための接続具に関するものである。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 前記した従来の技術には、次のような問題点が存在する
〈イ〉従来の方法は、単にシース管の止水端に穴を開け
て、その穴にパイプ等を差し込んで防錆油を圧入するた
め、正大時の圧力によって穴から防錆油が流出すること
がある。
そのため、防錆油が定着長部側に漏れて、グラウトとの
付着強度を低下させ、その結果アンカーの引張り耐力を
も低下させるおそれがある。
〈口〉防錆油の注入ホースをシース管と連結する場合は
、ニップルをシース管に開設した穴にねし込んで取り付
け、このニップルと注入ホースを連結していた。
しかし、シース管の肉厚が薄い場合には、ニップルを無
理やりねじ込むと、シース管が変形あるいは破損するお
それがあるため、強度的に問題がある。
〈本発明の目的〉 本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、防錆油の注入漏れを防止でき、しかもシース管
等のパイプの変形あるいは破損を防止できるパイプ内へ
の防錆油注入用接続具を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 即ち本発明は、板体に防錆油の注入路を開設し、この注
入路の一端開口部には、防錆油注入ポンプと連結可能な
ニップルを取り付け、注入路の他端開口部の周縁には、
ノズルを形成してなるニップル取付板と、このニップル
取付板のノズル形成面と間隔をおいて面対向する固定板
と、この固定板とニップル取付板との間隔を調節可能に
連結する連結具とよりなることを特徴とする、パイプ内
への防錆油注入用接続具である。
〈本発明の説明〉 以下、本発明の詳細な説明する。
〈イ〉ニップル取付板 ニップル取付板1は、第1.2図に示すように、面直交
する方向に貫通させて開設した注入路11を有する。
この注入路11の一端開口部には、注入路11と連通ず
る中空のニップル2を取り付ける。
このニップル2の自由端部近傍の外周には、ネジ部21
を形威し、防錆油の注入ホースを連結できるよう構成す
る。
一方、注入路11の他端開口部の周縁には、リング状の
注入ノズル3を形成する。
この注入ノズル3の外周面は、下端から上端に向かって
拡径するようテーパー状に形成する。
また、注入ノズル3の外周部には、ゴム製等の防錆油の
漏れ防止パツキン31を取り付ける。
〈口〉固定板 固定板4には、例えばニップル取付板1と同じ程度の大
きさの板体を使用する。
この固定板4の一方の面上には、ゴム製等の板状の固定
用パツキン41を取り付ける。
〈ハ〉連結具 連結具は、上記のニップル取付板1と固定板4を連結す
る器具である。
連結する場合は、第2図に示すように、ニップル取付板
lの注入ノズル3の形成面と、固定板4の固定用パツキ
ン41の取付面とを、間隔をおいて面対向させて連結す
る。
また、連結具はニップル取付板1と固定板4との間隔を
調節できるよう構成する。
連結具としては、例えばネジ棒5とナツト52より構成
されるものが考えられる。
ネジ棒5は、第2図に示すように、固定板4の両端部近
傍(図では左右両端部近傍〉に一端を軸支ビン51によ
り軸支し、他端部側にはネジを刻設する。
一方、ニップル取付板1の両端部(図では左右両端部)
には、軸支ビン51と対応する位置に、長穴12を切り
欠いて開設する。
従って、ネジ棒5の自由端を長穴12内に嵌挿し、ナツ
ト52をネジ[5の自由端に取り付けることによって、
ニップル取付板1と固定板4とを連結することができる
また、ナツト52をネジ棒5に沿って移動させることに
よって、ニップル取付板1と固定板4との間隔を自由に
調節することができる。
〈本発明の作用〉 次に、本発明の作用について説明する。
なお、アンカーのシース6管内に防錆油を注入する場合
について説明する。
先ず、第3図に示すように、シース管6内に引張材61
及びセメントミルク注入パイプを挿入し、シース管6の
先端部(自由長部と定着長部との境)を止水材62によ
って止水する。
次に、シース管6の先端部近傍に、防錆油の注入用の穴
をドリル等で開設し、第2図に示すように、この穴にニ
ップル取付板1の注入ノズル3を挿入する。
シース管6を挟んでニップル取付板1と面対向する位置
には、固定用パツキン41がシース管6に接触するよう
に、固定板4を配置する。
そして、ネジ棒5の自由端を長穴12内に嵌挿し、ナツ
ト52をネジ棒5の自由端に取り付けることによって、
シース管6を挟持した状態で、ニップル取付板1と固定
板4とを連結することができる。
このとき、ナツト52の締め付けを調節することによっ
て、シース管6の挟持力を微調節することができる。
また、ナツト52をネジ棒5に沿って移動させることに
よって、ニップル取付板1と固定板4との間隔を自由に
調節することができる。
次に、ニップル2に防錆油の注入ホース7を連結する。
そして、防錆油をポンプ71によって、注入ホース7及
び注入路11を通して、シース管6内に圧入する。
このとき、注入ノズル3の外周テーパー面は、シース管
6の注入穴の周縁部に密着するため、防錆油の注入漏れ
を防止できる。
また、注入ノズル3の外周部に取り付けた漏れ防止用パ
ツキン31は、シース管6の注入穴の周縁部に密着する
ため、より確実に、防錆油の注入漏れを防止できる。
さらに、注入ノズル3の外周面はテーパー状に形成され
ているため、シース管6の注入穴の径が多少異なる場合
でも適応することができる。
〈本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
を期待することができる。
〈イ〉従来の方法は、例えばシース管の場合など、シー
ス管の止水端に穴を開けて、その穴にパイプ等を差し込
んで防錆油を圧入するため、圧入時の圧力によって穴か
ら防錆油が流出し、防錆油が定着長部側に漏れて、グラ
ウトとの付着強度を低下させ、その結果アンカーの引張
り耐力をも低下させるおそれがある。
それに対して本発明は、注入ノズルの外周テーパー面が
、シース管等のパイプの注入穴の周縁部に密着するため
、防錆油の注入漏れを防止することができる。
さらに、注入ノズルの外周部に取り付けた漏れ防止用パ
ツキンは、パイプの注入穴の周縁部に密着するため、よ
り確実に、防錆油の注入漏れを防止できる。
従って、従来のように防錆油が定着長部側に漏れて、ア
ンカーの耐力を低下させるおそれがない。
〈口〉従来は、ニップルをシース管等のパイプに開設し
た穴に無理やりねし込んで取り付けていたため、シース
管の肉厚が薄い場合には、シース管が変形あるいは破損
するおそれがあるため、強度的に問題がある。
それに対して本発明は、ナツトの締め付けを調節するこ
とによって、ニップル取付板と固定板とによるパイプの
挟持力を微調節することができる。
そのため、パイプの変形あるいは破損を防止することが
できる。
〈ハ〉本発明は、ナツトをネジ棒に沿って移動させるこ
とによって、ニップル取付板と固定板との間隔を自由に
調節することができるため、パイプの大小を問わず、フ
リーサイズで使用することができる。
〈二〉本発明の装置は小型でかつ簡易構造であるため、
どんな場所でも容易に使用することができる。
〈ホ〉本発明は、注入ノズルの外周面をテーパー状に形
成するため、パイプの注入穴の径が多少異なる場合でも
適応することができる。
〈へ〉本発明の装置をパイプの周囲に取り付けることに
よって、パイプの補強となる。
〈ト〉アンカーのシース管内には、グラウト注入パイプ
やPCjl材等が密集して内蔵されている。
しかし本発明によれば、防錆油を外部に漏らすことがな
いため、注入圧が逃げず、高い圧力で防錆油を注入する
ことができる。
従って、このような狭い隙間でも、確実に防錆油を注入
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図二本発明の装置の平面図 第2図:本発明の装置の中央縦断面図 第3図:使用方法の説明図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板体に防錆油の注入路を開設し、 この注入路の一端開口部には、防錆油注入ポンプと連結
    可能なニップルを取り付け、 注入路の他端開口部の周縁には、ノズルを形成してなる
    ニップル取付板と、 このニップル取付板のノズル形成面と間隔をおいて面対
    向する固定板と、 この固定板とニップル取付板との間隔を調節可能に連結
    する連結具とよりなる、 パイプ内への防錆油注入用接続具。
JP20667389A 1989-08-11 1989-08-11 パイプ内への防錆油注入用接続具 Pending JPH0372109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20667389A JPH0372109A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 パイプ内への防錆油注入用接続具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20667389A JPH0372109A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 パイプ内への防錆油注入用接続具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0372109A true JPH0372109A (ja) 1991-03-27

Family

ID=16527227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20667389A Pending JPH0372109A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 パイプ内への防錆油注入用接続具

Country Status (1)

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JP (1) JPH0372109A (ja)

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