JPH0372037A - 金属蒸気発生装置 - Google Patents
金属蒸気発生装置Info
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- JPH0372037A JPH0372037A JP1207975A JP20797589A JPH0372037A JP H0372037 A JPH0372037 A JP H0372037A JP 1207975 A JP1207975 A JP 1207975A JP 20797589 A JP20797589 A JP 20797589A JP H0372037 A JPH0372037 A JP H0372037A
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、原料補給のために真空を遮断したり、運転を
停止する必要のない金属蒸気発生装置に関する。
停止する必要のない金属蒸気発生装置に関する。
(従来の技術)
金属の真空蒸着や同位体分離のように、金属を高温に加
熱して金属原子の蒸気を発生させる場合は、例えば第3
図に示すような金属蒸気発生装置1を用いていた。すな
わちバルブ2の付いた真空容器3内に金属原料4を収め
た蒸発用るつぼ5を設置する。そして電子銃6から射出
される電子ビーム7を偏向磁場をかけて偏向させ、蒸発
用るつぼ5内の金属原料4に照射させる。蒸発用るつぼ
5内の金属原料4は、電子ビーム7によって加熱され、
溶融・蒸発して金属原子の蒸気流8を発生する。
熱して金属原子の蒸気を発生させる場合は、例えば第3
図に示すような金属蒸気発生装置1を用いていた。すな
わちバルブ2の付いた真空容器3内に金属原料4を収め
た蒸発用るつぼ5を設置する。そして電子銃6から射出
される電子ビーム7を偏向磁場をかけて偏向させ、蒸発
用るつぼ5内の金属原料4に照射させる。蒸発用るつぼ
5内の金属原料4は、電子ビーム7によって加熱され、
溶融・蒸発して金属原子の蒸気流8を発生する。
ところで、電子ビーム7の照射を続けていると、やがて
蒸発用るつぼ5内の金属原料4は蒸発によって枯渇する
。そのときはまず電子銃6による電子ビームの照射を停
止した後真空容器3のバルブ2を開弁する。そして真空
容器3内の真空を破って大気を注入した後、真空容器3
を大気に開放して、蒸発用るつぼ5の中に金属原料4を
補給する。
蒸発用るつぼ5内の金属原料4は蒸発によって枯渇する
。そのときはまず電子銃6による電子ビームの照射を停
止した後真空容器3のバルブ2を開弁する。そして真空
容器3内の真空を破って大気を注入した後、真空容器3
を大気に開放して、蒸発用るつぼ5の中に金属原料4を
補給する。
この後真空容器3を密閉してからバルブ2を通じて真空
容器3内を脱気する。モして脱気が完了したら、バルブ
2を閉弁して金属蒸気発生装置1の運転を再開する。
容器3内を脱気する。モして脱気が完了したら、バルブ
2を閉弁して金属蒸気発生装置1の運転を再開する。
しかし、このような金属蒸気発生装置1では、金属原料
2の補給の度に運転を停止しなければならず、かつ真空
を破ってからまた脱気するなど補給に係る操作が複雑で
時間を要する。このため短時間で効率よく所望量の金属
蒸気を得ることはできなかった。
2の補給の度に運転を停止しなければならず、かつ真空
を破ってからまた脱気するなど補給に係る操作が複雑で
時間を要する。このため短時間で効率よく所望量の金属
蒸気を得ることはできなかった。
(発明が解決しようとする課題)
このように、従来の金属蒸気発生装置では、金属原料の
補給の度に運転を停止しなければならず、かつ真空を破
ってからまた脱気するなど補給に係る操作が複雑で時間
を要するため、短時間で効率よく所望量の金属蒸気を得
ることはできなかった。
補給の度に運転を停止しなければならず、かつ真空を破
ってからまた脱気するなど補給に係る操作が複雑で時間
を要するため、短時間で効率よく所望量の金属蒸気を得
ることはできなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、運転の停止
や真空の遮断・脱気といった複雑な操作をしなくても金
属原料を補給できる金属蒸気発生装置を提供することを
目的とする。
や真空の遮断・脱気といった複雑な操作をしなくても金
属原料を補給できる金属蒸気発生装置を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決するために、金属蒸発用るつぼ
を収容した真空容器と、この真空容器を貫いて金属蒸発
用るつぼと連通し、金属蒸発用るつぼに液状金属を供給
する補給タンクとを有する金属蒸気発生装置を提供する
。
を収容した真空容器と、この真空容器を貫いて金属蒸発
用るつぼと連通し、金属蒸発用るつぼに液状金属を供給
する補給タンクとを有する金属蒸気発生装置を提供する
。
(作用)
本発明の金属蒸気発生装置は、金属蒸発用るつぼを収容
する真空容器と、この真空容器を貫いて金属蒸発用るつ
ぼと連通ずる補給タンクを設ける。そして金属蒸発用る
つぼ内の金属原料に補給の必要が生じたら、補給タンク
を通じて液状の金属原料を連続的に金属蒸発用るつぼに
補給する。
する真空容器と、この真空容器を貫いて金属蒸発用るつ
ぼと連通ずる補給タンクを設ける。そして金属蒸発用る
つぼ内の金属原料に補給の必要が生じたら、補給タンク
を通じて液状の金属原料を連続的に金属蒸発用るつぼに
補給する。
したがって本発明の金属蒸気発生装置によれば、金属原
料の補給の際に運転を停止する必要はなく、また真空を
破る必要もない。
料の補給の際に運転を停止する必要はなく、また真空を
破る必要もない。
(実施例)
以下第1図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の金属蒸気発生装置IOの構成を示す図
である。この金属蒸気発生装置10は、金属蒸発用るつ
ぼ11を収容した真空容器12と補給タンク13を供え
、補給タンク13は連結パイプ14によって真空容器1
2を貫いて金属蒸発用るつぼ11と連通ずる。
である。この金属蒸気発生装置10は、金属蒸発用るつ
ぼ11を収容した真空容器12と補給タンク13を供え
、補給タンク13は連結パイプ14によって真空容器1
2を貫いて金属蒸発用るつぼ11と連通ずる。
真空容器12には、金属蒸発用るっぽ11の他に電子ビ
ーム25を射出する電子銃15やこの電子ビーム25を
偏向させる磁場発生器(図示せず)が収容され、またバ
ルブ16と圧力計17が取付けられる。
ーム25を射出する電子銃15やこの電子ビーム25を
偏向させる磁場発生器(図示せず)が収容され、またバ
ルブ16と圧力計17が取付けられる。
補給タンク13は、液状金属原料18aを収容するタン
ク室19と金属塊18bを収容するタンク予備室20か
らなり、タンク室19とタンク予備室20は下蓋21a
で仕切られ、またタンク予備室20の上端は上蓋21b
で覆われる。またタンク予備室20とタンク室19には
、それぞれタンク予備室圧力制御装置22aとタンク室
圧力制御装置22bが取付けられ、これらタンク予備室
圧力制御装置22aとタンク室圧力制御装置22bは相
互に接続される。タンク室圧力制御装置22bは真空容
器12の圧力計17とも接続する。
ク室19と金属塊18bを収容するタンク予備室20か
らなり、タンク室19とタンク予備室20は下蓋21a
で仕切られ、またタンク予備室20の上端は上蓋21b
で覆われる。またタンク予備室20とタンク室19には
、それぞれタンク予備室圧力制御装置22aとタンク室
圧力制御装置22bが取付けられ、これらタンク予備室
圧力制御装置22aとタンク室圧力制御装置22bは相
互に接続される。タンク室圧力制御装置22bは真空容
器12の圧力計17とも接続する。
その他補給タンク13のタンク室19は加熱用ヒータ2
3で、また連結パイプ14は保温用ヒラ24で、それぞ
れ加熱、保温される。
3で、また連結パイプ14は保温用ヒラ24で、それぞ
れ加熱、保温される。
この金属蒸気発生装置10で金属原子の蒸気を発生させ
る場合は、まず真空容器12内をバルブ16を通じて脱
気し真空にする。このとき真空容器12内の圧力は、圧
力計17によって計測され、圧力信号に変換されてまず
タンク室圧力制御装置22bへ、次いでタンク予備室圧
力制御装置22aに送られる。
る場合は、まず真空容器12内をバルブ16を通じて脱
気し真空にする。このとき真空容器12内の圧力は、圧
力計17によって計測され、圧力信号に変換されてまず
タンク室圧力制御装置22bへ、次いでタンク予備室圧
力制御装置22aに送られる。
他方補給タンク13内の下蓋21aを密閉しながらタン
ク予備室20の上蓋21bを開け、原料となる金属塊1
8bをタンク予備室20に収容する。そして上蓋21b
を閉じてタンク予備室20を密閉したら、タンク予備室
圧力制御装置22bによって、先に伝えられた圧力信号
を基にタンク予備室20内を真空容器12内と同じ程度
にまで減圧する。このときタンク室19内もタンク室圧
力制御装置22bによってタンク予備室20内とほぼ同
じ圧力に調節する。次いで下蓋21aを開いて金属塊1
8bをタンク室13内に落下させる。
ク予備室20の上蓋21bを開け、原料となる金属塊1
8bをタンク予備室20に収容する。そして上蓋21b
を閉じてタンク予備室20を密閉したら、タンク予備室
圧力制御装置22bによって、先に伝えられた圧力信号
を基にタンク予備室20内を真空容器12内と同じ程度
にまで減圧する。このときタンク室19内もタンク室圧
力制御装置22bによってタンク予備室20内とほぼ同
じ圧力に調節する。次いで下蓋21aを開いて金属塊1
8bをタンク室13内に落下させる。
このようにすれば、タンク室19内に外気が流込むこと
はない。
はない。
そして下蓋21aを閉じた後、加熱用ヒータ23でタン
ク室13を加熱し、この熱で金属塊18bを溶融して液
状金属原料18aを得る。この後はタンク室圧力制御装
置22bによってタンク室19内の圧力を真空容器(2
内よりも高くし、連結パイプ14を通じて、液状金属原
料18aを真空容器12内の金属蒸発用るつぼ11に圧
送する。
ク室13を加熱し、この熱で金属塊18bを溶融して液
状金属原料18aを得る。この後はタンク室圧力制御装
置22bによってタンク室19内の圧力を真空容器(2
内よりも高くし、連結パイプ14を通じて、液状金属原
料18aを真空容器12内の金属蒸発用るつぼ11に圧
送する。
この間連結パイプ14は保温用ヒータ24で保温し、通
過する液状金属原料18aが冷却によって固化すること
のないようにする。
過する液状金属原料18aが冷却によって固化すること
のないようにする。
このようにして金属蒸発用るつぼ11内に液状金属原料
18aが満たされたら、タンク室圧力制御装置22bに
よってタンク室19内の圧力を真空容器12内と同等に
し、液状金属原料18aの圧送を停止する。そして、電
子銃15を起動して電子ビーム25を射出し、この電子
ビーム25を磁場発生器で形成した磁場によって偏向し
て金属蒸発用るつぼ11内の液状金属原料18aに照射
する。すると液状金属原料18aは加熱され、やがて溶
融・蒸発して金属原子の蒸気流26を発生する。
18aが満たされたら、タンク室圧力制御装置22bに
よってタンク室19内の圧力を真空容器12内と同等に
し、液状金属原料18aの圧送を停止する。そして、電
子銃15を起動して電子ビーム25を射出し、この電子
ビーム25を磁場発生器で形成した磁場によって偏向し
て金属蒸発用るつぼ11内の液状金属原料18aに照射
する。すると液状金属原料18aは加熱され、やがて溶
融・蒸発して金属原子の蒸気流26を発生する。
ところでこのようにして金属蒸発用るつぼ11内での液
状金属原料18aの蒸発を継続していくと、やがて金属
蒸発用るつぼ11内の液状金属原料18aが枯渇する。
状金属原料18aの蒸発を継続していくと、やがて金属
蒸発用るつぼ11内の液状金属原料18aが枯渇する。
そのときは圧力計17から送られる圧力信号を基に、タ
ンク室圧力制御装置22bによってタンク室19内の圧
力を真空容器12内より高くする。するとタンク室19
内に残留している液状金属原料18aが真空容器12内
の金属蒸発用るつぼ11に圧送され、液状金属原料18
aが補給される。
ンク室圧力制御装置22bによってタンク室19内の圧
力を真空容器12内より高くする。するとタンク室19
内に残留している液状金属原料18aが真空容器12内
の金属蒸発用るつぼ11に圧送され、液状金属原料18
aが補給される。
タンク室19内の液状金属原料18aも枯渇したら、先
に述べた方法によってタンク室19内の気密を保ちなが
ら金属塊18bをタンク予備室20からタンク室19へ
適宜補給、し、加熱用ヒータ23による加熱によって液
状金属原料18aを得る。
に述べた方法によってタンク室19内の気密を保ちなが
ら金属塊18bをタンク予備室20からタンク室19へ
適宜補給、し、加熱用ヒータ23による加熱によって液
状金属原料18aを得る。
なお本実施例においては、金属蒸発用るつぼ11内の液
状金属原料1−8aが枯渇したときは、タンク室圧力制
御装置22bによってタンク室19内の圧力を真空容器
12内の圧力より高くし、液状金属原料18aを金属蒸
発用るつぼ11へ圧送したが、第2図に示すように連結
パイプの途中に弁2を設け、タンク室19内の圧力を常
に真空容器12より高くしておき、金属原料補給の際は
タンク室圧力制御装置22bから弁27へ開弁の指令信
号を送って金属原料18aを金属蒸発用るつぼ11へ移
送してもよい。第2図中、第1図と同様の箇所には同一
符号を付した。
状金属原料1−8aが枯渇したときは、タンク室圧力制
御装置22bによってタンク室19内の圧力を真空容器
12内の圧力より高くし、液状金属原料18aを金属蒸
発用るつぼ11へ圧送したが、第2図に示すように連結
パイプの途中に弁2を設け、タンク室19内の圧力を常
に真空容器12より高くしておき、金属原料補給の際は
タンク室圧力制御装置22bから弁27へ開弁の指令信
号を送って金属原料18aを金属蒸発用るつぼ11へ移
送してもよい。第2図中、第1図と同様の箇所には同一
符号を付した。
以上説明したように、本実施例の金属蒸気発生装置10
は、金属蒸発用るつぼ11を収容する真空容器12と、
この真空容器12および金属蒸発用るつぼ11と連通ず
る液体タンク13を設ける。
は、金属蒸発用るつぼ11を収容する真空容器12と、
この真空容器12および金属蒸発用るつぼ11と連通ず
る液体タンク13を設ける。
そして金属蒸発用るつぼ11内の液状金属原料18aに
補給の必要が生じたら、補給タンク13から連結パイプ
(4を通じて液状金属原料18aを連続的に金属蒸発用
るつぼ11に補給する。したがって本実施例の金属蒸気
発生装置10によれば、液状金属原料18a補給の際に
運転を停止する必要はなく、また真空を破る必要もない
。このため金属蒸気発生装置10を効率よく運転して短
時間に所望量の金属蒸気を得ることができる。
補給の必要が生じたら、補給タンク13から連結パイプ
(4を通じて液状金属原料18aを連続的に金属蒸発用
るつぼ11に補給する。したがって本実施例の金属蒸気
発生装置10によれば、液状金属原料18a補給の際に
運転を停止する必要はなく、また真空を破る必要もない
。このため金属蒸気発生装置10を効率よく運転して短
時間に所望量の金属蒸気を得ることができる。
以上説明したように、本発明の金属蒸気発生装置は、真
空容器、この真空容器に収容された金属蒸発用るつぼと
、この真空容器を貫いて金属蒸発用るつぼに連通ずる補
給タンクを備える。そして金属蒸発用るつぼ内の金属原
料に補給の必要が生じたら、補給タンクから液状金属原
料を連続的に金属蒸発用るつぼに補給する。したがって
本発明の金属蒸気発生装置によれば、金属原料補給の際
に運転を停止する必要はなく、また真空を破る必要もな
い。このため金属蒸気発生装置を効率よく運転して短時
間に所望量の金属蒸気を得ることができる。
空容器、この真空容器に収容された金属蒸発用るつぼと
、この真空容器を貫いて金属蒸発用るつぼに連通ずる補
給タンクを備える。そして金属蒸発用るつぼ内の金属原
料に補給の必要が生じたら、補給タンクから液状金属原
料を連続的に金属蒸発用るつぼに補給する。したがって
本発明の金属蒸気発生装置によれば、金属原料補給の際
に運転を停止する必要はなく、また真空を破る必要もな
い。このため金属蒸気発生装置を効率よく運転して短時
間に所望量の金属蒸気を得ることができる。
第1図は本発明の金属蒸気発生装置の一実施例を示す図
、第2図は本発明の金属蒸気発生装置に掛かる補給タン
クの他の実施例を示す図、第3図は従来の金属蒸気発生
装置を示す図である。 11・・・金属蒸発用るつぼ、12・・・真空容器、1
3・・・補給タンク、14・・・連結パイプ、18a・
・・液状金属原料。
、第2図は本発明の金属蒸気発生装置に掛かる補給タン
クの他の実施例を示す図、第3図は従来の金属蒸気発生
装置を示す図である。 11・・・金属蒸発用るつぼ、12・・・真空容器、1
3・・・補給タンク、14・・・連結パイプ、18a・
・・液状金属原料。
Claims (1)
- 金属蒸発用るつぼを収容した真空容器と、この真空容器
を貫いて金属蒸発用るつぼと連通し、金属蒸発用るつぼ
に液状金属を供給する補給タンクとを有する金属蒸気発
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1207975A JPH0372037A (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 金属蒸気発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1207975A JPH0372037A (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 金属蒸気発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372037A true JPH0372037A (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=16548606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1207975A Pending JPH0372037A (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 金属蒸気発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0372037A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005116290A1 (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Sidrabe, Inc. | Method and apparatus for vacuum deposition by vaporizing metals and metal alloys |
JP2016540892A (ja) * | 2013-12-06 | 2016-12-28 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 堆積アレンジメント、堆積装置、及びこれらの操作方法 |
-
1989
- 1989-08-14 JP JP1207975A patent/JPH0372037A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005116290A1 (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Sidrabe, Inc. | Method and apparatus for vacuum deposition by vaporizing metals and metal alloys |
JP2016540892A (ja) * | 2013-12-06 | 2016-12-28 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 堆積アレンジメント、堆積装置、及びこれらの操作方法 |
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