JPH037178B2 - - Google Patents

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JPH037178B2
JPH037178B2 JP56058582A JP5858281A JPH037178B2 JP H037178 B2 JPH037178 B2 JP H037178B2 JP 56058582 A JP56058582 A JP 56058582A JP 5858281 A JP5858281 A JP 5858281A JP H037178 B2 JPH037178 B2 JP H037178B2
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Yoshikazu Yokomizo
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Canon Inc
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Priority to GB08429177A priority patent/GB2149997B/en
Priority to US06/858,078 priority patent/US4750212A/en
Publication of JPH037178B2 publication Critical patent/JPH037178B2/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
    • H04N1/3873Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像合成装置、特に少なくとも二つの
画像信号を合成する画像合成装置に関する。
従来このような高速画像合成方法の例として
は、たとえばテレビジヨンにおける画像合成があ
る。これはある番組表番組を受像中、他の番組
(裏番組)を受信し、その画像信号を1フレーム
メモリー(RAM)に記憶し、表番組の所定位置
に該メモリーに記憶した画像を読み出し、D/A
変換した後切換え回路によつて画像信号を切換え
ることによつて合成画像を得ていた。この場合、
基本的にはアナログ信号同士の合成であるから、
該切換え回路はアナログスイツチで良かつた。し
かし、フアクシミリ等で得られるランレングス符
号化した画像信号の実時間処理では、上述の従来
方式は使えない。
ランレングス符号化とは周知のごとく、画像信
号の様なぼう大な連続信号を圧縮して記憶する方
法である。すなわち、たとえば白画素が320個連
続している所では、従来320ビツトの記憶容量が
必要だつたのが、白を意味する数ビツトのコード
と、320を意味する数ビツトのコード(ラン長)
との組合せにより、わずか10数ビツトに圧縮する
方法である。さらに、該ラン長をたとえばモデフ
アイドハフマン符号の変換コードで可変長にして
圧縮率を高める方法もある。この様に圧縮、符号
化された画像信号同士を合成するにはコンピユー
ターの助けを借りなければならず、従つて低速で
あり非実時間処理であつた。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、圧
縮画像信号により表わされた画像の所望領域に、
文字画像信号により表わされる文字を合成した合
成画像を表わす画像信号を効率的に得ることを目
的とし、詳しくは、画像を表わす圧縮画像信号を
発生する第1の信号発生手段と、文字を表わす文
字画像信号を発生する第2の信号発生手段と、前
記画像中の所望領域を指示する指示手段と、前記
第1の信号発生手段から圧縮画像信号を発生させ
るとともに、前記画像の所望領域の内側の画像に
対応した圧縮画像信号が前記第1の信号発生手段
から発生されているときに、前記第2の信号発生
手段から文字画像信号を発生させる制御手段と、
前記第1の信号発生手段から発生された圧縮画像
信号を復号することにより第1の画像信号を出力
する復号手段と、前記第2の信号発生手段から発
生された文字画像信号を前記復号手段から発生さ
れる第1の画像信号と同一形式の第2の画像信号
に変換する変換手段と、前記画像の所望領域の外
側に対応して前記復号手段から出力される第1の
画像信号を選択し、前記所望領域の内側に対応し
て前記変換手段から出力される第2の画像信号を
選択することにより、前記画像中の所望領域に前
記文字を合成した合成画像を表わす第3の画像信
号を出力する選択手段とを有する画像合成装置を
提供するものである。
以下に添付図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は本発明による画像合成装置のシステ
ム・ブロツク図である。1は原稿で図示しない照
明装置によつて照明されながら、太い矢印の方向
(以後副走査方向またはX軸方向と呼ぶ)に移動
する構造になつている。2はレンズ、3はたとえ
ばCCDの様な1次元固体撮像素子であり、原稿
1の像はレンズ2を介してCCD3の結像面上に
結像している。原稿1上の細い矢印はクロツク回
路4のクロツクにもとづき、CCD3が順次走査
する方向である(以後主走査方向またはY軸方向
と呼ぶ)。5は走査の結果、得られたビデオ信号
を所望の値に増幅するためのビデオ増幅回路、6
はそのビデオ信号を白か黒の2値に2値化するた
めの二値化回路である。7はランレングス符号化
器でラン長の符号化にはたとえばCCITTのモデ
イフアイドハフマン符号化方式を用いる。8は後
述するように少なくとも三層の階層構造をとる画
像メモリーで、たとえばRAMを用い、補助記憶
装置に磁気デイスク12及び磁気テープ13を用
いる。9は本発明による画像合成装置であり、ラ
ンレングス符号化された2枚の画像につき、一方
の画像の特定部分の画像を抜き出して、もう一方
の画像の所定部分にはめ込む機能を有する。
ランレングス符号化器7によつてランレングス
符号化された信号は信号線17を経てランレング
ス復号化器10で復号され、プリンター11によ
つて印字されるか、あるいは信号線14を介して
画像メモリー8に記憶されて画像合成回路からの
信号線16を介して合成し、信号線15から合成
画像を出力し、ランレングス復号化器10で復号
されてプリンター11により印字される。信号線
21,22は画像合成回路の入出力線である。
上述したように合成や記憶の必要のない信号は
信号線17を介して伝送するが、それは符号化回
路をすべてバイパスする信号線18と機能的には
同一である。合成は画像メモリ8に記憶してある
2枚の画像に対して処理するのみならず、CCD
3で読みつつある信号21または19に対して、
すでに記憶してある画像を信号線16から得て合
成しても良い。また合成した画像は、画像メモリ
8に記憶するのみならず、信号線22または20
を介して直接プリンター11へ伝送しても良い。
22は画像合成回路の動作を制御するシーケンス
コントローラである。
第2図は、第1図に示した画像メモリー8、画
像合成回路9、及びシーケンスコントローラー2
3の要部のブロツク図である。
画像メモリー8は、少なくとも3層から成る階
層構造を取り、それぞれ主画像メモリー8a、副
画像メモリー8b及び合成画像メモリー8cに分
かれる。それぞれのメモリーが独立したハードウ
エアのアドレスカウンター26,29、及び46
を有し、独立したアドレス参照が可能である。も
ちろん各メモリーのアドレスを一連のアドレス空
間に割り付け、シーケンスコントローラー23が
データーを参照できる構造を有していても良い。
24はモデフアイド・ハフマン符号復号器(以
後M・H復号器)でランレングス符号化器7によ
り、符号化されて記憶されている主画像を、主画
像カラー信号(B/W(1))48、主画像エンドオ
ブライン信号(EOL(1))57、及び主画像ラン
長RUN(1))62に分離する。なお1は主画像に
関連する信号を意味する。信号48はデータセレ
クタ30、信号57はデータセレクタ33、さら
に信号62はラン長計数器25にそれぞれ入力さ
れる。ラン長計数器25はクロツクパルス2φT
同期してカウントアツプし、M・H復号器24の
ラン長(RUN(1))62と一致するまでカウント
アツプしたらリセツトすると同時に、アドレスカ
ウンター26をカウントアツプすることにより、
次のM・H符号化された主画像メモリー8aのデ
ーターを読む様になつている。従つて、ラン長計
数器25の出力51は実時間に対応する事にな
り、以後この実時間処理された出力信号51を実
時間主画像ラン長(ランレングス1)と呼ぶ。ま
たラン長計数器25がリセツトするリセツト信号
54は以後主画像ラン長計数完了信号(EOR(1))
と呼ぶ。各信号51,54はそれぞれデータセレ
クター31,32に入力される。
副画像信号に対しても上述の主画像信号と同様
に復号化される。すなわち、M・H復号器27は
主画像のM・H復号器24に、ラン長計数器28
は主画像のラン長計数器25に、またアドレスカ
ウンター29は主画像のアドレスカウンター26
にそれぞれ対応する。M・H復号器27から得ら
れる副画像カラー信号(B/W(2))49、副画像
エンドオブライン信号(EOL(2))58及び副画
像ラン長(RUN(2))63の各信号は、それぞれ
データセレクター30,33並びにラン長計数器
28に入力される。主画像の信号の処理と同様に
ラン長計数器28は実時間処理された副画像ラン
長(ランレングス(2))52を発生し、またリセツ
ト信号、すなわち副画像ラン長計数完了信号
(EOR(2))55を出力する。各信号52,55
は、さらにデータセレクター31,32に入力さ
れる。なお以下(2)は副画像に関連した信号を示
す。
以上の様にして得られた主画像及び副画像にも
とづく各種信号は、後述するEOC信号に応じて
データセレクター30,31,32及び33によ
り主画像または副画像が選択されて、それぞれ合
成画像カラー信号(B/W(3))50、実時間合成
画像ラン長(ランレングス(3))53、合成画像ラ
ン長計数終了信号(EOR(3))56、及び合成画
像エンドオブライン信号(EOR(3))59を得る。
なお(3)は合成画像に関する信号を示す。各信号5
0,53,59はM・H符号器45に入力され、
後述するように信号56に応答してM・H符号化
されるとともに、アドレスカウンター46により
定まる合成画像メモリー8cのアドレスに記憶さ
れる。
データーセレクター30,31及び32はフリ
ツプフロツプ64からのイネーブルオブコンポジ
ツト信号(EOC)60によつて実時間で切換え
制御され、画像合成を行う。
EOC信号が形成される過程は次の通りである。
まず、シーケンスコントローラー23のデーター
バス61を介してY軸スタートアドレス用メモリ
ー35にY0が書き込まれる。同様にY軸エンド
アドレス用メモリー36にY1が書き込まれ、X
軸スタートアドレス用メモリー40にX0が書き
込まれ、またX軸エンドアドレス用メモリー41
にX1が書き込まれる。副画像におけるX0,X1
Y0及びY1のアドレス図を第12図に示す。すな
わち、図中四角で囲んだ領域の座標Y0,Y1,X0
及びX1をそれぞれメモリー35,36,40及
び41に書き込む訳である。次に第1図のクロツ
ク回路4からのクロツクを計数しY方向の位置を
求めるY座標カウンター34の出力と、該メモリ
ー35及び36の出力Y0及びY1との大小比較を、
比較器37及び38で行ない、Y軸方向がそれぞ
れY0,Y1となつたとき出力を発生し、それぞれ
ゲート回路44及び65に入力してY座標のイネ
ーブル信号とする。同様に副走査のX軸位置を特
定するX座標カウンター39の出力と、該メモリ
ー40及び41の出力X0及びX1との大小比較を
比較器42及び43で行ない、X軸方向がそれぞ
れX0,X1となつたとき出力を発生し、その出力
をフリツプフロツプ66に入力してX座標のイネ
ーブル信号とする。ゲート回路44及び65でY
座標のイネーブル信号とX座標のイネーブル信号
との論理積を取り、フリツプフロツプ64を介し
て前記EOC信号60を得る。従つて、EOC信号
を第12図を参照して正論理で言えば、副画像の
四角で囲んだ内側をアクセスしている時に、高レ
ベルとなる様な信号である。
次に合成画像カラー信号(B/W(3))50と実
時間合成画像ラン長(ランレングス(3))53及び
合成画像エンドオブライン信号(EOR(3))59
からM・H符号器45を介して符号化した合成画
像信号を合成画像メモリー8cに書き込む。46
はそのアドレスを制御するためのアドレスカウン
ターで、EOR(3)を計数している。またEOR(3)が
連続して入力した時は、終了検知回路47で画像
の終了と判断され、アドレスカウンター46の計
数を停止する。
合成画像ラン長計数終了信号EOR(3)56には、
オアゲート71及びオアゲート70を介して、ア
ンドゲート44の出力すなわち合成開始信号YS
68及びアンドゲート65の出力、すなわち合成
終了信号YE69が印加されている。これはラン
長計数器25または28がラン長を計数している
途中で、チヤンネル切換え信号EOC60が反転
して画像合成が行なわれた時に、切換えられる前
のチヤンネルで計数途中のラン長の取扱いは、計
数途中のラン長をもつて計数完了とし、符号化を
してメモリー8cに記憶せしめ、アドレスカウン
ター46を歩進するためのものである。これを合
成前処理と呼ぶ。
ラン長計数器28は合成開始信号YS68によ
つてリセツトされる。また、ラン長計数器25は
合成終了信号YE69によつてリセツトされる。
これはラン長計数器25または28がラン長を計
数している途中で、チヤンネル切換え信号EOC
60が反転して画像合成が行なわれた時に、切換
えられた後のチヤンネルで計数途中のラン長の取
扱いは、計数途中のラン長から計数完了までの長
さをもつて計数完了とする必要があるためで、こ
れを合成後処理と呼ぶ。
以上の合成前処理及び合成後処理を行なう事に
より、非実時間データーであるランレングス符号
同士の合成を実時間領域で実行することができ
る。
67は切期設定回路である。XY座標メモリー
35,36,40及び41には、初め、第12図
の副画像の部分を四角で囲んで示した部分の座標
Y0,Y1,X0及びX1を記憶せしめる。そして疑似
的に画像合成を実行し、合成開始信号YB68が
初めて高レベルになつた時、すなわち(X0,Y0
に達したときを該初期設定回路67で検知して、
ラン長計数器28及びアドレスカウンタ29を停
止させ、そのラン長及びアドレスを保持させてお
く。次にXY座標メモリー35,36,40及び
41には、第12図の合成画像の部分を四角で囲
んで示した部分の座標Y′0,Y′1,X′0及びX′1を記
憶せしめる。そして正式な画像合成を実行すると
第12図で示した様に副画像のX0,X1,Y0及び
Y1で指示される四角い領域の内部の画像が主画
像と合成され、合成画素のX′0,X′1,Y′0及びY′1
で指示される四角い領域にはめ込まれる。その様
子を第11図、第12図に示す。なお、A,
A′は主画像、B,B′は副画像、C,C′は合成画
像を示す。従つて、本発明による画像合成は、任
意の場所から切り取つた画像を、任意の場所では
め込む事ができる。
第3図は第2図で示したブロツク図の主画像メ
モリー8a、ラン長計数器25及びアドレスカウ
ンター26を中心としたより詳細なブロツク図で
ある。第1図及び第2図と共通の構成要素には共
通の番号を付与してある。主画像メモリー8aに
記憶してある主画像データーは、M・H復号化器
24で復号化され、カラー信号B/W(1)48、ラ
ン長RUN(1)62、及びエンドオブライン信号
EOL(1)57に分離される。
また、73はイネーブルオブハフマン信号
EOH(1)で、信号線48,62及び57のデータ
ーがイネーブルになつた時に高レベルとなる信号
線である。すなわち、ラン長RUN(1)は比較器7
2のB入力端子に加えられており、イネーブル信
号EOH(1)73が立ち上がると、第1図のラン長
計数器25に対応するカウンター25aと25b
が同時に計数を開始し、カウンター25aの出力
Qが比較器72のA入力端子に加えられているの
で、カウンター25aがラン長RUN(1)と等しく
なるまで計数した時、比較器72のA=B出力端
子54が高レベルとなつて、ラン長の計数終了信
号EOR(1)54となる。と同時に、アドレスカウ
ンター26を歩進せしめ、またオアゲート74及
び75を介してカウンター25a及び25bをリ
セツトする。メモリー8aのアドレスが歩進して
次のデーターが出力し、M・H復号器24で復号
が完了するとEOH(1)73が再び高レベルとなる
ので、カウンター25a及び25bは次のデータ
ーのラン長の計数を開始する事になる。カウンタ
ー25aと25bは通常はまつたく同じ数値を計
数しているが、合成終了信号YE69が入力され
た時だけは、カウンター25bがリセツトされ
る。従つて、その時のランレングス(1)は、カウン
ター25aで計数したラン長のうち、合成終了信
号YEが入力されてから以降のラン長が出力され
る。これは合成後処理である。VSYNCは副走査
同期信号で、X軸走査終了ごとにカウンター25
aと25bをリセツトする。また信号VERT
ENは副走査イネーブル信号で、演算実行中のみ
ハイレベルとなり、他の期間におけるアドレスカ
ウンター26の計数を防止するためのものであ
る。シーケンスコントローラ23は、アドレスカ
ウンターの初期設定をするための信号線76及び
77を有する。すなわち、複数枚の画像を記憶し
ている主画像メモリー8aの中から所望の画像を
選択するために、その先頭アドレスをセツトす
る。信号線156は、アドレスカウンター26の
計数値をシーケンスコントローラに入力した事に
よつて1枚の画像をランレングスコードで記憶す
るに必要な容量を知る事ができる。
第4図は第3図で示したM・H復号器24とア
ドレスカウンター26のより詳細なブロツク図で
ある。第4図のブロツク図は、主画像チヤンネル
と副画像チヤンネルと共通なので、主画像チヤン
ネルについてのみ説明する。
主画像メモリー8aは、たとえば1バイトが8
ビツト構成のものを用いる。78はパラレル入力
シリアル出力のシフトレジスターであり、シフト
イネーブル信号93が高レベルの時にアンドゲー
ト80を介して印加されるクロツク2φTに従つて
パラレルデーターをシリアルにして94を介して
シフトレジスター81に出力する。カウンター2
6aは8進カウンターで、カウンター26bととも
に第3図のアドレスカウンター26を構成し、シ
フトレジスター78が8ビツトシフト完了すると
RCO出力が高レベルとなり、インバーター79
を介してシフトレジスター78をデーターロツド
モードにすると共に、アドレスカウンター26b
を1バイト歩進させる。従つて、シフトイネーブ
ル信号線93を高レベルにするだけで、クロツク
Tに応答して信号線94から符号化された一連
の画像信号が13ビツトのデーター長を有するシリ
アル入力パラレル出力のシフトレジスタ81に入
力される。83はROMで、アドレス線を入力と
し、データー線を出力として、モデイフアイド・
ハフマン符号を変換するためのものである。M・
H符号は、CCITT規格で定められた白ラン用符
号語、黒ラン用符号語、及びメイクアツプコード
から成る。ROM83の出力は、カラー信号B/
W48、ラン長R、メークアツプコード出力M、
エンドオブラインEOL57、及びイネーブル信
号ENから成る。
データーがデコードされてイネーブル信号EN
が高レベルになると、フリツプフロツプ91の出
力のシフトイネーブル信号93は低レベルとな
り、アンドゲート82をオフにするので、それ以
上のデーターのシフトは停止すると共に、アンド
ゲート87及び89を介してラツチ86及び88
にデーターをラツチする。データーが黒ランまた
は白ランの時は、メイクアツプコード出力Mは低
レベルとなるのでデーターセレクター84及び8
5はB入力を選択し、上位6ビツトを全て零に
し、下位5ビツトに白または黒のラン長を割り付
ける。また、データーがメークアツプコードの時
は、メークアツプコード出力Mが高レベルとな
り、データーセレクター84及び85はA入力を
選択し、下位5ビツトを全て零にし、上位6ビツ
トにメークアツプコードを割り付ける。これは
ROM83のデーター数を減らすための操作であ
る。従つて、ラン長RUN62は、ラツチ86の
出力を上位6ビツト、ラツチ88の出力を下位5
ビツトとする合計11ビツトのデーター線から成
る。90はフリツプフロツプでROM83のイネ
ーブル信号ENをクロツク2φTに同期して検知し、
もしEMが高レベルとなつてゲート87,89が
開放し、ラツチ86及び88の出力データーが確
定した時は、出力92が高レベルとなつてラン長
カウンター25aの計数を開始する。やがてラン
長カウンター25aの出力とラン長RUN62の
値が等しくなると、比較器72のA=B出力が高
レベルとなつて、カウンター25aをリセツトす
ると同時に、フリツプフロツプ90の出力を低レ
ベルにして、カウントを停止し、さらに同時にフ
リツプフロツプ91の出力を高レベルにして、次
の画像データーのシフトを開始する。以上の様な
動作のくり返しにより、順次画像データーが復号
化される。
第5図は、第2図において副画像メモリー8b
ラン長計数器28及びアドレスカウンター29を
中心とする、より詳細なブロツク図で、第3図に
対応している。95はイネーブルオブハフマン
(EOH(2))、96及び97はオアゲート、98及
び99はアンドゲート、100はインバーター、
101は比較器、102はインバーター、103
はアンドゲート、104はフリツプフロツプ、1
05はデーターセレクター、及び106は信号線
である。第3図と異なるのは以下の通りである。
EOL(2)が高レベルの時は、インバーター10
2及びアンドゲート103によりEOR(2)信号が
出力されないこと並びに初期設定回路67(破線
四角内部)が追加されている事である。たとえば
第12図において、副画像から切り出す画像の領
域は比較的小さなものであるから、その中に
EOL信号58が含まれる事はない。ところが、
もし切り出す領域を画面の端部まで指定した時、
或は何らかの誤動作があるとEOL信号が検出さ
れる恐れがある。本実施例は主画像のEOL信号
のみを採用する形式なので、副画像のEOL信号
が検出されるのは望ましくない。そこで、前記ア
ンドゲート103でEOR信号をオフし、副画像
信号のEOL信号が合成画像メモリー8cに書き
込まれない様にする。
また、破線内の初期設定回路67はシーケンス
コントローラー23からの初期設定信号(X0
Y0)SETが高レベルになつている時は、アンド
ゲート98は開き、インバーター100を介して
制御されるデーターセレクター105は、フリツ
プフロツプ104からのB入力を選択している。
従つて、第2図のラン長計数器28を構成するラ
ン長カウンター28a及び28bは、VSYNCで
フリツプフロツプ104がリセツトされた後計数
を開始し、やがて合成開始信号YS68が入力さ
れるとフリツプフロツプ104の出力が低レベ
ルになるので、データーセレクター105及びア
ンドゲート99を介してラン長カウンター28a
のENP入力とアドレスカウンター29のENT入
力が低レベルとなつて計数を停止する。従つて、
該アドレスカウンター29とラン長カウンター2
8aには合成開始位置(X0,Y0)に対応した部
分の副画像データが記憶されているアドレスと、
そのラン長における位置が記憶されており、そこ
で計数が停止する訳である。次にシーケンスコン
トローラー23の初期設定信号(X0,Y0)SET
が低レベル、すなわち合成モードの時は、アンド
ゲート98が閉じるのでカウンター28aは
VSYNCによつてリセツトされない。またデータ
セクター105はA入力を選択しており、
VSYNCでクリアーされたフリツプフロツプ10
4のQ出力が低レベルなので、アンドゲート99
はオフとなり、VERT EN信号が入力されても、
アンドレスカウンター29及びラン長カウンター
28aは前述の初期設定値を保つたままである。
やがて、第12図の合成画像に示した座標(X′0
Y′0)まで走査が進み合成開始信号YSが高レベル
になると、フリツプフロツプ104のQ出力が高
レベルになつて、カウンター29及び28aが計
数を開始する。以上の操作により副画像の任意の
場所から切り出した画像を主画像の任意の場所へ
合成して合成画像を得ることができる。
第6図は第2図で示したXY座標検知回路のよ
り詳細なブロツク図である。第2図と共通の構成
要素には同一の番号を付与してある。
Y座標カウンター34は、水平同期信号
HSYNCでリセツトし、クロツク2Tを計数して
主走査のアドレスを出力する。また、X座標カウ
ンター39は、垂直同期信号VSYNCでリセツト
し、HSYNCを計数して副走査のアドレスを出力
する。メモリー35,36,40及び41へのデ
ーターの書き込みは、シーケンスコントローラー
23内部のマイクロコンピユーターMPUのメモ
リーと同格である。DMA制御線118を低レベ
ル、すなわちメモリー書き込みモードにすると、
アンドゲート111〜114が開いてリードライ
ト制御線(R/W)119がイネーブルとなる。
メモリー(RAM)35,36,40及び41の
データー入力端子は共通のデーターバス61に接
続され、メモリーの選択はチツプセレクト端子
CSによつて行なわれる。116はメモリー選択
用のデコーダーで、アドレスバス117をデコー
ドすることにより、シーケンスコントローラー2
3のMPUのアドレス空間に割り付ける。DMA
モードの時には、信号線118が高レベルになる
ので、各メモリーはリードモードになり、またオ
アゲート107〜110によつてチツプセレクト
されるので、デコーダー116に無関係に全メモ
リーがアクセス可能となる。
第6図の例では、MPUのデーターバスが、た
とえば8ビツトの場合には、12〜13ビツトのXY
座標カウンター34及び39に足りないので、各
メモリー35,36,40及び41はXY座標を
8ビツトにスライスして記憶するものとする。ま
た、各メモリー35,36,40及び41には、
それぞれ1個のメモリーに1個の座標データーを
記憶する形式を示したが、たとえば1個のメモリ
ーに2個以上の座標データーを記憶して、それら
を時分割で読み出す形式であつても良い。
これは第5図で説明した様に、副画像メモリー
bは合成開始信号YS68によつて、いつたん読
み出しが開始されれば、主画像メモリー8aとま
つたく同期して読み出されるので、それ以後のイ
ネーブルオブコンポジツト信号ENC60が数画
素程度変動しても合成画像の輪郭が変動するだけ
で、画像そのものはまつたく変動しないからであ
る。従つて、時分割は、1画素を時分割する必要
はなく、たとえば4分割する時は4画素を用いて
行なつて良い。
なお、シーケンスコントローラー23が、アド
レスカウンター26,29及び46を参照する方
法は特に記載しなかつたが、メモリー35,3
6,40及び41を参照する方法に準ずるものと
する。
なお、比較器37,38,42,43及びフリ
ツプフロツプ64,66は第2図に説明したのと
同じ構成、同じ動作である。
第7図は、合成された画像を圧縮して記載する
ための合成画像コンプレツサーの詳細なブロツク
図である。EOC信号60はインバーター124
を介してデーターセレクター30,31及び32
を切換えている。データーセレクター32で選択
されたEOR(1)54またはEOR(2)55は、オアゲ
ート70,71でYS信号とYE信号が加算されて
アンドゲート123でクロツク2Tと同期を取つ
てEOR(3)信号56を作り、ラツチ120,12
1及び122にラツチされているデーターを読み
出している。EOR(3)信号はまたM・H符号符号
化器45のストローブ信号及びアンドゲート12
9及びラツチ130を介してアドレスカウンター
46のイネーブル信号とする。すなわち、ラン長
の計数が完了する毎にラツチ120,121及び
122からデータを読み取す。画像合成中のとき
はEOC信号並び(X0,Y0)セツト信号によりデ
ータセレクタ30〜33がそれぞれB/W(2)、ラ
ンレングス(2)、EOR(2)、EOL(2)を選択している
ので、B/W(3)50、ランレングス(3)53及び
EOL(3)59はそれぞれ副画像に関連した信号と
なり、また画像合成中でないときは主画像に関連
した信号となる。
信号50,53,59はEOR(3)56信号によ
つてモデイフアイドハフマン符号化器45によつ
てハフマン符号化されるとともに、アドレスカウ
ンター46を歩進させる。M・H符号化された合
成画像はEOR(3)とリードライト信号を受けるア
ンドゲート132からリードライトW/R信号に
より、アドレスカウンター46により指定される
合成画像メモリー8cの番地に記憶される。
EOR(3)信号59はフリツプフロツプ125で
検知されて、水平同期信号HSYNCとなる。ま
た、EOL(3)信号が5回連続して入力した時を画
像の終了と定めているので、シフトレジスタ12
6及び5入力アンドゲート127で終了検知して
いる。その出力はフリツプフロツプ128でクロ
ツク2Tと同期して終了信号ENDを得ている。
END信号はアンドゲート129を介してアドレ
スカウンター46を停止する機能を有する。
フリツプフロツプ131はVSYNCによつて立
ち上がり、ENDで立ち下がる垂直イネーブル信
号、VERT EN信号を出力するものである。
第8図は、第7図で示したM・H符号符号化器
45を中心とする、より詳細なブロツク図であ
る。134はM・H符号エンコード用のROM
で、D1にM・H符号、D2にそのデーター長を出
力する。135はシフトレジスタで、並列入力さ
れたMH符号を直列信号に変換する。また136
はシフトレジスタで、該直列変換されたMH符号
を8ビツトづつの並列データーに再配列するため
のものである。ラン長計数終了信号EOR(3)が入
力されると、アンドゲート137によつてクロツ
ク2Tに同期してラツチ138及びシフトレジス
タ135にデーターをラツチ及びロードする。ラ
ツチされたデーター長D2は比較器143のB入
力に印加されると共に、フリツプフロツプ139
をプリセツトして、カウンター141,142及
びシフトレジスタ135,136を歩進せしめ
る。カウンター141は8ビツトカウンターで8
ビツト毎にアドレスカウンター46を歩進せし
め、またアンドゲート132を介してメモリー8
cをデーターリードせしめる。カウンター142
は、MH符号のデーター長を計数するためのもの
で、計数結果が比較器143のA入力に印加さ
れ、AとBが等しくなつた時にカウンター142
をリセツトすると共に、フリツプフロツプ139
を反転してカウンター142,141及びシフト
レジスタ135及び136を停止させる。また、
アンドゲート144により、アドレスカウンター
46を停止させる。
第9図及び第10図にXY座標の入力装置の一
例を示す。145は簡易形のXY座標入力装置
で、146はそのテンキースイツチ、147は
X,Y,M,=、及びイクスキユートキー、14
8はフアンクシヨンキー、149は発光表示器で
ある。この装置で、たとえばX0の座標を132mmに
したい時は、 「X」「φ」「=」「1」「3」「2」
「EXCUTE」 と押すことにより、発光表示器149に図示の様
に表示されると共に、シーケンスコントローラー
23を介してX0メモリー40に132mmに相当する
数値が入力される。他の座標の入力も同様に行な
われる。なお、イクスキユートキーは仮に登録し
表示器に表示した値を正式に登録するためのもの
である。
フアンクシヨンキー148は、いちいち座標デ
ーターを入力する手間を省くためのもので、一度
登録した座標データーをワンタツチで呼びもどす
ためのものである。
第10図のXY座標入力装置は、座標を計値で
入力せず、デイジタイザ150上の座標指定領域
152をスタイラスペン153で接触する事によ
つて入力する。従つて、原稿を座標指定領域15
2上に置いた状態で、スタイラスペン153で指
定できる。指定した領域はCRTデイスプレイ1
54上にキヤラクタとともにグラフで表示され
る。また、151はメニユー領域で、各種のコマ
ンドを設ける事ができる。メニユー領域151は
デイジタイザ150の一部を占有する形式とし、
シーケンスコントローラー23が、数値の大小判
定をすることによつて、メニユーと座標の区別を
行なう事ができる。
以上説明した通り、本発明によれば、ランレン
グス符号化した画像データー同士の合成を行なう
事ができるので、画像メモリーの記憶容量が少な
くて済むので、装置の原価低減に効果が大であ
る。図示の実施例で示した方法は、本発明のほん
の一実施例にすぎず、基本原理が同一であれば他
の方法で構成しても良い。
本発明は、ランレングス符号化した画像データ
ー同士についてのみ説明したが、一方の画像が符
号化していない画像データーであつても、きわめ
て容易に合成できる。第1図において、破線で示
した信号18,19及び20は符号化しないデー
ターの流れを示すものであるが、本発明はこの様
なデーターの合成についても含むものとする。
また、第1図において、155はキヤラクタジ
エネレーターであり、第12図の合成画像の四角
く囲んだ領域にキヤラクターを入れる事も可能で
ある。また、逆に四角く囲んだ領域の外側をキヤ
ラクターにする事も可能である。第13図にこの
実施例である、ランレングス符号化された画像信
号とキヤラクタジエネレーターとの合成装置のブ
ロツク図を示す。図中、第2図と共通の構成要素
には同一の番号を付与してある。第13図に示し
た方式は、主画像メモリー8−1に記憶してある
ランレングス符号化された画像信号と、バツフア
メモリー158及びキヤラクタメモリー157か
ら成るキヤラクタジエネレーターの出力信号と
を、合成するためのものである。第13図は第2
図の副画像データーエキスパンダー(第5図)を
キヤラクタジエネレーターに置き換えた所が異な
るだけで他は第2図とまつたく同一である。
158はバツフアメモリ(RAM)で、そのア
ドレス線はデーターセレクター159によつて、
Y座標カウンター34及びX座標カウンター39
からの信号を選択するか、またはシーケンスコン
トローラー23のアドレスバスライン177を選
択する。160はそのための切換制御線である。
まず、制御線160を制御してバツフアメモリ
158には、シーケンスコントローラー23から
データーバスライン61を介して合成すべきキヤ
ラクターの書式を登録しておく。書式は、たとえ
ばアスキーコードで表わす。次に制御線160を
制御してバツフアメモリー158のアドレス線を
Y座標カウンター34及びX座標カウンター39
からの信号に接続し、所定の座標で先に書き込ん
だキヤラクターのコードを読み出す。その出力は
キヤラクタメモリ157のアドレスを制御し、所
定のキヤラクタコードに対応したキヤラクター出
力信号を発生する。その出力はラン長計数器16
1に入力し、ランレングス符号化し、副画像カラ
ー信号49、実時間副画像ラン長52及び副画像
ラン長計数終了信号55を発生し、主画像信号と
合成される。合成回路の動作は、第2図で説明し
たのと同様である。
第14図は、第13図の要部の詳細図である。
キヤラクタメモリ157は8×8ドツトのキヤラ
クターを64種類記憶しているROM(リードオン
リーメモリー)である。アドレス線A0〜2はX座
標カウンター39の下位3ビツトをデコードして
副走査方向のキヤラクタ制御を行なつている。ア
ドレス線A3〜8はキヤラクターの選択用である。
キヤラクタメモリ157の出力線176は8ビツ
ト並列で出力され、シフトレジスタ163で並列
〜直列変換される。シフトレジスタ163は、シ
ステムクロツク171に同期してデーターをシフ
トし、8進カウンター162でシフト完了検知の
ためのリツプル出力信号を得て、並列のキヤラク
タ出力信号176をロードしている。リツプル出
力173はまたY座標カウンター34のイネーブ
ル信号となり、システムクロツク171に同期し
て歩進することにより、バツフアメモリー158
に記憶されている次のキヤラクタコードを選択す
る。バツフアメモリー158は、6ビツト4096ワ
ードのRAM(ランダムアクセスメモリー)から
成り、そのアドレス線A0〜5はキヤラクターのY
座標、A6〜11はキヤラクターのX座標を選択する
ためのものである。172は水平同期信号であ
る。以上の様にY座標カウンター34、X座標カ
ウンター39、バツフアメモリ158、キヤラク
タメモリ157、シフトレジスタ163及び8進
カウンター162によりキヤラクタジエネレータ
ーを構成している。
次に、シフトレジスタ163の出力をラツチ1
64で受け、イクスクルーシブオア166で白黒
が反転する所を検出している。165はラン長カ
ウンターで、システムクロツク171を計数して
いて、所定の値になるとリツプル出力RCOを出
力し、オアゲート170を介して副画像ラン長計
数完了信号EOR(2)55を出力する。また、画像
の白黒が反転してイクスクルーシブオア166の
出力が高レベルになると、ラン長カウンター16
5はクリアされ、同時にオアゲート170を介し
てEOR(2)を出力する。この時ラン長は、ラツチ
168にラツチされていてこれが実時間副画像ラ
ン長ランレングス(2)52である。また、ラツチ1
64を通つたビデオ信号はラツチ167にラツチ
して、副画像カラー信号B/W(2)49となる。ア
ンドゲート169はEOR(2)信号が出た時にシス
テムクロツク171に同期してデーターラツチす
るためのものである。合成開始信号YS68は、
ラン長カウンター165をクリアするために用い
ている。
以上の様に、本発明による合成装置は、ランレ
ングス符号化した画像信号と、他の画像信号、例
えばキヤラクタジエネレータからの画像信号との
合成についても適応できる。
以上説明した様に、本発明によると、画像の所
望領域の内側の画像に対応した圧縮画像信号が発
生されているときに、文字を表わす文字画像信号
を発生させ、圧縮画像信号を復号することにより
第1の画像信号を出力するとともに、文字画像信
号を第1の画像信号と同一形式の第2の画像信号
に変換し、画像の所望領域の外側に対応して第1
の画像信号を選択し、所望領域の内側に対応して
第2の画像信号を選択するものである。
これにより、画像を表わす圧縮画像信号と文字
を表わす文字画像信号とを、別個の時間に発生す
るのではなく、両信号を並行して発生するので、
両信号を発生するに要する時間短縮がなされ、ま
た、画像を表わす圧縮画像信号と文字を表わす文
字画像信号という異なる形式の画像信号が、同一
形式の画像信号となるので、合成処理が容易に実
行でき、画像に対応した第1の画像信号、文字に
対応した第2の画像信号を夫々記憶することな
く、リアルタイムな信号合成ができる。
従つて、圧縮画像信号により表わされた画像の
所望領域に文字画像信号により表わされる文字を
合成した合成画像を表わす画像信号を、簡易な構
成で、迅速に得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像合成装置の全体のシ
ステムを示したブロツク図、第2図は本発明によ
る画像合成装置の構成を示したブロツク図、第3
図は主画像データーエキスパンダーの構成を示し
たブロツク図、第4図はモデイフアイド・ハフマ
ン符号復号化器の一実施例を示したブロツク図、
第5図は副画像データーエキスパンダーの構成を
示したブロツク図、第6図はX−Y座標検知回路
の構成を示したブロツク図、第7図は合成画像コ
ンプレツサーの構成を示したブロツク図、第8図
はモデイフアイド・ハフマン符号符号化器の一実
施例を示したブロツク図、第9図は座標入力装置
の一実施例の構成を示した説明図、第10図は座
標入力装置の他の実施例の構成を示した説明図、
第11図は主画像と副画像の画像合成を示した説
明図、第12図は主画像と副画像の画像合成のア
ドレスを示した説明図、第13図はランレングス
符号化された画像信号とキヤラクタジエネレータ
との合成装置を示すブロツク回路図、第14図は
第13図要部の詳細を示したブロツク回路図であ
る。 1……原稿、2……レンズ、3……CCD、4
……クロツク回路、5……ビデオ増幅回路、6…
…二値化回路、7……ランレングス符号化器、8
……画像メモリー、9……画像合成回路、10…
…ランレングス復号化器、11……プリンター、
12……磁気デイスク、13……磁気テープ、2
3……シーケンスコントローラー、24……モデ
イフアイドハフマン符号復号器、25……ラン長
計数器、26……アドレスカウンター、27……
モデイフアイドハフマン符号復号器、28……ラ
ン長計数器、29……アドレスカウンター、30
〜33……データーセレクター、34……Y座標
カウンター、35……Y軸スタートアドレスY0
用メモリー、36……Y軸エンドアドレスY1
メモリー、37,38……比較器、39……X座
標カウンター、40……X軸スタートアドレス
X0用メモリー、41……X軸エンドアドレスX1
用メモリー、42,43……比較器、45……モ
デイフアイドハフマン符号符号器、46……アド
レスカウンター、47……終了検知回路、48…
…主画像カラー信号(B/W(1))、49……副画
像カラー信号(B/W(2))、50……合成画像カ
ラー信号(B/W(3))、51……実時間主画像ラ
ン長(ランレングス(1))、52……実時間副画像
ラン長(ランレングス(2))、53……実時間合成
画像ラン長(ランレングス(3))、54……主画像
ラン長計数終了信号(EOR(1))、55……副画像
ラン長計数終了信号(EOR(2))、56……合成画
像ラン長計数終了信号(EOR(3))、57……主画
像エンドオブライン信号(EOL(1))、58……副
画像エンドオブライン信号(EOL(2))、59……
合成画像エンドオブライン信号(EOL(3))、60
……イネーブルオブコンポジツト信号(ENC)、
61……データーバス、62……主画像ラン長
(RUN(1))、63……副画像ラン長(RUN(2))、
67……初期設定回路、68……合成開始信号
YS、69……合成終了信号YE、73……イネー
ブルオブハフマン(EOH(1))、95……イネーブ
ルオブハフマン(EOH(2))、117……アドレス
バス、118……DMA制御線、119……リー
ドライト(R/W)制御線、145……XY座標
入力装置、146……テンキースイツチ、147
……イクスキユートキー、148……フアンクシ
ヨンキー、149……発光表示器、150……デ
イジタイザー、151……メニユー領域、152
……座標指定領域、153……スタイラスペン、
154……CRTデイスプレイ、155……キヤ
ラクタジエネレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像を表わす圧縮画像信号を発生する第1の
    信号発生手段と、 文字を表わす文字画像信号を発生する第2の信
    号発生手段と、 前記画像中の所望領域を指示する指示手段と、 前記第1の信号発生手段から圧縮画像信号を発
    生させるとともに、前記画像の所望領域の内側の
    画像に対応した圧縮画像信号が前記第1の信号発
    生手段から発生されているときに、前記第2の信
    号発生手段から文字画像信号を発生させる制御手
    段と、 前記第1の信号発生手段から発生された圧縮画
    像信号を復号することにより第1の画像信号を出
    力する復号手段と、 前記第2の信号発生手段から発生された文字画
    像信号を前記復号手段から発生される第1の画像
    信号と同一形式の第2の画像信号に変換する変換
    手段と、 前記画像の所望領域の外側に対応して前記復号
    手段から出力される第1の画像信号を選択し、前
    記所望領域の内側に対応して前記変換手段から出
    力される第2の画像信号を選択することにより、
    前記画像中の所望領域に前記文字を合成した合成
    画像を表わす第3の画像信号を出力する選択手段
    とを有することを特徴とする画像合成装置。
JP56058582A 1981-04-20 1981-04-20 Picture synthesizer Granted JPS57174983A (en)

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DE19823214521 DE3214521A1 (de) 1981-04-20 1982-04-20 Verfahren und einrichtung zur bildverarbeitung
GB08429177A GB2149997B (en) 1981-04-20 1984-11-19 Image processing method and apparatus therefor
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