JPH037148A - 歯科技工用洗浄器 - Google Patents

歯科技工用洗浄器

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JPH037148A
JPH037148A JP1139166A JP13916689A JPH037148A JP H037148 A JPH037148 A JP H037148A JP 1139166 A JP1139166 A JP 1139166A JP 13916689 A JP13916689 A JP 13916689A JP H037148 A JPH037148 A JP H037148A
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    • F22B1/284Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically with water in reservoirs
    • F22B1/285Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically with water in reservoirs the water being fed by a pump to the reservoirs
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は歯科技工作業において石膏模型表面に付着して
いるワックスや汚れの洗浄、陶材を築造する前のメタル
フレームの洗浄、研削具の目詰まり除去用の洗浄等を行
うために蒸気や熱湯を噴出せしめる歯科技工用洗浄器に
関するものである。
〔従来の技術〕
歯科技工作業において、例えば作製した石膏模型を元に
して補綴物を製造する際には石膏模型を歯型にノコギリ
で分割したり研削具やナイフなどでトリミングしたり色
鉛筆などで印記したりワックスアップしたりするので石
膏模型表面が石膏粉やワックスや手垢等が付着して汚れ
たりするために石膏模型表面を洗浄する必要があり、ま
た陶材を築造する前のメタルフレームにも陶材の密着性
を良好にするために異物が付着していない状態に洗浄す
る必要があり、更には石膏模型や焼成した陶材やワック
スなどを研削したカーバイドバーやダイヤモンドポイン
トなどの研削具の目詰まりを除去するために洗浄する必
要があるなど、頻繁に洗浄作業を行うことが必要である
このような洗浄作業を行うには、例えば実開昭63−1
97692号や実開昭63−201521号に示されて
いるような加熱容器内で洗浄液を電気ヒータで加熱して
過熱蒸気を発生せしめこの過熱蒸気を気水分離器を経て
噴出させる構造の歯科技工用洗浄器が利用されていた。
このような歯科技工用洗浄器において、加熱容器内に洗
浄液を供給するための手段としては吸入口と吐出口との
間に第1ポンプ室と第2ポンプ室とが設けられこれらポ
ンプ室内の吸入側にそれぞれ吸入を阻止するようにスプ
リングで押圧されているバルブが設けられており且つ第
1ポンプ室には励磁コイルの磁力により第1ポンプ室内
の容積を変化せしめるプランジャかのぞませである構造
の電磁ポンプが使用されている。
このような構造の電磁ポンプにおいては、励磁コイルの
磁力によりプランジャが作動せしめられて第1ポンプ室
内の容積が大きくなるように変化せしめられると第1ポ
ンプ室内の圧力が負圧となって第1ポンプ室内の吸入側
にあるバルブが開いて洗浄液が吸入され、次いでプラン
ジャが作動せしめられて第1ポンプ室内の容積が小さく
なるように変化せしめられると第1ポンプ室内の圧力が
高くなって第1ポンプ室内の洗浄液が第2ポンプ室内の
吸入側にあるバルブが開いて第2ポンプ室内に圧送され
るのである。
しかしながら電磁ポンプ内に供給される洗浄液が空気を
気泡として含有している状態であると。
プランジャが作動せしめられてもこの空気が第1ポンプ
室内の容積変化に対応して圧縮又は膨張するので、第2
ポンプ室内の吸入側にあるバルブを開閉せしめる力が低
下して電磁ポンプの吐出圧力が著しく低下(最低吐出圧
力で0.3kg/cdゲージ圧程度にまで)させるので
ある。
またこのような歯科技工用洗浄器は主として歯科技工所
内において使用されるものであって1回の洗浄に使用さ
れる蒸気の量が少なくて良いために、加熱容器は容積の
比較的小さいもの(400cc程度の容積を有していれ
ば充分である)が利用されている。従って密閉された加
熱容器内に洗浄液が供給されると加熱容器の容積が小さ
いので加熱容器内の圧力が上昇し易いため、電磁ポンプ
内に供給された洗浄液が空気を気泡として含有している
と加熱容器内の圧力と電磁ポンプの叶1!11圧力との
圧力差が小さくなって洗浄液が加熱容器内に供給され難
くなり、目的量の洗浄液を加熱容器内に供給するまでに
長時間を要する欠点があるばかりか、加熱容器内の圧力
がW1磁ポンプの吐出圧力以」〕になると加熱容器内に
洗浄液を供給できない欠点があった。
このようなtR科技工用洗fP器の欠点を解消するため
に考案された例えば実開昭63−197692号に開示
されている蒸気洗浄装置は、電磁ポンプと電磁ポンプ吐
出側に設置されている逆上弁との間の給水管路に空気抜
きコックを接続し、この空気抜きコックを開放すること
により電磁ポンプ内の空気を排出させた状態で洗浄液を
加熱容器内に圧送しようとするものであり、空気抜きコ
ックの開閉はT′、!l!lJにより行うものであった
しかしながらこのような構造の歯科技工用洗浄器では、
供給すべき洗浄液が空気を気泡として含有している場合
には手動により空気抜きコックを開放した状態で気泡を
含有した洗浄液の圧送を行って電磁ポンプの第1ポンプ
室内を気泡を含有しない洗浄液のみで満たすことによっ
て電磁ポンプの吐出圧力が回復した後1手動により空気
抜きコック髪閉じなければならないので人手を要するた
め不便であり、また空気抜きコックを閉め忘れると洗浄
液が空気抜きコックから多量に溢れ出るという欠点があ
った。更に空気抜きコックを開放することを忘れて歯科
技工用洗浄器の作動中に電磁ポンプの第1ポンプ室内が
空気を気泡として含有した洗浄液で満たされた場合には
、加熱容器内の圧力が高いため洗浄液を加熱容器内に圧
送することが不可能となるので、空気抜きコックを人手
により開放して電磁ポンプの第1ポンプ室内を洗浄液の
みで満たした後に再び人手により閉鎖しなければならな
いので非常に不便であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は前記した従来技術の欠点を解消し、電磁ポンプ
の吸入側管路内や電磁ポンプの第1ポンプ室内に供給さ
れた洗浄液が空気を気泡として含有している状態であっ
ても、歯科技工用洗浄器を使用する作業者がメインスイ
ッチをONにする操作以外に特別の操作を行わなくても
加熱容器内に目的量の洗浄液を短時間に圧送して設定温
度の過熱蒸気を発生せしめてその過熱蒸気を利用して石
膏模型等を洗浄することのできる歯科技工用洗浄器を提
供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕 本発明考はかかる課題を解決すべく鋭意検討した結果、
供給される洗浄液が空気を気泡として含有していること
により電磁ポンプの吐出圧力が低下した場合に加熱容器
内の圧力を大気圧にすべく蒸気用電磁弁を開放状態にし
て電磁ポンプの相対的吐出能力を向上せしめると共に電
磁ポンプの吸入側管路内や電磁ポンプの第1ポンプ室内
の洗浄液が気泡として含有している空気を積極的に加熱
容器内に送出すれば良いことに着目し、メインスイッチ
がONの状態にされると自動的に蒸気用電磁弁を開放状
態にすると共に電磁ポンプを作動せしめ、加熱容器内の
洗浄液の水位が設定上限水位に達すると水位検出手段よ
りの信号により開放状態の前記蒸気用電磁弁を自動的に
閉鎖状態にすると共にこの閉鎖状態を維持する弁閉鎖回
路を設ければ1作業者はメインスイッチをONの状態に
するだけで容易にしかも確実に洗浄液を水源から加熱’
PfFm内に圧送することができることを究明して本発
明を完成したのである。
以下、図面により本発明に係る歯科技工用洗浄器につい
て詳細に説明する。
第1図は本発明に係る歯科技工用洗浄器の1実施例の構
造を示す説明図、第2図は第1図における歯科技工用洗
浄器の自動制御回路図、第3図は本発明に係る歯科技工
用洗浄器の他の実施例の構造を示す説明図、第4図は第
2図における蒸気用電磁弁の初期開放回路を示す図、第
5図は第2図における弁閉鎖回路を示す図、第6図は第
2図における排水回路を示す図である。
図面中、1はその内部に供給された洗浄液!■を電気ヒ
ータ1aにより加熱して過熱蒸気を発生せしめる加熱容
器、2は水源10から加熱容Ial内に洗浄液11を給
水するために加熱容器1と水gIOとに連通されている
給水管6の途中に設けられている電磁ポンプであり、こ
の電磁ポンプ2はフロートスイッチの如き水位検出手段
5よりの信号を受けて加熱容器1内の洗浄液11の水位
が設定上限水位に達すると停止せしめられ設定下限水位
まで低下すると作動せしめられる。前記給水管6の一端
に連通している洗浄液II用の水源10としては、安価
な水道水を利用できるが、管路等を閉塞する現象が発生
しないように水道水に含まれるカルシウムやマグネシウ
ム等を除去する軟水装置が設けられていることが好まし
い。3は加熱容器1内の過熱蒸気を噴出すべく一端に蒸
気用ノズル7aが設けられており他端が加熱容器1の過
熱蒸気部1baに連通されている蒸気管7の途中に設け
られている蒸気用電磁弁、4は第3図に示した如く一端
に熱湯用ノズル88が設けられており他端が加熱容器1
の洗浄液部ibbに連通されているか又は第1図に示し
た如く一端が蒸気用ノズル7aと蒸気用電磁弁3との途
中の蒸気管7に連通された状態で連結されている連結部
9と加熱容器1の洗浄液部Tobとに連通しているかの
いずれかの状態の熱湯管8の途中に設けられている熱湯
用電磁弁である。
上記した各構成要素は、第2図に自動制御回路図を示し
た如く配線された電気回路に組み込まれて次のように制
御される。
すなおち、 13はメインスイッチ12がONの状態に
されると自動的に通電されて蒸気用電磁弁3を開放状態
にする弁初期開放回路であり、この弁初期開放回路13
は後述するリレーRy2が作動しない限り第4図に示し
た如く蒸気用電磁弁3を開閉せしめるリレー接点Ry2
’を閉じていて蒸気用電磁弁3を開放状態にしている。
 14は加熱容器1内の洗浄液11の水位が設定上限水
位に達するとrjM放状層状態る前述した蒸気用電磁弁
3を水位検出手段5よりの信号により閉鎖状態にすると
共にこの閉鎖状態を維持する弁閉鎖回路であり、この弁
閉鎖回路14は水位検出手段5が設定上限水位を検出し
ない限りリレーRylが作動しないと共にこのリレーR
ylが作動しない限り第5図に示した如くリレー接点R
yl’を開いていて前述したリレーRy2を作動せしめ
ないのであり、この弁閉鎖回路14に組み込まれている
リレー接点Ryl’とリレー接点Ry2′とはリレーR
y2に並列関係に接続されているので水位検出手段5が
一度設定上限水位を検出してリレーRylが作動すると
このリレーRylの作動が停止してもリレー接点Ry2
′が閉じた状態を維持するのでリレーRy2を作動させ
続けるから前記弁初期開放回路13はリレー接点Ry2
’を開いた状態を維持し続けて蒸気用電磁弁3を閉鎖状
態に保持するのである。
15は弁閉鎖回路14により閉鎖状態に維持されている
蒸気用ffi磁弁3を手動により開放状態又は閉鎖状態
にする蒸気用弁手動制御スイッチであり、この蒸気用弁
手動制御スイッチ15はメインスイッチ12がONの状
態にされた後に加熱容器1内の洗浄液11が設定上限水
位に達すると前記蒸気用電磁弁3を閉鎖状態に維持する
弁初期開放回路13のリレー接点Ry2’と並列関係に
前記蒸気用電磁弁3に接続されている。16はメインス
イッチI2がOFFの状態にされると熱湯用電磁弁4を
開放状態にする排水回路であり、熱湯用電磁弁4はメイ
ンスイッチ12がOFFの状態にされた時の他に、第2
図及び第6図に示した如く熱湯用弁手動制御スイッチS
WIにより開放状態又は閉鎖状態に制御される。
また、Tは加熱容器l内で水位検出手段5よりのONの
信号により作動される電気ヒータlaにより加熱せしめ
られた洗浄液11が加熱容器1内で設定下限水位に低下
して水位検出手段5よりのOFFの信号を時刻を遅延さ
せて伝達し電気ヒータ1aの作動を停止せしめるタイマ
であり、電気ヒータ1aはタイマTにより作動せしめら
れるタイマ接点7t。
温度ヒユーズTF、圧力スイッチSW2及び前記リレー
Ry2により制御されるリレー接点Ry2’と直列に接
続されている。
〔作 用〕 上記した如き構成の本発明に係る歯科技工用洗浄鼎は、
第2図に示した自動制御回路図から明らかなように、先
ずメインスイッチ12がONの状態にされても弁閉鎖回
路14の水位検出手段5により加熱容器1内の洗浄液1
1が設定上限水位に到達したことが検出されない限りリ
レーRylが作動しないのでリレーRylのリレー接点
Ryl’は開いた状態にありまたリレーRy2が作動し
てリレー接点Ry2’が閉じない限りリレーRy2のリ
レー接点Ry2’がfffllかないから弁初期開放回
路13により蒸気用電磁弁3が開放状態にあるので、給
水管6内や電磁ポンプ2内に空気が気泡として含有して
いても容易に電磁ポンプ2により洗浄液11が加熱容器
1内に供給される。かくして加熱容器1内の洗浄液11
が設定上限水位に到達し7たことを検出した水位検出手
段5よりの信号によりリレーRylが作動すると、リレ
ー接点Ryl’が開いて電磁ポンプ2の駆動が停止せし
められて加熱容器1内への洗浄液11の供給が停止され
、合わせて弁閉鎖回路14のリレー接点Ryl’が閉じ
てリレーRy2が作動するのでリレー接fiRy’l’
が閉じてリレーRy2が作動状態に保持されると共に弁
初期開放回路13のリレー接点Ry2’が開いて蒸気用
電磁弁3が閉鎖状態になり、また電気ヒータlaと直列
に接続されているリレー接点Ry2’が閉じて電気ヒー
タlaに通電されて加熱容器1内の圧力が所定圧力に到
達して圧力スイッチ5−2(例えば■三相電機製作所製
の圧力スイッチ5PS−87のように上1Iff設定圧
力になるとOFFになり、下限設定でONになる形式の
圧力スイッチ)がOFFになると洗浄液11は所定温度
の過熱蒸気となるので使用可能状態となる。かかる状態
で蒸気用弁手動制御スイッチ15をONにすることによ
って弁閉鎖回路14により閉鎖状態に維持されている蒸
気用電磁弁3へ通電すると蒸気用電磁弁3が開放状態と
なって加熱容器1内の過熱蒸気が過熱蒸気部1baから
蒸気管7及び蒸気用電磁弁3を経て蒸気用ノズル7aか
ら噴射されるのであり、また加熱容器1内の洗浄液部1
bbに連通されて熱湯管8が設けられている場合には前
述した如く弁閉鎖回路14によりリレーRy2が作動状
態に保持されているので排水回路16に設けられている
リレー接点Rye’が閉じた状態になっているから熱湯
用弁手動制御スイッチSVIをONにすることによって
熱湯用電磁弁4へ通電すると熱湯用電磁弁4が開放状態
となって加熱容器1内の洗浄液11が洗浄液部1bbか
ら熱湯管8及び熱湯用電磁弁4を経て第3図に示す実施
例の場合は熱湯用ノズル8aから熱湯が噴射され、第1
図に示す実施例の場合は蒸気用ノズル7aから熱湯が噴
射されるか又は蒸気用W1磁弁3を経て来た過熱蒸気と
混合された飽和蒸気又は飽和蒸気と加熱された洗浄液1
1とが混合された比較的比重の重い湿質な蒸気となって
噴出されるのである。
かくして加熱容器1内の洗浄液11の水位が設定下限水
位に到達すると水位検出手段5よりの信号によってリレ
ーRylの作動が停止されてリレー接点Ryl’が閉じ
て電磁ポンプ2が駆動して加熱容器1内の洗浄液11の
水位が設定上限水位に到達するまで加熱容器1内への洗
浄液11の供給が行われるのである。この際、タイマT
が設けられていると水位検出手段5よりのOFFの信号
を遅延させて電気ヒータ1aに伝達して電磁ポンプ2に
より常温の洗浄液11が高温高圧状態の加熱容器1内に
供給されるために起こる熱衝撃を緩和することができる
のである。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く本発明に係る歯科技工用洗浄器は、水
源から加熱容器へ洗浄液を供給する際にメインスイッチ
をONの状態にされると弁初期開放回路により蒸気用電
磁弁が自動的に開放状態にされて洗浄液の供給される加
熱容器内を大気圧状態で電磁ポンプが作動されるので、
ft電磁ポンプ吸入側や電磁ポンプのポンプ室内の洗浄
液が空気を気泡として含有していても電磁ポンプの吐出
圧力が著しく低下して洗浄液を供給することができない
現象が生じることが無く、そして加熱容器内の洗浄液の
水位が設定上限水位に到達したことが水位検出手段によ
り検出されると弁閉IR@路が作動して蒸気用電磁弁を
閉鎖状態にするので洗浄液を加熱容器内へ供給すること
及び加熱容器内を密閉状態にして加熱することが人手を
要することなく自動で行われるのであり、更に電磁ポン
プが設置されている給水管は水源と設定上限水位に洗浄
液の水位が到達すると自動的に電磁ポンプの駆動を停止
する電気回路を備えている加熱容器とだけに連通してい
るので従来の給水管に空気抜きコック及び逆止弁を設け
ている歯科技工用洗浄器の如く供給する洗浄液が溢れ出
ることもないのであり。
その結果操作が簡便であり作業者の負担が軽減されると
共に安全且つ確実に歯科技工作業を行うことが出来るの
である。また加熱容器の洗浄液部と連通されている熱湯
管が設けられている場合には蒸気のみならず熱湯も噴射
することができ、この熱湯管が蒸気用ノズルと蒸気用f
f1磁弁との途中の蒸気管に連通されておりこの熱湯管
の途中に設けられている熱湯用電磁弁を手動により開放
状態と閉鎖状態とにする熱湯用弁手動制御スイッチを備
えている場合には洗浄すべき対象物の状態に合わせて比
較的軟質の蒸気、比較的湿質の蒸気、熱湯のいずれでも
選択することができて効率良くしかも確実に短時間で洗
浄することができる利点もある。
このように種々の利点を有している本発明に係る歯科技
工用洗浄器は、歯科技工分野に貢献するところの大きな
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る歯科技工用洗浄器の1実施例の構
造を示す説明図、第2図は第1図における歯科技工用洗
浄器の自動制御回路図、第3図は本発明に係る歯科技工
用洗浄器の他の実施例の構造を示す説明図、第4図は第
2図における蒸気用電磁弁の初期開放回路を示す図、第
5図は第2図における弁閉鎖回路を示す図、第6図は第
2図における排水回路を示す図である。 1・・・・加熱容器 1a・・・・電気ヒータ 1ba・・・・過熱蒸気部 ibb・・・・洗浄液部 2・・・・電磁ポンプ 3・・・・蒸気用電磁弁 4・・・・熱湯用電磁弁 5・・・・水位検出手段 6・・・・給水管 7・・・・蒸気管 7a・・・・蒸気用ノズル 8・・・・熱湯管 8a・・・・熱湯用ノズル 9・・・・連結部 10・・・・水源 11・・・・洗浄液 12・・・・メインスイッチ 13・・・・弁初期開放回路 14・・・・弁閉鎖回路 15・・・・蒸気用弁手動制御スイッチ16・・・・排
水回路 Ryl、 Ry2・・・・リレー Ryl’ 、 Ry2’・・・・リレー接点Ryt’、
 Ry2’・・・・リレー接点T・・・・タイマ T′・・・・タイマ接点 51111・・・・熱湯用弁手動制御スイッチ5112
・・・・圧力スイッチ TF・・・・温度ヒユーズ 第 1 内 第 2 ・= ヒ bWノ ]a 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 洗浄液(11)を電気ヒータ(1a)により加熱し
    て過熱蒸気を発生せしめる加熱容器(1)と、該加熱容
    器(1)と水源(10)とに連通されている給水管(6
    )の途中に設けられている電磁ポンプ(2)と、先端に
    蒸気用ノズル(7a)が設けられており該蒸気用ノズル
    (7a)と前記加熱容器(1)の過熱蒸気部(1ba)
    とに連通されている蒸気管(7)の途中に設けられてい
    る蒸気用電磁弁(3)と、前記加熱容器(1)内の洗浄
    液(11)の水位を検出して加熱容器(1)内の洗浄液
    (11)の水位が設定上限水位に達すると電気ヒータ(
    1a)をONにまた設定下限水位に達するとOFFにす
    る信号を発する水位検出手段(5)とを備えた歯科技工
    用洗浄器において、メインスイッチ(12)がONの状
    態にされると通電されて蒸気用電磁弁(3)を開放状態
    にする弁初期開放回路(13)と、開放状態の前記蒸気
    用電磁弁(3)を加熱容器(1)内の洗浄液(11)の
    水位が設定上限水位に達すると水位検出手段(5)より
    の信号で閉鎖状態にすると共にこの閉鎖状態に維持する
    弁閉鎖回路(14)と、この弁閉鎖回路(14)により
    閉鎖状態に維持されている蒸気用電磁弁(3)を開放状
    態と閉鎖状態とにする蒸気用弁手動制御スイッチ(15
    )とを備えていることを特徴とする歯科技工用洗浄器。 2 加熱容器(1)内の洗浄液(11)の水位が設定上
    限水位に達した後に設定下限水位まで低下したことを水
    位検出手段(5)が検出すると該水位検出手段(5)よ
    りのOFFの信号を時刻を遅延させて伝達し電気ヒータ
    (1a)を停止せしめるタイマ(T)が設けられている
    請求項1に記載の歯科技工用洗浄器。 3 先端に熱湯用ノズル(8a)が設けられており該熱
    湯用ノズル(8a)と加熱容器(1)の洗浄液部(1b
    b)とに連通されている熱湯管(8)の途中に熱湯用電
    磁弁(4)が設けられており、該熱湯用電磁弁(4)を
    開放状態と閉鎖状態とにする熱湯用弁手動制御スイッチ
    (SW1)を備えている請求項1又は2に記載の歯科技
    工用洗浄器。 4 蒸気用ノズル(7a)と蒸気用電磁弁(3)との途
    中の蒸気管(7)に連通された状態の熱湯管(8)が加
    熱容器(1)の洗浄液部(1bb)に連通せしめられて
    おり、該熱湯管(8)の途中に設けられている熱湯用電
    磁弁(4)を開放状態と閉鎖状態とにする熱湯用弁手動
    制御スイッチ(SV1)を備えている請求項1又は2に
    記載の歯科技工用洗浄器。 5 メインスイッチ(12)をOFFの状態にされると
    熱湯用電磁弁(4)を開放状態にする排水回路(16)
    が設けられている請求項3又は4に記載の歯科技工用洗
    浄器。
JP1139166A 1989-06-02 1989-06-02 歯科技工用洗浄器 Expired - Lifetime JP2724385B2 (ja)

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