JPH0371155A - 作像装置 - Google Patents

作像装置

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JPH0371155A
JPH0371155A JP1209249A JP20924989A JPH0371155A JP H0371155 A JPH0371155 A JP H0371155A JP 1209249 A JP1209249 A JP 1209249A JP 20924989 A JP20924989 A JP 20924989A JP H0371155 A JPH0371155 A JP H0371155A
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JP
Japan
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exposure
image
cpu
light
sensor
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Pending
Application number
JP1209249A
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English (en)
Inventor
Tadafumi Shimizu
忠文 志水
Naoki Mizuno
直樹 水野
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真方式の作像装置に関し、更に詳述すれ
ば露光不良による画像劣化を防止する装置に関する。
〔従来技術〕
複写機やプリンタ等の作像装置における光学系は、長期
使用による露光ランプの劣化、又はごラレンズ等の汚損
が原因となる露光不良によって露光ムラが生しると、そ
の部分に対応する感光体上の潜像電位が高いままとなり
、余分なトナーが付着する現象、所謂地肌破りが発生ず
る。
このような場合、オペレータは露光量を多めに設定し直
して、薄い画像が形成されるようにして再び複写を行い
、地肌被りのない複写物を得るのが一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、地肌被りに上述の如く対処するのでは、オペ
レータの操作が煩わしいだけでなく、用紙及びトナーを
無駄に消費することになり、好ましくない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、作像
装置自体が露光ムラを自動的に補正し、地肌被りを未然
に防止する作像装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る作像装置は、感光体と、該感光体を帯電さ
せる帯電チャージャと、該帯電チャージャにて帯電され
た感光体上に原稿画像を照射し、該原稿画像に対応する
静電潜像を感光体に形成する照射手段とを有し、前記静
電潜像を現像バイアス電圧を印加した現像スリーブより
I・ナーを供給して現像する作像装置において、前記感
光体上の静電潜像形成域における照射ムラを検出する光
量センサと、該光量センサの検出結果に基づいて画像濃
度を調節する手段とを具備することを特徴とする。
前記画像濃度の調節は、例えば前記照射手段の光量、前
記帯電チャージャによる感光体上の帯電量及び前記現像
バイアス電圧値の少なくとも1つを調節することにより
行うことができる。
〔作用〕
光学系の光量が不足して静電潜像の電位が基準よりも高
くなった状態で現像されると地肌破りが発生ずる。そこ
で、光量センサによって感光体上電位で静電潜像が形成
されても、その電位と、現像バイアス電圧値との電位差
が基準の電位差よりも小さくなり、I・ナーが付着し難
くなるので地肌被りは起きない。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に
説明する。第1図は本発明に係る複写機の概略構成を示
す模式図である。原稿台ガラス1の下方には露光ユニッ
ト24.ミラー22b〜22d及びレタス23等を俯え
る光学系20が配設しである。
露光ユニット24は原稿台ガラス1の奥行き方向に長い
露光ランプ21及び短う−22aを備え、複写動作にお
いて原稿台ガラス1の奥行き方向と直交する矢符す方向
へ移動して原稿Mを走査する。露光ユニット24による
露光ランプ21によって照明される原稿Mの反射光は、
ミラー22dによって反射されて矢符す方向と反対方向
へ送られ、壽う−22b及び22cによって再び矢符す
方向と同方向へ反射され、集光レンズ23を介してミラ
ー22dにて反射されて感光体ドラム3上へ達し、ここ
に結像する。
の静電潜像形成域における光学系の光量ムラを検出し、
この検出結果に基づいて次の3つの要素のうち少なくと
も1つが調節される。つまり、露光ランプの光量を1g
節する場合にあっては、光量を増加させて光学系の光量
全体を増加させることによって、静電潜像が形成される
電位を降下させる。
これにより、光量不足のときに基準よりも高い電位で形
成される静電潜像は、光量が補われることによって基準
よりも低い電位で形成されるので地肌被りは起きない。
帯電チャージャによる感光体上の帯電量を調節する場合
にあっては、静電潜像が形成される前の感光体上の帯電
量を、通常より低下させることによって、光量不足によ
り形成される静電潜像が基準以下の電位で形成されるよ
うに補正されるので地肌被りは起きない。
現像バイアス電圧値をgJ1節する場合にあっては、こ
れを上昇させることによって静電潜像の電位と、現像バ
イアス電圧値との電位差を縮小させる。これにより、光
量不足によって基準電位よりも高いまた、露光ユニット
24ば本発明に係る露光量の検出を行う場合に、原稿台
ガラス1の側部に設けられた本体上部カバー26の下方
へ移動されて停止するようになっている。この停止位置
Zでは、露光ユニソI・24は本体上部カバー26の下
面に貼イ」されたシール25を露光する。このノール2
5は通常の原稿の地肌部分に相当する反射率を有してい
る。
光学系20の下方には帯電チャージャ4が設i′Jであ
り、該帯電チャージャ4により感光体ドラム3上の対向
領域X1は一様に帯電される。感光体トラム3はメイン
モータ210の駆動力がギヤ3■及び32(共↓こ第2
図参照)を介して伝達され、露光ユニット24の矢符す
方向への移動と同期して矢符δ方向へ回転する。
前記領域X1のドラム回転方向下流側の感光体ドラム3
上には前記光学系20による露光領域X2が形成される
。この領域X2へ前記光学系2oによる原稿画像の走査
光が前述した光路Bを介して導かれることにより、原稿
画像に対応した静電潜像が形成される。
ここで原稿画像に対応した静電潜像以外の不要な像間電
荷、つまり現在コピーしている画像と、次回のコピーに
よる画像との間の部分の電荷は、1、F、Dアレイを用
いてなる像間イレーザ5にて消去される。そして静電潜
像は、続く現像器6との対向部である現像領域X、にて
l・ナーの供給を受tノで顕像化され、原稿画像を再現
したI・ナー像が形成される。
一方、複写紙は感光体トラム3上に形成されたI・ナー
像が現像領域X3からI・ラムの回転と共に移動してく
るタイ旦ングに同期させてクイ1ングローラ対15にて
転写チャーソヤ7との対向部(転写領域X4)に搬送さ
れる。ここで複写紙は前記トナー像が転写され、分離チ
ャージャ8にて感光体トラム3から分離された後、図示
しない定着装置へ搬送されてトナー像が複写紙上に溶融
定着される。
トナー像転写後、感光体ドラム3の表面はクリニング装
置9にて表面の残留]・ナーが掻き取られ、更にイレー
ザランプ10の光照射によって残留チ47が配設してあ
り、光量センサ11がホームポジションY、にあるとき
、り旦ントスイッチ47のレバー47aを押ずごとによ
り、すS ントスイソチ47は後述するCPU 201
へ光量センサ11のホームポジション検知信号Spを出
力する。
また、モータ40はパルスジェネレータを内蔵し、パル
スジェネレータは所定回転量につき、1発のパルス信号
PmをCPU 201へ出力するようになっている。
第3図は制御系のブロック図であり、前記光量センサ1
1はへ10変換器203を介してコピー動作を制御する
CPt1201の所定出力ボートに接続しである。光量
センリ°11の出力電圧VeはA/l)変換器203に
よってディジタル信号に変換されてCl1tl 201
へ人力される。第4図は光量セン勺11の受光IEに対
する出力電圧Veの関係を示すグラフであり、該センサ
11においては露光量の適正値2.0Lux−seeに
対して2.5vが出力されるようになっている。
また、CPII 201には光量センサ11を移動させ
る為のモータ40のパルスジェネレータから発せられ電
荷が消去され、次の現像に備えられる。
さて、次に本発明の要旨をなす露光ムラの検出機構につ
いて説明する。第2図は光量センサの構成及び配設状態
を示す模式図であり、光量センサ11は感光体l・ラム
3上の前記露光領域X2に対向する位置にその受光部を
光路Bのミラー22d側に向けて配設しである。感光体
トラム3の両端部より夫々複写機の奥側及び手前側の位
置には、正逆転可能なモータ40にて駆動される駆動プ
ーリ44及び従動プーリ42が設けてあり、これらに張
架されたワイヤ41に光量センサ11が取付Uられてい
る。
つまり、光量センサ11は駆動プーリ44がモータ40
にて回転されることにより、光路13と直交する感光体
ドラム3の軸長方向に図示しないレールに沿って移動し
つつ露光領域X2に入射される光路Bの光量、即ち露光
量を画像域I5の全長に亘って測定するようになってい
る。なお、前記レール及びワイヤ41は光路Bから外れ
た位置に配されている。
従動プーリ42の近傍には、光景センサ〕■のホームポ
ジションY1を設定する為のりくントスインるパルス信
号Pm、及び前記リミントスイッチ47のホームポジシ
ョン検知信号Spが夫々人力されるようになっている。
CPII 201はパルス信号Pmのカウント値と、ホ
ームポジション検知信号Spとにより光量センサ11の
ホームポジション及び測定域における位置を認識する。
モータ40ばCPU 201の所定出力ボートとモータ
駆動回路202を介して接続してあり、CPU 20+
からの出力信号によって駆動制御される。
CPII 201の他の出力ボートには、露光ランプ2
1帯電チヤージヤ4の併重ワイヤ41及び11)電グリ
ソF42.現像器6の現像スリーブ61.イレーザラン
プ像間イレーザ5−サ5並びにメインモータ210等が
接続しである。露光ランプ21はD/A変換器205及
び電源204を介してCl1ll 201 と接続して
あり、CPt1201の出力信号に応して電源204の
電圧値が可変的に設定されて光量が調節されるようにな
っている。
帯電ワイヤ41及び帯電グリノド42は第5図のブロッ
ク図に示すように帯電ワイヤ41はハイホルトトランス
45を介してCPU 201 と接続してあり、CPU
201の出力信号により所定の電圧が印加される。
また、帯電グリッド42はグリッド電圧調整回路206
を介してCPU 201 と接続しである。グリッド電
圧調整回路206は、帯電グリッド42とアース端子と
の間に、バリスタ43a〜43i及びスイッチ44a〜
44hが夫々直列接続してあり、更にスイッチ4411
〜44hがバリスフ43a〜43hと各々並列接続して
なるものである。スイッチ44a〜44hは、CPU 
201の8ビツトのスイッチ制御出力に接続しである。
これにより、CP[I 201の出力信号によってスイ
ッチ44a〜44hが選択的にオンされると、そのスイ
ッチが接続されたバリスタが短絡される。つまり、CP
t1201はスイッチ44a〜44hを選択的にオンさ
せてバリスタ43a〜43j の全体の抵抗値を変化さ
せることによってグリッド電圧を調節し、帯電チャージ
ャ4による感光体ドラム3上の領域xlの帯電量を調節
するようになっている。
現像スリーブ61はD/A変換器208及びバイアス電
圧調整回路207を介してCPIJ 201と接続して
1 更にCPU 201はデータバス218を介してオンラ
インコントローラ217と接続してあり、該オンライン
コントローラ217は構内電話回線216を介して自動
交換器215と接続しである。自動交換器215は電話
回線(外線)223に接続しである。これらは複写機に
異常が発生した場合等に、保守用員へその内容を自動的
に通信する為のものである。
次に以上の如く構成された本発明装置の動作内容を、C
PU 210の制御手順を示すフローチャートに基づい
て説明する。
第6図はメインルーチンを示してあり、複写機の電源が
投入されると、CPU201は自身を初期状態にセット
する(ステップS2 )。
次のステップS2では内部タイマをスタートする。この
内部タイマは以下に説明する各ザブルーチンにおける処
理内容としま無関係にメインルーチンの1ルーチンの所
要時間を定めるものである。
ステップS3では操作パネルのキーマ1、リクス及び各
種不良検出器等の人力処理を行う。
ステップS4は本発明に係る露光ムラチエツクあり、C
PU 201の出力信号に応して現像スリーブ61に印
加される現像バイアス電圧が調節されるようになってい
る。
イレーザランプ10は電tj、209を介してCP[I
 201と接続してあり、CPU 201の出力信号に
より点灯/消灯制御される。
像間イレーザ5はI10インタフェース211を介して
CPU 201 と接続してあり、イレーザを構成する
各LEDの点灯/消灯制御が行われる。
メインモータ210はメイン士−り駆動回路212を介
してCP[I 201 と接続してあり、CPU 20
1の出力信号によって駆動制御される。
CPU 201はデータバス214を介してRAM 3
07と接続してあり、該RAM 307に対して光量セ
ンサ11の検出値等のデータの書き込み及び読出しを行
う。
また、CPII 201はデータバス222. I10
インタフェース221及びデータバス220を介して操
作パネル219と接続してあり、操作パネル219の各
種キースイッチ及び表示器との間で信号送受が行われる
2 ルーチンであり、第7図及び第8図に詳細を示す。
ステップS5は露光ムラが検出された場合に、これを補
正する為の露光量調整ルーチンであり、第9図に詳細を
示す。
続くステップS6及びS7ではコピー動作ルーチン及び
図示しない他のCPUとの通信ルーチンを順次コールし
、全てのサブルーチンの処理が終了すると、ステップS
8で前記内部タイマの終了を待ってステップS2へ戻る
。この1ルーチンの時間の長さを用いて各サブルーチン
で使用される各種タイマのカウントを行う。各種タイマ
はこの1ルーチンを何回カウントしたかにより、タイマ
の終了を判断する。
第7図及び第8図はステップS4の露光ムラチエツクル
ーチンの内容を示してあり、まず、ステップ5401で
は回路状態に応じて設定されるレジスタの内容(以下、
ステー)1という)を点検する。ステートIは初期設定
で1にセットされる為、起動時にはステートI−1のス
テップ5402へ進む。
ここでは光量センサ11がホームボジソヨンYにあるか
、否かを検知信号Spが人力されているか、否かによっ
て判定する。光量センサ11がホームポジションYlに
ない場合は、モータ駆動回路202へ逆転信号を出力し
てモータ40を矢符f方向へ逆転駆動(第2図参照)さ
せて光量センサ11を矢符り方向へ移動させ(ステノブ
5406 ) 、ホームボソションY1にセットする。
光量センサ11がホームポジションYlに七ントされる
と、次に光学系20の露光ユニノド24を移動さセて位
Hzに七ットする(ステップ5403 )。
次のステップ5404では次に説明する信号S5をD/
A変換器205へ出力して電源204の出力電圧を適正
露光量に対応した90Vに設定する。第1表は、信号S
5を含むS1〜S、の信号Sと、各信号に対応して設定
された電#204の出力電圧値との関係を示す表である
。本実施例においては、信号5l−3,に対応して電源
204の出力電圧値が82〜98Vまで2v間隔で9段
階に設定可能となっている。CPU 201 は、信号
S、〜S、の各出力に5 でパルス信号Pmが20回までカウントされると、ステ
ー)1=5に進む(ステップ5414 )。このカラン
I・値20は、光量センサ11が画像域■、の手前側端
部Y2に達した状態にお&Jるカラン1−植である。
ステップ5415ではステップ5411 と同様に、パ
ルス信号Pmの人力をチエツクする。入力があると、ス
テノブ8416でnに1を加算し、次いでRAM307
内にカウント値nに対応して設けられた所定領域(以下
、Ve項という)にデータバス214を介して光量セン
サ11の出力電圧VeをA/D変換器203にてディジ
タル変換した信号値として順次書き込んでいく (ステ
ップ5417 )。
そしてステノブ5412でカラン1〜値nが229にな
ったか、否かを判定し、229になった場合は、ステー
1−I=6に進んで露光ランプ21の電ir+ 204
をオフして露光ランプ21を消灯させる(ステップ54
20 )。つまり、カウント値21〜229が画像域■
5の全長Y2〜Y3 (第2図参照)に対応しており、
感光体ドラム3の長平方向に対する画像域全体の露光量
Veの測定が完了する。
対応する数値(以下、EXII−3TEP数という)1
〜9を計数するカウンタを備え、EXI)−5TEP数
の設定変更に応してカランI・値が更新されるようにな
っており、最初のステップ5404では前述した如([
1xpSTEP数に5が設定され、信号S5が出力され
る。
なお、電圧値をこのように段階的に調節する方式に代え
て無段階で連続的に調節する方式としても良い。
ステップ5404でHx p −S 1’ I!P数を
設定すると、ステートI=2に進み、電#204をオン
して露光ランプ21を点灯させる(ステップ5407 
)。
次いでステー1−1=3に進み、モータ駆動回路202
へ正転信号を出力してモータ40を矢?fe方向(第2
図参照)へ正転駆動させて光量センサ11の矢符g方向
への移動を開始させる(ステップ5409 )。
次のステー1−1 = 4では、まず、モータ40のバ
ルスジェ不レークよりパルス信号Pmが人力されたか、
否かを判定しくステップ5411 ) 、これが人力さ
れると内部カウンタのカウント値nに1を加算する(ス
テノブ5412 )。そしてステップ54136 ステートI−7では、まず、モータ40の逆転駆動を開
始し、光量センサ11のホームポジションY方向(矢符
h)への移動を開始させる(ステップ5422 )。ス
テップ5423でホームポジション検知信号Spを人力
すると、モータ40の駆動を停止してステートI=8へ
進む(ステップ5424.5425)。
ステートI=8では、まず、RAM 307よりカウン
ト値nに対応したVe項に記憶されている信号値Veを
読出し、それらのデータの中から最高値Vemax及び
最低値Veminを夫々それらに対応しているカウント
値n1及びn2と共に選択する(ステップ5426 )
次にステップ5427で、最高値Vemaxと最低イ直
Veminとの差を算出し、これとRAM 307内に
予め格納されている露光ムラの有無を判定する為の基準
値ΔVeとを比較してその結果がAVe値以下かどうか
判定する。ここでVemax−VeminがΔVe以下
であれば、露光ムラが発生していないということなので
、ステート■を1にセフl−してメインルチンにリター
ンする(ステップ5428 )。
一方、Vemax−VeminがΔVeより大きい場合
は、露光ムラが発生しているということなので、ステー
)I=9へ進む(ステップ3429 )。
ステートI=9では、露光が不適正であることを示す警
告表示“Ce ”を操作パネル219の図示しない表示
部に表示させ(ステップ5430 ) 、次にステー1
1=10へ進む。
ステー)T=10では、オンラインコントローラ217
へ” Ce ”及び測定値Vemax 、 Vemin
のデータを送信させる指令を出す(ステップ3432 
)。
これにより異常内容のデータが電話回線223によって
図示しないサービス拠点へ送信され、次いでステートr
を1にセットしてメインルーチンにリターンする(ステ
ップ5433 )。
第9図はステップS5の露光量調整ルーチンの内容を示
しており、前述した露光ムラチエツクルーチンと同様に
ステップ5501でステー1・番号を判定し、そのステ
ー1一番号の処理を行う。このサブルーチンでもステー
1・は初期設定で1にセ・ントされているので、まず、
ステー1・r=1のステップ5502で露光ムラのチエ
ツクが終了しているかどうかを判定し、終了していれば
ステートI−2へ進む。
ステートI=2ではステップ5504でモータ40を正
転駆動し、光量センサ11のホームポジションYIから
矢符g方向への移動を開始させる。
ステー1−1 = 3ではまず、ステップ5506でモ
ータ40のパルスジェネレータからのパルス(N 号P
 mの人力があるか否かを判定し、これの人力の都度、
カウント値nに1を加算してゆき(ステップ5507 
)、ステップ5508でnが前記露光ムラチエツクルー
チンで測定した光量の最低値Veminの測定位置n2
に達したか否かを判定する。光量センサ11が測定位置
n2に達すると、モータ40の駆動を停止する(ステッ
プ5509 )。
ステートI−4では電#204をオンさせて露光ランプ
21を点灯させる(ステップ5511 )。そしてステ
ップ5512でカウンタのイ直を1から9まで順次増加
してゆくこと番こよりD/A変換器205への信号Sを
、前記第1表に示すように31〜S。
9 0 まで所定間隔をおいて出力してゆき、電a204の出力
電圧を82Vから98Vまで2v間隔で切り換えてゆく
。この間、A/D変換器203にてディジタル変換され
る光量センサ11の出力電圧値Veを17静307内の
所定領域(以下、E−3項という)に夫々のExp−5
TIEP数に対応させて書き込む。これが終了すると、
次のステップ5513で電源204をオフして露光ラン
プ21を消灯させ、ステー1−1 = 5へ進む。
ステートI=5ではステップ5512で測定して記憶し
た光量センサ11の出力電圧(iVeを読出し、これを
予め設定しである調整時の目標基準値Ve。
と比較し、Veoに最も近い出力電圧値Ve及びそれに
対応するRxp−5TEP数neを選択してカウンタに
セットする。これによりCPU 201よりA/D変換
器205へ信号S haが出力される(ステップ551
5,3516)。
ステートI=6ではステップ5518〜5520で光量
センサ11をホームポジションY、に戻し、ステップ5
521でステートIを1にセットして露光量の調整を終
了してメインルーチンにリターンする。
第10図は露光量とコピー画像との関係図であり、(a
)は露光ムラが発生した状態を示している。図中のグラ
フは縦軸が露光量であり、横軸は感光体ドラム3の長手
方向の画像域りに対応する。この図においてグラフの凹
部332の最下部の露光量Eminは、露光ランプ21
の劣化、又は汚損、若しくはくクー22a〜22d、レ
ンズ23等の汚損によるものである。ここで適正露光量
はElであり、地肌被りは露光量がE2を下回ると発生
する。この為、実際にコピーを行うと、用紙330上に
は地肌被り331が発生する。
上述した露光量の調整を行った場合の状態を示すのが第
10図(b)である。露光ランプ21の光量を上げるこ
と↓こより、EminをE、のレヘルよりも高く設定し
である。この結果、(a)で発生した露光ムラによる地
肌被り331を防止することができるのである。
なお、この補正では露光ムラ自体は解消されない為、ハ
ーフト−ンの画像を形成すると、濃度l、うが発生する
が、文字画像332は濃度が一定であるから殆ど影響を
受けない為、一般の文書原稿のコピーにおいては何ら支
障がない良好な画像が得られる。
以上のように上述の実施例では露光量が最低値となる部
分、即ち地肌被りのピークの部分に着目して露光量を調
節する方法について述べたが、これに代えて露光ムラの
程度に応して露光量を調節する実施例を次に説明する。
第11〜14図はその内容を示す露光量調整ルーチンの
フローチャートである。
まず、ステー1−1 = 1では前述した露光ムラヂエ
ンクが終了していることを確認し、次のステートI=2
で露光ムラチェノクルーチンで測定した光量センサ11
の出力電圧値Veの画像域全長に亘る平均値Veを算出
する(ステップ5504 )。次のステップ5505で
は露光量調整の為の光量センサ11の目標基準出力電圧
値Veoを決定する。これは平均値Veと、最低値Ve
minとの差δを算出し、その値に基づいて決定される
。第2表は、δと、目標基準出力電圧値Veo及び露光
量との関係を示す表3 して対応するExp−5TEP数のVe項に書き込んで
ゆく。
そしてステートl−50で露光ランプ21を消灯させ(
ステップ5720)、ステートl−50のステップ57
25で各Exp−5T[iP数において測定された出力
電圧値Veの各平均値Veの中からステップ5505で
選択された目標基準出力電圧値Veoに最も近い平均値
Ve及びそれに対応するExp−3TEP数neを選択
する。そして次のステップ3726で、カウンタ値を選
択したExp−5TEP数のneにセットすることによ
り露光量の調整を終了してメインルーチンにリタンする
つまり、本実施例においては、光量センサ11の出力平
均値Veと、最低値Veminとの差δから露光ムラの
程度を判定し、その程度に応して目標となる基準出力電
圧値Veoが得られるように露光ランプ21の光量が調
節されるのである。
なお、」=述の実施例においては、画像域全体に亘る測
定値の平均値を調整時のデータとしであるが、これに代
えて測定データ中の最も検出頻度の高い値を調整時のデ
ータとしても良い。
である。平均値Veと、最低値Veminとの差δ(V
)が0(切から1(■)まで0.2V間隔で5段階のラ
ンクに設定してあり、各ランクに対応する目標基準出力
電圧値Veo及び露光量が予め設定しである。これによ
りδが第2表中のどのランクにあるかを判定し、それに
対応する目標基準出力電圧値Veoを選択する。
ステートI=3では露光ランプ21を点灯しくステップ
5510 ) 、ステートI=4では第1表に示した電
源204のExp−5T[!P数を1に設定して(ステ
ップ5513 ) 、モータ40の正転駆動を開始し、
光量センサ11による画像域全体に亘る露光量Veの測
定を先に示した第1の実施例と同様に行う(ステップ8
514〜3528 )。
そしてステー)1=8のステップ5529で測定値Ve
の平均値Ve+:算出し、RAM 307内のExp−
5TliP数1のVe項に書き込む。
以下同様にステートI=9から48までの処理により、
Eにp−5TIEP数を9まで1段ずつ上げてゆき、各
Exp−3TEP数における測定値Veの平均値Veを
算出4 更に本実施例においては、露光量を調整することにより
地肌被りを防止する内容について示したが、帯電チャー
ジャ4による感光体ドラム3上の帯電量、又は現像バイ
アス電圧値を調整することによっても可能である。つま
り、現像領域X3で現像スリーブ61上より感光体ドラ
ム3上の静電潜像をトナーにて現像する場合、現像され
る単位面積当たりのトナー量は、潜像電位と現像スリー
ブ61に印加されているバイアス電圧値との差が大きい
程、多い。この為、露光ムラにより部分的に光量の低い
箇所が発生すると、帯電、露光を行った場合に、感光体
ドラム3の表面に形成される静電潜像電位にムラが発生
ずる。そうすると、光量の低い部分の電位が高くなり、
その部分のトナー量が基準よりも多くなって地肌破りと
なる。そこで、予め帯電チャージャ4による感光体ドラ
ム3上の帯電量を通常よりも低下させておくと、潜像の
光量の低い部分が高い電位で形成されず、基準電位で形
成することができる為、地肌被りを防止できる。また、
潜像が高い電位で形成されても、現像スリーブ61に印
加するバイアス電圧値を上昇させると、高い潜像電位と
の電位差が縮小される為、現像される単位面積当たりの
トナー量が低下されて地肌被りが起きないようになる。
つまり、いずれも現像効率を下げることによっても地肌
被りを防止できるのである。
また、本実施例において光量センサは、画像域を移動し
て光量を測定する構成としであるが、これに限定される
ものではなく、画像域に亘って列状に光量センサ群を設
けて測定しても良い。4月し、この場合、光量センサ群
はコピー動作中、測定位置から退避できる構成とする。
更に光学系はスリット露光について説明したが、フラッ
シュ露光あるいはラスク走査による露光等の露光方式に
ついても本発明は適用可能である。
〔効果〕
以上の如く、本発明に係る作像装置においては、照射ム
ラによる地肌被りが発生する虞がある場合でも、光量セ
ンサによって照射ムラを検出し、その検出結果に応して
例えば露光ランプの光量、帯7 第 表 電チャージャによる感光体上の帯電量及び現像バイアス
電圧値のうち少なくとも1つが調節されることにより、
画像濃度の調節が為されるので、地肌破りを未然に防止
でき、トナー及び用紙を無駄に消費することなく、また
オペレータの煩わしさも解消され、常に良好なコピー画
像が得られる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写機の概略構成を示す模式図、
第2図は光景センサの構成及び配設状態を示す模式図、
第3図は制御系のブロック図、第4vは光量センサの受
光量と出力電圧との関係を示すグラフ、第5図は帯電チ
ャージャの構成を示すブロック図、第6〜9図、第1■
〜14図はCPIJの制御手順を示すフローチャート、
第10図は露光量とコピー画像との関係図である。 3・・感光体トラム 4・・・帯電チャージャ 6・・
・現像器 11・・・光量センサ 20・・・光学系 
21・・・露光ランプ 41・・・帯電ワイヤ 42・
・・帯電グリッド 61・・・現像スリーブ 201・
・・CPU9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光体と、該感光体を帯電させる帯電チャージャと
    、該帯電チャージャにて帯電された感光体上に原稿画像
    を照射し、該原稿画像に対応する静電潜像を感光体に形
    成する照射手段とを有し、前記静電潜像を現像バイアス
    電圧を印加した現像スリーブよりトナーを供給して現像
    する作像装置において、 前記感光体上の静電潜像形成域における照射ムラを検出
    する光量センサと、 該光量センサの検出結果に基づいて画像濃度を調節する
    手段と を具備することを特徴とする作像装置。
JP1209249A 1989-08-10 1989-08-10 作像装置 Pending JPH0371155A (ja)

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