JPH0370921A - 電気レンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭の厨房設備として使用される電気レン
ジに関するものである。

従来の技術 従来のこの種電気レンジのロースタ一部としてはたとえ
ば第５図および第６図に示すよりに構成されたものが知
られている。以下、図面に基づき説明すると、１は電気
レンジの筐状本体で、との筐状本体１の内部にロースタ
−ケース２が設けられている。このロースタ−ケース２
の前端部を開閉するガラス窓３を備えたロースタ−ドア
ー４には把手５および受皿６が設けられている。７は加
熱用のシーズヒーターで、ロースタ−ケース２の上端内
面にビス８により取り付けられる取付金具９に受けられ
て支持されている。

発明が解決しよりとする課題 しかし、このよりな従来の構成では、照焼後のロースタ
−ケース２の内部の掃除時に、シーズヒーター７が邪魔
で上面部付近の清掃が困難である上に、シーズヒーター
７に無理な応力が加わった場合、シーズヒーター７自身
やその端子部７ａ１で変形させ、絶縁不良などを引き起
こす危険性があった。シーズヒーター７が石英管などの
割れやすいものであると、この危険性はさらに大である
。また、ロースタ−ドアー４のガラス窓３からロースタ
−ケース２内を覗いた際にシーズヒーター７が見えてし
まい、全体的な美貌を損ない、さらにシーズヒーター７
は魚などの被調理物に直接面しているため、油や水分の
付着などで腐食による早期劣化を引き起こすという問題
もあった。

また、魚焼き時においてシーズヒーター７がロースタ−
ケース２の下部に設けられていると魚からの油の滴下な
どによシヒーターの腐食が非常に早く進む理由でシーズ
ヒーター７はロースタ−ケース２の上部にしか装着され
ていないため、使用者は魚の片面が焼けたことをｖｉ認
後、ロースタ−ドアー４を開いて魚を裏返さなければな
らず、焼時間がかかる上に、非常に使い勝手の悪いもの
であった。

本発明はこのよりな課題を解決するもので、魚焼き後の
ロースタ−ケース内の押除を容易に行なうことができる
よりにさせ、また加熱用のね一ター自身に応力が加わっ
て絶縁不良などを引き起こすのを防止し、またロースタ
−ドアーのガラス窓ごしにケース内を覗いてもヒーター
が見えないよりにし７て美観、の向上を図１さらにヒー
ターを被調理物に直接面さないよりにして、ヒーター表
面に油や水分が付着するのを防ぎ、腐食による加熱ヒー
ターの早期劣化を防止することを目的とするものである
。

虜た、魚焼き時において使用者が魚の片面が焼けたこと
を確認後ロースタ・・・ドアーを開いて魚を裏返す手間
を省略し、使い勝手の向上を図るとともに焼時間の短縮
を図ることを目的とするものである。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、電気レンジの筐状
本体の内部に設けられるロースタ−ケースと、このロー
スタ−ケースの前端部を開閉するガラス窓を備えた一一
一スタードアーと、前記ロースタ−ケースに前方より摺
動されて収納され耐熱性に硬れた無機物を主成分とする
＠面開口の直方成形体と、この直方成形体の外側にかけ
るロースタ−ケースに保持される加熱用のヒーターとか
らなるものである。また本発明は、直方成形体の外側上
方および外側下方にそれぞれ加熱用のヒーターを設けた
ものである。

作用 との構成によシ、調理（魚焼′＠）後、レースターケー
スの内部の解除を行なう際にも、ロースタ−ケース内の
直方成形体を外部に取シ出して丸洗いすることができる
ため掃除を非常に容易に行なうことができ、しかもヒー
ターがロースタ−ケース内に突出していないため掃除時
などにヒーターに応力が加わって変形させ、絶縁不良な
どを引き起こす危険性もなくなり、またロースタ−ドア
ーのガラス窓ごしにロースタ−ケース内を覗いた際にも
ヒーターが見えないため、美貌の向上が図れるものであ
る。さらに、ヒーターは被調理物に直接面さないため、
ヒーター表面に油や水分などが付着することもなく、腐
食によるヒーターの早期劣化を防ぐことができる。

また、直方成形体の外側上方および下方にヒーターを設
けることによシ、両面焼きとなって、魚焼き時にかいて
使用者が魚の片面が焼けたことをｍ認後ロースタ−ドア
ーを開いて魚を裏返す手間を省略することができ、使い
勝手の向上を図ることができる上に焼時間の短縮を図る
ことができる。

実施例 以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明す
る。

會ず、第１図〜第３図に示す第１実施例について説明す
ると、１１は電気レンジの筐状本体で、との筐状本体１
１の上端に嵌合される上面天板１２上にハ渦巻状のシー
ズヒーター１３が取シ付けられている。また前記筐状本
体１１の内部には上端に開口部１４ａを持つロースタ−
ケース１４が設けられている。

ロースタ一部の加熱源となるロースタ−ヒーター１５は
ニクロム線で形成され、ガラスファイバーからなる断熱
材１６の下面に埋設され、その状態でロースタ−ケース
１４の開口部１４ａ上に載置される。

１７は耐熱性に優れた無機物を主成分とする材料、たと
えばセラミックで形成されて前面が開口し内部に被調理
物収納空間を有する直方成形体で、前記ロースタ−ケー
ス１４内に前方よシ摺動させて着脱自在に収納される。

前記ロースタ−ケース１４の前端部を開閉するガラス窓
１８を備えたロースタ−ドアー１９には把手２０および
受皿２１が設けられている。なシ、前記筐状本体１１の
前端部には前記シーズヒーター１３やロースターヒ・−
ター１５の火力などを制御する制御パネル２２が設けら
れている。

次に第４図に示す第２実施例について説明する。

この第２夾施例ではロースタ−ケース１４の上端および
下端に開口部１４ａ　ｋよび１４ｂを設け、ガラスファ
イバーからなる断熱材１６ａの下面会よび断熱材１６ｂ
の上面にそれぞれニクロム線からなるロースタ−ヒータ
ー１５ａおよび１５ｂを埋設してこれらをそれぞれ前記
開口部１４ａ、１４ｂに取シ付けてなるものである。

発明の効果 以上のよりに本発明によれば、ロースタ−ケース内に＃
熱性に優れた無機物を主成分とする直方成形体を前方よ
シ摺動させて収納し、この直方成形体の外側にかける口
・−スターケースに加熱用のヒーターを保持したもので
あシ、調理（魚焼き）後、ロースタ−ケースの内部の掃
除を行なう際にも、ロースタ−ケース内の直方成形体を
外部に取シ出して丸洗いすることができるため、掃除を
非常に容易に行なうことができ、しかもヒーターがロー
スタ−ケース内に突出していないため掃除時などにヒー
ターに応力が加わって変形させ、絶縁不良などを引き起
こす危険性もなくなりＳｔたロースタ−ドアーのガラス
窓ごしにロースタ−ケース内を覗いた魔にもヒーターが
見えないため、美貌の向上が図れるものである。さらに
、ヒーターは被調理物に直接面さないため、ヒーター表
面に油や水分などが付着することもなく、腐食によるヒ
ーターの早期劣化を防ぐことができる。

また、直方成形体の外側上方および下方にヒーターを設
けることによシ、両面焼きとなって、魚焼き時において
使用者が魚の片面が焼けたことを確認後口−スタードア
ーを開いて魚を裏返す手間を省略することができ、使い
勝手の向上を図ることができる上に焼時間の短縮を図る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の第１実施例を示し、第１図は
電気レンジのロースタ一部の分解斜視図、第２図は電気
レンジの断面図、第３図は電気レンジの斜視図、第４図
は本発明の第２実施例に訃ける電気レンジの斜視図、第
５図および第６図は従来例を示し、第５図は電気レンジ
のロースタ一部の分解斜視図、第６図は電気レンジの断
面図である。 １１・・・筐体本体、１４・・・ロースタ−ケース、１
４ａ、１４ｂ・・・開口部、１５．１５ａ、１５ｂ−・
ロースタ−ヒーター、１６゜１６ａ、１６ｂ・・・断熱
材、１７・・・直方成形体、１８・・・ガラス窓、１９
・・・ロースタ−ドアー 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、電気レンジの筐状本体の内部に設けられるロースタ
   ーケースと、このロースターケースの前端部を開閉する
   ガラス窓を備えたロースタードアーと、前記ロースター
   ケースに前方より摺動させて収納され耐熱性に優れた無
   機物を主成分とする前面開口の直方成形体と、この直方
   成形体の外側におけるロースターケースに保持される加
   熱用のヒーターとからなる電気レンジ。 ２、直方成形体の外側上方および外側下方にそれぞれ加
   熱用のヒーターを設けた請求項１記載の電気レンジ。