JPH0370896A - 自吸式ポンプ - Google Patents
自吸式ポンプInfo
- Publication number
- JPH0370896A JPH0370896A JP20695389A JP20695389A JPH0370896A JP H0370896 A JPH0370896 A JP H0370896A JP 20695389 A JP20695389 A JP 20695389A JP 20695389 A JP20695389 A JP 20695389A JP H0370896 A JPH0370896 A JP H0370896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- priming
- self
- pump
- shroud
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000037452 priming Effects 0.000 claims abstract description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 38
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 4
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自吸機能を備えた自吸式ポンプに関するもの
である。
である。
(従来の技術)
従来の自吸式ポンプについて、第3図ないし第5図によ
り説明する。
り説明する。
第3図は、従来の自吸式ポンプの断面図で、自吸式ポン
プは、横軸で回転するシュラウド羽根車1と、上記のシ
ュラウド羽根車1を収納したポンプ室2と、上記のシュ
ラウド羽根車1の下端近傍に開口する給水孔3で上記の
ポンプ室2に連絡した呼び水溜め4とから構成されてい
る。なお、上記の呼び水溜め4の上部は、運転初期には
、気水分離室4aとして働く。また、上記のシュラウド
羽根車1の中心軸に同心に、吸水口5が、また、呼び水
溜め4の上部に送水口6がそれぞれ設けられている。
プは、横軸で回転するシュラウド羽根車1と、上記のシ
ュラウド羽根車1を収納したポンプ室2と、上記のシュ
ラウド羽根車1の下端近傍に開口する給水孔3で上記の
ポンプ室2に連絡した呼び水溜め4とから構成されてい
る。なお、上記の呼び水溜め4の上部は、運転初期には
、気水分離室4aとして働く。また、上記のシュラウド
羽根車1の中心軸に同心に、吸水口5が、また、呼び水
溜め4の上部に送水口6がそれぞれ設けられている。
第4図(a)および(b)は、シュラウド羽根車1の構
造を示す側面断面図および正面図で、複数枚の案内羽根
1aが、前後二枚のシュラウドlbおよび1cの間に配
置されており、上記の前シュラウド1bの外径寸法を小
さくして、案内羽根1aの外端部が、給水孔3に向き合
うような構造になっている。
造を示す側面断面図および正面図で、複数枚の案内羽根
1aが、前後二枚のシュラウドlbおよび1cの間に配
置されており、上記の前シュラウド1bの外径寸法を小
さくして、案内羽根1aの外端部が、給水孔3に向き合
うような構造になっている。
このように構成された自吸式ポンプの動作について説明
する。
する。
第3図は、自吸式ポンプが休止していて、吸水口5まで
水が揚っていない状態を示す。なお、自吸式ポンプの呼
び水溜め4には、休止前の水が呼び水7として貯蔵され
ている。この状態で運転を開始すると、シュラウド羽根
車1が回転し、吸水口5からこれに連なる水管(図示せ
ず)中の空気を吸い込む。一方、給水孔3からポンプ室
2に入った呼び水7は、回転する案内羽根1aによって
空気と混ざり、ポンプ室2によって気水分離室4aに運
ばれ、呼び水7は再び呼び水溜め4に戻り。
水が揚っていない状態を示す。なお、自吸式ポンプの呼
び水溜め4には、休止前の水が呼び水7として貯蔵され
ている。この状態で運転を開始すると、シュラウド羽根
車1が回転し、吸水口5からこれに連なる水管(図示せ
ず)中の空気を吸い込む。一方、給水孔3からポンプ室
2に入った呼び水7は、回転する案内羽根1aによって
空気と混ざり、ポンプ室2によって気水分離室4aに運
ばれ、呼び水7は再び呼び水溜め4に戻り。
空気は送水口6より排出される。木管中の空気の排出が
進むと、水位が揚って吸水口5に達すると本来の渦巻き
ポンプとして働き始める。
進むと、水位が揚って吸水口5に達すると本来の渦巻き
ポンプとして働き始める。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記の構成では、自吸性を付与するため
に外径を小さくした前シュラウド1bが案内羽根1aの
有効長さQを短くすることになり、揚水性能が低下する
という問題があった。
に外径を小さくした前シュラウド1bが案内羽根1aの
有効長さQを短くすることになり、揚水性能が低下する
という問題があった。
渦巻きポンプでは、シュラウド羽根車1の回転によって
生ずる遠心力が、効率よく水に伝えられるかどうかで揚
水性能が決まる。この場合前シュラウド1bの外径が小
さく、案内羽根1aの有効長さ、Qが短いことは、前シ
ュラウド1bで形成される水面積Aが狭くなることで従
って、揚水性能が低下する。この対策として上記の接木
面積を広くするため、後シュラウドICと同じ外径寸法
とした前シュラウド1bの外面に第5図のように自吸羽
根1dを取付けることも考えられるが、ポンプ室2の壁
面と前シュラウド1bとの隙間dが広くなり、揚水性能
が低下する。
生ずる遠心力が、効率よく水に伝えられるかどうかで揚
水性能が決まる。この場合前シュラウド1bの外径が小
さく、案内羽根1aの有効長さ、Qが短いことは、前シ
ュラウド1bで形成される水面積Aが狭くなることで従
って、揚水性能が低下する。この対策として上記の接木
面積を広くするため、後シュラウドICと同じ外径寸法
とした前シュラウド1bの外面に第5図のように自吸羽
根1dを取付けることも考えられるが、ポンプ室2の壁
面と前シュラウド1bとの隙間dが広くなり、揚水性能
が低下する。
本発明は上記の問題を解決するもので、自吸効率がよく
、しかもポンプの揚水性能が低下しない自吸式ポンプを
提供するものである。
、しかもポンプの揚水性能が低下しない自吸式ポンプを
提供するものである。
(課題を解決するための手段)
上記の課題を解決するため、本発明は、シュラウド羽根
車の前シュラウドの外周に円環状の窪みを設け、その窪
みに自吸用羽根を設けるものである。
車の前シュラウドの外周に円環状の窪みを設け、その窪
みに自吸用羽根を設けるものである。
(作 用)
上記の構成により、ポンプ室の壁面と前シュラウドの隙
間は狭く、シュラウド羽根車内の接木面積は広いので、
揚水性能を低下させることなく自吸の効率を維持するこ
とができる。
間は狭く、シュラウド羽根車内の接木面積は広いので、
揚水性能を低下させることなく自吸の効率を維持するこ
とができる。
(実施例)
本発明による第1および第2の実施例をそれぞれ第工図
および第2図により説明する。
および第2図により説明する。
第工図において、本発明による第1の実施例が。
第3図に示した従来例と異なる点は、シュラウド羽根車
1の外径まで覆う前シュラウドlbの外周に円環状の窪
みleを設け、これに自吸羽根1dを形成した点で、そ
の他は従来例と変わらないので、同じ構成部品には同一
符号を付してその説明を省略する。
1の外径まで覆う前シュラウドlbの外周に円環状の窪
みleを設け、これに自吸羽根1dを形成した点で、そ
の他は従来例と変わらないので、同じ構成部品には同一
符号を付してその説明を省略する。
このように構成された自吸式ポンプの動作も従来例と変
わらないので、その説明は省略するが。
わらないので、その説明は省略するが。
シュラウド羽根車1とポンプ室2の内壁との間には、適
正な隙間が設けられるため、密封効果が十分に発揮され
揚水性能は低下しない。
正な隙間が設けられるため、密封効果が十分に発揮され
揚水性能は低下しない。
第2図において、本発明による第2の実施例が、第1図
に示した第1の実施例と異なる点は、前シュラウド1b
に対向するポンプ室2の壁面に窪み2aを設け、前シュ
ラウド1bの外周に、上記の窪み2aの内に納まるよう
に複数個の自吸羽根ldを形成した点である。その他は
第1の実施例と変わらないので、同じ構成部品には同一
符号を付してその説明を省略する。また、動作およびそ
の効果も変わらないので、説明を省略する。
に示した第1の実施例と異なる点は、前シュラウド1b
に対向するポンプ室2の壁面に窪み2aを設け、前シュ
ラウド1bの外周に、上記の窪み2aの内に納まるよう
に複数個の自吸羽根ldを形成した点である。その他は
第1の実施例と変わらないので、同じ構成部品には同一
符号を付してその説明を省略する。また、動作およびそ
の効果も変わらないので、説明を省略する。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、シュラウド羽根
車の案内羽根は、外周端まで前後面シュラウドで囲まれ
、前シュラウドの前面に設けられた自吸羽根により、ポ
ンプ室壁面との隙間を広げる必要がないので、揚水性能
を低下させることなく、効率のよい自吸作用が行える自
吸式ポンプが得られる。
車の案内羽根は、外周端まで前後面シュラウドで囲まれ
、前シュラウドの前面に設けられた自吸羽根により、ポ
ンプ室壁面との隙間を広げる必要がないので、揚水性能
を低下させることなく、効率のよい自吸作用が行える自
吸式ポンプが得られる。
第1図(a)および(b)、ならびに第2図(a)およ
び(b)は、共に本発明による自吸式ポンプの第1およ
び第2の実施例のシュラウド羽根車を示す側面断面図お
よび正面図、第3図は従来の自吸式ポンプの側面断面図
、第4図(a)および(b)はそのシュラウド羽根車を
示す側面断面図および正面図、第5図(a)および(b
)は、その揚水性能を向上する対策が採られたシュラウ
ド羽根車の側面断面図および正面図である。 l・・・シュラウド羽根車、 la・・・案内羽根
、1b・・・前シュラウド、 1c・・・後シュラウ
ド、 1d・・・自吸羽根、 is、2a・・・
窪み、 2・・・ポンプ室、 3・・・給水孔、 4・
・・呼び水溜め、 4a・・・気水分離室、 5・・吸
水口、 6・・・送水口、 7・・・呼び水。
び(b)は、共に本発明による自吸式ポンプの第1およ
び第2の実施例のシュラウド羽根車を示す側面断面図お
よび正面図、第3図は従来の自吸式ポンプの側面断面図
、第4図(a)および(b)はそのシュラウド羽根車を
示す側面断面図および正面図、第5図(a)および(b
)は、その揚水性能を向上する対策が採られたシュラウ
ド羽根車の側面断面図および正面図である。 l・・・シュラウド羽根車、 la・・・案内羽根
、1b・・・前シュラウド、 1c・・・後シュラウ
ド、 1d・・・自吸羽根、 is、2a・・・
窪み、 2・・・ポンプ室、 3・・・給水孔、 4・
・・呼び水溜め、 4a・・・気水分離室、 5・・吸
水口、 6・・・送水口、 7・・・呼び水。
Claims (2)
- (1)ポンプ室に収納したシュラウド羽根車と、上記の
ポンプ室の前方に設けられ、上記のシュラウド羽根車の
下部に配置された給水孔で連通し、上部に気水分離室が
形成された呼び水溜めとからなる自吸式ポンプにおいて
、シュラウド羽根車の前面外周部に設けた上記の給水孔
に対向する環状窪みに、複数個の自吸羽根を設けたこと
を特徴とする自吸式ポンプ。 - (2)シュラウド羽根車の前面外周部に突出するように
、上記の給水孔に対向する複数個の自吸羽根を設け、こ
れに対向するポンプ室前面内壁に上記の自吸羽根が収容
される環状窪みを設けたことを特徴とする自吸式ポンプ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20695389A JPH0370896A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 自吸式ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20695389A JPH0370896A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 自吸式ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0370896A true JPH0370896A (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=16531754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20695389A Pending JPH0370896A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 自吸式ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0370896A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61231718A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-16 | エナージー・コンバーション・デバイセス・インコーポレーテッド | pin型光起電力セルの製造方法 |
JPS62163312A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Canon Inc | 薄膜多層構造およびその形成方法 |
JPS62163313A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Canon Inc | 薄膜多層構造およびその形成方法 |
JPS62177911A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-04 | Canon Inc | 堆積膜形成装置 |
JPS63133577A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-06 | Canon Inc | Pin型光電変換素子の製造方法 |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP20695389A patent/JPH0370896A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61231718A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-16 | エナージー・コンバーション・デバイセス・インコーポレーテッド | pin型光起電力セルの製造方法 |
JPS62163312A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Canon Inc | 薄膜多層構造およびその形成方法 |
JPS62163313A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Canon Inc | 薄膜多層構造およびその形成方法 |
JPS62177911A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-04 | Canon Inc | 堆積膜形成装置 |
JPS63133577A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-06 | Canon Inc | Pin型光電変換素子の製造方法 |
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