JPH037072Y2 - - Google Patents

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JPH037072Y2
JPH037072Y2 JP1986051750U JP5175086U JPH037072Y2 JP H037072 Y2 JPH037072 Y2 JP H037072Y2 JP 1986051750 U JP1986051750 U JP 1986051750U JP 5175086 U JP5175086 U JP 5175086U JP H037072 Y2 JPH037072 Y2 JP H037072Y2
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soldering
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、レーザを熱源としてプリント基板な
どの上に電子部品をはんだ付けする装置に関し、
特にレーザビームの照射方向を調整するための構
造に係る。
従来技術 例えば特開昭58−161396号に発明は、レーザビ
ームを熱源とするはんだ付け方法を示している。
通常、この種のレーザはんだ付け装置は、はんだ
付け点にレーザを集光させながら照射するレーザ
集光器と、はんだ付け点に線状はんだを供給する
手段、およびはんだ点の温度を計測するセンサを
備えている。実際のはんだ付けでは、はんだ付け
点の加熱温度を常時計測し、その加熱状態を確認
しながら、はんだ付けが行われる。
そして、レーザビームは、上記発明のはんだ付
け方法に見られるように、プリント基板の面に対
し垂直な方向から、はんだ付け対象、すなわちプ
リント基板のはんだ付け用の孔およびその孔に差
し込まれた電子部品の端子に照射される。このよ
うなはんだ付けでは、電子部品の端子の部分にレ
ーザの熱が集中し、その端子が有限な熱伝導性を
有しているため、その端子の先端部分が必要以上
に加熱されてしまい、その結果、端子先端部分の
熱が温度計測の精度を狂わせるため、はんだ付け
ミスが起きやすくなつている。またプリント基板
に対し垂直な方向からレーザが照射されると、そ
のレーザビームの一部がプリント基板の孔を通過
し、電子部品の本体部分に熱的な悪影響を及ぼ
し、その機能を破壊することにもなる。しかも、
レーザビームが端子で遮断され、またレーザビー
ムの一部が孔を通過してしまうため、はんだ付け
部分の加熱効率が悪くなつている。
このように、従来のはんだ付け装置では、レー
ザビームがプリント基板の面に対し垂直な方向か
ら照射されるため、はんだ付け点以外の部分すな
わち端子の先端部分が必要以上に加熱され、その
結果、温度計測に誤差が生じるほか、熱効率が低
く、さらにそのレーザビームが基板の孔を通過
し、電子部品に熱的な悪影響を及ぼしている。
考案の目的 したがつて、本考案の目的は、上記従来技術の
欠点を除くために、レーザビームの照射方向を最
も適当な傾斜角度に設定できるようにし、熱効率
を高めながら、電子部品の端子先端部分での異常
な加熱を避け、温度計測の精度を上げて、はんだ
付けのミスを確実に防止することである。
考案の解決手段 上記目的のもとに、考案者は、はんだ付け点に
レーザビームを照射し、その照射角度とはんだ付
け点の温度の上昇勾配を実験によつて求めてみ
た。それによると、単位時間当りの温度上昇率
は、レーザビームをはんだ付け対象の面に対し、
垂直な方向から照射するよりも、はんだ付け面の
法線に対し30度程度、すなわちプリント基板など
のはんだ付け面に対し好ましくは60度の傾斜角度
のときに最も良好であることを確認した。
この実験結果をもとに、本考案は、はんだ付け
点とレーザ照射点との関係を常に一定に保ちなが
ら、レーザビームの照射角度をはんだ付け条件に
応じて自由に調整できるようにしている。また、
レーザビームがはんだ付け点に対し、60度程の傾
斜角度で照射されると、そのレーザビームが突出
状態の電子部品の端子先端部を避けながら、はん
だ付け点すなわちプリント基板の孔とその内部の
端子部分に集中的に照射されるため、端子の先端
部分が必要以上に加熱されることはない。この結
果、はんだ付け点の温度計測は、赤外線センサを
用いて、端子部分を計測範囲外とすることによ
り、従来のものに比較して高い精度で測定できる
ことになる。これによつてはんだ付けミスが最小
限度に抑えられる。
また、レーザビームの照射角度が変化したと
き、これに対応して、線状はんだの供給方向も変
化させる必要がある。本考案は、この点を考慮
し、線状はんだの供給ノズルをレーザの照射光学
系とともに照射角度調整機構に組み込むことによ
り、それらの傾斜角度を同時に調整できるように
している。ここで、照射角度調整機構は、はんだ
付け点を中心としてレーザ集光器を移動させる扇
型の案内体と、この案内体の溝に沿つて移動可能
なスライダとで構成し、このスライダにレーザ集
光器を取り付けている。なお、案内体の円弧状摺
動面とはんだ付け対象のプリント基板面との標準
傾斜角は、約60度に設定されている。
考案の構成 第1図ないし第3図は、レーザはんだ付け装置
1を示している。
このレーザはんだ付け装置1は、2点同時はん
だ付けのために、2つのレーザはんだ付けヘツド
2,3を備えており、これらの下方の位置で、は
んだ付け対象のプリント基板4および半導体チツ
プなどの電子部品5を位置決め状態で載置するた
めに、適当な送り手段によつて、X軸方向および
Y軸方向、またはそれらのいずれかの方向にのみ
移動可能なテーブル6を備えている。
上記レーザはんだ付けヘツド2,3は、それぞ
れレーザビームを光学的に集光しながら、はんだ
付け点に向けて照射するレーザ集光器7,8、こ
れらの照射角度を調整するための照射角調整機構
9,10、はんだ付け点の温度を測定する温度計
測器11,12、はんだ付け点に向けてはんだを
自動的に供給するはんだ供給ノズル13,14、
およびはんだの先端を検出するはんだ計測センサ
15,16によつて構成されている。なお、第1
図および第3図に見られるように、一方のレーザ
集光器7は、右奥側の照射角調整機構9により支
持され、また他方のレーザ集光器8は、左手前側
の照射角調整機構10により支持されている。そ
して、第3図で、2つのレーザ集光器7,8は、
重つて見える。
上記レーザ集光器7,8は、それぞれホルダー
17,18の内部で位置調整可能な状態で固定さ
れており、照射角調整機構9,10によつて角度
調整可能な状態で支持されている。もちろん、こ
れらのレーザ集光器7,8は、第2図に明示する
ように、それぞれはんだ付け点41,42に向け
られている。この照射角調整機構9,10は、そ
れぞれホルダ17,18に取り付けられたスライ
ダ19,20、およびこのスライダ19,20の
円弧状摺動面のあり21,22に対しあり溝2
3,24ではまり合う扇型の案内体25,26に
よつて構成されている。なお、この実施例では、
2つのレーザはんだ付けヘツド2,3が接近した
ときに、照射角調整機構9,10が互いに干渉し
ないようにするために、一方のあり溝23は、案
内体25の上面側に形成されており、また他方の
あり溝24は、逆に案内体26の下面側に、形成
されている。この案内体25,26は、はんだ付
け点41,42を含む平面上で、プリント基板4
に対し、ほぼ60度の標準傾斜角度で配置されてお
り、一方の案内体25は、スライドアーム27に
よりコラム34に摺動自在に支持され、かつ送り
ナツト29を介して、X軸方向の送りねじ30
に、ねじ対偶のもとに結合しており、また他方の
アーム28は、水平な案内ロツド31により、案
内スリーブ32に摺動自在にはまり合い、さらに
取り付けブラケツト33によつてコラム34に取
り付けられている。
なお、この送りねじ30は、送りモータ38に
よつて減速しながら、正確に位置決めできる状態
で駆動されるようになつている。また、上記案内
ロツド31は、案内スリーブ32にねじ込まれた
締め付けナツト35によつて位置調整後に固定さ
れ、また案内ロツド31の側の長孔36とこれに
はまり合う案内スリーブ32の側の回り止めピン
37とによつて回り止め状態となつている。
また、2つの温度計測器11,12およびはん
だ供給ノズル13,14は、2つのレーザ集光器
7,8を含む平面を境として、互いに異なる側で
線対象の状態で、または点対象の状態で配置され
ている。
すなわち温度計測器11,12は、レーザ集光
器7,8を含む平面に対し上面から見て向き合う
状態で、しかも、はんだ付け点41,42に向け
てそれぞれ支持アーム39,40を介し、アーム
27,28に固定されている。なおこの温度計測
器11,12は、第4図に明示するように、赤外
線センサ47,48を備え、その前面側で、光学
レンズ49,50をそれぞれ含んでいる。
また、はんだ供給ノズル13,14は、それぞ
れ支持体43,44によりアーム27,28に固
定されており、その先端部分をはんだ付け点4
1,42に向けた状態で固定されている。また、
はんだ計測センサー15,16は、はんだ供給ノ
ズル13,14に送り込まれる線状はんだ45,
46の先端を光電的に検出するものであり、それ
ぞれはんだ供給ノズル13,14と平行な状態で
アーム27,28に固定され、先端部分でそれら
の開口部分に向けてL字状に屈曲している。
考案の作用 第5図および第6図は、プリント基板4に対す
る電子部品5の仮取り付け状態を示す。
電子部品5は、例えば半導体チツプで、その両
側面でリード端子52を備えており、その部分で
予めプリント基板4の取り付け孔51の部分に差
し込まれ、テーブル6に対し位置決め状態で固定
されている。
一方、2つのレーザ集光器7,8は、第1図に
示すように、Y軸方向の直線上でそれぞれはんだ
付け点41,42に向けられている。もちろん、
このはんだ付け点41,42は、取り付け孔51
およびその内部のリード端子52の位置と一致し
ている。
この状態で、テーブル6は、リード端子52の
はんだ付け完了時点で1ピツチ毎の間隔で、X軸
方向に送られていく。このような位置決め制御
は、既に知られた数値制御技術によつて高い精度
のもとに行われる。
そして、レーザ集光器7,8は、第6図のよう
に、それぞれのはんだ付け点41,42にレーザ
ビーム53,54を照射し、その点を必要な温度
まで加熱していく。このときの加熱温度は、温度
計測器11,12によりそれぞれ検知される。
第7図は、実験結果にもとづいて、レーザビー
ム53,54の照射角度に対する単位時間当りの
温度上昇率を示している。この実験プラグから明
らかなように、レーザビーム53,54がプリン
ト基板4の上面に対し、約60度近くの標準傾斜角
度に設定されているとき、温度上昇率は最高とな
つている。
第8図は、このような照射角度でのレーザビー
ム53の加熱状況を拡大しながら示している。レ
ーザビーム53は、一般にプリント基板上の照射
点よりも手前に焦点があり、そのエネルギー分布
は、ビームの中心部分で最高となつており、それ
から外側にずれるに従い、距離の二乗に逆比例す
る関係で低くなつている。レーザビーム53がこ
のように、はんだ付け点41に向けられている
と、そのエネルギー分布の高い中心部分が直接は
んだ付け点41に向けられているため、その位置
の取り付け孔51、およびリード端子52は、最
も効率よく加熱される。しかも、この場合、リー
ド端子52の先端部分がレーザビーム53の中心
から離れ、しかも、その範囲から突出しているた
め、直接的に加熱されないことになり、照射点に
おけるレーザビームの熱吸収は良くなる。またレ
ーザビーム53が90度以外の照射角度に設定され
ているため、レーザビーム53のほとんどが取り
付け孔51の部分に照射され、それを通過して、
リード端子52の基端部分や電子部品5を直接加
熱しないことになる。これによつて、電子部品5
の熱的損傷が確実に防止できる。この関係は、レ
ーザビーム54についても同様である。
なお既に述べたように、従来例では、その照射
方向がはんだ付け面に対し、垂直な方向、すなわ
ちリード端子52と同じ中心線上に位置してお
り、一部のレーザビームが取り付け孔を通過する
ため、エネルギー効率が低下している。またその
通過ビームが直接または間接的に電子部品5を加
熱することにもなるため、既に述べたような熱的
損傷の危険がある。
しかし、本考案では、温度計測器11,12の
光学レンズ49,50がはんだ付け点41,42
すなわち取り付け孔51の内部のリード端子52
の部分の赤外線のみを集光し、赤外像センサ4
7,48の受光面に、導いているため、はんだ付
け点41,42の温度計測は、従来のものに比較
して、高い精度で行えることになる。このとき、
リード端子52の先端部分が集光レンズ49,5
0の結像範囲外にあるため、その部分からの温度
の悪影響が確実に回避できる。なお、この赤外線
温度センサ47,48の温度情報は、はんだ付け
制御装置に送られ、レーザビーム53,54の照
射時間や照射エネルギーの制御に用いられる。
一方、この間に、はんだ供給ノズル13,14
は、それぞれ線状はんだ45,46を対応のはん
だ付け点41,42に、送り出し、レーザビーム
53,54の熱によつて溶融状態とし、取り付け
孔51の内部のリード端子52の電気的な接続お
よび機械的な固定に必要な量だけ自動的に供給し
ていく。この供給量は、先端位置のはんだ計測セ
ンサ15,16によつて長さとして検出される。
ところで、電子部品5のリード端子52が第5
図と異なり、Y軸方向に配置されているとき、2
つのレーザ集光器7,8は、X軸方向の直線上に
配列される。このようなX軸線上の配置は、第1
図で、一方のレーザ集光器7の右方向に移動さ
せ、また他方のレーザ集光器8を図面上、上方に
移動させることにより設定できる。このときの送
り運動は、それぞれ手動により、または、送りナ
ツト29、送りねじ30によつて行われる。
このようなはんだ付け過程でレーザ集光器7,
8が側方から見て、互いに異なる方向に傾いてい
るため、2つのはんだ付け点41,42が極めて
接近しているときでも、収束状態のレーザビーム
53,54は、はんだ付け点41,42に正確に
照射され、その部分を能率よく局部的に加熱して
いく。したがつて、従来のはんだごてによるはん
だ付けや、一般的なレーザ照射ヘツドと異なり、
はんだ付け対象の半田付け点41,42が極めて
接近しているときでも、それらの2つの点が同時
にはんだ付けできることになる。
このようなレーザはんだ付けで、レーザビーム
53,54の照射角度は、電子部品5に熱的な悪
影響のない状態で、しかも、はんだ付け点41,
42(プリント基板4の取り付け孔51および電
子部品5のリード端子52)の部分を最も熱的に
効率のよい状態で照射されなければならない。し
たがつて、その照射角度は、電子部品5の取り付
け態様毎に適当に設定される。その照射角度の変
更は、レーザ集光器7,8のホルダー17,18
をあり溝23,24に沿つて移動させることによ
つて設定できる。あり溝23,24がはんだ付け
点41,42を含む平面上で、それらの点を中心
とする円弧として形成されているため、照射角度
の変更時においても、レーザ集光器7,8の照射
方向は、常にはんだ付け点41,42に向けられ
ている。もつとも、照射角度が変更されたとき、
レーザ集光器7,8の平面的に見た方向が変化し
ている。したがつて、その平面的な方向が変化し
たときにも、レーザビーム53,54が電子部品
5の方向に向けられないような配慮が必要とな
る。
考案の変形例 上記実施例は、2つのレーザ集光器7,8を対
称的に2つ設けているが、これらは、1つだけ設
けられていてもよい。また、照射角調整機構9,
10は、人為的な調整となつているが、これは他
の公知の駆動手段を利用することによつて、自動
化することもできる。
考案の効果 本考案では、下記の特有の効果がえられる。
レーザ集光器が照射角調整機構によつて照射角
の調整可能な状態で支持されているから、はんだ
付け点に対し、最も熱効率のよい状態でレーザビ
ームの照射が可能となる。
しかも、レーザ集光器がはんだ付け対象の面に
対し、垂直以外の方向、好ましくは、30度から60
度の範囲に規制されており、従来のように、はん
だ付け面に対し垂直な方向からレーザビームが照
射されないため、リード端子の先端部分の異常加
熱によるエネルギー損失や、レーザビームの取り
付け孔の通過、さらにレーザビームの通過による
電子部品の熱的破壊などが確実に防止できる。
また、赤外線温度センサがはんだ付け点に向け
られており、それらの間の光学レンズのはんだ付
け点の赤外線のみ、すなわちリード端子の先端部
分を計測範囲外として集光するため、温度計測の
誤動作がなく、したがつて、はんだ付け不良が未
然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のレーザはんだ付けヘツドの平
面図、第2図はそのA−A垂直断面矢視図、第3
図はそのB矢視正面図、第4図は温度計測器の側
面図、第5図はんだ付け対象の拡大裏面図、第6
図ははんだ付け対象の断面図、第7図ははんだ付
け部分の温度上昇率を示す図、第8図はレーザビ
ームの照射状態の拡大断面図である。 1……レーザはんだ付け装置、2,3……レー
ザはんだ付けヘツド、4……プリント基板、5…
…電子部品、7,8……レーザ集光器、9,10
……照射角調整機構、11,12……温度計測
器、13,14……はんだ供給ノズル、15,1
6……はんだ計測センサ、19,20……スライ
ダ、25,26……案内体、41,42……はん
だ付け点、45,46……線状はんだ、47,4
8……赤外線センサ、49,50……光学レン
ズ、51……取り付け孔、52……リード端子、
53,54……レーザビーム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) はんだ付け点に対し線状はんだを供給し、熱
    源としてレーザビームをレーザ集光器により照
    射してはんだ付けをするレーザはんだ付け装置
    において、 上記レーザビームを常にはんだ付け点に向け
    かつその点から距離を常時一定に保ちながら上
    記レーザ集光器の照射角度を自由に調整できる
    照射角度調整機構と、はんだ付け部分の温度を
    常時計測する温度計測器と、上記照射角度調整
    機構によつて支持され上記はんだ付け点に対し
    線状はんだを送り出すはんだ供給ノズルと、こ
    のはんだ供給ノズルとともに支持され線状はん
    だの先端を計測確認するはんだ計測センサとか
    らなり、 前記の照射角度調整機構は、はんだ付け点を
    中心としてレーザ集光器を移動させる扇型の案
    内体と、この案内体の円弧状摺動面に沿つて移
    動可能なスライダとで構成し、このスライダに
    レーザ集光器を取り付け、かつ案内体の円弧状
    摺動面とはんだ付け対象のプリント基板面との
    標準傾斜角を約60度に設定したことを特徴とす
    るレーザはんだ付けヘツド。 (2) 前記温度計測器を赤外線センサと、光学的レ
    ンズとで構成し、赤外線センサに結像させる計
    測面に電子部品の端子の先端を含まないように
    設定することを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のレーザはんだ付けヘツド。
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