JP7296629B2 - はんだ付けヘッド - Google Patents
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Description
前記X軸方向調整部及びY軸方向調整部は一列に連なっていても良い。
この場合、前記Z軸方向調整部、X軸方向調整部、Y軸方向調整部は、1つの搭載ブロックに搭載され、前記X軸方向調整部及びY軸方向調整部は、前記Z軸方向調整部から離れた位置に配置され、前記ビーム投射口は、該Z軸方向調整部に支持されていることが望ましい。
この場合、前記傾斜調整部は、前記ノズル調整機構の後端部に配設されていても良い。
図1及び図2に示すように、前記レーザーはんだ付け装置1は、レーザー光B1を出力するレーザー発振器2と、該レーザー発振器2から出力されたレーザー光B1をプリント基板3上にあるはんだ付けポイントPに投射してはんだ付けを行う前記はんだ付けヘッド10Aと、前記レーザー発振器2を含むレーザーはんだ付け装置1全体を制御するための制御装置7と、前記はんだ付けヘッド10Aを保持する可動アーム8とを有している。
このため、前記はんだ付けヘッド10Aは、複数のはんだ付けポイントPにレーザー光B1を個別に且つ同時に投射する複数のビーム投射部9と、複数のはんだ付けポイントPに線状はんだ11を個別に且つ同時に供給する複数のノズル部12とを有している。この場合、同時にはんだ付けする前記はんだ付けポイントPの数と、前記ビーム投射部9及びノズル部12の数とは、互いに同数であり、図示した例では、同時にはんだ付けするはんだ付けポイントPの数が3個であるため、前記ビーム投射部9及びノズル部12の数もそれぞれ3つである。
図1に示すように、前記3つのビーム投射部9のビーム投射口14は、それぞれ個別のレーザー発振器2に接続され、各レーザー発振器2からのレーザー光B1を、3つの前記ビーム投射口14から横一列に並んだ状態に投射するように配置されており、各ビーム投射部9から投射されるレーザー光B1の出力や投射時間や投射のタイミング等は、前記制御装置7で制御される。
図2に示すように、前記はんだノズル15の基端部には、はんだ供給装置15bから延びるはんだ送りチューブ15cが接続され、該はんだ送りチューブ15cを通じて送り込まれた前記線状はんだ11が、前記はんだノズル15の先端からはんだ付けポイントPに向けて供給されるように成っている。前記3つのはんだノズル15は、それぞれ個別のはんだ供給装置15bに接続され、各はんだ供給装置15bは、前記制御装置7で制御される。
前記ベース部材16は、前記ビーム投射部9が取り付けられた第1ベース部16aと、前記ノズル部12が取り付けられた第2ベース部16bとを有している。
一方、前記第2ベース部16bは、第1ベース部16aの基端部に連なって真下に延びる垂直部17と、垂直部17の下端部から下斜め前方へと延びる傾斜部18とを有し、該傾斜部18に3つのノズル部12が横一列に並んで配置されている。また、前記ノズル部12は、前記はんだノズル15の先端を前記はんだ付けポイントPに斜めに向けた傾斜姿勢を成すようにして、該ノズル部12の後端部が前記傾斜部18に取り付けられている。
前記平行レンズ20は、前記ビーム投射部9を構成する細長い四角柱状の搭載ブロック19に形成された円形のレンズ孔19aに嵌められている。また、前記平行レンズ20の上には、前記ビーム投射口14が配されており、該ビーム投射口14の投射口が平行レンズ20の丁度真上に位置している。
続いて、新たなプリント基板3がセットされて同様の動作が繰り返されることにより、所定数のプリント基板3のはんだ付けが行われる。
このため、本実施形態のはんだ付けヘッド10Aは、さらに、以下のような構成を備えている。
図5及び図6に示すように、前記ビーム調整機構6は、前記ビーム投射口14を、前記集光レンズ23の中心軸L1と平行するZ軸に沿う方向と、該Z軸と直交するX軸に沿う方向(ビーム投射部9の並列方向)と、これらZ軸及びX軸とそれぞれ直交するY軸に沿う方向(ビーム投射部9の前後方向)との3軸方向に変位させるように構成されている。このため、前記ビーム調整機構6は、前記ビーム投射口14をZ軸方向に変位させるZ軸方向調整部27と、前記ビーム投射口14をX軸方向に変位させるX軸方向調整部28と、前記ビーム投射口14をY軸方向に変位させるY軸方向調整部29とを有している。
前記Z軸方向調整部27は、前記搭載ブロック19の長手方向(前後方向)一端部に配置されていて、該Z軸方向調整部27の上には、前記ビーム投射口14を支持する前記支持板14aが取り付けられている。
前記X軸方向調整部28及びY軸方向調整部29は、該X軸方向調整部28が、前記Y軸方向調整部29の上に重ねられた状態で一列に連なっており、この状態で、前記搭載ブロック19の長手方向他端部に配置されている。
また、前記レンズ孔19aは、前記Z軸方向調整部27と、前記X軸方向調整部28及びY軸方向調整部29との間に、該搭載ブロック19を上下方向に貫通するように形成されている。
また、前記X軸方向調整部28の上に、角柱状をした前記取付部材46が連結されている。
図5-図7に示すように、前記Z軸方向調整部27は、移動テーブル30と、該移動テーブル30とは別体に形成されたテーブルベース31とを有し、前記移動テーブル30とテーブルベース31とが前記Z軸方向に相対移動可能に配設されている。
前記第1板部32には円形の支持孔32aが形成されていて、この支持孔32aにZ軸方向に延びるねじ軸34の基端部が固定されている。また、このねじ軸34の先端部は、雄ねじが切られた雄ねじ部34aと成っている。
前記第2板部33は、その内面に、平面視矩形の板状を成すレール形成板35が固定されており、該レール形成板35には、前記Z軸方向に延びる蟻形状の第1ガイドレール35aが形成されている。
前記テーブルベース31は、前記搭載ブロック19の上面にボルト等の締結部材によって固定されている。
なお、前記リング収容部38には、前記調整リング37との接触を避けるための深溝状の逃げ部38aが設けられていて、この逃げ部38aに調整リング37の一部が収容されている。
前記ビーム投射口14がZ軸方向に変位することによって、該ビーム投射口14から、前記搭載ブロック19に取り付けられた平行レンズ20までの光路長が変化するため、前記はんだ付けポイントPに投射されるレーザー光B1のスポット径が変化する。前記ビーム投射口14のZ軸方向の位置調整は、3つのビーム投射部9毎に個別に行われる。
図5、図6及び図8-図10に示すように、前記X軸方向調整部28は、平面視形状が正方形を成す四角柱状のボディ41と、該ボディ41の側面に突出する第1アジャスタボルト42と、前記ボディ41の上に重ねられた平面視形状が正方形を成す天板47とを有している。
前記天板47は、該天板47の下面に、前記X軸方向に延びる蟻形状の第2ガイドレール47aを有している。この第2ガイドレール47aは、前記ボディ41の第2案内溝43内にX軸方向に摺動可能に嵌合している。なお、前記天板47の上面は、前記取付部材46の下端面に固定されているため、該天板47は、前記取付部材46を介して前記ベース部材16に固定されていることになる。
前記第1アジャスタボルト42は、前記ボディ41の側壁44の外面に当接する頭部42aと、該側壁44の内面に当接するフランジ部42bと、フランジ部42bからX軸方向に延びる螺子部42cと、前記頭部42aとフランジ部42bとの間に形成された、前記切欠44a内に嵌合する不図示の軸部とを有している。前記第1アジャスタボルト42の螺子部42cは、前記第2案内溝43に嵌合されている第2ガイドレール47aに形成された不図示の螺子孔に螺合されている。
前記ビーム投射口14をX軸方向に変位させることによって、前記集光レンズ23に対するレーザー光B1の入射位置及び出射位置が前記X軸方向に移動するため、はんだ付けポイントPに対するレーザー光B1の投射位置がX軸方向に調整される。前記ビーム投射口14のX軸方向の位置調整は、3つのビーム投射部9毎に個別に行われる。
前記Y軸方向調整部29は、略直方体形状をしたボディ48と、第2アジャスタボルト49とを有している。
前記ボディ48は、前記搭載ブロック19の上面にボルト等の締結部材によって固定されている。
前記ビーム投射口14をY軸方向に変位させることによって、前記集光レンズ23に対するレーザー光B1の入射位置及び出射位置が前記Y軸方向に移動するため、はんだ付けポイントPに対するレーザー光B1の投射位置が、Y軸方向に調整される。前記ビーム投射口14のY軸方向の位置調整は、3つのビーム投射部9毎に個別に行われる。
このノズル調整機構26は、図11に示すように、前記はんだノズル15を、該はんだノズル15の中心軸L2と平行な前後方向と、該前後方向と直交する上下方向と、前記前後方向及び上下方向のそれぞれと直交する左右方向とに変位させると共に、左右に傾斜させるように構成されている。
そこで、前記前後方向調整部61、上下方向調整部62、左右方向調整部63については、それぞれ、前記Z軸方向調整部27、X軸方向調整部28、及びY軸方向調整部29と同様の符号を付して構造の説明を省略し、前記傾斜調整部64の構成については、後で詳細に説明することとする。
前記傾斜調整部64は、回転型の調整機構であり、図11及び図12に示すように、雄側の第1部分65と、該第1部分65とは別体の雌側の第2部分66とを有している。前記第1部分65と第2部分66は、これらの内面同士を対向させた状態で、軸線L3を中心にθ方向に一定の角度だけ相対的に回動するように連結されている。
前記螺子受け部材69は、直方体形状を成す先端部70と、円柱形を成す基端部71とを有している。前記先端部70には、後述の第3アジャスタボルト76の螺子部76cが螺合する螺子孔72が設けられている。また、前記螺子受け部材69の前記基端部71は、前記第1ベース板67に形成された軸受孔73に回転自在に支持されている。
このようにして、前記はんだ付けノズル15を前記θ方向に傾斜させることで、はんだ付けポイントPに対する線状はんだ11の供給角度を調整することができる。
そこで、前記Z軸方向調整部81、X軸方向調整部82、Y軸方向調整部83については、前記Z軸方向調整部27、X軸方向調整部28、及びY軸方向調整部29と同様の符号を付して構造の説明を省略する。
また、前記Z軸方向調整部81の移動テーブル30の第1板部32には、前記連結プレート84の下端部に配されたL形状の止め具85の一片85aが固定され、これにより、前記可動アーム8とベース部材16とが相互に連結されている。
このため、前記はんだ付けヘッド10Aは、一次元的に配置されたはんだ付けポイントPだけでなく、二次元的或いは三次元的に配置されたはんだ付けポイントPもはんだ付けすることが可能である。
この第2実施形態のはんだ付けヘッド10Bは、複数(図示の例では3つ)のビーム投射部9が、二次元的に配置された複数(図示の例では3つ)のはんだ付けポイントPに、レーザー光B1を個別に且つ同時に投射するように配設され、また、複数(図示の例では3つ)のノズル部12が、二次元的に配置された複数のはんだ付けポイントPに、線状はんだ11を個別に且つ同時に供給するように配設されている点で、前記第1実施形態のはんだ付けヘッド10Aと相違している。
しかし、前記はんだ付けヘッド10Bのビーム投射部9及びノズル部12の構成は、前記はんだ付けヘッド10Aのビーム投射部9及びノズル部12の構成と実質的に同じである。
従って、以下の説明では、第2実施形態のはんだ付けヘッド10Bと、前記の第1実施形態のはんだ付けヘッド10Aとの相違点を中心に説明し、両者の同じ構成部分については、重複記載を避けるため、第2実施形態のはんだ付けヘッド10Bに第1実施形態のはんだ付けヘッド10Aと同じ符号を付して具体的な説明を省略することとする。
このため、この第2実施形態のはんだ付けヘッド10Bは、二次元的に配置されたはんだ付けポイントPだけでなく、三次元的に配置されたはんだ付けポイントPのはんだ付けも行うことができる。
前記はんだ付けヘッド10Cの構成を以下に説明するが、前記はんだ付けヘッド10A,10Bと実質的に同様の構成要素には、前記はんだ付けヘッド10A,10Bと同一の符号を付してその説明を省略し、それ以外の構成について説明する。
前記複数のビーム投射部9は、ビーム投射口14と、平行レンズ20と、平行レンズ20が嵌められたレンズ孔101とをそれぞれ有し、前記複数のビーム投射部9のビーム投射口14は、前記ベースブロック100の上面に一次元的な配列で横一列に一定の間隔をおいて固定的に配設されている。前記複数のビーム投射口14間の間隔即ちビーム投射間隔は、前記プリント基板3に設けられた複数のはんだ付けポイントP間の間隔と同じである。
なお、前記ベースブロック100は、前記連結プレート84の下端部に固定されていて、該連結プレート84を介して前記可動アーム8に連結されている。
前記結束部材102は、扁平筒形を成す保持筒103と、一対のクランプ片から成るクランプ104とを有し、前記複数のノズル部12のはんだノズル15は、前記保持筒103内で一次元的な配列で横一列に並んでいると共に、その先端が揃った状態で該保持筒103から前方に突き出ている。前記保持筒103に配置された複数のはんだノズル15間の間隔即ちはんだ供給間隔は、プリント基板3上の前記複数のはんだ付けポイントP間の間隔と同じである。また、前記保持筒103の外周面には、該保持筒103の内部に通じる不図示の開口部が設けられている。前記クランプ104は、前記開口部を通じて保持筒103内の複数のはんだノズル15を挟んでいると共に、ボルト105によって締め付けられている。
2 レーザー発振器
6 ビーム調整機構
8 可動アーム
9 ビーム投射部
10A,10B,10C はんだ付けヘッド
11 線状はんだ
12 ノズル部
13 光ファイバー
14 ビーム投射口
15 はんだノズル
15b はんだ供給装置
16,90 ベース部材
19 搭載ブロック
20 平行レンズ
27,81 Z軸方向調整部
28,82 X軸方向調整部
29,83 Y軸方向調整部
61 前後方向調整部
62 上下方向調整部
63 左右方向調整部
80 ヘッド調整機構
B1 レーザー光
L1 集光レンズの中心軸
L2 はんだノズルの中心軸
Claims (13)
- レーザー光によりはんだ付けを自動で行うレーザーはんだ付け装置のはんだ付けヘッドであって、
前記はんだ付けヘッドは、前記レーザーはんだ付け装置に1つ設けられ、
前記はんだ付けヘッドは、複数のはんだ付けポイントにビーム投射口を通じてレーザー光を個別に且つ同時に投射する複数のビーム投射部と、該複数のビーム投射部から投射されたレーザー光を各はんだ付けポイントに集光させる光学機構と、前記複数のはんだ付けポイントにはんだノズルを通じて線状はんだを個別に且つ同時に供給する複数のノズル部とを有し、
前記複数のビーム投射部の前記ビーム投射口は、複数のレーザー発振器に光ファイバーにより個別に接続され、
前記複数のノズル部の前記はんだノズルは、複数のはんだ供給装置に個別に接続されている、
ことを特徴とするはんだ付けヘッド。 - 前記光学機構は、複数の平行レンズと1つの集光レンズとを有し、
前記平行レンズは、前記複数のビーム投射部にそれぞれ設けられ、該ビーム投射部から投射されるレーザー光を平行光に変換し、
前記1つの集光レンズは、前記複数のビーム投射部から前記平行レンズで平行光に変換されて投射される複数のレーザー光を、前記複数のはんだ付けポイントに個別に集光させる、
ことを特徴とする請求項1に記載のはんだ付けヘッド。 - 前記光学機構は、前記はんだ付けポイントを撮像する1つのCCDカメラを有し、該CCDカメラの光軸は、前記集光レンズの中心軸と同軸上にあり、該CCDカメラにより、同時にはんだ付けされる全てのはんだ付けポイントが撮像される、
ことを特徴とする請求項2に記載のはんだ付けヘッド。 - 前記複数のビーム投射部は、前記複数のはんだ付けポイント間の間隔と等しいビーム投射間隔を保った状態で互いに一体化されており、
前記複数のノズル部は、前記複数のはんだ付けポイント間の間隔と等しいはんだ供給間隔を保った状態で互いに一体化されている、
ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のはんだ付けヘッド。 - 前記複数のビーム投射部の各々は、前記ビーム投射口の位置を調整することによってはんだ付けポイントに対するレーザー光の投射状態を調整するビーム調整機構を有し、
前記複数のノズル部の各々は、前記はんだノズルの位置を調整することによってはんだ付けポイントに対する線状はんだの供給状態を調整するノズル調整機構を有する、
ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のはんだ付けヘッド。 - 前記ビーム調整機構は、前記ビーム投射口を、前記集光レンズの中心軸と直交するX軸に沿う方向に変位させるX軸方向調整部と、前記集光レンズの中心軸及びX軸とそれぞれ直交するY軸に沿う方向に変位させるY軸方向調整部とを有し、
前記ノズル調整機構は、前記はんだノズルを、該はんだノズルの中心軸と平行する前後方向に変位させる前後方向調整部と、該前後方向と直交する上下方向に変位させる上下方向調整部と、前記前後方向及び上下方向とそれぞれ直交する左右方向に変位させる左右方向調整部とを有する、
ことを特徴とする請求項2に従属する請求項5、又は請求項2に従属する請求項4に従属する請求項5、又は請求項3に従属する請求項5、又は請求項3に従属する請求項4に従属する請求項5に記載のはんだ付けヘッド。 - 前記X軸方向調整部及びY軸方向調整部は一列に連なっている、
ことを特徴とする請求項6に記載のはんだ付けヘッド。 - 前記ビーム調整機構は更に、前記ビーム投射口を前記集光レンズの中心軸と平行するZ軸方向に変位させるZ軸方向調整部を有していることを特徴とする請求項6又は7に記載のはんだ付けヘッド。
- 前記Z軸方向調整部、X軸方向調整部、Y軸方向調整部は、1つの搭載ブロックに搭載され、前記X軸方向調整部及びY軸方向調整部は、前記Z軸方向調整部から離れた位置に配置され、前記ビーム投射口は、該Z軸方向調整部に支持されている、
ことを特徴とする請求項8に記載のはんだ付けヘッド。 - 前記ノズル調整機構の前後方向調整部と上下方向調整部と左右方向調整部とは一列に連なっていて、該ノズル調整機構の最も先端側に位置する何れかの調整部に前記はんだノズルが支持されていることを特徴とする請求項6から9の何れかに記載のはんだ付けヘッド。
- 前記ノズル調整機構は更に、前記はんだノズルを左右に傾斜させるための傾斜調整部を有していることを特徴とする請求項6から10の何れかに記載のはんだ付けヘッド。
- 前記傾斜調整部は、前記ノズル調整機構の後端部に配設されていることを特徴とする請求項10に従属する請求項11に記載のはんだ付けヘッド。
- 前記複数のビーム投射部と複数のノズル部とは、1つのベース部材に連結され、該ベース部材は、前記レーザーはんだ付け装置の可動アームに、ヘッド調整機構を介して位置調整可能なるように取り付けられており、
前記ヘッド調整機構は、前記ベース部材を、前記集光レンズの中心軸と平行するZ軸に沿う方向と、該Z軸と直交するX軸に沿う方向と、これらZ軸及びX軸とそれぞれ直交するY軸に沿う方向とに変位させるように構成されている、
ことを特徴とする請求項2、又は請求項3、又は請求項2に従属する請求項4、又は請求項3に従属する請求項4、又は請求項2に従属する請求項5、又は請求項2に従属する請求項4に従属する請求項5、又は請求項3に従属する請求項5、又は請求項3に従属する請求項4に従属する請求項5、又は請求項6から請求項12の何れかに記載のはんだ付けヘッド。
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