JPH0370727A - ポリウレタン樹脂 - Google Patents

ポリウレタン樹脂

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JPH0370727A
JPH0370727A JP1206852A JP20685289A JPH0370727A JP H0370727 A JPH0370727 A JP H0370727A JP 1206852 A JP1206852 A JP 1206852A JP 20685289 A JP20685289 A JP 20685289A JP H0370727 A JPH0370727 A JP H0370727A
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polyoxyalkylene polyol
polyurethane resin
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Satoshi Ozaki
智 尾崎
Tsukuru Izukawa
作 伊豆川
Haruhiko Kawakami
川上 晴比古
Takayoshi Masuda
増田 隆良
Toshio Nozawa
野沢 俊夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は耐フロン溶解性に優れた新規ポリウレタン樹脂
に関する。
更に詳しくは、ハイドロクロロフルオロカーボン(以下
HCFCと略す)であるHCFC−123およびHCF
C−141bに対して耐溶解性のある新規ポリウレタン
樹脂に関するものである。
〔従来の技術〕
従来からウレタンフオームを製造する際には発泡手段と
してフロン、特にクロロフルオロカーボン(以下CFC
と略す)であるCFC−11やCFC−12が使用され
ているが、これらはオゾン層を分解し、かつ温室効果を
促進する物質として取り上げられ、最近製造および使用
が規制される方向になっている。そこで発泡剤としてC
FC−11やCFC−12よりも大気圏での寿命が短く
すぐに分解してしまうHCFC−123やHCFC−1
41bが代替品として注目されてきた。しかしこれらの
フロンは樹脂溶解力が強くウレタンフオームの物性を低
下させる傾向にある。特に電機冷蔵庫など断熱を要する
製品については、ウレタンフオーム中の独立気泡を熔解
してしまい断熱効果が著しく低下するためウレタン樹脂
の改良が必要となった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は硬質ウレタンフオームの製造時に発泡剤
として樹脂溶解力の強いHCFC−123やHCFC−
14l bを用いた場合でもフオーム物性が従来と同等
になるような耐フロン溶解性の優れた新規な硬質用ウレ
タン樹脂を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは上記目的を達成するため鋭意検討しついに
本発明に到った。
即ち、本発明は1分子に2〜6モルのアミノ基を有する
脂肪族アミンのアミノ基当り、ラクトンヲ0.166〜
1.0モルおよびアルキレンオキシドを1.0〜3.0
モル付加したポリオキシアルキレンポリオールと、ポリ
イソシアネートとを混合し反応させることにより得られ
るごとを特徴とするポリウレタン樹脂である。
本発明に用いられる脂肪族アミンは1分子当りに2〜6
モルのアミノ基を有しており、こ(7)7ξノ基とラク
トンが反応してアミド結合が生成し、さらにアルキレン
オキシドが反応することによりアミド骨格を有するポリ
オキシアルキレンポリオールを合成することができる。
本発明に用いられる脂肪族アミンとしては下記一般式(
1)に表せる脂肪族アミンが好ましく、Hz N−R(
NHR)nNHz  ・・・・ (1)(上式中Rば0
1〜C1のアルキル基を示し、nは1〜4である。) 例えば、エチレンシアくン(EDA) 、ジエチレント
リアミン(DETA) 、l−リエチレンテトラミ7 
(TETA) 、テトラエチレンペンタミン(TEPA
)、ペンタエチレンへキサξン(PEHA)等が挙げら
れ、これらを単独または2種以上併用することも可能で
ある。
本発明に用いられるラクトンとしてはβ−プロヒオラク
トン、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、ε−
カプロラクトン等が挙げられる。
本発明に用いられるアルキレンオキシドとしてはエチレ
ンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド等
が挙げられ、これらを単独または2種類以上同時に用い
てもよい。
本発明に用いられるポリオキシアルキレンポリオールは
、1分子に2〜6モルのナミノ基を有する脂肪族アミン
のア【ノ基当り、ラクトン0.166〜1.0モルおよ
びアルキレンオキシドを1.0〜3゜0モル付加したも
のである。
脂肪族アミン1分子当りのアミノ基が2モル未満である
とポリウレタン樹脂にした際に該樹脂強度が脆くなる傾
向にある。一方、1分子当りのアミノ基が6モルを超え
ると1分子当りのアミド結合が多くなり、そのためにポ
リオキシアルキレンポリオールの粘度が高くなり作業性
が悪くなる。
アミノ基当りにラクトンを0.166モル未満しか反応
させない場合はポリイソシアネートと反応させて得られ
るポリウレタン樹脂のHCFCに対する耐溶解性がなく
なり、一方1.0モルを超えると未反応のラクトンが残
存してしまうため、ポリイソシアネートと反応させて得
られるポリウレタン樹脂が脆くなる。
アミノ基当りにアルキレンオキシドを1.0未満しか反
応させない場合にはポリウレタン樹脂を製造する際、ポ
リイソシアネートとの相溶性が悪く層分離を起こしてし
まうために反応性が悪くなる傾向にある。また、3.0
を超える場合にはポリイソシアネートと反応させてウレ
タン樹脂とした場合、HCFCに対する耐溶解性がなく
なってしまう。
本発明において脂肪族アミノのアミノ基に、ラクトンお
よびアルキレンオキシドを付加するに際し必要に応じて
用いることができる触媒は、アミノ基としては下記一般
式(2)または(3)で表せるアミン化合物である。
NR+ R+ Rt          ・・・ (2
)R+  Rz N (CHs)n NR+  Rz 
 ・・・ (3)(上式中R,はH,CI’= C&ま
でのアルキル基およびCHzCHtOH,C,IIzC
I(CHs)Ollを示し、tagはCI−C&までの
アルキル基およびClICl1!OH,CHHCCl3
CHs)ORを示す。
またnは1〜6の整数である。) アミン化合物としては、例えばジブチルアミノ、エチレ
ンジアミン、テトラメチレンジアミン、モノエタノ−ル
アミノ、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、
イソプロパノールアミン、トリエチルアミン、トリーn
−プロピルアミン、ジ−n−プロピルアミン、n−プロ
ピルアミン、n−アミルアくン、N、N−ジメチルエタ
ノールアミン、イソブチルア逅ン、イソアミルアミン、
メチルジエチルアミン、等が挙げられる。
また、水酸化アルカリとしては、例えば水酸化リチウム
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシ
ウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム等が挙げられ
る。上記各触媒は、単独または2種以上併用して用いる
ことができる。
本発明で用いるポリイソシアネートは、フエニルジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネー)(TDI)、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート(MDI)、ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート、ポリメチレンポリフェニルポリイソシア
ネート(MDI−CR)等−船釣に使用されているもの
を単独または2種以上用いることが出来る。
ポリオキシアルキレンポリオールとポリイソシアネート
とを反応させる際の両者の当量比(ポリオキシアルキレ
ンポリオールのアミノ基数/ポリイソシアネート基数)
が0.9〜1.2が好ましい。
ポリオキシアルキレンポリオールとポリイソシアネート
との等量比が0.9未満であると未反応のポリイソシア
ネートが残存してしまう、また、等量比が1.2を超え
ると逆に未反応のポリオキシアルキレンポリオールが多
く残存するため上記の範囲が好ましい。
本発明に用いるポリオキシアルキレンポリオールの製造
方法としては、オートクレーブ中に脂肪族アミンとラク
トンおよび必要に応じて触媒を仕込み反応させた後、さ
らにアルキレンオキシドを徐々に添加し反応させる0反
応温度は90〜130°Cが好ましい、90°C以下だ
と反応が進行しにくく、130°Cを超えると副反応が
おき易くなる傾向にある。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を説明する。
尚、水酸基価(OH価)および粘度の測定法はJIS 
X1557に従った。
実施例I EDA140gおよびT−ブチロラクトン200gを2
1のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃に昇温し
た。2時間反応させた後にトリエチルアミン1.8gを
添加混合し、さらに120℃に昇温してから、プロピレ
ンオキシド270gを徐々に装入した。3時間反応させ
た後、系中のプロピレンオキシドを除去した。OH価6
42+wgKOH/g、粘度34000cp/25℃の
ポリオキシアルキレンポリオール601gを得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR200
)18.70gおよびカオライザーNo、1 (花王■
製)0.12gを混合し常温で反応させることによりポ
リウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウレ
タン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、24
時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例2 D E T A240gおよびT−ブチロラクトン20
0gを22のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃
に昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン2
.3gを添加混合し、さらに、120℃に昇温してから
プロピレンオキシド405gを徐々に装入した。
3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去
した。OH価620mgKOH/g、粘度35000c
p/25℃のポリオキシアルキレンポリオール832g
を得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
 k M DI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR
200) 18.06gおよびカオライザーNo、1(
花王■製)0.12gを混合し常温で反応させることに
よりポリウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポ
リウレタン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し
、24時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例3 D E T A240gおよびγ−ブチロラクトン20
0gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80°
Cに昇温した。2時間反応させた後にトリエチル717
3.8gを添加混合しさらに120°Cに昇温してから
プロピレンオキシド810gを徐々に装入した。3時間
反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去した。
OH価552mgK011/g、粘度21000cp/
25°Cのポリオキシアルキレンポリオール1220g
を得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR200
) 16゜08gおよびカオライザーNo、1  (花
王■製)0.12gを混合し常温で反応させることによ
りポリウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリ
ウレタン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、
24時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例4 D E T A240gおよびγ−ブチロラクトン20
0gを22のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃
に昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン2
.5gおよび水酸化カリウム2.5gを添加混合し、さ
らに、120″Cに昇温してからプロピレンオキシド1
215gを徐々に装入した。3時間反応させた後、系中
のプロピレンオキシドを除去し、その後酢酸により中和
、さらに減圧濾別した。OH価308mgKOH/g、
粘度15000cp/25°Cのポリオキシアルキレン
ポリオール1630gを得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR200
) 8.97gおよびカオライザーNo、1(花王■製
)0.12gを混合し常温で反応させることによりポリ
ウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウレタ
ン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、24時
間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
実実施例5 T E T A300gおよびγ−ブチロラクトン20
0gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃
に昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン3
.1gを添加混合し、さらに120℃に昇温してから、
プロピレンオキシド540gを徐々に装入した。
3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去
した。OH価612mgKOH/g、粘度37000c
p/25℃のポリオキシアルキレンポリオール1000
gを得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR200
) 17.83gおよびカオライザーNo、1 (花王
■製)0.12gを混合し常温で反応させることにより
ポリウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウ
レタン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、2
4時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例6 T E T A300gおよびT−ブチロラクトン20
0gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃
に昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン3
.2gおよび水酸化カリウム3.2gを添加混合し、さ
らに、120℃に昇温してからプロピレンオキシド16
20gを徐々に装入した。3時間反応させた後、系中の
プロピレンオキシドを除去し、その後酢酸により中和、
さらに減圧濾別した。OH価205mgKOH/g、粘
度9500ep/25°Cのポリオキシアルキレンポリ
オール2101gを得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR200
) 5.97gおよびカナライザーNo。1  (花王
■製)0.12gを混合し常温で反応させることにより
ポリウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウ
レタン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、2
4時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例7 P E HA340gおよびγ−ブチロラクトン200
gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃に
昇温した。2時間反応させた後にジメチルエタノールア
ミン4.7gを添加混合し、さらに120°Cに昇温し
てから、プロピレンオキシド810gを徐々に装入した
。3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除
去した。OH価563mg)[011/g、粘度370
00cp/25℃のポリオキシアルキレンポリオール1
520gを得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜008
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR200
) 16.40gおよびカナライザーNo。1(花王■
製)0.12gを混合し常温で反応させることによりポ
リウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウレ
タン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、24
時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例8 P E HA340gおよびγ−ブチロラクトン200
gを21のオートクレーブに仕込み窒素1f換後80℃
に昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン3
.5gおよび水酸化カリウム3.5gを添加混合し、さ
らに120℃に昇温してから、プロピレンオキシド16
20gを徐々に装入した。3時間反応させた後、系中の
プロピレンオキシドを除去し、その後酢酸により中和、
さらに減圧濾別した。OH価356mgにOH/g、粘
度11000cp/25℃のポリオキシアルキレンポリ
オール2315gを得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR200
) 10.37gおよびカナライザーNo。1 (花王
■製)0.12gを混合し常温で反応させることにより
ポリウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウ
レタン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、2
4時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例9 D E T A120gおよびT−ブチロラクトン30
0gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃
に昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン3
.1gを添加し、さらに、120℃に昇温してからプロ
ピレンオキシド607gを徐々に装入した。3時間反応
させた後、系中のプロピレンオキシドを除去した。OH
価185mgKOH/g、粘度36500cp/25°
Cのポリオキシアルキレンポリオール1005gを得た
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDICR200)
 5.39gおよびカオライザーNo、  1 (花王
■製)0.12gを混合し常温で反応させることにより
ポリウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウ
レタン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、2
4時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例10 D E T A240gおよびT−ブチロラクトン20
0gを22のオートクレーブに仕込み減圧後80℃に昇
温した。2時間反応させた後に系内を減圧にした。
トリエチルアミン3.2gを添加混合し、さらに、12
0℃に昇温してからエチレンオキシド614gを徐々に
装入した。3時間反応させた後、系中のエチレンオキシ
ドを除去した。08価487mgに0)1/g、粘度2
1000cp/25℃のポリオキシアルキレンポリオー
ル1021gを得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR200
) 14.18gおよびカオライザーNo、1  (花
王■製)0.12gを混合し常温で反応させることによ
りポリウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリ
ウレタン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、
24時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
実施例11 D E T A240gおよびε−カプロラクトン26
6gを2j2のオートクレーブに仕込み減圧後80℃に
昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアよ736
9gを添加混合し、さらに120℃に昇温してから、プ
ロピレンオキシド809gを徐々に装入した。3時間反
応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去した。O
H価39hgKOH/g、粘度28000cp/25°
Cのポリオキシアルキレンポリオール1287gを得た
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR200
) 11.62gおよびカオライザーNo、l (花王
■製)0.12gを混合し常温で反応させることにより
ポリウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウ
レタン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、2
4時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
比較例I D E T A240gおよびT−ブチo−7クトン2
00gを22のオートクレーブに仕込み窒素置換後8o
″Cに昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミ
ン1.7gを添加混合し、さらに120°Cに昇温して
から、プロピレンオキシド135gを徐々に装入した。
3#間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去
した。OH価897請gKOH/g、粘度157000
cp/25℃のポリオキシアルキレンポリオール554
gを得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDICR200)
26.13gおよびカオライザーNo、1 (花王■製
)0.12gを混合し常温で反応させることによりポリ
ウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウレタ
ン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、24時
間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
比較例2 D E T A240gおよびT−ブチロラクトン60
0gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80℃
に昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン3
.7gを添加混合し、さらに120°Cに昇温してから
、プロピレンオキシド405gを徐々に装入した。
3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去
した。OH価325mgKOH/g、粘度289000
cp/25°Cのポリオキシアルキレンポリオール12
30gを得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12600g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDr−CR200
) 9.47.およびカオライザーNo、1(花王■製
)0.12gを混合し常温で反応させることによりポリ
ウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウレタ
ン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、24時
間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
比較例3 D E T A240gおよびγ−ブチロラクトン60
gを21のオートクレーブに仕込み窒素置換後80°C
に昇温した。2時間反応させた後にトリエチルアミン2
.1gを添加混合し、さらに120°Cに昇温してから
、プロピレンオキシド405gを徐々に装入した。
3時間反応させた後、系中のプロピレンオキシドを除去
した。OH価721mgKOR/i粘度75000cp
/25℃のポリオキシアルキレンポリオール692gを
得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDICR200)
21.00gおよびカオライザーNo、1 (花王■製
)0.12gを混合し常温で反応させることによりポリ
ウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウレタ
ン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、24時
間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
比較例4 DETA240gおよびγ−ブチロラクトン200gを
21!、のオートクレーブに仕込み窒素置換後80゛C
に昇温した。2時間反応させた後にトリエチル7573
.1gおよび水酸化カリウム3.1gを添加混合し、サ
ラに120℃に昇温してから、プロピレンオキシド16
19gを徐々に装入した。3時間反応させた後、系中の
プロピレンオキシドを除去し、その後酢酸により中和し
、さらに減圧濾別した。OH価236mgKOH/g、
粘度2500cp/25°Cのポリオキシアルキレンポ
リオール2013gを得た。
得られたポリオキシアルキレンポリオール12゜00g
とMDI−CR(三井東圧化学■製MDI−CR200
) 6.87gおよびカオライザーNo、1 (花王■
製)0.12gを混合し常温で反応させることによりポ
リウレタン樹脂の硬化物を作成した。得られたポリウレ
タン樹脂を第1表に示すフロンにそれぞれ浸漬し、24
時間後のフロン吸収率を測定した。
結果を第1表に示す。
[発明の効果] −a的に硬質用ポリウレタンフォームに用いられている
脂肪族ア稟ンに、ラクトンおよびアルキレンオキシドを
反応させたポリオキシアルキレンポリオールとポリイソ
シアネートから生成するポリウレタン樹脂は、ICFC
−123及びHCFC−141bに対し優れた耐溶解性
を示す。このようなポリウレタン樹脂はウレタン産業上
極めて有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1分子に2〜6モルのアミノ基を有する脂肪族アミ
    ンのアミノ基当り、ラクトン0.166〜1.0モルお
    よびアルキレンオキシドを1.0〜3.0モル付加した
    ポリオキシアルキレンポリオールと、ポリイソシアネー
    トとを混合し反応させることにより得られるごとを特徴
    とするポリウレタン樹脂。 2、ポリオキシアルキレンポリオールが一般式(1)に
    表す脂肪族アミンを用いて反応させて得られた請求項1
    記載のポリウレタン樹脂。 H_2N−R(NH−R)_nNH_2・・(1)(上
    式中RはC_1〜C_6のアルキル基を示し、nは1〜
    4である。) 3、ポリオキシアルキレンポリオールが一般式(2)ま
    たは(3)に表すアミン触媒および/または水酸化アル
    カリ触媒を用いて反応させて得られた請求項1記載のポ
    リウレタン樹脂。 NR_1R_1R_2・・・(2) R_1R_2N(CH_2)_nNR_1R_2・・(
    3)(上式中R_1はH,C_1〜C_6までのアルキ
    ル基およびCH_2CH_2OH,CH_2CH(CH
    _3)OHを示し、R_2はC_1〜C_6までのアル
    キル基およびCH_2CH_2OH,CH_2CH(C
    H_3)OHを示す。 またnは1〜6である。) 4、ポリオキシアルキレンポリオールとポリイソシアネ
    ートとを反応させる際の両者の当量比(ポリオキシアル
    キレンポリオールのアミノ基数/ポリイソシアネート基
    数)が0.9〜1.2であることを特徴とする請求項1
    記載のポリウレタン樹脂。 5、ポリイソシアネートがフェニルジイソシアネート、
    ヘキサメチレンジイソシアネート、トリレンジイソシア
    ネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、シンクロ
    ヘキシルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフ
    ェニルポリイソシアネートからなる群より選ばれる化合
    物の単独または2種以上からなることを特徴とする請求
    項1記載のポリウレタン樹脂。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6300451B1 (en) 1994-10-24 2001-10-09 Exxon Chemical Patents Inc. Long-chain branched polymers and their production
JP2009528398A (ja) * 2006-02-27 2009-08-06 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア ポリオールの製造方法

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