JPH0370664B2 - - Google Patents
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- JPH0370664B2 JPH0370664B2 JP57501639A JP50163982A JPH0370664B2 JP H0370664 B2 JPH0370664 B2 JP H0370664B2 JP 57501639 A JP57501639 A JP 57501639A JP 50163982 A JP50163982 A JP 50163982A JP H0370664 B2 JPH0370664 B2 JP H0370664B2
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- Japan
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- valve
- steering
- pressure
- pump
- power steering
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/24—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
- F04C14/26—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves using bypass channels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
- B62D6/02—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
請求の範囲
1 流体圧作動ステアリングバルブ及びステアリ
ングギア機構と、 高圧流れ送給通路及び低圧戻り通路を有するパ
ワーステアリングポンプと、 このポンプとステアリングバルブとを接続して
いる流体回路と、 パワーステアリングポンプのための流量制御バ
ルブであつて、前記高圧流れ送給通路と前記戻り
通路との間の連通状態を制御すべく、前記流体回
路内に配置され流体回路の一部を形成しているも
のと、 ポンプによる流体の送給が増大せしめられるに
つれて前記送給通路から前記戻り通路へのバイパ
ス流れを増大させるべくポンプによつて送給せし
められる流体流量の増大に伴なつて増大する差圧
力を流量制御バルブに付与するように、流量制御
バルブに関して前記送給通路の反対側にこれと交
差する交差流路を介して前記流体流量に依存する
圧力を導く差圧力付与手段と、 所定の大きさよりも大きい車速の場合流量制御
バルブに作用している前記の流量に依存する差圧
力をなくすことによつて流量制御バルブを非作動
状態にする車速感知バルブ手段であつて、前記交
差流路に設けられた常閉式のリリーフ弁と、車速
が前記所定の大きさよりも大きい場合に閉じられ
る速度感知式スイツチと、パワーステアリングの
最中に前記交差流路を介して伝達される圧力によ
りリリーフ弁を閉じようとする方向にリリーフ弁
にかかるよりも小さい力を、速度感知式スイツチ
が閉じられた場合に、リリーフ弁を開く方向にリ
リーフ弁に及ぼすアクチユエータとからなるもの
と、 ステアリングバルブと低圧源とを結ぶステアリ
ングバルブ戻り通路に形成されたオリフイスと、 速度感知式スイツチに並列に接続された常閉ス
イツチであつて、ステアリングバルブ戻り通路の
圧力がオリフイスの上流側で上がつた際開かれる
ものと を有するパワーステアリング装置。
ングギア機構と、 高圧流れ送給通路及び低圧戻り通路を有するパ
ワーステアリングポンプと、 このポンプとステアリングバルブとを接続して
いる流体回路と、 パワーステアリングポンプのための流量制御バ
ルブであつて、前記高圧流れ送給通路と前記戻り
通路との間の連通状態を制御すべく、前記流体回
路内に配置され流体回路の一部を形成しているも
のと、 ポンプによる流体の送給が増大せしめられるに
つれて前記送給通路から前記戻り通路へのバイパ
ス流れを増大させるべくポンプによつて送給せし
められる流体流量の増大に伴なつて増大する差圧
力を流量制御バルブに付与するように、流量制御
バルブに関して前記送給通路の反対側にこれと交
差する交差流路を介して前記流体流量に依存する
圧力を導く差圧力付与手段と、 所定の大きさよりも大きい車速の場合流量制御
バルブに作用している前記の流量に依存する差圧
力をなくすことによつて流量制御バルブを非作動
状態にする車速感知バルブ手段であつて、前記交
差流路に設けられた常閉式のリリーフ弁と、車速
が前記所定の大きさよりも大きい場合に閉じられ
る速度感知式スイツチと、パワーステアリングの
最中に前記交差流路を介して伝達される圧力によ
りリリーフ弁を閉じようとする方向にリリーフ弁
にかかるよりも小さい力を、速度感知式スイツチ
が閉じられた場合に、リリーフ弁を開く方向にリ
リーフ弁に及ぼすアクチユエータとからなるもの
と、 ステアリングバルブと低圧源とを結ぶステアリ
ングバルブ戻り通路に形成されたオリフイスと、 速度感知式スイツチに並列に接続された常閉ス
イツチであつて、ステアリングバルブ戻り通路の
圧力がオリフイスの上流側で上がつた際開かれる
ものと を有するパワーステアリング装置。
2 前記流量制御バルブが、バルブスプールと、
このバルブスプールの一方の側に作用していて前
記送給通路と戻り通路との間の連通度を低減せし
めるようにバルブスプールを一方向に付勢するバ
ルブばねとを有する請求の範囲第1項に記載のパ
ワーステアリング装置。
このバルブスプールの一方の側に作用していて前
記送給通路と戻り通路との間の連通度を低減せし
めるようにバルブスプールを一方向に付勢するバ
ルブばねとを有する請求の範囲第1項に記載のパ
ワーステアリング装置。
3 前記差圧力付与手段が、前記高圧流れ送給通
路内に形成された流れベンチユリからなり、前記
交差流路がこのベンチユリを前記バルブばねの収
容室に接続している請求の範囲第2項に記載のパ
ワーステアリング装置。
路内に形成された流れベンチユリからなり、前記
交差流路がこのベンチユリを前記バルブばねの収
容室に接続している請求の範囲第2項に記載のパ
ワーステアリング装置。
4 前記アクチユエータが、リリーフ弁に近接し
て設けられており一方向に移動せしめられた際リ
リーフ弁に係合するように構成されたアーマチヤ
と、励磁された際リリーフ弁を開く方向にアーマ
チヤを付勢するソレノイド巻線とからなる請求の
範囲第1項から第3項のまでのいずれか一つの項
に記載のパワーステアリング装置。
て設けられており一方向に移動せしめられた際リ
リーフ弁に係合するように構成されたアーマチヤ
と、励磁された際リリーフ弁を開く方向にアーマ
チヤを付勢するソレノイド巻線とからなる請求の
範囲第1項から第3項のまでのいずれか一つの項
に記載のパワーステアリング装置。
技術分野
本発明は、この発明の譲受人に対し1980年4月
22日付けで発行された米国特許第4199304号に示
されている種類の定容積型パワーステアリングポ
ンプの改良に係る。このようなポンプは自動車輛
のためのパワーステアリング装置に用いられてい
る。
22日付けで発行された米国特許第4199304号に示
されている種類の定容積型パワーステアリングポ
ンプの改良に係る。このようなポンプは自動車輛
のためのパワーステアリング装置に用いられてい
る。
背景技術
発明者は、速度感知式であるポンプ用流量制御
バルブを開示しているいくつかの従来技術特許を
知つており、そのうちの1つは米国特許第
4244389号である。その特許に開示される流量制
御バルブは可変オリフイスを有しており、該オリ
フイスの有効面積は、その特許の図面第1図及び
第2図に見られるごとく、スプールバルブの位置
に左右されるようになつている。しかしながら、
バルブはポンプ速度又はエンジン速度に従つて移
動してステアリングギヤへの流体流量を変えるよ
うになつている。そのバルブは、この発明の開示
内容におけるごとく選定された設計速度でパワー
アシスト(power assist)を回避するための路上
速度感知機能を有していない。
バルブを開示しているいくつかの従来技術特許を
知つており、そのうちの1つは米国特許第
4244389号である。その特許に開示される流量制
御バルブは可変オリフイスを有しており、該オリ
フイスの有効面積は、その特許の図面第1図及び
第2図に見られるごとく、スプールバルブの位置
に左右されるようになつている。しかしながら、
バルブはポンプ速度又はエンジン速度に従つて移
動してステアリングギヤへの流体流量を変えるよ
うになつている。そのバルブは、この発明の開示
内容におけるごとく選定された設計速度でパワー
アシスト(power assist)を回避するための路上
速度感知機能を有していない。
米国特許第3314495号にはその特許の第6図に
明瞭に示されている、いわゆるドルーパーピン
(折り曲げピン)(drooper pin)を有する周知の
流量制御バルブが開示されている。そのドルーパ
ーピンは、パワーステアリングギヤのための流体
供給通路に連通している流量制御オリフイス内に
置かれている。バルブスプールが移動すると、ド
ルーパーピン即ち計量ピンも移動し、該ピンのテ
ーパ付き区域がオリフイスに整合して可変有効オ
リフイス絞りを提供している。ポンプ速度が変化
すると、上記特許の第6図の構造の場合のばね3
4Cのためのばね室内の流体の圧力は、ポンプ速
度が高まる際の増大する流量のベンチユリ効果に
よつて低減せしめられる。
明瞭に示されている、いわゆるドルーパーピン
(折り曲げピン)(drooper pin)を有する周知の
流量制御バルブが開示されている。そのドルーパ
ーピンは、パワーステアリングギヤのための流体
供給通路に連通している流量制御オリフイス内に
置かれている。バルブスプールが移動すると、ド
ルーパーピン即ち計量ピンも移動し、該ピンのテ
ーパ付き区域がオリフイスに整合して可変有効オ
リフイス絞りを提供している。ポンプ速度が変化
すると、上記特許の第6図の構造の場合のばね3
4Cのためのばね室内の流体の圧力は、ポンプ速
度が高まる際の増大する流量のベンチユリ効果に
よつて低減せしめられる。
パワーステアリングポンプバルブと違うパワー
ステアリングギヤバルブは米国特許第3690400号
及び同第3692137号に開示されている。これらギ
ヤバルブはパワーステアリングギヤのための反動
室内の圧力の大きさを制御している。それらギヤ
バルブは速度信号を感知しているけれども、それ
らギヤバルブはステアリング操縦中のトルク反動
の大きさに影響を及ぼすことにのみ有効であり、
関連したパワーステアリングポンプのポンプ馬力
ロスを低減せしめること及び高速時でのパワーア
シストを回避せしめることに対して有効でない。
ステアリングギヤバルブは米国特許第3690400号
及び同第3692137号に開示されている。これらギ
ヤバルブはパワーステアリングギヤのための反動
室内の圧力の大きさを制御している。それらギヤ
バルブは速度信号を感知しているけれども、それ
らギヤバルブはステアリング操縦中のトルク反動
の大きさに影響を及ぼすことにのみ有効であり、
関連したパワーステアリングポンプのポンプ馬力
ロスを低減せしめること及び高速時でのパワーア
シストを回避せしめることに対して有効でない。
米国特許第4085657号に開示されている別のパ
ワーステアリング装置は差圧操作式バルブを有し
ており、該バルブはパワーステアリングギヤ流体
回路に作用してステアリングギヤへの流体流量を
変え、もつてステアリング努力に対する圧力の特
性関係を所望のごとく変えている。
ワーステアリング装置は差圧操作式バルブを有し
ており、該バルブはパワーステアリングギヤ流体
回路に作用してステアリングギヤへの流体流量を
変え、もつてステアリング努力に対する圧力の特
性関係を所望のごとく変えている。
発明の開示
本発明は、前記諸点に鑑み成されたものであ
り、その目的とするところは、パワーステアリン
グポンプの背圧が減少せしめられ得るのみなら
ず、ステアリング操作の最中にパワーステアリン
グ状態とマニユアルステアリング状態との間での
移行を禁止しうるパワーステアリング装置を提供
することにある。
り、その目的とするところは、パワーステアリン
グポンプの背圧が減少せしめられ得るのみなら
ず、ステアリング操作の最中にパワーステアリン
グ状態とマニユアルステアリング状態との間での
移行を禁止しうるパワーステアリング装置を提供
することにある。
本発明によれば、この目的は、
流体圧作動ステアリングバルブ及びステアリン
グギヤ機構と、 高圧流れ送給通路及び低圧戻り通路を有するパ
ワーステアリングポンプと、 このポンプとステアリングバルブとを接続して
いる流体回路と、 パワーステアリングポンプのための流量制御バ
ルブであつて、前記高圧流れ送給通路と前記戻り
通路との間の連通状態を制御すべく、前記流体回
路内に配置され流体回路の一部を形成しているも
のと、 ポンプによる流体の送給が増大せしめられるに
つれて前記送給通路から前記戻り通路へのバイパ
ス流れを増大させるべくポンプによつて送給せし
められる流体流量の増大に伴なつて増大する差圧
力を流量制御バルブに付与するように、流量制御
バルブに関して前記送給通路の反対側にこれと交
差する交差流路を介して前記流体流量に依存する
圧力を導く差圧力付与手段と、 所定の大きさよりも大きい車速の場合流量制御
バルブに作用している前記の流量に依存する差圧
力をなくすことによつて流量制御バルブを非作動
状態にする車速感知バルブ手段であつて、前記交
差流路に設けられた常閉式のリリーフ弁と、車速
が前記所定の大きさよりも大きい場合に閉じられ
る速度感知式スイツチと、パワーステアリングの
最中に前記交差流路を介して伝達される圧力によ
りリリーフ弁を閉じようとする方向にリリーフ弁
にかかるよりも小さい力を、速度感知式スイツチ
が閉じられた場合に、リリーフ弁を開く方向にリ
リーフ弁に及ぼすアクチユエータとからなるもの
と、 ステアリングバルブと低圧源とを結ぶステアリ
ングバルブ戻り通路に形成されたオリフイスと、 速度感知式スイツチに並列に接続された常閉ス
イツチであつて、ステアリングバルブ戻り通路の
圧力がオリフイスの上流側で上がつた際開かれる
ものと を有するパワーステアリング装置によつて達成さ
れる。
グギヤ機構と、 高圧流れ送給通路及び低圧戻り通路を有するパ
ワーステアリングポンプと、 このポンプとステアリングバルブとを接続して
いる流体回路と、 パワーステアリングポンプのための流量制御バ
ルブであつて、前記高圧流れ送給通路と前記戻り
通路との間の連通状態を制御すべく、前記流体回
路内に配置され流体回路の一部を形成しているも
のと、 ポンプによる流体の送給が増大せしめられるに
つれて前記送給通路から前記戻り通路へのバイパ
ス流れを増大させるべくポンプによつて送給せし
められる流体流量の増大に伴なつて増大する差圧
力を流量制御バルブに付与するように、流量制御
バルブに関して前記送給通路の反対側にこれと交
差する交差流路を介して前記流体流量に依存する
圧力を導く差圧力付与手段と、 所定の大きさよりも大きい車速の場合流量制御
バルブに作用している前記の流量に依存する差圧
力をなくすことによつて流量制御バルブを非作動
状態にする車速感知バルブ手段であつて、前記交
差流路に設けられた常閉式のリリーフ弁と、車速
が前記所定の大きさよりも大きい場合に閉じられ
る速度感知式スイツチと、パワーステアリングの
最中に前記交差流路を介して伝達される圧力によ
りリリーフ弁を閉じようとする方向にリリーフ弁
にかかるよりも小さい力を、速度感知式スイツチ
が閉じられた場合に、リリーフ弁を開く方向にリ
リーフ弁に及ぼすアクチユエータとからなるもの
と、 ステアリングバルブと低圧源とを結ぶステアリ
ングバルブ戻り通路に形成されたオリフイスと、 速度感知式スイツチに並列に接続された常閉ス
イツチであつて、ステアリングバルブ戻り通路の
圧力がオリフイスの上流側で上がつた際開かれる
ものと を有するパワーステアリング装置によつて達成さ
れる。
米国特許第4199304号に開示されているパワー
ステアリングポンプはロータ組立体を有してお
り、該ロータ組立体は、ポンプハウジングに取付
けられたカムリングに形成されているカム面に合
致する複数のスリツパポンプ部材を有している。
ロータはエンジンで駆動されるポンプ駆動軸に駆
動可能に連結されている。
ステアリングポンプはロータ組立体を有してお
り、該ロータ組立体は、ポンプハウジングに取付
けられたカムリングに形成されているカム面に合
致する複数のスリツパポンプ部材を有している。
ロータはエンジンで駆動されるポンプ駆動軸に駆
動可能に連結されている。
カムリングはロータと協働して、180度の相対
角方向位置に離隔された2つの三日月形ポンプ空
所を画定している。入口ポート及び出口ポート
は、ロータの1回転毎に2回のポンプ作用ストロ
ークが生ずるよう各空所に対して備えられてい
る。出口ポートは、パワーステアリング流体モー
タに連通している流れ移送通路内に一定流量を維
持する共通した流量制御バルブに供給を行つてい
る。その流量制御バルブは、各流体出口ポート
と、ポンプの入口側に連通しているバイパス流れ
通路との間の連通度を制御するバルブスプールを
有している。
角方向位置に離隔された2つの三日月形ポンプ空
所を画定している。入口ポート及び出口ポート
は、ロータの1回転毎に2回のポンプ作用ストロ
ークが生ずるよう各空所に対して備えられてい
る。出口ポートは、パワーステアリング流体モー
タに連通している流れ移送通路内に一定流量を維
持する共通した流量制御バルブに供給を行つてい
る。その流量制御バルブは、各流体出口ポート
と、ポンプの入口側に連通しているバイパス流れ
通路との間の連通度を制御するバルブスプールを
有している。
この明細書に記載されている特定実施例では、
バルブはポンプバルブ板内に置かれており、該バ
ルブ板にはバルブポートが形成されている。その
バルブ板は、ロータの一方の側部とカムリングの
側部とに合致している端板に接して置かれてい
る。ロータ及びカムリングの反対側の側部には第
2の端板が係合せしめられている。流体圧力及び
ばね力により、それら端板、カムリング及びバル
ブ板は整合して積み重ねられた状態に押圧せしめ
られている。
バルブはポンプバルブ板内に置かれており、該バ
ルブ板にはバルブポートが形成されている。その
バルブ板は、ロータの一方の側部とカムリングの
側部とに合致している端板に接して置かれてい
る。ロータ及びカムリングの反対側の側部には第
2の端板が係合せしめられている。流体圧力及び
ばね力により、それら端板、カムリング及びバル
ブ板は整合して積み重ねられた状態に押圧せしめ
られている。
バルブスプールは較正されたばね力と、出口ポ
ートで生じせしめられた圧力とを受けせしめられ
ている。また、そのバルブスプールは、流れ配分
通路内に置かれている流れベンチユリによつて生
じせしめられたベンチユリ圧力をも受けせしめら
れている。ベンチユリの喉部での圧力は、バルブ
ばねによつて係合せしめられているポンプの側部
に作用しており、一方、ベンチユリの上流側はバ
ルブ出口ポートで生じせしめられた圧力に対応し
ている。
ートで生じせしめられた圧力とを受けせしめられ
ている。また、そのバルブスプールは、流れ配分
通路内に置かれている流れベンチユリによつて生
じせしめられたベンチユリ圧力をも受けせしめら
れている。ベンチユリの喉部での圧力は、バルブ
ばねによつて係合せしめられているポンプの側部
に作用しており、一方、ベンチユリの上流側はバ
ルブ出口ポートで生じせしめられた圧力に対応し
ている。
バルブ組立体は、バルブばねが作用しているバ
ルブの側部を排出せしめる車輛速度感知式圧力リ
リーフバルブを有している。バルブが閉じられる
と、スプールバルブは通常の態様で、ロータの速
度範囲全体を通してポンプ流量を制御するべく作
用する。24.1Km/h(15マイル/h)のごとき予
め選定された値よりも高い速度では、速度感知式
バルブは流量制御バルブのばね室を排出せしめ、
それによりポンプ圧力を低減せしめると共に高い
路上速度での渦流ポンプ馬力ロスを低減せしめ、
車輛の路上でのステアリング「感覚」を高める一
方でパワーアシストを回避せしめるようになつて
いる。
ルブの側部を排出せしめる車輛速度感知式圧力リ
リーフバルブを有している。バルブが閉じられる
と、スプールバルブは通常の態様で、ロータの速
度範囲全体を通してポンプ流量を制御するべく作
用する。24.1Km/h(15マイル/h)のごとき予
め選定された値よりも高い速度では、速度感知式
バルブは流量制御バルブのばね室を排出せしめ、
それによりポンプ圧力を低減せしめると共に高い
路上速度での渦流ポンプ馬力ロスを低減せしめ、
車輛の路上でのステアリング「感覚」を高める一
方でパワーアシストを回避せしめるようになつて
いる。
本発明の作動実施例では、速度感知式バルブは
バルブハウジング内に置かれたチエツクバルブを
有しており、該バルブハウジングは流量制御バル
ブと、車輛速度が約24.1Km/h(15マイル/hを
越えるとチエツクバルブの対抗力に抗して該チエ
ツクバルブを開けるためのソレノイド式操作器と
を有している。この作動実施例におけるソレノイ
ドはポンプのための流体溜めに取付けられてお
り、また、ソレノイドのためのアーマチヤは流量
制御バルブのためのバルブ本体内に配備されたチ
エツクバルブ部材に直接作用している。ポンプを
収容するのに何等の付加的空間も必要とされず、
また、速度感知式バルブの機能即ち作用は、ポン
プの設計に然程のコスト及び複雑さを付加するこ
となくポンプ内に導されるとができる。
バルブハウジング内に置かれたチエツクバルブを
有しており、該バルブハウジングは流量制御バル
ブと、車輛速度が約24.1Km/h(15マイル/hを
越えるとチエツクバルブの対抗力に抗して該チエ
ツクバルブを開けるためのソレノイド式操作器と
を有している。この作動実施例におけるソレノイ
ドはポンプのための流体溜めに取付けられてお
り、また、ソレノイドのためのアーマチヤは流量
制御バルブのためのバルブ本体内に配備されたチ
エツクバルブ部材に直接作用している。ポンプを
収容するのに何等の付加的空間も必要とされず、
また、速度感知式バルブの機能即ち作用は、ポン
プの設計に然程のコスト及び複雑さを付加するこ
となくポンプ内に導されるとができる。
第1図は本発明の改良を具体化することができ
るパワーステアリングポンプの長手方向断面図で
ある。
るパワーステアリングポンプの長手方向断面図で
ある。
第2図は第1図の線2−2の断面平面から見た
時の第1図の構造のバルブ本体の断面図である。
時の第1図の構造のバルブ本体の断面図である。
第3図は第1図の線3−3の断面平面から見た
時の第1図の構造体のためのカム及びロータ組立
体を示す断面図である。
時の第1図の構造体のためのカム及びロータ組立
体を示す断面図である。
第4図は第1図のポンプ構造体を一部外郭線で
示す図であつて、バルブの一部が断面で示されて
いる図である。
示す図であつて、バルブの一部が断面で示されて
いる図である。
第5図は第4図に示された組立体のリリーフバ
ルブとソレノイド式操作器との拡大図である。
ルブとソレノイド式操作器との拡大図である。
第6図はパワーステアリング装置の流量制御バ
ルブ及びソレノイド操作式車輛速度感知式バルブ
の概略線図である。
ルブ及びソレノイド操作式車輛速度感知式バルブ
の概略線図である。
発明を実施するための最良の形態
第1図において、パワーステアリングポンプの
ハウジング10は、端部開口14及び閉端部16
を有する空所12を備えている。その閉端部16
には18で示されているごとき駆動軸開口が形成
されている。
ハウジング10は、端部開口14及び閉端部16
を有する空所12を備えている。その閉端部16
には18で示されているごとき駆動軸開口が形成
されている。
空所ないし開口12内にはポンプカムリング2
0が置かれている。そのカムリング20とハウジ
ングの端部16との間には第1の端板22が置か
れている。カムリング20の反対側の側部には端
板24が係合せしめられている。開放端部14内
には端板24に隣接して閉鎖板26が位置決めさ
れていると共に該閉鎖板26はスナツプリング2
8によつて所定位置に保持されている。カムリン
グを貫通して、また、両側の端板を通つて位置決
めピン30が延びていてそれらカムリング及び端
板間に適正な角方向整合性を保つている。
0が置かれている。そのカムリング20とハウジ
ングの端部16との間には第1の端板22が置か
れている。カムリング20の反対側の側部には端
板24が係合せしめられている。開放端部14内
には端板24に隣接して閉鎖板26が位置決めさ
れていると共に該閉鎖板26はスナツプリング2
8によつて所定位置に保持されている。カムリン
グを貫通して、また、両側の端板を通つて位置決
めピン30が延びていてそれらカムリング及び端
板間に適正な角方向整合性を保つている。
ポンプハウジング及び端板22によつて圧力室
29が画定されている。該圧力室29は、32,
34及び36に見られるごときカムリングに設け
られた通路及び端板に設けられた通路を介してポ
ンプの高圧側に連通しており、これら通路はポン
プの出口ポートに連通している。
29が画定されている。該圧力室29は、32,
34及び36に見られるごときカムリングに設け
られた通路及び端板に設けられた通路を介してポ
ンプの高圧側に連通しており、これら通路はポン
プの出口ポートに連通している。
主駆動軸38は開口18を通つて延びている。
該駆動軸38は駆動スプライン部分40を有して
おり、該駆動スプライン部分40は、ロータ42
に設けられていて内部にスプラインが付されてい
る開口に駆動係合している。
該駆動軸38は駆動スプライン部分40を有して
おり、該駆動スプライン部分40は、ロータ42
に設けられていて内部にスプラインが付されてい
る開口に駆動係合している。
閉鎖板26は全体が符号44で示されている流
量ないし流れ制御バルブ組立体のためのバルブ本
体として作用している。
量ないし流れ制御バルブ組立体のためのバルブ本
体として作用している。
第3図に示されているごとく、ロータ42は角
方向に離隔せしめられた複数個の凹所46を有し
ており、該凹所46の各々はスリツパポンプ作用
部材48を受入れている。該スリツパ48はカム
リング20の内部カム面50に係合している。カ
ム面50は第3図に見られるごとく楕円形をして
おり、その楕円形の長軸は第3図において水平に
示されており、また、短軸は垂直に示されてい
る。入口ポート及び出口ポートはポンプ作用空間
52に連通しており、また、第2の入口ポート及
び第2の出口ポートはポンプ作用空間54に連通
している。両入口ポートは第3図において56及
び58で示されている。両出口ポートは端板22
及び24に形成されている。
方向に離隔せしめられた複数個の凹所46を有し
ており、該凹所46の各々はスリツパポンプ作用
部材48を受入れている。該スリツパ48はカム
リング20の内部カム面50に係合している。カ
ム面50は第3図に見られるごとく楕円形をして
おり、その楕円形の長軸は第3図において水平に
示されており、また、短軸は垂直に示されてい
る。入口ポート及び出口ポートはポンプ作用空間
52に連通しており、また、第2の入口ポート及
び第2の出口ポートはポンプ作用空間54に連通
している。両入口ポートは第3図において56及
び58で示されている。両出口ポートは端板22
及び24に形成されている。
第2図には流量制御バルブがより詳細に示され
ている。該流量制御バルブは閉鎖板26に形成さ
れたバルブ孔ないしバルブ室60を有している。
離隔せしめられた2つのランド64及び66を有
するバルブスプール62はバルブ孔60内に摺動
可能に位置せしめられている。バルブスプール6
2は、バルブ孔の端70に着座されたバルブばね
68により左方向に押圧されている。バイパスポ
ート72はバルブ孔60及び入口ポート74に連
通している。高圧通路ないし圧力通路76はポン
プの高圧出口ポートからバルブ孔60の左側まで
延びていてポンプの出口圧力がバルブランド64
の左方面に作用するようになつている。
ている。該流量制御バルブは閉鎖板26に形成さ
れたバルブ孔ないしバルブ室60を有している。
離隔せしめられた2つのランド64及び66を有
するバルブスプール62はバルブ孔60内に摺動
可能に位置せしめられている。バルブスプール6
2は、バルブ孔の端70に着座されたバルブばね
68により左方向に押圧されている。バイパスポ
ート72はバルブ孔60及び入口ポート74に連
通している。高圧通路ないし圧力通路76はポン
プの高圧出口ポートからバルブ孔60の左側まで
延びていてポンプの出口圧力がバルブランド64
の左方面に作用するようになつている。
ばね68は通常、圧力通路76とバイパスポー
ト72との連通度を減少せしめんとする傾向を有
している。バルブ室60の左側は、流体フイツテ
イングないしベンチユリ部材80に形成された流
れベンチユリ78の右側即ち入口側に連通してお
り、該流体フイツテイング80はバルブ孔60の
左端部に螺合して受入れられている。ベンチユリ
通路84の出口側はパワーステアリング装置の流
れ移送通路に接続されており、該パワーステアリ
ング装置はねじ連結部82によりフイツテイング
に連結されている。
ト72との連通度を減少せしめんとする傾向を有
している。バルブ室60の左側は、流体フイツテ
イングないしベンチユリ部材80に形成された流
れベンチユリ78の右側即ち入口側に連通してお
り、該流体フイツテイング80はバルブ孔60の
左端部に螺合して受入れられている。ベンチユリ
通路84の出口側はパワーステアリング装置の流
れ移送通路に接続されており、該パワーステアリ
ング装置はねじ連結部82によりフイツテイング
に連結されている。
ベンチユリ通路84の喉部は第1図に86で示
されたクロスオーバー通路ないし交差流路に連通
している。この通路86は、ばね68によつて占
められているバルブ孔の右端部まで延びている。
ばね室として呼ばれ得るその右端部は第2図にお
いて符号88により示されている。極端な圧力状
態を除いて通常閉じている圧力リリーフバルブは
90で示されている。該バルブ90はバルブスプ
ールの内部に置かれている。
されたクロスオーバー通路ないし交差流路に連通
している。この通路86は、ばね68によつて占
められているバルブ孔の右端部まで延びている。
ばね室として呼ばれ得るその右端部は第2図にお
いて符号88により示されている。極端な圧力状
態を除いて通常閉じている圧力リリーフバルブは
90で示されている。該バルブ90はバルブスプ
ールの内部に置かれている。
第5図には第4図に示されているごとき閉鎖板
26が断面図で示されている。閉鎖板26は溜め
カバー98によつて包囲されている。この溜めカ
バー98は第2図の断面図にも示されている。溜
めカバー98の一方の側部は開放していると共に
ポンプハウジング10の周部102を包囲してい
る。ベンチユリ部材80は溜めカバー98の一方
の側部に設けられた開口104を通して受入れら
れている。溜めカバー98の後部は第2の開口1
04を有しており、該第2の開口104内には第
6図において全体が符号108で示されているソ
レノイド操作器ないしソレノイドアクチユエータ
の取付用ステム106が受入れられている。該ス
テム106には雄ねじの切られたバルブハウジン
グ110が連結されており、該バルブハウジング
110は閉鎖板26に設けられた雌ねじの切られ
た開口112内に螺合して受入れられている。開
口112の内端は通路114を通つてクロスオー
バー通路86に連通している。
26が断面図で示されている。閉鎖板26は溜め
カバー98によつて包囲されている。この溜めカ
バー98は第2図の断面図にも示されている。溜
めカバー98の一方の側部は開放していると共に
ポンプハウジング10の周部102を包囲してい
る。ベンチユリ部材80は溜めカバー98の一方
の側部に設けられた開口104を通して受入れら
れている。溜めカバー98の後部は第2の開口1
04を有しており、該第2の開口104内には第
6図において全体が符号108で示されているソ
レノイド操作器ないしソレノイドアクチユエータ
の取付用ステム106が受入れられている。該ス
テム106には雄ねじの切られたバルブハウジン
グ110が連結されており、該バルブハウジング
110は閉鎖板26に設けられた雌ねじの切られ
た開口112内に螺合して受入れられている。開
口112の内端は通路114を通つてクロスオー
バー通路86に連通している。
開口112内に置かれているチエツクバルブ部
材即ちボール116はオリフイス118を囲撓し
ている弁座に押付けられており、該オリフイス1
18は半径方向通路120を通つて溜めカバー9
8の内部に連通している。ばね122はボールを
着座位置に押圧しており、また、該ばね122は
開口112内に位置せしめられた保持ピン124
に着座せしめられている。
材即ちボール116はオリフイス118を囲撓し
ている弁座に押付けられており、該オリフイス1
18は半径方向通路120を通つて溜めカバー9
8の内部に連通している。ばね122はボールを
着座位置に押圧しており、また、該ばね122は
開口112内に位置せしめられた保持ピン124
に着座せしめられている。
ソレノイドコアの延長部126はオリフイス1
18を通つて延びていると共に、その延長部12
6が左方へ押し進められる際バルブ部材116を
それの座から離れる方向に移動せしめるようにな
つている。バルブを座から離す力は第6図中10
8で示されているソレノイド操作器108によつ
て延長部126に付与せしめられる。そのソレノ
イドアクチユエータないし操作器108はアーマ
チヤ130とソレノイド巻線128とを有してお
り、該アーマチヤ130は延長部126に連結さ
れている。
18を通つて延びていると共に、その延長部12
6が左方へ押し進められる際バルブ部材116を
それの座から離れる方向に移動せしめるようにな
つている。バルブを座から離す力は第6図中10
8で示されているソレノイド操作器108によつ
て延長部126に付与せしめられる。そのソレノ
イドアクチユエータないし操作器108はアーマ
チヤ130とソレノイド巻線128とを有してお
り、該アーマチヤ130は延長部126に連結さ
れている。
第6図に示されているごとく、移送通路132
はベンチユリ部材80のベンチユリ通路84に接
続されており、また、該移送通路132はパワー
ステアリングバルブ134まで延びている。その
バルブへ循環される流体は通路136を通つてタ
ンク即ち溜めに戻される。
はベンチユリ部材80のベンチユリ通路84に接
続されており、また、該移送通路132はパワー
ステアリングバルブ134まで延びている。その
バルブへ循環される流体は通路136を通つてタ
ンク即ち溜めに戻される。
ソレノイドアクチユエータ108のための電気
回路は電圧源138と、通常閉式圧力スイツチ1
40と、速度感知式スイツチ142とを有してい
る。電圧源138の正極側は電気リード線144
を介してソレノイド巻線128に接続されてい
る。リード線146がスイツチ140,142を
並列に接続しており、スイツチ140,142の
少なくとも一方が閉じられている場合電圧源13
8とソレノイドアクチユエータ108のソレノイ
ド巻線128の間に閉回路が形成される。
回路は電圧源138と、通常閉式圧力スイツチ1
40と、速度感知式スイツチ142とを有してい
る。電圧源138の正極側は電気リード線144
を介してソレノイド巻線128に接続されてい
る。リード線146がスイツチ140,142を
並列に接続しており、スイツチ140,142の
少なくとも一方が閉じられている場合電圧源13
8とソレノイドアクチユエータ108のソレノイ
ド巻線128の間に閉回路が形成される。
スイツチ140は車のステアリング操作の間ス
テアリング操作にともなつて閉じられる。すなわ
ち、ステアリングバルブ134が閉じられ且つス
イツチ140の臨む通路136の圧力がオリフイ
ス148を介して抜かれスイツチ140のところ
に高圧がかかつていない場合、スイツチ140が
閉じられソレノイドアクチユエータ108のソレ
ノイド巻線128は励磁状態に維持される。パワ
ーステアリングの最中では、ステアリングバルブ
134が閉じられる場合、スイツチ140が閉じ
られても、ソレノイド操作器108によりボール
116にかかる左向きの力よりもボール116に
かかる圧力による右向きの力の方が大きい。した
がつて、ボール116によりオリフイス118が
閉じられ、ステアリング操作の最中における、パ
ワーステアリングモードからマニユアルステアリ
ングモードへの移行すなわちシフトは阻止され
る。
テアリング操作にともなつて閉じられる。すなわ
ち、ステアリングバルブ134が閉じられ且つス
イツチ140の臨む通路136の圧力がオリフイ
ス148を介して抜かれスイツチ140のところ
に高圧がかかつていない場合、スイツチ140が
閉じられソレノイドアクチユエータ108のソレ
ノイド巻線128は励磁状態に維持される。パワ
ーステアリングの最中では、ステアリングバルブ
134が閉じられる場合、スイツチ140が閉じ
られても、ソレノイド操作器108によりボール
116にかかる左向きの力よりもボール116に
かかる圧力による右向きの力の方が大きい。した
がつて、ボール116によりオリフイス118が
閉じられ、ステアリング操作の最中における、パ
ワーステアリングモードからマニユアルステアリ
ングモードへの移行すなわちシフトは阻止され
る。
スイツチ142はスイツチ140と並列に設け
られ、スイツチ140をバイパスしている。車速
が時速16乃至24Km(10乃至15マイル)程度の予め
選定された大きさよりも大きい場合、スイツチ1
42が閉じられ、ソレノイド操作器108のソレ
ノイド巻線128が励磁され、アーマチヤ130
によりボール116が左方に押され、バルブばね
室88が開かれる。このとき、バルブスプール9
6(62)は単なる圧力リリーフバルブとして働
き、ポンプの吐出側を一定の圧力に保つ。
られ、スイツチ140をバイパスしている。車速
が時速16乃至24Km(10乃至15マイル)程度の予め
選定された大きさよりも大きい場合、スイツチ1
42が閉じられ、ソレノイド操作器108のソレ
ノイド巻線128が励磁され、アーマチヤ130
によりボール116が左方に押され、バルブばね
室88が開かれる。このとき、バルブスプール9
6(62)は単なる圧力リリーフバルブとして働
き、ポンプの吐出側を一定の圧力に保つ。
車速が時速16乃至24Km(10乃至15マイル)程度
の予め選定された大きさ(臨界値)よりも小さい
場合、スイツチ142が開かれてソレノイドアク
チユエータ108のソレノイド巻線128が消磁
される。従つて、ボール116がオリフイス11
8を閉じ、バルブスプール96,62はベンチユ
リ通路84の喉部でのベンチユリ圧力に対応した
差圧に応じて通常のように機能する。
の予め選定された大きさ(臨界値)よりも小さい
場合、スイツチ142が開かれてソレノイドアク
チユエータ108のソレノイド巻線128が消磁
される。従つて、ボール116がオリフイス11
8を閉じ、バルブスプール96,62はベンチユ
リ通路84の喉部でのベンチユリ圧力に対応した
差圧に応じて通常のように機能する。
スイツチ142に対して並列にスイツチ140
が設けられているので、ステアリング操作の最中
にマニユアルステアリングからパワーステアリン
グにシフトさせようとしても、ステアリングバル
ブ134を閉じようとすると通路136が減圧さ
れてスイツチ140が閉じられ車速(スイツチ1
42の開閉)に関係なくソレノイドアクチユエー
タ108によつてオリフイス118が開いたまま
に保たれるので、ステアリング操作の最中におけ
るマニユアルステアリングからパワーステアリン
グへのシフトは、オリフイス148の上流側のパ
ワーステアリングバルブ戻り通路136に臨むよ
うに配設されているスイツチ140によつて阻止
される。
が設けられているので、ステアリング操作の最中
にマニユアルステアリングからパワーステアリン
グにシフトさせようとしても、ステアリングバル
ブ134を閉じようとすると通路136が減圧さ
れてスイツチ140が閉じられ車速(スイツチ1
42の開閉)に関係なくソレノイドアクチユエー
タ108によつてオリフイス118が開いたまま
に保たれるので、ステアリング操作の最中におけ
るマニユアルステアリングからパワーステアリン
グへのシフトは、オリフイス148の上流側のパ
ワーステアリングバルブ戻り通路136に臨むよ
うに配設されているスイツチ140によつて阻止
される。
直線走行中、ステアリングバルブ134は開か
れており、オリフイス148の上流側の戻り通路
136に臨むスイツチ140が開状態に保たれ
る。従つて、車速が所定の大きさよりも小さい値
になる際、車速感知式スイツチ142が開かれる
とソレノイドアクチユエータ108のソレノイド
巻線128が消磁され、完全なパワーステアリン
グ動作可能状態になる。
れており、オリフイス148の上流側の戻り通路
136に臨むスイツチ140が開状態に保たれ
る。従つて、車速が所定の大きさよりも小さい値
になる際、車速感知式スイツチ142が開かれる
とソレノイドアクチユエータ108のソレノイド
巻線128が消磁され、完全なパワーステアリン
グ動作可能状態になる。
以上において、ハウジング110、ボールから
なるバルブ部材116、オリフイス118及びば
ね122は、全体として、交差流路86に設けら
れた常閉式のリリーフ弁119を構成している。
なるバルブ部材116、オリフイス118及びば
ね122は、全体として、交差流路86に設けら
れた常閉式のリリーフ弁119を構成している。
以上の通り、本発明のパワーステアリング装置
では、ポンプ(20,42,48、等)による流
体の送給が増大せしめられるにつれて前記送給通
路34,32,36,76から前記戻り通路7
2,74へのバイパス流れを増大させるべくポン
プ(20,42,48、等)によつて送給せしめ
られる流体流量の増大に伴つて増大する差圧力を
流量制御バルブ44に付与するように、流量制御
バルブ44に関して前記送給通路34,32,3
6,76の反対側にこれと交差する交差流路86
を介して前記流体流量に依存する圧力を導く差圧
力付与手段78,86が設けられているので、パ
ワーステアリングポンプの背圧が減少せしめられ
得るのみならず、特に、所定の大きさよりも大き
い車速の場合流量制御バルブ44に作用している
前記の流量に依存する差圧力をなくすことによつ
て流量制御バルブ44を非作動状態にする車速感
知バルブ手段119,108であつて、前記交差
流路86に設けられた常閉式のリリーフ弁119
と、車速が前記所定の大きさよりも大きい場合に
閉じられる速度感知式スイツチ142と、パワー
ステアリングの最中に前記交差流路86を介して
伝達される圧力によりリリーフ弁119を閉じよ
うとする方向にリリーフ弁119にかかるよりも
小さい力を、速度感知式スイツチ142が閉じら
れた場合に、リリーフ弁119を開く方向にリリ
ーフ弁119に及ぼすアクチユエータ108とか
らなるものが設けられているから、直線走行中に
おいては、車速が前記所定の大きさを越えると、
速度感知式スイツチが閉じられ、アクチユエータ
108が作動してリリーフ弁119が開かれるの
で、パワーステアリング状態からマニユアルステ
アリング状態に変わる。一方、直線走行中、車速
が所定の大きさ以下になると逆にマニユアルステ
アリング状態からパワーステアリング状態にな
る。
では、ポンプ(20,42,48、等)による流
体の送給が増大せしめられるにつれて前記送給通
路34,32,36,76から前記戻り通路7
2,74へのバイパス流れを増大させるべくポン
プ(20,42,48、等)によつて送給せしめ
られる流体流量の増大に伴つて増大する差圧力を
流量制御バルブ44に付与するように、流量制御
バルブ44に関して前記送給通路34,32,3
6,76の反対側にこれと交差する交差流路86
を介して前記流体流量に依存する圧力を導く差圧
力付与手段78,86が設けられているので、パ
ワーステアリングポンプの背圧が減少せしめられ
得るのみならず、特に、所定の大きさよりも大き
い車速の場合流量制御バルブ44に作用している
前記の流量に依存する差圧力をなくすことによつ
て流量制御バルブ44を非作動状態にする車速感
知バルブ手段119,108であつて、前記交差
流路86に設けられた常閉式のリリーフ弁119
と、車速が前記所定の大きさよりも大きい場合に
閉じられる速度感知式スイツチ142と、パワー
ステアリングの最中に前記交差流路86を介して
伝達される圧力によりリリーフ弁119を閉じよ
うとする方向にリリーフ弁119にかかるよりも
小さい力を、速度感知式スイツチ142が閉じら
れた場合に、リリーフ弁119を開く方向にリリ
ーフ弁119に及ぼすアクチユエータ108とか
らなるものが設けられているから、直線走行中に
おいては、車速が前記所定の大きさを越えると、
速度感知式スイツチが閉じられ、アクチユエータ
108が作動してリリーフ弁119が開かれるの
で、パワーステアリング状態からマニユアルステ
アリング状態に変わる。一方、直線走行中、車速
が所定の大きさ以下になると逆にマニユアルステ
アリング状態からパワーステアリング状態にな
る。
また、本発明のパワーステアリング装置では、
ステアリングバルブ134と低圧源とを結ぶステ
アリングバルブ戻り通路136に形成されたオリ
フイス148と、速度感知式スイツチ142に並
列に接続された常閉スイツチ140であつて、ス
テアリングバルブ戻り通路136の圧力がオリフ
イス148の上流側で上がつた際開かれるものと
が更に設けられているから、ステアリングバルブ
が閉じられているパワーステアリング状態でステ
アリング操作に入つた場合、ステアリングバルブ
134と低圧源とを結ぶステアリングバルブ戻り
通路136の上流側の圧力がオリフイス148を
介して下がつているので、速度感知式スイツチ1
42に並列に接続された常閉スイツチ140が閉
じられているけれども、リリーフ弁119を開く
方向にアクチユエータ108がリリーフ弁119
に及ぼす力はパワーステアリングの最中に前記交
差流路86を介して伝達される圧力によりリリー
フ弁119を閉じようとする方向にリリーフ弁1
19にかかるよりも小さいから、ステアリング操
作の最中においては、パワーステアリング状態か
らマニユアルステアリング状態に移行することな
くパワーステアリング状態が維持される。一方、
流量制御バルブ44が非作動状態にあるマニユア
ルステアリング状態でステアリング操作に入つた
場合、ステアリング操作の最中にマニユアルステ
アリング状態からパワーステアリング状態に移行
させようとしてステアリングバルブ134を閉じ
ようとすると、ステアリングバルブ戻り通路13
6の上流側の圧力がオリフイス148を介して下
がるから、常閉スイツチ140が閉じられ、速度
感知式スイツチ142に並列に接続されたこの常
閉スイツチ140によりアクチユエータ108が
作動され、アクチユエータ108がリリーフ弁1
19の開方向にリリーフ弁119に力を及ぼすの
で、リリーフ弁119は開いたままに保たれる。
したがつて、ステアリング操作の最中におけるマ
ニユアルステアリング状態からパワーステアリン
グ状態への移行も禁止される。
ステアリングバルブ134と低圧源とを結ぶステ
アリングバルブ戻り通路136に形成されたオリ
フイス148と、速度感知式スイツチ142に並
列に接続された常閉スイツチ140であつて、ス
テアリングバルブ戻り通路136の圧力がオリフ
イス148の上流側で上がつた際開かれるものと
が更に設けられているから、ステアリングバルブ
が閉じられているパワーステアリング状態でステ
アリング操作に入つた場合、ステアリングバルブ
134と低圧源とを結ぶステアリングバルブ戻り
通路136の上流側の圧力がオリフイス148を
介して下がつているので、速度感知式スイツチ1
42に並列に接続された常閉スイツチ140が閉
じられているけれども、リリーフ弁119を開く
方向にアクチユエータ108がリリーフ弁119
に及ぼす力はパワーステアリングの最中に前記交
差流路86を介して伝達される圧力によりリリー
フ弁119を閉じようとする方向にリリーフ弁1
19にかかるよりも小さいから、ステアリング操
作の最中においては、パワーステアリング状態か
らマニユアルステアリング状態に移行することな
くパワーステアリング状態が維持される。一方、
流量制御バルブ44が非作動状態にあるマニユア
ルステアリング状態でステアリング操作に入つた
場合、ステアリング操作の最中にマニユアルステ
アリング状態からパワーステアリング状態に移行
させようとしてステアリングバルブ134を閉じ
ようとすると、ステアリングバルブ戻り通路13
6の上流側の圧力がオリフイス148を介して下
がるから、常閉スイツチ140が閉じられ、速度
感知式スイツチ142に並列に接続されたこの常
閉スイツチ140によりアクチユエータ108が
作動され、アクチユエータ108がリリーフ弁1
19の開方向にリリーフ弁119に力を及ぼすの
で、リリーフ弁119は開いたままに保たれる。
したがつて、ステアリング操作の最中におけるマ
ニユアルステアリング状態からパワーステアリン
グ状態への移行も禁止される。
産業上の利用可能性
本発明は、自動車などの車両のエンジンがパワ
ーステアリングポンプを駆動せしめ、ステアリン
グパワーをアシストするパワーステアリング装置
として有用である。
ーステアリングポンプを駆動せしめ、ステアリン
グパワーをアシストするパワーステアリング装置
として有用である。
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- 1982-04-16 DE DE19823249441 patent/DE3249441T1/de not_active Withdrawn
- 1982-04-16 WO PCT/US1982/000486 patent/WO1983003581A1/en active IP Right Grant
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