JPH0370476B2 - - Google Patents

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JPH0370476B2
JPH0370476B2 JP3747886A JP3747886A JPH0370476B2 JP H0370476 B2 JPH0370476 B2 JP H0370476B2 JP 3747886 A JP3747886 A JP 3747886A JP 3747886 A JP3747886 A JP 3747886A JP H0370476 B2 JPH0370476 B2 JP H0370476B2
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JP3747886A
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Yoshimitsu Nagao
Takeshi Nakamura
Shoji Kume
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、医薬として有用なカルバサイクリン
の合成上の重要な中間体である光学活性化合物
を、対称構造をもつアキラルな原料化合物から酵
素によるエナンチオ選択的不斉加水分解反応によ
つて製造する方法に関する。さらに詳しく言え
ば、アキラルなシス−4−シクロヘキセン−1,
2−イレンジ酢酸ジアルキルエステルから酵素反
応により光学活性のシス−4−シクロヘキセン−
1,2−イレンジ酢酸モノアルキルエステルを製
造する方法に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点) 近年、強力な血小板凝集阻害作用を有するプロ
スタサイクリンが発見され注目されている。しか
しプロスタサイクリンは光学的に不安定であるた
め、より安定な類縁体が種々合成されている。そ
れらの中でも、次式() で示されるカルバサイクリン(化合物)は安定
性に優れ、かつ薬理作用がプロスタサイクリンに
類似している点で最も有望視されている化合物で
ある(特開昭55−64541号)。
このカルバサイクリン()の合成のための有
利な方法の開発が要望されている。現在までに報
告されているカルバサイクリン()の合成法、
及びカルバサイクリン合成のための中間体の製造
法としては、光学分割法で得られた光学活性な原
料化合物から出発して光学活性なカルバサイクリ
ンあるいはカルバサイクリン合成用の光学活性中
間体を合成する方法と、カルバサイクリンのラセ
ミ体を合成する方法と、本発明者らが開発したと
ころの、光学活性複素環化合物を活用して不斉誘
導反応によつて次式() 〔式中、THPはテトラヒドロピラニル基を示
す〕の中間体を生成し(特願昭59−214325号;昭
和59年10月15日出願)、この中間体を経てカルバ
サイクリンを不斉合成する方法との三つの手法が
ある。
光学分割された原料化合物を用いる前記の第1
の方法の例として、特開昭55−64541号公報;「テ
トラヘドロン(Tetrahedron)」37巻25号4391頁
(1981年):「ジヤーナル・オブ・オーガニツク・
ケミストリー(Journal of Organic
Chemistry)」46巻1954頁(1981年):同誌44巻
2880頁(1979年);「アンゲバンテ・ケミー・イン
ターナシヨナル・エデイシヨン・イン・イングリ
ツシユ(Angewandte Chemie.International
Edition in English)」20巻1046頁(1981年);
「ケミカル・フアーマシユ−テイカル・ブレタン
(Chemical Pharmaceutical Bulletein)」33巻、
7号2688頁(1985年)に示される方法がある。ま
たカルバサイクリンのラセミ体を合成する前記第
2の方法の例として、「ジヤーナル・オブ・ザ・
ケミカル・ソサイエテイ(Journal of the
Chemical Society)」1067頁(1978年);「テトラ
ヘドロン・レタース(Tetrahedron Letters)」
24巻3497頁(1983年);「ケミカル・アンド・フア
ーマシユーテイカル・ブレタン(Chemical &
Pharmacutical Bulletin)」31巻3775頁(1983
年)に示される方法がある。これら合成方法の全
般的な総説は「ニユー・シンセテイツク・ルー
ツ・トウ・プロスタグランデイン・アンド・スロ
ンボキサン(New Synthetic Routs for
Prostagrandin and Thromboxane)」アカデミ
ツク・プレス,ロンドン刊行(1982年)に記載が
ある。
他方、一般的に、光学分割方法として種々の方
法が知られているが、最も広く用いられているの
はセラミ体の基質と分割試薬とよりジアステレオ
マーの塩を形成した後に、分別再結晶により分離
する方法である。しかし、分別再結晶は再結晶溶
媒の選択,濃度,温度の設定等、高度で煩雑な技
術を要する上に、実際の収率は理論収率50%をか
なり下回ることが多い。加えて、得られた結晶が
必ずしも、望ましい光学活性体を含むものとは限
らないという欠点がある。
カルバサイクリン合成の原料中間体としては、 次式() (R2及びR3は同一もしくは異つてもよく、水
酸基保護基を示す)の化合物あるいはそのケトン
保護体として次式() の化合物、又は次式() (式中、R2,R3は上記と同義でありR4はメチ
ル、或はエチル基であり、nは2又は3である)
の化合物が用いられ、これらの物質は、前出の諸
文献に示された方法に従い、カルバサイクリンに
化学変換されている。
しかしながら、前述の如き煩雑で効率の低い光
学分割工程を何らかの段階で含むカルバサイクリ
ン合成方法は、カルバサイクリンの全体収率が低
いものにならざるを得ない短所がある。
また、前記の第3の方法として本発明者らが先
に提案したところの光学活性複素環化合物を反応
剤として用いる不斉誘導法による方法(特願昭59
−214325号)も、光学活性複素環化合物を自ら合
成する必要があるという短所がある。
(問題点を解決するための手段) 上記に鑑み、本発明者は、何れの段階でも光学
分割工程を伴わない光学活性なカルバサイクリン
の合成を意図した。この意図の下に、対称構造を
もつジカルボン酸ジアルキルエステルの形のシス
−4−シクロヘキセン−1,2−イレンジ酢酸ジ
アルキルエステルを酵素によるエナンチオ選択的
不斉加水分解反応することにより、カルバサイク
リン合成の重要中間体として知られる次式() (式中、R1は炭素数1〜3のアルキル基を示
す)で示される光学活性化合物を光学的に活性な
形で合成する方法を提供するべく研究を今回、行
つた。
他方、酵素を用いて対称構造のジカルボン酸ジ
アルキルエステルをエナンチオ選択的に不斉加水
分解して光学活性の半エステルを得る方法の報告
としては、例えば「ジヤーナル・オブ・アメリカ
ン・ケミカル・ソサイエテイー(Jounal of
American Chemical Society)」105巻4049頁
(1983);「アンゲバンテ・ケミー,インタナシヨ
ナル・エデイシヨン イン イングリツシユ
(Angewante Chemie International Edition in
English)」23巻1号,67頁(1984年),同23巻2
号,143頁(1984年),等に示される方法などが挙
げられる。
これらの前出の文献に見られる酵素による対称
ジカルボン酸ジアルキルエステルのエナンチオ選
択的不斉加水分解反応は、下記の長所を有する。
すなわち、 1 得られた加水分解生成物としての半エステル
体の光学純度が一般に非常に高く、実用的にそ
のまま光学活性の原料化合物として用いうる
か、もしくは簡単な再結晶或は光学分割によつ
て容易に光学的純品が得られる。
2 一般に、その半エステルの収率が高く、原料
の回収、及び反応の過剰進行で生ずるジカルボ
ン酸がまつたく或は少量しか形成されない。
3 得られた半エステルは簡単な精製を経て、も
しくは未精製でそのまま、次の反応に用いるこ
とができる(一方、光学分割法による場合は、
不斉塩基と半エステルの分離、不斉誘導法にお
いては、不斉補助試薬、例えば光学活性複素環
の脱離操作を必要とする短所がある)。
4 酵素による加水分解の反応条件は非常に緩和
で、一般には室温、中性、もしくはPH8程度の
微アルカリ性で行われる。そのため、不安定な
化合物にもこの方法を適用できる。
という長所がある。
しかし、前出の諸文献に示される酵素によるエ
ナンチオ選択的不斉加水分解反応を次式 〔式中、Rはアルキル基である〕で示されるジ
アルキルエステル形のアキラルな化合物に適用し
てモノアルキルエステル形の光学活性の化合物を
得ることは開示されておらず、また前出の本献に
開示された酵素反応方法の使用酵素は専らエステ
ラーゼに限られていた。そこで、本発明者は式
()の化合物であつてアルキル基が炭素数1〜
3のものにエステラーゼを作用させる試験を行つ
たところ、生成物として得た所期の目的化合物
()は、その光学純度が約20%ee程度でしかな
いので、エステラーゼは所期の目的に適さないと
判明した。ここで、本発明者は、所期の目的を効
率良く達成できる酵素を見出すために、市販され
ている多種類の酵素を調べて、その中から、本反
応を触媒する適当な酵素の検索を行つた。その結
果、意外にも脂肪酸トリグリセライドの加水分解
酵素として知られるリパーゼのうち、ブタの〓臓
リパーゼが本発明者の目的に良く合致する酵素で
あることを見出した。そこで本酵素を作用させて
化合物()から化合物()を製造し、さらに
化合物()の絶対構造及び光学純度を決定して
本発明の目的が達成されることを確認し、本発明
を完成した。
従つて、本発明の要旨とするところは、次式 〔式中、R1は炭素数1〜3のアルキル基を示
す)で表わされるシス−4−シクロヘキセン−
1,2−イレンジ酢酸ジアルキルエステルをブタ
〓臓のリパーゼで処理してエナンチオ選択的不斉
加水分解反応させることを特徴とする次式 〔式中、R1は前記の意味を有する〕で表わさ
れる光学活性化合物の製造法にある。
以下、原料化合物として次式 の化合物を用いる場合を例にして、本発明の方法
について説明する。
すなわち、ジメチルエステルの形の原料化合物
()は、「テトラヘドロン レタース
(Tetrahedron Letters)」33巻2273頁(1964年)
及び「ジヤーナル・オブ・ケミカル・ソサイエテ
イー(Journal of Chemical Society」1779頁
(1958年)開示の方法によつて後記の式(a)
のジカルボン酸化合物を先づ合成し、次いでこれ
を無水メタノール中で2,2−ジメトキシプロパ
ンの存在下に乾燥塩酸で処理することにより下記
の反応式に従つて式(a)の化合物として実質
的に定量的な収率で得られる。
この方法で得られる式(a)の化合物はメソ
体であり、その対称構造性のため、もちろん光学
活性はない。
本発明の方法の実施に当つて、原料化合物
()に0.1Mホスフエート緩衝液を加えブタ〓臓
リパーゼ(シグマ社製,Type)を加え室温、
あるいは23〜25℃の温度で撹拌下に反応させる。
反応終了後は、反応液に10%塩酸を加えPH3と
し、酢酸エチルで抽出する。抽出液を濃縮して得
られた油状物をシリカゲルフラツシユクロマトグ
ラフイー(展開系クロロホルム−メタノール
(5:1)により精製し、目的化合物()が得
られる。原料化合物()として、ジメチルエス
テル化合物(a)を用いると、本法では次式 のモノメチルエステル化合物が得られる。得られ
た化合物(a)の比旋光度は〔α〕22 D+3.2゜
(c11.8,CHCl3)であつた。
式(a)の化合物の比旋光度は十分に大きく
はないので、以下に示すようにピペリジンアミド
誘導体に導くことによりその光学純度を決定し
た。すなわち、化合物(a)を無水テトラヒド
ロフラン中でトリエチルアミンの存在下にクロル
ギ酸エチルと反応させた後、ピペリジンを反応さ
せることにより、次式() の化合物を得た。このように得られた生成物の化
合物()の比旋光度は〔α〕22 D−12.3゜(c1.61.
CHCl3)であつた。
先に本発明者らは光学的に純粋な化合物()
の比旋光度は〔α〕22 D−13.1゜(c1.0,CHCl3)であ
ることを報告してあり(特願昭59−214325号参
照)、この比旋光度の値を比較することにより、
本酵素法を経由して得られた上記生成物の化合物
()は93.9%eeの純度をもつと認められた。そ
の事実は、当然本酵素法で生成物として得られた
化合物(a)も93.9%eeの光学純度を有してい
ることを証明する。
以下の実施例により、本発明の方法を具体的に
説明する。
なお、製造された各化合物の恒数は下記の如く
測定した旋光度〔α〕Dは光路長10cmの石英セル
(日本電子,JASCO DIP180型旋光計)を用いて
測定した。核磁気共鳴スペクトル(NMR)は特
に記載しない限り 1Hのみを100MHzで測定した
(日本電子,JMN−FX100型)。NMRにおける
吸収スペクトルのパターンは次のように略記す
る。s:一重線、bs:巾広一重線、d:二重線、
t:三重線,q:四重線,dd:二組の二重線,
m:多重線。赤外分光スペクトル(IR)はクロ
ロホルム溶液か或は臭化カリウム錠とし測定した
(日本電子,JASO−A−202型分光計)。質量分
析はJEOL−300マス スペクトロメーターで測
定した。
実施例 1 の化合物の製造。
原料化合物としてシス−4−シクロヘキセン−
1,2−イレンジ酢酸ジメチルエステルを用い、
すなわち式(a)の化合物の335.9mg(1.486ミ
リモル)に0.1Mホスフエート緩衝液(PH8.0)30
mlを加えて撹拌し、ブタ〓臓リパーゼ(Porcine
Pancreatic Iipase)、(シグマ社製,(Type))
の1.351g(14860単位,Standard triacetin;
10000単位/ミリモル基質)を加え、25〜27℃の
温度で27時間撹拌下に反応させた。反応終了後、
反応液に10%塩酸を加えて溶液のPHを3とし、酢
酸エチルで2回抽出する。有機層(抽出液)を飽
和食塩水で2回洗滌した後、無水硫酸ナトリウム
上で乾燥し、無水硫酸ナトリウムを去し、濃縮
すると、280.6mgの油状物が得られた。この油状
物のクロロホルム溶液をシリカゲルフラツシユク
ロマトグラフイー(メルク社キーゼルゲル60,
230〜400メツシユ)の68gに吸着させメチレンク
ロライドメタノール(20:1)の混合溶媒で展開
し、一つのフラクシヨン20mlづつで分画し、18番
目から45番目までのフラクシヨンを濃縮した。表
題の式(a)の化合物の307.0mgが無色油状物
として得られた。収率97.4%。
〔α〕22 D+3.2゜(c11.8,クロロホルム)。
NMR,δ(CDCl3):5.61(2H.bs),3.68(3H,s)
2.29(4H,bs),2.25〜1.62(6H,m) IRνcm-1 nax;3025,2915,1727,1708,1593(クロロ
ホルム) 高分解能質量分析(C11H16O3として): 計数値:m/e,212,10409 実測値:m/e,212,10401(m+) EIマス:m/e,212,194,91,74,60 参考例 1 実施例1で得た式(a)の生成物化合物の光
学純度は次のようにして決定した。
すなわち、実施例1で得られた生成物の化合物
(a)の40.2mg(0.190ミリモル)を無水テトラ
ヒドロフラン2.5mlに溶解し、トリエチルアミン
28.3μl(0.200ミリモル)を加えてから−15℃に冷
却した。この混合物溶液にクロルギ酸エチル
19.4μl(0.200ミリモル)を加え−15゜〜−10℃で15
分間撹拌下に反応させた。この混合酸無水物溶液
にピペリジン22.6μl(0.229ミリモル)を加え、同
温で30分撹拌後、0℃で30分撹拌した。反応液を
濃縮し、残渣をエーテルに溶解し、2回水洗し
た。有機層(エーテル溶液)を以後は実施例1と
同様に処理及び濃縮すると無色油状物47.5mgを得
た。これをプレパラテイブTLC(吸着剤メルク
Art5744;展開系、ベンゼン−酢酸エチル(2:
1))2枚にて精製し次式 の化合物の39.9mgを無色油状物として得た。収率
75.2% 〔α〕22 D−12.3゜(c1.61,CHCl3)。光学純度93.9%
ee。
NMR,δ(CDCl3:δ5.63(2H,bs),3.65(3H,
s),3.63〜3.26(4H.m),2.28(4H,bs),
2.22〜1.33(12H,m)。
IR,νcm-1 nax;3000,2940,2855,1728,1622,
1437, 高分解能質量分析(C16H25NO3として): 計算値,m/e:279,18341 実測値,m/e:279,18001 EI,m/e:279,248,127 参考例1の生成物として得た式()の化合物
の光学純度が93.9%ee.であつたことから、実施
例1で生成物として得られた式(a)の化合物
の光学純度も93.9%ee.であつたと推定された。
(発明の効果) 本発明によると、光学活性なカルバサイクリン
合成の重要中間体である式()の化合物を光学
分割を経ずに製造することが可能になつた。従つ
て本法の目的生成物()を経ると、所望の光学
活性なカルバサイクリンを収率よく製造すること
が可能になつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式 〔式中、R1は炭素数1〜3のアルキル基を示
    す〕で表わされるシス−4−シクロヘキセン−
    1,2−イレンジ酢酸ジアルキルエステルをブタ
    〓臓のリパーゼで処理してエナンチオ選択的不斉
    加水分解反応させることを特徴とする次式 〔式中、R1は前記の意味を有する〕で表わさ
    れる光学活性化合物の製造法。 2 次式 のシス−4−シクロヘキセン−1,2−イレンジ
    酢酸ジメチルエステルを出発化合物として用い
    て、これをブタ〓臓リパーゼで処理して次式 の化合物を生成する特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
JP3747886A 1986-02-24 1986-02-24 酵素反応による光学活性化合物の製造法 Granted JPS62198395A (ja)

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JPH01225489A (ja) * 1988-03-07 1989-09-08 Dai Ichi Seiyaku Co Ltd 光学活性ビス酢酸モノエステルの製法

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