JPH0370401A - 絶縁トロリー用集電子のブラシ摩耗検出装置 - Google Patents

絶縁トロリー用集電子のブラシ摩耗検出装置

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JPH0370401A
JPH0370401A JP20355389A JP20355389A JPH0370401A JP H0370401 A JPH0370401 A JP H0370401A JP 20355389 A JP20355389 A JP 20355389A JP 20355389 A JP20355389 A JP 20355389A JP H0370401 A JPH0370401 A JP H0370401A
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brush
wear
collector
limit switch
wear detection
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智 田野井
Hirobumi Okubo
博文 大久保
Takeshi Hirano
剛 平野
Sei Nagase
永瀬 瀞
Reiji Nakamura
中村 礼治
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用方法〕 本発明は絶縁トロリー用集電子のブラシの摩耗を自動的
に検出する装置に関するものである。
〔従来の方法〕
従来集電子のブラシの摩耗については、自動的に検出す
る装置がなく、目視により、定期点検を行なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら集電子のブラシの摩耗を目視で点検するた
めには、集電子の走行を停止させ集電子を取り外して点
検しなければならず、そのため真実な時間を要しなけれ
ばならないという問題点があった。
また、ブラシが摩耗限界を越えて摩耗していたとしても
、集電子の走行を停止させて点検するまではブラシの摩
耗状況が判らないという欠点があった。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、点
検のために集電子を取外す真人な運転停止時間を必要と
せず、自動的に集電子のブラシの摩耗を検出することの
出来る装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明の上記目
的は (1)絶縁トロリーの一部に固定されたブラシ摩耗検出
装置の支持具と、該支持具の側面又は前記絶縁トロリー
を走行する集電子と反対側の絶縁トロリー側の該支持具
の面に固定されたリミットスイッチと、該リミットスイ
ッチと前記集電子のブラシホルダーの間にあって、その
間の距離よりブラシの摩耗限度長程度短い長さを有し、
前記集電子のブラシホルダーの接触によりリミットスイ
ッチを押圧する摩耗検知ブロックとより成り、該摩耗検
知ブロックの前記リミットスイッチ及び前記集電子のブ
ラシホルダーの接触点が夫々凸体であることを特徴とす
る絶縁トロリー用集電子のブラシ摩耗検出装置。
(2)  当該り逅ットスインチが圧力感応スイッチで
あることを特徴とする請求項(1)記載の絶縁トロリー
用集電子のブラシ摩耗検出装置。
(3)  当該摩耗検知ブロックが自重を前記支持具に
バネで支える機構を有していることを特徴とする請求項
(1)又は(2)記載の絶縁トロリー用集電子のブラシ
摩耗検出装置。
によって遠戚される。
本発明における絶縁トロリーの一部に固定されたブラシ
摩耗検出装置の支持具と、該支持具の側面又は前記絶縁
トロリーを走行する集電子と反対側の絶縁トロリー側の
該支持具の面に固定されたリミットスイッチとは、集電
子が絶縁トロリーにブラシを接触させて走行する場合、
接触のノくランス上から絶縁トロリーと集電子が側面接
触する場合は絶縁トロリーの一部に固定された支持金具
の側面に、絶縁トロリーと集電子が上下接触する場合は
絶縁トロリーの一部に固定された支持具の前記絶縁トロ
リーを走行する集電子と反対側の絶縁トロリー側の該支
持具の面にリミットスイッチを固定されることが好まし
い。
本発明において該リミットスイッチと前記集電子のブラ
シホルダーの間にあって、その間の距離よりブラシの摩
耗限度長程度短い長さを有し、集電子のブラシホルダー
の接触によりリミットスイッチを押圧する摩耗検知ブロ
ックとは、ブラシが摩耗して集電子のブラシホルダーと
絶縁トロリーとがより接近した場合、管理範囲に入った
場合集電子のブラシホルダーが摩耗検知ブロックに接触
し、それによって摩耗検知ブロックが支持具に固定され
たリミットスイッチを押圧するようになっていることを
いう。
そのため該リミットスイッチと前記集電子のブラシホル
ダーの間にある摩耗検知ブロックの長さがブラシの摩耗
管理範囲に応じて摩耗限度長程度短くしであるのである
摩耗限度長程度とは、ブラシの摩耗が警戒状態になり取
換えの準備が必要になる摩耗程度から始まって、取換え
しなければならない摩耗限度になる迄の間の長さのこと
で、検知させるためにリミットスイッチの感応に応じて
長さを選ぶことになる。
本発明において、摩耗検知ブロックの該前記リミットス
イッチ及び前記集電子のブラシホルダーとの接触点が夫
々凸状であるということは、摩耗検知ブロックがリミッ
トスイッチを押圧する関係上リミットスイッチに圧変動
を敏感に感じさせるために接点を小さなRをもった凸状
にし、集電子のブラシホルダーは走行して摩耗検知ブロ
ックに接触するため、その接触を自然に行うことが出来
るように摩耗検知ブロックの接触面は大きなRをもった
凸状にすることが好ましい。そうすることが絶縁トロリ
ー用集電子のブラシ摩耗検出装置の保全上より望ましい
本発明においてリミットスイッチが圧力感応スイッチで
あるということは、例えば感圧ゴムセンサーなどの有接
油検出スイッチであればいずれを用いてもよく、ブラシ
の摩耗程度を感知し、摩it検知ブロツクの接触圧によ
って、例えば階段的に先ず警戒警報を発し、次に動力ス
イッチを開にすることができるようにするためである。
本発明における摩耗検知ブロツク及び支持具はプラスチ
ック等の絶縁体であれば材料及び形状は如何なるものを
用いてもよい。
本発明において摩耗検知ブロックが自重を前記支持具に
バネで支える機構を有することは、自重をバネで支える
ことによって、摩耗検知ブロックの自重がリミットスイ
ッチに常時負荷しないようにして、リミットスイッチの
感度を鈍くしないようにするためであり、リミットスイ
ッチにはブラシの摩耗の寸法だけリミットスイッチを押
し下げる様にして、検知の感度をあげるためのものであ
る。
[実施例] 本発明の絶縁トロリー用集電子のブラシ摩耗検出装置の
一実施例について説明する。但し本発明は本実施例のみ
に限られるものではない。第1図は本発明の絶縁トロリ
ー用集電子のブラシ摩耗検出装置の一実施例の側面図、
第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第1図のB−
B断面図である。
第1図、第2図及び第3図において、導体1と絶縁体2
よりなる絶縁トロリー3の一部に固定された支持具4の
走行する集電子5と反対側の絶縁トロリー3側の支持具
4の面に固定されたリミットスイッチ6と、該リミット
スイッチ6と前記集電子5のブラシホルダー7の間にあ
って、その距離よりブラシ8の摩耗限度長程度短い長さ
を有し、集電子5のブラシホルダー7の接触によりリミ
ットスイッチ6を押圧する摩耗検知ブロック9より戊り
、摩耗検知ブロック9のリミットスイッチとの接触点は
小さなRの凸状接触点10となっており、摩耗検知ブロ
ック9のブラシホルダー7との接触点はRの大きな凸状
接触点11をなしている。
又摩耗検知ブロック9は自重を前記支持具4にバネ12
で支えられており、リミットスイッチ6は感圧ゴムセン
サーによる圧力感応スイッチである。
本発明の絶縁トロリー用集電子のブラシ摩耗検出装置は
、使い初めの時は集電子5のブラシホルダー7は摩耗検
知ブロック9のRの大きな凸状接触点11は接触せず、
従って摩耗検知ブロックはバネ12によって支持具4に
支えられ、摩耗検知ブロック9のリミットスイッチ6と
の小さなRの凸状接触点10には圧力は殆どかからない
状態である。
ブラシ8の先端が使用時間の経過と共に摩耗して来ると
ブラシホルダー7は摩耗検知ブロック9のRの大きな凸
状接触点11に近づき、管理範囲まで摩耗するとブラシ
ホルダー7は遂に摩耗検知ブロック9のRの大きい凸状
接触点11に接触し、圧力を摩耗検知ブロック9にかけ
るようになり、その圧力は伝えられて摩耗検知ブロック
9の小さなRの凸状接触点10がリミットスイッチ6に
圧力をかける。リミットスイッチは集電子が、絶縁トロ
リーの本発明のブラシ摩耗検出装置の設置個所を通過す
る度に警報を発するようになる。設備の保守管理者はそ
れによってブラシ取換の準備を行い、摩耗限度になった
時には必ずブラシを取換エルことが出来るように準備を
行うことが出来る〇その後、使用によって更にブラシが
摩耗し、摩耗限度になった場合、異なった警報の指示が
、集電子の走行停止をリミットスイッチによって作動さ
せることが出来るので、保守を円満に行うことが出来る
多線式絶縁トロリーの場合は、各線心毎にリミットスイ
ッチ6を設けて、各線心毎にブラシの摩耗を検出するこ
ともできる。また、検出回路をパラレルに構成すること
により、最も摩耗が大きいブラシによる検出もできる。
または、各線心にまたがって1つのリミットスイッチを
配置し、各線心で摩耗程度が異なる場合にも、最も摩耗
が大きいブラシに合わせて、検出することができる。ま
た、この場合、検出〜警報回路の構成が簡易となる(配
線が少なくてすむ)。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、可動部である摩耗検知
ブロックとリミットスイッチとよりなる検出m構を取り
付けることにより、自動的に集電子のブランの摩耗を検
出できるため、従来の目視による点検という真人な時間
を省略できる効果がある。また、ブラシが限界を越えて
摩耗した状態のままで走行したことによる集電子及び集
電特性のトラブルを未然に妨げる結果、保守・点検の時
間と費用を節減し、生産能率の向上に大きく寄与するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の絶縁トロリー用集電子のブラシ摩耗検
出装置の一実施例の側面図、第2図は第1図のA−A断
面図、第3図は第1図のB−B断面図である。 l・・・導体 2・・・絶縁体 3・・・絶縁トロリー 4・・・支持具 5・・・集電子 6・・・リミットスイッチ 7◆・・ブラシホルダー 8・・・ブラシ 9・・・摩耗検知プロ・2り lO・・・小さなRの凸状接触点 11・・・Rの大きな凸状接触点 12・・・バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁トロリーの一部に固定されたブラシ摩耗検出
    装置の支持具と、該支持具の側面又は前記絶縁トロリー
    を走行する集電子と反対側の絶縁トロリー側の該支持具
    の面に固定されたリミットスイッチと、該リミットスイ
    ッチと前記集電子のブラシホルダーの間にあって、その
    間の距離よりブラシの摩耗限度長程度短い長さを有し、
    前記集電子のブラシホルダーの接触によりリミットスイ
    ッチを押圧する摩耗検知ブロックとより成り、該摩耗検
    知ブロックの前記リミットスイッチ及び前記集電子のブ
    ラシホルダーの接触点が夫々凸状であることを特徴とす
    る絶縁トロリー用集電子のブラシ摩耗検出装置。
  2. (2)当該リミットスイッチが圧力感応スイッチである
    ことを特徴とする請求項(1)記載の絶縁トロリー用集
    電子のブラシ摩耗検出装置。
  3. (3)当該摩耗検知ブロックが自重を前記支持具にバネ
    で支える機構を有していることを特徴とする請求項(1
    )又は(2)記載の絶縁トロリー用集電子のブラシ摩耗
    検出装置。
JP1203553A 1989-08-04 1989-08-04 絶縁トロリー用集電子のブラシ摩耗検出装置 Expired - Lifetime JP2671959B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0515005A (ja) * 1991-06-27 1993-01-22 Hitachi Cable Ltd 絶縁トロリー用集電子のブラシ摩耗検出装置
JP2010143450A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Furukawa Electric Co Ltd:The 集電子磨耗検出装置および集電子磨耗検出システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59119702U (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 日産自動車株式会社 集電走行車両の集電シユ−摩耗表示装置

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