JPS62193532A - 刷子摩耗検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は回転電機に用いる刷子摩耗検出装置に関する。

（従来の技術） 従来、刷子の取替え時期は保守運転員の目視点検に頼っ
ていた。

（発明が解決しようとする問題点） 従来技術では保守運転員の経験に基ずく目視点検に頼っ
ていた為、保守上の労力、精度に於て間層があった。

本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、刷
子摩耗による刷子取替時期を保守貝の目視点検に頼らず
自動的に検出する装置を提供することを目的とする。

（問題点を解決する益の手段） 本発明は刷子及び刷子保持器に刷子穴、絶縁棒。

絶縁棒用の押えばね、接点を組み合わせて自動的に刷子
摩耗による刷子取替え時期を接点信号として検出する刷
子摩耗検出装置である。即ち、刷子取替え時期に至る迄
の正常範囲絶縁棒上に取り付けた接点は押えばね及び刷
子によって刷子穴の浅い位［ｉ！（４ｂにある。然し、
刷子摩耗が進むと、刷子は集電環の方向へ次第に下がる
。そして、刷子取替えが必要な程に摩耗が進むと、丁度
絶縁棒が絶縁棒用の押えばねによるばねカで刷子穴の深
い位置４ａに入り込む。

（作用） 刷子摩耗が進行し、取替えが必要な時期になると、絶縁
棒がばねカで刷子穴へ入り込むことになり、絶縁棒上に
取りつけた接点の位置が変わり、その位置の変化により
外部へ接点信号を供給することが出来る。

（実施例） 第１図及び第２図は本発明の一実施例を示すものである
。

第１図及び第２図に於て４は刷子穴、５は絶縁棒、６は
絶縁棒用の押えばね、７は接点、８は接点信号である。

即ち、本発明は刷子穴４と、可動の接点７を取りつけた
絶縁棒５と、この絶縁棒５を支え、かつ絶縁棒５を刷子
１の方向へ押えつける押えばね６とからなる刷子摩耗検
出装置である。

刷子１の摩耗が正常の範囲では絶縁棒５上に取り付けら
れた接点７は第１図の位置にある。

刷子１の摩耗が進行し刷子１の取替えが必要になると、
刷子１は摩耗により集電環１０の方向へ下がってくる為
、絶縁棒５は押えばね６のばね力で刷子穴へ入り込む。

その時、絶縁棒５上に取り付けである接点は第２図の位
置となる。

この様に刷子取替え必要持になると接点位置が変わるこ
とになり外部へ接点信号を供給できる。

〔発明の効果〕

以上１本発明により自動的に刷子摩耗による刷子取替え
時期を接点信号として検出することが出来、保守に於る
省力化に効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の一実施例を示す刷子摩耗検
出装置の正面図である。 １・・・刷子　　　　　　　２・・・刷子保持器３・・
・接続線　　　　　　４・・・刷子穴５・・絶縁棒　　
　　　　６・・・押えばね７・・・接点　　　　　　　
８・・・接点信号９・・・検出器箱　　　　　１０・・
・集電環１１・・・押えばね 代理人　弁理士　則　近　憲　佑 同　　三俣弘文 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 次の各構成要素からなる、刷子摩耗検出装置。 （イ）回転電気の集電環に押圧されて通電する刷子 （ロ）この刷子を前記集電環に対して直角方向に摺動自
   在に保持する刷子保持器 （ハ）この刷子保持器に一端を固定され、他端で前記刷
   子を前記集電環に押圧する発条 （ニ）前記刷子の側面に設けられ、深い位置及び浅い位
   置の二段の位置を有する刷子穴 （ホ）この刷子穴に挿入され位置検出用の接点を有する
   絶縁棒 （ヘ）一端をこの絶縁棒に接続され、他端を支持体を介
   して前記刷子保持器に固定され、前記絶縁棒を前記刷子
   穴に押圧する押えばね